JP2005345428A - 走行車線案内装置、推奨車線情報配信装置、及び車線情報配信システム - Google Patents

走行車線案内装置、推奨車線情報配信装置、及び車線情報配信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 時間帯に適した走行車線を案内することができる走行車線案内装置、推奨車線情報配信装置、及び車線情報配信システムを提供すること。
【解決手段】 ナビ制御回路1は、現在時刻を取得すると共に現在走行中の道路を算出する(ステップS1〜ステップS2)。次に、ナビ制御回路1は、道路情報に自車両に関係する推奨車線情報があるか否かを判定し、自車両に関係する推奨車線情報がある場合は、自車両が現在走行中の車線を算出する(ステップS3〜ステップS7)。そして、ナビ制御回路1は、推奨車線情報と自車両が現在走行している車線とに基づいて、現在自車両が推奨車線を走行中であるか否かを判定し、自車両が推奨車線を走行中でない場合は、現在表示装置7に車線を表示すると共に、走行すべき車線(推奨車線)の色をかえるなどして強調表示して推奨車線の案内を行なう(ステップS8〜ステップS11)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、走行車線案内装置、推奨車線情報配信装置、及び車線情報配信システムに関するものである。
従来、車線案内を行なうナビゲーション装置として、特許文献1に開示されるものが知られている。特許文献1におけるナビゲーション装置は、位置検出器、地図データ入力器、操作スイッチ群、表示装置、スピーカ、通信装置、及びこれらに接続されたナビECUを備える。
ナビECUは、操作スイッチ群より入力された目的地の位置と現在位置とから、その目的地までの最適な案内経路を設定し、その案内経路を表示装置に表示すると共にスピーカを介して音声にて経路案内を行なう。そして、この経路案内を行なう場合、ナビECUは、設定された経路上に存在する案内すべき分岐点に近接する毎に、表示装置及びスピーカを用いて案内分岐点についての走行案内を行なう。
更に、ナビECUは、案内分岐点から自車位置までの間に複数の走行車線を有する経路が含まれている場合には、自車位置と案内分岐点との間の経路における車線状況の変化に基づいて、どの車線を走行すべきかについての車線案内を表示装置及びスピーカを用いて行なう。
特開2000−18956号公報
住宅街付近の道路もしくは幹線道路などを走行する場合、騒音による影響を低減するために時間帯によっては中央側の車線を走行することを推奨する場合がある。ところが、特許文献1に記載されるナビゲーション装置では、案内分岐点における車線案内を行なうことはできるのもの、このような時間帯に適した車線案内は考慮されていなかった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、時間帯に適した走行車線を案内することができる走行車線案内装置、推奨車線情報配信装置、及び車線情報配信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の走行車線案内装置は、現在時刻を検出する時刻検出手段と、自車両の走行している道路を検出する道路検出手段と、道路に関する車線情報を含む地図データを記憶する記憶手段と、自車両が走行している道路と現在時刻とに基づき走行することが推奨される推奨車線があるか否かを判定すると共に、推奨車線があると判定した場合は推奨車線を走行するように案内を行なう制御手段とを備えることを特徴とするものである。
このように、自車両が走行している道路と現在時刻とに応じて走行することが推奨された推奨車線があるか否かを判定し、推奨車線があると判定した場合は、その推奨車線を走行するように案内を行なうことによって、時間帯に適した走行車線を案内することができる。
また、請求項2に記載の走行車線案内装置では、記憶手段には、各道路において時間帯によって走行することが推奨される車線に関する推奨車線情報が地図データに関連付けて記憶されており、制御手段は推奨車線情報に基づいて自車両が走行している道路及び現在時刻が推奨車線が設定される道路及び時間帯に該当する場合に推奨車線があると判定することを特徴とするものである。
このように、各道路において時間帯によって走行することが推奨される車線に関する推奨車線情報を地図データと関連付けて記憶手段に記憶しておき、自車両が走行している道路及び現在時刻が、この推奨車線が設定される道路及び時間帯に該当するか否かによって推奨車線があるか否かを判定することができる。
また、請求項3に記載の走行車線案内装置のように、外部から推奨車線情報を取得し、自車両が走行している道路及び現在時刻が推奨車線が設定される道路及び時間帯に該当するか否かによっても推奨車線があるか否かを判定することができる。
なお、外部から推奨車線情報を取得する場合は請求項4に示すように、取得した推奨車線情報を地図データに関連付けて記憶手段に記憶しておき、自車両が走行している道路及び現在時刻が記憶手段に記憶されている推奨車線が設定される道路及び時間帯に該当するか否かを判定することによって推奨車線があるか否かを判定してもよい。このように取得した推奨車線情報を記憶手段に記憶しておき、記憶した推奨車線情報に基づいて推奨車線があるか否かを判定することによって、外部から推奨車線情報を取得する通信費などを低減することができる。
また、請求項5に記載の走行車線案内装置では、自車両の走行している車線を検出する道路検出手段と、目的地を設定する目的地設定手段を備え、制御手段は目的地が設定されると現在位置から目的地までの案内経路を設定し、案内経路に基づいて経路案内を行なう際に、自車両の走行している車線が推奨車線と異なる場合は、推奨車線へ車線変更の案内を行なうことを特徴とするものである。
このように、自車両が現在位置から目的地までの案内経路上に従って走行している場合においても、走行している車線が推奨車線と異なる場合は、推奨車線へ車線変更の案内を行なうことによって、時間帯に適した走行車線を案内することができる。
また、請求項6に記載の走行車線案内装置では、音声もしくは画像を出力する出力手段を備え、制御手段は出力手段にて案内を行なうことを特徴とするものである。
このように、音声もしくは画像を出力する出力手段を備にて車線などの案内を行なうことによって、効果的にドライバーに車線の案内を行なうことができる。
なお、請求項7乃至請求項10に記載の車線情報配信システムでの作用・効果に関しては、上述の請求項3乃至請求項6と同様であるため説明を省略する。
また、請求項11に記載の推奨車線情報配信装置では、走行車線案内装置との通信を行なう外部局通信手段と、各道路において時間帯によって走行することが推奨される車線に関する推奨車線情報を記憶する外部局記憶手段と、推奨車線情報を走行車線案内装置に送信する外部局制御手段とを備えることを特徴とするものである。
このように、各道路において時間帯によって走行することが推奨される車線に関する推奨車線情報を走行車線案内装置に送信することによって、推奨されている車線以外の車線を走行する車両を低減させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。本実施の形態では、本発明の車両に設けられる走行車線案内装置を車両に設けられるナビゲーション装置10に適用すると共に、本発明の外部局に設けられる車線情報配信装置を情報センターに設けられるセンター端末20に適用した例について説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置10の概略構成を示すブロック図である。図2は、本発明の実施の形態におけるセンター端末20の概略構成を示すブロック図である。
まず、ナビゲーション装置10に関して説明する。図1に示すように本実施の形態におけるナビゲーション装置10は、ナビ制御回路1、位置検出器2、地図データ入力器3、操作デバイス4、送受信機5、記憶装置6、表示装置7、リモコンセンサ8、リモコン9を備える。
ナビゲーション装置10全体の制御を行うナビ制御回路1は、マイクロコンピュータを主体として構成されるもので、ROMやRAMなどのメモリ、インターフェース回路、及びバスラインなどを備えている。
位置検出器2は、自車両の現在位置を検出するための装置として、例えばGPS(Global Positioning System)受信機2a、ジャイロスコープ2b、距離センサ2c、地磁気センサ2dなどの各種センサを備える。位置検出器2にて検出した検出信号(現在位置)はナビ制御回路1に入力される。
なお、これらのセンサ2a〜2dは、それぞれが性質の異なる検出誤差を有するので、互いに検出誤差を補完しながら精度の高い位置検出を行うようになっている。また、要求される検出精度のレベルによっては、全てのセンサ2a〜2dを備える必要はなく、必要なものを適宜選択して設ける構成とすることができる。
地図データ入力器3は、道路データや目印データ、あるいは目的地を設定するための各種の検索情報等の地図データをナビ制御回路1に入力するためのものである。また、この地図データ入力器3には、センター端末20から送信される推奨車線情報が地図データと関連付けて記憶されている。なお、推奨車線情報に関しては後ほど詳しく説明する。地図データ入力器3の記憶媒体としては、データの容量や取扱上の点から、CD−ROMやDVD−ROMなどが一般的に用いられるが、メモリカードやハードディスクを用いるようにしても良い。
なお、地図データは、複数の道路が交差、合流、分岐する地点に関するノードデータと、その地点間を結ぶ道路に関するリンクデータとを備える。また、地図データは、各道路の車線数、右折専用車線などの車線の性質などを含む車線データを備える。
操作デバイス4は、ナビゲーション装置10が実行する現在位置から目的地までの案内経路の設定などの機能に対応付けられた操作信号をナビ制御回路1に入力するためのものである。この操作デバイス4は、表示装置7と一体に構成され表示画面上に設定されるタッチスイッチ、もしくは表示装置7の周囲に設けられたメカニカルなキースイッチ等を備える。
送受信機5は、センター端末20などとの間で行なう通信に用いるものであり、送信部、変調部、復調部、受信部などを備える携帯電話機などである。送受信機5は、ナビ制御回路1から出力された信号を変調部にて変調して送信部にて電波に乗せてセンター端末20などへ送信する。また、送受信機5は、センター端末20などから電波が送信されると、受信部にて受信した電波を復調部にて復調し、その復調した信号をナビ制御回路1に入力する。
なお、送受信機5にて送信する信号(電波)には、自車両の位置情報や後述する道路情報のリクエスト情報などが含まれる。また、送受信機5にて受信する信号(電波)には、道路の位置情報、渋滞情報、工事情報、推奨車線情報などの道路情報などが含まれる。この道路情報のうち推奨車線情報とは、各道路において時間帯によって走行することが推奨されている車線に関する情報であり、推奨車線、推奨車線の位置、及び走行を推奨する時間帯を示す情報が含まれる。この道路情報を受信したナビ制御回路1は、推奨車線情報を地図データと関連付けて道路情報を地図データ入力器3に記憶する。
また、時間帯によって走行する車線が推奨されているのは、例えば、住宅街付近の道路や幹線道路などにおいて、深夜から早朝にかけての騒音を少しでも低減するために、深夜から早朝(例えば、午前1時から午前6時)の時間帯は中央の車線を走行するように推奨するような場合である。
記憶装置6は、ナビ制御回路1内で取り扱うデータを必要に応じて記憶するものであり、例えばEEPROMなどの不揮発性メモリユニットやICカードなどの記憶可能なものを用いる。
表示装置7は、カラー液晶パネルなどにより構成される。この表示装置7は地図データ入力器3に記憶されている地図データなどによって生成される車両周辺の道路地図などを表示する。リモコンセンサ8は、操作デバイス4のかわりに操作信号をナビ制御回路1に入力するためのものであり、赤外線受信部などを備える。リモコンセンサ8は、リモコン9から送信される赤外線信号を受信すると、受信した赤外線信号に応じてナビゲーション装置10が実行する現在位置から目的地までの案内経路の設定などの機能に対応付けられた操作信号をナビ制御回路1に入力する。
上述の構成において、操作デバイス4あるいはリモコンセンサ8から目的地の設定及びルート探索指示を示す操作信号がナビ制御回路1に入力されると、ナビ制御回路1は、地図データを用いて現在位置から目的地までの案内経路の設定を行う。
案内経路を設定する場合、ナビ制御回路1は、現在位置から設定された目的地までの経路を形成するノードデータ、リンクデータに付与されたコストを用いてダイクストラ法などにより経路コスト計算する。そして、ナビ制御回路1は、目的地までの全ての経路コストの計算が終了すると、経路コストが最小となるリンクを接続して現在位置から目的地までの案内経路を設定する。
このようにして案内経路を設定すると、ナビ制御回路1は、地図データを表示装置7に出力することによって表示装置7に道路地図を表示し、右左折を行なう交差点(以下、案内交差点とも称する)の案内などを行いつつ現在位置から目的地までの経路案内を行う。また、案内経路が複数の車線からなる道路である場合は、ナビ制御回路1は、案内交差点を円滑に通過するために、車線データを用いて案内経路上における案内交差点の所定箇所手前の交差点から案内交差点までの間の走行すべき車線を案内する。
次に、センター端末20に関して説明する。図2に示すように本実施の形態におけるセンター端末20は、センター制御回路21、センター送受信機22、センター記憶装置23などを備える。
センター端末20全体の制御を行うセンター制御回路21は、マイクロコンピュータを主体として構成されるもので、ROMやRAMなどのメモリ、インターフェース回路、及びバスラインなどを備えている。
センター送受信機22は、ナビゲーション装置10との間で行なう通信に用いるものであり、送信部、変調部、復調部、受信部などを備える。センター送受信機22は、センター制御回路21から出力された信号を変調部にて変調して送信部にて電波に乗せてナビゲーション装置10へ送信する。また、センター送受信機22は、ナビゲーション装置10などから電波が送信されると、受信部にて受信した電波を復調部にて復調し、その復調した信号をセンター制御回路21に入力する。
センター送受信機22にて送信する信号(電波)には、上述の渋滞情報、工事情報、推奨車線情報などの道路情報が含まれる。センター送受信機22にて受信する信号(電波)には、上述の車両の位置情報や道路情報のリクエスト情報などが含まれる。
なお、センター送受信機22にて送信する道路情報を含む信号(電波)は、センター制御回路21が、所定周期毎に送信するようにしてもよいし、センター制御回路21が、ナビゲーション装置10からのリクエスト情報を含む信号を取得した場合に送信するようにしてもよい。
センター記憶装置23は、上述した道路情報を含む信号、及びセンター制御回路21内で取り扱うデータを必要に応じて記憶するものであり、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカード、及びハードディスクからなる。
ここで、本実施の形態におけるナビゲーション装置10の動作について説明する。図3は、本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置10の動作を示すフロー図である。図3に示すフローは、ナビゲーション装置10が電源供給されるとスタートする。
ステップS1では、ナビ制御回路1は、推奨車線情報に含まれる走行を推奨する時間帯を示す情報に該当する時間帯であるか否かを判定するためにGPS受信機2aから現在時刻を取得する。ステップS2では、ナビ制御回路1は、車両が現在走行している道路に該当する道路情報があるか否かを判定するために、位置検出2にて検出した現在位置を含む所定期間における走行軌跡と地図データ入力器3の地図データから現在走行中の道路を算出する。
ステップS3では、ナビ制御回路1は、ステップS2で算出した現在走行中の道路と送受信機5から出力される信号に基づいて、自車両が現在走行している道路に該当する道路情報を受信したか否かを判定する。そして、ナビ制御回路1は、自車両が現在走行している道路に該当する道路情報を受信してない場合はステップS4へ進み、自車両が現在走行している道路に該当する道路情報を受信した場合はステップS5へ進む。
ステップS4では、ナビ制御回路1は、ステップS2で算出した現在走行中の道路と記憶装置6に記憶されている信号に基づいて、自車両が現在走行している道路に該当する道路情報があるか否かを判定する。そして、ナビ制御回路1は、自車両が現在走行している道路に該当する道路情報がある場合はステップS5へ進み、自車両が現在走行している道路に該当する道路情報がない場合は処理を終了する。
ステップS5では、ナビ制御回路1は、送受信機5にて受信した道路情報もしくは記憶装置6に記憶されている道路情報に現在の自車両に関係する推奨車線情報が含まれるか否かを判定するために道路情報を確認する。ステップS6では、ナビ制御回路1は、ステップS5で確認した結果に基づいて自車両に関係する推奨車線情報が有るか否かを判定し、自車両に関係する推奨車線情報がある場合はステップS7へ進み、推奨車線情報がない場合は処理を終了する。自車両に関係する推奨車線情報とは、現在時刻及び自車両が現在走行している道路に該当する推奨車線情報である。
ステップS7では、ナビ制御回路1は、現在、自車両が推奨車線を走行しているか否かを判定するために、位置検出器2と地図データ入力器3とを用いて現在走行中の車線を算出する。
ステップS8では、ナビ制御回路1は、推奨車線情報とステップS7にて算出した自車両が現在走行している車線(位置)とに基づいて、現在、自車両が推奨車線を走行中であるか否かを判定する。そして、ナビ制御回路1は、自車両が推奨車線を走行中でないと判定した場合は推奨車線の案内を行なう必要があるためステップS9へ進み、自車両が推奨車線を走行中である判定した場合は推奨車線の案内を行なう必用がないため処理を終了する。
ステップS9では、ナビ制御回路1は、表示装置7への出力信号などによって経路案内中であるか否かを判定する。これは、経路案内中である場合、案内交差点を円滑に通過できるような車線を案内しているにも関わらず、推奨車線の案内を行なうようなことを防止するためである。
ステップS10では、ナビ制御回路1は、地図データ入力器3に記憶されている車線データを表示装置7に出力することによって表示装置7に車線を表示すると共に、走行すべき車線(推奨車線)の色をかえるなどして強調表示して推奨車線の案内を行なう。
また、経路案内中である場合は、ステップS11にて、ナビ制御回路1は、現在表示装置7に出力している車線データを推奨車線に対応する車線データに切り換えることによって、表示装置7に車線を表示すると共に、走行すべき車線(推奨車線)の色をかえるなどして強調表示して推奨車線の案内を行なう。なお、経路案内中である場合は、案内交差点を円滑に通過できるような車線を案内してない地点に限って、走行すべき車線(推奨車線)の色をかえるなどして強調表示して推奨車線の案内を行なう。
なお、本実施の形態においては、外部局として情報センターを用いる例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、時間帯によって走行する車線が推奨されている道路に関する情報を送信する手段であれば本発明の目的を達成できるものである。例えば、道路交通情報を送信するVICSセンターなどを用いるようにしてもよい(VICSは、財団法人道路交通情報通信システムセンターの登録商標である。)。
また、本実施の形態においては、推奨車線情報をセンター端末20から受信し、受信した推奨車線情報を地図データ入力器3に記憶する例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。予め住宅街付近の道路や幹線道路に関連付けて推奨車線情報を地図データ入力器3に記憶しておいてもよい。
また、本実施の形態おいては、センター端末20から受信した推奨車線情報もしくは地図データ入力器3に記憶された推奨車線情報を用いる例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。センター端末20から受信した推奨車線情報又は地図データ入力器3に記憶された推奨車線情報のどちらか一方のみを用いるようにしてもよい。このようにすることによって、センター端末20から受信した推奨車線情報のみを用いる場合は、地図データ入力器3の地図データに推奨車線情報を関連付けて記憶するような手間が省ける。一方、地図データ入力器3に記憶された推奨車線情報のみを用いる場合は、センター端末20などとの通信を行なう送受信機5を設ける必要がなくなる。
また、本実施の形態おいては、推奨車線があるか否かを判定するために推奨車線情報を用いる例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。地図データ入力器3に記憶される地図データから自車両が走行している道路が住宅街から所定範囲内の道路もしくは幹線道路であるか否かを判定することによって行なってもよい。この場合、自車両が走行している道路が住宅街から所定範囲内の道路もしくは幹線道路であり、GPS受信機2aから取得した時刻が深夜から早朝(例えば、午前1時から午前6時)の時間帯に含まれる場合に、中央の車線である推奨車線があると判定する。
本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置10の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態におけるセンター端末20の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置10の動作を示すフロー図である。
符号の説明
1 ナビ制御回路、2 位置検出器、2a GPS受信機、2b ジャイロスコープ、2c 距離センサ、2d 地磁気センサ、3 地図データ入力器、4 操作デバイス、5 送受信機、6 記憶装置、7 表示装置、8 リモコンセンサ、9 リモコン、10 ナビゲーション装置、20 センター端末、21 センター制御回路、22 センター送受信機、23 センター記憶装置

Claims (11)

  1. 現在時刻を検出する時刻検出手段と、
    自車両の走行している道路を検出する道路検出手段と、
    道路に関する車線情報を含む地図データを記憶する記憶手段と、
    前記自車両が走行している道路と前記現在時刻とに基づき走行することが推奨される推奨車線があるか否かを判定すると共に、当該推奨車線があると判定した場合は当該推奨車線を走行するように案内を行なう制御手段と、
    を備えることを特徴とする走行車線案内装置。
  2. 前記記憶手段には、各道路において時間帯によって走行することが推奨される車線に関する推奨車線情報が前記地図データに関連付けて記憶されており、前記制御手段は、当該推奨車線情報に基づいて前記自車両が走行している道路及び前記現在時刻が前記推奨車線が設定される道路及び時間帯に該当する場合に前記推奨車線があると判定することを特徴とする請求項1に記載の走行車線案内装置。
  3. 外部との通信を行なう通信手段を備え、前記制御手段は、当該通信手段を介して各道路において時間帯によって走行することが推奨される車線に関する推奨車線情報を取得すると、前記自車両が走行している道路及び前記現在時刻が当該推奨車線が設定された道路及び時間帯に該当する場合に前記推奨車線があると判定することを特徴とする請求項1に記載の走行車線案内装置。
  4. 前記制御手段は、前記取得した前記推奨車線情報を前記地図データに関連付けて前記記憶手段に記憶すると共に、前記自車両が走行している道路及び前記現在時刻が当該記憶手段に記憶されている当該推奨車線が設定された道路及び時間帯に該当する場合に前記推奨車線があると判定することを特徴とする請求項3に記載の走行車線案内装置。
  5. 自車両の走行している車線を検出する道路検出手段と、目的地を設定する目的地設定手段を備え、前記制御手段は、前記目的地が設定されると前記現在位置から当該目的地までの案内経路を設定し、当該案内経路に基づいて経路案内を行なう際に、前記自車両の走行している車線が前記推奨車線と異なる場合は、当該推奨車線へ車線変更の案内を行なうことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の走行車線案内装置。
  6. 音声もしくは画像を出力する出力手段を備え、前記制御手段は、当該出力手段にて案内を行なうことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の走行車線案内装置。
  7. 車両に設けられた走行車線案内装置と外部局に設けられた車線情報配信装置が通信接続された車線情報配信システムであって、
    前記車線情報配信装置は、
    前記走行車線案内装置との通信を行なう外部局通信手段と、
    各道路において時間帯によって走行することが推奨される車線に関する推奨車線情報を記憶する外部局記憶手段と、
    前記推奨車線情報を前記走行車線案内装置に送信する外部局制御手段とを備え、
    前記走行車線案内装置は、
    現在時刻を検出する時刻検出手段と、
    自車両の走行している道路を検出する道路検出手段と、
    道路に関する車線情報を含む地図データを記憶する記憶手段と、
    前記外部局制御手段との通信を行なう通信手段と、
    前記通信手段にて前記推奨車線情報を取得すると、当該推奨車線情報に基づいて前記自車両が走行している道路及び前記現在時刻が前記推奨車線が設定される道路及び時間帯に該当するか否かを判定し、該当すると判定した場合は、前記推奨されている車線を走行するように案内を行なう制御手段とを備えることを特徴とする車線情報配信システム。
  8. 前記制御手段は、前記取得した前記推奨車線情報を前記地図データに関連付けて前記記憶手段に記憶すると共に、前記自車両が走行している道路及び前記現在時刻が当該記憶手段に記憶されている当該推奨車線が設定された道路及び時間帯に該当する場合は、前記推奨されている車線を走行するように案内を行なうことを特徴とする請求項7に記載の車線情報配信システム。
  9. 前記走行車線案内装置は、自車両の走行している車線を検出する道路検出手段と、目的地を設定する目的地設定手段とを備え、前記制御手段は、前記目的地が設定されると前記現在位置から当該目的地までの案内経路を設定し、当該案内経路に基づいて経路案内を行なう際に、前記自車両の走行している車線が前記推奨車線と異なる場合は、当該推奨車線へ車線変更の案内を行なうことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の車線情報配信システム。
  10. 前記走行車線案内装置は、音声もしくは画像を出力する出力手段を備え、前記制御手段は、当該出力手段にて案内を行なうことを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれかに記載の車線情報配信システム。
  11. 走行車線案内装置との通信を行なう外部局通信手段と、
    各道路において時間帯によって走行することが推奨される車線に関する推奨車線情報を記憶する外部局記憶手段と、
    前記推奨車線情報を前記走行車線案内装置に送信する外部局制御手段と、
    を備えることを特徴とする推奨車線情報配信装置。
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