JP2005347848A - 防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置を提供する。
【解決手段】 携帯電話装置1本体に加わる振動または衝撃を検知する加速度センサ18と、ブザー音信号を生成するブザー音生成手段(16、18)と、前記ブザー音信号生成手段により生成されたブザー音信号に基づいて発音する発音手段26と、前記加速度センサの検知出力に基づいて所定レベル以上の振動または衝撃が発生したと判定した場合にブザー音信号生成手段にブザー音を生成させ、前記発音手段を駆動する制御手段22とを有する。
【選択図】 図1
【解決手段】 携帯電話装置1本体に加わる振動または衝撃を検知する加速度センサ18と、ブザー音信号を生成するブザー音生成手段(16、18)と、前記ブザー音信号生成手段により生成されたブザー音信号に基づいて発音する発音手段26と、前記加速度センサの検知出力に基づいて所定レベル以上の振動または衝撃が発生したと判定した場合にブザー音信号生成手段にブザー音を生成させ、前記発音手段を駆動する制御手段22とを有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置及びその制御方法に関する。
従来、防犯ブザーは単独の製品として存在しており、防犯ブザーに内蔵のスイッチボタンを押すことで、ブザー音が鳴るように構成されている。
また、防犯ブザーを備えた携帯電話機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−177611号公報
また、防犯ブザーを備えた携帯電話機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来から存在している防犯ブザーにあっては切迫した緊急時に、防犯ブザーを取り出してスイッチボタンを押して、防犯ブザーを作動させるのが難しいという問題がある。
防犯ブザーを持つのを忘れると、役に立たたず、また、単機能の製品であるため、常日頃持ち歩くのは不便であるという問題がある。
特許文献1に示す携帯電話機においても、ブザーを鳴動させるために、暗証番号を入力する操作が必要となるため、切迫した状態では使用が難しいという問題があった。
防犯ブザーを持つのを忘れると、役に立たたず、また、単機能の製品であるため、常日頃持ち歩くのは不便であるという問題がある。
特許文献1に示す携帯電話機においても、ブザーを鳴動させるために、暗証番号を入力する操作が必要となるため、切迫した状態では使用が難しいという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置であって、携帯電話装置本体に加わる振動または衝撃を検知する加速度センサと、ブザー音信号を生成するブザー音生成手段と、前記ブザー音信号生成手段により生成されたブザー音信号に基づいて発音する発音手段と、前記加速度センサの検知出力に基づいて所定レベル以上の振動または衝撃が発生したと判定した場合にブザー音信号生成手段にブザー音を生成させ、前記発音手段を駆動する制御手段とを有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置であって、携帯電話装置本体に加わる振動または衝撃を検知する加速度センサと、自局の位置情報を受信するGPSモジュールと、ブザー音信号を生成するブザー音信号生成手段と、前記ブザー音信号生成手段により生成されたブザー音信号に基づいて発音する発音手段と、前記加速度センサの検知出力に基づいて所定レベル以上の振動または衝撃が発生したと判定した場合にブザー音信号生成手段にブザー音を生成させ、前記発音手段を駆動すると共に、前記GPSモジュールにより得られた位置情報を緊急連絡先に自動発信する制御手段とを有することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置の制御方法であって、携帯電話装置本体に所定レベル以上の振動または衝撃が加わった場合にブザー音を発音させることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置の制御方法であって、携帯電話装置本体に所定レベル以上の振動または衝撃が加わった場合にブザー音を発音させ、かつGPSモジュールにより受信した自局の位置情報とともに、緊急事態が発生したことを予め決められた緊急連絡先に自動発信することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置において、携帯電話装置本体に所定レベル以上の振動または衝撃が加わった場合にブザー音を発音させるようにしたので、切迫した緊急時に携帯電話装置を放り投げる等、により携帯電話装置に衝撃、振動を与えることにより、自動的に防犯ブザーを鳴らすことでき、特に操作をすることなく防犯ブザー機能を実現することができる。
また、本発明によれば、携帯電話装置本体に所定レベル以上の振動または衝撃が加わった場合にブザー音を発音させ、かつGPSモジュールにより受信した自局の位置情報とともに、緊急事態が発生したことを予め決められた緊急連絡先に自動発信するようにしたので、特に操作をすることなく防犯ブザー機能を実現することができると共に、通常、常に携帯して使用する携帯電話装置に防犯ブザー機能を設けることにより、防犯ブザーを常時、持ち歩く必要がなくなり、利便性の向上が図れる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。本発明の第1実施形態に係る携帯電話装置の構成を図1に示す。本発明の実施形態に係る携帯電話装置は、防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置であり、携帯電話装置本体に所定レベル以上の振動または衝撃が加わった場合にブザー音を発音させることを特徴としている。
図1において、携帯電話装置1は、携帯電話機能部10と、RAM12と、ROM14と、防犯ブザー音データROM16と、2軸加速度センサ18と、カウンタ20と、制御回路22と、音源モジュール24と、スピーカ26とを有している。
携帯電話機能部10は、携帯電話通信モジュール100と、操作入力部101と、表示部102とを有している。
携帯電話機能部10は、携帯電話通信モジュール100と、操作入力部101と、表示部102とを有している。
携帯電話通信モジュール100は、電話機能、データ通信機能、ゲーム機能等の各種機能を実現するためのアンテナ、無線通信部、音声CODEC、マイク、スピーカ等から構成されている。
操作入力部101は、通話を開始する際に使用する開始キー、通話を終了する際に使用する終了キー、数字キー、各種機能を設定するための機能キー、電源キー等から構成されている。所定のキーを操作することにより、一定以上の振動または衝撃が携帯電話装置1本体に加わった場合に、防犯ブザー音が鳴るように動作する防犯ブザー機能が設定されるようになっている。
表示部102は、各種データを表示する、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)である。
表示部102は、各種データを表示する、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)である。
ROM14には、各種制御プログラム及び固定データが格納されている。
防犯ブザー音データROM16には、防犯ブザー音を生成するための防犯ブザー音データが格納されている。
2軸加速度センサ18は、X,Y2軸方向の加速度を検出する。この2軸加速度センサ18は検知した加速度に応じた数のパルスを出力するようになっており、制御回路22より出力される制御信号によりX軸方向の加速度、またはY軸方向の加速度に応じた数のパルスが出力されるように切り替えられるようになっている。2軸加速度センサ18は、本発明の加速度センサに相当する。
防犯ブザー音データROM16には、防犯ブザー音を生成するための防犯ブザー音データが格納されている。
2軸加速度センサ18は、X,Y2軸方向の加速度を検出する。この2軸加速度センサ18は検知した加速度に応じた数のパルスを出力するようになっており、制御回路22より出力される制御信号によりX軸方向の加速度、またはY軸方向の加速度に応じた数のパルスが出力されるように切り替えられるようになっている。2軸加速度センサ18は、本発明の加速度センサに相当する。
カウンタ20は、2軸加速度センサ20から出力されるパルス数を計数する機能を有している。図2に2軸加速度センサにより検知される加速度とカウンタ20のカウント値との関係を示す。カウンタ20のカウント値X,Yは、カウント値XがX軸方向の加速度に対応するカウント値であり、カウント値YがY軸方向の加速度に対応するカウント値である。
音源モジュール24は、音源システムと、オーディオアンプからなり、音源システムは、防犯ブザー音データROM16から読み出された防犯ブザー音データに基づいて防犯ブザー音信号を生成する。また、音源モジュール24は、着信が有った場合には、予め設定された着信メロディを発生する。
スピーカ26は、音源モジュール24より出力される防犯ブザー音信号に基づいて発音する。スピーカ26は、本発明の発音手段に相当する。
防犯ブザー音データROM16及び音源モジュール24は、本発明のブザー音信号生成手段に相当する。
スピーカ26は、音源モジュール24より出力される防犯ブザー音信号に基づいて発音する。スピーカ26は、本発明の発音手段に相当する。
防犯ブザー音データROM16及び音源モジュール24は、本発明のブザー音信号生成手段に相当する。
制御回路22はROM14に格納された制御プログラムを実行することにより各部を制御する。
また、制御回路22は、カウンタ20を介して入力される2軸加速度センサ20の出力に基づいて携帯電話装置1本体に所定レベル以上の振動または衝撃が発生した場合に、防犯ブザー音データROM16から防犯ブザー音データを読み出し、該防犯ブザー音データを音源モジュール24に出力し、音源モジュール24を駆動し、音源モジュール24から防犯ブザー音を出力させる機能を有している。
また、制御回路22は、カウンタ20を介して入力される2軸加速度センサ20の出力に基づいて携帯電話装置1本体に所定レベル以上の振動または衝撃が発生した場合に、防犯ブザー音データROM16から防犯ブザー音データを読み出し、該防犯ブザー音データを音源モジュール24に出力し、音源モジュール24を駆動し、音源モジュール24から防犯ブザー音を出力させる機能を有している。
ここで、「所定レベル以上の振動または衝撃」とは、本実施形態では、例えば、携帯電話装置1本体にすくなくとも、0.5g(このとき、カウンタ20のカウント値(X,Yの値)は5以上となる。)の振動または衝撃が加わったことを意味しているものとする。
すなわち、制御回路22は、カウンタ20のカウント値X,Yのいずれかが5以上のとき、すなわち、携帯電話装置1本体にX軸方向またはY軸方向のいずれかの方向に0.5g(gは重力加速度)以上の振動または衝撃が加わった場合には、携帯電話装置1に人為的振動、衝撃が加わったと判定し、防犯ブザー音を発生させるように、各部を制御する。
すなわち、制御回路22は、カウンタ20のカウント値X,Yのいずれかが5以上のとき、すなわち、携帯電話装置1本体にX軸方向またはY軸方向のいずれかの方向に0.5g(gは重力加速度)以上の振動または衝撃が加わった場合には、携帯電話装置1に人為的振動、衝撃が加わったと判定し、防犯ブザー音を発生させるように、各部を制御する。
本発明に係る携帯電話装置の使用方法としては、
(1)通常は携帯電話機として携行し、緊急事態が発生した場合には、携帯電話装置を放り投げることにより、衝撃が検知され、防犯ブザー音を鳴らすようにする、
(2)外出時や夜間に、玄関ドアの内側に本発明に係る携帯電話装置を吊るしておき、侵入者が玄関ドアを開けた場合に、その振動が検知され、防犯ブザー音を鳴らすようにする、等が考えられる。
(1)通常は携帯電話機として携行し、緊急事態が発生した場合には、携帯電話装置を放り投げることにより、衝撃が検知され、防犯ブザー音を鳴らすようにする、
(2)外出時や夜間に、玄関ドアの内側に本発明に係る携帯電話装置を吊るしておき、侵入者が玄関ドアを開けた場合に、その振動が検知され、防犯ブザー音を鳴らすようにする、等が考えられる。
また、携帯電話装置1に加わるランダム振動による誤動作で防犯ブザー音が発生しないように、制御回路22は、カウンタ20のカウント値X,Yのいずれもが5未満の場合には、人為的でないランダム振動と判定するようになっている。
携帯電話装置に人為的振動、衝撃が加わったか否かの判定規準となる上記カウント値は、携帯電話装置1の外形寸法や重さに応じて適宜、設定されるものとする。
携帯電話装置に人為的振動、衝撃が加わったか否かの判定規準となる上記カウント値は、携帯電話装置1の外形寸法や重さに応じて適宜、設定されるものとする。
上記構成からなる携帯電話装置1の動作を図3に示すフローチャートを参照して説明する。この動作は制御回路22がROM14に格納されている制御プログラムを実行することにより行なわれる。
図3において、操作入力部101における電源キーを操作して電源をON状態にし、次いで所定のキーを操作することにより防犯ブザー機能が設定される(ステップ200)。
2軸加速度センサ18、カウンタ20、制御回路22が動作を開始する(ステップ201)。
図3において、操作入力部101における電源キーを操作して電源をON状態にし、次いで所定のキーを操作することにより防犯ブザー機能が設定される(ステップ200)。
2軸加速度センサ18、カウンタ20、制御回路22が動作を開始する(ステップ201)。
次いで、制御回路22よりバス30を介して2軸加速度センサ18にX軸方向の加速度データを読み出すための制御信号が出力され、この結果、2軸加速度センサ18から携帯電話装置1に加わるX軸方向の加速度データ、すなわち、図2に示す加速度に応じた数のパルスがカウンタ20に出力され、カウンタ20ではこのパルス数を計数する(ステップ202)。
制御回路22は、カウンタ20のカウント値Xを読み込み、RAM12の所定のメモリエリアに格納する(ステップ203)。
制御回路22は、カウンタ20のカウント値Xを読み込み、RAM12の所定のメモリエリアに格納する(ステップ203)。
次いで、制御回路22よりバス30を介して2軸加速度センサ18にY軸方向の加速度データを読み出すための制御信号が出力され、この結果、2軸加速度センサ18から携帯電話装置1に加わるY軸方向の加速度データ、すなわち、図2に示す加速度に応じた数のパルスがカウンタ20に出力され、カウンタ20ではこのパルス数を計数する(ステップ204)。
制御回路22は、カウンタ20のカウント値Yを読み込み、RAM12の所定のメモリエリアに格納する(ステップ205)。
制御回路22は、カウンタ20のカウント値Yを読み込み、RAM12の所定のメモリエリアに格納する(ステップ205)。
次いで、カウンタ20のカウント値X,Yのいずれか一方が5以上か、すなわち、X軸方向またはY軸方向のいずれかの加速度が0.5g以上か否かを判定する(ステップ206)。ステップ206でカウンタ20のカウント値X,Yのいずれもが5以下である場合には、人為的ではないランダム振動が携帯電話装置1本体に加わったものと判定し、ステップ202に戻り、2軸加速度センサ18の出力のモニタリングを継続する(ステップ202〜206)。
ステップ206でカウンタ20のカウント値X,Yのいずれか一方が5以上であると判定した場合には、0.5g以上の振動または衝撃が携帯電話装置1に加わったものと判断し(ステップ207)、防犯ブザー音データROM16より防犯ブザー音データを読み出し、音源モジュール24に送出する。音源モジュール24では、防犯ブザー音データに基づいて防犯ブザー音信号が生成され、スピーカ26に出力される。この結果、防犯ブザー音がスピーカ26より発音される(ステップ208)。
次に、本発明の第2実施形態に係る携帯電話装置の構成を図4に示す。
図4に示す本発明の第2実施形態に係る携帯電話装置が第1実施形態に係る携帯電話装置(図1)と構成上、異なるのは、GPSモジュール28が付加され定る点であり、その他の構成は制御回路22の制御機能を除いては、同一であるので、重複する説明は省略する。
図4に示す本発明の第2実施形態に係る携帯電話装置が第1実施形態に係る携帯電話装置(図1)と構成上、異なるのは、GPSモジュール28が付加され定る点であり、その他の構成は制御回路22の制御機能を除いては、同一であるので、重複する説明は省略する。
本発明の実施形態に係る携帯電話装置は、防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置であって、携帯電話装置本体に所定レベル以上の振動または衝撃が加わった場合にブザー音を発音させ、かつGPSモジュールにより受信した自局の位置情報とともに、緊急事態が発生した旨のメッセージを予め決められた緊急連絡先に自動発信することを特徴としている。
図4において、本発明の第2実施形態に係る携帯電話装置は、携帯電話機能部10と、RAM12と、ROM14と、防犯ブザー音データROM16と、2軸加速度センサ18と、カウンタ20と、制御回路22と、音源モジュール24と、スピーカ26と、GPSモジュール28とを有している。
携帯電話機能部10は、携帯電話通信モジュール100と、操作入力部101と、表示部102とを有している。
ROM14には、警察署または消防署等の緊急連絡先のURLや、緊急事態が発生したことを示すメッセージが登録されている。
携帯電話機能部10は、携帯電話通信モジュール100と、操作入力部101と、表示部102とを有している。
ROM14には、警察署または消防署等の緊急連絡先のURLや、緊急事態が発生したことを示すメッセージが登録されている。
GPSモジュール28は、所定時間毎に、複数(3個以上)のGPS衛星からの位置測定用の電波を受信し、その生データをGPS基地局に送信し、GPS基地局から測位演算結果を受信してRAM12の所定のメモリエリアに格納し、更新する機能を有している。
上記構成からなる携帯電話装置の動作を図5に示すフローチャートを参照して説明する。図5のフローチャートは、図3のフローチャートにステップ209、210が加わったのみであり、その他の処理は同様であるので、一部の処理を除き、重複する処理内容については、省略してある。
図5において、カウンタ20のカウント値X,Yのいずれか一方が5以上か否か、すなわちX軸方向またはY軸方向のいずれかの加速度が0.5g以上か否かを判定する(ステップ206)。ステップ206でカウンタ20のカウント値X,Yのいずれもが5以下である場合には、人為的ではないランダム振動が携帯電話装置1本体に加わったものと判定し、既述したように2軸加速度センサ18の出力のモニタリングを継続する。
ステップ206でカウンタ20のカウント値X,Yのいずれか一方が5以上であると判定した場合には、0.5g以上の振動または衝撃が携帯電話装置1に加わったものと判断し(ステップ207)、防犯ブザー音をスピーカ26から発生させる(ステップ208)。
次いで、RAM12に格納されているGPSモジュール28から得られた自局の位置情報を読み出し(ステップ209)、ROM14より警察署、あるいは消防署等の緊急連絡先のURL及び緊急状態が発生した旨のメッセージをROM14より読み出し(ステップ210)、上記メッセージ及び自局の位置情報を上記URL宛てに携帯電話通信モジュール100により自動発信する(ステップ211)。
この結果、携帯電話装置1のユーザの位置情報と、緊急事態が発生したことが警察署等の緊急連絡先に通報されることとなる。
この結果、携帯電話装置1のユーザの位置情報と、緊急事態が発生したことが警察署等の緊急連絡先に通報されることとなる。
1…携帯電話装置、 10…携帯電話機能部、12…RAM、14…ROM、16…防犯ブザー音データROM、18…2軸加速度センサ、20…カウンタ、22…制御回路、24…音源モジュール、26…スピーカ、28…GPSモジュール、100…携帯電話通信モジュール、101…操作入力部、102…表示部
Claims (4)
- 防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置であって、
携帯電話装置本体に加わる振動または衝撃を検知する加速度センサと、
ブザー音信号を生成するブザー音信号生成手段と、
前記ブザー音信号生成手段により生成されたブザー音信号に基づいて発音する発音手段と、
前記加速度センサの検知出力に基づいて所定レベル以上の振動または衝撃が発生したと判定した場合にブザー音信号生成手段にブザー音信号を生成させ、前記発音手段を駆動する制御手段と、
を有することを特徴とする防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置。 - 防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置であって、
携帯電話装置本体に加わる振動または衝撃を検知する加速度センサと、
自局の位置情報を受信するGPSモジュールと、
ブザー音信号を生成するブザー音信号生成手段と、
前記ブザー音信号生成手段により生成されたブザー音信号に基づいて発音する発音手段と、
前記加速度センサの検知出力に基づいて所定レベル以上の振動または衝撃が発生したと判定した場合にブザー音信号生成手段にブザー音信号を生成させ、前記発音手段を駆動すると共に、前記GPSモジュールにより得られた位置情報を緊急連絡先に自動発信する制御手段と、
を有することを特徴とする防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置。 - 防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置の制御方法であって、
携帯電話装置本体に所定レベル以上の振動または衝撃が加わった場合にブザー音を発音させることを特徴とする防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置の制御方法。 - 防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置の制御方法であって、
携帯電話装置本体に所定レベル以上の振動または衝撃が加わった場合にブザー音を発音させ、かつGPSモジュールにより受信した自局の位置情報とともに、緊急事態が発生したことを予め決められた緊急連絡先に自動発信することを特徴とする防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004162068A JP2005347848A (ja) | 2004-05-31 | 2004-05-31 | 防犯ブザー機能を備えた携帯電話装置及びその制御方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010013715A1 (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-04 | 京セラ株式会社 | 携帯端末装置 |
JP2012138785A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 携帯通信端末、防犯方法およびプログラム |
-
2004
- 2004-05-31 JP JP2004162068A patent/JP2005347848A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010013715A1 (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-04 | 京セラ株式会社 | 携帯端末装置 |
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