JP2005347017A - 燃料電池発電装置のパッケージ及び燃料電池発電装置の排熱処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池の発電により発生した熱を燃料電池発電装置のパッケージの壁面(表面)から放熱する。
【解決手段】燃料電池発電装置のパッケージ1に、少なくとも燃料ガスおよび空気が供給されて発電を行う燃料電池と、この燃料電池の発電により発生する熱を冷却水により冷却するための冷却水配管とを収納し、冷却水配管の一部(10)をパッケージ1の壁面に接触させる、または、パッケージ1の壁面の一部として構成することでパッケージ外へ放熱する。
【選択図】図2

Description

本発明は、少なくとも燃料ガスおよび空気が供給されて発電を行う燃料電池と、この燃料電池の発電により発生する熱を冷却水により冷却するための冷却水配管とが収納される燃料電池発電装置のパッケージに関し、特には、燃料電池の発電により発生した熱をパッケージの壁面(表面)から放熱することができる燃料電池発電装置のパッケージに関する。
更に、本発明は、燃料電池を具備する燃料電池発電装置の排熱処理装置に関し、特には、燃料電池発電装置パッケージの外部に配置された冷却器、または、燃料電池発電装置パッケージの内部に配置された冷却器が、必要以上に大型化せしめられてしまうのを回避することができる燃料電池発電装置の排熱処理装置に関する。
従来から、燃料電池本体(燃料電池)と、改質装置(燃料改質器)とを具備する燃料電池システムが知られている。この種の燃料電池システムの例としては、例えば特開2003−168461号公報に記載されたものがある。特開2003−168461号公報には、ラジエータとラジエータファンとによって熱交換された冷却水を循環させることによって、パッケージ内に配設された燃料電池本体が冷却される旨が記載されている。また、特開2003−168461号公報に記載された燃料電池システムでは、ラジエータとラジエータファンとが燃料電池システムのパッケージ内に配置されている。つまり、特開2003−168461号公報に記載された燃料電池システムでは、燃料電池本体から排出された熱を燃料電池システムのパッケージの系外に放熱するために、燃料電池システムのパッケージの内部に冷却器としてラジエータとラジエータファンとが設けられている。
図7は他の従来の燃料電池発電装置の排熱処理装置を示した図である。図7において、1は燃料電池発電装置のパッケージ、2は燃料電池発電装置のパッケージ1内に配置された熱交換器、5はポンプ、6は制御弁、7は燃料電池発電装置のパッケージ1の外部に配置された冷却器、8は冷却水温度計である。図7に示すように、他の従来の燃料電池発電装置の排熱処理装置では、燃料電池発電装置のパッケージ1内に配置された燃料電池(図示せず)や燃料改質器(図示せず)から排出された熱は、熱交換器2に循環せしめられる冷却水を介して燃料電池発電装置のパッケージ1の系外に排出される。次いで、燃料電池発電装置のパッケージ1の系外に設置された冷却器7に送られる冷却水量が、制御弁6により所定の温度になるように調整される。つまり、図7に示した従来の燃料電池発電装置の排熱処理装置では、燃料電池や燃料改質器から排出された熱を燃料電池発電装置のパッケージ1の系外に放熱するために、燃料電池発電装置のパッケージの外部に冷却器7が設けられている。
上述したように、従来においては、燃料電池や燃料改質器から排出された熱を燃料電池発電装置パッケージの系外に放熱するために燃料電池発電装置パッケージの内部、あるいは、外部に冷却器が1つのみ設けられていた。そのため、従来においては、燃料電池発電装置の定格負荷運転時に燃料電池および燃料改質器から排出された熱を燃料電池発電装置パッケージの系外に放熱できるように、定格負荷運転に合わせた処理能力が冷却器に設定されていた。その結果、冷却器が大型化してしまい、燃料電池発電装置の中間負荷運転時には、冷却器の処理能力が過剰になっていた。
特開2003−168461号公報
前記問題点に鑑み、本発明は、燃料電池の発電により発生した熱を燃料電池発電装置のパッケージの壁面(表面)から放熱することができる燃料電池発電装置のパッケージを提供することを目的とする。
更に、本発明は、燃料電池発電装置パッケージの外部に配置された冷却器、または、燃料電池発電装置パッケージの内部に配置された冷却器が、必要以上に大型化せしめられてしまうのを回避することができる燃料電池発電装置の排熱処理装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明によれば、少なくとも燃料ガスおよび空気が供給されて発電を行う燃料電池と、この燃料電池の発電により発生する熱を冷却水により冷却するための冷却水配管とが収納される燃料電池発電装置のパッケージにおいて、前記冷却水配管の一部を前記パッケージの壁面に接触させる、または、前記パッケージの壁面の一部として構成することで前記パッケージ外へ放熱することを特徴とする燃料電池発電装置のパッケージが提供される。
請求項2に記載の発明によれば、少なくとも燃料ガスおよび空気が供給されて発電を行う燃料電池と、この燃料電池の発電により発生する熱を吸熱するための熱移動手段と、前記熱移動手段に設けられた熱交換器を介して熱交換される冷却水配管とが収納される燃料電池発電装置のパッケージにおいて、前記冷却水配管の一部を前記パッケージの壁面に接触させる、または、前記パッケージの壁面の一部として構成することで前記パッケージ外へ放熱することを特徴とする燃料電池発電装置のパッケージが提供される。
請求項3に記載の発明によれば、前記パッケージの壁面に接触せしめられた、あるいは、前記パッケージの壁面の一部として構成された前記冷却水配管の一部の内側に断熱材を配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料電池発電装置のパッケージが提供される。
請求項4に記載の発明によれば、燃料電池を具備する燃料電池発電装置の排熱処理装置において、前記燃料電池から排出された熱を燃料電池発電装置パッケージの系外に放熱するために前記燃料電池発電装置パッケージの外部に配置された第1冷却器と、前記燃料電池から排出された熱を前記燃料電池発電装置パッケージの系外に放熱するために前記燃料電池発電装置パッケージの内部に配置された第2冷却器とを設けたことを特徴とする燃料電池発電装置の排熱処理装置が提供される。
請求項5に記載の発明によれば、前記第2冷却器の冷却水配管を前記燃料電池発電装置パッケージの外側表面に配置し、前記第2冷却器の冷却水配管の内側に断熱材を配置したことを特徴とする請求項4に記載の燃料電池発電装置の排熱処理装置が提供される。
請求項6に記載の発明によれば、前記燃料電池発電装置パッケージの外側表面に冷却フィンを配置し、前記第2冷却器の冷却水配管を前記冷却フィンに隣接して配置したことを特徴とする請求項4に記載の燃料電池発電装置の排熱処理装置が提供される。
請求項7に記載の発明によれば、前記第2冷却器の冷却水配管の内側に断熱材を配置したことを特徴とする請求項6に記載の燃料電池発電装置の排熱処理装置が提供される。
請求項1に記載の燃料電池発電装置のパッケージでは、燃料電池の発電により発生する熱を冷却水により冷却するための冷却水配管の一部が、パッケージの壁面に接触せしめられる、あるいは、パッケージの壁面の一部として構成されることにより、パッケージ外へ放熱が行われる。そのため、燃料電池の発電により発生した熱を燃料電池発電装置のパッケージの壁面(表面)から放熱することができる。
請求項2に記載の燃料電池発電装置のパッケージでは、燃料電池の発電により発生する熱を吸熱するための熱移動手段に設けられた熱交換器を介して熱交換される冷却水配管の一部が、パッケージの壁面に接触せしめられる、あるいは、パッケージの壁面の一部として構成されることにより、パッケージ外へ放熱が行われる。そのため、燃料電池の発電により発生した熱を燃料電池発電装置のパッケージの壁面(表面)から放熱することができる。
請求項3に記載の燃料電池発電装置のパッケージでは、パッケージの壁面に接触せしめられた、あるいは、パッケージの壁面の一部として構成された冷却水配管の一部の内側に断熱材が配置されている。そのため、冷却水により吸熱された熱が、冷却水配管から燃料電池発電装置のパッケージの内側に向かって放熱されてしまうのを抑制することができる。
請求項4に記載の燃料電池発電装置の排熱処理装置では、燃料電池から排出された熱を燃料電池発電装置パッケージの系外に放熱するために、燃料電池発電装置パッケージの外部に配置された第1冷却器と、燃料電池発電装置パッケージの内部に配置された第2冷却器とが設けられている。つまり、燃料電池から排出された熱を燃料電池発電装置パッケージの系外に放熱するために、燃料電池発電装置パッケージの外部に配置された第1冷却器と、燃料電池発電装置パッケージの内部に配置された第2冷却器とが別個に設けられている。詳細には、例えば燃料電池発電装置の定格負荷運転時には第1冷却器および第2冷却器の両方が用いられ、例えば燃料電池発電装置の中間負荷運転時には第1冷却器のみが用いられる。そのため、燃料電池発電装置パッケージの外部に配置された冷却器、または、燃料電池発電装置パッケージの内部に配置された冷却器が、必要以上に大型化せしめられてしまうのを回避することができる。詳細には、燃料電池からの排熱処理の一部を、燃料電池発電装置パッケージの内部に配置された第2冷却器に担わせることにより、燃料電池発電装置パッケージの外部に配置された第1冷却器の処理能力を縮小することができる。つまり、第1冷却器の処理能力を燃料電池発電装置の定格排熱容量以下に設定することにより、第1冷却器を小さくすることができ、低コスト化および省スペース化を達成することができる。
請求項5に記載の燃料電池発電装置の排熱処理装置では、燃料電池発電装置パッケージの外側表面に配置された第2冷却器の冷却水配管の内側に断熱材が配置されている。そのため、冷却水により吸熱された熱が、燃料電池発電装置パッケージの外側表面に配置された第2冷却器の冷却水配管から燃料電池発電装置パッケージの内側に向かって放熱されてしまうのを抑制することができる。詳細には、第2冷却器の冷却水配管の一部が燃料電池発電装置パッケージの外側表面に接触せしめられている。
請求項6に記載の燃料電池発電装置の排熱処理装置では、第2冷却器の冷却水配管が、燃料電池発電装置パッケージの外側表面に配置された冷却フィンに隣接して配置されている。そのため、冷却フィンが設けられていない場合よりも効率的に第2冷却器の冷却水配管から燃料電池発電装置パッケージの系外に放熱を行うことができる。
請求項7に記載の燃料電池発電装置の排熱処理装置では、燃料電池発電装置パッケージの外側表面に配置された冷却フィンに隣接して配置された第2冷却器の冷却水配管の内側に断熱材が配置されている。そのため、冷却水により吸熱された熱が、第2冷却器の冷却水配管から燃料電池発電装置パッケージの内側に向かって放熱されてしまうのを抑制することができる。
図1は本発明の燃料電池発電装置の排熱処理装置の第1の実施形態の概略システム系統図である。図1において、図7に示した参照番号と同一の参照番号は、図7に示した部品と同一の部品を示しており、3は制御弁、4は熱交換器2で冷却水により吸熱された熱を燃料電池発電装置のパッケージ1の系外に放熱するために燃料電池発電装置のパッケージ1の内部に配置された冷却器である。
図1に示すように、第1の実施形態の燃料電池発電装置の排熱処理装置では、冷却水温度計8により検出される冷却水の温度を所定の温度に保つために、冷却器7に送られる冷却水量が、制御弁6によって調節される。制御弁6が全開されると、制御弁3により、燃料電池発電装置のパッケージ1の内部に配置された冷却器4に冷却水が送られる。
図2は図1に示した燃料電池発電装置のパッケージ1の斜視図である。図2において、10は燃料電池発電装置のパッケージ1の外側表面に配置された冷却器4の冷却水配管である。図3は図2に示した冷却水配管10などの断面図である。図3において、9は冷却器4の冷却水配管10の内側に配置された断熱材である。
図2および図3に示すように、第1の実施形態では、燃料電池発電装置のパッケージ1の内部に配置された冷却器4の冷却水配管10は、燃料電池発電装置のパッケージ1の外側表面に接触せしめられている。図示しないが、第1の実施形態の変形例では、代わりに、冷却水配管10を、燃料電池発電装置のパッケージ1の壁面の一部として一体構成するように形成しても良い。
つまり、第1の実施形態およびその変形例では、燃料電池の発電により発生する熱を冷却水により冷却するための冷却水配管10の一部が、図2および図3に示したように燃料電池発電装置のパッケージ1の壁面に接触せしめられるか、あるいは、燃料電池発電装置のパッケージ1の壁面の一部として構成されることにより、燃料電池発電装置のパッケージ外へ放熱が行われる。そのため、燃料電池の発電により発生した熱を燃料電池発電装置のパッケージ1の壁面(表面)から放熱することができる。更に、燃料電池発電装置のパッケージ1の外部に配置された冷却器7の容量を小さくコンパクト化することができる。
更に、第1の実施形態およびその変形例では、図3に示したように、燃料電池発電装置のパッケージ1の外側表面に配置された冷却器4の冷却水配管10の内側に断熱材9が配置されている。つまり、図3に示したように燃料電池発電装置のパッケージ1の壁面に接触せしめられた冷却水配管10の一部の内側に断熱材9が配置されているか、あるいは、燃料電池発電装置のパッケージ1の壁面の一部として構成された冷却水配管(図示せず)の一部の内側に断熱材が配置されている。そのため、冷却水により吸熱された熱が、冷却水配管10から燃料電池発電装置のパッケージ1の内側に向かって放熱されてしまうのを抑制することができる。
詳細には、第1の実施形態の燃料電池発電装置の排熱処理装置では、燃料電池(図示せず)や燃料改質器(図示せず)から排出された熱を冷却する媒体(例えば水、ガスなど)を熱交換器2まで移動させる熱移動手段としての流路(図示せず)が設けられている。つまり、熱移動手段としての流路が、燃料電池(図示せず)や燃料改質器(図示せず)から熱交換器2まで延びている。更に、図1に示したように、熱交換器2において媒体から熱を受け取った冷却水を冷却器4,7まで移動させるための冷却水配管が設けられている。つまり、冷却水配管が熱交換器2から冷却器4,7まで延びている。
更に、第1の実施形態の燃料電池発電装置の排熱処理装置では、熱交換器2において媒体から受け取った熱が、燃料電池発電装置のパッケージ1の外部に配置された冷却器7から、燃料電池発電装置のパッケージ1の系外に放熱される。また、熱交換器2において媒体から受け取った熱が、燃料電池発電装置のパッケージ1の内部に配置された冷却器4から、燃料電池発電装置のパッケージ1の系外に放熱される。
つまり、燃料電池(図示せず)や燃料改質器(図示せず)から排出された熱を燃料電池発電装置のパッケージ1の系外に放熱するために、燃料電池発電装置のパッケージ1の外部に配置された冷却器7と、燃料電池発電装置のパッケージ1の内部に配置された冷却器4とが別個に設けられている。詳細には、例えば燃料電池発電装置の定格負荷運転時には冷却器7および冷却器4の両方が用いられ、例えば燃料電池発電装置の中間負荷運転時には冷却器7のみが用いられる。そのため、従来の場合のように燃料電池発電装置のパッケージの外部に配置された冷却器、または、燃料電池発電装置パッケージの内部に配置された冷却器が、必要以上に大型化せしめられてしまうのを回避することができる。
詳細には、燃料電池(図示せず)や燃料改質器(図示せず)からの排熱処理の一部を、燃料電池発電装置のパッケージ1の内部に配置された冷却器4に担わせることにより、燃料電池発電装置のパッケージ1の外部に配置された冷却器7の処理能力を縮小することができる。
更に、第1の実施形態の燃料電池発電装置の排熱処理装置では、燃料電池発電装置パッケージ1の外側表面に配置された冷却器4の冷却水配管10から燃料電池発電装置パッケージ1の内側に向かって放熱が行われないように、つまり、冷却水配管10からの放熱が燃料電池発電装置のパッケージ1の内部に到達しないように、冷却水配管10の内側に断熱材9が配置されている。すなわち、冷却水配管10の内側が断熱材9によって覆われている。
上述したように、第1の実施形態では、燃料電池(図示せず)や燃料改質器(図示せず)から排出された熱が、媒体、熱交換器2、冷却水、および、冷却器4,7を介して燃料電池発電装置のパッケージ1の系外に放熱されているが、第1の実施形態の変形例では、代わりに、媒体および熱交換器2を介することなく、燃料電池(図示せず)や燃料改質器(図示せず)から排出された熱が、冷却水および冷却器4,7を介して燃料電池発電装置のパッケージ1の系外に放熱されるようにしても良い。
更に、図2および図3に示したように、第1の実施形態では、燃料電池発電装置のパッケージ1の壁面外部の近く、つまり、冷却水配管10の近くに例えばファンなどのような送風手段が設けられていないが、第1の実施形態の変形例では、燃料電池発電装置のパッケージ1の壁面外部の近く、つまり、冷却水配管10の近くに例えばファンなどのような送風手段を設けても良い。それにより、冷却水配管10からの放熱を促進することができる。また、燃料電池発電装置のパッケージ1が設置されている設備自体から放熱させることができる。
以下、本発明の燃料電池発電装置の排熱処理装置の第2の実施形態について説明する。図4は本発明の燃料電池発電装置の排熱処理装置の第2の実施形態の概略システム系統図である。図4において、図1および図7に示した参照番号と同一の参照番号は、図1および図7に示した部品と同一の部品を示している。
図4に示すように、第2の実施形態の燃料電池発電装置の排熱処理装置では、燃料電池発電装置のパッケージ1の内部に配置された冷却器4において冷却水が予め冷却され、冷却水温度計8により検出される冷却水の温度を所定の温度に保つために、冷却器7に送られる冷却水量が、制御弁6によって調節される。
第2の実施形態の燃料電池発電装置の排熱処理装置では、図2および図3に示した第1の実施形態の燃料電池発電装置の排熱処理装置と同様に、燃料電池発電装置のパッケージ1の内部に配置された冷却器4の冷却水配管10が、燃料電池発電装置パッケージ1の外側表面に接触せしめられている。更に、燃料電池発電装置パッケージ1の外側表面に配置された冷却器4の冷却水配管10から燃料電池発電装置パッケージ1の内側に向かって放熱が行われないように、つまり、冷却水配管10からの放熱が燃料電池発電装置のパッケージ1の内部に到達しないように、冷却水配管10の内側に断熱材9が配置されている。すなわち、冷却水配管10の内側が断熱材9によって覆われている。
第1の実施形態の変形例と同様に、第2の実施形態の変形例でも、燃料電池発電装置のパッケージ1の壁面外部の近く、つまり、冷却水配管10の近くに例えばファンなどのような送風手段を設けても良い。
以下、本発明の燃料電池発電装置の排熱処理装置の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態の燃料電池発電装置の排熱処理装置は、後述する点を除き、図1に示した第1の実施形態の燃料電池発電装置の排熱処理装置と同様に構成されている。そのため、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の燃料電池発電装置の排熱処理装置とほぼ同様の効果を奏することができる。
図5は第3の実施形態の燃料電池発電装置のパッケージ1の斜視図である。図5において、11は燃料電池発電装置のパッケージ1の外側表面に配置された冷却フィンである。図6は図5に示した冷却フィン11などの断面図である。
図5および図6に示すように、第3の実施形態の燃料電池発電装置の排熱処理装置では、燃料電池発電装置のパッケージ1の外側表面に冷却フィン11が配置され、冷却器4の冷却水配管10が冷却フィン11に隣接して配置されている。更に、燃料電池発電装置パッケージ1の外側表面に配置された冷却器4の冷却水配管10から燃料電池発電装置パッケージ1の内側に向かって放熱が行われないように、つまり、冷却水配管10からの放熱が燃料電池発電装置のパッケージ1の内部に到達しないように、冷却水配管10の内側に断熱材9が配置されている。すなわち、冷却水配管10の内側が断熱材9によって覆われている。
第3の実施形態の燃料電池発電装置の排熱処理装置では、図6に示したように、冷却器4の冷却水配管10が、燃料電池発電装置のパッケージ1の外側表面に配置された冷却フィン11に隣接して配置されている。そのため、冷却フィンが設けられていない場合よりも効率的に冷却器4の冷却水配管10から燃料電池発電装置のパッケージ1の系外に放熱を行うことができる。
更に、第3の実施形態の燃料電池発電装置の排熱処理装置では、図6に示したように、燃料電池発電装置のパッケージ1の外側表面に配置された冷却フィン11に隣接して配置された冷却器4の冷却水配管10の内側に断熱材9が配置されている。そのため、熱交換器2で冷却水により吸熱された熱が、冷却器4の冷却水配管10から燃料電池発電装置のパッケージ1の内側に向かって放熱されてしまうのを抑制することができる。
第1の実施形態の変形例と同様に、第3の実施形態の変形例でも、燃料電池発電装置のパッケージ1の壁面外部の近く、つまり、冷却水配管10の近くに例えばファンなどのような送風手段を設けても良い。
以下、本発明の燃料電池発電装置の排熱処理装置の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態では、図4に示した燃料電池発電装置の排熱処理装置に、図5および図6に示した断熱材9、冷却水配管10および冷却フィン11が適用されている。すなわち、第4の実施形態の燃料電池発電装置の排熱処理装置では、図5および図6に示したように、燃料電池発電装置のパッケージ1の外側表面に冷却フィン11が配置され、冷却器4の冷却水配管10が冷却フィン11に隣接して配置されている。更に、燃料電池発電装置パッケージ1の外側表面に配置された冷却器4の冷却水配管10から燃料電池発電装置パッケージ1の内側に向かって放熱が行われないように、つまり、冷却水配管10からの放熱が燃料電池発電装置のパッケージ1の内部に到達しないように、冷却水配管10の内側に断熱材9が配置されている。すなわち、冷却水配管10の内側が断熱材9によって覆われている。
第1の実施形態の変形例と同様に、第4の実施形態の変形例でも、燃料電池発電装置のパッケージ1の壁面外部の近く、つまり、冷却水配管10の近くに例えばファンなどのような送風手段を設けても良い。
本発明の燃料電池発電装置の排熱処理装置の第1の実施形態の概略システム系統図である。 図1に示した燃料電池発電装置のパッケージ1の斜視図である。 図2に示した冷却水配管10などの断面図である。 本発明の燃料電池発電装置の排熱処理装置の第2の実施形態の概略システム系統図である。 第3の実施形態の燃料電池発電装置のパッケージ1の斜視図である。 図5に示した冷却フィン11などの断面図である。 他の従来の燃料電池発電装置の排熱処理装置を示した図である。
符号の説明
1 パッケージ
2 熱交換器
3 制御弁
4 冷却器
5 ポンプ
6 制御弁
7 冷却器
8 冷却水温度計
9 断熱材
10 冷却水配管
11 冷却フィン

Claims (7)

  1. 少なくとも燃料ガスおよび空気が供給されて発電を行う燃料電池と、この燃料電池の発電により発生する熱を冷却水により冷却するための冷却水配管とが収納される燃料電池発電装置のパッケージにおいて、
    前記冷却水配管の一部を前記パッケージの壁面に接触させる、または、前記パッケージの壁面の一部として構成することで前記パッケージ外へ放熱することを特徴とする燃料電池発電装置のパッケージ。
  2. 少なくとも燃料ガスおよび空気が供給されて発電を行う燃料電池と、この燃料電池の発電により発生する熱を吸熱するための熱移動手段と、前記熱移動手段に設けられた熱交換器を介して熱交換される冷却水配管とが収納される燃料電池発電装置のパッケージにおいて、
    前記冷却水配管の一部を前記パッケージの壁面に接触させる、または、前記パッケージの壁面の一部として構成することで前記パッケージ外へ放熱することを特徴とする燃料電池発電装置のパッケージ。
  3. 前記パッケージの壁面に接触せしめられた、あるいは、前記パッケージの壁面の一部として構成された前記冷却水配管の一部の内側に断熱材を配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料電池発電装置のパッケージ。
  4. 燃料電池を具備する燃料電池発電装置の排熱処理装置において、前記燃料電池から排出された熱を燃料電池発電装置パッケージの系外に放熱するために前記燃料電池発電装置パッケージの外部に配置された第1冷却器と、前記燃料電池から排出された熱を前記燃料電池発電装置パッケージの系外に放熱するために前記燃料電池発電装置パッケージの内部に配置された第2冷却器とを設けたことを特徴とする燃料電池発電装置の排熱処理装置。
  5. 前記第2冷却器の冷却水配管を前記燃料電池発電装置パッケージの外側表面に配置し、前記第2冷却器の冷却水配管の内側に断熱材を配置したことを特徴とする請求項4に記載の燃料電池発電装置の排熱処理装置。
  6. 前記燃料電池発電装置パッケージの外側表面に冷却フィンを配置し、前記第2冷却器の冷却水配管を前記冷却フィンに隣接して配置したことを特徴とする請求項4に記載の燃料電池発電装置の排熱処理装置。
  7. 前記第2冷却器の冷却水配管の内側に断熱材を配置したことを特徴とする請求項6に記載の燃料電池発電装置の排熱処理装置。
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