JP2006163689A - 緊急状態通知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 この発明は、誤動作を効果的に防止しつつ、緊急時に、単純操作により確実な緊急状態の通知ができる緊急状態通知装置を提供するものである。
【解決手段】 時間の計測開始となる基準時刻を決定する基準時刻決定信号を入力する基準時刻決定信号入力手段と、緊急状態を入力する緊急状態入力手段と、この緊急状態入力手段から緊急状態が入力された時刻が、前記基準時刻以降であって、この基準時刻から所定時間が経過するまでの間であるかを判定する緊急状態入力時期判定手段と、この緊急状態入力時期判定手段の判定結果が、前記緊急状態が入力された時刻が、前記基準時刻以降であって、この基準時刻から所定時間が経過するまでである場合に、緊急状態を示す信号を通知する緊急状態通知手段を備えたもの。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば防犯機能付きの携帯電話機等の緊急状態通知装置に関し、特に平常時の誤動作を防止するものに関する。
近年、ストーカーや暴漢に襲われたり、あるいは誘拐に遭うといった悪質な犯罪が増加する傾向にある。このような犯罪に対処するため、女性、児童等にも普及している携帯電話機に防犯機能を付加したものを始めとして、種々の緊急状態を通知する装置が提案されている。例えば、危険に遭遇した場合に、緊急連絡先の番号を直接キー入力して緊急発呼を行ったり、防犯ブザーを鳴動させるものである。しかし、緊急の状況では利用者が正確なキー入力ができない場合があるため、緊急発呼専用キーを設けた携帯電話機が提案されているが、平常時の誤動作を防止するための各種手段を付属させる必要があった。
このような従来の防犯機能付き携帯電話機として、例えば、特許文献1(特開2001−177611号公報)に示すように、警報用暗証番号の入力があった場合にのみ警報信号出力回路から警報信号を出力させ、これに基づいて防犯ブザーを鳴動させるようにすることにより、利用者の意図しないワンステップ操作で防犯機能が有効となることを防止し、使用者が意図した場合にだけ防犯ブザーの鳴動、緊急発呼を行うようにしたものがある。しかし、緊急連絡の際に暗証番号を入力する必要があり、緊急事態が発生した咄嗟の場合には、暗証番号を忘れたり、入力に手間取るという問題があった。
また、特許文献2(特開2003−60753号公報)には、アンテナあるいはストラップ付きプラグが本体から引き抜かれた場合に、防犯ブサーの鳴動、ワンタッチ動作による緊急連絡先へのメッセージ発信を行うものが開示されているが、アンテナあるいはストラップは常日頃強い力が掛かりやすいために、これも誤動作防止として安定性に欠けるという問題があった。
更に、特許文献3(特開2003−218997号公報)には、防犯機能設定手段がONの時に、アンテナが通常伸張状態より更に伸張された防犯モード伸張状態に操作された場合にのみ、防犯ブザーを鳴動させ、ディスプレイに110番発信表示を行い、いずれかのキーが押下された場合に110番への発信動作を行うようにしたものが記載されている。しかしながら、アンテナは手が触れやすい箇所にあり、子供が遊びに用いたりする虞があるため、上記と同様に誤動作を生じるという問題があった。
特開2001−177611号公報 特開2003−60753号公報 特開2003−218997号公報
この発明は、誤動作を効果的に防止しつつ、緊急時に、単純操作により確実な緊急状態の通知ができる緊急状態通知装置を提供することを目的とする。
この発明に係る緊急状態通知装置は、時間の計測開始となる基準時刻を決定する基準時刻決定信号を入力する基準時刻決定信号入力手段と、緊急状態を入力する緊急状態入力手段と、この緊急状態入力手段から緊急状態が入力された時刻が、前記基準時刻以降であって、この基準時刻から第1の所定時間が経過するまでの間であるか否かを判定する緊急状態入力時期判定手段と、この緊急状態入力時期判定手段の判定結果が、前記緊急状態が入力された時刻が前記基準時刻以降であって、この基準時刻から所定時間が経過するまでであることを示す場合に、緊急状態を示す信号を通知する緊急状態通知手段を備えたことを特徴とするものである。
この発明によれば、緊急状態入力時期が、基準時刻の到来後であって、この基準時刻から所定時間が経過するまでの間でなければ緊急状態通知手段が動作しないので、基準時刻の到来及び上記所定時間の経過に対応して、緊急状態の入力を行わなければならず、緊急状態通知手段を動作させるための特定の条件を設定することにより、平常時に緊急事態発信手段が誤動作することを効果的に防止することができる。また、緊急状態が入力された時期が、基準時刻の到来以降であって、この基準時刻の到来から所定時刻が経過するまでの間に限り緊急状態通知手段を動作させることにしたので、緊急状態通知手段を動作させるために、暗証番号等を入力するようなことを不要にすることができ、単純操作により、確実に緊急状態通知手段を動作させることが可能となるものである。
実施の形態1.
以下、図面を参照してこの発明の一実施形態について説明する。図1はこの発明の緊急状態通知手段の一実施例としての防犯機能付き携帯電話機のシステム構成を示すブロック図であり、図2は図1のシステムにおける動作を説明するためのフローチャートである。
図1において、無線部1は、送信信号の変調及び受信信号の復調機能を有し、相手先に対してアンテナ2を介して送受信(通話)を行うものである。音声処理部3は、上記無線部1で復調された受信信号を復号し、スピーカ4にて音声出力させると共に、一方、マイク5から入力された送話用の音声信号を圧縮符号化し、無線部1を通じて送信可能にするものである。無線部1は緊急状態通知手段の一例を示すものであり、これに限らず緊急状態を第三者に通知するものであれば他に代替することができる。
また、キー操作部6は「0」〜「9」の数字キー及びコードキーからなるテンキーやファンクションキー、更には電源キー、緊急キー等から構成されている。このキー操作部6は携帯電話機としての通常のキー操作の他、後述する基準時刻決定信号入力手段及び緊急状態入力手段としての機能を併せ有するものである。すなわち、緊急キーの構成としては、専用のキーを設ける方法、テンキーやファンクションキーの任意のキーを割り当てる方法など、種々の手段が可能である。電源管理部8は電源キーあるいは緊急キー入力を受けて本体電源9をオンに、また電源キー入力を受けて本体電源9をオフにする電源管理を行う。なお、充電切れ時の緊急発呼のために予備電源10を備え、電源管理部8は予備電源を含めた管理を行うこととしてもよい。
警報確認処理部11は振動素子を備えており、緊急キー入力を受けてプレ防犯機能をセットし、セットされたことを示す振動を発生させる。また、防犯音発生部12は、キー操作部6からの専用入力があったとき出力する防犯音発生信号を受けて、防犯音を鳴動させる。更に、無音声認識部13は、緊急発呼先と回線が繋った後、予め設定された時間を越えて無音声状態であることを検出する機能を有する。位置情報検出部15はGPS(Global Positioning System)から送信される位置情報検出、あるいは、基地局から送信される基地局位置情報等を検出、取得する機能を有する。
メッセージ録音再生部14は、予め録音しておいた緊急メッセージ、位置情報検出部15で取得した位置情報を無線部1およびアンテナ2を経由して緊急発呼先へ送信し、それ以降のマイク5から入力される音声を送信するとともに録音する。また、マイク感度調整部16は、無音声認識部13で無音声状態が検出された場合にマイク5の受信感度を自動的に上げる機能を有し、前記マイク5から入力される音声の録音を確実に行うようにする。表示部17はメッセージや時刻や動作状態を表示し、制御部18は各構成部の全体制御処理を行う。なお、上記図1に示されるシステムにおいて、制御部18は演算を行うCPU(中央処理装置)、CPUが実行する各種プログラムを格納するROM(リードオンリメモリ)、更にはデータの読み出し、書き込みを行うRAM(ランダムアクセスメモリ)等により構成されており、上記各部との信号の送受並びに処理を行い後述のシステム動作を制御するものである。
次に、本発明の実施の形態1の動作について図1、図2を参照して詳細に説明する。
今、携帯電話機を携帯しているときに、誘拐やその他の犯罪に遭遇した場合、利用者は基準時刻決定信号入力手段として例えばキー操作部6の二つ以上のキーを同時押下することにより最初の緊急キー入力とする(図2のS1)。上記二つ以上のキーはキー操作部6上にあるキーのうちいずれの組み合わせでもよい。この押下げ動作によってキー操作部6から出力された基準時刻決定信号は緊急キー検出部7で検出され、緊急キー検出部7が緊急キー入力を検出してから所定時間T1を経過した時点(図2のS2)で、電源管理部8は本体電源9がオフ状態であれば本体電源9をオンにする(図2のS3、S4)。
更に、警報確認処理部11でプレ防犯機能をONにセットし、利用者にだけ認識できる程度の振動を発生する(図2のS5)。上記緊急キー検出部7が緊急キー入力を検出してから所定時間T1を経過した時点を基準時刻と定義し、以後の緊急状態通知動作のための時間計測の開始基準時となる。上記基準時刻決定信号が入力されてから基準時刻までの所定時間T1は、上記基準時刻決定信号が入力(最初の緊急キー入力)された後、利用者が連続してキー入力を行うであろう間隔よりも長い時間に設定されている。これにより、基準時刻が到来する前に利用者が連続してキー入力を行ったとしても、緊急状態通知手段が動作しないようになっており、利用者が意図的に緊急状態通知手段を動作させようとしない限り、緊急状態通知手段を動作させることが困難となって、誤動作をより効果的に防止することができる。
制御部18は、上記基準時刻から警報確認処理部11でT2のタイマーを起動し、プレ防犯機能のONセット後T2時間内に緊急キーの押下が再度行われるかどうか判定する緊急状態入力時期判定手段としての機能を内蔵している(図2のS6)。T2時間内に緊急キーの押下が行われると(再度の緊急キー入力)、110番へ緊急自動発呼を行う(図2のS7)。T2時間内に緊急キーの押下が行われないと、制御部18はS1での緊急キー操作を誤操作と認識して、振動の発生の停止後、状態を通常状態へ戻して処理を終了する(図2のS14)。なお、T2時間内に防犯音発生専用キーの押下が行われた場合、防犯音発生部12より防犯音を鳴動させることができる構成としてもよく(図2のS8、S9)、また状況によりこれを省略することもできる(図2の点線)。なお、上記防犯音発生部12は防犯音鳴動時に任意のキーを押下げることにより防犯音の鳴動を停止させるようになっている。
また、制御部18は、無音声認識部13で緊急自動発呼(S7)時点からT3のタイマーを起動し、T3時間内にマイク5に音声の入力が行われるかどうか確認する機能を有する(図2のS10)。T3時間内にマイク5に音声の入力が行われると、通常の緊急発呼となり、担当官との通話が可能になる(図2のS11)。T3時間内にマイク5に音声の入力が行われないと、制御部18は、まずメッセージ録音再生部14に予め録音された個人情報と、位置情報検出部15で取得した操作者の位置情報、および緊急メッセージ(例えば、助けを求める言葉)を送信する。そして、マイク感度調整部16に信号を送り、マイク5の受信感度を上げる。また、これ以降マイク5に入力される音声についてメッセージ録音再生部14に録音する(図2のS12)。その後、任意のキーの入力を検出した時点(図2のS13)で、状態を通常状態へ戻して処理を終了する(図2のS14)。
以上のように本実施形態による防犯機能付き携帯電話機によれば、基準時刻を設定するための最初の緊急キー入力後、上記基準時刻から所定時間内の再度の緊急キー入力という2回の緊急キー入力を検出することにより、誤動作の心配がなく、迅速に110番、あるいはそれに準ずる民間の緊急連絡先への自動発呼が可能となる効果を有する。
また、最初に説明した従来例のものは、緊急発呼を行う前に必ず防犯ブザーを鳴動するものであり、誘拐やその他の犯罪に遭遇している場合には逆効果となる虞もあったが、本実施形態による防犯機能付き携帯電話機によれば、基準時刻の到来に対応してプレ防犯機能のセットに伴い、利用者のみに感知される振動を発生するようにしたので、利用者が基準時刻の到来を該振動によって把握することができ、その後に再度緊急キーを入力することによって、誤動作を効果的に防止しつつ、周囲に気付かれることなく、緊急自動発呼を行うことができる。なお、緊急自動発呼後、必要に応じて防犯音発生専用キーの押下が行われると、防犯音発生部12より防犯音を鳴動させることもできる。
また、基準時刻を設定するための最初の緊急キーと、上記基準時刻から所定時間内に入力される2度目の緊急キーとは同一の入力キーを用いることとすれば、利用者はより単純な操作によって緊急自動発呼を行うことができる。
更に、本実施形態による防犯機能付き携帯電話機によれば、無音声認識部13で無音声状態であることが検出されたときには、電話の送信元へ予め記録しておいた個人情報、位置情報、及び緊急メッセージを自動的に送信したり、前記メッセージ送信後にマイクの受信感度を自動的に上げたり、その後マイク5に入力される音声を自動的に録音することができるようにすることにより、利用者が話せない状況でも、いたずら電話と誤って取り扱われることなく、個人情報・位置情報に加え、周りの状況を正確に緊急発呼先に伝えることができる。
実施の形態2.
本発明の実施形態2は前記実施形態1より緊急度の低い犯罪や事件に遭遇した場合における自動発呼の例を示す。システム構成は図1と同じであり、図3に実施形態2における動作を説明するフローチャートを示している。以下、実施形態2の動作について、図1、図3を参照して詳細に説明する。
今、本発明の携帯電話機を携帯しているときに、前記実施形態1より緊急度の低い犯罪や事件に遭遇した場合、利用者は緊急キー入力として例えばキー操作部6の二つ以上のキーを同時押下する(図3のS15)。
緊急キー検出部7が緊急キー入力を検出してから所定時間T1を経過した時点(図3のS16)で、電源管理部8は本体電源9がオフ状態であれば本体電源9をオンにする(図3のS17、S18)。更に、警報確認処理部11でプレ防犯機能をセットし、利用者にだけ認識できる程度の振動を発生し、表示部17に、緊急発呼先、防犯音発生専用キーのキー割り当てに加え、予め登録しておいた緊急連絡先専用キーのキー割り当てを表示する(図3のS19)。制御部18は警報確認処理部11でT2のタイマーを起動し、T2時間内に割り当てが行われている何れかのキーが押下されるか確認する(図3のS20)。
T2時間内に緊急連絡先専用キーの押下が行われると、選択した緊急連絡先例えば119番へ自動発呼を行う(図3のS21)。T2時間内に割り当てが行われている何れかのキーの押下が行われないと、制御部18はS1での緊急キー操作を誤操作と認識して、振動の発生の停止後、状態を通常状態へ戻して処理を終了する(図3のS26)。
自動発呼後、制御部18は無音声認識部13でT3のタイマーを起動し、T3時間内にマイク5に音声の入力が行われるか確認する(図3のS22)。T3時間内にマイク5に音声の入力が行われると、通常の緊急発呼となり、緊急連絡先との通話が可能になる(図3のS23)。
T3時間内にマイク5に音声の入力が行われないと、制御部18は、まずメッセージ録音再生部14に予め録音された個人情報と、位置情報検出部15で取得した位置情報、緊急メッセージを送信する。そして、マイク感度調整部16に信号を送り、マイク5の受信感度を上げる。また、これ以降マイク5に入力される音声についてメッセージ録音再生部14に録音する(図3のS24)。その後、任意のキーの入力を検出した時点(図3のS25)で、状態を通常状態へ戻して処理を終了する(図3のS26)。
以上のように本実施の形態2による防犯機能付き携帯電話機によれば、二つ以上のキーの所定時間以上の同時押下、更にこれに続く所定時間内の二つ以上のキーの同時押下という2回の同時押下を行うことにより、簡単な確認作業を行うことにより誤動作の心配がなく、迅速に自動発呼が可能となると共に、表示部17に表示される情報を見ながら迅速に緊急連絡先を選択して自動発呼、防犯音の発生が可能となるという効果を有する。
また、本実施の形態2による防犯機能付き携帯電話機によれば、無音声認識部13で無音声状態であることが検出されたときには、電話の送信元へ予め記録しておいた個人情報、位置情報、及び緊急メッセージを自動的に送信したり、前記メッセージ送信後にマイク5の受信感度を自動的に上げたり、その後マイク5に入力される音声を自動的に録音することができるようにすることにより、利用者が話せない状況でも、いたずら電話と誤って取り扱われることなく、個人情報・位置情報に加え、周りの状況を正確に緊急発呼先に伝えることができる。
この発明の実施の形態1における防犯機能付き携帯電話機のシステム構成を示すブロック図である。 図1のシステムにおける動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態2における動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 無線部、 2 アンテナ、
3 音声処理部、 4 スピーカ、
5 マイク、 6 キー操作部、
7 緊急キー検出部、 8 電源管理部、
9 本体電源、 10 予備電源、
11 警報確認処理部、 12 防犯音発生部、
13 無音声認識部、 14 メッセージ録音再生部、
15 位置情報検出部、 16 マイク感度調整部、
17 表示部、 18 制御部。

Claims (12)

  1. 時間の計測開始となる基準時刻を決定する基準時刻決定信号を入力する基準時刻決定信号入力手段と、緊急状態を入力する緊急状態入力手段と、この緊急状態入力手段から緊急状態が入力された時刻が、前記基準時刻以降であって、この基準時刻から第1の所定時間が経過するまでの間であるか否かを判定する緊急状態入力時期判定手段と、この緊急状態入力時期判定手段の判定結果が、前記緊急状態が入力された時刻が前記基準時刻以降であって、この基準時刻から所定時間が経過するまでであることを示す場合に、緊急状態を示す信号を通知する緊急状態通知手段を備えたことを特徴とする緊急状態通知装置。
  2. 上記基準時刻は、基準時刻決定信号が入力された後、利用者が連続してキー入力を行う間隔よりも長い時間が経過した時点の時刻であることを特徴とする請求項1記載の緊急状態通知装置。
  3. 基準時刻の到来に対応して、振動を開始する振動素子を備えていることを特徴とする請求項2記載の緊急状態通知装置。
  4. 時間の計測開始となる基準時刻を決定する基準時刻決定信号を入力する基準時刻決定信号入力手段と、緊急状態を入力する緊急状態入力手段とは、同一の入力キーから信号を入力するものである請求項1記載の緊急状態通知装置。
  5. 上記基準時刻決定信号入力手段による入力と、上記緊急状態入力手段による入力は、二つ以上のキーの同時押下げにより行われることを特徴とする請求項4記載の緊急状態通知装置。
  6. 上記基準時刻決定信号入力手段による緊急キー入力の検出から所定時間後に本体電源をONにする電源管理手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の緊急状態通知装置。
  7. アンテナを介して相手先と送受信を行う無線手段と、緊急キー入力があったことを検出する緊急キー検出手段と、前記検出手段による緊急キー入力の検出から所定時間後に、利用者にだけ認識できる振動を発生するプレ防犯機能をセットする警報確認処理手段と、前記プレ防犯機能がセットされてから他の所定時間以内に緊急キー入力が再度あることを検出して上記無線手段を介して緊急自動発呼を行う制御手段とを備えたことを特徴とする緊急状態通知装置。
  8. 緊急性の少ない緊急連絡先を予め専用キーとして登録しておき、上記警報確認処理手段によるプレ防犯機能がセットされたときに、緊急キー、防犯音発生専用キー、及び前記登録を行った緊急連絡先専用キーのそれぞれのキー割り当てを表示する表示手段を備え、上記表示手段に表示される情報を見ながら緊急連絡先を選択して自動発呼、防犯音の発生を行うようにしたことを特徴とする請求項7記載の緊急状態通知装置。
  9. 上記緊急自動発呼後に、防犯音発生専用キーの押下が行われたことにより、防犯音を鳴動させる防犯音発生手段を備えたことを特徴とする請求項7記載の緊急状態通知装置。
  10. 上記防犯音発生手段は防犯音鳴動時に任意のキーを押下げることにより防犯音の鳴動を停止させるようになっている請求項9記載の緊急状態通知装置。
  11. 上記緊急自動発呼時に、上記発呼から第2の所定時間を越えて無音声状態であることを検出する無音声認識手段と、上記無音声認識手段による無音声状態の検出に基づき、予め記録した個人情報、位置情報、あるいは緊急メッセージを自動的に送信する手段を備えた
    ことを特徴とする請求項7記載の緊急状態通知装置。
  12. 上記個人情報、位置情報、あるいは緊急メッセージを自動的に送信した後、マイクの受信感度を自動的に調整するマイク感度調整手段と、上記マイク感度調整手段による調整後、マイクに入力される音声を自動的に録音する録音再生手段とを備えたことを特徴とする請求項11記載の緊急状態通知装置。


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