JP2006144744A - 車両用排熱回収システム - Google Patents

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寛和 目崎
Giyouriyo O
暁亮 王
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隆宏 諸井
Shigeru Suzuki
鈴木  茂
Masaki Ota
太田  雅樹
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Abstract

【課題】作動流体に含有されるオイルを炭化することなく、エンジンの排気ガスの熱をランキンサイクルで利用することができる車両用排熱回収システムを提供する。
【解決手段】冷却水循環経路3には、冷却水が第1の熱交換器12に流入する前に、冷却水とエンジン2の排気ガスとを熱交換する第2の熱交換器4が設けられている。また、冷却水循環経路3には、一端が第2の熱交換器12及び第2の熱交換器4の間に接続されると共に他端が第1の熱交換器12及びエンジン2の間に接続されるバイパスライン5が設けられている。バイパスライン5と第1の熱交換器12及びエンジン2の間との接続部分に、サーモスタット6が設けられ、冷却水の温度に応じて、バイパスライン5及び第1の熱交換器12を流れる作動流体の流量を調整するようになっている。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両用排熱回収システムに関する。
この種の車両用排熱回収システムとしては、自動車など車両の内燃機関の排熱を回収して発電機の動力に利用したランキンサイクルと、空調用の冷凍サイクルとを備えるものが、例えば、特許文献1等に開示されている。
図3は、このような車両用排熱回収システムの構成図である。
冷凍サイクル40においては、エンジン42によって駆動されたコンプレッサ43がフロン等の作動流体の圧縮を行う。コンプレッサ43から吐出された高温高圧の作動流体ガスは、合流点47において、ランキンサイクル50を循環する作動流体と合流した後、コンデンサ44で冷却凝縮され、分岐点48において、再び冷凍サイクル40とランキンサイクル50とに分配される。冷凍サイクル40に分配された作動流体は、膨張弁45で減圧され、その後、蒸発器46において車室へ供給される空気と熱交換されてガスとなり、再びコンプレッサ43へと吸入される。
一方、ランキンサイクル50においては、ポンプ51から吐出された作動流体が、第1の熱交換器52において、冷却水循環経路53を循環するエンジン冷却水と熱交換されると共に、第2の熱交換器56で排気ガスと熱交換することによって作動流体ガスとなり、膨張機54へと送られて膨張される。この際、膨張機54において動力が発生し、この動力及びエンジン42の動力によって発電機55が駆動されて発電が行われる。膨張機54で膨張された作動流体ガスは、合流点47において、冷凍サイクル40を循環する作動流体と合流した後、コンデンサ44で冷却凝縮され、分岐点48において、再び冷凍サイクル40とランキンサイクル50とに分配される。ランキンサイクル50に分配された作動流体は、再びポンプ51に吸入される。
特許第2540738号公報
しかしながら、排気ガスの温度は300〜400℃に上昇するため、作動流体中に含有されるオイルが、第2の熱交換器56において炭化してしまうといった問題点があった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、作動流体に含有されるオイルを炭化することなく、エンジンの排気ガスの熱をランキンサイクルで利用することができる車両用排熱回収システムを提供することを目的とする。
この発明の車両用排熱回収システムは、エンジンを冷却するための冷却水が循環する、冷却水循環経路と、冷却水と熱交換することにより作動流体を加熱する第1の熱交換器、第1の熱交換器で加熱された作動流体を膨張させる膨張機、膨張機で膨張された作動流体を冷却する第1のコンデンサ、及び第1のコンデンサで冷却された作動流体を循環するポンプを有するランキンサイクルとを備え、冷却水循環経路は、第1の熱交換器に流入する前の冷却水とエンジンの排気ガスとを熱交換する第2の熱交換器を備える。エンジンの冷却水とエンジンの排気ガスとを熱交換することにより、作動流体中に含有されるオイルを炭化することなく、ランキンサイクル内の第1の熱交換器において作動流体が加熱される。
作動流体を圧縮するコンプレッサと、コンプレッサで圧縮された作動流体とランキンサイクルの膨張機で膨張された作動流体とが混合した作動流体を冷却する第1のコンデンサと、第1のコンデンサで冷却された作動流体の少なくとも一部をランキンサイクルのポンプに流入させ、その残りの作動流体を減圧する減圧装置と、減圧装置で減圧された作動流体を加熱する蒸発器とを有する冷凍サイクルを備え、圧縮機及び第1のコンデンサの間に位置する、ランキンサイクル及び冷凍サイクルの合流点と、第1のコンデンサ及び減圧装置の間に位置するランキンサイクル及び冷凍サイクルの分岐点との間で、冷凍サイクルとランキンサイクルとは共通経路を備える。
作動流体を圧縮するコンプレッサと、コンプレッサで圧縮された作動流体を冷却する第2のコンデンサと、第2のコンデンサで冷却された作動流体を減圧する減圧装置と、減圧装置で減圧された作動流体を加熱する蒸発器とを有する冷凍サイクルを備えてもよい。
冷却水循環経路は、第1の熱交換器をバイパスするバイパスラインと、冷却水の温度に応じて、第1の熱交換器とバイパスラインとを流れる冷却水の流量を調整する調整手段とを備えてもよい。
この発明によれば、エンジンの冷却水循環経路に、ランキンサイクルの第1の交換機に流入する前の冷却水と排気ガスとを熱交換する第2の熱交換器を設けたので、作動流体に含有されるオイルを炭化することなく、エンジンの排気ガスの熱をランキンサイクルで利用することができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1に示されるように、この実施の形態に係る車両用排熱回収システム1は、エンジン2、エンジン2を冷却する冷却水が循環する冷却水循環経路3、ランキンサイクル10及び冷凍サイクル20を備えている。
ランキンサイクル10には、ポンプ11、第1の熱交換器12、膨張機13、及び冷凍サイクル20と共有する第1のコンデンサ15が設けられ、作動流体であるフロンR134aが循環されている。膨張機13は、コンプレッサの吐出側と吸入側とを実質的に逆に接続した構造であり、吸入される作動流体によって駆動される。その際に発生した動力によって発電機14を駆動させることができるように、膨張機13の図示しない出力軸に発電機14の図示しない入力軸が連結され、膨張機13からの動力によって発電機14が回転されるように構成されている。さらに、発電機14は、伝達ベルト16を介して、エンジン2の動力によっても駆動できるようになっている。ここで、発電機14は負荷機を構成する。
第1の熱交換器12は、ポンプ11によって吐出された作動流体とエンジン2の冷却水とを熱交換する熱交換器である。第1の熱交換器12は、ランキンサイクル10内に配置されると共に冷却水循環経路3内に配置される。冷却水循環経路3には、冷却水が第1の熱交換器12に流入する前に、冷却水とエンジン2の排気ガスとを熱交換する第2の熱交換器4が設けられている。また、冷却水循環経路3には、一端が第1の熱交換器12及び第2の熱交換器4の間に接続されると共に他端が第1の熱交換器12及びエンジン2の間に接続されるバイパスライン5が設けられている。バイパスライン5の一端には、調整手段であるサーモスタット6が設けられ、冷却水の温度に応じて、バイパスライン5及び第1の熱交換器12を流れる作動流体の流量を調整するようになっている。
冷凍サイクル20には、コンプレッサ21、ランキンサイクル10と共有する第1のコンデンサ15、減圧装置である膨張弁22及び蒸発器23が設けられている。コンプレッサ21は、伝達ベルト24を介して、エンジン2の動力によって駆動され、冷凍サイクル20内を、作動流体であるフロンR134aが循環するようになっている。
コンプレッサ21と第1のコンデンサ15との間には、ランキンサイクル10と合流する合流点17が設けられている。また、第1のコンデンサ15と膨張弁22との間には、ランキンサイクルと分岐する分岐点18が設けられている。合流点17と分岐点18との間には第1のコンデンサ15が設けられており、ランキンサイクル10と冷凍サイクル20とが共通化する共通経路19となっている。
次に、この実施の形態に係る車両用排熱回収システムの動作について説明する。
エンジン2が始動すると、冷却水が冷却水循環経路3を循環する。エンジン2の始動直後は冷却水の温度が高くないので、サーモスタット6により、冷却水はバイパスライン5を流れるようになっている。熱交換器4において冷却水が徐々に加熱され、冷却水の温度が上昇すると、サーモスタット6は、バイパスライン5を流れる冷却水の流量を減少させ、第1の熱交換器12に流入する冷却水の流量を増加していく。サーモスタット6には予め所定温度が設定されており、冷却水が所定温度となるように、サーモスタット6は、第1の熱交換器12及びバイパスライン5を流れる冷却水の流量を調整する。
車両用排熱回収システム1では、エンジン2が始動すると、エンジン2の動力が伝達ベルト24によってコンプレッサ21に伝わり、コンプレッサ21を駆動する。コンプレッサ21が駆動されると、フロンR134aがコンプレッサ21によって圧縮され、高温高圧の状態で吐出される。コンプレッサ21から吐出されたフロンR134aは、合流点17において、ランキンサイクル10の膨張機13で膨張されたフロンR134aと合流し、共通経路19を流通する。共通経路19を流通する際に、第1のコンデンサ15によって冷却凝縮される。その後、フロンR134aは、分岐点18において、ランキンサイクル10と冷凍サイクル20とに分配される。
冷凍サイクル20へ分配されたフロンR134aは、膨張弁22によって膨張され、蒸発器23において加熱されてガスとなる。蒸発器23では、フロンR134aは車内へ向かう空気と熱交換されることによって加熱される。熱交換された空気は冷気として車内へ供給される。蒸発器23で加熱されたガスは、再びコンプレッサ21に吸入されることで、冷凍サイクル20を循環する。
ランキンサイクル10へ分配されたフロンR134aは、ポンプ11によって昇圧された後、第1の熱交換器12へ流入する。熱交換器12において、フロンR134aは、高温の冷却水と熱交換することによってガスとなる。ガスとなったフロンR134aは、膨張機13に吸入されて膨張機13を駆動する。膨張機13によって膨張されたフロンR134aは、合流点17において、冷凍サイクル20のコンプレッサ21から吐出したフロンR134aと合流する。その後は、上述したように、第1のコンデンサ15で冷却凝縮された後、分岐点18においてランキンサイクル10と冷凍サイクル20とに分配される。ランキンサイクル10に分配されたフロンR134aがポンプ11の吸引側に戻ることで、フロンR134aがランキンサイクル10を循環する。
膨張機13で発生した動力によって、発電機14が駆動されて発電が行われる。また、伝達ベルト16を介したエンジン2の動力も用いて発電機14を駆動する。発電機14で発生した電力は、図示しないバッテリーに一旦蓄電された後、車両に備えられた各種電気機器(ポンプ11も含む)の駆動に用いられるようにしてもよい。また、バッテリーに蓄電されることなく直接各種電気機器の駆動に用いられるようにしてもよい。
ここで、フロンR134aに同伴されて、オイルもランキンサイクル10及び冷凍サイクル20内を循環する。フロンR134aと共に、同伴されているオイルも、第1の熱交換器12において、冷却水と熱交換することにより加熱される。冷却水は、第2の熱交換器4において、排気ガスと熱交換することで加熱されるが、温度は高くても120℃である。したがって、第1の熱交換器12において、オイルが炭化されることはなく、排気ガスの熱を利用して、ランキンサイクル10を循環するフロンR134aが加熱される。
このように、エンジン2の冷却水が、ランキンサイクル10における第1の熱交換器12に流入する前に、第2の熱交換器4において、エンジン2の排気ガスと熱交換することによって加熱されるようにしたので、第1の熱交換器12において、フロンR134aに同伴されるオイルを炭化することなく、フロンR134aを加熱することができる。
尚、分岐点18に三方弁を設けてもよい。ランキンサイクル10及び冷凍サイクル20のそれぞれを流れるフロンR134aの流量を調整することができるので、膨張機13においてフロンR134aが過膨張しないようにしてランキンサイクル10の効率を向上したり、冷凍サイクル20における冷凍能力を調整したりすることができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2に係る車両用排熱回収システムについて説明する。尚、実施の形態2において、図1の参照符号と同一の符号は、同一又は同様な構成要素であるので、その詳細な説明は省略する。
この発明の実施の形態2に係る車両用排熱回収システムは、実施の形態1に対して、ランキンサイクル10と冷凍サイクル20とが、それぞれ別のコンデンサを備えることによって、独立のサイクルとなっているものである。
図2に示されるように、車両用排熱回収システム30は、ランキンサイクル10に第1のコンデンサ15を備え、冷凍サイクル20に第2のコンデンサ32を備えている。これにより、ランキンサイクル10と冷凍サイクル20とは独立したサイクルとなっており、それぞれのサイクルにフロンR134aが循環している。その他の構成については、実施の形態1と同じである。
車両用排熱回収システム30でも、第2の熱交換器4が冷却水循環経路3に設けられていることにより、第2の熱交換器4において、冷却水がエンジン2の排気ガスと熱交換することによって加熱されるので、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態1及び2では、ランキンサイクル10と冷凍サイクル20とを備える車両用排熱回収システム1において説明したが、これに限定されるものではない。少なくともランキンサイクルを備えた排熱回収システムであれば、冷凍サイクルを備えていなくてもよい。
実施の形態1及び2では、作動流体としてフロンR134aを使用したが、プロパンやイソブタン等の炭化水素を使用することができる。また、これらのほかに、混合冷媒も使用できる。混合冷媒としては、例えば、混合冷媒407cや混合冷媒R410Aを使用してもよく、特に混合冷媒R410Aが好ましい。
また、実施の形態2ではランキンサイクル10と冷凍サイクル20とが独立したサイクルとなっているので、それぞれのサイクルに別々の作動流体を使用することができるし、同じ作動流体を使用することができる。また、冷凍サイクル20においては、上記作動流体の他に二酸化炭素を作動流体として使用することもできる。
実施の形態1及び2では、発電機14による発電量を略一定にするために、駆動源として膨張機13による駆動力の他にエンジン2からの駆動力も用いたが、膨張機13による駆動力のみを用いて発電するようにしてもよい。また、いずれの動力を用いるか選択できるようにしてもよい。このようにするには、例えばクラッチ等を設け、発電機14と駆動源との動力伝達の遮断ができるようにすればよい。
実施の形態1及び2では、コンプレッサ21はエンジン2によって駆動されるが、モータ等の他の駆動源によって駆動されるものを用いてもよい。また、ランキンサイクル10や冷凍サイクル20には、それぞれ公知の他の構成要素を適宜追加したり、公知の手法を用いて変更したりすることができる。
実施の形態1及び2では、負荷機として発電機14を例にして説明したが、発電機に限定されるものではない。例えば、コンプレッサやラジエータの冷却ファンにしてもよいし、エンジンと協働して駆動輪を回すようにしてもよい。すなわち、機械エネルギーによって駆動される機械であれば負荷機として使用することができる。
実施の形態1及び2では、膨張機13として、コンプレッサの吐出側と吸入側とを実質的に逆に接続した構造のものを使用したが、この構造のものに限定されるものではない。公知の膨張機を適宜使用することができる。
この発明の実施の形態1に係る車両用排熱回収システムの構成図である。 実施の形態2に係る車両用排熱回収システムの構成図である。 従来の車両用排熱回収システムの構成図である。
符号の説明
1 車両用排熱回収システム、2 エンジン、3 冷却水循環経路、4 第2の熱交換器、5 バイパスライン、6 サーモスタット(調整手段)、10 ランキンサイクル、11 ポンプ、12 第1の熱交換器、13 膨張機、15 第1のコンデンサ、19 共通経路、20 冷凍サイクル、21 コンプレッサ、22 膨張弁(減圧装置)23 蒸発器、32 第2のコンデンサ。

Claims (4)

  1. エンジンを冷却するための冷却水が循環する、冷却水循環経路と、
    前記冷却水と熱交換することにより作動流体を加熱する第1の熱交換器、前記第1の熱交換器で加熱された作動流体を膨張させる膨張機、前記膨張機で膨張された作動流体を冷却する第1のコンデンサ、及び前記第1のコンデンサで冷却された作動流体を循環するポンプを有するランキンサイクルと
    を備え、
    前記冷却水循環経路は、前記第1の熱交換器に流入する前の冷却水と前記エンジンの排気ガスとを熱交換する第2の熱交換器を備える車両用排熱回収システム。
  2. 作動流体を圧縮するコンプレッサと、
    前記コンプレッサで圧縮された作動流体と前記ランキンサイクルの前記膨張機で膨張された作動流体とが混合した作動流体を冷却する前記第1のコンデンサと、
    前記第1のコンデンサで冷却された作動流体の少なくとも一部を前記ランキンサイクルの前記ポンプに流入させ、その残りの作動流体を減圧する減圧装置と、
    前記減圧装置で減圧された作動流体を加熱する蒸発器と
    を有する冷凍サイクルを備え、
    前記圧縮機及び前記第1のコンデンサの間に位置する、前記ランキンサイクル及び前記冷凍サイクルの合流点と、前記第1のコンデンサ及び前記減圧装置の間に位置する前記ランキンサイクル及び前記冷凍サイクルの分岐点との間で、前記冷凍サイクルと前記ランキンサイクルとは共通経路を備える請求項1に記載の車両用排熱回収システム。
  3. 作動流体を圧縮するコンプレッサと、
    前記コンプレッサで圧縮された作動流体を冷却する第2のコンデンサと、
    前記第2のコンデンサで冷却された作動流体を減圧する減圧装置と、
    前記減圧装置で減圧された作動流体を加熱する蒸発器と
    を有する冷凍サイクルを備える請求項1に記載の車両用排熱回収システム。
  4. 前記冷却水循環経路は、
    前記第1の熱交換器をバイパスするバイパスラインと、
    前記冷却水の温度に応じて、前記第1の熱交換器と前記バイパスラインとを流れる冷却水の流量を調整する調整手段と
    を備える請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用排熱回収システム。
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