JP2003229870A - ネットワークサーバ及びネットワーク - Google Patents

ネットワークサーバ及びネットワーク

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JP2003229870A
JP2003229870A JP2002027255A JP2002027255A JP2003229870A JP 2003229870 A JP2003229870 A JP 2003229870A JP 2002027255 A JP2002027255 A JP 2002027255A JP 2002027255 A JP2002027255 A JP 2002027255A JP 2003229870 A JP2003229870 A JP 2003229870A
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久明 松下
Nobuyuki Nakamura
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  • Small-Scale Networks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続している移動通信端末の
移動先が複数存在する場合、シームレスなハンドオフを
行うことができるネットワークサーバ及びネットワーク
を提供する。 【解決手段】 本発明のネットワークサーバは、移動通
信端末装置の移動を検知する移動検知手段と、移動通信
端末装置が移動通信し得る複数の他ネットワークの中か
ら、移動通信端末装置の移動先ネットワークを1つ予測
する移動先予測手段と、移動通信端末装置との通信接続
情報を分割する通信接続情報分割手段と、予測された移
動先ネットワークの移動先ネットワークサーバ及び移動
先ネットワークに近隣する少なくとも1以上のネットワ
ークのネットワークサーバに、通信接続情報及び通信接
続情報分割手段からの分割通信接続情報を送信する通信
手段とを備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークサー
バ及びネットワークに関するものである。例えば、移動
通信端末装置とネットワークサーバ間でのパケット転送
方式のLANシステムを構成するサーバ及びそのネット
ワークに適用することができる。
【0002】
【従来の技術】近年、企業におけるLAN環境は、例え
ば広域網やインターネット等と接続されるようになり、
構内の閉じた利用から広域の企業網としての利用へ移行
しつつある。また、パソコンや携帯情報端末等の小型化
及び高性能化に伴い、出張等の移動時に少なくとも無線
通信機能を備えた移動通信端末装置(LAN端末)を持
ち運ぶ機会が多くなっている。
【0003】このような背景により、どの場所にいても
所持者がLAN端末を用いた無線通信によるLAN環境
で仕事をすることできる移動型のLANシステムがあ
る。
【0004】このような移動型のLANシステムは、所
持者がどの場所に移動しても同じLAN環境で仕事がで
きるロジカルなLAN環境が望まれており、そのサービ
スの1つとして、例えば移動先でも同じIPアドレスの
使用を可能とするモバイルIPによるものが提案されて
いる。
【0005】従来のモバイルIPを使用した移動型LA
Nシステム例が、以下の参考文献に記載されているので
簡単に説明する。
【0006】参考文献:RFC2002“IP Mob
illity Support”図2は、従来のモバイ
ルIPを使用した移動型LANシステムの全体構成を示
したブロック図である。
【0007】図2に示すように、従来のモバイルIPを
使用した移動型LANシステムは、それぞれ複数のアク
セスポイント(AP)と接続し、通信可能範囲内でLA
N端末(MN)と無線通信するエージェントサーバを備
えた複数のサブネットワークが、例えばインターネット
等を介して接続されて、1つのネットワークを構成して
いる。
【0008】図2では、これらサブネットワークについ
て、移動するLAN端末(MN)8がもっとも頻繁に接
続するサブネットワークをホームネットワークとし、L
AN端末8が移動先で接続するサブネットワークをリモ
ートネットワークとする。なお、図2は2つのリモート
ネットワークを備えた場合を示している。
【0009】また、ホームネットワークが備えるエージ
ェントサーバをホームエージェントサーバ(HA)2と
し、リモートネットワークが備えるエージェントサーバ
をフォーリンエージェントサーバ(FA)1−1及び1
−2とする。
【0010】このときのモバイルIPは、このリモート
ネットワークとホームネットワークの間のパケット転送
プロトコルである。
【0011】図2において、LAN端末8は、リモート
ネットワーク1のフォーリンエージェントサーバ1−1
が管轄する通信可能範囲内に位置しており、アクセスポ
イント3−1〜3−nを介して無線通信している。
【0012】このとき、フォーリンエージェントサーバ
1−1は、自己の通信可能範囲内に、自サブネットワー
クの識別符号を含むアドバタイズメント信号を周期的に
送信しており、LAN端末8は、このアドバタイズメン
ト信号に基づいてサブネットワークの識別をしている。
【0013】その後、LAN端末8がリモートネットワ
ーク2の通信可能範囲内に移動しようとする場合、移動
しようとするLAN端末8は、アドバタイズメント信号
の識別符号の変化に基づいて、サブネットワーク間の移
動を検出し、自己の登録信号を移動しようとする先のフ
ォーリンエージェントサーバ1−2に送信する。
【0014】フォーリンエージェントサーバ1−2は、
LAN端末8からの登録信号を受信すると、ホームエー
ジェントサーバ2にLAN端末8の移動を通知し、フォ
ーリンエージェントサーバ1−2とホームエージェント
サーバ2間のパケット転送が開始される。
【0015】このようにして、LAN端末8の移動によ
ってもLAN環境を使用することができるが、モバイル
IPの環境におけるLAN端末8の移動無線通信では、
VoIP(Voice Over IP)伝送を実現す
るために、移動するLAN端末とフォーリンエージェン
トサーバ間の無線通信路で誤りに強いヘッダ圧縮を行う
必要がある。
【0016】これは、無線通信路特有問題として、有限
の無線リソースを有効活用するための伝送効率向上や、
雑音、干渉及びフェージングなどに起因する無線伝送誤
りやパケットロスがあるためである。
【0017】このヘッダ圧縮技術について以下の参考文
献に記載されている。
【0018】参考文献:RFC2508 “Compr
essing IP/UDP/RTP Headers
for Low−Speed Serial Lin
ks”したがって、LAN端末8が、リモートネットワ
ーク1の通信可能範囲内からリモートネットワーク2通
信可能範囲内に移動する場合、LAN端末8と通信して
いるフォーリンエージェントサーバ1−1が管理するL
AN端末8との通信に係るヘッダ圧縮情報(以下、「コ
ンテキスト」)を、フォーリンエージェントサーバ1−
2ヘ転送することにより、モバイルIP環境下での移動
無線通信が確立される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のモバイルIPを使用した移動型LANシステム
は、LAN端末8の移動の態様によって、以下のような
問題がある。
【0020】すなわち、従来のモバイルIP使用環境下
での移動型LANシステムにおいて、LAN端末8が移
動しようとする移動先が複数存在する場合には、LAN
端末8との通信に係るヘッダ圧縮情報(コンテキスト)
が、予め決められた移動先候補のネットワークのエージ
ェントサーバにのみ転送されるので、LAN端末8が、
移動先候補以外のネットワークに移動した場合には、シ
ームレスなハンドオフを行うことができないという問題
がある。
【0021】その結果として、例えばVoIP等のスト
リーミング系のアプリケーションが一時的に途切れてし
まう。
【0022】そのため、モバイルIPの環境における移
動型LANシステムにおいて、少なくとも無線通信機能
を備えたLAN端末の移動先が複数存在する場合であっ
ても、シームレスなハンドオフを行うことができるネッ
トワークサーバ及びネットワークが求められている。
【0023】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、第1の本発明のネットワークサーバは、当該ネッ
トワークで無線通信する移動通信端末装置の当該ネット
ワークからの移動を検知して、その移動先ネットワーク
のネットワークサーバに、当該移動通信端末装置との通
信接続情報を与えるネットワークサーバにおいて、移動
通信端末装置の移動を検知する移動検知手段と、移動通
信端末装置が移動通信し得る複数の他ネットワークの中
から、移動通信端末装置の移動先ネットワークを1つ予
測する移動先予測手段と、移動通信端末装置との通信接
続情報を分割する通信接続情報分割手段と、移動先予測
手段により予測された移動先ネットワークの移動先ネッ
トワークサーバ、及び、移動先ネットワークに近隣する
少なくとも1以上のネットワークのネットワークサーバ
に、通信接続情報、及び、通信接続情報分割手段によっ
て分割された分割通信接続情報を送信する通信手段とを
備えることを特徴とする。
【0024】また、第2の本発明のネットワークは、そ
れぞれ移動通信端末装置と通信し得る複数のサブネット
ワークが接続され、サブネットワーク間を移動する移動
通信端末装置の通信接続情報を通信するネットワークに
おいて、各サブネットワークは、第1の本発明のネット
ワークサーバを備えることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】(A)第1の実施形態 本発明のネットワークサーバ及びネットワークの第1の
実施形態について図1及び図3〜図5を参照して詳説す
る。
【0026】図5は、本実施形態に係るモバイルIPを
使用する移動型LANシステムの全体構成を示した構成
図である。
【0027】第1の実施形態は、図5に示すモバイルI
P環境下での移動型LANシステムを構成するネットワ
ークにおいて、少なくとも無線通信機能を備えた移動可
能なLAN端末8が、あるサブネットワークに属する通
信可能範囲から別のサブネットワークに属する通信可能
範囲に移動する場合の適用である。
【0028】(A−1)第1の実施形態の構成 図5に示すように、本実施形態に係る移動型LANシス
テムは、ホームネットワークと3つのリモートネットワ
ークとから構成されている。なおリモートネットワーク
の数が限定されないことは当然である。
【0029】ホームネットワークは、ホームエージェン
トサーバ(HA)2と、固定通信端末(CN)7とが接
続されている。この固定通信端末7は、移動できるLA
N端末8と通信可能な端末であり、図5では1個のみ表
したが複数個備えるようにしても良い。
【0030】リモートネットワークは、それぞれフォー
リンエージェントサーバ(FA)1−1〜1−3を備え
る。なお、リモートネットワークは、LAN端末8と通
信可能な少なくとも1以上の固定通信端末(図5に図示
しない)を備えるようにしても良い。
【0031】ホームエージェントサーバ2及びフォーリ
ンエージェントサーバ1−1〜1−3は、それぞれアク
セスポイント(AP)と接続されており、LAN端末8
は、それらアクセスポイントを介して通信することによ
りLANシステムを活用する。
【0032】また、各エージェントサーバ1−1〜1−
3及び2は、それぞれ自己が管轄する通信可能範囲内
に、自エージェントサーバの識別符号を含んだアドバタ
イズメント信号を周期的に送信するものである。
【0033】図1は、第1の実施形態に係るエージェン
トサーバの内部構成を示したブロック図である。このエ
ージェントサーバは、各リモートネットワークのフォー
リンエージェントサーバ1−1〜1−3及びホームエー
ジェントサーバ2に適用できるものである。
【0034】図1に示すように、エージェントサーバ
は、移動検知部10と、移動先予測部11と、コンテキ
スト送受信部12と、コンテキスト分割部13と、他候
補コンテキスト送受信部14と、他候補コンテキスト要
求部15とを備えるものである。
【0035】移動検知部10は、アクセスポイントを介
して通信しているLAN端末8が移動することを検知す
るものであり、移動したLAN端末8を検知した場合
に、その検知した情報を移動先予測部11及びコンテキ
スト分割部13に与えるものである。
【0036】移動先予測部11は、移動検知部10から
LAN端末8の移動が検知された情報を受け取り、次に
LAN端末8が移動して通信を可能とする移動先を予測
して、その予測した移動先に対応するサブネットワーク
の移動先予測エージェントサーバを、ネットワークに接
続する移動可能な他サブネットワークの中から1つ決定
するものである。また、移動先予測部11は、予測して
決定したサブネットワークの移動先予測エージェントサ
ーバに関する情報をコンテキスト送受信部12に与える
ものである。
【0037】コンテキスト送受信部12は、移動先予測
部11から予測されたサブネットワークの移動先予測エ
ージェントサーバに関する情報を受け取り、その予測さ
れた移動先予測エージェントサーバに対して、LAN端
末8との移動通信に係る通信接続情報(例えばヘッダ圧
縮情報等であり、以下では「コンテキスト」とする。)
を送信するものである。また、移動先のエージェントサ
ーバにおいては、移動前のエージェントサーバから与え
られたコンテキストを受信するものである。
【0038】また、移動先のエージェントサーバにおい
て、コンテキスト送受信部12は、移動前のエージェン
トサーバのコンテキスト送受信部12から与えられたコ
ンテキストを、ネットワークを介してホームネットワー
クのホームエージェントサーバ2に与える。移動先エー
ジェントサーバとホームエージェントサーバ2間の通信
を可能とするためである。したがって、移動先エージェ
ントサーバがホームエージェントサーバ2であるときに
は、そのままコンテキストの送信はされない。
【0039】コンテキスト分割部13は、移動検知部1
0から検知情報を受け取り、LAN端末8との移動通信
に係るコンテキストを、LAN端末8との通信接続中に
変更されない部分コンテキストと、更新される部分コン
テキストとに分割して部分コンテキストを生成するもの
である。コンテキスト分割部13は、生成した部分コン
テキストを他候補コンテキスト送受信部14に与えるも
のである。コンテキスト分割部は、移動先エージェント
サーバがLAN端末8との通信接続に係るネゴシエーシ
ョンできる情報を生成するようにする。
【0040】他候補コンテキスト送受信部14は、コン
テキスト分割部13から分割された部分コンテキストを
受け取り、それら部分コンテキストのうちLAN端末8
との通信接続中に変更されない部分コンテキストを、移
動先予測部11によって予測された移動先予測エージェ
ント以外のLAN端末8の移動可能な複数の他サブネッ
トワークのエージェントサーバに送信するものである。
また、後述する他候補コンテキスト要求部15からの指
示により、残りの部分コンテキストを要求する移動先エ
ージェントサーバに、更新されたコンテキストを送信す
るものである。
【0041】また、他候補コンテキスト送受信部14
は、自エージェントサーバがLAN端末8の移動先のエ
ージェントサーバであるときには、移動前のエージェン
トサーバから部分コンテキストを受信するものである。
【0042】他候補コンテキスト要求部15は、LAN
端末8の移動後、LAN端末8と通信するサブネットワ
ークのエージェントサーバから部分コンテキスト要求を
受け取り、その要求に応じた部分コンテキストを送信す
ることを、他候補コンテキスト送受信部14に指示する
ものである。
【0043】すなわち、他候補コンテキスト要求部15
は、LAN端末8が、移動先予測部11によって予測さ
れた移動先予測サブネットワーク以外の複数の他サブネ
ットワークのいずれかに移動した場合に、LAN端末8
が移動したそのサブネットワークのエージェントサーバ
から部分コンテキストに対する残りの部分コンテキスト
の送信要求を受け取るものである。
【0044】(A−2)第1の実施形態の動作 以下では、第1の実施形態のエージェントサーバのコン
テキスト送信動作及び受信動作について説明する。
【0045】図3は、第1の実施形態に係るエージェン
トサーバのコンテキスト送信動作処理を説明するフロー
チャートである。
【0046】アクセスポイント3−1〜3−nを介して
フォーリンエージェントサーバ1−1と通信しているL
AN端末8が、リモートネットワーク1の通信範囲から
脱しようとする場合、フォーリンエージェントサーバ1
−1の移動検知部10によって、LAN端末8の移動が
検知される。
【0047】移動検知部10によってLAN端末8の移
動が検知されると、移動先予測部11によって、他のリ
モートネットワークの中から、LAN端末8の移動先リ
モートネットワークが1つ予測される(ステップ10
1)。
【0048】移動先予測部11によってLAN端末8の
移動先リモートネットワークが予測されると、その予測
された移動先リモートネットワークのエージェントサー
バに、LAN端末8との移動通信に係るコンテキストを
送信する(ステップ102)。
【0049】例えば図5において、移動先予測部11に
よってLAN端末8がリモートネットワーク2に属する
通信範囲に移動すると予測されると、リモートネットワ
ーク2のフォーリンエージェントサーバ1−2に、LA
N端末8との通信に係るコンテキストが送信される。
【0050】また、移動検知部10によってLAN端末
8の移動が検知されると、コンテキスト分割部13によ
って、LAN端末8と接続中に変更されないコンテキス
トと、更新されたコンテキストとに分割され、部分コン
テキストが生成される(ステップ103)。
【0051】コンテキスト分割部13によって分割され
た部分コンテキストのうち、LAN端末8との接続中に
変更されないコンテキストは、他候補コンテキスト送受
信部14によって、移動先予測部11が予測した1つの
リモートネットワーク以外でLAN端末8の移動可能な
少なくとも1以上のリモートネットワークのフォーリン
エージェントサーバに送信される(ステップ104)。
【0052】例えば図5において、移動先予測部11が
予測したリモートネットワーク2以外で、LAN端末8
の移動可能なリモートネットワーク3に対して、変更さ
れない部分コンテキストが、他候補コンテキスト送受信
部14によってリモートネットワーク3のフォーリンエ
ージェントサーバ1−3に送信される。
【0053】LAN端末8が、移動先予測部11によっ
て予測された移動先リモートネットワーク2に移動した
場合には、そのリモートネットワーク2のフォーリンエ
ージェントサーバ1−2にコンテキストが与えられてい
るので、シームレスなハンドオフを行なうことができ
る。
【0054】一方、LAN端末8が、移動先予測部11
によって予測された移動先リモートネットワーク2以外
のリモートネットワーク3に移動した場合には、以下の
ような処理がなされる。
【0055】フォーリンエージェントサーバ1−1の他
候補コンテキスト送受信部14からのLAN端末8との
通信中に変更されない部分コンテキストは、フォーリン
エージェントサーバ1−3の他候補コンテキスト送受信
部14により受け取られる(ステップ201)。
【0056】フォーリンエージェントサーバ1−3にお
いて、後述する処理により、残りの部分コンテスト送信
要求がフォーリンエージェントサーバ1−1に送信され
る。
【0057】フォーリンエージェントサーバ1−3から
の部分コンテキストの送信要求は、フォーリンエージェ
ントサーバ1−1の他候補コンテキスト要求部15に与
えられる(ステップ105)。
【0058】他候補コンテキスト要求部15に部分コン
テキスト送信要求が与えられると、他候補コンテキスト
要求部15は、他候補コンテキスト送受信部に指示を行
ない、残りの更新された部分コンテキストが、フォーリ
ンエージェント1−1の他候補コンテキスト送受信部1
4から要求元のフォーリンエージェント1−3の他候補
コンテキスト送受信部14へ与えられる(ステップ10
6)。
【0059】図4は第1の実施形態のエージェントサー
バのコンテキスト受信動作を説明したフローチャートで
ある。
【0060】LAN端末8が、リモートネットワーク1
に属する通信範囲から移動した場合に、移動前のリモー
トネットワーク1のフォーリンエージェントサーバ1−
1からのコンテキスト又は部分コンテキストは、移動先
エージェントサーバのコンテキスト送受信部12によっ
て受信される(ステップ201)。
【0061】移動前のフォーリンエージェントサーバ1
−1から受け取ったコンテキスト又は部分コンテキスト
は、移動先エージェントサーバのコンテキスト送受信部
12によって部分コンテキストであるか否か判断される
(ステップ202)。
【0062】移動先エージェントサーバのコンテキスト
送受信部12によって受信されたコンテキストが、部分
コンテキストでないと判断された場合には、その受信し
たコンテキストが分割されていないコンテキストである
ので、そのままコンテキスト受信動作は終了する。
【0063】すなわち、移動前のエージェントサーバ1
−1の移動先予測部11によって予測されたサブネット
ワークの属する通信可能範囲に、LAN端末8が移動し
たこととなる。
【0064】また、移動先エージェントサーバのコンテ
キスト送受信部12によって受信されたコンテキスト
が、部分コンテキストであると判断された場合には、移
動先エージェントサーバの他候補コンテキスト要求部1
5が、移動前のリモートネットワーク1のフォーリンエ
ージェントサーバ1−1に対して、受信した部分コンテ
キストに対する残りの部分コンテキストを要求する(ス
テップ203)。
【0065】部分コンテキスト要求後、移動前のフォー
リンエージェントサーバ1−1から送信された残りの部
分コンテキストは、移動先エージェントサーバの他候補
コンテキスト送受信部14によって受信される(ステッ
プ204)。
【0066】(A−3)第1の実施形態の効果 以上、第1の実施形態によれば、コンテキスト分割部1
3及び他候補コンテキスト送受信部14を備えることに
より、移動先予測部11が予測したサブネットワークの
エージェントサーバ以外であって、LAN端末8の移動
可能なサブネットワークのエージェントサーバに対し
て、コンテキストを分割した部分コンテキストを送信す
るができるので、LAN端末8が、移動先予測部11に
よって予測された移動先予測サブネットワークに移動し
なかった場合にも、シームレスなハンドオフを行うこと
ができる。
【0067】(B)第2の実施形態 以下、本発明のネットワークサーバ及びネットワークの
第2の実施形態について図5〜図7を参照して説明す
る。
【0068】第2の実施形態は、第1の実施形態のモバ
イルIPを使用した移動型LANシステムの全体構成と
同様の構成を備えており、エージェントサーバの内部構
成が第1の実施形態と異なる。
【0069】(B−1)第2の実施形態の構成 図6は、第2の実施形態のエージェントサーバの内部構
成を示したブロック図である。
【0070】図6に示すように、第2の実施形態のエー
ジェントサーバは、移動検知部10と、移動先予測部1
1と、コンテキスト送受信部12と、コンテキスト分割
部13と、次候補移動先予測部21、次候補コンテキス
ト送受信部22と、次候補コンテキスト要求部23とを
備えるものである。
【0071】図6に示す第2の実施形態のエージェント
サーバが備える構成要件のうち、第1の実施形態のエー
ジェントサーバの構成要件と対応する構成要件について
は、対応する番号を付しており、これら構成要件の機能
説明は省略する。
【0072】次候補移動先予測部21は、移動検知部1
0からLAN端末8の移動検知情報を受け取り、移動先
予測部11によって予測された移動先予測エージェント
サーバ以外で、次に予測されるLAN端末8が移動可能
な他サブネットワークの次候補移動先予測エージェント
サーバを更に予測するものである。
【0073】コンテキスト分割部13は、次候補移動先
予測部21により予測された次候補移動先予測エージェ
ントサーバに与えるコンテキストを、LAN端末8と通
信中に変更されないコンテキストと、更新されるコンテ
キストとに分割して、部分コンテキストを生成するもの
である。
【0074】次候補コンテキスト送受信部22は、コン
テキスト分割部13により分割された部分コンテキスト
のうち変更されない部分コンテキストを、次候補移動先
予測部21によって予測された次候補移動先予測エージ
ェントサーバに送信するものである。また、次候補コン
テキスト送受信部22は、後述する次候補コンテキスト
要求部23からの指示により、次候補移動先予測部21
により予測された次候補移動先予測エージェントサーバ
に対して、送信した部分コンテキストに対応する残りの
部分コンテキストを送信するものである。
【0075】次候補コンテキスト要求部23は、自エー
ジェントが移動前のエージェントサーバである場合、次
候補移動先予測部21により予測された次候補移動先予
測エージェントサーバからの部分コンテキスト送信要求
を受け取り、残りの部分コンテキストを送信すること
を、次候補コンテキスト送受信部22に指示するもので
ある。また、次候補コンテキスト要求部23は、自エー
ジェントサーバが移動先エージェントサーバである場
合、受信した部分コンテキストに対応する部分コンテキ
ストを、移動前のエージェントサーバに要求するもので
ある。
【0076】(B−2)第2の実施形態の動作 図7は、本実施形態のエージェントサーバのコンテキス
ト送信動作を説明するフローチャートである。
【0077】以下の説明では、図5において、リモート
ネットワーク1の通信可能範囲内に存在するLAN端末
8の移動に関する場合である。
【0078】アクセスポイントを介して通信しているL
AN端末8の移動が移動検知部10によって検知され、
そのLAN端末8の移動の検知に応じて、移動先予測部
11によって移動先予測リモートネットワーク2が予測
されて、その予測されたリモートネットワーク2のフォ
ーリンエージェントサーバ1−2に、コンテキストが送
信されるまでの動作は第1の実施形態と同じである(ス
テップ301〜302)。
【0079】移動検知部10によるLAN端末8の移動
が検知されると、次候補移動先予測部21によって、移
動先予測部11によって予測されたリモートネットワー
ク2以外の移動先で、LAN端末8の移動可能な次候補
移動先予測リモートネットワーク3が予測される(ステ
ップ303)。
【0080】次候補移動先予測部21によって次候補移
動先予測リモートネットワーク3が予測されると、コン
テキスト分割部13によって、次候補移動先予測部21
によって予測された次候補移動先予測フォーリンエージ
ェントサーバ1−3に送信するコンテキストが、LAM
端末8と通信中に変更されないコンテキストと、更新さ
れたコンテキストとに分割される(ステップ304)。
【0081】コンテキスト分割部13によって分割され
た部分コンテキストは、次候補コンテキスト送受信部に
与えられ、その部分コンテキストのうち変更されないコ
ンテキストが、次候補コンテキスト送受信部22によっ
て、次候補移動先予測フォーリンエージェントサーバ3
に送信される(ステップ305)。
【0082】LAN端末8が、リモートネットワーク2
の通信可能範囲に移動した場合、そのままリモートネッ
トワーク2において通信が行なわれる。
【0083】LAN端末8が、リモートネットワーク3
の通信可能範囲に移動した場合、以下のように処理され
る。
【0084】移動先のフォーリンエージェントサーバ1
−3からの部分コンテキストの送信要求は、移動前のフ
ォーリンエージェントサーバ1−1の次候補コンテキス
ト要求部23により受信される(ステップ306)。
【0085】部分コンテキストの送信要求を受信した次
候補コンテキスト要求部23から、残りの部分コンテキ
ストの送信指示が、次候補コンテキスト送受信部22に
与えられ、残りの部分コンテキストが次候補コンテキス
ト送受信部22から送信される(ステップ307)。
【0086】(B−3)第2の実施形態の効果 以上、第2の実施形態によれば、次候補移動先予測部2
1を備えることにより、移動先予測部11によって予測
された移動先予測エージェントサーバ以外であって、L
AN端末8の移動可能な次候補移動先予測エージェント
サーバを予測することができるので、その次候補移動先
予測エージェントサーバに対して、部分コンテキストを
送信することができるので、LAN端末8が、移動先予
測部11によって予測されたネットワークに移動しなか
った場合でも、シームレスなハンドオフを行うことがで
きる。
【0087】(C)他の実施形態 第1及び第2の実施形態では、移動先予測部11及び次
候補移動先予測部21が、LAN端末8の移動先として
予測するエージェントは、リモートネットワークに関す
るものであったが、LAN端末8が移動可能であればホ
ームネットワークに関するものを予測することもでき
る。すなわち、エージェントサーバは、フォーリンエー
ジェントサーバ及びホームエージェントサーバのいずれ
にも適用できる。
【0088】また、第1及び第2の実施形態において、
コンテキスト送受信部12、他候補コンテキスト送受信
部14及び次候補コンテキスト送受信部22について、
機能構成を明確にするために異なる送受信手段として示
したが、送信する又は受信するコンテキストの種別を判
断することができる機能を備えることができるのであれ
ば、これらを1つのコンテキスト送受信部としてもよ
い。
【0089】さらに、本発明に係る移動型LANシステ
ムの全体構成は、図5に示す構成に限られることがない
のは当然である。したがって、例えば図5において、各
エージェントサーバは、アクセスポイント(AP)とし
て既存の移動通信に係る基地局を利用し、それら基地局
を統括する管制局を介した情報を受け取り、LANシス
テムの構成とするようにしても良い。
【0090】
【発明の効果】以上、本発明のネットワークサーバによ
れば、移動通信端末装置の移動を検知する移動検知手段
と、移動通信端末装置が移動通信し得る複数の他ネット
ワークの中から、移動通信端末装置の移動先ネットワー
クを1つ予測する移動先予測手段と、移動通信端末装置
との通信接続情報を分割する通信接続情報分割手段と、
移動先予測手段により予測された移動先ネットワークの
移動先ネットワークサーバ、及び、移動先ネットワーク
に近隣する少なくとも1以上のネットワークのネットワ
ークサーバに、通信接続情報、及び、通信接続情報分割
手段によって分割された分割通信接続情報を送信する通
信手段とを備えることにより、移動通信端末装置が、予
測された1の移動先ネットワークに移動せず、その他の
近隣するネットワークに移動した場合でも、シームレス
はハンドオフを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係るエージェントサーバの内
部構成を示したブロック図である。
【図2】移動型LANシステムの全体構成を示した概念
図である。
【図3】第1の実施形態に係るエージェントサーバによ
るコンテキストの送信動作を示したフローチャートであ
る。
【図4】第1の実施形態に係るエージェントサーバによ
るコンテキストの受信動作を示したフローチャートであ
る。
【図5】第1及び第2の実施形態に係る移動型LANシ
ステムの全体構成を示す概念図である。
【図6】第2の実施形態に係るエージェントサーバの内
部構成を示したブロック図である。
【図7】第2の実施形態に係るエージェントサーバによ
るコンテキストの送信動作を示したフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1(1−1〜1−3)…フォーリンエージェントサー
バ、2…ホームエージェントサーバ、8…少なくとも無
線通信機能を備えたLAN端末(モバイル端末)、10
…移動検知部、11…移動先予測部、12…コンテキス
ト送受信部、13…コンテキスト分割部、14…他候補
コンテキスト送受信部、15…他候補コンテキスト要求
部、21…次候補移動先予測部、22…次候補コンテキ
スト送受信部、23…次候補コンテキスト要求部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 当該ネットワークで無線通信する移動通
    信端末装置の当該ネットワークからの移動を検知して、
    その移動先ネットワークのネットワークサーバに、当該
    移動通信端末装置との通信接続情報を与えるネットワー
    クサーバにおいて、 上記移動通信端末装置の移動を検知する移動検知手段
    と、 上記移動通信端末装置が移動通信し得る複数の他ネット
    ワークの中から、上記移動通信端末装置の移動先ネット
    ワークを1つ予測する移動先予測手段と、 上記移動通信端末装置との上記通信接続情報を分割する
    通信接続情報分割手段と、 上記移動先予測手段により予測された移動先ネットワー
    クの移動先ネットワークサーバ、及び、上記移動先ネッ
    トワークに近隣する少なくとも1以上のネットワークの
    ネットワークサーバに、上記通信接続情報、及び、上記
    通信接続情報分割手段によって分割された分割通信接続
    情報を送信する通信手段とを備えることを特徴とするネ
    ットワークサーバ。
  2. 【請求項2】 上記通信接続分割手段は、上記通信接続
    情報を、その情報内容が更新された分割接続情報と、更
    新されていない分割接続情報とに分割し、上記通信手段
    は、上記移動先ネットワークに近隣する少なくとも1以
    上のネットワークのネットワークサーバに、上記通信接
    続情報の更新されていない分割接続情報を送信すること
    を特徴とする請求項1に記載のネットワークサーバ。
  3. 【請求項3】 上記移動先予測手段によって予測された
    移動先ネットワークに近隣する他ネットワークのうち、
    上記移動通信端末装置の次候補ネットワークを更に予測
    する次候補移動先予測手段を備え、 上記通信手段は、上記次候補移動先予測手段によって予
    測された次候補ネットワークの次候補ネットワークサー
    バに、上記更新されてない分割接続情報を送信すること
    を特徴とする請求項1に記載のネットワークサーバ。
  4. 【請求項4】 上記移動通信端末装置の移動先のネット
    ワークが上記移動先予測手段によって予測された移動先
    ネットワークに近接するネットワークに移動した場合、
    そのネットワークのネットワークサーバからの分割接続
    情報要求に応じて、対応する更新された分割接続情報の
    送信を上記通信手段に指示する更新分割接続情報要求手
    段を備えることを特徴とする請求項1〜3に記載のネッ
    トワークサーバ。
  5. 【請求項5】 上記通信手段は、上記移動通信端末装置
    の移動前のネットワークのネットワークサーバからの情
    報が、通信接続情報若しくは更新されていない分割接続
    情報であるか否かを判断する通信接続情報判断部を備
    え、 上記通信接続情報判断部によって上記送信情報が更新さ
    れていない分割接続情報であると判断された場合、上記
    更新分割接続情報要求手段は、上記移動前のネットワー
    クのネットワークサーバに、対応する更新された分割接
    続情報を要求することを特徴とする請求項3に記載のネ
    ットワークサーバ。
  6. 【請求項6】 それぞれ移動通信端末装置と通信し得る
    複数のサブネットワークが接続され、サブネットワーク
    間を移動する移動通信端末装置の通信接続情報を通信す
    るネットワークにおいて、 上記各サブネットワークは、請求項1〜5に記載のネッ
    トワークサーバを備えることを特徴とするネットワー
    ク。
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