JP2005342238A - 遊技台用台間機 - Google Patents

遊技台用台間機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005342238A
JP2005342238A JP2004166083A JP2004166083A JP2005342238A JP 2005342238 A JP2005342238 A JP 2005342238A JP 2004166083 A JP2004166083 A JP 2004166083A JP 2004166083 A JP2004166083 A JP 2004166083A JP 2005342238 A JP2005342238 A JP 2005342238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine
front panel
power supply
inter
supply box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004166083A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4477942B2 (ja
Inventor
Kazutaka Someno
一隆 染野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUN COSMOS KK
Mamiya OP Co Ltd
Nippon Game Card Corp
Nippon Leisure Card System Co Ltd
Original Assignee
SUN COSMOS KK
Mamiya OP Co Ltd
Nippon Game Card Corp
Nippon Leisure Card System Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUN COSMOS KK, Mamiya OP Co Ltd, Nippon Game Card Corp, Nippon Leisure Card System Co Ltd filed Critical SUN COSMOS KK
Priority to JP2004166083A priority Critical patent/JP4477942B2/ja
Publication of JP2005342238A publication Critical patent/JP2005342238A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4477942B2 publication Critical patent/JP4477942B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】 前側からアドレス設定、変更が簡単にできる遊技台用台間機を提案すること。
【解決手段】 遊技台用台間機1のホルダ2には、その下端側にジャンクションボックス4が固定され、その上側には台間機本体3が前方から装着されている。ジャンクションボックス4の前面4aにはアドレス設定部5が配置され、前面パネル6によってアドレス設定部5が覆い隠されている。前面パネル6は上方に引き上げることによりジャンクションボックス4から取り外すことができ、通常は台間機本体3によって取り外し不可の状態に保持されている。アドレス変更時には台間機本体3を引き出し、前面パネル6を引き上げて取り外し、露出したアドレス設定部5を前側から操作すればよいので操作が簡単である。前面パネル6は台間機本体3によって取り外しが不可の状態とされており遊技者等によりアドレス設定部5が悪戯されることもない。
【選択図】 図2

Description

本発明は、パチンコ玉などの遊技媒体の貸し出しを行うための遊技台用台間機に関し、特に、遊技店などに設置されている上位機器との間で通信を行うため等に必要とされる遊技台用台間機のアドレスを設定するための機構の改良に関するものである。
遊技店においては、遊技台の間に遊技媒体の貸し出しを行うための遊技台用台間機が設置されている。各遊技台用台間機での貸し出し状況などの情報は、通信ケーブルなどを介して遊技店に設置されているホールコンピュータと呼ばれる管理装置の側に送信されるようになっている。管理装置の側において各遊技台用台間機を識別できるように、各遊技台用台間機には例えば4桁の数字からなる固有のアドレス(台番号、ID番号)が予め付与されている。
遊技台用台間機は、一般に、遊技台が配列されている遊技島を構成している取り付け枠に固定されているホルダと、このホルダに対して前側から装着された台間機本体から構成されている。この構成の場合には、ホルダの側に遊技台用台間機のアドレス設定機能を搭載しておけば、台間機本体を交換しても、アドレスを再設定する操作が不要である。このようなアドレス設定機能を備えた台間機は例えば下記の特許文献1、2に開示されている。
また、アドレスの再設定や確認作業を容易に行うことができるようにするために、台間機本体の操作部に配列されているボタンを操作することにより、アドレスの設定や変更を行うようにした台間機も提案されている。このような台間機は例えば下記の特許文献3に開示されている。
一方、遊技台用台間機は、台間機本体の上側あるいは下側の位置においてホルダに装着されている電源ボックスを備えており、ここに供給される商用交流電流を、当該電源ボックスに内蔵されている電源部において24V、5Vなどの直流電流に変換して、台間機本体などに供給している。電源ボックスには、その側面に通電確認用の電源ランプが配置されており、この電源ランプは電源ボックスの電源スイッチをオン状態にしたときに点灯するので、これにより電源ボックスが通電状態にあるか否かを確認できるようになっている。
特許第2847109号公報 特開2001−300118号公報 特開平9−313722号公報
アドレス設定機能をホルダ側に搭載した場合には、遊技島に取り付ける前にアドレスの設定を行う必要がある。また、アドレスの再設定を行う場合には、台間機本体を取り外し、それによって開いた狭い隙間から手を入れてホルダ側のアドレス設定スイッチ等を操作する必要がある。このような状況でのアドレス変更操作は容易でない。
これに対して、台間機本体の操作部に配列されたボタン操作によりアドレスの設定、変更が可能な場合には操作性が改善される。しかし、遊技客等によって設定、変更が行われることの無い様に、特殊な操作によってのみアドレス設定や変更ができるようにする必要がある。この結果、アドレスの設定、変更操作が複雑あるいは煩雑になってしまう。また、アドレス設定用の専用の電気回路やプログラムを台間機本体の制御器に組み込む必要があるので、コスト高を招く惧れがある。
一方、遊技台用台間機は遊技台の間あるいは遊技台に隣接した位置に配置されるので、電源ボックスの側面に配置した通電確認用の電源ランプを外側から目視できず、その視認性が悪い。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、簡単な操作によりアドレスの設定、変更を行うことのできる廉価なアドレス設定機構を備えた遊技台用台間機を提案することにある。
また、本発明の課題は、簡単な操作によりアドレスの設定、変更を行うことのできる廉価なアドレス設定機構を備えていると共に、通電状態の確認も簡単にできる遊技台用台間機を提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の遊技台用台間機は、台間機本体と、前記台間機本体が前方に引き出し可能な状態で装着されているホルダと、前記台間機本体の上側あるいは下側の位置において前記ホルダに装着されている電源ボックスと、前記電源ボックスにおける前記ホルダから前方に突出している前面部分に着脱可能あるいは移動可能に取り付けられている前面パネルと、前記前面パネルによって覆われている前記電源ボックスの部分に配置されているアドレス設定スイッチとを有し、前記前面パネルは、前記台間機本体によって前記電源ユニットにロックされており、当該台間機本体を前記ホルダから引き出すと当該ロック状態が解除されることを特徴としている。
本発明では、台間機本体とは別個にホルダに装着されている電源ボックスの前面部分にアドレス設定スイッチを配置し、これを前面パネルで覆うことにより、外部から操作できないようにしている。また、前面パネルを電源ボックスに対して着脱可能あるいは移動可能としておき、台間機本体によって前面パネルを電源ボックスにロックするようにしている。従って、アドレス設定、変更時に、台間機本体をホルダから引き抜くと、前面パネルのロック状態が解除され、前面パネルを電源ボックスの前面部分から取り外し、あるいは前面部分に対して移動させることができる。前面パネルを取り外し、あるいは移動させることにより、アドレス設定スイッチが露出し、これを操作してアドレスの設定、変更を行うことができる。よって、アドレスの設定、変更を簡単に行うことができる。また、通常の状態では前面パネルによってアドレス設定スイッチは覆われているので、遊技客などによって操作される惧れもない。さらに、前面パネルのロックは、台間機本体を利用しているので、ロック機構を別途設ける必要がない。
一般には、前記電源ボックスは前記台間機本体の下側に配置される。この場合には、前記前面パネルを前記電源ボックスの前面部分に対して上方にのみ移動可能な状態で取り付け、前記台間機本体の下面部分によって前記前面パネルの上方への移動が阻止される構成とすればよい。
また、電源ボックスの前面部分に対する前面パネルの取り付け機構としては、前記電源ボックスの前面部分に係合孔あるいは係合爪を形成し、前記前面パネルに、前記電源ボックスの前面部分に沿って上側から下側に移動させることにより前記係合孔あるいは係合爪に係合可能な係合爪あるいは係合孔を形成したものとすることができる。
この代わりに、前記電源ボックスの前面部分に上下方向に延びるスライド溝あるいはスライド突起を形成し、前記前面パネルには、スライド可能な状態で前記スライド溝に嵌め込まれているスライド突起、あるいはスライド可能な状態で前記電源ボックスの前記スライド突起が嵌め込まれているスライド溝を形成した構成のものを採用することができる。
次に、前記前面パネルとして、少なくとも、前記アドレス設定スイッチに対応する部分が透明なものを用いることができる。
また、操作性の点から、アドレス設定スイッチは、前記電源ボックスの前面に配置することが望ましい。
また、前記アドレス設定スイッチとしてロータリスイッチを用いることができる。
次に、本発明では、前記電源ボックスにおける前記ホルダから前方に突出している前面部分に通電確認用の電源ランプを配置し、これを前面パネルで覆った構成を採用している。この構成によれば、前面パネルを取り外せば前方あるいは側方から電源ランプを見ることができる。
ここで、前面パネルを取り外すことなく、電源ボックスが通電状態にあるか否かを外側から一目で確認できるように、前記電源ボックスの前面に通電確認用の電源ランプを配置し、前記前面パネルにおける前記電源ランプに対応する部分を透明に形成することが望ましい。
本発明の遊技台用台間機においては、そのアドレス設定部を電源ボックスの前面に配置し、当該電源ボックスの前面部分を前面パネルで覆い隠すようにし、台間機本体をホルダから引き出すと、前面パネルを取り外しあるいは移動できるようになっている。従って、本発明によれば、台間機本体を引き出して前面パネルを取り外しあるいは移動することにより、前側からアドレス設定部を操作できるので、簡単にアドレス設定、変更を行うことができる。また、前面パネルによってアドレス設定部は覆い隠されているので、遊技者などの悪戯などによってアドレス設定部が操作される惧れもない。さらに、電源ボックスに対する前面パネルのロック、およびその解除を、台間機本体を利用して行っているので、ロック機構を別途取り付ける必要が無い。
よって、本発明によれば、アドレス設定、変更が容易にでき、アドレス設定部が悪戯などによって操作される惧れのない遊技台用台間機を廉価に実現できる。
また、本発明の遊技台用台間機では、前面パネルで覆われている電源ボックスの前面部分に電源ランプを配置してある。したがって、前面パネルを取り外せば、台間機前方から電源ランプを直接に目視できる。また、前面パネルにおける電源ランプに対峙している部分に透明な窓を形成しておけば、前面パネルを外すことなく、この窓を通して、台間機前方から通電確認用の電源ランプを見て、通電状態を確認できる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した遊技台用台間機の実施の形態を説明する。
図1(a)は本実施の形態に係る遊技台用台間機を示す側面図であり、図1(b)はその下端部分を示す部分分解斜視図である。図示の遊技台用台間機1は、遊技台の間あるいは遊技台に隣接した位置に配置されるものであり、遊技島を構成している取り付け枠(図示せず)に取り付けられているホルダ2と、このホルダ2に対して前側から水平に差し込むことにより装着されている台間機本体3と、台間機本体3の下側においてホルダ2に装着されているジャンクションボックス(電源ボックス)4とを備えている。
ホルダ2は、縦枠21と、縦枠21の上端から前方に水平に延びている上側水平枠22と、縦枠21の下端から前方に水平に延びている下側水平枠23と、ジャンクションボックス4の上側位置において縦枠21から前方に水平に延びているスライドレール24を備えている。上側水平枠22とスライドレール24の間に台間機本体3が装着されており、不図示のロック機構を解除することにより、想像線で示す装着位置から実線で示すように前方に引き出すことが可能である。また、スライドレール24と下側水平枠23の間にジャンクションボックス4が固定されている。
台間機本体3には、例えば、ICカード、磁気カード等のカードリーダライタ、紙幣識別機、これらを制御するための制御器などが内蔵されており、挿入されたカードに記憶されている金額情報、あるいは挿入された紙幣に基づき、パチンコ玉などの遊技媒体の貸し出し処理を行う。
ジャンクションボックス4には、電源部41およびアドレス設定部42が内蔵されている。電源部41には接続コード43を介して商用交流電流が供給され、電源部41において24V、5Vなどの直流電流を生成して、接続用ケーブル44を介して台間機本体3等に供給する。
次に、図2(a)〜(c)は、本例のジャンクションボックス4を示す斜視図、その前面部分を示す分解斜視図、およびその前面パネルの縦断面図である。ジャンクションボックス4は台間機本体3と同一幅の扁平な直方体形状をしており、その前面4aのほぼ中央には上下に4個のロータリスイッチ5a〜5dが配列された構成のアドレス設定部5が取り付けられている。また、前面4aと、ホルダ2のスライドレール24および下側水平枠23の先端から前方に突出している上端面部分4bおよび側面部分4c、4dとを含む前面部分40が、前面パネル6によって覆われている。
前面パネル6は、ABS、ポリカーボネート等の樹脂成形品であり、前板部分61と、前板部分61の上縁から後方に直角に延びている上板部分62と、前板部分61の左右の縁から後方に直角に延びている左右の側板部分63、64とを備えている。上板部分62、左右の側板部分63、64の幅および長さは、ジャンクションボックス4の前面部分40が嵌り込む幅および長さに設定されている。
ここで、ジャンクションボックス4の前面部分40の上端面部分4bには、その幅方向の中央に、上方に開口した細長い長方形の係合孔4eが形成されている。また、その前面4aにおけるアドレス設定部5の下側の部位には前方に開口した長方形の係合孔4fが形成されている。これに対して、前面パネル6の上板部分62の先端縁には下方に向けて直交する方向に延びる係合爪62aが形成されており、この係合爪62aは上側から上記の係合孔4eに差込可能である。また、前面パネル6の前板部分61の内側面における下端近傍には、当該内側面から僅かに突出した状態で下方に延びている係合爪61aが形成されている。この係合爪61aは、前面パネル6を前面4aに沿って上側から下方に移動させると、係合孔4fに上側から差込可能となっている。
従って、図2(b)において矢印で示すように、ジャンクションボックス4の前面部分40に対して上側から前面パネル6を嵌めると、前面部分40に前面パネル6が固定された状態が形成される。また、前面パネル6を前面部分40に被せた後に、図1(a)に示すように、台間機本体3をホルダ2に装着すると、前面パネル6の上板部分62の真上に、台間機本体3の前面パネル3aの下端面3bが当接した状態が形成されるようになっている。
なお、前面パネル6の前板部分61の表面には、その上端部分および下端部分に幅方向に延びる複数本の滑り止め用の凹凸61b、61cが形成されている。指などをこれらの凹凸に掛けることにより、前面パネル6の着脱を容易に行い得るようになっている。
このように構成した本例の遊技台用台間機1において、ジャンクションボックス4をホルダ2に固定した後に、ホルダ2を遊技島の取り付け枠に固定する。しかる後に、アドレス設定部5のロータリスイッチ5a〜5dを操作して、当該遊技台用台間機1のアドレスを設定する。アドレス設定後に前面パネル6をジャンクションボックス4の前面部分40に被せる。この後は、台間機本体3をホルダ2に装着して、当該ホルダ2に固定する。
前述したように、前面パネル6の係合爪61a、62aは上側から係合孔4f、4eに差し込まれており、上側に引き上げないとジャンクションボックス4の前面部分40から外すことができない。しかし、台間機本体3の前面パネル3aの下端面3bが前面パネル6の上板部分62に当たっている。よって、台間機本体3が装着された状態では、当該台間機本体3によってジャンクションボックス4に前面パネル6がロックされた状態が自動的に形成される。従って、遊技客などにより前面パネル6が外されアドレス設定部5が操作されてしまうという惧れがない。
次に、遊技台用台間機1のアドレス変更を行う場合には、台間機本体3をホルダ2から前方に引き出す。台間機本体3をホルダ2から外すと、ジャンクションボックス4の前面パネル6を上方に移動して、当該ジャンクションボックス4から取り外すことができる。前面パネル6を外すと、ジャンクションボックス4の前面4aが露出する。よって、遊技台用台間機1の前側から露出したアドレス設定部5を操作してアドレス変更を行うことができる。アドレス設定部5は遊技客などによって操作される惧れがない。よって、特殊なスイッチ操作手順で設定する必要がないので、設定、変更操作が簡単になる。
さらに、本例では、前面パネル6をジャンクションボックス4にロックするために台間機本体3を利用しているので、前面パネル6のロック機構を別途設ける必要がない。よって、台間機のコスト低減に有利である。
(その他の実施の形態)
図3はジャンクションボックス4および前面パネル6の変形例を示す図である。上記の前面パネル6は着脱式のものであるが、本例の前面パネル6Aはスライド式のものである。すなわち、ジャンクションボックス4Aには、その前面部分40Aの左右の側面部分4c、4dに上下方向に延びる一定幅のスライド溝11、12が形成されている。これに対して、図3(b)に示すように、前面パネル6Aの左右の側板部分63、64の先端縁における上下方向の中ほどの部位には内側に屈曲したスライド突起13、14が形成されている。各スライド溝11、12には、それぞれ、対応するスライド突起13、14がスライド可能な状態ではめ込まれている。
なお、ジャンクションボックス4Aの上端面部分4bには上記の例と同様な係合孔4eが形成されており、前面パネル6Aの側にも係合孔4eに上側から差込可能な係合爪62aが形成されている。
この構成のジャンクションボックス4Aおよび前面パネル6Aにおいては、スライド溝11、12の形成位置および長さを適切に設定しておくことにより、図3(c)に示すように、前面パネル6Aを上方に引き上げると、アドレス設定部5が露出する。よって、前面パネル6Aをジャンクションボックス4Aの前面部分40Aから外す必要がない。
なお、本例においても、ホルダ2に装着した台間機本体3によって、前面パネル6Aがジャンクションボックス4Aの前面部分40Aに固定された状態が形成される。台間機本体3をホルダ2から外すと、前面パネル6Aを上方に引き上げることが可能になる。
本例の構成によっても、アドレス設定、変更の操作が簡単になり、遊技客などによってアドレス設定部5が悪戯に操作される惧れもない。また、前面パネル6Aをジャンクションボックス4Aにロックするために台間機本体3を利用しているので、ロック機構を別途設ける必要がないので、台間機のコスト低減に有利である。
次に、図4は図3に示す前面パネル6Aの変形例を示す斜視図である。本例の前面パネル6Bは、アドレス設定部5に対峙している部分に透明な樹脂素材からなる長方形のアドレス確認用の窓15が形成されている。窓15は、透明な樹脂素材からなる長方形の板を、前面パネル6Bに開けた長方形の開口部に接着、溶着、嵌めこみなどの方法により前面パネル6Bの裏側から固定することにより形成したものである。
かかる窓15を設けると、前面パネル6Bを上方にスライドさせることなく、アドレス設定部5のロータリスイッチ5a〜5dを外側から目視できる。すなわち、前面パネル6Bを上方にスライドできるように、台間機本体3をホルダ2から引き出す必要がなくなる。よって、アドレスの確認が簡単にできるという利点がある。
また、窓15は前面パネル6Bとジャンクションボックス4Aの前面部分40Aとの間に挟まれるため、遊技客などによって悪戯に押されても窓15が抜け落ちる惧れもない。
なお、アドレス確認用の窓15を、図1、2に示す取り外し式の前面パネル6に適用できることは勿論である。
次に、図5は、図1のジャンクションボックス4および前面パネル6の更に別の変形例を示す説明図である。本例のジャンクションボックス4Bは、その前面4aにおける設定部5の下側の部位に電源ランプ50が配置されている。この電源ランプ50は、LED(発光ダイオード)などから構成されており、ジャンクションボックス4Bの背面4gに配置されている電源スイッチ45のオン・オフ状態を確認するためのものである。すなわち、電源スイッチ45をオフ状態からオン状態に切り替え操作すると、オン状態に切り替えられている間、電源ランプ50は点灯すると共に、接続コード43を介してジャンクションボックス4Bに供給される商用交流電流は、電源部41において24V、5Vなどの直流電流に変換されて、接続用ケーブル44を介して台間機本体等に供給される。
また、前面パネル6Cには、電源ランプ50に対峙している部分に透明な樹脂素材からなる円形の通電確認用の窓16が形成されている。窓16は、透明な樹脂素材からなる円形の板を、前面パネル6Cに開けた円形の開口部に接着、溶着、嵌めこみなどの方法により前面パネル6Cの裏側から固定することにより形成したものである。
この構成のジャンクションボックス4Bおよび前面パネル6Cを備えた遊技台用台間機では、その前面に、通電確認用の電源ランプ50および窓16が位置している。したがって、当該遊技台用台間機を遊技台の間あるいは遊技台に隣接した位置に配置したとしても、電源ランプ50を窓16を通して直接、目視できる。よって、台間機前方から通電状態の確認を簡単に行うことができる。
なお、本例の前面パネル6Cに、上記のアドレス確認用の窓15を形成すれば、通電とアドレスの確認を同時に行うことも可能である。また、電源ランプ50を、前面パネル6Cによって覆われているジャンクションボックス4Bの側面部分に配置してもよい。
(a)は本発明を適用した遊技台用台間機を示す側面図であり、(b)はその下端部分を示す部分分解斜視図である。 (a)〜(c)は、図1のジャンクションボックスを示す斜視図、その前面部分を示す分解斜視図、およびその前面パネルの縦断面図である。 図1のジャンクションボックスおよび前面パネルの変形例を示す図であり、(a)はジャンクションボックスの前面部分を示す部分斜視図であり、(b)は前面パネルを背面側から示す斜視図である。 図3の前面パネルの変形例を示す斜視図である。 図1のジャンクションボックスおよび前面パネルの更に別の変形例を示す図であり、(a)はそれらを前面側から見た場合の分解斜視図であり、(b)はそれらを背面側から見た場合の分解斜視図である。
符号の説明
1 遊技台用台間機
2 ホルダ
3 台間機本体
3a 前面パネル
3b 下端面
4、4A、4B ジャンクションボックス
4e、4f 係合孔
11、12 スライド溝
13、14 スライド突起
15 窓
40 前面部分
41 電源部
42 アドレス設定部
5 アドレス設定部
5a〜5d ロータリスイッチ
6、6A、6B、6C 前面パネル
16 窓
50 電源ランプ
61a、62a 係合爪

Claims (10)

  1. 台間機本体と、
    前記台間機本体が前方に引き出し可能な状態で装着されているホルダと、
    前記台間機本体の上側あるいは下側の位置において前記ホルダに装着されている電源ボックスと、
    前記電源ボックスにおける前記ホルダから前方に突出している前面部分に着脱可能あるいは移動可能に取り付けられている前面パネルと、
    前記前面パネルによって覆われている前記電源ボックスの部分に配置されているアドレス設定スイッチとを有し、
    前記前面パネルは、前記台間機本体によって前記電源ボックスにロックされており、当該台間機本体を前記ホルダから引き出すと当該ロック状態が解除される遊技台用台間機。
  2. 請求項1において、
    前記電源ボックスは前記台間機本体の下側に位置しており、
    前記前面パネルは前記電源ボックスの前面部分に対して上方にのみ移動可能な状態で取り付けられており、
    前記台間機本体の下面部分によって前記前面パネルの上方への移動が阻止されている遊技台用台間機。
  3. 請求項2において、
    前記電源ボックスの前面部分には係合孔あるいは係合爪が形成されており、
    前記前面パネルには、前記電源ボックスの前面部分に沿って上側から下側に移動させることにより前記係合孔あるいは係合爪に係合可能な係合爪あるいは係合孔が形成されている遊技台用台間機。
  4. 請求項2において、
    前記電源ボックスの前面部分には上下方向に延びるスライド溝あるいはスライド突起が形成されており、
    前記前面パネルには、スライド可能な状態で前記スライド溝に嵌め込まれているスライド突起、あるいはスライド可能な状態で前記電源ボックス側の前記スライド突起が嵌め込まれているスライド溝が形成されている遊技台用台間機。
  5. 請求項1ないし4のうちのいずれかの項において、
    前記前面パネルは、少なくとも、前記アドレス設定スイッチに対応する部分が透明である遊技台用台間機。
  6. 請求項1ないし5のうちのいずれかの項において、
    前記電源ボックスの前面に前記アドレス設定スイッチが配置されている遊技台用台間機。
  7. 請求項1ないし6のうちのいずれかの項において、
    前記アドレス設定スイッチは少なくとも1つのロータリスイッチを含む遊技台用台間機。
  8. 請求項1ないし7のうちのいずれかの項において、
    前記前面パネルによって覆われている前記電源ボックスの部分に配置されている通電確認用の電源ランプを有している遊技台用台間機。
  9. 請求項8において、
    前記電源ボックスの前面に前記電源ランプが配置されている遊技台用台間機。
  10. 請求項9において、
    前記前面パネルは、前記電源ランプに対応する部分が透明である遊技台用台間機。
JP2004166083A 2004-06-03 2004-06-03 遊技台用台間機 Expired - Fee Related JP4477942B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004166083A JP4477942B2 (ja) 2004-06-03 2004-06-03 遊技台用台間機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004166083A JP4477942B2 (ja) 2004-06-03 2004-06-03 遊技台用台間機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005342238A true JP2005342238A (ja) 2005-12-15
JP4477942B2 JP4477942B2 (ja) 2010-06-09

Family

ID=35495139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004166083A Expired - Fee Related JP4477942B2 (ja) 2004-06-03 2004-06-03 遊技台用台間機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4477942B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007313209A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Mamiya Op Co Ltd 遊技台用台間機
JP2016073721A (ja) * 2015-12-28 2016-05-12 株式会社三共 遊技用システム及び遊技用装置
JP2022073372A (ja) * 2020-10-30 2022-05-17 株式会社大一商会 遊技機
JP2022073373A (ja) * 2020-10-30 2022-05-17 株式会社大一商会 遊技機
JP2022073371A (ja) * 2020-10-30 2022-05-17 株式会社大一商会 遊技機

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007313209A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Mamiya Op Co Ltd 遊技台用台間機
JP2016073721A (ja) * 2015-12-28 2016-05-12 株式会社三共 遊技用システム及び遊技用装置
JP2022073372A (ja) * 2020-10-30 2022-05-17 株式会社大一商会 遊技機
JP2022073373A (ja) * 2020-10-30 2022-05-17 株式会社大一商会 遊技機
JP2022073371A (ja) * 2020-10-30 2022-05-17 株式会社大一商会 遊技機
JP7185945B2 (ja) 2020-10-30 2022-12-08 株式会社大一商会 遊技機
JP7185946B2 (ja) 2020-10-30 2022-12-08 株式会社大一商会 遊技機
JP7185944B2 (ja) 2020-10-30 2022-12-08 株式会社大一商会 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4477942B2 (ja) 2010-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4901494B2 (ja) 遊技機
JP4477942B2 (ja) 遊技台用台間機
JP2003250960A5 (ja)
JP2003230724A (ja) 遊技機
JP4208748B2 (ja) 遊技機
JP2004242884A (ja) 分離型スロットマシン
JP2009219602A (ja) 遊技機
JP4307279B2 (ja) 遊技機
JP2018183334A (ja) 遊技機
JP4398419B2 (ja) 遊技機
JP4373946B2 (ja) 遊技機
JP2005342196A (ja) 遊技機
JP2004157638A (ja) 紙幣識別装置
JP4208747B2 (ja) 遊技機
JP7454279B2 (ja) 遊技機
JP4965636B2 (ja) 空気調和機
JP2005152430A (ja) スロットマシン
JP2003225352A (ja) スロットマシン
JP5879060B2 (ja) 物品管理装置
JP4571438B2 (ja) 遊技台用台間機
JP2006034513A (ja) 遊技機
JP5458361B2 (ja) 遊技媒体貸機
JP4818602B2 (ja) 遊技機
JP2005237990A (ja) 遊技機
JP4688942B2 (ja) 遊技媒体貸機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070524

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100210

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100312

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4477942

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees