JP2008187620A - 電話システム及びサーバ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】伝送路上で互いに異なる電話交換装置に収容された複数の電話端末間が通話状態から、互いに保留状態、保留転送状態等になった場合であっても、電話端末に対するガード処理を回避し得る電話システムを提供する。
【解決手段】サーバSVにおいて、CSTAアプリケーション21による処理の実行に先立ち、CSTA監視制御アプリケーション22により端末T11,T21間の呼接続が確立された状態で、多重保留状態になったか否かを監視し、後から保留状態になった端末T21を元の状態に戻すようにしている。
【選択図】図1

Description

この発明は、互いにIP(Internet Protocol)網を介して接続された複数の電話交換装置に対しサーバ装置を使用してIP網経由で動作管理を行う電話システム及びサーバ装置に関する。
近年、IP網を介して、双方向に画像や音声をパケットデータとして、リアルタイムに送受信するIP電話システムが普及し始めている。このIP電話システムでは、IP網に接続される電話交換装置ごとに内線間通信や外線発着信を行えることは勿論のこと、IP網を経由した電話交換装置間での内線通信や外線発着信を行うことができる。
ところで、上記IP電話システムにおいても、高機能のシステムを実現するために、CTI(Computer Telephony Integration)の採用が考えられている。CTIは、各電話交換装置に対しIP網経由でパーソナル・コンピュータ等のサーバ装置を接続し、各電話交換装置の交換処理の一部や音声及びデータの蓄積や加工等をサーバ装置に処理させるようにしたもので、各電話交換装置の処理機能を高めることなくより高機能のシステムを実現できる。また、サーバ装置は、ECMA(European Computer Manufacturer Association)で規定され、複数の電話端末の呼状態管理に係わるCSTA(Computer Supported Telephony Application)を実行する機能を有している。
なお、従来では、複数の電話交換装置に対し通信ネットワークを介してサーバ装置を接続して、このサーバ装置を多数の電話交換装置で共用するようにし、電話端末からの保留要求に対して、保留音がサーバ装置から電話交換装置を介して電話端末に通知され、保留中通話チャネルを切断するようにしたシステムが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2006−67048号公報。
しかしながら、上記システムでは、IP網上で互いに異なる電話交換装置に接続されている電話端末同士が通話状態となり、しかる後に、ECMAの規格外の状態、つまり互いに保留状態、あるいは保留転送状態となると、回線を不要に保留した状態としてしまう。これにより、限りある回線が塞がり状態となってしまう。この状態の回避をシステム間のみで行った場合、IP網上の接続環境であるため状態通知のすれ違いが発生し、互いの電話端末に対してガード処理を行ってしまう可能性がある。
そこで、この発明の目的は、伝送路上で互いに異なる電話交換装置に収容された複数の電話端末間が通話状態から、互いに保留状態、保留転送状態等になった場合であっても、電話端末に対するガード処理を回避し得る電話システム及びサーバ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明に係わる電話システムは、複数の電話端末間の交換処理を実行する複数の電話交換装置と、これら複数の電話交換装置に対し伝送路を介して接続され、当該複数の電話交換装置より、呼接続が行なわれる複数の電話端末を特定する呼情報イベントを受信して、複数の電話端末の呼状態管理に係わる所定規格のCSTA(Computer Supported Telephony Application)を実行するサーバ装置とを具備し、サーバ装置は、互いに異なる電話交換装置に接続された複数の電話端末間の呼接続が確立された状態で、規格内の状態から規格外の状態に変化した場合に、規格外の状態となった電話端末を元の規格内の状態に戻す制御手段を備えるようにしたものである。
なお、制御手段は、呼接続が確立された複数の電話端末のうち第1の電話端末が保留状態または保留転送状態となった後、第2の電話端末が保留状態となった場合に、第2の電話端末を保留状態から元の呼接続状態に戻すことを特徴とする。また、制御手段は、呼接続が確立された複数の電話端末のうち第1の電話端末が保留転送状態または保留状態となった後、第2の電話端末が保留転送状態となった場合に、第2の電話端末を保留転送状態から元の呼接続状態に戻すことを特徴とする。
この構成によれば、サーバ装置にてCSTAの実行に先立ち、互いに異なる電話交換装置に接続された複数の電話端末間の呼接続が確立された状態で、規格内の状態から規格外の状態に変化したか否か、つまり多重保留状態あるいは多重保留転送状態になったか否かを監視し、後から保留状態あるいは保留転送状態になった電話端末を元の状態に戻すようにしている。
従って、IP網上で互いに異なる電話交換装置に収容された複数の電話端末間が通話状態から、互いに保留状態、保留転送状態等になった場合であっても、両電話端末に対するガード処理を回避できる。また、既存のCSTAアプリケーションを使用することができる。
さらに、元の呼接続状態に戻された電話端末に対し、切断通知トーンを通知する通知手段を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、ガード処理により、元の通話状態に引き戻された電話端末に対しては、切断通知トーンにて、元の状態に引き戻された旨をユーザーに知らせることができるので、ユーザーは誤操作を行ったことを確認できる。
さらに、元の呼接続状態に戻された電話端末にて切断操作がなされた場合に、当該切断操作を無効にする手段を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、元の状態に引き戻された後に、万一、切断操作がなされた場合に、一旦スピーカホン通話状態にするなどの切断操作を防止できる。
以上詳述したようにこの発明によれば、伝送路上で互いに異なる電話交換装置に収容された複数の電話端末間が通話状態から、互いに保留状態、保留転送状態等になった場合であっても、電話端末に対するガード処理を回避し得る電話システム及びサーバ装置を提供することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明に係わる電話システムの第1の実施形態を示す概略構成図である。
このシステムは、IP網INWを有する。IP網INWには、複数の電話交換機(PBX)EX1〜EXn(nは自然数)が接続されている。また、IP網INWには、サーバSVが接続されている。
複数の電話交換機EX1〜EXnには、それぞれ端末T11,T21,T31…Tn1が接続されている。なお、端末T11,T21,T31…Tn1には、通話処理機能とメディア情報処理機能とを備えたIP電話端末、またはパーソナル・コンピュータ上のソフトウェアで実現しているソフトフォンが使用される。さらに、電話交換機EX1はアナログ電話網PNWに接続されている。
複数の電話交換機EX1〜EXnは、呼処理制御部11と、機能設定データベース12と、CTI制御部13と、仮想I/O14とを備えている。なお、ここでは、電話交換機EX1を代表して説明する。
呼処理制御部11は、機能設定データベース12の記憶内容を参照して、各端末T11の発呼要求に伴う発信処理や、アナログ電話網PNWからの外線着信に伴う通常の着信処理、IP網INW上における端末T11,T21…Tn1間の転送処理等の通常の制御機能を備えている。
CTI制御部13は、仮想I/O14を介してサーバSVと端末T11との間でデジタル音声信号の転送処理を行う機能と、呼処理制御部11とサーバSVとの間で制御コマンド等の転送処理を行う機能とを備える。
また、サーバSVは、CSTAアプリケーション21と、CSTA監視制御アプリケーション22とを備えている。CSTAアプリケーション21は、電話交換機EX1〜EXnより、呼接続が行なわれる各端末T11〜Tn1を特定する呼情報イベントを受信して、各端末T11〜Tn1の呼状態管理に係わるECMA規格のCSTA(Computer Supported Telephony Application)を実行するものである。
CSTA監視制御アプリケーション22は、データベース221と、イベント送受信処理部222と、状態管理制御部223と、メッセージ送受信処理部224とを備えている。
データベース221には、図2に示す如く、端末T11〜Tn1それぞれのデバイス情報と、接続状態を示す状態情報との対応関係を表すデータが記憶されている。
イベント送受信処理部222は、電話交換機EX1から通知された呼情報イベントを分析することで、例えば端末T11と端末T21が通話中になったことを判断し、データベース221の「接続1」についての情報を追加更新する。
状態管理制御部223は、データベース221中の記憶内容を参照して、各端末T11〜Tn1の呼状態を監視しており、例えば端末T11と端末T21との通話中に、電話交換機EX2から端末T21の保留状態を示す呼情報イベント(Heldイベント)を受信した場合に、端末T11が保留中であると、メッセージ送受信処理部224に対し端末T21へのRetrieved Callメッセージを送出させる。
次に、以上のように構成されたシステムの動作を説明する。
図6は、CSTA監視制御を実行する際の端末T11,T21と、電話交換機EX1,EX2と、サーバSVとの間における情報の送受信動作を示す概略シーケンス図である。図7は、その詳細シーケンス図である。
いま、端末T11,T21間で通話が行なわれているものとする。この状態で、端末T11においてユーザーが、保留を要求する操作を行なったとする(図3(2))。そうすると端末T11からその要求信号が電話交換機EX1に送られる。この保留要求信号を受信すると電話交換機EX1は、端末T21との間の通信リンクを保持し(図3(3))、呼処理制御部11からCTI制御部13にイベント生成指示を行う。
CTI制御部13のイベント生成処理部131にて、Heldイベントの生成を行い、生成されたイベントをイベント通知処理132に通知する。イベント通知処理部132にて、仮想I/O14に送信する。仮想I/O14からIP網INWを経由し、CSTA監視制御アプリケーション21に対して、Heldイベントを送信する(図3(4))。
CSTA監視制御アプリケーション22が電話交換機EX1よりHeldイベントを受信した場合、イベント送受信処理部222に通知され、イベント送受信処理部222にて、CSTAアプリケーション21に通知すべきイベントを再生成する。再生成後、イベント送受信処理部222にデータを渡され、イベント送受信処理部222よりCSTAアプリケーション21にHeldイベントを通知する。
これにより、CSTAアプリケーション21は、端末T11が保留状態であることを認識する。状態管理制御部223では、イベント判定処理を行う。Heldイベントの場合、「通話相手が保留状態、あるいは保留転送状態であるか」判定を行い、通話相手が保留状態、あるいは保留転送状態である場合には、イベント送出元に対して、Retrieved Callメッセージを生成し、メッセージ送受信処理部224にてRetrieved Callメッセージを送信する。通話相手が保留状態、あるいは保留転送状態でない場合には、何も実行しない。今回の場合には通話相手が保留状態、あるいは保留転送状態でないので、状態管理制御部223では何も実行しない。
上記状態において、端末T21が保留操作を行った場合、電話交換機EX2の各制御部、および処理部は端末T11が保留時の動作と同様な処理を行い、CSTA監視制御アプリケーション22に対して、Heldイベントを送信する。イベントを受信したCSTA監視制御アプリケーション22は、イベント送受信処理部222において、CSTAアプリケーション21に対して再生成したHeldイベントを送信する。状態管理制御部223では、通話相手(端末T11)が保留状態あるので、端末T21に対して、Retrieve Callメッセージを送信する。
Retrieve Callメッセージを受信した電話交換機EX2は、メッセージ受信処理部133にて、呼処理制御部11に通知し、呼処理制御部11にて端末T21を元の通話状態に引き戻す。そして、呼処理制御部11からイベント生成処理部131に通知し、Retrievedイベントを生成し、CSTA監視制御アプリケーション22に送信する。
Retrievedイベントを受信したCSTA監視制御アプリケーション22は、イベント送受信処理部222において、CSTAアプリケーション21に対して再生成したRetrievedイベントを送信する。状態管理制御部223では、イベント送受信処理部222にて、Retrieve Callメッセージ送信し、かつRetrievedイベントを受信した場合には、Audible Toneタイマをセットし、Set Audible Tone鳴動メッセージを端末T21に対して送信する。
Set Audible Tone鳴動メッセージを受信した電話交換機EX2は、メッセージ受信処理部133にて、Escape Service ResultをCSTA監視制御アプリケーション22に送信する。また、Set Audible Tone鳴動メッセージを受信することにより、電話交換機EX2の端末T21は切断トーン鳴動を開始する。
その後、CSTA監視制御アプリケーション22にて保持していたAudible Toneタイマのタイムアウトにより、Set Audible Tone停止メッセージを端末T21に対して送信する。
Set Audible Tone停止メッセージを受信した電話交換機EX2は、メッセージ受信処理部133にて、Escape Service ResultをCSTA監視制御アプリケーション22に送信する。また、Set Audible Tone停止メッセージを受信することにより、電話交換機EX2の端末T21は切断トーン鳴動を停止する。
ここで、電話交換機EX2の端末T21が元の通話状態に引き戻されたことに気付かずに、ユーザーが端末切断操作を行ってしまった場合、呼処理制御部11は図5に示す制御処理を実行する。
端末T21が切断操作を行った場合、電話交換機EX2の呼処理制御部11において、「スピーカホン通話状態2」であるか否かの判断を行う(ステップST5a)。これは本発明により、既に誤切断のガードした場合の状態であるかの判断である。
ここで、「スピーカホン通話状態2」の状態の場合には(Yes)、呼処理制御部11は既存の切断処理を行う(ステップST5b)。
一方、「スピーカホン通話状態2」でない場合は(No)、誤切断による端末切断操作、あるいは通常の通話切断操作である可能性がある。そこで、呼処理制御部11は、「Set Audible Tone鳴動メッセージ」を受信したか否かの判断を行う(ステップST5c)。ここで、「Set Audible Tone鳴動メッセージ」を受信していない場合、通常の通話切操作であるため、既存の切断処理を行う。
一方、「Set Audible Tone鳴動メッセージ」を受信している場合(Yes)、呼処理制御部11は誤切断による切断操作であるため、「スピーカホン通話状態2」の状態にし、端末T21の状態をスピーカホン通話状態2に切り替える(ステップST5d)。
以上のように上記第1の実施形態では、サーバSVにおいて、CSTAアプリケーション21による処理の実行に先立ち、CSTA監視制御アプリケーション22により端末T11,T21間の呼接続が確立された状態で、多重保留状態になったか否かを監視し、後から保留状態になった端末T21を元の状態に戻すようにしている。
従って、IP網INW上で端末T11,T21間が通話状態から、互いに保留状態になった場合であっても、端末T11,T21に対するガード処理を回避できる。また、既設のCSTAアプリケーション21を使用することができる。
また、上記第1の実施形態では、ガード処理により、元の通話状態に引き戻された端末T21に対しては、切断トーンにより元の状態に引き戻された旨をユーザーに知らせるようにしているので、ユーザーは誤操作を行ったことを確認できる。
さらに、上記第1の実施形態では、端末T21において、元の状態に引き戻された後に、万一、切断操作がなされた場合に、一旦スピーカホン通話状態2に設定するようにしているので、切断操作を防止できる。
(第2の実施形態)
図6は、この発明の第2の実施形態としてのCSTA呼モデルを示している。
図6(a)に示す状態は、端末T11(N1D1)と端末T21(N2D4)が通話状態において、端末T11が保留状態になり、しかる後に端末T21が保留転送状態になった場合を示す。
この場合、端末T11が保留状態、あるいは保留転送状態から端末T21が保留転送状態になったため、N2D4−N2C1間の保留転送状態を元の状態に引き戻され、図6(b)に示す状態となる。
図7は、CSTAモデルシーケンスを示す図である。ここでは、各制御部の振る舞いは省略し、CSTAメッセージ、およびイベントに関して記す。
前提条件として、端末T11,T21間がIP網INW経由の通話状態にあり、端末T11が保留状態、あるいは保留転送状態にある場合に、端末T12が保留転送操作を行った以降のシーケンスを示している。
CSTA監視制御アプリケーション22が電話交換機EX2よりHeldイベントを受信した場合、CSTAアプリケーション21に対して、同等内容のHeldイベントを送出する。さらに端末T21に対して、Retrieved Callメッセージを送出する。
この時点では、端末T21は既に保留転送状態にあるため、元の通話状態に引き戻すことができない。さらに、端末T21よりService Initiatedイベントが送出される。
Service Initiatedイベントを受信したCSTA監視制御アプリケーション22より、CSTAアプリケーション21に対して、同等内容のService Initiatedイベントを送出する。さらに端末T21に対して、Clear Connectionメッセージを送出する。これにより、端末T21は元の通話状態に引き戻される。
Clear Connectionメッセージを受信した電話交換機EX2は、Connection Clearedイベント、およびRetrievedイベントをCSTA監視制御アプリケーション22に送出する。
Connection Clearedイベント、およびRetrievedイベントを受信したCSTA監視制御アプリケーション22は、CSTAアプリケーション21に対して、同等内容のConnection Clearedイベント、およびRetrievedイベントを送出する。さらに端末T21に対して、Set Audible Tone鳴動メッセージを送出する。これにより、端末T21は切断トーン鳴動を開始する。
Set Audible Tone鳴動メッセージを受信した電話交換機EX2は、Escape Service ResultイベントをCSTA監視制御アプリケーション22に送出する。
その後、CSTA監視制御アプリケーション22の内部タイマよりSet Audible Toneタイマ・タイムアウトにより、Set Audible Tone停止メッセージを端末T21に向けて送出する。これにより、端末T21は切断トーン鳴動を停止する。
Set Audible Tone停止メッセージを受信した電話交換機EX2は、Escape Service ResultイベントをCSTA監視制御アプリケーション22へ送出する。
以上のように上記第2の実施形態であっても、上記第1の実施形態と同様の作用効果が得られる。
(その他の実施形態)
この発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。例えば上記各実施形態では、多重保留状態に対する回避制御、多重保留転送状態に対する回避制御を実行する場合を例にとって説明したが、その他、ECMA規格内の状態からECMA規格外の状態に変化した場合に、規格外の状態となった端末を元の規格内の状態に戻すようにすることも可能である。
その他、システム構成、サーバの機能構成、端末の種類、データベースの記憶内容、多重保留状態の回避制御、多重保留転送状態の回避制御の各々の手順とその内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
この発明に係わる電話システムの第1の実施形態を示す概略構成図。 図1に示したCSTA監視制御アプリケーションのデータベースの記憶内容の一例を示す図。 同第1の実施形態において、CSTA監視制御を実行する際の端末と、電話交換機と、サーバとの間における情報の送受信動作を示す概略シーケンス図。 図3の詳細シーケンス図。 同第1の実施形態において、ユーザーが端末切断操作を行ってしまった際の呼処理制御部の制御処理手順を示すフローチャート。 この発明の第2の実施形態としてのCSTA呼モデルを示す図。 同第2の実施形態におけるCSTAモデルシーケンスを示す図。
符号の説明
11…呼処理制御部、12…機能設定データベース、13…CTI制御部、14…仮想I/O、21…CSTAアプリケーション、22…CSTA監視制御アプリケーション、131…イベント生成処理部、132…イベント通知処理部、133…メッセージ受信処理部、221…データベース、222…イベント送受信処理部、223…状態管理制御部、224…メッセージ送受信処理部、EX1〜EXn…電話交換機、T11〜Tn1…端末、INW…IP網、PNW…アナログ電話網。

Claims (6)

  1. 複数の電話端末間の交換処理を実行する複数の電話交換装置と、
    これら複数の電話交換装置に対し伝送路を介して接続され、当該複数の電話交換装置より、呼接続が行なわれる複数の電話端末を特定する呼情報イベントを受信して、前記複数の電話端末の呼状態管理に係わる所定規格のCSTA(Computer Supported Telephony Application)を実行するサーバ装置とを具備し、
    前記サーバ装置は、
    互いに異なる電話交換装置に接続された複数の電話端末間の呼接続が確立された状態で、前記規格内の状態から規格外の状態に変化した場合に、前記規格外の状態となった電話端末を元の規格内の状態に戻す制御手段を備えたことを特徴とする電話システム。
  2. 複数の電話端末間の交換処理を実行する複数の電話交換装置より、呼接続が行なわれる複数の電話端末を特定する呼情報イベントを受信して、前記複数の電話端末の呼状態管理に係わる所定規格のCSTA(Computer Supported Telephony Application)を実行するサーバ装置において、
    互いに異なる電話交換装置に接続された複数の電話端末間の呼接続が確立された状態で、前記規格内の状態から規格外の状態に変化した場合に、前記規格外の状態となった電話端末を元の規格内の状態に戻す制御手段を備えたことを特徴とするサーバ装置。
  3. 前記制御手段は、前記呼接続が確立された複数の電話端末のうち第1の電話端末が保留状態または保留転送状態となった後、前記第2の電話端末が保留状態となった場合に、前記第2の電話端末を前記保留状態から元の呼接続状態に戻すことを特徴とする請求項2記載のサーバ装置。
  4. 前記制御手段は、前記呼接続が確立された複数の電話端末のうち第1の電話端末が保留状態または保留転送状態となった後、前記第2の電話端末が保留転送状態となった場合に、前記第2の電話端末を前記保留転送状態から元の呼接続状態に戻すことを特徴とする請求項2記載のサーバ装置。
  5. 前記制御手段は、元の呼接続状態に戻された電話端末に対し、切断通知トーンを通知することを特徴とする請求項2記載のサーバ装置。
  6. 前記制御手段は、元の呼接続状態に戻された電話端末にて切断操作がなされた場合に、当該切断操作を無効にする手段を備えたことを特徴とする請求項2記載のサーバ装置。
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