JP2005341437A - 共同玄関子機装置 - Google Patents

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英理 野中
Hirofumi Sugiyama
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Abstract

【課題】 施工設置後の設定および変更の作業が容易になり、メンテナンス性を向上できる共同玄関子機装置を提供する。
【解決手段】 機器本体ユニット1の前面には、開閉可能に工事設定用パネル16が設けられている。工事設定スイッチ基板17は、工事設定用スイッチ171を備えており、工事設定用パネル16が開かれたときに露出するように機器本体ユニット1に設けられている。機器本体ユニット1を壁面4から取り外さなくても、機器本体ユニット1の前面側から工事設定作業を行うことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マンションのエントランスなどに設置される共同玄関子機装置に関し、特に、施工後に設定を変更するための構成に関する。
従来、マンションには、共同玄関子機装置が備えられている。共同玄関子機装置は、エントランスの壁に設置されており、典型的には、オートロックの解除機能およびインターフォン機能を備えている。
従来の一般的な共同玄関子機装置は、機器本体ユニットと、本体取付枠と、端子ボックスで構成されている。共同玄関子機装置の設置工事では、端子ボックスに対して信号線と電源コードが結線され、それから、機器本体ユニットと端子ボックスが、コネクタで電気的に接続される。そして、機器本体ユニットが本体取付枠へと取り付けられる(例えば特許文献1参照)。
また、この種の共同玄関子機装置では、壁に設置された後に、メンテナンス作業で機器の設定が変更されることがある。この場合、機器本体ユニットが本体取付枠から取り外される。そして、本体裏面の設定パネルのねじがドライバーで取り外される。そして、機器内部の設定基板の設定スイッチが操作される。このとき、作業者は、機器本体ユニットを手で持って、上記の作業を行う。
図5は、従来の共同玄関子機装置の一例を示している。機器本体ユニット100は、壁102に取り付けられている。機器本体ユニット100の中には基板104が備えられており、基板104に設定スイッチ106が設けられている。機器本体ユニット100の本体裏面には、設定スイッチ106に対応する場所に開口108が設けられている。そして、開口108は、設定パネル110で覆われており、設定パネル110は2本のねじ112で固定されている。
施工後の工事設定作業では、作業者は、機器本体ユニット100を壁102から取り外し、裏返して、片手で持つ。そして、作業者は、2本のねじ112の一方をドライバーで取り外し、設定パネル110を回し、設定パネル110の下の設定スイッチ106を操作する。
特開平5−174277号公報(第3ページ、図1)
しかしながら、従来の共同玄関子機装置では、施工後の設定作業において、重い機器本体を片手で持って、ねじを取り外したり、スイッチを操作する必要があり、作業が容易でないという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、施工設置後の設定作業を容易にでき、メンテナンス性を向上できる共同玄関子機装置を提供することにある。
本発明の共同玄関子機装置は、機器本体と、前記機器本体の前面に開閉可能に設けられた設定用パネルと、前記設定用パネルが開かれたときに露出するように前記機器本体に設けられ、設定用のスイッチが備えられた設定スイッチ基板とを備えている。
この構成により、機器本体の前面に設定用パネルを開閉可能に設けたので、機器本体を取り外さなくても、機器本体の前面側から設定作業を行うことが可能であり、これにより、施工設置後の設定作業が容易になり、メンテナンス性が向上する。
また、本発明の共同玄関子機装置は、信号線と電源用コードの各々を接続するための複数の接続端子を備えた端子ユニットと、設置箇所に取り付けられるように構成された下ケースユニットとを備え、前記下ケースユニットに前記機器本体および前記端子ユニットが取り付けられており、前記端子ユニットが前記下ケースユニットを介して前記機器本体に電気的に接続されている。この構成により、設定用パネルの内側のスイッチ基板が下ケースに接続され、設定用パネルを好適に機器本体の前面側に設けることができる。
また、本発明の共同玄関子機装置は、前記設定用パネルを閉じた状態に保持する係止機構を有し、前記係止機構は、前記設定用パネルの縁部に設けられており、前記機器本体と前記設定用パネルの縁部との間に工具挿入用の隙間を備えている。この構成により、設定用パネルが、作業員以外の一般人には容易に開閉できなくなり、誤った操作を防止できる。
また、本発明の共同玄関子機装置は、前記機器本体および前記設定用パネルの一方に設けられたパネル開閉方向のガイド溝と、前記機器本体および前記設定用パネルの他方に設けられ、前記ガイド溝に挿入されたガイド片とを備えている。この構成により、設定用パネルを開く作業が容易になり、メンテナンス性がさらに向上する。
また、本発明の共同玄関子機装置では、前記設定用パネルが開かれたときに露出する場所に、さらに、カメラ角度調整機構の操作部材が設けられている。この構成により、カメラの角度調整も容易になる。
本発明は、機器本体の前面に設定用パネルを開閉可能に設け、設定用パネルを開いたときに露出するように設定用スイッチを設けたので、機器本体を取り外さなくても、機器本体の前面側から設定作業を行うことが可能であり、これにより、施工設置後の設定および変更の作業が容易になり、メンテナンス性が向上するという効果を有する共同玄関子機装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態の共同玄関子機装置について、図面を用いて説明する。
本発明の実施の形態の共同玄関子機装置を図1に示す。図1は分解斜視図である。図1において、共同玄関子機装置は、機器本体ユニット1、端子ユニット2および下ケースユニット3で構成されている。下ケースユニット3が壁面4に取り付けられており、そして、機器本体ユニット1および端子ユニット2が下ケースユニット3に取り付けられている。
下ケースユニット3は、直方体の箱形の形状を有しており、箱の入口の縁に沿ってフランジ部31が設けられている。フランジ部31には6つの壁取付穴32が設けられている。箱形部分が、壁面4の凹部に収容されており、フランジ部31が壁面4に合わさっている。そして、6カ所の壁取付穴32にて、取付ねじ33を用いて下ケースユニット3が壁面4に固定されている。
端子ユニット2は、端子基板を上端子ケースおよび下端子ケースで挟んだ構成を有している。端子ユニット2は、図1の状態から90度回転させた直立状態で、下ケースユニット3の箱の底部に設けられた端子ユニット取付部34に取り付けられている。端子ユニット取付部34では、端子ユニット2の上端が下ケースユニット3に係合しており、端子ユニット2の下端が下ケースユニット3にねじ止めされている。
端子ユニット2は、通信線用端子21および電源線用端子22を備えている。通信線用端子21には、通信線23が接続されており、電源線用端子22には、電源線24が接続されている。通信線23および電源線24は、壁面4の凹部から延びてきて、下ケースユニット3の端子ユニット取付部34の開口を通り、端子ユニット2に接続されている。
端子ユニット2は、さらに、通信線コネクタ25および電源線コネクタ26を備えている。通信線コネクタ25および電源線コネクタ26は、それぞれ、下ケースユニット3の雌型の通信線コネクタ35および電源線コネクタ36に連結されている。
機器本体ユニット1は、下ケースユニット3のフランジ部31の外形とほぼ同じ長方形の形状を有している。そして、機器本体ユニット1は、フランジ部31の縁部の6カ所に設けられた引掛け部36に引っ掛けられており、これにより、機器本体ユニット1が下ケースユニット3に取り付けられている。そして、機器本体ユニット1は、蓋のように下ケースユニット3を覆っている。
機器本体ユニット1は、裏面に雌型の通信線コネクタ(図示せず)を備えており、この通信線コネクタが、下ケースユニット3に設けられた通信線コネクタ37と連結されている。
また、機器本体ユニット1は、前面パネル11を備えている。前面パネル11の中央には、ボタン12が配置されている。ボタン12は、部屋番号等を入力するために設けられている。ボタン12の両側にはスピーカ13が配置されている。また、前面パネル11の上方には、表示部14とカメラユニット15が設けられている。表示部14は、部屋番号等を表示する。カメラユニット15は、操作者を撮影する。
ボタン12とカメラユニット15の間には、工事設定用パネル16が設けられている。工事設定用パネル16は、横長の長方形であり、開閉可能に設けられている。
図2は、工事設定用パネル16が開いた状態を示している。図示のように、機器本体ユニット1には、工事設定用パネル16が開かれたときに露出するように、工事設定スイッチ基板17が設けられている。そして、工事設定スイッチ基板17には工事設定用スイッチ171が設けられており、工事設定用スイッチ171も工事設定用パネル16が開いたときに露出する。工事設定用スイッチ171は、工事設定の際に作業者により操作されるスイッチである。
また、工事設定用パネル16が開かれたときに露出する場所には、さらに、カメラ角度調整レバー172が設けられている。すなわち、カメラ角度調整レバー172は、工事設定用パネル16が取り付けられる開口の中に、工事設定スイッチ基板17と共に配置されている。カメラ角度調整レバー172は、カメラ角度調整機構の操作部材であり、機器本体ユニット1の内部でカメラユニット15と連結されている。カメラ角度調整機構は、カメラ角度調整レバー172を上下左右に動かすことでカメラの角度が上下左右に変わるように構成されている。
機器本体ユニット1は、さらに、工事設定用パネル16の係止機構18およびガイド機構19を備えている。係止機構18およびガイド機構は、工事設定用パネル16の縁部に設けられている。
係止機構18は、工事設定用パネル16の上下左右の4隅に設けられた爪部で構成されている。爪部が機器本体ユニット1に係合することにより、工事設定用パネル16が機器本体ユニット1に係止される。工事設定用パネル16の下部の左右の縁部には、工具挿入部が設けられている。そして、係止機構18は、工具挿入部から挿入された薄型で棒状の工具によって係止が解除されるように構成されている。工具は例えばマイナスドライバーである。
図3は、機器本体ユニット1の断面図であり、係止機構18の構成を示している。工事設定用パネル16は、機器本体ユニット1の開口に設けられている。図3(a)に示すように、工事設定用パネル16の上端には上爪部181が設けられており、下端には下爪部182が設けられている。上爪部181および下爪部182は、それぞれ、機器本体ユニット1の上係合部183および下係合部184と係合しており、工事設定用パネル16が前方に移動するのを阻止し、これにより工事設定用パネル16が開くのを阻止している。
工事設定用パネル16の下端には工具挿入部185が設けられている。工具挿入部185は、工事設定用パネル16と機器本体ユニット1の間の隙間である。そして、工具挿入部18は、マイナスドライバー等の薄い棒状の工具186が入る程度の細い隙間である。工具挿入部185から工具186が挿入されると、工具186によって係止が解除される。
より詳細には、図3(b)に示されるように、工具186が工具挿入部185に挿入され、先端が上向きに回される。工具186を回すとき、工具挿入部186の入口の下縁部が支点になる。工具186が回されると、下爪部182が弾性変形し、上側に撓み、これにより下爪部182が外れ、係合が解除される。そして、図示のように、下端が持ち上がるように工事設定用パネル16が回り、これに伴い、上爪部181が下がり、上係合部183から外れ、上爪部181の係合が解除される。このようにして、上爪部181および下爪部182の係合が解除され、係止機構18の係止が解除される。
図4は、機器本体ユニット1の断面図であり、ガイド機構19の構成を示している。ガイド機構19は、機器本体ユニット1に設けられたガイド溝191と、工事設定用パネル16に設けられた軸192とで構成されている。軸192は、ガイド溝191に挿入されるガイド片である。
工事設定用パネル16の左右の端部には、図示のように、略三角形の側板193が設けられている。側板193は、工事設定用パネル16に直角に、機器本体ユニット1の内部に向けて設けられている。そして、軸192は、側板193から両側に、すなわち、機器本体ユニット1の横方向の両側に突き出すように設けられている。
ガイド溝191は、機器本体ユニット1の部品である2つの部材194、195で構成されている。部材194(2点鎖線)は、図4において工事設定用パネル16の側板193の手前側にあり、ガイド溝191の上側のガイド面196を規定している。部材195は、工事設定用パネル16の側板193の奥側にあり、ガイド溝191の下側のガイド面197を規定している。そして、ガイド面196、197によりガイド溝191が構成されている。工事設定用パネル16が開閉するときは、側板193の手前側では、軸192が上側のガイド面196にガイドされ、側板193の奥側では、軸192が下側のガイド面197にガイドされ、これにより、軸192がガイド溝191にガイドされ、ガイド溝191に沿ってスライドする。
ガイド溝191は、図示のように、前側が下がるように斜めに設けられている。したがって、図4(b)に示されるように、工事設定用パネル16は、開くときに下方へ案内され、これにより、工事設定用パネル16の内部が露出する。工事設定用パネル16は、軸192がガイド溝191の端部に達する位置まで動き、この位置で工事設定用パネル16が保持される。したがって、工事設定用パネル16の脱落も防止されている。
次に、以上に説明した共同玄関子機装置10について、組立順序の一例を説明する。下ケースユニット3は、壁面4に取付ねじ33で固定される。取付ねじ33は、下ケースユニット3の6カ所の壁取付穴32に通され、壁面4に締め付けられる。
端子ユニット2の通信線用端子21に通信線26が結線され、電源線用端子22に電源線24が結線される。結線後、端子ユニット2が下ケースユニット3の端子ユニット取付部34に取り付けられる。このとき、端子ユニット2の上端が下ケースユニット3に係合した状態で、端子ユニット2の下端がねじで下ケースユニット3に締め付けられる。
次に、端子ユニット2の通信線コネクタ25および電源線コネクタ26が、下ケースユニット3の雌型の通信線コネクタ35および電源線コネクタ36に接続される。さらに、下ケースユニット3の通信線コネクタ37が、機器本体ユニット1の雌型の通信線コネクタに接続される。そして、機器本体ユニット1が、下ケースユニット3の引掛け部36に引っ掛けられ、これにより下ケースユニット3に固定される。機器本体ユニット1には、予め、工事設定用スイッチ基板17および工事設定用パネル16が組み付けられている。
次に、工事設定作業およびカメラ角度調整作業における共同玄関子機装置10の動作を説明する。作業は、機器本体ユニット1が下ケースユニット3に取り付けられたままの状態で、機器本体ユニット1の前面を使って行われる。作業時は、工具186が、機器本体ユニット1の前面の工具挿入部185に挿入される。工具挿入部185は、工事設定用パネル16の下端の両側隅に設けられている。工具186は工具挿入部185に挿入され、先端が上方に動くように回される。これにより、図3を用いて説明したように、係止機構18の下爪部182および上爪部181の係合が解除され、工事設定用パネル16の係止が解除される。この作業は、工事設定用パネル16の左右にある両方の係止機構18に対して行われる。
工事設定用パネル16の係止が解除されると、工事設定用パネル16はガイド機構19に導かれて開く。図4を用いて説明したように、ガイド機構19のガイド溝191に沿って、軸192が移動する。工事設定用パネル16は、斜め下方に移動し、したがって、機器本体ユニット1の手前側で、パネル用開口の下に移動する。これにより、工事設定用パネル16の内側の工事設定スイッチ基板17およびカメラ角度調整レバー172が露出する。工事設定用パネル16は、軸192がガイド溝191の端部に達したときの位置で止まり、脱落することなく保持される。
工事設定用パネル16が開き、工事設定スイッチ基板17が露出すると、工事設定用スイッチ171が作業者により操作され、工事設定が行われる。また、カメラ角度調整レバー172が操作されて、カメラの向きが調整される。
作業が終わると、工事設定用パネル16が、持ち上げらるようにして、上方に動かされる。工事設定用パネル16は、ガイド機構19に導かれて、機器本体ユニット1の開口に向かって進む。そして、工事設定用パネル16が機器本体ユニット1に押しつけられると、工事設定用パネル16の上爪部181および下爪部182が、機器本体ユニット1の上係合部183および下係合部184と係合する。このとき、爪部は必要に応じて弾性変形して撓み、係合部の裏に回り込む。
このようにして、係止機構18が機能して、工事設定用パネル16は再び係止される。工事設定用パネル16の周囲には、工具挿入用の細い隙間しか露出していない。したがって、作業者以外の第三者が誤って工事設定用パネル16を開くのを防止できる。
以上に説明したように、本実施の形態の共同玄関子機装置によれば、機器本体ユニット1の前面に工事設定用パネル16を開閉可能に設けたので、機器本体ユニット1を取り外さなくても、機器本体ユニット1の前面側から設定作業を行うことが可能であり、これにより、施工設置後の設定作業が容易になり、メンテナンス性が向上する。
また、本実施の形態の共同玄関子機装置によれば、機器本体ユニット1および端子ユニット2が下ケースユニット3に取り付けられており、工事設定用パネル16の内側のスイッチ基板17が下ケースユニット3に接続されており、工事設定用パネル16を好適に機器本体の前面側に設けることができる。
また、本実施の形態の共同玄関子機装置によれば、上述のように、係止機構18が工事設定用パネル16の縁部に設けられている。そして、機器本体ユニット1と工事設定用パネル16の縁部との間に工具挿入用の隙間が設けられている。係止機構は、この隙間から薄型で棒状の工具186が挿入されて係止が解除されるように構成されている。したがって、工事設定用パネル16が作業員以外の一般人には容易に開閉できなくなり、誤った操作を防止できる。
また、本実施の形態の共同玄関子機装置によれば、機器本体ユニット1にパネル開閉方向のガイド溝191が設けられ、工事設定用パネル16にガイド片である軸192が設けられており、これにより、工事設定用パネル16を開く作業が容易になり、メンテナンス性がさらに向上する。なお、ガイド溝が工事設定用パネル16に設けられ、ガイド片が機器本体ユニット1に設けられてもよい。
また、本実施の形態の共同玄関子機装置によれば、工事設定用パネル16が開かれたときに露出する場所に、さらに、カメラ角度調整機構の操作部材が設けられており、カメラの角度調整も容易になる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明した。しかし、本発明は上述の実施の形態に限定されず、当業者が本発明の範囲内で上述の実施の形態を変形可能なことはもちろんである。
以上のように本発明に係る共同玄関子機装置は、施工設置後の設定および変更の作業が容易になり、メンテナンス性が向上するという効果を有し、マンションのエントランス等に設置される共同玄関子機装置として有用である。
本発明の実施の形態における共同玄関子機装置の分解斜視図 機器本体ユニットの斜視図 (a)係止状態における係止機構を示す機器本体ユニットの断面図 (b)解除状態における係止機構を示す機器本体ユニットの断面図 (a)工事設定用パネルが閉じているときのガイド機構を示す機器本体ユニットの断面図 (b)工事設定用パネルが開いているときのガイド機構を示す機器本体ユニットの断面図 (a)従来の共同玄関子機装置を示す断面図 (b)従来の共同玄関子機装置の裏面を示す図
符号の説明
1 機器本体ユニット
2 端子ユニット
3 下ケースユニット
4 壁面
11 前面パネル
12 ボタン
13 スピーカ
14 表示部
15 カメラユニット
16 工事設定用パネル
17 工事設定スイッチ基板
18 係止機構
19 ガイド機構
171 工事設定用スイッチ
172 カメラ角度調整レバー
181 上爪部
182 下爪部
185 工具挿入部
191 ガイド溝
192 軸

Claims (5)

  1. 機器本体と、
    前記機器本体の前面に開閉可能に設けられた設定用パネルと、
    前記設定用パネルが開かれたときに露出するように前記機器本体に設けられ、設定用のスイッチが備えられた設定スイッチ基板と、
    を備えたことを特徴とする共同玄関子機装置。
  2. 信号線と電源用コードの各々を接続するための複数の接続端子を備えた端子ユニットと、設置箇所に取り付けられるように構成された下ケースユニットとを備え、前記下ケースユニットに前記機器本体および前記端子ユニットが取り付けられており、前記端子ユニットが前記下ケースユニットを介して前記機器本体に電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の共同玄関子機装置。
  3. 前記設定用パネルを閉じた状態に保持する係止機構を有し、前記係止機構は、前記設定用パネルの縁部に設けられており、前記機器本体と前記設定用パネルとの間に工具挿入用の隙間を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の共同玄関子機装置。
  4. 前記機器本体および前記設定用パネルの一方に設けられたパネル開閉方向のガイド溝と、前記機器本体および前記設定用パネルの他方に設けられ、前記ガイド溝に挿入されたガイド片とを備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の共同玄関子機装置。
  5. 前記設定用パネルが開かれたときに露出する場所には、さらに、カメラ角度調整機構の操作部材が設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の共同玄関子機装置。
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