JP2005344290A - パッシブキーレスエントリー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車載用送受信機から無線送信する低周波信号にFSK変調信号を用い、FSK変調信号に対して低周波アンテナのQを高めたパッシブキーレスエントリー装置を提供する。
【解決手段】 車載用送受信機10から携帯用送受信機に低周波信号を低周波アンテナ2から無線信号として送信し、携帯用送受信機がこの無線信号を受信すると、携帯用送受信機から車載用送受信機10に被制御機器を制御する指令信号を含む高周波信号を無線信号として送信し、車載用送受信機10がこの無線信号を受信すると、その指令信号に基づき被制御機器を遠隔制御するものであって、車載用送受信機は、ウエークアップ信号及びデータ信号を含む低周波信号をFSK変調信号で形成し、そのFSK変調信号を低周波アンテナ2から送信する際、FSK変調信号における周波数の切替えに同期させて低周波アンテナ2の共振周波数を切替えるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車載用送受信機と携帯用送受信機とからなるパッシブキーレスエントリー装置に係り、特に、車載用送受信機の低周波アンテナから無線送信する低周波信号をFSK変調信号とし、そのFSK変調信号の無線送信時に、FSK変調信号の周波数変化に同期して低周波アンテナのLC共振周波数を切替えるパッシブキーレスエントリー装置に関する。
近年、自動車等の移動車両においては、携帯用送受信機を操作して無線信号を発生し、その無線信号によってドアのロック、アンロックを行うキーレスエントリー装置が採用されており、また、最近では携帯用送信機を操作することなくドアのロック、アンロックを可能にするパッシブキーレスエントリー装置を搭載することが多くなってきている。かかるパッシブキーレスエントリー装置は、移動車両に搭載する車載用送受信機と、移動車両の運転者等が保持する1個以上の携帯用送受信機とからなり、運転者が自己の移動車両を運転する際に、当該移動車両に登録されている携帯用送受信機を保持していないと、移動車両のドアをアンロックすることができないものである。
かかるパッシブキーレスエントリー装置を動作させる場合は、当該移動車両に登録している携帯用送受信機を保持した運転者または決められた者が当該移動車両に近接したとき、車載用送受信機から無線送信されたウエークアップ信号を1MHz以下、例えば125kHzの低周波信号が携帯用送受信機で受信されると、携帯用送受信機がその低周波信号に応答して指令信号を含む例えば315MHzの高周波信号を車載用送受信機に無線送信し、車載用送受信機がその高周波信号を受信すると、車載用送受信機は、その高周波信号が当該既登録の携帯用送受信機から送信されたものであることを認証すると、その高周波信号に含まれる指令信号に従って当該移動車両のドアをアンロックしたり、また、車両が停止した状態で車載用送受信機がウエークアップ信号を送信したとき、所定の時間が経過しても、携帯用送受信機からの送信信号を受信しないと、ドアをロックしたりするものである。
なお、車載用送受信機からは低周波信号を送信し、携帯用送受信機からは高周波信号を送信するようにしている。これは操作者が操作せずに行う操作、すなわちパッシブ動作は、車両から携帯用送受信機が十分近い場合にのみ動作させるためであり、低周波信号の到達距離が短いことを利用している。一方、携帯用送受信機から操作者が意図を持って操作する場合は、到達距離を長くするため、携帯用送受信機からの送信信号は高周波信号としている。そして、このようなタイプのパッシブキーレスエントリー装置としては、特開2002−364223号公報に開示されているものがある。
ところで、この種のパッシブキーレスエントリー装置においては、車載用送受信機から低周波信号を低周波アンテナを通して高効率で無線送信する場合、その低周波信号に対する低周波アンテナのQを高くすることが必要である。この場合、低周波信号が決められた周波数の信号であれば、低周波アンテナをその周波数に共振させ、かつ、その共振周波数におけるQが高くなるように、低周波アンテナを含む共振回路を構成すれば足りる。
また、最近になって、パッシブキーレスエントリー装置においては、車載用送受信機から低周波信号を低周波アンテナを通して無線送信する際に、その低周波信号にFSK変調信号を用いる試みがなされている。そして、低周波信号にこのようなFSK変調信号を用いた場合には、低周波アンテナを単独の周波数に共振させているだけでは、その共振周波数においてQが高くなっても、FSK変調信号全体の共振周波数のQを高くすることが難しい。
このため、低周波信号にFSK変調信号を用いる場合には、低周波アンテナの共振周波数特性を広帯域にすることが考えられるが、低周波アンテナのQをFSK変調信号全体にわたって均一化することが可能であっても、そのQを必要とする値まで高めることはできず、その結果、低周波アンテナを通してこの種の低周波信号を高効率で無線送信することができない。
特開2002−364223号公報
本発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたもので、その目的は、車載用送受信機から無線送信する低周波信号にFSK変調信号を用いる場合、そのFSK変調信号に対して低周波アンテナのQを高めることを可能にしたパッシブキーレスエントリー装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明によるパッシブパッシブキーレスエントリー装置は、車載用送受信機と携帯用送受信機とからなり、車載用送受信機から携帯用送受信機にウエークアップ信号を含む低周波信号を低周波アンテナから無線信号として送信し、携帯用送受信機がこの無線信号を受信すると、携帯用送受信機から車載用送受信機に自動車の被制御機器を制御する指令信号を含む高周波信号を無線信号として送信し、車載用送受信機がこの無線信号を受信すると、その指令信号に基づいて被制御機器を遠隔制御するものであって、車載用送受信機は、ウエークアップ信号及びデータ信号を含む低周波信号をFSK変調信号で形成し、そのFSK変調信号を低周波アンテナから送信する際に、FSK変調信号における周波数の切替えに同期させて低周波アンテナの共振周波数を切替えるようにした構成手段を具備する。
この場合、前記構成手段における低周波アンテナの共振周波数を切替えは、2つの共振周波数の共振周波数特性における片側の立ち下がり部分が2つの共振周波数特性のピークレベルの10%以上のレベルの点で交差するように2つの共振周波数特性を設定している第1の構成を具備する。
また、前記構成手段における低周波アンテナの共振周波数を切替えは、低周波アンテナに接続されたコンデンサの容量を切替える第2の構成を具備する。
以上のように、請求項1に記載の発明によれば、車載用送受信機から無線送信されるウエークアップ信号を含む低周波信号をFSK変調信号で形成し、そのFSK変調信号を低周波アンテナから送信する際に、FSK変調信号における周波数の切替えに同期させて低周波アンテナの共振周波数を切替えるようにしたので、低周波アンテナのQを周波数シフトされる2つの周波数に対して高くすることができ、常時、高効率の状態で低周波信号を無線送信することができるという効果がある。
また、請求項2に記載の発明によれば、低周波アンテナの共振周波数を切替える際に、2つの共振周波数の共振周波数特性における片側の立ち下がり部分が2つの共振周波数特性のピークレベルの10%以上のレベルの点で交差するように2つの共振周波数特性を設定しているので、結果的に、低周波アンテナが高いQを示す周波数範囲を拡げることができ、余裕を持った状態で低周波信号を無線送信することができ、また、周波数の類似する連続した送信信号とすることができるので、受信回路を複雑なものにする必要がないという効果がある。
さらに、請求項3乃至5に記載の発明によれば、低周波アンテナに接続されたコンデンサの容量を切替えるようにしているので、簡単な回路構成を用いて共振周波数の切替えができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明によるパッシブキーレスエントリー装置に用いられる車載用送受信機10の要部構成を示すもので、その構成の一例を示すブロック図である。
図1に示されるように、この実施の形態による車載用送受信機10は、FSK変調信号送信部(LF TX)1と、送信用低周波アンテナ2と、高周波信号受信部(RF RX)3と、受信用高周波アンテナ4と、制御部(CPU)5と、FSK変調信号発生器(FSK)6と、駆動信号送信部(DS TX)7と、記憶部8からなっている。この場合、FSK変調信号送信部1は、入力端が制御部5に接続され、出力端が送信用低周波アンテナ2に接続されている。送信用低周波アンテナ2は、制御端が制御部5に接続されている。高周波信号受信部3は、入力端が受信用高周波アンテナ4に接続され、出力端が制御部5に接続されている。FSK変調信号発生器6は、制御端が制御部5に接続され、駆動信号送信部7は、入力端が制御部5に接続され、出力端が外部接続端子7(1)に接続されている。
そして、FSK変調信号発生器6は、制御部5の制御により送信タイミングが到来すると、ウエークアップ信号及びデータ信号を含んだFSK変調信号を発生し、制御部5に出力する。FSK変調信号送信部1は、制御部5からウエークアップ信号及びデータ信号を含んだFSK変調信号が供給されると、そのFSK変調信号を無線送信に適した信号レベルになるように増幅し、送信用低周波アンテナ2を通して無線送信する。送信用低周波アンテナ2は、制御部5の制御によってその共振周波数が切替えられる。高周波信号受信部3は、後述する携帯用送受信機20から無線送信された当該携帯用送受信機20のIDや指令信号を含んだ高周波信号を受信用高周波アンテナ4を通して受信し、受信した高周波信号を所定信号レベルに増幅し、増幅した信号を復調し、復調信号を制御部5に供給する。駆動信号送信部7は、制御部5で抽出された指令信号に基づき、その指令信号によって指示された駆動信号を制御部5から受け、その駆動信号を外部接続端子7(1)を通して対応する被制御機構に伝送供給する。記憶部8は、登録された携帯用送受信機20のIDや各種の制御信号を記憶しているもので、これらのIDや制御信号は、制御部5によって適宜読み出され、読み出されたIDは受信した高周波信号に含まれているIDの認証に使用され、読み出された制御信号は被制御機構の制御に利用される。
次に、図2は、本発明によるパッシブキーレスエントリー装置に用いられる携帯用送受信機20の要部構成を示すもので、その構成の一例を示すブロック図である。
図2に示されるように、この実施の形態による携帯用送受信機20は、高周波信号送信部(RF TX)11と、送信用高周波アンテナ12と、FSK変調信号受信部(LF RX)13と、受信用低周波アンテナ14と、制御部(CPU)15と、高周波発振器(RF OSC)16と、記憶部17と、入力操作部18からなっている。この場合、高周波信号送信部11は、入力端が制御部15に接続され、出力端が送信用高周波アンテナ12に接続されている。FSK変調信号受信部13は、入力端が受信用低周波アンテナ14に接続され、出力端が制御部5に接続されている。高周波発振器16は、出力端が制御部15に接続されている。記憶部17と入力操作部18は、いずれも制御端が制御部15に接続されている。
FSK変調信号受信部13は、車載用送受信機10から無線送信されたウエークアップ信号及びデータ信号を含んだFSK変調信号を受信用低周波アンテナ14を通して受信し、受信したFSK変調信号を所定信号レベルまで増幅し、増幅したFSK変調信号をFSK復調し、復調信号を制御部15に供給する。高周波発振器16は、制御部15の制御によりIDや指令信号を含んだ高周波信号を発振するもので、発振した高周波信号を制御部15に供給する。高周波信号送信部11は、制御部15からIDや指令信号を含んだ高周波信号を供給されると、供給された高周波信号を無線送信に適したレベルの送信信号に変換し、得られた送信信号を送信用高周波アンテナ12を通して無線送信する。記憶部17は、携帯用送受信機20に割り当てられたIDや各種の指令信号を記憶しているもので、制御部15の制御により、IDや指令信号が適宜読み出される。入力操作部18は、手動操作可能な操作部材を備えたもので、操作部材を選択的に操作すると、制御部15の制御により、その操作状態に対応した指令信号がIDとともに記憶部17から読み出される。
前記構成を備えた車載用送受信機10及び携帯用送受信機20は、それぞれ、次のように動作する。
車載用送受信機10は、制御部5の制御により、FSK変調信号発生器6において間歇的にウエークアップ信号及びデータ信号を含んだFSK変調信号を形成し、形成したFSK変調信号を制御部5を介してFSK変調信号送信部1に供給し、このFSK変調信号をFSK変調信号送信部1から低周波送信アンテナ2を通して送信信号として無線送信する。このとき、低周波送信アンテナ2は、制御部5から供給される制御信号によって、FSK変調信号の周波数偏位に同期してその共振周波数が切替られる。すなわち、FSK変調信号が周波数f0とf1との間で偏位するものであるとすれば、FSK変調信号の周波数がf0のときに低周波送信アンテナ2の共振周波数がf0に、FSK変調信号の周波数がf1に偏位したときに低周波送信アンテナ2の共振周波数がf1になるように切替られる。なお、低周波送信アンテナ2における共振周波数の具体的切替手段については後述する。
このような状態のときに、ユーザーが携帯用送受信機20を保持した状態で車載用送受信機10を搭載した自動車に近接すると、携帯用送受信機20が車載用送受信機10から無線送信された送信信号を受信できるようになる。この時点に、携帯用送受信機20は、受信用低周波アンテナ14でこの送信信号を受信すると、その受信信号がFSK変調信号受信部13で増幅及びFSK復調され、受信信号の中のウエークアップ信号及びデータ信号が抽出されて制御部15に供給される。制御部15は、ウエークアップ信号及びデータ信号が供給されると、それらの信号の供給に基づいて、携帯用送受信機20の固有のID及び指令信号を含んだ高周波信号を形成し、形成した高周波信号を高周波信号送信部11に供給し、この高周波信号を高周波信号送信部11から送信用高周波アンテナ12を通して送信信号として無線送信する。
ここで、車載用送受信機10は、受信用高周波アンテナ4でこの送信信号を受信すると、受信信号が高周波信号受信部3で増幅及び復調され、受信信号の中のID及び指令信号が抽出されて制御部5に供給される。制御部5は、ID及び指令信号が供給されると、供給されたIDと記憶部8に既登録されているIDとの一致を認証し、その一致が認証されると、供給された指令信号に基づいてそれに対応する駆動信号を記憶部8から読み出し、読み出した駆動信号を駆動信号送信部7から対応する被制御機器に供給し、その被制御機器を遠隔制御するように動作する。一方、制御部5は、供給されたIDと記憶部8に既登録されているIDとの一致を認証したとき、その一致が認証されないと、供給された指令信号を直ちに廃棄し、被制御機器の遠隔制御が行われない。
次いで、図3は、送信用低周波アンテナ2における共振周波数の切替手段の第一例を示す回路構成図であって、送信用低周波アンテナ2の駆動回路部分の一つの例を示すものである。
図3に示すように、この駆動回路部分は、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)と、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)と、第3の増幅用相補FET対23(1)、23(2)とを備え、それらはFSK変調信号送信部1を構成している。送信用低周波アンテナ2は、インダクタンス2Lとそれに選択的に直列接続されるキャパシタンス2C、3Cとからなっている。この場合、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)のゲート、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)のゲート、第3の増幅用相補FET対23(1)、23(2)のゲートには、制御部5の制御によってそれぞれ後述するような極性のFSK変調信号または制御信号が選択的に供給される。
そして、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)は、それらのドレイン・ソース通路が電源端子24と接地点間に直列接続され、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)も、それらのドレイン・ソース通路が電源端子24と接地点間に直列接続され、第3の増幅用相補FET対23(1)、23(2)も、それらのドレイン・ソース通路が電源端子24と接地点間に直列接続される。第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)は、その接続点がインダクタンス2Lの一端に接続され、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)は、その接続点がキャパシタンス2Cの一端に接続され、第3の増幅用相補FET対23(1)、23(2)は、その接続点がキャパシタンス3Cの一端に接続される。なお、インダクタンス2Lの他端、キャパシタンス2Cの他端、キャパシタンス3Cの他端は、低周波送信アンテナ2において相互接続されている。
前記構成による駆動回路部分は、次のように動作する。
いま、FSK変調信号送信部1に供給されるFSK変調信号の周波数がf0であるとき、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)のゲートと第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)のゲートとの間にFSK変調信号に基づく相補信号が供給され、相補信号の一方の極性のときに、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)の一方及び他方をオン、オフするとともに、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)の中の一方及び他方をオフ、オンにし、相補信号の他方の極性のときに、前の状態と反対に、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)の一方及び他方をオフ、オンするとともに、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)の中の一方及び他方をオン、オフにしている。また、このときに、第3の増幅用相補FET対23(1)、23(2)のゲートには、それらの双方をオフにする制御信号が供給され、キャパシタンス3Cの一端が開放される。このため、送信用低周波アンテナ2は、インダクタンス2Lとキャパシタンス2Cとの直列回路によって構成され、その直列回路の共振周波数が周波数f0になるようにキャパシタンス2Cの容量値を設定している。
また、FSK変調信号送信部1に供給されるFSK変調信号の周波数がf1に偏位したとき、今度は、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)のゲートと第3の増幅用相補FET対23(1)、23(2)のゲートとの間にFSK変調信号に基づく相補信号が供給され、相補信号の一方の極性のときに、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)の一方及び他方をオン、オフするとともに、第3の増幅用相補FET対23(1)、23(2)の中の一方及び他方をオフ、オンにし、相補信号の他方の極性のときに、前の状態と反対に、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)の一方及び他方をオフ、オンするとともに、第3の増幅用相補FET対23(1)、23(2)の中の一方及び他方をオン、オフにしている。また、このときには、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)のゲートには、それらの双方をオフにする制御信号が供給され、キャパシタンス2Cの一端が開放される。このため、送信用低周波アンテナ2は、インダクタンス2Lとキャパシタンス3Cとの直列回路によって構成され、その直列回路の共振周波数が周波数f1になるようにキャパシタンス3Cの容量値を設定している。
この駆動回路部分は、FSK変調信号の周波数がf0のときに、インダクタンス2Lとキャパシタンス2Cとの直列回路によって、送信用低周波アンテナ2の共振周波数をf0にし、FSK変調信号の周波数がf1に偏位したときにインダクタンス2Lとキャパシタンス3Cとの直列回路によって、送信用低周波アンテナ2の共振周波数をf1に切替えているので、FSK変調信号の周波数の偏位にも係わりなく、その共振周波数をFSK変調信号の周波数に一致させることができ、常時、高いQを有する送信用低周波アンテナ2を得ることができる。
なお、送信信号は2進数の0と1に相当する信号だけが送信されることから、基本的には送信周波数はf0とf1の周波数のみである。さらに、これら0と1を表す周波数f0、f1の信号は、1つの連続した信号で所定の情報を示すものであり、両者の周波数差は5kHz程度と小さく設定され、受信側の信号処理を複雑化せずに済む。
続く、図4は、低周波送信アンテナ2における共振周波数の切替手段の第二例を示す回路構成図であって、低周波送信アンテナ2の駆動回路部分の他の一つの例を示すものである。個の場合、
図4に示すように、この駆動回路部分は、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)と、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)とを備え、それらはFSK変調信号送信部1を構成している。また、送信用低周波アンテナ2は、インダクタンス2Lとそれに直列接続された2つのキャパシタンス2C、3Cとからなっており、キャパシタンス3Cの両端に2つの相補トランジスタ25(1)、25(2)のコレクタ・エミッタ通路が並列接続され、2つの相補トランジスタ25(1)、25(2)の共通接続されたベースが制御端子26に接続されている。この場合、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)のゲート、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)のゲートには、制御部5の制御によってそれぞれ後述するような極性のFSK変調信号が選択的に供給され、同時に、制御端子26に後述するような制御信号が供給される。
そして、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)は、それらのドレイン・ソース通路が電源端子24と接地点間に直列接続され、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)も、それらのドレイン・ソース通路が電源端子24と接地点間に直列接続される。第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)は、その接続点がインダクタンス2Lの一端に接続され、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)は、その接続点がキャパシタンス3Cの一端に接続される。なお、低周波送信アンテナ2においては、インダクタンス2Lの他端とキャパシタンス2Cの一端が接続され、キャパシタンス2Cの他端とキャパシタンス3Cの他端が接続されている。
前記構成による駆動回路部分は、次のように動作する。
いま、FSK変調信号送信部1に供給されるFSK変調信号の周波数がf0であるとき、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)のゲートと第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)のゲートとの間にFSK変調信号に基づく相補信号が供給され、相補信号の一方の極性のときに、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)の一方及び他方をオン、オフするとともに、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)の中の一方及び他方をオフ、オンにし、相補信号の他方の極性のときに、前の状態と反対に、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)の一方及び他方をオフ、オンするとともに、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)の中の一方及び他方をオン、オフにしている。また、このときに、制御端子26に並列接続された2つの相補トランジスタ25(1)、25(2)の一方をオンにする制御信号が供給され、キャパシタンス3Cの両端が短絡される。このため、送信用低周波アンテナ2は、インダクタンス2Lとキャパシタンス2Cとの直列回路によって構成され、その直列回路の共振周波数が周波数f0になるようにキャパシタンス2Cの容量値を設定している。
また、FSK変調信号送信部1に供給されるFSK変調信号の周波数がf1に偏位したとき、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)のゲートと第3の増幅用相補FET対23(1)、23(2)のゲートには、前の場合と同じFSK変調信号に基づく相補信号が供給され、相補信号の一方の極性のときに、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)の一方及び他方をオン、オフするとともに、第3の増幅用相補FET対23(1)、23(2)の中の一方及び他方をオフ、オンにし、相補信号の他方の極性のときに、前の状態と反対に、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)の一方及び他方をオフ、オンするとともに、第3の増幅用相補FET対23(1)、23(2)の中の一方及び他方をオン、オフにしている。そして、このときには、制御端子26には、2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)のゲートには、2つの相補トランジスタ25(1)、25(2)の双方をオフにする制御信号が供給され、キャパシタンス2Cにキャパシタンス3Cが接続されるようになる。このため、送信用低周波アンテナ2は、インダクタンス2Lと2つのキャパシタンス2C、3Cとの直列回路によって構成され、その直列回路の共振周波数が周波数f1になるようにキャパシタンス3Cの容量値を設定している。
この駆動回路部分においても、FSK変調信号の周波数がf0のときに、インダクタンス2Lとキャパシタンス2Cとの直列回路によって、送信用低周波アンテナ2の共振周波数をf0にし、FSK変調信号の周波数がf1に偏位したときにインダクタンス2Lと2つのキャパシタンス2C、3Cとの直列回路によって、送信用低周波アンテナ2の共振周波数をf1に切替えているので、FSK変調信号の周波数の偏位にも係わりなく、その共振周波数をFSK変調信号の周波数に一致させることができ、常時、高いQを有する送信用低周波アンテナ2を得ることができる。
続いて、図5は、低周波送信アンテナ2における共振周波数の切替手段の第三例を示す回路構成図であって、低周波送信アンテナ2の駆動回路部分のさらに他の一つの例を示すものである。
図5に示すように、この駆動回路部分は、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)と、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)とを備え、それらはFSK変調信号送信部1を構成している。また、送信用低周波アンテナ2は、インダクタンス2Lとそれに直列接続された数千pFの容量のキャパシタンス2Cと、キャパシタンス2Cに並列接続され、2つのキャパシタンス4C、5Cに直列接続されたバリキャップ3VCとからなっており、バリキャップ3VCは、アノードが抵抗27(1)を通して接地接続され、カソードが抵抗27(2)を通して制御端子26に接続される。この場合、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)のゲート、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)のゲートには、制御部5の制御によってそれぞれ後述するような極性のFSK変調信号が選択的に供給され、制御端子28に後述するような制御信号が供給される。なお、2つのキャパシタンス4C、5Cの容量は、キャパシタンス2Cの容量の10倍程度に設定されている。
そして、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)は、それらのドレイン・ソース通路が電源端子24と接地点間に直列接続され、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)も、それらのドレイン・ソース通路が電源端子24と接地点間に直列接続される。第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)は、その接続点がインダクタンス2Lの一端に接続され、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)は、その接続点がキャパシタンス2Cの一端に接続される。なお、低周波送信アンテナ2においては、インダクタンス2Lの他端とキャパシタンス2Cの他端とキャパシタンス4Cの一端とが接続され、キャパシタンス2Cの一端とキャパシタンス5Cの一端とが接続され、バリキャップ3VCのアノードとキャパシタンス4Cの他端とが接続され、バリキャップ3VCのカソードとキャパシタンス5Cの他端とが接続されている。
前記構成による駆動回路部分は、次のように動作する。
いま、FSK変調信号送信部1に供給されるFSK変調信号の周波数がf0であるとき、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)のゲートと第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)のゲートとの間にFSK変調信号に基づく相補信号が供給され、相補信号の一方の極性のときに、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)の一方及び他方をオン、オフするとともに、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)の中の一方及び他方をオフ、オンにし、相補信号の他方の極性のときに、前の状態と反対に、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)の一方及び他方をオフ、オンするとともに、第2の増幅用相補FET対22(1)、22(2)の中の一方及び他方をオン、オフにしている。また、このときに、制御端子28には、バリキャップ3VCのキャパシタンスC3を大きくする極性の制御信号が供給され、キャパシタンス2Cにバリキャップ3VCの大きなキャパシタンス3Cが並列接続される。このため、送信用低周波アンテナ2は、インダクタンス2Lとキャパシタンス2C、3Cとの総合容量とからなる直列回路によって構成され、その直列回路の共振周波数が周波数f0になるようにキャパシタンス2C及びバリキャップ3VCのキャパシタンスC3の容量値を設定している。
また、FSK変調信号送信部1に供給されるFSK変調信号の周波数がf1に偏位したとき、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)のゲートと第3の増幅用相補FET対23(1)、23(2)のゲートには、前の場合と同じFSK変調信号に基づく相補信号が供給され、相補信号の一方の極性のときに、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)の一方及び他方をオン、オフするとともに、第3の増幅用相補FET対23(1)、23(2)の中の一方及び他方をオフ、オンにし、相補信号の他方の極性のときに、前の状態と反対に、第1の増幅用相補FET対21(1)、21(2)の一方及び他方をオフ、オンするとともに、第3の増幅用相補FET対23(1)、23(2)の中の一方及び他方をオン、オフにしている。そして、このときに、制御端子28には、バリキャップ3VCのキャパシタンス3C’を小さくする極性の制御信号が供給され、キャパシタンス2Cにバリキャップ3VCの小さなキャパシタンス3C’が並列接続される。このため、送信用低周波アンテナ2は、インダクタンス2Lとキャパシタンス2C、3C’との総合容量とからなる直列回路によって構成され、その直列回路の共振周波数が周波数f1になるようにキャパシタンス2C及びバリキャップ3VCのキャパシタンス3C’の容量値を設定している。
この駆動回路部分においても、FSK変調信号の周波数がf0のときに、インダクタンス2Lとキャパシタンス2C、3Cの総合容量との直列回路によって、送信用低周波アンテナ2の共振周波数をf0にし、FSK変調信号の周波数がf1に偏位したときにインダクタンス2Lと2つのキャパシタンス2C、3C’の総合容量との直列回路によって、送信用低周波アンテナ2の共振周波数をf1に切替えているので、FSK変調信号の周波数の偏位にも係わりなく、その共振周波数をFSK変調信号の周波数に一致させることができ、常時、高いQを有する送信用低周波アンテナ2を得ることができる。
ここで、図6は、図3乃至図5に図示された駆動回路部分を用いたときの送信用低周波アンテナ2の共振周波数特性を示す特性図であって、左側の共振周波数特性は周波数f0に共振しているときの特性であり、右側の共振周波数特性は周波数f1に共振しているときの特性である。
図6において、横軸はKHzで表した周波数であり、縦軸はdbで表した共振レベルである。
図6に示されるように、周波数f0に共振しているときの共振周波数特性と周波数f1に共振しているときの共振周波数特性は、殆ど同じ共振ピークを有し、周波数f0に共振しているときの共振周波数特性の上側立下がり特性曲線と周波数f1に共振しているときの共振周波数特性の下側立下がり特性曲線とが交差しており、それらの特性曲線の交差点は、共振ピーク点の位置から10%を下回らない所、この例では50%に形成されている。送信用低周波アンテナ2における2つの共振周波数特性をこのような状態に設定すれば、送信用低周波アンテナ2が高いQを示す周波数範囲を拡げることができ、それにより余裕を持った状態でFSK変調信号を無線送信することができる。
本発明によるパッシブキーレスエントリー装置に用いられる車載用送受信機の要部構成を示すもので、その構成の一例を示すブロック図である。 本発明によるパッシブキーレスエントリー装置に用いられる携帯用送受信機の要部構成を示すもので、その構成の一例を示すブロック図である。 送信用低周波アンテナにおける共振周波数の切替手段の第一例を示す回路構成図である。 送信用低周波アンテナにおける共振周波数の切替手段の第二例を示す回路構成図である。 送信用低周波アンテナにおける共振周波数の切替手段の第三例を示す回路構成図である。 図3乃至図5に図示された駆動回路部分を用いたときの送信用低周波アンテナの共振周波数特性を示す特性図である。
符号の説明
1 FSK変調信号送信部(LF TX)
2 送信用低周波アンテナ
2L インダクタンス
2C、3C、3C’、4C、5C キャパシタンス
3 高周波信号受信部(RF RX)
3VC バリキャップ
4 受信用高周波アンテナ
5 制御部(CPU)
6 FSK変調信号発生器(FSK)
7 駆動信号送信部(DS TX)
8 記憶部
10 車載用送受信機
11 高周波信号送信部(RF TX)
12 送信用高周波アンテナ
13 FSK変調信号受信部(LF RX)
14 受信用低周波アンテナ
15 制御部(CPU)
16 高周波発振器(RF OSC)
17 記憶部
18 入力操作部
20 携帯用送受信機
21(1)、21(2) 第1の増幅用相補FET対
22(1)、22(2) 第2の増幅用相補FET対
23(1)、23(2) 第3の増幅用相補FET対
24 電源端子
25(1)、25(2) 相補トランジスタ
26、28 制御端子
27(1)、27(2) 抵抗

Claims (5)

  1. 車載用送受信機と携帯用送受信機とからなり、前記車載用送受信機から前記携帯用送受信機にウエークアップ信号を含む低周波信号を低周波アンテナから無線信号として送信し、前記携帯用送受信機がこの無線信号を受信すると、前記携帯用送受信機から前記車載用送受信機に自動車の被制御機器を制御する指令信号を含む高周波信号を無線信号として送信し、前記車載用送受信機がこの無線信号を受信すると、その指令信号に基づいて前記被制御機器を遠隔制御するパッシブキーレスエントリー装置であって、前記車載用送受信機は、前記ウエークアップ信号及びデータ信号を含む低周波信号をFSK変調信号で形成し、そのFSK変調信号を前記低周波アンテナから送信する際に、前記FSK変調信号における周波数の切替えに同期させて前記低周波アンテナの共振周波数を切替えるようにしていることを特徴とするパッシブキーレスエントリー装置。
  2. 前記低周波アンテナにおける共振周波数を切替えは、2つの共振周波数の共振周波数特性における片側の立ち下がり部分が前記2つの共振周波数特性のピークレベルの10%以上のレベルの点で交差するように前記2つの共振周波数特性を設定しているものであることを特徴とする請求項1に記載のパッシブキーレスエントリー装置。
  3. 前記低周波アンテナの共振周波数を切替えは、前記低周波アンテナに接続されたコンデンサの容量を切替えるものであることを特徴とする請求項1に記載のパッシブキーレスエントリー装置。
  4. 前記低周波アンテナに接続されたコンデンサの容量を切替える手段は、複数のコンデンサの中の1つ以上のコンデンサに並列接続されたFETをオンオフ制御し、当該コンデンサを前記低周波アンテナに接続するかまたはその容量を短絡するものであることを特徴とする請求項3に記載のパッシブキーレスエントリー装置。
  5. 低周波アンテナに接続されたコンデンサの容量を切替える手段は、複数のコンデンサのいずれかをバリキャップにし、そのバリキャップの印加電圧を変えることにより、その容量を2段階に制御するものであることを特徴とする請求項3に記載のパッシブキーレスエントリー装置。
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