JP2005344958A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】天板枠を格段に小型化することにより生産性を高め、天板のお手入れがしやすい加熱調理器を提供すること。
【解決手段】天板枠13の少なくとも一部は天板12の上面と接して結合される共に結合部15を介して本体外郭11と天板12を固定する構成とすることにより、天板12と本体外郭11は安定して結合でき天板枠13は格段に小型化できるため生産性を向上できる。また天板枠13は天板12外周を部分的に覆えることで天板12と天板枠13の段差部は大幅に減少し、お手入れ性を格段に向上できるものとなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、システムキッチンなどに設置する組み込み式の加熱調理の天板構成に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は図6に示すようなものがあった。図6は日本の一般家庭の台所で用いられている加熱部を3個有する、いわゆる3口の加熱調理器の分解斜視図である。以下図面によりその構成を説明する。加熱調理器の外郭を構成する本体外郭1の上面は、耐熱性ガラスで形成した天板2で覆われ、その天板2の外周端部は上面から端面にかけて巻装された天板枠3がシリコン接着剤などで固定され天板ユニット4を構成している。この天板ユニット4は、天板枠3の手前側にスポット溶接あるいはねじなどで固定されるフック状の結合部材5を備えており、天板ユニット4の手前側は結合部材5を介して本体外郭1へ、また天板ユニット4の後方側は天板枠3を介して本体外郭1へそれぞれねじ5a、3aなどで固定されて設置されている(例えば、特許文献1参照)。また、天板枠3の外周下面は発泡性のシール材などを配設し本体外郭1をキッチンに組み込んだ状態で本体外郭1の内部に水などの液体が浸入しないように構成されている。ちなみに、図6は誘導加熱式の調理器を一例に示し、天板2の下面には誘導加熱を行う誘導加熱コイル6a、6b、あるいは輻射、熱伝導加熱を行う電気ヒーター、ハロゲンヒーター6cなどからなる加熱手段6が配置され、天板2の表面上には、加熱手段6が配設されている位置に対応して加熱部7が設けられている。これら加熱手段6を駆動制御する回路基板8などの部品を保護するための冷却風の吸排気、およびロースターを備えるものについては加熱調理の際に発生する煙の排出を行うために、天板ユニット4の後方には吸排気口9が設けられ、さらに、吸排気口9は吸排気口カバー9aによりその開口部を着脱自在に覆われ吸排気口9からの異物(調理物、小動物など)の浸入を防止している。ちなみに、本体外郭1の前方側面部にはダイアル型、押しボタン型などの固定式あるいは図に示すような開閉収納式の操作部8aと、操作に応じて各種状態を表示する表示部8bが設けられている。なお近年は、さらに操作性を向上させるため天板2の手前側に静電容量式タッチパネルの操作部を備えたり、天板枠3の手前側にメンブレンスイッチを備えたものもある。
特開2002−162043号公報
しかしながら、前記従来の構成では、天板2よりひとまわり大きな天板枠3と、天板枠3の手前側に設けた結合部材5により本体外郭1と締結しているので、部品の生産も大きな金型、設備を必要する上、生産性も低く、さらに部品が大きいため組立性も困難であった。
また、天板2の外周端面を天板枠3により全周覆われているので天板2上に鍋などを置いて調理する際に生じた煮こぼれ液あるいは、天板2の上面を掃除する際の洗浄液などが天板2と天板枠3の段差部に溜まるなどお手入れ性に課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、生産、組立性が良く、お手入れのしやすい加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、本体外郭と、本体外郭の上部に設けた天板と、天板外周端面の少なくとも一部を覆う天板枠と、天板枠の一部に本体外郭と天板枠とを結合する結合部と、天板の後方に形成され本体外郭内部と本体外郭外部とを通気させる通気部と、天板の後方の少なくとも一部と接し天板と接する点ないし線で形成される面で天板を押さえて本体外郭と結合される通気部カバーを備え、天板枠の少なくとも一部は天板の上面と接して結合される共に結合部を介して本体外郭と天板を固定する構成としたものである。
これによって、天板および天板枠と本体外郭との結合安定性は確保しつつ、天板枠は格段に小型化できるため部品の生産、組立性が向上でき、コスト低減も図ることができる。さらには、天板枠は天板の外周において部分的に覆う構成となることで天板と天板枠の段差部は大幅に少なくなり、天板上に鍋などを置いて調理する際に生じた煮こぼれ液あるいは、天板の上面を掃除する際の洗浄液などが天板外周部に溜まりにくくお手入れ性を格段に向上できるものとなる。また、天板の枠は天板の外周において部分的に覆う構成となることで、天板外周はすっきりとした形状を成し意匠性を向上できるものとなる。
本発明の加熱調理器は、天板枠の小型化により部品の生産、組立性が向上でき、コスト低減も図れることに加えて、天板のお手入れ性、意匠性を格段に向上することができる。
第1の発明は、本体外郭と、本体外郭の上部に設けた天板と、天板外周端面の少なくとも一部を覆う天板枠と、天板枠の一部に本体外郭と天板枠とを結合する結合部と、天板の後方に形成され本体外郭内部と本体外郭外部とを通気させる通気部と、天板の後方の少なくとも一部と接し天板と接する点ないし線で形成される面で天板を押さえて本体外郭と結合される通気部カバーを備え、天板枠の少なくとも一部は天板の上面と接して結合される共に結合部を介して本体外郭と天板を固定する構成とした。
この構成により、天板および天板枠と本体外郭との結合安定性は確保しつつ、天板枠は格段に小型化できるため部品の生産、組立性が向上でき、コスト低減も図ることができる。
さらには、天板枠は天板の外周において部分的に覆う構成となることで天板と天板枠の段差部は大幅に少なくなり、天板上に鍋などを置いて調理する際に生じた煮こぼれ液あるいは、天板の上面を掃除する際の洗浄液などが天板外周部に溜まりにくくお手入れ性を格段に向上できるものとなる。
また、天板枠は天板の外周において部分的に覆う構成となることで、天板外周はすっきりとした形状を成し意匠性を向上できるものとなる。
第2の発明は、特に、第1の発明の天板枠の少なくとも一部を天板の後方に設けた通気部カバーと対向する辺に設けた構成とすることにより、天板と本体外郭の結合は安定することはもとより、天板枠の極小化が図れ、部品の生産性、組立性が向上でき、コスト低減を大幅に図れるだけでなく、意匠性を格段に向上することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2に発明の結合部を天板枠で一体化することにより、部品点数祖削減でき、組立性を格段に向上できる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明の天板枠の少なくとも一部を隣接する天板の角部を覆う構成とすることにより、調理時に鍋などを当てたり、本体外郭をキッチンに組み込む時に破損する恐れのある天板の角部を完全に保護することができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の通気部カバーを、天板と一体的に穴状に形成した通気部の少なくとも一部の内端面を覆う構成とすることにより、調理時に鍋などを当てたりして破損する恐れのある通気部の端面近傍を完全に保護することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の分解斜視図を示すものである。また、図2はシステムキッチンに取付けた状態を示す加熱調理器の要部断面図、図3は同加熱調理器の本体外郭と天板の結合部における要部断面図である。
図1において、加熱調理器の外郭を構成する本体外郭11の上面は、耐熱性ガラスで形成した天板12で覆われ、その天板12の手前側の端部は上面から端面、下面にかけて巻装された天板枠13(材質はステンレス、ホーロー処理鋼板、アルミ押し出し成形品など)が接着剤(シリコン系接着剤など)で固定され天板ユニット14を構成している。なお、本実施の形態の天板枠13は天板12の一辺をすべて覆っているが、一部を覆う構成であってもよい。また、天板枠13の一端には本体外郭側へ伸びるフック状の結合部15を形成しており、スポット溶接あるいはねじなどで天板枠13に固定しても良いし、構成部品点数削減、組立性の観点からは図1、3に示すように天板枠13から一体的に形成することが望ましい。なお、天板枠13の結合部15を除く部位は略コの字の断面で形成しているため、天板12へは端面に嵌め込むことにより先に述べた接着剤(シリコン系接着剤など)と合わせて確実に固定される上、上下どちらからの外力に対しても天板12から外れない構成となっている。なお、天板枠13の断面はすべての部位において必ずしも略コの字の断面で形成する必要はなく、天板枠13の上下より外力が加わった場合に外れないようにするため天板枠13の少なくとも一部が天板12の上面と接して結合すればよい。つまり、部分的にL型の断面形状をしていても何ら差し支えない。また図1においては、結合部15は2箇所備える構成例を示しているが、1箇所以上であればよい。このように天板ユニット14の手前側は結合部15を介して本体外郭11と前固定ねじ19などによって固定される。
一方、天板12の後方には本体外郭11内部と本体外郭11外部とを通気させる通気部20を形成(耐熱ガラスをウォータージェット、ダイヤホイールなどにより穴加工)している。この通気部20は、誘導加熱式の調理器などにおいては、天板12の下面に設けられる誘導加熱を行う誘導加熱コイル、あるいは輻射、熱伝導加熱を行う電気ヒーター、ハロゲンヒーターなどの加熱手段や、これら加熱手段を駆動制御する回路基板などの部品を温度保護するための冷却風の吸排気経路の一部を構成する。また、ロースターを備える誘導加熱式の調理器やガスコンロなどについては加熱調理の際に発生する煙の排出を行う排気経路の一部を構成するものである。なお、本実施の形態では通気部20が天板12の一部で穴状に加工して形成したものを示しているが、天板12の後方に少なくともひとつ以上略コの字形状にカットして形成(この場合、天板12の平面形状が凹形状などの多角形に形成)したり、天板12の後方の角部を斜めにカットして形成(この場合、天板12の平面形状が5角形ないし6角形などの多角形に形成)したものであってもよい。
このように構成された通気部20の周囲を上面から通気部カバー21で覆い、後固定ねじ22などによって本体外郭11と結合している。さらに通気部カバー21には天板12に形成した通気部20と対応する位置に通気部カバー穴23が設けられ本体外郭11内部と本体外郭11外部との通気路を形成しているが、この部位から異物(調理物、小動物など)が浸入しないように通気部フィルター24によりその開口部を着脱自在に覆われている。
なお、図2は、システムキッチンに設置された状態での天板ユニット14手前側の断面(結合部15を除く部位)を示しており、天板ユニット14は外周下面に装着した本体外郭への水浸入防止のためのシール部材25(例えば発泡シリコンや貼り付けタイプの発泡シールテープなど)を介してシステムキッチンのカウンタートップ26に載置している状態を示している。
また、図3は、結合部15の部位における同様の断面を示しており、天板枠13から一体的に形成した結合部15が前固定ねじ19によって本体外郭11と締結している状態を示している。
なお、その他の構成(加熱調理器としての原理、制御方法など)については公知の技術として説明を省略する。
以上のように構成された天板ユニットについて、以下その機能、作用を説明する。
まず、天板ユニット14(もしくは天板12)の後方においては、通気部カバー21が天板12を介して本体外郭11と後固定ねじ22で固定された状態、つまり通気部カバー21の少なくとも一部が天板12と点ないし線で接触することにより形成される面で天板12を押さえて本体外郭11と結合される。また、天板ユニット14(もしくは天板12)の手前側は、天板12の一辺に装着した天板枠13が天板12の上面と接して結合される共に、結合部15を介して本体外郭11と前固定ねじ19で固定された状態、つまり天板枠13の少なくとも一部で天板12の上面を天板12端面の上面を下方(本体外郭11側)へ押さえ込む形で本体外郭11と結合される。このように、天板ユニット14(もしくは天板12)はこれら両辺の固定によって本体外郭11と安定して確実に結合された状態になり、システムキッチンに設置されている。
以上のように、本実施の形態においては、天板12の後方の少なくとも一部と接し天板と接する点ないし線で形成される面で天板12を押さえて後ろ固定ねじ22により本体外郭11と結合される通気部カバー21と、天板12の手前側に設けた天板枠13の少なくとも一部は天板12の上面と接して結合される共に結合部15を介して前固定ねじ19により本体外郭11と天板を固定することにより、天板ユニット14(もしくは天板12)は確実に保持されるとともに、天板枠13を天板12の全周に必要とせず、天板枠13は格段に小型化でき、部品の生産、組立性の向上と、コストの低減を図ることができる。なお、本実施の形態では、天板ユニット14(もしくは天板12)の後方と手前側の2辺を本体外郭11と結合する構成を示しているが、天板枠13は、天板12の左右の辺ないし隣接する辺に設けた結合構成としても差し支えない。
また、本実施の形態のように天板枠13と結合部15は天板12の後方に設けた通気部カバーと対向する1辺に備えることにより、天板12の両辺一対を本体外郭11と前固定ねじ19および後固定ねじ22により締結できるため結合安定性はより高まるものとなる。
さらには、天板枠13は天板12の外周において部分的に覆う構成で本体外郭11との結合安定性が実現しうることで、天板12と天板枠13の段差部は大幅に少なくなり、天板12上に鍋などを置いて調理する際に生じた煮こぼれ液あるいは、天板12の上面を掃除する際の洗浄液などが天板12の外周部に溜まりにくくお手入れ性を格段に向上できるものとなる。
さらには、天板枠13は天板12の外周において部分的に覆う構成となることで、天板ユニット14の外周はすっきりとした形状を成し意匠性を向上できるものとなる。
また、本実施の形態では、結合部15を天板枠13と一体的に形成することにより組立性をさらに向上できるものとなる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態の加熱調理器の平面図を示すものである。なお、本実施例の基本構成は実施の形態1と同じなので異なる点を中心に説明する。また、実施の形態1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。
本実施例が実施の形態1と異なる点は、実施の形態1が天板枠で覆われる天板の端面は手前側の直線部のみであるのに対し、本実施例の形態では天板の手前側直線部と隣接する直交辺との角部、すなわち、手前側左右の角部も含めて天板枠で覆う構成としている点である。
図4において、天板枠13は隣接する天板12の角部27(左右2箇所)を覆う構成としたものである。図4においては天板12の手前側左右の角部27、およびこれに対応する天板枠13の角部はR形状を成す構成例を示している。
以上のように構成された天板ユニットについて、以下その機能、作用を説明する。
まず、天板枠13により隣接する天板12の角部が覆われていることにより、調理時に鍋などを天板12の角部に強く当ててしまったり、本体外郭11をキッチンに組み込む時にカウンタートップ26に天板12の角部27が強く当たったりするなど、衝撃により破損する恐れのある天板12の角部27を完全に保護することができる。図4においては天板12の手前側左右の角部27、およびこれに対応する天板枠13の角部はR形状を成す構成例を示しているが、勿論、各々が直角形状を成した構成や、天板枠13を分割して必要に応じて各々の角部27に設けた構成においても差し支えなく、本実施の形態による効果は十分に生み出されるものである。
以上のように、本実施の形態においては、天板枠13により隣接する天板12の角部27を覆う構成としたことにより、外力による衝撃に対して保護を行うことができ、安心して使用できる加熱調理器を提供できる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施の形態のシステムキッチンに取付けた状態を示す加熱調理器の要部断面図を示すものである。なお、本実施例の基本構成は実施の形態1と同じなので異なる点を中心に説明する。また、実施の形態1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。
本実施例が実施の形態1と異なる点は、実施の形態1が天板12に形成した通気部20を通気部カバー21が単純に覆われているのに対し、本実施例の形態では通気部カバー21に形成した通気部カバー穴23の内周端面で天板12の通気部20の内端面を覆う構成としている点である。
図5において、天板12の後方側に形成した通気部20の内周端面は、上方より載置する通気部カバー21の通気部カバー穴23を形成する端面部を下方側(本体外郭側)に伸長させた壁によって覆われ構成している。
以上のように構成された天板ユニットについて、以下その機能、作用を説明する。
まず、通気部カバー21の通気部カバー穴23の内周端面により伸長させた壁(通気部カバー21がステンレス製、ホーロー処理鋼板などで構成される場合は、プレス、絞り加工によって壁部は形成しうる)によって天板12の通気部20の内周端面は完全に覆われていることにより、調理時に鍋などを天板12の通気穴20の近傍に強く当ててしまっても、天板12が耐熱ガラスなどで形成される場合、特に衝撃により破損する恐れのある通気穴20を完全に保護することができる。勿論、通気部20の内周端面すべてを通気部カバー穴23の内周端面で覆う必要はなく、特に強度補強を要する部位(例えば、小さなRで穴形状を加工したところなど)を部分的に覆うことも有効で、本実施の形態による効果は十分に生み出されるものである。
以上のように、本実施の形態においては、通気部カバー21に形成した通気部カバー穴23の内周端面で天板12の通気部20の内周端面を覆う構成としたことにより、外力による衝撃に対して保護を行うことができ、安心して使用できる加熱調理器を提供できる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、天板枠が小型化でき部品の生産性、組立性の向上と、意匠性の向上が可能となるので、天板などにガラスを用いたガスコンロ等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の分解斜視図 同加熱調理器のシステムキッチンに取付けた状態を示す要部断面図 同加熱調理器の本体外郭と天板の結合部における要部断面図 本発明の実施の形態2における加熱調理器の平面図 本発明の実施の形態3における加熱調理器のシステムキッチンに取付けた状態を示す要部断面図 従来の加熱調理器の分解斜視図
符号の説明
11 本体外郭
12 天板
13 天板枠
15 結合部
20 通気部
21 通気部カバー
27 角部

Claims (5)

  1. 本体外郭と、前記本体外郭の上部に設けた天板と、前記天板外周端面の少なくとも一部を覆う天板枠と、前記天板枠の一部に前記本体外郭と前記天板枠とを結合する結合部と、前記天板の後方に形成され前記本体外郭内部と前記本体外郭外部とを通気させる通気部と、前記天板の後方の少なくとも一部と接して前記天板を押さえて前記本体外郭と結合される通気部カバーとを備え、前記天板枠の少なくとも一部は前記天板の上面と接して結合され、かつ前記結合部を介して前記本体外郭と前記天板を固定する構成とした加熱調理器。
  2. 天板枠の少なくとも一部は天板の後方に設けた通気部カバーと対向する辺に設けた請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 結合部は天板枠で一体化構成とした請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 天板枠の少なくとも一部は隣接する天板の角部を覆う構成とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 通気部カバーは通気部の少なくとも一部の端面を覆う構成とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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