JP2005341453A - 無線通信システムおよびその通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 1個の無線通信部を有する移動通信端末を用いて、無線基地局間のハンドオーバを高速に行うことが可能な無線通信システムの提供。
【解決手段】 移動通信端末2内の擬似無線通信制御部42は、無線ブリッジ装置3内のパケット転送部52および遠隔無線制御部53と連携し、無線ブリッジ装置3に配置された無線通信部31があたかも移動通信端末2に直接接続されているかのように振舞う。そのため、アプリケーションは無線通信制御部の代わりに擬似無線通信制御部42を用いることで、無線通信部が複数端末に分かれて配置してある場合でも、すべて同一端末に接続されているものとして制御を行なうことが可能である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、無線通信システムおよびその通信方法に関し、特に無線基地局間のハンドオーバを高速に行う無線通信システムおよびその通信方法に関する。
移動しながら無線LAN(Local Area Network)などにより無線通信を行う移動通信端末において、基地局間移動( ハンドオーバ) 時に発生する通信不可時間を削減するために、複数の無線通信部を持ち、それぞれ別の基地局に接続を行なう処理を行うものが知られている。
図12は従来の通信システムの一例の構成図、図13は従来の通信システムにおける移動通信端末の一例の構成図である。
図12を参照すると、従来の通信システムの一例は固定ネットワーク網101と、この固定ネットワーク網101と有線接続される基地局102および103と、これら基地局102および103と無線接続が可能な移動通信端末104とを含んで構成される。
また、移動通信端末104は情報処理部111と、無線通信部112および113とを含んで構成される。
情報処理部111は無線通信部112を介して基地局102との接続を制御し、無線通信部113を介して基地局103との接続を制御する。
図13を参照すると、移動通信端末104内の情報処理部111は無線通信制御部121および122と、ハンドオーバ制御部123とを含んで構成される。
ハンドオーバ制御部123は無線通信制御部121を介して無線通信部112を制御し、無線通信制御部122を介して無線通信部113を制御する。
無線通信制御部121および122は無線通信部112および113の制御を行なうソフトウェアで、無線通信部112および113の状態設定や状態取得、また無線通信部112および113を用いたデータの送受信を行なうためのインタフェースをシステム内の他のアプリケーションに対して提供する。
ハンドオーバ制御部123は、基地局102および103間のハンドオーバを高速に行なうためのソフトウェアで、システム内の他のアプリケーションに対して仮想的な通信インタフェースを提供する。ハンドオーバ制御部123は無線通信制御部121および122を用いて2つの無線通信部112および113の状態を常時監視および制御しており、もっとも通信品質のよい無線通信部112または113を基地局102または103との通信用に選択する。
アプリケーションからデータ送受信を要求された場合、ハンドオーバ制御部111は通信用に選択している無線通信部を用いてその要求を処理する。
ハンドオーバ制御部111は通信用に選択している無線通信部以外の無線通信部に対し、周囲の基地局検索を行なうよう制御を行い、あらかじめハンドオーバ先の候補となる基地局に接続させておく。
例えば、基地局102に接続している無線通信部112を通信用に選択しているとき、ハンドオーバ制御部111は無線通信部113に基地局検索を行なうよう制御を行い、その結果発見された基地局103に接続させる。
無線通信部112より無線通信部113の方が接続状態が良好になった場合、ハンドオーバ制御部123は通信用に使用する無線通信部を無線通信部113に切り替え、無線通信部112に対しては基地局の検索などの制御を行なうようにすることで基地局102から基地局103へのハンドオーバを行なう。
このように、移動通信端末104に複数の無線通信部をもたせ適切に制御することで、ハンドオーバにかかる時間を非常に短時間に抑えることができる。
一方、無線通信部が単一の場合には、基地局検索や基地局への接続処理の間通信ができなくなってしまうため、ハンドオーバ時に通信不可能な時間が発生する。
この種の従来技術の他の一例として、無線移動端末が交信する基地局を選択するとき、周辺の基地局の制御信号をそれぞれ受信し、所定時間内に検索する基地局のうちの電界強度が最大である基地局、または所定の良好電界強度を超える基地局を求め、所定時間内であっても良好電界強度を超える基地局があった場合は、検索を直ちに終了してその基地局を通信先の基地局として選定する技術が開示されている(特許文献1参照)。
さらに、この種の従来技術の他の一例として、無線機17の受信レベルが低下する前に、移動局16が無線機18を用いて早めにセル13の基地局14とネゴシエーションを行うことにより、あらかじめ基地局14のチャネルを取得しておき、無線機17の受信レベルが低下したとき、スイッチ19により基地局12のチャンネルから基地局14のチャンネルへ切り替えが行われる技術が開示されている(特許文献2参照)。
特開平11−18133号公報(段落0008,0018〜0021、図4) 特開平11−27720号公報(段落0020、図2)
上記のような機能を持つ移動通信端末を実装するにあたり、無線LANカードのような無線通信部をコンピュータ基板に複数装着する必要があるが、それが可能なインタフェースを持つコンピュータ基板は種類が少ないため、要求仕様を満足するものが少ない、あるいは小型化が難しいといった問題点があった。
また、仮にコンピュータ基板上に複数の無線通信部を実装できたとしても、無線通信部が非常に近接して配置されることになり、電波の相互干渉などの影響で通信品質が悪化する問題があった。
一方、前述の特許文献1および2のいずれにも無線通信部を複数の端末に分けて設置する本発明特有の構成は全く開示されていない。
そこで本発明の目的は、1個の無線通信部を有する移動通信端末を用いて、無線基地局間のハンドオーバを高速に行うことが可能な無線通信システムおよびその通信方法を提供することにある。
前記課題を解決するために本発明による無線通信システムは、無線基地局間のハンドオーバを高速に行う無線通信システムであって、移動通信端末に第1基地局と通信する第1無線通信部を含み、無線ブリッジ装置に第2基地局と通信する第2無線通信部を含み、前記移動通信端末に前記第1無線通信部と前記第2無線通信部との情報処理を行う第1情報処理手段を含むことを特徴とする。
また、本発明による通信方法は、無線基地局間のハンドオーバを高速に行う無線通信システムにおける通信方法であって、移動通信端末に第1基地局と通信する第1無線通信部を含み、無線ブリッジ装置に第2基地局と通信する第2無線通信部を含み、前記移動通信端末に前記第1無線通信部と前記第2無線通信部との情報処理を行う第1情報処理ステップを含むことを特徴とする。
本発明によれば、上記構成を有することにより、1個の無線通信部を有する移動通信端末を用いて、複数の無線通信部を使用するハンドオーバが可能となる。
具体的に説明すると、本発明では複数の無線通信部を一つの端末内のコンピュータ基板に配置するのではなく複数の装置に分けて配置するため、装置の実装に使用するコンピュータ基板の選択に制限が少なくなり、要求仕様を満足する基板が入手しやすく、また装置の小型化が容易となる。
また、複数の無線通信部を離して配置することが可能となるため、無線通信部間での電波干渉などによる通信品質への影響を避けることができる。また、無線通信部と無線基地局の接続がし易くなるように、無線基地局の配置や移動体の形状などに合わせて、各無線通信部を移動体内の適切な場所に設置することができる。
また、他端末内の無線通信部を制御する擬似無線通信制御部は、自端末内の無線通信部を制御する無線通信制御部と全く同一のインタフェースをアプリケーションに提供するため、無線通信部を複数端末に分けて設置する場合でも従来のハンドオーバ制御ソフトウェアをそのまま利用することができる。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しながら説明する。
図1は本発明に係る無線通信システムの第1実施例の構成図である。なお、図12と同様の構成部分については同一番号を付し、その説明を省略する。
同図を参照すると、本発明に係る無線通信システムは固定ネットワーク網101と、この固定ネットワーク網101と有線接続される基地局102および103と、これら基地局102および103と無線接続される移動体1とを含んで構成される。
移動体1は移動通信端末2と、無線ブリッジ装置3とを含んで構成される。
移動通信端末2は無線通信部21と、情報処理部22と、有線通信部23とを含んで構成され、無線ブリッジ装置3は無線通信部31と、情報処理部32と、有線通信部33とを含んで構成される。
移動通信端末2内の無線通信部21は基地局102と無線接続が可能であり、無線ブリッジ装置3内の無線通信部31は基地局103と無線接続が可能である。また、移動通信端末2と無線ブリッジ装置3はそれぞれの有線通信部23および33を介して相互に通信が可能である。
次に、移動通信端末2の構成について説明する。図2は移動通信端末2の一例の構成図である。なお、図1と同様の構成部分については同一番号を付し、その説明を省略する。
移動通信端末2内の情報処理部22は、無線通信制御部41と、擬似無線通信制御部42と、ハンドオーバ制御部43と、有線通信制御部44とを含んで構成される。
無線通信制御部41は無線通信部21の制御を行なうソフトウェアで、無線通信部21の状態設定や状態取得、また無線通信部21を用いたデータの送受信を行なうためのインタフェースをシステム内の他のアプリケーションに対して提供する。
同様に、有線通信制御部44は有線通信部23の状態設定や状態取得、また有線通信部23を用いたデータの送受信を行なうためのインタフェースを提供する。
擬似無線通信制御部42は無線通信制御部41と同様に、無線通信部の状態設定や状態取得、また無線通信部を用いたデータの送受信を行なうためのインタフェースをシステム内の他のアプリケーションに対して提供する。このインタフェースは、通常の無線通信制御部41が提供するものと全く同一である。
しかし、無線通信制御部41と異なり擬似無線通信制御部42は移動通信端末2内には実際に制御の対象となる無線通信部を持たない。擬似無線通信制御部42が制御の対象とするのは無線ブリッジ装置3内の無線通信部31である。
ハンドオーバ制御部43は、移動通信端末2内の無線通信部21からデータの送受信をするときには無線通信制御部41を使用し、無線ブリッジ装置3内の無線通信部31からデータの送受信をするときには擬似無線通信制御部42を使用する。
ハンドオーバ制御部43は無線ブリッジ装置3内の無線通信部31を直接使用することはできないため、その間をつなぐ手段として擬似無線通信制御部42、有線通信部23、後述するパケット転送部52が存在する。
一方、ハンドオーバ制御部43が移動通信端末2内の無線通信部21を使用する場合、従来の無線通信制御部41を用いて直接データの送受信を行うことが可能である。そのため、ハンドオーバ制御部43内に無線ブリッジ装置3内の後述するパケット転送部52に相当するものはない。以上のことは、後述する遠隔無線制御部53についても同様である。
次に、無線ブリッジ装置3の構成について説明する。図3は無線ブリッジ装置3の一例の構成図である。なお、図1と同様の構成部分については同一番号を付し、その説明を省略する。
無線ブリッジ装置3内の情報処理部32は、無線通信制御部51と、パケット転送部52と、遠隔無線制御部53と、有線通信制御部54とを含んで構成される。
移動通信端末2内の擬似無線通信制御部42は、無線ブリッジ装置3内のパケット転送部52および遠隔無線制御部53と連携し、無線ブリッジ装置3に配置された無線通信部31があたかも移動通信端末2に直接接続されているかのように振舞う。そのため、アプリケーションは無線通信制御部の代わりに擬似無線通信制御部42を用いることで、無線通信部が複数端末に分かれて配置してある場合でも、すべて同一端末に接続されているものとして制御を行なうことが可能である。
以下、無線ブリッジ装置3の無線通信部31が使用しているL2アドレスをBW、無線ブリッジ装置3の有線通信部33が使用しているL2アドレスをBEと表記する。
移動通信端末2の有線通信部23のインタフェースのL2アドレスには、機器に初期設定されているアドレスではなく、BWが設定されている。このインタフェースから送信されるデータの送信元アドレスは、BWに設定される。
移動通信端末2内の有線通信部23のL2アドレスと無線ブリッジ装置3内の無線通信部31のL2アドレスを同じに設定することにより、基地局102、103や固定ネットワーク網101から見たときに無線ブリッジ装置3と有線通信端末(有線通信部23)の違いを意識する必要がなくなる。
無線ブリッジ装置3と有線通信端末(有線通信部23)のL2アドレスが異なる場合、より上位層のプロトコル、たとえば、IP(Internet Protocol)の場合、ARP(IPアドレスとL2アドレスの変換を行うプロトコル)がそのままでは動作しなくなってしまい、なんらかの修正を行う必要がある。
しかし、無線ブリッジ装置3と有線通信端末(有線通信部23)のL2アドレスが同じであれば、より上位層のプロトコルからは無線ブリッジ装置3と有線通信端末(有線通信部23)は同一に見えるため、なんら修正を行うことなく既存プロトコルを使用することが可能となる。
なお、L2アドレスの“L2”はOSI(Open Systems Interconnection)7層モデルのデータリンク層(第2層;Layer 2)の略称である。L2アドレスはネットワーク層(第3層)の下に位置し、同一ネットワーク内での通信を行う際のアドレスとして用いられる。
無線ブリッジ装置3の有線通信部33は、送信先L2アドレスがBEのデータだけでなく、接続している有線ネットワークで送受信されるデータ全てを受信する。
次に、本発明に係る無線通信システムの動作の一例について添付図面を参照しながら説明する。まず、図2の移動通信端末2内のハンドオーバ制御部43の動作について説明する。
図2を参照すると、ハンドオーバ制御部43は無線通信制御部41を介して無線通信部21を制御し、擬似無線通信制御部42を介して無線ブリッジ装置3内の無線通信部31を制御する。
無線通信制御部41および擬似無線通信制御部42は無線通信部21および31の制御を行なうソフトウェアで、無線通信部21および31の状態設定や状態取得、また無線通信部21および31を用いたデータの送受信を行なうためのインタフェースをシステム内の他のアプリケーションに対して提供する。
ハンドオーバ制御部43は、基地局102および103間のハンドオーバを高速に行なうためのソフトウェアで、システム内の他のアプリケーションに対して仮想的な通信インタフェースを提供する。
ハンドオーバ制御部43は無線通信制御部41および擬似無線通信制御部42を用いて2つの無線通信部21および31の状態を常時監視および制御しており、もっとも通信品質のよい無線通信部21または31を基地局102または103との通信用に選択する。
アプリケーションからデータ送受信を要求された場合、ハンドオーバ制御部43は通信用に選択している無線通信部を用いてその要求を処理する。
ハンドオーバ制御部43は通信用に選択している無線通信部以外の無線通信部に対し、周囲の基地局検索を行なうよう制御を行い、あらかじめハンドオーバ先の候補となる基地局に接続させておく。
例えば、基地局102に接続している無線通信部21を通信用に選択しているとき、ハンドオーバ制御部43は無線通信部31に基地局検索を行なうよう擬似無線通信制御部42を介して制御を行い、その結果発見された基地局103に接続させる。
無線通信部21より無線通信部31の方が接続状態が良好になった場合、ハンドオーバ制御部43は通信用に使用する無線通信部を無線通信部31に切り替え、無線通信部21に対しては基地局の検索などの制御を行なうようにすることで基地局102から基地局103へのハンドオーバを行なう。
次に、パケット送受信の動作について説明する。図4〜図7はパケット送受信の動作の一例を示すフローチャートである。無線ブリッジ装置3内のパケット転送部52は無線通信制御部51、有線通信制御部54を介して無線通信部31および有線通信部33に到着したパケットの受信を行なう。
図4を参照すると、有線通信部33からパケットを受信した場合(ステップS1)、パケット転送部52は受信したデータの送信元L2アドレスがBWでありかつ送信先L2アドレスがBEでない場合(ステップS2にてYの場合)、そのデータをそのまま送信元および送信先L2アドレスを変更することなく無線通信制御部51を介して無線通信部31から送信する(ステップS3)。
受信したデータの送信元L2アドレスがBWでありかつ送信先L2アドレスがBEでないデータとは、ハンドオーバ制御部43が無線ブリッジ装置3内の無線通信部31から送信されるように無線ブリッジ装置3内の有線通信部33に送信したデータであり、これはハンドオーバ制御部43により無線ブリッジ装置3内の無線通信部31が基地局103と接続されかつ通信用に選択されていることを示している。
一方、パケット転送部52は受信したデータの送信元L2アドレスがBWでないまたは送信先L2アドレスがBEである場合(ステップS2にてNの場合)、そのパケットを内部処理する(ステップS4)。
次に図5を参照すると、無線通信部31からパケットを受信した場合(ステップS11)、パケット転送部52は受信したデータをそのまま有線通信制御部54を介して有線通信部33から送信する(ステップS12)。
無線通信部31からパケットを受信したということは、ハンドオーバ制御部43により無線ブリッジ装置3内の無線通信部31が基地局103と接続されかつ通信用に選択されていることを示している。
図6を参照すると、アプリケーションからパケットの送信を要求された場合(ステップS21)、擬似無線通信部42はそのパケットを有線通信部23から送信する(ステップS22)。このとき、パケットの送信先L2アドレスはアプリケーションが指定したアドレスであり、送信元L2アドレスはBWとなる。パケットは無線ブリッジ装置3の有線通信部33で受信され(ステップS23)、パケット転送部52によって無線通信部31から送信される(ステップS24)。
図7を参照すると、アプリケーションからパケットの受信を要求された場合(ステップS31)、擬似無線通信制御部42は有線通信制御部44を用いて有線通信部23からパケットの受信を行い(ステップS32)、受信したパケットをアプリケーションに渡す(ステップS33)。
次に、無線通信部の制御について説明する。図8は無線通信部の制御の一例を示すフローチャートである。
図8を参照すると、移動通信端末2内の擬似無線通信制御部42がアプリケーションから無線ブリッジ装置3内の無線通信部31の状態設定や状態取得の要求を受けた場合(ステップS41)、要求内容を含んだパケット( 要求パケット) 有線通信部23から無線ブリッジ装置3宛てに送信する(ステップS42)。
要求パケットは無線ブリッジ装置3の有線通信部33にて受信され(ステップS43)、有線通信制御部54を経て遠隔無線通信制御部53に渡される(ステップS44)。
遠隔無線通信制御部53は要求パケット内の要求内容を解釈し、その要求にしたがって無線通信部31の状態を設定または状態の取得を行なった後(ステップS45)、その結果を含んだパケット( 応答パケット) を有線通信制御部54を用いて有線通信部33から移動通信端末2宛てに送信する(ステップS46)。
応答パケットは移動通信端末2の有線通信部23にて受信され(ステップS47)、有線通信制御部44を経て擬似無線通信制御部42に渡される(ステップS48)。
擬似無線通信制御部42は、無線ブリッジ装置3内の遠隔無線通信制御部53から受け取った応答パケットの内容を解釈し、要求に対する結果をアプリケーションに通知する(ステップS49)。
第1実施例によれば、無線基地局間のハンドオーバを高速に行なうために複数の無線通信部を持つ移動通信端末を実装するにあたり、無線通信部を移動通信端末にすべて配置するのではなく、ブリッジ機能を持つ別の端末に無線通信部を配置するため、部品選択の自由度が増え、要求仕様にあわせて柔軟にシステム構成を選択することが可能となる。
また、他端末に無線通信部を設置する際に、他端末内の無線通信部を自端末内の無線通信部と同様に制御することを可能とする擬似無線通信制御部を用いる。そのため、既存のハンドオーバ制御ソフトウェアを変更することなく利用することが可能となり、保守性や拡張性が保たれる。
図9は本発明に係る無線通信システムの第2実施例の構成図である。なお、図1と同様の構成部分については同一番号を付し、その説明を省略する。
第1実施例との相違点は、移動体4に無線ブリッジ装置を2個(無線ブリッジ装置3,4)設け、移動通信端末2および2個の無線ブリッジ装置3,4内の有線通信部23,33,63を通信中継器71を介して接続した点である。その他の構成は第1実施例と同様である。また、本実施例における無線ブリッジ装置の内部構成および動作は第1実施例と同様である。
図10は移動通信端末の第2実施例の構成図である。なお、図2と同様の構成部分については同一番号を付し、その説明を省略する。第1実施例との相違点は情報処理部24内に2個の擬似無線通信制御部(擬似無線通信制御部42,45)を設けた点である。その他の構成は第1実施例と同様である。
本実施例では無線ブリッジ装置が2個接続されるため、各無線ブリッジ装置3,5に対応づけられた擬似無線通信制御部42および45が存在する。
本実施例の場合、同時に最大3つの無線基地局102〜104に接続しておくことが可能である。そのため、無線基地局が比較的密に配置されている場合、接続状態のよい無線基地局間をハンドオーバしていくことで第1実施例より高い通信品質を実現することが可能となる。
次に、第2実施例におけるパケット送受信の動作について説明する。以下、無線ブリッジ装置3の無線通信部31が使用しているL2アドレスをBW1、無線ブリッジ装置3の有線通信部33が使用しているL2アドレスをBE1と表記する。同様に、無線ブリッジ装置5の無線通信部61が使用しているL2アドレスをBW2、無線ブリッジ装置5の有線通信部63が使用しているL2アドレスをBE2と表記する。また、擬似無線通信制御部42は無線ブリッジ装置3と、擬似無線通信制御部45は無線ブリッジ装置5と対応付けられているものとする。
各無線ブリッジ装置3,5のパケット転送部52は無線通信制御部51、有線通信制御部54を通じて無線通信部31,61および有線通信部33,63に到着したパケットの受信を行なう。
無線ブリッジ装置3のパケット転送部52が有線通信部33からパケットを受信した場合(図4のステップS1)、パケット転送部52は受信したデータの送信元L2アドレスがBW1でありかつ送信先L2アドレスがBE1でない場合(ステップS2にてYの場合)、そのデータをそのまま送信元・送信先L2アドレスを変更することなく無線通信制御部51を通じて無線通信部31から送信する(ステップS3)。
一方、パケット転送部52は受信したデータの送信元L2アドレスがBW1でないまたは送信先L2アドレスがBE1である場合(ステップS2にてNの場合)、そのパケットを内部処理する(ステップS4)。
無線ブリッジ装置3のパケット転送部52が無線通信部31からパケットを受信した場合(図5のステップS11)、パケット転送部52は受信したデータをそのまま有線通信制御部54を介して有線通信部33から送信する(ステップS12)。
無線ブリッジ装置5のパケット転送部52が有線通信部63からパケットを受信した場合(図4のステップS1)、パケット転送部52は受信したデータの送信元L2アドレスがBW2でありかつ送信先L2アドレスがBE2でない場合(ステップS2にてYの場合)、そのデータをそのまま送信元・送信先L2アドレスを変更することなく無線通信制御部51を通じて無線通信部31から送信する(ステップS3)。
一方、パケット転送部52は受信したデータの送信元L2アドレスがBW2でないまたは送信先L2アドレスがBE2である場合(ステップS2にてNの場合)、そのパケットを内部処理する(ステップS4)。
無線ブリッジ装置5のパケット転送部52が無線通信部61からパケットを受信した場合(図5のステップS11)、パケット転送部52は受信したデータをそのまま有線通信制御部54を介して有線通信部63から送信する(ステップS12)。
アプリケーションからパケットの送信を要求された場合(図6のステップS21)、擬似無線通信部42および45はそのパケットを有線通信部33,63から送信する(ステップS22)。このとき、パケットの送信先L2アドレスはアプリケーションが指定したアドレス、送信元L2アドレスは無線ブリッジ装置3から送信する場合はBW1、無線ブリッジ装置5から送信する場合はBW2に設定される。パケットは各無線ブリッジ装置3,5の有線通信部33,63で受信され(ステップS23)、パケット転送部52によって無線通信部31、61から送信される(ステップS24)。
アプリケーションからパケットの受信を要求された場合(図7のステップS31)、擬似無線通信制御部42および45は有線通信制御部44を用いて有線通信部23からそれぞれ宛先がBW1およびBW2のパケットの受信を行い(ステップS32)、受信したパケットをアプリケーションに渡す(ステップS33)。
次に、無線通信部の制御について説明する。移動通信端末6内の擬似無線通信制御部42がアプリケーションから無線ブリッジ装置3内の無線通信部31の状態設定や状態取得の要求を受けた場合(図8のステップS41)、要求内容を含んだパケット( 要求パケット) を有線通信部23から無線ブリッジ装置3宛てに送信する(ステップS42)。
要求パケットは無線ブリッジ装置3の有線通信部33にて受信され(ステップS43)、有線通信制御部54を経て遠隔無線通信制御部53に渡される(ステップS44)。
遠隔無線通信制御部53は要求パケット内の要求内容を解釈し、その要求にしたがって無線通信部31の状態を設定または状態の取得を行なった後(ステップS45)、その結果を含んだパケット( 応答パケット) を有線通信制御部54を用いて有線通信部33から移動通信端末6宛てに送信する(ステップS46)。
応答パケットは移動通信端末6の有線通信部23にて受信され(ステップS47)、有線通信制御部44を経て擬似無線通信制御部42に渡される(ステップS48)。
擬似無線通信制御部42は、無線ブリッジ装置3内の遠隔無線通信制御部53から受け取った応答パケットの内容を解釈し、要求に対する結果をアプリケーションに通知する(ステップS49)。
移動通信端末6内の擬似無線通信制御部45がアプリケーションから無線ブリッジ装置5内の無線通信部61の状態設定や状態取得の要求を受けた場合(ステップS41)、要求内容を含んだパケット( 要求パケット) を有線通信部23から無線ブリッジ装置5宛てに送信する(ステップS42)。
要求パケットは無線ブリッジ装置5の有線通信部63にて受信され(ステップS43)、有線通信制御部54を経て遠隔無線通信制御部53に渡される(ステップS44)。
遠隔無線通信制御部53は要求パケット内の要求内容を解釈し、その要求にしたがって無線通信部61の状態を設定または状態の取得を行なった後(ステップS45)、その結果を含んだパケット( 応答パケット) を有線通信制御部54を用いて有線通信部63から移動通信端末6宛てに送信する(ステップS46)。
応答パケットは移動通信端末6の有線通信部23にて受信され(ステップS47)、有線通信制御部44を経て擬似無線通信制御部45に渡される(ステップS48)。
擬似無線通信制御部45は、無線ブリッジ装置3内の遠隔無線通信制御部53から受け取った応答パケットの内容を解釈し、要求に対する結果をアプリケーションに通知する(ステップS49)。
図11は本発明に係る無線通信システムの第3実施例の構成図である。なお、図1と同様の構成部分については同一番号を付し、その説明を省略する。
同図を参照すると、第3実施例は移動体が列車7の場合で、移動通信端末2および無線ブリッジ装置3をそれぞれ列車7の先頭部および最後部に配置した例である。
本実施例における移動通信端末2および無線ブリッジ3の内部構成および動作は第1実施例と同様である。移動通信端末2および無線ブリッジ装置3の無線通信部21,31は、それぞれ列車車両外部に設置されたアンテナ8,9と接続されている。また、移動通信端末2および無線ブリッジ装置3の有線通信部間は、列車内ネットワーク10によって接続されており、相互に通信が可能となっている。
本実施例の場合、2つの無線通信部21,31が遠く離れて設置されているため、それぞれ別の無線基地局102,103に接続させることがより容易となる。なお、本実施例では無線ブリッジ装置が1個の場合について説明したが、これに限定するものではなく、複数設けた場合にも本発明の適用が可能である。
本実施例では無線ブリッジ装置が1個あるいは2個設ける場合について説明したが、3個以上設けることも可能である。また、全ての無線通信部を無線ブリッジ装置に配置し、移動通信端末には全く無線通信部を配置しない構成も可能である。また、移動通信端末と無線ブリッジ装置の通信に、有線通信方式ではなく無線通信方式を用いることも可能である。さらに、第3実施例では移動体が列車の場合について説明したが、これに限定されるものではなく、移動体が飛行機や自動車等他の交通手段である場合にも本発明の適用が可能である。
本発明に係る無線通信システムの第1実施例の構成図である。 移動通信端末2の一例の構成図である。 無線ブリッジ装置3の一例の構成図である。 パケット送受信の動作の一例を示すフローチャートである。 パケット送受信の動作の一例を示すフローチャートである。 パケット送受信の動作の一例を示すフローチャートである。 パケット送受信の動作の一例を示すフローチャートである。 無線通信部の制御の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る無線通信システムの第2実施例の構成図である。 移動通信端末の第2実施例の構成図である。 本発明に係る無線通信システムの第3実施例の構成図である。 従来の通信システムの一例の構成図である。 従来の通信システムにおける移動通信端末の一例の構成図である。
符号の説明
1 移動体
2 移動通信端末
3 無線ブリッジ装置
7 列車
21、31、61 無線通信部
22、32、62 情報処理部
23、33、63 有線通信部
41、51 無線通信制御部
42、45 擬似無線通信制御部
43 ハンドオーバ制御部
44 有線通信制御部
52 パケット転送部
53 遠隔無線制御部
54 有線通信制御部
71 通信中継器

Claims (11)

  1. 無線基地局間のハンドオーバを高速に行う無線通信システムであって、
    移動通信端末に第1基地局と通信する第1無線通信部を含み、無線ブリッジ装置に第2基地局と通信する第2無線通信部を含み、前記移動通信端末に前記第1無線通信部と前記第2無線通信部との情報処理を行う第1情報処理手段を含むことを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記第1情報処理手段は前記第1無線通信部を制御する無線通信制御部と、前記第2無線通信部を制御する擬似無線通信制御部と、前記無線通信制御部および前記擬似無線通信制御部を介して前記第1および第2無線通信部のハンドオーバを制御するハンドオーバ制御部とを含むことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  3. 前記擬似無線通信制御部および前記第2無線通信部は前記移動通信端末および前記無線ブリッジ装置にそれぞれ設けられた通信部を介して接続されることを特徴とする請求項2記載の無線通信システム。
  4. 前記無線ブリッジ装置内の第2無線通信部と前記無線ブリッジ装置内の通信部との間に第2情報処理手段を含み、前記第2情報処理手段は前記第2無線通信部を介してパケット転送を行うパケット転送部と、前記第2無線通信部の状態設定および状態取得を行う遠隔無線制御部とを含むことを特徴とする請求項3記載の無線通信システム。
  5. 前記無線ブリッジ装置は複数設けられることを特徴とする請求項1から4いずれかに記載の無線通信システム。
  6. 前記移動通信端末および前記無線ブリッジ装置は同一列車、飛行機または自動車内に設けられることを特徴とする請求項1から5いずれかに記載の無線通信システム。
  7. 無線基地局間のハンドオーバを高速に行う無線通信システムにおける通信方法であって、
    移動通信端末に第1基地局と通信する第1無線通信部を含み、無線ブリッジ装置に第2基地局と通信する第2無線通信部を含み、前記移動通信端末に前記第1無線通信部と前記第2無線通信部との情報処理を行う第1情報処理ステップを含むことを特徴とする通信方法。
  8. 前記第1情報処理ステップは前記第1および第2無線通信部のハンドオーバを制御するハンドオーバ制御ステップを含むことを特徴とする請求項7記載の通信方法。
  9. 前記無線ブリッジ装置における情報処理を行う第2情報処理ステップを含み、前記第2情報処理ステップは前記第2無線通信部を介してパケット転送を行うパケット転送ステップと、前記第2無線通信部の状態設定および状態取得を行う遠隔無線制御ステップとを含むことを特徴とする請求項7または8記載の通信方法。
  10. 前記無線ブリッジ装置は複数設けられることを特徴とする請求項7から9いずれかに記載の通信方法。
  11. 前記移動通信端末および前記無線ブリッジ装置は同一列車、飛行機または自動車内に設けられることを特徴とする請求項7から10いずれかに記載の通信方法。
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