JP2007198181A - 圧縮機 - Google Patents

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正美 根岸
Noriyuki Kobayashi
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Abstract

【課題】流体を膨張させる際のエネルギーを用いて圧縮機構の駆動を補助することができ、しかも膨張機構が作動していない間でも駆動力が無用に増大することのない圧縮機を提供する。
【解決手段】膨張機構20によって冷媒を膨張させることにより第2回転部材2が回転し、第2回転部材2の回転力を各プラネタリーギア51及びリングギア41を介して第1回転部材1に伝達することができるので、圧縮機構10によって圧縮された冷媒を膨張機構20によって膨張させることにより、圧縮機構10の駆動を補助することができる。また、第1回転部材1、第2回転部材2及び第3回転部材3のうち何れか1つの回転力を他の1つまたは2つに伝達することができるので、圧縮機構10の作動を開始した直後で膨張機構20が作動していない間でも、電動モータ80の駆動力によって発電機構30による発電が行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば冷凍・冷蔵ショーケース、自動販売機、空気調和装置等に用いられる圧縮機に関するものである。
従来、この種の圧縮機としては、冷媒を圧縮する圧縮機構と、圧縮機構を駆動する回転軸とを備え、エンジンからの動力によって回転軸を回転させることにより、冷媒を圧縮するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、従来の圧縮機には冷媒としてフロンガスが用いられていたが、環境への影響を考慮し、近年ではイソブタンやプロパン等の炭化水素系冷媒が用いられるようになってきている。しかしながら、炭化水素系冷媒はフロンガスと比べて圧縮に大きな力を要するので、炭化水素系冷媒を圧縮する圧縮機は従来の圧縮機に比べて駆動トルクが大きくなり、省エネルギー化を図ることができないという問題点があった。
そこで、他の圧縮機としては、回転軸と、回転軸が回転方向一方に回転することにより冷媒を圧縮するとともに、冷媒を膨張させることにより回転軸を回転方向他方に回転させる圧縮機構と、回転軸と同軸上に設けられ、エンジンからの動力によって回転するプーリと、回転軸の一端に設けられ、プーリと着脱自在に連結可能なアーマチュア板と、回転軸を回転方向一方に駆動可能な電動モータとを備え、エンジンからの動力及び電動モータによって回転軸を回転方向一方に回転させることにより、圧縮機構によって冷媒を圧縮し、アーマチュア板とプーリとの連結を解除するとともに、エンジン等の廃熱により高圧にされた冷媒を圧縮機構により膨張させ、回転軸を回転方向他方に回転させることにより、電動モータによって発電を行うようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
また、さらに他の圧縮機としては、冷媒を圧縮する圧縮機構と、圧縮機構を駆動する回転軸と、回転軸を駆動する電動モータと、圧縮機構によって圧縮された冷媒を膨張させることにより、回転軸に回転力を付与する膨張機構とを備え、膨張機構によって圧縮機構の駆動を補助するようにしたものが知られている(例えば、特許文献3参照。)。
特開平5−60078号公報 特開2005−54585号公報 特開2001−107881号公報
ところで、前者の他の圧縮機では、エンジン等の廃熱で高圧となった冷媒により発電を行うことはできるが、1つの圧縮機構によって冷媒の圧縮及び膨張を行うようにしているので、冷媒を膨張させる際のエネルギーを圧縮機構の駆動に用いることができず、エンジン等の廃熱で高圧となった冷媒により圧縮機構の駆動を補助することができないという問題点があった。
また、後者の他の圧縮機では、圧縮機構の作動を開始して暫くの間は膨張機構に圧縮された冷媒が供給されず、膨張機構が作動しないので、電動モータによって圧縮機構とともに膨張機構を駆動する必要があり、膨張機構を駆動する分だけ電動モータの駆動力が無用に増大するという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、流体を膨張させる際のエネルギーを用いて圧縮機構の駆動を補助することができ、しかも膨張機構が作動していない間でも駆動力が無用に増大することのない圧縮機を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、流体を圧縮する圧縮機構と、圧縮機構を駆動する第1回転部材と、流体を膨張させる膨張機構と、膨張機構によって流体を膨張させることにより回転する第2回転部材と、回転体が回転することにより発電する発電機構と、発電機構の回転体を駆動する第3回転部材と、第1回転部材、第2回転部材及び第3回転部材のうち何れか1つの回転部材の回転力を他の2つの回転部材に伝達可能な遊星歯車機構とを備えている。
これにより、膨張機構によって流体を膨張させることにより第2回転部材が回転し、第2回転部材の回転力を遊星歯車機構によって第1回転部材に伝達することができることから、圧縮機構によって圧縮された流体またはエンジン等の廃熱で高圧となった流体を膨張機構によって膨張させることにより、圧縮機構の駆動を補助することができる。また、遊星歯車機構によって第1回転部材、第2回転部材及び第3回転部材のうち何れか1つの回転力を他の2つに伝達可能であることから、第2回転部材が回転していない状態で第1回転部材を駆動した場合でも、第1回転部材の回転力は第2回転部材に伝達されずに第3回転部材に伝達され、第3回転部材とともに回転体が回転して発電が行われる。
本発明によれば、圧縮機構によって圧縮された流体またはエンジン等の廃熱で高圧となった流体を膨張機構によって膨張させることにより、圧縮機構の駆動を補助することができるので、流体を膨張させる際のエネルギーを用いて圧縮機構の駆動を補助することができる。また、第2回転部材が回転していない状態で第1回転部材を駆動させた場合でも、第1回転部材の回転力が第2回転部材に伝達されずに第3回転部材に伝達され、第3回転部材とともに回転体が回転して発電が行われるので、例えば圧縮機構の作動を開始した直後で膨張機構が作動していない間でも、第1回転部材を駆動するための駆動力が無用に増大することがなく、省エネルギー化を図る上で極めて有利である。
図1乃至図8は本発明の一実施形態を示すもので、図1は圧縮機の側面断面図、図2は図1におけるA−A線断面図、図3及び図4は冷凍回路の回路図、図5乃至図8は遊星歯車機構の動作説明図である。
本実施形態の圧縮機は、冷媒を圧縮するための圧縮機構10と、圧縮機構10を駆動するための第1回転部材1と、冷媒を膨張させるための膨張機構20と、膨張機構20によって冷媒を膨張させることにより回転する第2回転部材2と、回転体としてのロータ32が回転することにより発電する発電機構30と、発電機構30のロータ32を駆動するための第3回転部材3と、第1回転部材1に設けられたリングギア41と、第2回転部材2に設けられた複数のプラネタリーギア51と、第3回転部材3に設けられたサンギア3aと、第1回転部材1、第2回転部材2、第3回転部材3、圧縮機構10、膨張機構20、発電機構30、リングギア41、プラネタリーギア51及びサンギア3aを収容する円柱状の圧縮機本体70と、圧縮機本体70に収容され、第1回転部材1を駆動する駆動手段としての電動モータ80とを備えている。尚、リングギア41、各プラネタリーギア51及びサンギア3aによって遊星歯車機構PGが構成されている。
圧縮機構10は圧縮機本体70の軸方向一端側に配置されている。また、圧縮機構10は、固定スクロール部材11と、一端面が固定スクロール部材11に対向するように設けられた可動スクロール部材12とを有する。
固定スクロール部材11は円板状に形成され、圧縮機本体70の軸方向他端側に渦巻状突起11aを有する。固定スクロール部材11は圧縮機本体70の内面に固定され、圧縮機本体70内を軸方向に仕切っている。固定スクロール部材11の中央部には固定スクロール部材11を圧縮機本体70の軸方向に貫通する吐出孔11bが設けられている。即ち、各スクロール部材11,12によって圧縮された冷媒は吐出孔11bから吐出される。
可動スクロール部材12は円板状に形成され、圧縮機本体70の軸方向一端側に渦巻状突起12aを有する。渦巻状突起12aは固定スクロール部材11の渦巻状突起11aと係合している。可動スクロール部材12の圧縮機本体70における軸方向他端側にはボス部12bが設けられ、ボス部12bは圧縮機本体70の軸方向に延びる円筒状である。
第1回転部材1は圧縮機本体70の軸方向に延びる円柱状のシャフトであり、軸方向一端には他の部分に対して偏心している偏心部1aが設けられている。第1回転部材1の軸方向一端は圧縮機本体70の軸方向一端側に配置され、第1回転部材1の軸方向他端は圧縮機本体70の軸方向中央部に配置されている。第1回転部材1の軸方向一端側は周知のベアリング61aを介して第1仕切壁61に回転自在に支持されている。また、第1回転部材1の軸方向中央側は周知のベアリング62aを介して第2仕切壁62に回転自在に支持されている。各仕切壁61,62は圧縮機本体70の内面に固定され、それぞれ圧縮機本体70内を軸方向に仕切っている。第1仕切壁61は一端面が可動スクロール部材11に沿うように設けられている。また、可動スクロール部材11には圧縮機本体70の軸方向一端側から当接部材61bが当接し、当接部材61bは第1仕切壁61に固定されている。第1仕切壁61の外周面側には流路61cが設けられ、流路61cは第1仕切壁61の一端面側から他端面側に冷媒を流通させる。第2仕切壁62には流路62bが設けられ、流路62bは第2仕切壁の一端面側から他端面側に冷媒を流通させる。
第1回転部材1の偏心部1aは周知のベアリング1bを介して可動スクロール部材12のボス部12bに連結している。偏心部1aはボス部12bに対して回転可能である。また、可動スクロール部材12は図示しない回転規制機構によって回転を規制されている。即ち、第1回転部材1が回転すると、第1回転部材1の偏心部1aに連結している可動スクロール部材12が所定の旋回運動を行う。
第1回転部材1の他端側には円板状部40が設けられている。円板状部40は、第1回転部材1の他端側から径方向外側に延びる径方向延設部40aと、径方向延設部40aの外周面側から圧縮機本体70の軸方向他端側に延びる軸方向延設部40bと、軸方向延設部40bにおける圧縮機本体70の軸方向他端側から径方向内側に延びる先端部40cとを有する。先端部40cの内周面にリングギア41が形成されている。
膨張機構20は圧縮機本体70の軸方向他端側に配置されている。膨張機構20は、第1固定スクロール部材21と、一端面が第1固定スクロール部材21に対向するように設けられた第1可動スクロール部材22と、第2固定スクロール部材23と、一端面が第2固定スクロール部材23に対向するように設けられた第2可動スクロール部材24と、第1固定スクロール部材21と第2固定スクロール部材23との間に設けられたスペーサ25とを有する。
第1固定スクロール部材21は円板状に形成され、圧縮機本体70の軸方向他端側に渦巻状突起21aを有する。第1固定スクロール部材21は圧縮機本体70の内面に固定され、圧縮機本体70内を軸方向に仕切っている。第1固定スクロール部材21の中央部には第1固定スクロール部材21を圧縮機本体70の軸方向に貫通する吸入孔21bが設けられている。即ち、吸入孔21bを介して第1固定スクロール部材21と第1可動スクロール部材22との間に冷媒が吸入される。
第1可動スクロール部材22は円板状に形成され、圧縮機本体70の軸方向一端側に渦巻状突起22aを有する。渦巻状突起22aは第1固定スクロール部材21の渦巻状突起21aと係合している。第1可動スクロール部材22の外周面側には吐出孔22bが設けられている。即ち、第1固定スクロール部材21と第1可動スクロール部材22との間で膨張した冷媒が吐出孔22bから吐出される。
第2固定スクロール部材23は円板状に形成され、圧縮機本体70の軸方向一端側に渦巻状突起21aを有する。第2固定スクロール部材23は第1固定スクロール部材21よりも圧縮機本体70の軸方向他端側に配置されている。第2固定スクロール部材23は圧縮機本体70の内面に固定され、圧縮機本体70内を軸方向に仕切っている。第2固定スクロール部材23の中央部には第2固定スクロール部材23を圧縮機本体70の軸方向に貫通する吐出孔23bが設けられている。即ち、第2固定スクロール部材23と第2可動スクロール部材24との間で膨張した冷媒が吐出孔23bから吐出される。
第2可動スクロール部材24は円板状に形成され、圧縮機本体70の軸方向他端側に渦巻状突起24aを有する。渦巻状突起24aは第2固定スクロール部材23の渦巻状突起23aと係合している。第2可動スクロール部材24の外周面側には吸入孔24bが設けられている。即ち、吸入孔24bを介して第2固定スクロール部材23と第2可動スクロール部材24との間に冷媒が吸入される。
第2回転部材2は圧縮機本体70の軸方向に延びる円柱状のシャフトである。第2回転部材2の軸方向一端は圧縮機本体70の軸方向中央部に配置され、第2回転部材2の軸方向他端は圧縮機本体70の軸方向他端側に配置されている。第2回転部材2の軸方向一端は周知のベアリング40dを介して円板状部40に回転自在に支持されている。第2回転部材2の軸方向中央部はベアリング63aを介して第3仕切壁63に回転自在に支持されている。第2回転部材2の軸方向他端は周知のベアリング64aを介して第4仕切壁64に回転自在に支持されている。各仕切壁63,64は圧縮機本体70の内面に固定され、それぞれ圧縮機本体70内を軸方向に仕切っている。また、第3仕切壁63は膨張機構20よりも圧縮機本体70の軸方向一端側に配置され、第4仕切壁64は膨張機構20よりも圧縮機本体70の軸方向他端側に配置されている。第4仕切壁64の外周面側には流路64bが設けられ、流路64bは第4仕切壁64の一端面側から他端面側に冷媒を流通させる。
ベアリング63aとベアリング64aとの間の第2回転部材2には他の部分に対して偏心している偏心部2aが設けられている。偏心部2aは図示しないベアリングを介して第1可動スクロール部材22及び第2可動スクロール部材24に連結している。偏心部2aは各可動スクロール部材22,24に対して回転可能である。また、各可動スクロール部材22,24はそれぞれ図示しない回転規制部材によって回転を規制されている。即ち、各スクロール部材21,22,23,24の間で冷媒が膨張すると、各可動スクロール部材22,24が所定の旋回運動を行う。また、各可動スクロール部材22,24の旋回運動により、第2回転部材2が回転する。
第2回転部材2の一端側には円板状のプラネタリーキャリア50が設けられている。プラネタリーキャリア50は円板状部40の軸方向延設部40bの径方向内側に配置されている。プラネタリーキャリア50の外周面側には各プラネタリーギア51が設けられ、各プラネタリーギア51は互いにプラネタリーキャリア50の周方向に間隔をおいて設けられている。各プラネタリーギア51はそれぞれプラネタリーキャリア50に対して回転自在である。
発電機構30は、第1回転部材1の外周面側に配置された円筒状のステータ31と、ステータ31の外周面側に配置された円筒状のロータ32とを有する。ステータ31は複数の巻芯を有し、第2仕切壁62に固定されている。ロータ32は永久磁石から成る。
第3回転部材3は、ロータ32の外周面側から圧縮機本体70の軸方向他端側に延びる円筒状の円筒部3bと、円筒部3bの圧縮機本体70における軸方向他端側から径方向内側に延びる径方向延設部3cと、径方向延設部3cの径方向内側から圧縮機本体70の軸方向一端側に延びる軸方向延設部3dと、軸方向延設部3dの圧縮機本体70における軸方向一端側から径方向外側に延びる先端部3eとを有する。先端部3eの外周面にサンギア3aが形成され、サンギア3aは各プラネタリーギア51にリングギア41の径方向内側から歯合している。第3回転部材3は周知のベアリング3fによって圧縮機本体70の内面に回転自在に支持されている。また、円筒部3bの内周面にロータ32が固定されている。即ち、第3回転部材3が回転することにより、発電機構30によって発電が行われる。
圧縮機本体70は、圧縮機本体70の軸方向に延びる円筒部70aと、円筒部70aの両端を閉鎖する一対の端面部70bとを有する。各端面部70bは溶接によって円筒部70aに固定されている。
圧縮機本体70には第1吸入口71、第1吐出口72、第2吸入口73及び第2吐出口74とが設けられている。
第1吸入口71は円筒部70aを挿通する筒状部材から成り、圧縮機本体70外から第3回転部材3の外周面側に冷媒を吸入する。第1吐出口72は圧縮機本体70の軸方向一端側の端面部70bを挿通する筒状部材から成り、圧縮機本体70の軸方向一端側から圧縮機本体70外に冷媒を吐出する。即ち、第1吸入口71から圧縮機本体70内に吸入された冷媒は各流路62b,61cを通過して各スクロール部材11,12の間に流入し、各スクロール部材11,12によって圧縮された冷媒は吐出孔11bを通過して第1吐出口72から圧縮機本体70外に吐出される。
第2吸入口73は円筒部70aを径方向に挿通する筒状部材から成り、圧縮機本体70外から第3仕切壁63と第1固定スクロール部材21との間に冷媒を吸入する。第2吐出口74は圧縮機本体70の軸方向他端側の端面部70bを軸方向に挿通する筒状部材から成り、圧縮機本体70の軸方向他端側から圧縮機本体70外に冷媒を吐出する。即ち、第2吸入口73から圧縮機本体70内に吸入された冷媒は吸入孔21bを通過して第1固定スクロール部材21と第1可動スクロール部材22との間に流入し、吐出孔22bから吐出される。また、吐出孔22bから吐出された冷媒は吸入孔24bから第2固定スクロール部材23と第2可動スクロール部材24との間に流入し、吐出孔23bから吐出される。吐出孔23bから吐出された冷媒は第2吐出口74から圧縮機本体70外に吐出される。
電動モータ80は第1仕切壁61と第2仕切壁62との間に配置されている。電動モータ80は、圧縮機本体70の内面に固定された円筒状のステータ81と、ステータ81の内周面側に配置され、第1回転部材1の外周面に固定された円筒状のロータ82とを有する。ステータ81は複数の巻芯を有する周知の構造であり、ロータ82は永久磁石から成る周知の構造である。
以上のように構成された圧縮機においては、各吸入口71,73及び各吐出口72,74は圧縮機本体70外の機器に接続され、冷媒回路が構成されている。冷媒回路は、電動モータ80によって圧縮機構10を作動させる場合と、圧縮機構10を作動させない場合とで異なる。
圧縮機構10を作動させる場合について図3に示す。この場合、第1開閉弁140が開放され、第2開閉弁170が閉鎖されている。即ち、圧縮機構10によって圧縮された冷媒は第1放熱器100に流入する。冷媒はイソブタンやプロパン等の炭化水素系冷媒である。また、第1放熱器100はファン101によって空冷されている。第1放熱器100を通過した冷媒はポンプ110によって第1加熱器120に送られる。第1加熱器120は図示しないエンジンの廃熱によって加熱されている。第1加熱器120を通過した冷媒は膨張機構20によって膨張し、第2放熱器130に流入する。第2放熱器130はファン131によって空冷されている。第2放熱器130を通過した冷媒は第1開閉弁140を通過して膨張弁150に流入する。膨張弁150によって冷媒の圧力が低下する。圧力の低下した冷媒が室内機160に流入し、室内の熱によって冷媒が気化する。気化した冷媒は再び圧縮機構10に流入する。
一方、圧縮機構10を作動させない場合について図4に示す。この場合、第1開閉弁140が閉鎖され、第2開閉弁170が開放されている。第2放熱器130を通過した冷媒は第2開閉弁170を通過し、第2開閉弁170を通過した冷媒はポンプ110によって第1加熱器120に送られる。第1加熱器120においてエンジンの廃熱によって加熱された冷媒は膨張機構20によって膨張する。
次に、各回転部材1,2,3、リングギア41、各プラネタリーギア51及びサンギア3aの動作について説明する。
先ず、電動モータ80によって圧縮機構10の作動を開始した直後について説明する(図5参照)。この場合、圧縮機構10によって圧縮された冷媒がまだ膨張機構20に流入していないので、膨張機構20によって第2回転部材2が回転しない。即ち、第2回転部材2が停止していることから、各プラネタリーギア51がサンギア3aの周りを公転しない。この状態で第1回転部材1が回転すると、各プラネタリーギア51が自転する。また、各プラネタリーギア51の回転力がサンギア3aに伝達され、第3回転部材3が回転する。第3回転部材3は第1回転部材1と反対方向に回転する。第3回転部材3が回転することにより、発電機構30によって発電が行われる。発電機構30によって発電された電気は図示しない充電装置に充電され、電動モータ80等を駆動するために用いられる。
続いて、圧縮機構10によって圧縮された冷媒が膨張機構20に流入する際について説明する(図6参照)。膨張機構20に圧縮された冷媒が流入し始めると、膨張機構20によって第2回転部材2が第1回転部材1と同一の方向に回転し始める。この時、第2回転部材2の回転速度は第1回転部材1の回転速度よりも遅い。即ち、各プラネタリーギア51がサンギア3aの周りを公転し始め、各プラネタリーギア52の自転速度が遅くなる。
これにより、第3回転部材3の回転速度が遅くなる。また、第2回転部材2の回転速度がさらに速くなると、各プラネタリーギア51の公転速度が速くなるとともに自転速度が遅くなり、第3回転部材3が第1回転部材1と同一の方向に回転し始める。例えば、第2回転部材2の回転速度が第1回転部材1の回転速度と等しくなると、各プラネタリーギア51の公転速度がリングギア41の回転速度と等しくなり、各プラネタリーギア51の自転が停止する(図7参照)。
第2回転部材2が回転し始めると、第2回転部材2の回転力は各プラネタリーギア51を介してリングギア41に伝達される。これにより、圧縮機構10を駆動する駆動力が第2回転部材2の回転力によって補助される。即ち、圧縮機構10によって圧縮された冷媒を膨張機構20によって膨張させることにより、圧縮機構10の駆動を補助することができる。
ここで、発動機構30の発電量を制御することにより、第2回転部材2から第1回転部材1に伝達される回転力の大きさを変化させることができる。即ち、発電機構30の発電量を大きくすると、ロータ32を回転させるためのトルクが大きくなるので、第2回転部材2から第1回転部材1に伝達される回転力が大きくなる。
一方、圧縮機構10を作動させずに、エンジンの廃熱によって膨張機構20を作動させる場合について説明する(図8参照)。この場合、第1回転部材1が停止していることから、リングギア41が回転しない。この状態で第2回転部材2が回転すると、各プラネタリーギア51がリングギア41に沿って公転する。リングギア41が回転しないので、各プラネタリーギア51は公転方向と反対方向に自転する。各プラネタリーギア51が公転及び自転することにより、サンギア51が各プラネタリーギア51の公転方向に回転する。即ち、第3回転部材3が回転することにより、発電機構30によって発電が行われる。
このように、本実施形態の圧縮機によれば、膨張機構20によって冷媒を膨張させることにより第2回転部材2が回転し、第2回転部材2の回転力を各プラネタリーギア51及びリングギア41を介して第1回転部材1に伝達することができるので、圧縮機構10によって圧縮された冷媒またはエンジン等の廃熱で高圧となった冷媒を膨張機構20によって膨張させることにより、圧縮機構10の駆動を補助することができ、冷媒を膨張させる際のエネルギーを用いて圧縮機構10の駆動を補助することができる。
また、第1回転部材1、第2回転部材2及び第3回転部材3のうち何れか1つの回転力を他2つに伝達することができるので、第2回転部材2が回転していない状態で第1回転部材1が回転した場合でも、第1回転部材1の回転力は第2回転部材2に伝達されずに第3回転部材3に伝達され、第3回転部材3とともにロータ32が回転して発電が行われる。即ち、圧縮機構10の作動を開始した直後で膨張機構20が作動していない間でも、電動モータ80によって第1回転部材10を駆動するための駆動力が無用に増大することがなく、省エネルギー化を図る上で極めて有利である。
さらに、第1回転部材1、第2回転部材2及び第3回転部材3のうち何れか1つの回転力を他の2つに伝達することができるので、第1回転部材1が回転していない状態で第2回転部材2が回転した場合でも、第2回転部材2の回転力は第1回転部材1に伝達されずに第3回転部材3に伝達され、第3回転部材3によりロータ32が回転して発電が行われる。即ち、圧縮機構10を作動させない状態においても、冷媒をエンジンの廃熱によって高圧にし、その冷媒を膨張機構20によって膨張させることにより、発電機構30によって発電を行うことができるので、省エネルギー化を図る上で極めて有利である。
また、リングギア41を第1回転部材1に設けるとともに、複数のプラネタリーギア51を第2回転部材2に設け、サンギア3aを第3回転部材3に設け、各プラネタリーギア51はリングギア41に径方向内側から歯合し、サンギア3aは各プラネタリーギア51にリングギア41の径方向内側から歯合している。このため、第2回転部材2が停止している状態で第1回転部材1を回転させると、第1回転部材1の回転力を第3回転部材3にのみ伝達することができる。また、第1回転部材1が停止している状態で第2回転部材2を回転させると、第2回転部材2の回転力を第3回転部材3にのみ伝達することができる。さらに、各回転部材1,2,3の回転が規制されていない状態で第2回転部材2を回転させると、第2回転部材2の回転力を第1回転部材1及び第3回転部材3に伝達することができる。即ち、第1回転部材1、第2回転部材2及び第3回転部材3のうち何れか1つの回転力を他の2つに伝達することができる。
また、第1回転部材1を駆動するための電動モータ80を設けたので、エンジン等の外部の動力によって第1回転部材1を駆動しなくとも、圧縮機構10によって冷媒を圧縮することができ、走行状態によってエンジンが停止するハイブリットカーに圧縮機を用いる場合に極めて有利である。
また、圧縮機構10は各スクロール部材11,12によって冷媒を圧縮するスクロール型であることから、シリンダー内を往復動するピストンによって冷媒を圧縮する圧縮機構と比較し、圧縮機の小型化を図ることができる。
また、膨張機構20は各スクロール部材21,22,23,24によって冷媒を膨張させるスクロール型であることから、シリンダー内を往復動するピストンによって冷媒を膨張させる膨張機構と比較し、圧縮機の小型化を図ることができる。
尚、本実施形態では、リングギア41を第1回転部材1に設けるとともに、複数のプラネタリーギア51を第2回転部材2に設け、サンギア3aを第3回転部材3に設けたものを示したが、図9に示すように、リングギア41を第2回転部材2に設けるとともに、複数のプラネタリーギア51を第1回転部材1に設け、サンギア3aを第3回転部材3に設け、各プラネタリーギア51をリングギア41に径方向内側から歯合させ、サンギア3aを各プラネタリーギア51にリングギア41の径方向内側から歯合させることも可能である。
この場合は、第2回転部材2の回転が規制されている状態で第1回転部材1を回転させると、各プラネタリーギア51がサンギア3aの周りを公転しながら自転し、第3回転部材3が各プラネタリーギア51の公転方向に回転する。即ち、第1回転部材1の回転力を第3回転部材3にのみ伝達することができる。また、第1回転部材1の回転が規制されている状態で第2回転部材2を回転させると、各プラネタリーギア51が公転せずに自転し、第3回転部材3が第2回転部材2と反対方向に回転する。即ち、第2回転部材2の回転力を第3回転部材3にのみ伝達することができる。さらに、各回転部材1,2,3の回転が規制されていない状態で第2回転部材2を回転させると、各プラネタリーギア51が公転しながら自転し、第3回転部材3が回転する。即ち、第2回転部材2の回転力を第1回転部材1及び第3回転部材3に伝達することができる。
また、図10に示すように、リングギア201を第3回転部材200に設けるとともに、複数のプラネタリーギア211を第1回転部材1に設け、サンギア220aを第2回転部材2に設け、各プラネタリーギア211をリングギア201に径方向内側から歯合させ、サンギア220aを各プラネタリーギア211にリングギア201の径方向内側から歯合させることも可能である。
この場合、リングギア201は第3回転部材200の内周面に設けられている。第3回転部材200は圧縮機本体70の内面に周知のベアリング200aによって回転自在に支持され、第3回転部材200の内周面にロータ32が固定されている。
また、各プラネタリーギア211は第3回転部材200の内周面側に配置された円板状のプラネタリーキャリア210に設けられている。各プラネタリーギア211は互いにプラネタリーキャリア210の周方向に間隔をおいて設けられている。
また、サンギア220aは各プラネタリーギア211の内側に配置された円板状部220の外周面に設けられ、円板状部220は第2回転部材2の一端に設けられている。また、第1回転部材1の端部は円板状部220に周知のベアリング220bを介して回転自在に支持されている。
これにより、第2回転部材2の回転が規制されている状態で第1回転部材1を回転させると、各プラネタリーギア211がサンギア220aの周りを公転しながら自転し、第3回転部材200が各プラネタリーギア211の公転方向に回転する。即ち、第1回転部材1の回転力を第3回転部材200にのみ伝達することができる。また、第1回転部材1の回転が規制されている状態で第2回転部材2を回転させると、各プラネタリーギア211が公転せずに自転し、第3回転部材200が第2回転部材2と反対方向に回転する。即ち、第2回転部材2の回転力を第3回転部材にのみ伝達することができる。さらに、各回転部材1,2,200の回転が規制されていない状態で第2回転部材2を回転させると、各プラネタリーギア211が公転しながら自転し、第3回転部材200が回転する。即ち、第2回転部材2の回転力を第1回転部材1及び第3回転部材200に伝達することができる。
また、図11に示すように、リングギア201を第3回転部材200に設けるとともに、複数のプラネタリーギア211を第2回転部材2に設け、サンギア220aを第1回転部材に設け、各プラネタリーギア211をリングギア201に径方向内側から歯合させ、サンギア220aを各プラネタリーギア211にリングギア201の径方向内側から歯合させることも可能である。
この場合、第2回転部材2の回転が規制されている状態で第1回転部材1を回転させると、各プラネタリーギア211がサンギア220aの周りを公転せずに自転し、第3回転部材200が第1回転部材1と反対方向に回転する。即ち、第1回転部材1の回転力を第3回転部材にのみ伝達することができる。また、第1回転部材1の回転が規制されている状態で第2回転部材2を回転させると、各プラネタリーギア211が公転しながら自転し、第3回転部材200が各プラネタリーギア211の公転方向に回転する。即ち、第2回転部材2の回転力を第3回転部材200にのみ伝達することができる。さらに、各回転部材1,2,200の回転が規制されていない状態で第2回転部材2を回転させると、各プラネタリーギア211が公転しながら自転し、第3回転部材200が回転する。即ち、第2回転部材2の回転力を第1回転部材1及び第3回転部材200に伝達することができる。
尚、本実施形態では、第1回転部材1を電動モータ80によって回転させるようにしたものを示したが、第1回転部材1を圧縮機本体70の軸方向一端側から突出させ、エンジン等の外部の動力によって第1回転部材1を回転させることも可能である。
また、本実施形態では、炭化水素系冷媒を用いるようにしているが、冷媒として二酸化炭素やフロンガス等を用いることも可能である。
尚、本実施形態では、第1回転部材1または第2回転部材2の回転力により発電機構30による発電を行うようにしたものを示したが、発電機構30をモータとして機能させることにより、電動モータ80を小型化することができる。即ち、圧縮機の小型化を図る上で極めて有利である。
本発明の一実施形態を示す圧縮機の側面断面図 図1におけるA−A線断面図 冷凍回路の回路図 冷凍回路の回路図 遊星歯車機構の動作説明図 遊星歯車機構の動作説明図 遊星歯車機構の動作説明図 遊星歯車機構の動作説明図 本実施形態における遊星歯車機構の変形例を示す圧縮機の側面断面図 本実施形態における遊星歯車機構の他の変形例を示す圧縮機の側面断面図 本実施形態における遊星歯車機構のさらに他の変形例を示す圧縮機の側面断面図
符号の説明
1…第1回転部材、2…第2回転部材、3…第3回転部材、3a…サンギア、10…圧縮機構、11…固定スクロール部材、12…可動スクロール部材、20…膨張機構、21…第1固定スクロール部材、22…第1可動スクロール部材、23…第2固定スクロール部材、24…第2可動スクロール部材、30…発電機構、31…ステータ、32…ロータ、40…円板状部、41…リングギア、50…プラネタリーキャリア、51…プラネタリーギア、61…第1仕切壁、62…第2仕切壁、63…第3仕切壁、64…第4仕切壁、70…圧縮機本体、80…電動モータ、81…ステータ、82…ロータ、100…第1放熱器、110…ポンプ、120…第1加熱器、130…第2放熱器、140…第1開閉弁、150…膨張弁、160…室内機、170…第2開閉弁、200…第3回転部材、201…リングギア、210…プラネタリーキャリア、211…プラネタリーギア、220…円板状部、220a…サンギア、PG…遊星歯車機構。

Claims (9)

  1. 流体を圧縮する圧縮機構と、
    圧縮機構を駆動する第1回転部材と、
    流体を膨張させる膨張機構と、
    膨張機構によって流体を膨張させることにより回転する第2回転部材と、
    回転体が回転することにより発電する発電機構と、
    発電機構の回転体を駆動する第3回転部材と、
    第1回転部材、第2回転部材及び第3回転部材のうち何れか1つの回転部材の回転力を他の2つの回転部材に伝達可能な遊星歯車機構とを備えた
    ことを特徴とする圧縮機。
  2. 前記遊星歯車機構を、第1回転部材に設けられたリングギアと、第2回転部材に設けられ、リングギアに径方向内側から歯合するプラネタリーギアと、第3回転部材に設けられ、プラネタリーギアにリングギアの径方向内側から歯合するサンギアとから構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の圧縮機。
  3. 前記遊星歯車機構を、第2回転部材に設けられたリングギアと、第1回転部材に設けられ、リングギアに径方向内側から歯合するプラネタリーギアと、第3回転部材に設けられ、プラネタリーギアにリングギアの径方向内側から歯合するサンギアとから構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の圧縮機。
  4. 前記遊星歯車機構を、第3回転部材に設けられたリングギアと、第1回転部材に設けられ、リングギアに径方向内側から歯合するプラネタリーギアと、第2回転部材に設けられ、プラネタリーギアにリングギアの径方向内側から歯合するサンギアとから構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の圧縮機。
  5. 前記遊星歯車機構を、第3回転部材に設けられたリングギアと、第2回転部材に設けられ、リングギアに径方向内側から歯合するプラネタリーギアと、第1回転部材に設けられ、プラネタリーギアにリングギアの径方向内側から歯合するサンギアとから構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の圧縮機。
  6. 前記第1回転部材を駆動する駆動手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の圧縮機。
  7. 前記流体として炭化水素系冷媒を用いる
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の圧縮機。
  8. 前記圧縮機構はスクロール型である
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7記載の圧縮機。
  9. 前記膨張機構はスクロール型である
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の圧縮機。

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