JP2005329843A - 車両用排熱回収システム - Google Patents

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Abstract

【課題】コンデンサで放熱される熱をランキンサイクルで利用することができる車両用排熱回収システムを提供する。
【解決手段】冷凍サイクル1には、コンプレッサ2、熱交換器16、コンデンサ3、膨張弁4及び蒸発器5が設けられている。コンプレッサ2は、伝達ベルト6を介して、エンジン7の動力によって駆動され、冷凍サイクル1内を、作動流体であるフロンR134aが循環するようになっている。
一方、ランキンサイクル10には、ポンプ11、ボイラ12、膨張機13、熱交換器16及び冷凍サイクル1と共有するコンデンサ3が設けられ、作動流体であるフロンR134aが循環されている。膨張機13は吸入される作動流体によって駆動され、その際に発生した動力によって発電機14を駆動させることができるように、膨張機13と発電機14とが連結されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両用排熱回収システムに関する。
この種の車両用排熱回収システムとしては、自動車など車両の内燃機関の排熱を回収して発電機の動力に利用したランキンサイクルと、空調用の冷凍サイクルとを備えるものが、例えば特許文献1に開示されている。
図7はこのような車両用排熱回収システムの構成図である。
冷凍サイクル20においては、エンジン22によって駆動されたコンプレッサ23がフロン等の作動流体の圧縮を行う。コンプレッサ23から吐出された高温高圧の作動流体ガスは、ランキンサイクル30を循環する作動流体と混合した後、コンデンサ24で冷却凝縮され、再び冷凍サイクル20とランキンサイクル30とに分配される。冷凍サイクル20に分配された作動流体は、膨張弁25で減圧され、その後、蒸発器26において車内へ供給される空気と熱交換されてガスとなり、再びコンプレッサ23へと吸入される。
一方、ランキンサイクル30においては、ポンプ31から吐出されたフロン等の作動流体が、ボイラ32においてエンジン冷却水33と熱交換されることによって作動流体ガスとなり、膨張機34へと送られて膨張される。この際、膨張機34において動力が発生し、この動力及びエンジン22の動力によって発電機35が駆動されて発電が行われる。膨張機34で膨張された作動流体ガスは、冷凍サイクル20を循環する作動流体と混合した後、コンデンサ24で冷却凝縮され、再び冷凍サイクル20とランキンサイクル30とに分配される。ランキンサイクル30に分配された作動流体は、再びポンプ31に吸入される。
特許第2540738号明細書
しかしながら、コンデンサ24の入口の作動流体は高温であり多量の排熱を含んでいるにもかかわらず、その排熱をランキンサイクル30で利用していないといった問題点があった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、コンデンサで放熱される熱をランキンサイクルで効率的に利用することができる車両用排熱回収システムを提供することを目的とする。
この発明に係る車両用排熱回収システムは、車両における排熱を用いて第1の作動流体を加熱するボイラ、ボイラで加熱された第1の作動流体を膨張させる膨張機、膨張機で膨張された第1の作動流体を冷却する第1のコンデンサ、第1のコンデンサで冷却された第1の作動流体を循環するポンプ、及び膨張機の動力によって駆動される負荷機を有するランキンサイクルと、第2の作動流体を圧縮するコンプレッサ、コンプレッサで圧縮された第2の作動流体を冷却する第2のコンデンサ、第2のコンデンサで冷却された第2の作動流体を減圧する減圧装置、及び減圧装置で減圧された第2の作動流体を加熱する蒸発器を有する冷凍サイクルとを備え、ランキンサイクルにおけるポンプとボイラとの間であり、かつ冷凍サイクルにおけるコンプレッサと第2のコンデンサとの間に熱交換器を設けたことを特徴とする。ランキンサイクルのポンプから吐出された第1の作動流体と、冷凍サイクルのコンプレッサから吐出された第2の作動流体との間で熱交換を行うようにしたので、第2のコンデンサによって放熱される熱の一部またはすべてを、ランキンサイクルにて利用することができる。
ランキンサイクルにおけるボイラの出口及び入口を連通するボイラバイパス中であって、かつ冷凍サイクルにおけるコンプレッサ及び第2のコンデンサの間に熱交換器を設け、ボイラ及び熱交換器のうち、少なくとも一方に第1の作動流体が流れるようにしてもよい。
ランキンサイクルにおけるボイラと膨張機との間であり、かつ冷凍サイクルにおけるコンプレッサと第2のコンデンサとの間に熱交換器を設けてもよい。
使用される第1の作動流体及び第2の作動流体の種類により、第2のコンデンサによって放熱される熱の一部またはすべてをランキンサイクルにて利用するための最適な形態を適宜設計することができる。
また、ランキンサイクルにおけるポンプ及び膨張機の間であり、かつ冷凍サイクルにおけるコンプレッサ及び第2のコンデンサの間に、1つ以上の第2の熱交換器を設けてもよい。
ランキンサイクルのポンプから吐出された第1の作動流体と、冷凍サイクルのコンプレッサから吐出された第2の作動流体との間で熱交換を行い、第2の作動流体に含まれる熱量の少なくとも一部を第1の作動流体に移動させてもよい。
また、第1のコンデンサと第2のコンデンサとが同一のコンデンサであり、第1の作動流体と第2の作動流体とが同一の作動流体であり、ランキンサイクルと冷凍サイクルとがコンデンサを共有する車両用排熱回収システムにも適用することができる。
負荷機は、膨張機で発生した動力、及び各サイクル以外の動力源からの動力のうち、少なくとも一つの動力によって駆動されるようにしてもよい。つまり、負荷機は、車両のエンジン等、膨張機以外からの動力を用いて駆動されるようにしてもよい。このように構成することで、膨張機からの動力だけでは負荷機の駆動が不安定である場合にも、エンジン等からの動力を用いて負荷機を駆動することができる。したがって、極めて安定して負荷機を駆動することができる。
この発明によれば、ランキンサイクルにおいて、ランキンサイクルのポンプから吐出された作動流体と、冷凍サイクルのコンプレッサから吐出された作動流体との間で熱交換を行う熱交換器を設けたので、コンデンサで放熱される熱をランキンサイクルにて効率的に利用することができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
この実施の形態に係る車両用排熱回収システムは、図1に示されるように、冷凍サイクル1及びランキンサイクル10を備えている。
冷凍サイクル1には、コンプレッサ2、熱交換器16、コンデンサ3、減圧装置である膨張弁4及び蒸発器5が設けられている。コンプレッサ2は、伝達ベルト6を介して、エンジン7の動力によって駆動され、冷凍サイクル1内を、作動流体であるフロンR134aが循環するようになっている。
一方、ランキンサイクル10には、ポンプ11、ボイラ12、膨張機13、熱交換器16及び冷凍サイクル1と共有するコンデンサ3が設けられ、作動流体であるフロンR134aが循環されている。膨張機13は、コンプレッサの吐出側と吸入側とを実質的に逆に接続した構造であり、吸入される作動流体によって駆動される。その際に発生した動力によって発電機14を駆動させることができるように、膨張機13と発電機14とが連結されている。例えば、膨張機13の出力軸に発電機14の入力軸が連結され、膨張機13からの動力によって発電機14が回転されるように構成してもよい。さらに、発電機14は、伝達ベルト15を介して、エンジン7の動力によっても駆動できるようになっている。ここで、発電機14は負荷機を構成する。
次に、この実施の形態に係る車両用排熱回収システムの動作について説明する。
エンジン7が稼動すると、エンジン7の動力が伝達ベルト6によってコンプレッサ2に伝わり、コンプレッサ2を駆動する。コンプレッサ2が駆動されると、フロンR134aがコンプレッサによって圧縮され、高温高圧の状態で吐出される。コンプレッサ2から吐出されたフロンR134aは、ランキンサイクル10の膨張機13で膨張されたフロンR134aと合流した後、熱交換器16に入る。熱交換器16において、ランキンサイクル10のポンプ11から吐出されたフロンR134aと熱交換された後、コンデンサ3によって冷却凝縮される。その後、フロンR134aは、ランキンサイクル10と冷凍サイクル1とに分配される。冷凍サイクル1へ分配されたフロンR134aは、膨張弁4によって膨張され、蒸発器5において加熱されてガスとなる。再びコンプレッサ2に吸入されることで、冷凍サイクル1を循環する。
蒸発器5において、フロンR134aは車内へ向かう空気と熱交換されることによって加熱される。熱交換された空気は冷気として車内へ供給される。
一方、ランキンサイクル10において、ポンプ11から吐出された液体のフロンR134aは、熱交換器16において熱交換されて昇温される。昇温されたフロンR134aは、ボイラ12によってエンジン冷却水8と熱交換されてさらに昇温される。これらの熱交換によって、フロンR134aはガスとなる。ガスとなったフロンR134aは、膨張機13に吸入されて膨張機13を駆動する。膨張機13によって膨張されたフロンR134aは、冷凍サイクル1のコンプレッサ2から吐出したフロンR134aと合流した後、熱交換器16において熱交換され、コンデンサ3によって冷却凝縮される。その後、フロンR134aは、ランキンサイクル10と冷凍サイクル1とに分配される。ランキンサイクル10へ分配されたフロンR134aは、再びポンプ11に吸入されることで、ランキンサイクル10を循環する。
膨張機13で発生した動力によって、発電機14が駆動されて発電が行われる。また、伝達ベルト15を介してのエンジン7の動力も用いて発電機14を駆動する。発電機14で発生した電力は、図示しないバッテリーに一旦蓄電された後、車両に備えられた各種電気機器(ポンプ11も含む)の駆動に用いられるようにしてもよい。また、バッテリーに蓄電されることなく直接各種電気機器の駆動に用いられるようにしてもよい。
このように、ランキンサイクル10において、ポンプ11とボイラ12との間に熱交換器16を設け、ポンプ11から吐出されたフロンR134aとコンデンサ3入口のフロンR134aとを熱交換するようにしたことにより、コンデンサ3によって放熱される熱の一部又はすべてをランキンサイクル10で利用することができる。これにより、排熱回収システムの性能係数(=発電量/排熱量)が向上する。
また、コンデンサ3による放熱量を減少することができるため、コンデンサ3を小型化することもできる。
この実施の形態では、熱交換器16を、ランキンサイクル10におけるポンプ11とボイラ12との間、かつ冷凍サイクル1のコンプレッサ2と第2のコンデンサ18との間に設けたが、図2に示されるように、ボイラ12の入口と出口とを連通するボイラバイパス12aを設け、ボイラバイパス12aに熱交換器16を設けることもできる。この場合、ポンプ11から吐出されたフロンR134aは、ボイラ12と熱交換器16とに分配され、それぞれにおいて熱交換されてガスとなった後、再び合流して膨張機13に吸入される。このように構成する場合には、ボイラ12と熱交換器16へのフロンR134aの分配量を適宜調整し、ボイラ12並びに熱交換器16を通過したフロンR134aがそれぞれガスになるようにする。また、ボイラ12及び熱交換器16に公知のセンサ等を取り付け、各構成要素において得られる熱量を測定・計算等し、両構成要素がそれぞれガスにすることができる量のフロンR134aを適宜送るようにしてもよい。この場合、両構成要素へ送るフロンR134aの量を調整できる流体の分配量を調整する公知の流体分配部材や、各構成要素へ流体を送る通路において、フロンR134aの通過量を調整する公知の部材等を用いればよい。熱交換器16をこのように配置しても、同様の効果を得ることができる。
また、熱交換器16の他に、冷凍サイクル1のコンプレッサ2から吐出されたフロンR134aと熱交換する第2の熱交換器を、ランキンサイクル10のポンプ11及び膨張機13の間、かつ冷凍サイクル1のコンプレッサ2及びコンデンサ3の間に設けてもよい。第2の熱交換器をボイラ12に隣接するようにし、熱交換器16と並列になるように設けることもできるし、ポンプ11及びボイラバイパス12aの間、またはボイラバイパス12及び膨張機13の間に設けることもできる。さらに、第2の熱交換器は1つに限定されるものではなく、これらの位置に直列または並列に複数設けることもできる。
この実施の形態では、作動流体にフロンR134aを使用したが、作動流体に二酸化炭素を使用することもできる。一般に、コンプレッサ2から吐出された作動流体の温度は、フロンR134aの場合は80〜90℃程度なのに対し、二酸化炭素の場合には130℃にもなる。このため、図1の車両用排熱回収システムにおいて二酸化炭素を作動流体として使用すると、熱交換器16において熱交換された二酸化炭素の温度は、エンジン冷却水8の温度よりも高くなる場合があるため、このような場合には、熱交換器16で昇温されても、その後のボイラ12において冷却されてしまうことになる。
そこで、作動流体として二酸化炭素のような流体を使用する場合は、図3に示されるように、図1のボイラ12及び熱交換器16の配置を入れ換えた車両用排熱回収システムを用いるとよい。ポンプ11から吐出された二酸化炭素は、最初にボイラ12においてエンジン冷却水8と熱交換される。その後、熱交換器16において、コンプレッサ2から吐出された二酸化炭素と熱交換され、膨張機13に吸入される。
熱交換器16をこのように配置しても、同様の効果を得ることができる。
また、熱交換器16の他に、冷凍サイクル1のコンプレッサ2から吐出されたフロンR134aと熱交換する第2の熱交換器を、ランキンサイクル10のポンプ11及び膨張機13の間、かつ冷凍サイクル1のコンプレッサ2及びコンデンサ3の間に設けてもよい。さらに、第2の熱交換器は1つに限定されるものではなく、上記位置に直列又は並列に複数設けてもよいし、熱交換器16の入口及び出口を連通するバイパスを設け、このバイパスに第2の熱交換器を設けて、熱交換器16と第2の熱交換器が並列になるように設けてもよい。
作動流体としてフロンR134aまたは二酸化炭素以外にも、プロパンやイソブタンのような炭化水素又は混合冷媒も使用することができる。混合冷媒としては、例えば、混合冷媒407cや混合冷媒R410Aが好ましく採用され、混合冷媒410Aが特に好ましく採用される。採用される作動流体により、図1〜3に示される車両用排熱回収システムを適宜選択することで、同様の効果を得ることができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2に係る車両用排熱回収システムについて説明する。尚、以下の実施の形態において、図1の参照符号と同一の符号は、同一又は同様な構成要素であるので、その詳細な説明は省略する。
この発明の実施の形態2に係る車両用排熱回収システムは、実施の形態1に対して、冷凍サイクル1及びランキンサイクル10に、それぞれ独立のコンデンサを設け、冷凍サイクル1とランキンサイクル10とが互いに独立したものである。
図4に示されるように、冷凍サイクル1は第1のコンデンサ17を有し、ランキンサイクル10は第2のコンデンサ18を有しており、冷凍サイクル1には第2の作動流体として二酸化炭素が、ランキンサイクル10には第1の作動流体としてプロパンが循環していること以外は、実施の形態1の図3に示された構成と同じ構成である。
次に、この実施の形態に係る車両用排熱回収システムの動作について説明する。
エンジン7が稼動すると、エンジン7の動力が伝達ベルト6によってコンプレッサ2に伝わり、コンプレッサ2を駆動する。コンプレッサ2が駆動されると、二酸化炭素がコンプレッサによって圧縮され、高温高圧の状態で吐出される。コンプレッサ2から吐出された二酸化炭素は熱交換器16に入る。熱交換器16において、ランキンサイクル10のボイラ12で加熱されたプロパンと熱交換された後、第2のコンデンサ18によって冷却され、膨張弁4によって膨張され、蒸発器5において加熱される。再びコンプレッサ2に吸入されることで、冷凍サイクル1を循環する。
これにより、実施の形態1と同様に、冷気が車内へ供給される。
一方、ランキンサイクル10において、ポンプ11から吐出された液体のプロパンは、ボイラ12によってエンジン冷却水8と熱交換され、さらに熱交換器16において熱交換されて昇温されてガスとなる。ガスとなったプロパンは、膨張機13に吸入されて膨張機13を駆動する。膨張機13によって膨張されたプロパンは、第1のコンデンサ17によって冷却凝縮される。再びポンプ11に吸入されることで、ランキンサイクル10を循環する。
実施の形態1と同様に、膨張機13で発生した動力によって、発電機14が駆動されて発電が行われる。また、伝達ベルト15を介してのエンジン7の動力も用いて、発電機14が駆動されて発電が行われる。
このように、冷凍サイクル1及びランキンサイクル10に、それぞれ独立のコンデンサを設け、冷凍サイクル1とランキンサイクル10とが互いに独立した車内用排熱回収システムにおいても、ランキンサイクル10のポンプ11とボイラ12との間に熱交換器16を設けることにより、第1のコンデンサ17によって放熱される熱の一部又はすべてを、ランキンサイクル10で利用することができる。これにより、排熱回収システムの性能係数(=発電量/排熱量)が向上する。
また、第2のコンデンサ18による放熱量を減少することができるため、第1のコンデンサ17を小型化することもできる。
この実施の形態では、熱交換器16を、ランキンサイクル10における膨張機13とボイラ12との間、かつ冷凍サイクル1におけるコンプレッサ2と第2のコンデンサ18との間に設けたが、図5に示されるように、ボイラ12と並列に設けることもできる。熱交換器16をこのように配置しても、同様の効果を得ることができる。
また、第1及び第2の作動流体に同一のフロンR134aを採用することもできる。この場合、実施の形態1で説明した理由により、図6に示されるような、図4のボイラ12及び熱交換器16の配置を入れ換えた車両用排熱回収システム(実施の形態1における図1の構成に相当)を用いるのが好ましい。これにより、作動流体として同一のフロンR134aを使用した場合でも、同様の効果を得ることができる。
またこれらの形態において、実施の形態1と同様に、熱交換器16の他に、冷凍サイクル1のコンプレッサ2から吐出されたフロンR134aと熱交換する第2の熱交換器を、ランキンサイクル10のポンプ11及び膨張機13の間、かつ冷凍サイクル1のコンプレッサ2及びコンデンサ3の間に、1つあるいは直列又は並列に複数設けることができる。
この実施の形態では、ランキンサイクル10の作動流体にプロパンを使用したが、これに限定されるものではない。この他に、イソブタンやメタン、エタン等の炭化水素を採用することができる。また、炭化水素のほかに、混合冷媒も採用できる。混合冷媒としては、例えば、混合冷媒407cや混合冷媒R410Aが好ましく採用され、混合冷媒R410Aが特に好ましく採用される。当然、ランキンサイクル10に使用される公知の作動流体も採用できる。
実施の形態1及び2においては、発電機14による発電量を略一定にするために、駆動源として膨張機13による駆動力の他にエンジン7からの駆動力も用いたが、膨張機13による駆動力のみを用いて発電するようにしてもよい。また、いずれの動力を用いるか選択できるようにしてもよい。このようにするには、例えばクラッチ等を設け、発電機14と駆動源との動力伝達の遮断ができるようにすればよい。
実施の形態1及び2においては、エンジンを冷却したエンジン冷却水8とランキンサイクル10の作動流体とをボイラ12において熱交換しているが、エンジン冷却水8以外の排熱、すなわちエキゾーストパイプ等の車両における排熱と熱交換するようにしてもよく、複数の排熱と熱交換するようにしてもよい。
実施の形態1及び2においては、コンプレッサ2はエンジン7によって駆動されるが、モータ等の他の駆動源によって駆動されるものを用いてもよい。また、ランキンサイクル10や冷凍サイクル1には、それぞれ公知の他の構成要素を適宜追加したり、公知の手法を用いて変更したりすることができる。
実施の形態1及び2においては、負荷機として発電機14を例にして説明したが、発電機に限定されるものではない。例えば、コンプレッサやラジエータの冷却ファンにしてもよいし、エンジンと協働して駆動輪を回すようにしてもよい。すなわち、機械エネルギーによって駆動される機械であれば負荷機として使用することができる。
実施の形態1及び2においては、膨張機13として、コンプレッサの吐出側と吸入側とを実質的に逆に接続した構造のものを使用したが、この構造のものに限定されるものではない。公知の膨張機を適宜使用することができる。
この発明の実施の形態1に係る車両用排熱回収システムの構成図である。 実施の形態1に係る車両用回収システムの変形例である。 実施の形態1に係る車両用回収システムの別の変形例である。 実施の形態2に係る車両用排熱回収システムの構成図である。 実施の形態2に係る車両用回収システムの変形例である。 実施の形態2に係る車両用回収システムの別の変形例である。 従来の車両用排熱回収システムの構成図である。
符号の説明
1 冷凍サイクル、2 コンプレッサ、3 コンデンサ、 4 膨張弁、5 蒸発器、7 エンジン、8 エンジン冷却水、10 ランキンサイクル、11 ポンプ、12 ボイラ、12a ボイラバイパス、13 膨張機、14 発電機、16 熱交換器、17 第1のコンデンサ、18 第2のコンデンサ。

Claims (7)

  1. 車両における排熱を用いて第1の作動流体を加熱するボイラ、前記ボイラで加熱された第1の作動流体を膨張させる膨張機、前記膨張機で膨張された第1の作動流体を冷却する第1のコンデンサ、前記第1のコンデンサで冷却された第1の作動流体を循環するポンプ、及び前記膨張機の動力によって駆動される負荷機を有するランキンサイクルと、
    第2の作動流体を圧縮するコンプレッサ、前記コンプレッサで圧縮された第2の作動流体を冷却する第2のコンデンサ、前記第2のコンデンサで冷却された第2の作動流体を減圧する減圧装置、及び前記減圧装置で減圧された第2の作動流体を加熱する蒸発器を有する冷凍サイクルと
    を備え、
    前記ランキンサイクルにおける前記ポンプと前記ボイラとの間であり、かつ前記冷凍サイクルにおける前記コンプレッサと前記第2のコンデンサとの間に熱交換器を設けたことを特徴とする車両用排熱回収システム。
  2. 車両における排熱を用いて第1の作動流体を加熱するボイラ、前記ボイラで加熱された第1の作動流体を膨張させる膨張機、前記膨張機で膨張された第1の作動流体を冷却する第1のコンデンサ、前記第1のコンデンサで冷却された第1の作動流体を循環するポンプ、及び前記膨張機の動力によって駆動される負荷機を有するランキンサイクルと、
    第2の作動流体を圧縮するコンプレッサ、前記コンプレッサで圧縮された第2の作動流体を冷却する第2のコンデンサ、前記第2のコンデンサで冷却された第2の作動流体を減圧する減圧装置、及び前記減圧装置で減圧された第2の作動流体を加熱する蒸発器を有する冷凍サイクルと
    を備え、
    前記ランキンサイクルにおける前記ボイラの出口及び入口を連通するボイラバイパス中であって、かつ前記冷凍サイクルにおける前記コンプレッサ及び前記第2のコンデンサの間に熱交換器を設け、
    前記ボイラ及び前記熱交換器のうち、少なくとも一方に前記第1の作動流体が流れることを特徴とする車両用排熱回収システム。
  3. 車両における排熱を用いて第1の作動流体を加熱するボイラ、前記ボイラで加熱された第1の作動流体を膨張させる膨張機、前記膨張機で膨張された第1の作動流体を冷却する第1のコンデンサ、前記第1のコンデンサで冷却された第1の作動流体を循環するポンプ、及び前記膨張機の動力によって駆動される負荷機を有するランキンサイクルと、
    第2の作動流体を圧縮するコンプレッサ、前記コンプレッサで圧縮された第2の作動流体を冷却する第2のコンデンサ、前記第2のコンデンサで冷却された第2の作動流体を減圧する減圧装置、及び前記減圧装置で減圧された第2の作動流体を加熱する蒸発器を有する冷凍サイクルと
    を備え、
    前記ランキンサイクルにおける前記ボイラと前記膨張機との間であり、かつ前記冷凍サイクルにおける前記コンプレッサと前記第2のコンデンサとの間に熱交換器を設けたことを特徴とする車両用排熱回収システム。
  4. 前記ランキンサイクルにおける前記ポンプ及び前記膨張機の間であり、かつ前記冷凍サイクルにおける前記コンプレッサ及び前記第2のコンデンサの間に、1つ以上の第2の熱交換器を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用排熱回収システム。
  5. 車両における排熱を用いて第1の作動流体を加熱するボイラ、前記ボイラで加熱された第1の作動流体を膨張させる膨張機、前記膨張機で膨張された第1の作動流体を冷却する第1のコンデンサ、前記第1のコンデンサで冷却された第1の作動流体を循環するポンプ、及び前記膨張機の動力によって駆動される負荷機を有するランキンサイクルと、
    第2の作動流体を圧縮するコンプレッサ、前記コンプレッサで圧縮された第2の作動流体を冷却する第2のコンデンサ、前記第2のコンデンサで冷却された第2の作動流体を減圧する減圧装置、及び前記減圧装置で減圧された第2の作動流体を加熱する蒸発器を有する冷凍サイクルと
    を備え、
    前記ランキンサイクルの前記ポンプから吐出された第1の作動流体と、前記冷凍サイクルの前記コンプレッサから吐出された前記第2の作動流体との間で熱交換を行い、
    前記第2の作動流体に含まれる熱量の少なくとも一部を前記第1の作動流体に移動させることを特徴とする車両用排熱回収システム。
  6. 前記第1のコンデンサと前記第2のコンデンサとが同一のコンデンサであり、
    前記第1の作動流体と前記第2の作動流体とが同一の作動流体であり、
    前記ランキンサイクルと前記冷凍サイクルとが前記コンデンサを共有する請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両用排熱回収システム。
  7. 前記負荷機は、前記膨張機で発生した動力、及び前記各サイクル以外の動力源からの動力のうち、少なくとも一つの動力によって駆動される請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用排熱回収システム。
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