JP2005061260A - 廃熱回収システム - Google Patents

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浩生 山口
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Abstract

【課題】 廃熱から回収する有効利用可能なエネルギ量を増大させる。
【解決手段】 エンジン1から排出される燃焼ガス(排気)の熱とエンジン冷却水との温度差を利用して熱電発電機9にて発電するとともに、熱電発電機9から流出する温度が上昇したエンジン冷却水にて過熱蒸気を生成して膨張機11を運転する。これにより、エンジン1の廃熱から回収することができる有効利用可能なエネルギ量を増大させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関(エンジン)等の熱機関で発生する廃熱から電気エネルギ等の有効利用可能なエネルギを回収する廃熱回収システムに関するものであり、車両に適用して有効である。
車両用の廃熱回収システムとして、エンジンから排出される燃焼ガス(排気)とエンジン冷却水との温度差による熱起電力(ゼーベック効果)を利用した熱電発電、およびエンジンから排出される燃焼ガスにて冷媒を沸騰させて過熱蒸気を生成し、この過熱蒸気を等エントロピ的に膨張させて動力を回収する、いわゆる車両用ランキンサイクル等が知られている。
しかし、エンジンから排出される燃焼ガスとエンジン冷却水との温度差を利用した熱電発電では、燃焼ガスの有する廃熱が熱電発電機を介してエンジン冷却水に与えられることとなるので、従来は燃焼ガスと共に大気中に捨てられていた熱がエンジンに戻ることとなり、エンジンの温度が過剰に上昇して、いわゆるオーバヒート状態となってしまう。
これに対しては、熱電発電機用の冷却水回路をエンジン冷却水回路とは別に独立して設ける等の手段が考えられるが、これらの手段では、ポンプやラジエータ等の冷却回路を構成する部品を新たに必要とするので、部品点数および組み立て工数の増大に伴う車両の製造原価上昇を招いてしまう。
また、燃焼ガスにて生成された過熱蒸気を等エントロピ的に膨張させて動力を回収するランキンサイクルでは、蒸気発生器、膨張機、凝縮器およびポンプ等を必要とするので、部品点数の増大に伴う車両の製造原価上昇を招いてしまう。
このように、廃熱回収システムを構築するには、廃熱回収システムを構成する部品が増加して製造原価が上昇せざるを得ないが、上記した各々の廃熱回収システムでは、製造原価上昇に対するエネルギ回収量が不十分である。
本発明は、上記点に鑑み、第1には、従来と異なる新規な廃熱回収システムを提供し、第2には、廃熱から回収する有効利用可能なエネルギ量を増大させることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、熱機関(1)で発生する廃熱と熱媒体との温度差を利用した熱電発電機(9)と、熱機関(1)で発生する廃熱にて過熱蒸気を発生させる蒸気発生器(10)と、蒸気発生器(10)にて生成された過熱蒸気を等エントロピ的に膨張させて動力を回収する膨張機(11)とを備えることを特徴とする。
これにより、熱電発電機(9)および膨張機(11)等のランキンサイクルを構成するための部品点数は従来と略同等であるものの、本発明では、熱電発電機(9)および膨張機(11)の2つの手段で熱機関(1)の廃熱から電力等の有効利用可能なエネルギを回収するので、従来に比べてより多くのエネルギを熱機関(1)の廃熱から回収することができる。
請求項2に記載の発明では、蒸気発生器(10)は、熱電発電機(9)にて温度が上昇した熱媒体に残存する廃熱にて過熱蒸気を発生させることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明では、蒸気発生器(10)にて熱交換を終えた熱媒体は、熱機関(1)を冷却するための冷却媒体が循環する冷却回路に流入することを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明では、熱電発電機(9)には、冷却媒体を冷却するラジエータ(5)から流出した熱媒体が供給されることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明では、熱電発電機(9)には、蒸気発生器(10)から流出した熱媒体が供給されることを特徴とするものである。
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(第1実施形態)
本実施形態は、本発明に係る廃熱回収システムを車両の廃熱回収システムに適用したものであって、図1は本実施形態係る廃熱回収システムの模式図である。
エンジン1は走行用駆動源をなす水冷式の熱機関であり、このエンジン1は、吸気管から燃焼用の空気および燃料を吸引して燃焼させる予混合方式の内燃機関である。
なお、スロットルバルブ3は、エンジン1に吸引される燃焼用の空気量を調節する吸気絞り弁であり、このスロットルバルブ3より空気流れ上流側には、エンジン1に吸引される燃焼用の空気中の塵埃等を除去するエアフィルタ(図示せず。)等が設けられ、一方、スロットルバルブ3より空気流れ下流側には、燃料噴射装置(インジェクタ)が設けられている。
排気管4は、エンジン1から排出される燃焼ガス(排気)を大気中に放出するための管であり、この排気管4には、排気の酸化還元反応を促進して排気を浄化する三元触媒(図示せず。)および排気音を低減する消音器(図示せず。)等が設けられている。
ラジエータ5は、エンジン1内を循環してエンジン1を冷却するエンジン冷却水と空気とを熱交換してエンジン冷却水を冷却する熱交換器であり、サーモスタット6は、ラジエータ5を迂回して流れるエンジン冷却水量とラジエータ5内を流れるエンジン冷却水量とを調節することより、エンジン1の温度、つまりエンジン冷却水の温度を所定範囲(例えば、80℃〜100℃)に維持する流量調節弁である。
因みに、本実施形態に係るサーモスタット6は、ワックス材の熱膨張を利用した機械式のバルブであるが、温度センサと電気式アクチュエータとを組み合わせた電気式のバルブを用いてもよいことは言うまでもない。
ポンプ7はエンジン冷却水を循環させるポンプ手段であり、本実施形態では、エンジン1から動力を得て稼動する渦巻き式のポンプを採用している。
ヒータ8はエンジン冷却水を熱源として室内に吹き出す空気を加熱する暖房用熱交換器であり、このヒータ8のエンジン冷却水流れ上流側には、ヒータ8に供給するエンジン冷却水量を調節する電磁式のバルブ8aが設けられている。
因みに、本実施形態では、バルブ8aとして単純な開閉弁を採用したが、開度を連続的または段階的に変化させることができるバルブを用いてもよいことは言うまでもない。
熱電発電機9は、エンジン1から排出される高温(200℃〜700℃)の燃焼ガスと熱媒体をなすエンジン冷却水との温度差を利用して電力を発生させる発電機であり、本実施形態では、排気管4から燃焼ガスの一部を取り出して高温の燃焼ガスを熱電発電機9に供給するとともに、その供給量を排気バルブ9aにて調節して発電能力を制御している。
因みに、バルブ8aおよび排気バルブ9aは、電子制御装置(図示せず。)により制御されている。
なお、本実施形態では、熱電発電機9として、燃焼ガス(排気)とエンジン冷却水との温度差による熱起電力(ゼーベック効果)を利用した熱電発電機を採用しているが、本実施形態に係る熱電発電機9は、これに限定されるものではない。
蒸気発生器10は、熱電発電機9にて温度が上昇したエンジン冷却水に残存するエンジン1の廃熱、つまり熱起電力が発生する際に燃焼ガスからエンジン冷却水に移動した熱にて冷媒を加熱沸騰させて過熱蒸気を生成するものである。
膨張機11は、蒸気発生器10にて生成された過熱蒸気を等エントロピ的に膨張させて動力を回収するもので、本実施形態では、膨張機11で取り出された動力(機械的エネルギ)にて発電機(図示せず。)を稼動させる。
なお、本実施形態では、膨張機11にて取り出された動力にて発電された電力および熱電発電機9にて発電された電力は、二次電池やキャパシタ等の蓄電装置に蓄えられる。
因みに、本実施形態では、スクロール型またはベーン型の膨張機等の過熱蒸気を連続的に膨張させることができるものを採用しているが、ピストン型膨張機のごとく、間欠的に過熱蒸気を膨張させることができるものを採用してもよい。
凝縮器12は膨張機11にて膨張を終えた冷媒を冷却して凝縮(液化)させる冷却器であり、受液器13は凝縮器12から流出した冷媒を液相冷媒と気相冷媒とを分離して液相冷媒を流出させるものである。
ポンプ14は受液器13から液相冷媒を吸引して蒸気発生器10に液相冷媒を供給するもので、このポンプ14、蒸気発生器10、膨張機11および凝縮器12にてエンジン1の廃熱、つまり燃焼ガスの熱から動力を取り出すランキンサイクルが構成されている。
なお、ポンプ14は電動式のポンプであり、このポンプ14の作動は電子制御装置にて制御される。
圧縮機15は冷媒を吸入圧縮するもので、本実施形態では、電磁クラッチ(図示せず。)介してエンジン1の動力を圧縮機15に伝達して圧縮機15を駆動しているが、エンジン1とは別の駆動源(例えば、電動モータ)にて圧縮機15を駆動してもよいことは言うまでもない。
また、本実施形態では、圧縮機15から吐出した高温の冷媒を冷却する高圧側熱交換器として、ランキンサイクルの凝縮器12を利用しており、凝縮器12では、圧縮機15から吐出した高温の冷媒および膨張機11にて膨張を終えた冷媒を冷却する。このため、本実施形態では、フロン(例えば、HFC134a)等の比較的に低い温度にて過熱蒸気を得ることができる冷媒を使用している。
減圧器16は凝縮器12で冷却された冷媒を減圧する減圧手段であり、本実施形態では、減圧器16として、圧縮機15に吸引される冷媒の過熱度が所定となるように絞り開度が制御される、いわゆる温度式膨脹弁を採用しているが、本実施形態は、これに限定されるものではない。
蒸発器17は、減圧された低圧の冷媒を蒸発させることにより冷凍能力を発揮する低圧側熱交換器であり、この蒸発器17により室内に吹き出される空気が冷却され、この蒸発器17、圧縮機15、凝縮器12および減圧器16等にて低温側の熱を高温側に移動させる蒸気圧縮式冷凍機が構成される。
次に、本実施形態に係る廃熱回収システムの作動を述べる。
1.熱電発電機9による発電運転
エンジン1が稼動していときに、排気バルブ9aを開いて熱電発電機9にエンジン1から排出される高温の燃焼ガスを供給する。これにより、燃焼ガスとエンジン冷却水との温度差により熱起電力が発生して電力が発生する。
このとき、熱電発電機9にはラジエータ5から流出した温度の低いエンジン冷却水が冷熱源として供給され、一方、熱電発電機9にて温度が上昇したエンジン冷却水は、蒸気発生器10を経由してエンジン冷却水回路(本実施形態では、ポンプ7の吸入側)に戻される。
なお、エンジン冷却水回路とは、ラジエータ5やポンプ7等のエンジン1にて加熱されたエンジン冷却水が循環する冷却水回路を言う。
因みに、本実施形態では、ポンプ7にてエンジン冷却水を熱電発電機9に循環させるが、専用のポンプにて熱電発電機9にエンジン冷却水を循環させてもよい。
2.ランキンサイクルによる発電運転
ポンプ14を稼動させて、ポンプ14→蒸気発生器10→膨張機11→凝縮器12→受液器13→ポンプ14の順に冷媒を循環させる。
これにより、膨張機11には、蒸気発生器10にて加熱された過熱蒸気が流入し、膨張機11に流入した蒸気冷媒は、膨張機11内で等エントロピ的に膨張しながらそのエンタルピを低下させていく。そして、膨張機11は、低下したエンタルピに相当する機械的エネルギ(動力)を発電機に向けて出力する。
また、膨張機11から流出した冷媒は、凝縮器12にて冷却されて凝縮し、受液器13に蓄えられ、受液器13内の液相冷媒は、ポンプ14にて再び蒸気発生器10側に送られる。
3.蒸気圧縮式冷凍機を用いた空調(冷房)運転
電磁クラッチを繋いでエンジン1の動力を圧縮機15に伝達する。これにより、冷媒が圧縮機15→凝縮器12→受液器13→減圧器16→蒸発器17→圧縮機15の順に循環する。
そして、蒸発器17にて室内に吹き出す空気から吸熱して蒸発した気相冷媒は、圧縮機15にて圧縮されて温度が上昇し、凝縮器12にて空気(外気)で冷却されて凝縮する。
このとき、凝縮器12では、蒸発器17にて吸熱した熱量および圧縮機15の圧縮仕事相当の熱量が空気中に放熱される。
次に、本実施形態の特徴を述べる。
熱電発電機9およびランキンサイクルを構成するための部品点数は従来と略同等であるものの、本実施形態では、熱電発電機9およびランキンサイクルの2つの手段で燃焼ガス、つまりエンジン1の廃熱から電力等の有効利用可能なエネルギを回収するので、従来に比べてより多くのエネルギをエンジン1の廃熱から回収することができる。
また、本実施形態では、蒸気圧縮式冷凍機の高圧側熱交換器および受液器とランキンサイクルの凝縮器および受液器とを共用化しているので、熱電発電機9とランキイクルとをそれぞれ独立して構成した場合に比べて構成部品点数を低減することができる。
また、本実施形態では、熱電発電機9にて温度が上昇したエンジン冷却水は、蒸気発生器10でランキンサイクル側に熱を与えて、その温が低下した後、エンジン冷却水回路に戻るので、従来は燃焼ガスと共に大気中に捨てられていた熱がエンジン1に戻ってしまうことを防止できる。
したがって、熱電発電機9用の冷却水回路をエンジン冷却水回路とは別に独立して設けることなく、エンジン1の温度が過剰に上昇して、いわゆるオーバヒート状態となってしまうことを未然に防止できる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、熱電発電機9にて温度が上昇したエンジン冷却水をエンジン冷却水回路に戻したが、本実施形態は、図2に示すように、熱電発電機9用の冷熱源をなす冷却水を熱電発電機9と蒸気発生器10との間に循環させるものである。
つまり、第1実施形態では、エンジン冷却水回路から冷熱源としての冷却水が熱電発電機9に供給されるのに対して、本実施形態では、蒸気発生器10にてランキンサイクルに熱を与えて温度が低下した冷却水が熱電発電機9に供給される。
なお、本実施形態では、エンジン冷却水回路と熱電発電機9用の冷却水回路とが独立しているので、熱電発電機9用の冷却水回路に電動式のポンプ18を設けている。
これにより、従来は燃焼ガスと共に大気中に捨てられていた熱がエンジン1に戻ってしまうことがないので、エンジン1の温度が過剰に上昇して、いわゆるオーバヒート状態となってしまうことを未然に防止できる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、予混合方式の内燃機関を有する車両に本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、例えば燃料を燃焼室内に直接噴射する内燃機関にも適用できる。
また、上述の実施形態では、熱電発電機9にて燃焼ガスが有するエンジン1の廃熱から発電した後、冷却水側に残存するエンジン1の廃熱にてランキンサイクルを稼動させたが、本発明は、これに限定されることなく、例えばこれとは逆に、燃焼ガスが有するエンジン1の廃熱にてランキンサイクルを稼動させた後、膨張後の冷媒が有するエンジン1の廃熱を利用して熱発電してもよい。
また、上述の実施形態では、熱電発電機9に供給されるエンジン1の廃熱、つまり燃焼ガスの熱の供給経路とランキンサイクルに供給される燃焼ガスの経路とが直列に接続されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、熱電発電機9に供給される燃焼ガスの熱の供給経路とランキンサイクルに供給される燃焼ガスの経路と並列的に構成してもよい。
また、上述の実施形態では、膨張機11にて回収した動力にて発電したが、本発明はこれに限定さえるものではない。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものではればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本発明の第1実施形態に係る廃熱回収システムの模式図である。 本発明の第2実施形態に係る廃熱回収システムの模式図である。
符号の説明
1…エンジン、2…吸気管、3…スロットルバルブ、4…排気管、
5…ラジエータ、6…サーモスタット、8…ヒータ、9…熱電発電機、
10…蒸気発生器、11…膨張機、12…凝縮器、13…受液器、
14…ポンプ、15…圧縮機、16…減圧器。

Claims (5)

  1. 熱機関(1)で発生する廃熱と熱媒体との温度差を利用した熱電発電機(9)と、
    前記熱機関(1)で発生する廃熱にて過熱蒸気を発生させる蒸気発生器(10)と、
    前記蒸気発生器(10)にて生成された過熱蒸気を等エントロピ的に膨張させて動力を回収する膨張機(11)とを備えることを特徴とする廃熱回収システム。
  2. 前記蒸気発生器(10)は、前記熱電発電機(9)にて温度が上昇した前記熱媒体に残存する前記廃熱にて過熱蒸気を発生させることを特徴とする請求項1に記載の廃熱回収システム。
  3. 前記蒸気発生器(10)にて熱交換を終えた前記熱媒体は、前記熱機関(1)を冷却するための冷却媒体が循環する冷却回路に流入することを特徴とする請求項1または2に記載の廃熱回収システム。
  4. 前記熱電発電機(9)には、前記冷却媒体を冷却するラジエータ(5)から流出した熱媒体が供給されることを特徴とする請求項3に記載の廃熱回収システム。
  5. 前記熱電発電機(9)には、前記蒸気発生器(10)から流出した熱媒体が供給されることを特徴とする請求項2に記載の廃熱回収システム。
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