JP2005344817A - 動力伝達装置 - Google Patents

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正純 石川
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秀尚 高橋
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Abstract

【課題】組立時に各ボールをボール溝の径方向外側に確実に配置することのできる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ハブ14の各ボール溝14cに軸方向に当接する各ボール15をインナーリング12のテーパ面12b側に案内する傾斜面14eを設けているので、動力伝達装置を組立てる際に、インナーリング12の内周面側にハブ14を配置し、ハブ14の各ボール溝14cに各ボール15をそれぞれ配置すると、各ボール15は自重により各ボール溝14cの径方向外側に案内されるため、一部のボール15が動力を伝達しない位置に配置された状態で組立てられることがなく、各ボール15をインナーリング12のテーパ面12bに確実に係止させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば車両用空気調和装置の圧縮機に用いられる動力伝達装置に関するものである。
一般に、車両用空気調和装置に用いられる圧縮機としては、中空状に形成された圧縮機本体と、圧縮機本体内に吸入された流体を圧縮する圧縮部と、圧縮部に連結された駆動シャフトとを備え、駆動シャフトをエンジンの動力によって回転させることにより、圧縮部を駆動して冷媒を吸入及び吐出するようにしたものが知られている。
また、前記圧縮機に備わる動力伝達装置としては、図9に示すように、外部からの動力が伝達されるプーリ20と、プーリ20に固定されたアウターリング21と、アウターリング21に伝達された動力によって回転する駆動側回転体としてのインナーリング22と、アウターリング21とインナーリング22とを連結する弾性ゴム23と、インナーリング22の内周面側に配置され、その外周面側に互いに周方向に間隔をおいて複数のボール溝24aが設けられた従動側回転体としてのハブ24と、各ボール溝24aとハブ14の周方向にそれぞれ係止することにより伝達するインナーリング22の動力を伝達する複数のボール25と、各ボール25を皿バネ26aの付勢力によりハブ24に向かって軸方向に押圧する押圧部材としての押圧リング26とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この動力伝達装置は、押圧リング26によって軸方向に押圧される各ボール25を押圧リング26に設けられた傾斜面26bによりインナーリング22の内周面に設けたテーパ面に係止してインナーリング22の回転力を各ボール25に伝達し、インナーリング22とハブ24との間に所定の大きさ以上のトルクが生ずると、インナーリング22に係止する各ボール25を押圧リング26の押圧力に抗してハブ24の各ボール溝24aの径方向内側に移動させることにより、インナーリング22と各ボール25との係止を解除してインナーリング22からハブ24に伝達される動力を遮断するようになっている。
特開2001−153152号公報
ところで、前記動力伝達装置は、図10に示すようにインナーリング22の内周面側にハブ24を配置し、ハブ24の各ボール溝24aの径方向外側に各ボール25をそれぞれ配置し、その上から押圧リング26を被せ、押圧リング26を軸方向に付勢するように皿バネ26aをナット16cで固定して組立てられる。この時、図11に示すようにハブ24の各ボール溝24aにそれぞれ配置された各ボール25は、押圧リング26により軸方向に押圧されるまでは各ボール溝24a内の径方向内側に移動し易いため、ボール25がボール溝24aの径方向内側に移動した状態で組立てられると、そのボール25にはインナーリング22の動力が伝達されず、所定の大きさに満たないトルクで動力が遮断されるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、組立時に各ボールをボール溝の径方向外側に確実に配置することのできる動力伝達装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、外部からの動力によって回転する環状の駆動側回転体と、駆動側回転体の内周面側に配置され、その外周面側に互いに周方向に間隔をおいて複数のボール溝が設けられた従動側回転体と、各ボール溝に従動側回転体の周方向にそれぞれ係止することにより駆動側回転体の回転力を従動側回転体に伝達する複数のボールと、各ボールを従動側回転体の軸方向一方から押圧する押圧部材とを備え、押圧部材によって押圧される各ボールを駆動側回転体の内周面に設けたテーパ面に係止することにより駆動側回転体の回転力を各ボールに伝達し、駆動側回転体と従動側回転体との間に所定の大きさ以上のトルクが生ずると、駆動側回転体に係止する各ボールをテーパ面により押圧部材の押圧力に抗して従動側回転体の各ボール溝の径方向内側に移動させ、駆動側回転体と各ボールとの係止を解除して駆動側回転体から従動側回転体に伝達される動力を遮断するようにした動力伝達装置において、前記従動側回転体に、径方向内側が外側よりも軸方向一方に向かって突出してなり、各ボール溝内の各ボールを径方向外側に案内する傾斜面を設け、前記押圧部材に各ボール溝の径方向内側に移動した各ボールを径方向内側に保持するボール保持部を設けている。
これにより、動力伝達装置の組立時に従動側回転体の各ボール溝に配置された各ボールは、前記傾斜面により各ボール溝の径方向外側に案内される。また、駆動側回転体と従動側回転体との間に所定の大きさ以上のトルクが生じ、各ボールが各ボール溝の径方向内側に移動すると、各ボールはボール保持部によりそれぞれ保持され、再度駆動側回転体の内周面に設けたテーパ面と係止することがないため、動力が確実に遮断される。
本発明の動力伝達装置によれば、動力伝達装置の組立ての際に各ボールを各ボール溝の径方向外側に確実に配置することができるので、一部のボールが動力を伝達しない位置に配置された状態で組立てられることがなく、各ボールを駆動側回転体の内周面に設けたテーパ面に確実に係止させることができる。
図1乃至図7は本発明の一実施形態を示すもので、図1は動力伝達装置の側面断面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は動力遮断時の動作を示す側面断面図、図4は動力伝達装置の組立て方法の概略説明図、図5はハブのボール溝にボールを配置した際の動作説明図、図6は図1のB方向矢視図、図7は本発明の一実施形態を示す動力伝達装置の要部断面図及び従来の動力伝達装置の要部断面図である。
この動力伝達装置は車両用空気調和装置の圧縮機に用いられ、圧縮機本体1の一端から突出する駆動シャフト2に動力を伝達するものである。
本実施形態の動力伝達装置は、外部からの動力によって回転するプーリ10と、プーリ10に固定されてプーリ10とともに回転するアウターリング11と、アウターリング11の内周側にアウターリング11と同軸に配置された駆動側回転体としてのインナーリング12と、アウターリング11とインナーリング12とを連結する緩衝ゴム13と、インナーリング12の内周側にインナーリング12と同軸に配置されて駆動シャフト2に連結された従動側回転体としてのハブ14と、インナーリング12の回転力をハブ14に伝達する複数のボール15と、各ボール15を軸方向に押圧する押圧部材としての押圧リング16とを備えている。
プーリ10は外周面に図示しないVベルトが巻き掛けられ、その内周面と圧縮機本体1との間に配置したベアリング10aを介して圧縮機本体1に回動自在に支持され、図示しないエンジンの動力がVベルトを介して伝達されて回転するようになっている。
アウターリング11は、筒状部と、筒状部の一端側に外周側に延びるフランジ部とを有する断面L字形に成形され、フランジ部がプーリ10にボルト11aにより固定されている。
インナーリング12の内周面側には各ボール15に径方向外側から係止する係止部12aが設けられている。係止部12aの内周面には互いに所定の角度をなす複数のテーパ面12bが形成され、各ボール15は互いに隣り合うテーパ面12bに係止することにより、径方向外側に位置するようになっている。
緩衝ゴム13はアウターリング11とインナーリング12とをそれぞれに加硫接着されて連結している。
ハブ14は円板状に形成され、インナーリング12の内周面側に配置されている。ハブ14の一端面には駆動シャフト2を連結する連結部14aが設けられ、駆動シャフト2はハブ14の他端面側から螺合するナット14bによってハブ14に固定されている。ハブ14の他端面側には各ボール15がそれぞれ径方向に移動自在に係合する複数のボール溝14cが互いに周方向に間隔をおいて設けられ、各ボール15は各ボール溝14cの内側にハブ14の周方向に係止するようになっている。また、各ボール溝14cのハブ14における一端面側には当接プレート14dが配置され、当接プレート14dはハブ14に溶接やかしめなどにより固定されている。当接プレート14dのボール溝14c側には径方向外側から内側に向かって除々にボール溝14c側に突出する傾斜面14eが設けられ、傾斜面14eはボール溝14cの径方向外側に位置する各ボール15に軸方向に当接するようになっている。即ち、各ボール溝14cには軸方向に当接する各ボール15をインナーリング12のテーパ面12b側に案内する傾斜面14eが設けられている。また、ハブ14の他端面の径方向中央部には、ナット14bを覆うように軸方向に筒状に延びる延出部14fが設けられている。
各ボール15は互いにハブ14の周方向に間隔をおいて設けられ、それぞれハブ14の各ボール溝14c内に配置されている。
押圧リング16はハブ14の延出部14fに軸方向に移動自在に係合しており、その一端面の外周側には各ボール15を軸方向に押圧する押圧部16aが設けられ、その内周側にはボール保持部としての凹状部16bが設けられている。押圧リング16の他端面側にはハブ14の延出部14fに係合する皿バネ16cが設けられ、皿バネ16cによって押圧リング16が各ボール15側に付勢されている。また、皿バネ16cは延出部14fに螺合する環状のナット16dと押圧リング16との間に圧縮状態で配置され、ナット16dの締付力を調整することにより、皿バネ16cによる押圧リング16の押圧力を任意に設定可能になっている。尚、押圧リング16の外径は押圧リング16と径方向に対向する弾性ゴム13の内径より小さく成形され、押圧リング16と弾性ゴム13との隙間GAから各ボール15を目視可能になっている。尚、図7(a)は本実施形態において隙間GAから実線矢印方向に各ボール15を目視可能であることを示す図であり、図7(b)は従来の動力伝達装置において各ボール15を実線矢印方向に目視不可能であったことを示す図である。
以上の構成の動力伝達装置は、図4に示すように、インナーリング12の内周面側にハブ14を配置し、ハブ14の各ボール溝14cに各ボール15をそれぞれ配置し、その上から押圧リング16を被せ、押圧リング16を各ボール15側に付勢するように皿バネ16cをナット16dで固定して組立てられる。この際、図5に示すように、各ボール15をハブ14の各ボール溝14cに配置すると、各ボール15は当接プレート14dの傾斜面14eにより各ボール溝14cの径方向外側に案内され、各ボール15はインナーリング12のテーパ面12bに確実に係止される。
以上の構成においては、エンジンの動力がプーリ10に入力されると、プーリ10と一体にアウターリング11が回転する。アウターリング11の回転力は緩衝ゴム13を介してインナーリング12に伝達され、緩衝ゴム13がアウターリング11とインナーリング12との間で弾性変形することにより、エンジン側から入力される回転変動が吸収される。また、インナーリング12の回転力は係止部12b及び各ボール15を介してハブ14のボール溝14cに伝達され、ハブ14と共に駆動シャフト2が回転する。その際、各ボール15は皿バネ16cによって軸方向に押圧されるとともに、ハブ14の傾斜面14eによって各ボール溝14cの径方向外側に案内され、各ボール15が係止部12aのテーパ面12bに係止することにより、インナーリング12の回転力がハブ14に伝達される。
ここで、例えば圧縮機の焼付きなど、プーリ10側に過大な回転負荷が加わることにより、インナーリング12とハブ14との間に所定の大きさ以上のトルクが生ずると、係止部12aのテーパ面12bの押圧により、図3に示すように各ボール15が皿バネ16cの押圧力に抗して各ボール溝14cの径方向内側に移動する。これにより、各ボール15がハブ14の当接プレート14dと押圧リング16の凹状部16bによりボール溝14cの径方向内側に保持され、各ボール15が係止部12aと係止不能な位置に拘束されることから、インナーリング12がハブ14に対して空転し、プーリ10側から駆動シャフト2への動力の伝達が遮断される。
このように、本実施形態によれば、ハブ14の各ボール溝14cに軸方向に当接する各ボール15をインナーリング12のテーパ面12b側に案内する傾斜面14eを設けているので、動力伝達装置を組立てる際に、インナーリング12の内周面側にハブ14を配置し、ハブ14の各ボール溝14cに各ボール15をそれぞれ配置すると、各ボール15は自重により各ボール溝14cの径方向外側に案内されるため、一部のボール15が動力を伝達しない位置に配置された状態で組立てられることがなく、各ボール15をインナーリング12のテーパ面12bに確実に係止させることができる。
また、押圧リング16の内周側に凹状部16bを設け、インナーリング12とハブ14との間に所定の大きさ以上のトルクが生じて各ボール溝14cの径方向内側に移動した各ボール15を凹状部16bにより径方向内側に保持するようにしたので、各ボール溝14cの傾斜面14eに軸方向に押圧されて再度径方向外側に移動しようとする各ボール15の係止部12aとの係止を阻止することができる。
さらに、押圧リング16の外径を押圧リング16と径方向に対向する弾性ゴム13の内径より小さく成形し、押圧リング16と弾性ゴム13との隙間GAから各ボール15を目視可能にしたので、動力伝達装置を組立てた後で、各ボール溝14cに配置された各ボール15の位置を容易に確認することができ、動力伝達装置の品質の保証が確実なものとなる。
尚、本実施形態では、押圧リング16の外径を押圧リング16と径方向に対向する弾性ゴム13の内径より小さく形成し、押圧リング16と弾性ゴム13との隙間GAから各ボール15を目視可能にしたが、ハブ14の外径をハブ14と径方向に対向する弾性ゴム13の内周面より小さく形成し、ハブ14と弾性ゴム13との隙間GAから各ボール15を目視可能にすることもできる。
また、図8に示すように、押圧リング16の外周側の各ボール15を押圧する位置に径方向外側に延びて弾性ゴム13の内周面に近接する押圧片16eを設け、押圧片16e以外の部分の外径を弾性ゴム13の内径より小さく形成することにより、押圧リング16と弾性ゴム13との隙間GAから各ボール15を目視可能にすることもできる。また、これと同様にハブ14の当接プレート14dの各ボール15と当接する位置に押圧片を設け、押圧片以外の部分の外径を弾性ゴム13の内径より小さく形成することにより、当接プレート14dと弾性ゴム13との隙間GAから各ボール15を目視可能にすることもできる。
本発明の一実施形態を示す動力伝達装置の側面断面図 図1のA−A線断面図 動力遮断時の動作を示す側面断面図 動力伝達装置の組立て方法の概略説明図 ハブのボール溝にボールを配置した際の動作説明図 図1のB方向矢視図 本発明の一実施形態を示す動力伝達装置の要部断面図及び従来の動力伝達装置の要部断面図 本発明の他の実施形態を示す動力伝達装置の図1におけるB方向矢視図 従来の動力伝達装置の側面断面図 従来の動力伝達装置の組立て方法の概略説明図 従来のハブのボール溝にボールを配置した際の動作説明図
符号の説明
1…圧縮機本体、2…駆動シャフト、10…プーリ、11…アウターリング、11a…ボルト、12…インナーリング、12a…係止部、12b…テーパ面、13…緩衝ゴム、14…ハブ、14c…ボール溝、14d…当接プレート、14e…傾斜面、15…ボール、16…押圧リング、16a…押圧部、16b…凹状部、16c…皿バネ、16d…ナット、16e…押圧片、20…プーリ、21…アウターリング、22…インナーリング、23…弾性ゴム、24…ハブ、24a…ボール溝、25…ボール、26…押圧リング、26a…皿バネ、26b…傾斜面、26c…ナット、GA…隙間。

Claims (4)

  1. 外部からの動力によって回転する環状の駆動側回転体と、駆動側回転体の内周面側に配置され、その外周面側に互いに周方向に間隔をおいて複数のボール溝が設けられた従動側回転体と、各ボール溝に従動側回転体の周方向にそれぞれ係止することにより駆動側回転体の回転力を従動側回転体に伝達する複数のボールと、各ボールを従動側回転体の軸方向一方から押圧する押圧部材とを備え、押圧部材によって押圧される各ボールを駆動側回転体の内周面に設けたテーパ面に係止することにより駆動側回転体の回転力を各ボールに伝達し、駆動側回転体と従動側回転体との間に所定の大きさ以上のトルクが生ずると、駆動側回転体に係止する各ボールをテーパ面により押圧部材の押圧力に抗して従動側回転体の各ボール溝の径方向内側に移動させ、駆動側回転体と各ボールとの係止を解除して駆動側回転体から従動側回転体に伝達される動力を遮断するようにした動力伝達装置において、
    前記従動側回転体に、径方向内側が外側よりも軸方向一方に向かって突出してなり、各ボール溝内の各ボールを径方向外側に案内する傾斜面を設け、
    前記押圧部材に各ボール溝の径方向内側に移動した各ボールを径方向内側に保持するボール保持部を設けた
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  2. 前記従動側回転体及び押圧部材のうちの少なくとも一方の外周面と駆動側回転体の内周面との間に各ボールを外部から目視可能な隙間を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の動力伝達装置。
  3. 前記従動側回転体及び押圧部材のうちの少なくとも一方の外径を駆動側回転体の内径よりも小さく形成することにより前記隙間を設けた
    ことを特徴とする請求項2記載の動力伝達装置。
  4. 前記従動側回転体及び押圧部材のうちの少なくとも一方の各ボールに対応する部分以外の部分の外径を駆動側回転体の内径よりも小さく形成することにより前記隙間を設けた
    ことを特徴とする請求項2記載の動力伝達装置。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112648307A (zh) * 2020-12-11 2021-04-13 南京中船绿洲机器有限公司 一种卧螺机差速器保护装置

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