JP2005344697A - 車両用排熱回収システム - Google Patents

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Giyouriyo O
暁亮 王
Takahiro Moroi
隆宏 諸井
Shigeru Suzuki
鈴木  茂
Masaki Ota
太田  雅樹
Masahiro Kawaguchi
真広 川口
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Abstract

【課題】冷凍サイクル及びランキンサイクルそれぞれに適切な作動流体や潤滑油、コンデンサ等の構成要素の選択が可能な車両用排熱回収システムを提供する。
【解決手段】冷凍サイクル1には、コンプレッサ2、コンデンサ3、膨張弁4及び蒸発器5が設けられている。コンプレッサ2は、伝達ベルト6を介して、エンジン7の動力によって駆動され、冷凍サイクル1内を二酸化炭素が循環するようになっている。
一方、ランキンサイクル10には、ポンプ11、ボイラ12、膨張機13及びコンデンサ14が設けられ、プロパンが循環されている。膨張機13は、吸引されるプロパンによって駆動される。その際に発生した動力によって発電機15を駆動させることができるように、膨張機13と発電機15とが連結されている。さらに、発電機15は、伝達ベルト16を介して、エンジン7の動力によっても駆動できるようになっている。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両用排熱回収システムに関する。
この種の車両用排熱回収システムとしては、自動車など車両の内燃機関の排熱を回収して発電機の動力に利用したランキンサイクルと、空調用の冷凍サイクルとを備えるものが、例えば特許文献1に開示されている。
図2はこのような車両用排熱回収システムの構成図である。
冷凍サイクル20においては、エンジン22によって駆動されたコンプレッサ23がフロン等の作動流体ガスの圧縮を行う。コンプレッサ23から吐出された高温高圧の作動流体ガスは、ランキンサイクル30を循環する作動流体と混合した後、コンデンサ24で冷却凝縮され、再び冷凍サイクル20とランキンサイクル30とに分配される。冷凍サイクル20に分配された作動流体は、膨張弁25で減圧され、その後、蒸発器26において車室に供給される空気と熱交換されてガスとなり、再びコンプレッサ23へと吸入される。
一方、ランキンサイクル30においては、ポンプ31から吐出されたフロン等の作動流体が、ボイラ32においてエンジン冷却水33と熱交換されることによって作動流体ガスとなり、膨張機34へと送られて膨張される。この際、膨張機34において動力が発生し、この動力及びエンジン22の動力によって発電機35が駆動されて発電が行われる。膨張機34で膨張された作動流体ガスは、冷凍サイクル20を循環する作動流体と混合した後、コンデンサ24で冷却凝縮され、再び冷凍サイクル20とランキンサイクル30とに分配される。ランキンサイクル30に分配された作動流体は、再びポンプ31に吸入される。
特許第2540738号公報
しかしながら、このようなシステムでは、冷凍サイクル20とランキンサイクル30がコンデンサ24を共用し、それぞれのサイクルを循環する作動流体が混合するため、一つの作動流体しか使用することができないといった問題点があった。そのため、例えば、作動流体にフロン(R134a)等を使用すると、サイクルの作動流体チャージ量を増やさなくてはならないため、作動流体の漏れ量が増加するおそれがある。
また、近年、フロンは、オゾン層の破壊の原因となっていることが指摘され、その使用が控えられるようになっている。そのため、作動流体としては、フロンの代わりに二酸化炭素を使用する検討も行われているが、二酸化炭素を作動流体に使用した場合、ボイラ32側の圧力が高くなり、ランキンサイクル30の理論効率が低くなってしまうといった問題点があった。
さらに、ポンプ31、膨張機34及びコンプレッサ23の潤滑のために、サイクル内を作動流体と共に潤滑オイルを循環させる場合、冷凍サイクル20とランキンサイクル30とに、適切な量の潤滑オイルを分配するのが困難であるといった問題点もあった。同様に、両サイクルに、各サイクルが効率的に動作するための適切な量の作動流体を分配することも、実際上困難であるといった問題点もあった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、冷凍サイクル及びランキンサイクルそれぞれに適切な作動流体や潤滑油、コンデンサ等の構成要素の選択が可能な車両用排熱回収システムを提供することを目的とする。
この発明に係る車両用排熱回収システムは、車両の排熱により第1の作動流体の加熱を行うボイラ、ボイラからの第1の作動流体を膨張させる膨張機、膨張機からの第1の作動流体を冷却する第1のコンデンサ、第1のコンデンサからの第1の作動流体を循環するポンプ、及び膨張機の動力によって駆動される負荷機を有するランキンサイクルと、第2の作動流体を圧縮するコンプレッサ、コンプレッサからの第2の作動流体を冷却する第2のコンデンサ、第2のコンデンサからの第2の作動流体を減圧する減圧装置、及び減圧装置で減圧された第2の作動流体を加熱させる蒸発器を有する冷凍サイクルとを備え、第1の作動流体と第2の作動流体とが混合しないことを特徴とする。
冷凍サイクル及びランキンサイクルのそれぞれに別々のコンデンサを設け、それぞれのサイクルを循環する作動流体が混合しないようにすることにより、それぞれのサイクルに異なる作動流体を使用することができる。
また、車両における排熱を用いて第1の作動流体の加熱を行うボイラ、ボイラで加熱された第1の作動流体を膨張させる膨張機、膨張機で膨張された第1の作動流体を冷却する第1のコンデンサ、第1のコンデンサで冷却された第1の作動流体を循環するためのポンプ、及び膨張機の出力軸と接続し膨張機で発生した動力によって駆動される負荷機を備えた排熱吸収サイクルと、第2の作動流体を圧縮するコンプレッサ、コンプレッサで圧縮された第2の作動流体を冷却する第2のコンデンサ、第2のコンデンサで冷却された第2の作動流体を減圧する減圧装置、及び減圧装置で減圧された第2の作動流体を加熱する蒸発器を備えた冷凍サイクルとを備え、排熱吸収サイクルと冷凍サイクルとは互いに独立したサイクルとしてもよい。
負荷機は、膨張機で発生した動力、及び各サイクル以外の動力源からの動力のうち、少なくとも一つの動力によって駆動されるようにしてもよい。つまり、負荷機は、車両のエンジン等、膨張機以外からの動力を用いて駆動されるようにしてもよい。このように構成することで、膨張機からの動力だけでは負荷機の駆動が不安定である場合にも、エンジン等からの動力を用いて負荷機を駆動することができる。したがって、極めて安定し
て負荷機を駆動することができる。
この発明によれば、冷凍サイクル及びランキンサイクルを互いに独立したサイクルとしたので、それぞれのサイクルに適切な作動流体や潤滑油、コンデンサ等の構成要素を選択することができる。つまり、各サイクルに、それぞれ別個の作動流体や潤滑油、構成要素を採用することができる。これにより、例えば、各システムにおける使用作動流体の選択肢を増やすこともできる。また、各サイクルにおいて適切な量の作動流体を循環させたり、適切な量の潤滑油を循環させたりすることもできる。
以下、この発明の一実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
この実施の形態に係る車両用排熱回収システムは、図1に示されるように、冷凍サイクル1及びランキンサイクル10を備えている。
冷凍サイクル1には、コンプレッサ2、第1のコンデンサであるコンデンサ3、減圧装置である膨張弁4、及び蒸発器5が設けられている。コンプレッサ2は、伝達ベルト6を介して、エンジン7の動力によって駆動され、冷凍サイクル1内を、第1の作動流体である二酸化炭素が循環するようになっている。
一方、ランキンサイクル10には、ポンプ11、ボイラ12、膨張機13及び第2のコンデンサであるコンデンサ14が設けられ、炭化水素であるプロパンが循環されている。ここで、プロパンは第2の作動流体を構成する。ボイラ12は、車両における排熱、例えばエンジンを冷却した冷却水17に含まれる熱を作動流体に吸収させる熱交換器である。したがって、ランキンサイクル10は排熱吸収システムと言うこともでき得る。膨張機13は、コンプレッサの吐出側と吸引側とを実質的に逆に接続した構造であり、吸引される作動流体によって駆動される。その際に発生した動力によって発電機15を駆動させることができるように、膨張機13と発電機15とが連結されている。例えば、膨張機13の出力軸に発電機15の入力軸が連結され、膨張機13からの動力によって発電機15が回転されるように構成してもよい。さらに、発電機15は、伝達ベルト16を介して、エンジン7の動力によっても駆動できるようになっている。ここで発電機15は負荷機を構成する。
このように、ランキンサイクル10には冷凍サイクル1と共有する経路並びに装置が存在しない。すなわち、ランキンサイクル10と冷凍サイクルとは互いに独立したサイクルとなり、第1の作動流体である二酸化炭素と第2の作動流体であるプロパンとは混合しない。そのため、ランキンサイクル10は冷凍サイクル1から分離することもでき、全ての構成要素をエンジンルームに全て設置することもできる。
次に、この実施の形態に係る車両用排熱回収システムの動作について説明する。
エンジン7が稼動すると、エンジン7の動力が、伝達ベルト6によってコンプレッサ2に伝わり、コンプレッサ2を駆動する。コンプレッサ2が駆動されると、二酸化炭素が、コンプレッサ2によって圧縮され、高温高圧の状態で吐出される。コンプレッサ2から吐出された二酸化炭素は、コンデンサ3によって冷却される。その後、二酸化炭素は、膨張弁4によって膨張され、蒸発器5において加熱される。再びコンプレッサ2に吸引されることで、冷凍サイクル1を循環する。
蒸発器5において、二酸化炭素は車内へ向かう空気と熱交換されることによって加熱される。熱交換された空気は冷気として車内に供給される。
一方、ランキンサイクル10において、ポンプ11から吐出された液体のプロパンは、ボイラ12によってエンジンの冷却水17と熱交換されてガスとなる。ガスとなったプロパンは、膨張機13に吸引されて膨張機13を駆動する。膨張機13によって膨張されたプロパンは、コンデンサ14で冷却凝縮され、再びポンプ11に吸引されることで、ランキンサイクル10を循環する。
膨張機13で発生した動力によって、発電機15が駆動されて発電が行われる。また、伝達ベルト16を介してのエンジン7の動力も用いて発電機15を駆動する。発電機15で発生した電力は、図示しないバッテリーに一旦蓄電された後、車両に備えられた各種電気機器(ポンプ11も含む)の駆動に用いられるようにしてもよい。また、バッテリーに蓄電されることなく直接各種電気機器の駆動に用いられるようにしてもよい。
このように、この実施の形態においては、冷凍サイクル1及びランキンサイクル10のそれぞれにコンデンサ(コンデンサ3及び14)を設けたため、それぞれのサイクルにおける作動流体が混合しないようにすることができる。つまり、冷凍サイクル1とランキンサイクル10とをそれぞれ独立したサイクルにしたので、各サイクルにそれぞれ独自の作動流体を用いることができる。このように構成したことで、例えば、冷凍サイクル1並びにランキンサイクル10それぞれに適した種類や量の作動流体を用いたり、適切な量や種類の潤滑油を用いたり、適切な形式や形状等の構成要素を用いたりすることができ、各サイクルが極めて効率的に循環できる。例えば、冷凍サイクル1の作動流体にはフロンや二酸化炭素を用い、ランキンサイクル10の作動流体には熱物性が優れるプロパンを用いることもできるため、図2に示すような従来提案されたシステムを用いて、一種類の作動流体によって冷凍サイクル1とランキンサイクル10とを駆動する場合と比べて、いずれのサイクルも、それぞれにとって効率的に駆動することができる。すなわち、両サイクルに適した作動流体等を選択・開発する必要がなく、それぞれのサイクルに適した作動流体等を選択することで、ランキンサイクル10の発電効率や冷凍サイクル1の冷凍効率等を高くすることができる。
また、ランキンサイクル10は、全てエンジンルーム等、車内とは隔てられた場所に設置することにより、ランキンサイクル10内を流れる作動流体が、室内へ冷気を流す蒸発器5に流れないようにすることができるため、例えこの作動流体が洩れたとしても、車室内に進入する可能性が極めて低くなる。したがって、プロパン以外の、ランキンサイクル10を効率的に循環できる作動流体であって、室内に洩れることが望まれない作動流体、例えば他の可燃性流体もランキンサイクル10の作動流体として使用できる。このように、使用する作動流体の選択肢を増やすことができる。
さらに、上述した構成を採用しているため、従来の排熱回収システムが有していたような、作動流体と潤滑オイルとを、冷凍サイクル及びランキンサイクルに適切に分配する必要性をなくすこともできる。すなわち、冷凍サイクルとランキンサイクルとの分岐点等の形状や材質の設計をしなくてすむ。
尚、この実施の形態においては、ランキンサイクル10の作動流体としてプロパンを使用したが、前述したように、プロパンに限定されるものではなく、イソブタンやメタン、エタン等のその他の炭化水素も使用することができる。当然、ランキンサイクル10に使用される公知の作動流体も採用できる。
また、炭化水素の他に、混合冷媒も作動流体として採用することができる。混合冷媒は、一種のみの作動流体を用いた場合と比べて、ボイラ12において臨界状態としやすく、好ましく用いられる。これは、混合冷媒は、作動流体の混合比等や採用する作動流体の種類等を調整することができるためである。混合冷媒としては、例えば、混合冷媒407cや混合冷媒R410Aが好ましく採用され、混合冷媒410Aが特に好ましく採用される。
冷凍サイクル用の作動流体としては、二酸化炭素以外の作動流体を採用することもでき、例えば前述したようなフロンやジメチルエーテル等、公知の冷凍サイクル用の作動流体を採用することができる。なお、冷凍サイクル並びにランキンサイクルに、環境負荷の小さい作動流体、例えば前記した二酸化炭素やプロパン等を用いれば、作動流体がサイクルから漏れ出てしまった場合等においても環境へ与える影響を小さくすることができる。
この実施の形態においては、発電機による発電量を略一定にするために、膨張機による駆動力の他にエンジンからの駆動力も用いたが、膨張機による駆動力のみを用いて発電するようにしてもよい。また、いずれの動力を用いるか選択できるようにしてもよい。このようにするには、例えばクラッチ等を設け、発電機と駆動源との動力伝達の遮断ができるようにすればよい。
この実施の形態においては、エンジンを冷却した冷却水17とランキンサイクル10の作動流体とをボイラ12において熱交換しているが、エンジンの冷却水以外の排熱、すなわち車両における排熱と熱交換するようにしてもよく、複数の排熱と熱交換するようにしてもよい。
コンデンサ3並びにコンデンサ14は、図1に示すように車両内における近接した場所に設置してもよい。このように設置すれば、各作動流体を冷却するための種々のシステム(例えば冷却ファン等)を共通化すること等も可能になる。
この実施の形態においては、コンプレッサ2はエンジン7によって駆動されるが、モータ等の他の駆動源によって駆動されるものを用いてもよい。また、ランキンサイクル10や冷凍サイクル1には、それぞれ公知の他の構成要素を適宜追加したり、公知の手法を用いて変更したりすることができる。
この実施の形態においては、負荷機として発電機15を例にして説明したが、発電機に限定されるものではない。例えば、コンプレッサやラジエータの冷却ファンにしてもよいし、エンジンと協働して駆動輪を回すようにしてもよい。すなわち、運動エネルギーによって駆動される機械であれば負荷機として使用することができる。
この実施の形態においては、膨張機13として、コンプレッサの吐出側と吸入側とを実質的に逆に接続した構造のものを使用したが、この構造のものに限定されるものではない。公知の膨張機を適宜使用することができる。
この発明の実施の形態に係る車両用排熱回収システムの構成図である。 従来の車両用排熱回収システムの構成図である。
符号の説明
1 冷凍サイクル、2 コンプレッサ、3 第1のコンデンサ、 4 膨張弁、5 蒸発器、6,16 伝達ベルト、7 エンジン、10 ランキンサイクル、11 ポンプ、12 ボイラ、13 膨張機、14 第2のコンデンサ、15 発電機、17 エンジン冷却水。

Claims (3)

  1. 車両の排熱により第1の作動流体の加熱を行うボイラ、前記ボイラからの前記第1の作動流体を膨張させる膨張機、前記膨張機からの前記第1の作動流体を冷却する第1のコンデンサ、前記第1のコンデンサからの前記第1の作動流体を循環するポンプ、及び前記膨張機の動力によって駆動される負荷機を有するランキンサイクルと、
    第2の作動流体を圧縮するコンプレッサ、前記コンプレッサからの前記第2の作動流体を冷却する第2のコンデンサ、前記第2のコンデンサからの前記第2の作動流体を減圧する減圧装置、及び前記減圧装置で減圧された前記第2の作動流体を加熱させる蒸発器を有する冷凍サイクルと
    を備え、
    前記第1の作動流体と前記第2の作動流体とが混合しないことを特徴とする車両用排熱回収システム。
  2. 車両における排熱を用いて第1の作動流体の加熱を行うボイラ、前記ボイラで加熱された第1の作動流体を膨張させる膨張機、前記膨張機で膨張された第1の作動流体を冷却する第1のコンデンサ、前記第1のコンデンサで冷却された第1の作動流体を循環するためのポンプ、及び前記膨張機の出力軸と接続し前記膨張機で発生した動力によって駆動される負荷機を備えた排熱吸収サイクルと、
    第2の作動流体を圧縮するコンプレッサ、前記コンプレッサで圧縮された第2の作動流体を冷却する第2のコンデンサ、前記第2のコンデンサで冷却された第2の作動流体を減圧する減圧装置、及び前記減圧装置で減圧された第2の作動流体を加熱する蒸発器を備えた冷凍サイクルと
    を備え、
    前記排熱吸収サイクルと前記冷凍サイクルとは互いに独立したサイクルとされた車両用排熱回収システム。
  3. 前記負荷機は、前記膨張機で発生した動力、及び前記各サイクル以外の動力源からの動力のうち、少なくとも一つの動力によって駆動される請求項1または2に記載の車両用排熱回収システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103154439A (zh) * 2010-10-13 2013-06-12 罗伯特·博世有限公司 汽轮机

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