JP2009098191A - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のプロジェクタでは、蓋の着脱に連動させてインレット用開口を開閉する機構に多くの部品を必要とし、構造が複雑であった。
【解決手段】プロジェクタ装置1は、筐体Kの後壁に並んで開口するランプ交換口13及びコネクタ接続口14と、各開口13,14と並んで底壁に開口する蓋挿通口31と、蓋挿通口31の内側及び外側に後壁に沿ってスライドする開閉蓋4と、筐体Kの上記各開口13,14,31の両側に配置されて、各開口13,14,31の配列方向に延びた一対のガイド部材32とを備えている。開閉蓋4は、コネクタ接続口14を外部に臨ませるためのコネクタ取付口45を有している。開閉蓋4は、ランプ交換口13を遮蔽すると共に、コネクタ取付口45でコネクタ接続口14を開放する位置と、コネクタ接続口14を遮蔽すると共にランプ交換口13を開放する位置との間をスライドする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、筐体の壁面にランプ交換口を開口させたプロジェクタに関する。
従来、プロジェクタ装置では、ランプ交換用のキャビネットが備えるドアの取り外しに電気的検出スイッチを連動させて電気回路を遮断したり、コネクタ接続口を遮蔽する等して、ランプ交換時の安全対策を施していた。
例えば、下記の特許文献1に記載の液晶プロジェクタでは、投影用ランプの交換に用いられる開口を蓋した状態では、コイルバネの付勢力で上方に移動した摺動板が、インレット用開口を開放しており、電源コネクタをインレットに装着することができる。電源コネクタのインレット装着時には、摺動板の下端が電源コネクタに当たり、ツマミの操作で摺動板を押し下げられない。このため、蓋が備える第2の突起部と蓋の側板との間に収納された摺動板の蓋ロック部が、第2の突起部の移動を遮り、蓋を外すことができない。一方、電源コネクタの非装着時には、ツマミの操作で摺動板を押し下げることができ、第2の突起部の移動を蓋ロック部に遮られずに、蓋を外すことができる。このとき、インレット用開口は、押し下げられた摺動板に塞がれている。
蓋を外してツマミを離すと、筐体に軸支されたシーソー板の爪部に摺動板の上方への移動がロックされ、インレット用開口を開いて電源コネクタを装着できない。蓋を装着すると、第2の突起部が蓋ロック部を押し下げた後、蓋が備える第1の突起部が摺動板から爪部を外し、爪部によるロックが解除される。これにより、摺動板がコイルバネの付勢力で上方に移動し、蓋ロック部が第2の突起部と蓋の側板との間に収納され、蓋がロックされる。
特開平11−202407号公報
上記従来の液晶プロジェクタでは、蓋の着脱動作に連動させて摺動板によるインレット用開口の開閉を行う機構に多くの部品を必要とし、構造が複雑であることから、製造コストが高かった。
本発明は斯かる課題に鑑みてなされたもので、上記課題を解決できるプロジェクタを提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明は、筐体の壁面に開口するランプ交換口と、前記ランプ交換口と並んで前記壁面に開口するコネクタ接続口と、前記ランプ交換口及び前記コネクタ接続口の一方を開放すると共に他方を遮蔽する開閉蓋とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記開閉蓋が、前記ランプ交換口及び前記コネクタ接続口の一方を開放すると共に他方を遮蔽する一方の移動限と、前記ランプ交換口及び前記コネクタ接続口の前記他方を開放すると共に前記一方を遮蔽する他方の移動限との間で、前記壁面に沿って移動することを特徴とする。
また、本発明は、前記開閉蓋が、前記ランプ交換口を遮蔽すると共に、前記開口で前記コネクタ接続口を開放する位置までスライドすると、前記筐体が備える挿通孔の周縁に係止して前記開閉蓋のスライドを規制する第1の規制部材を備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記開閉蓋が、前記コネクタ接続口を遮蔽すると共に前記ランプ交換口を開放する位置までスライドすると、前記筐体が備える被係止部に係止して前記開閉蓋のスライドを規制する第2の規制部材を備えることを特徴とする。
本発明によれば、開閉蓋をスライドさせてランプ交換口及びコネクタ接続口の何れかを開放させて他方を遮蔽することから、簡易な構成でランプ交換の作業の安全性を高めることができる。
以下、図面を参照して、本発明の最良の形態を説明する。
図1は、本実施形態の液晶プロジェクタ装置1を示す図であり、(a)は前方から,(b)は後方からの斜視図である。なお、以下の説明で用いる前後,左右,上下の各方向は説明に用いる各図に示している。この前後,左右,上下は説明のために記載したもので、実際の配置と異なってよいことはもちろんである。
図1に示すように、液晶プロジェクタ装置1の筐体Kは、上下の一対の筐体カバーK1,K2を組み合わせて構成されて、略四角箱状の外観形状を有している。筐体Kの前面には、投影レンズ11が取り付けられている。また、筐体Kの後面には、外部機器との接続に用いる複数の端子12と、ランプ交換口13と、コネクタ接続口14とが設けられている。
ランプ交換口13は、投影用ランプ15(図5(b)参照)を筐体Kの外部に臨ませるための開口であり、略矩形の開口形状を有している。ランプの交換作業は、ランプ交換口13を通して行われる。
コネクタ接続口14は、ACケーブル2の備える雌コネクタ(ACケーブル)21と接続される雄コネクタ(端子部)16(図2(a),図3参照)を外部に臨ませるための開口であり、略矩形の開口形状を有している。ACケーブル2の備える雌コネクタ(ACケーブル)21は、コネクタ接続口14を通して筐体K内の雄コネクタ(端子部)16に接続される。ランプ交換口13とコネクタ接続口14とは、ランプ交換口13を上側、コネクタ接続口14を下側に位置させて、筐体Kの上下方向に並んで開口している。
図2は、図1に示す液晶プロジェクタ装置1の筐体カバーK2を示す図であり、(a)は前方から,(b)は後方からの斜視図である。図3は、図2の矢印Aで示す範囲を拡大して示す斜視図である。
筐体カバーK2は、筐体Kの略下半分側を構成する略四角蓋状を呈しているが、筐体Kの後面のほぼ全面を構成する後壁部は、上端の高さをほぼ等しくしている前壁部及び左右の両側壁部よりも上方に上端を位置させている。
図3に示すように、筐体カバーK2の底壁部には、ランプ交換口13及びコネクタ接続口14の下方に位置して、後述する開閉蓋4の蓋挿通口31が形成されている。蓋挿通口31は、筐体カバーK2の後壁部の内面の下縁部に沿って形成されており、後述する開閉蓋4の厚さよりもやや長い幅を有して、ランプ交換口13の左右の縁部の形成位置よりも側方まで延びている。蓋挿通口31の周縁部は、上方に向けて四角ブロック状に膨出している。
ランプ交換口13及びコネクタ接続口14の両側には、一対のガイド部材32が配置されている。ガイド部材32は、筐体カバーK2の底壁部の上面から、ランプ交換口13及びコネクタ接続口14の配列方向に沿って、上方に向けて延びている。ガイド部材32の上端部は、ランプ交換口13の上縁部よりもやや下方に位置している。ガイド部材32は、筐体カバーK2の後壁部と主面を対面させた横辺部32aと、ランプ交換口13及びコネクタ接続口14側の横辺部32aの縁部から前方に向けて延びた縦辺部32bと備えて構成されている。縦辺部32bの形成された縁部と反対側に位置する横辺部32aの縁部の下端部には、移動規制片32c(被係止部)が設けられている。
移動規制片32cは、横辺部32aの縁部から前後方向に延びており、横辺部32aの下端部とで略T字の断面形状を呈している。移動規制片32cの後端部は、筐体カバーK2の後壁部の内面まで延びている。移動規制片32cは、筐体カバーK2の底壁部の上面から上方に延びている。また、コネクタ接続口14の前方には、その接続面を蓋挿通口31の前側面よりやや前方に位置させて雄コネクタ(端子部)16が備えられている。雄コネクタ(端子部)16は、左右の両側部に設けられた貫通孔16aを通して、筐体カバーK2の底壁部が備える図示しない取付片に螺子止めされている。
図4は、ランプ交換口13及びコネクタ接続口14を開閉する開閉蓋4の前方からの斜視図である。開閉蓋4は、略矩形の平板状を呈しており、上端部の左右の両側に一対の係止片41(第2の規制部材)が設けられている。係止片41は、開閉蓋4にその上縁から下方に延びるスリット4aを設けることにより構成されており、上端部には左右の側方に延びる係止突部41a(第2の規制部材)が設けられている。係止突部41aは、下端面が開閉蓋4の下縁部と平行に延びており、上端面が左右の幅方向の中央部から外方にかけてを下降傾斜させている。
開閉蓋4の下端部には、移動規制部42(第1の規制部材)が設けられている。移動規制部42は、開閉蓋4の下端部を前後及び左右の側方向に向けて四角ブロック状に膨出させた概略形状を有している。移動規制部42の左右の幅方向の中央部には、移動規制部42の前後の側面を側方に向けて膨出させて構成された把持部43が形成されている。また、把持部43の左側に位置する移動規制部42の前側面からは、四角板状の固定片44が後方に延びている。固定片44には、その上面から下面にかけてを貫通する貫通孔44aが設けられている。貫通孔44aは、開閉蓋4を筐体カバーK2の底壁部に外側から螺子止めするネジの挿通孔である。図示しないが、筐体カバーK2の底壁部には、蓋挿通口31を挿通されたネジの螺着されるネジ孔が設けられている。
また、開閉蓋4の下端部の上下方向の中央部寄りには、開閉蓋4の前面から後面にかけてを貫通するコネクタ取付口45が形成されている。コネクタ取付口45は、コネクタ接続口14とほぼ等しい大きさの矩形状を呈しており、開閉蓋4の左右の幅方向の中央部に開口している。
開閉蓋4は、筐体カバーK2の底壁部の下方から蓋挿通口31に挿通されて、図2及び図3に示すように筐体カバーK2に取り付けられている。筐体カバーK2に取り付けられた開閉蓋4は、左右の両縁部をガイド部材32の横辺部32aと筐体カバーK2の後壁部との間に位置させ、係止片41を備える上端側を蓋挿通口31の上方に位置させると共に、移動規制部42を備える下端側を蓋挿通口31の下方に位置させている。また、開閉蓋4は、係止片41と移動規制部42との間に位置する左右の両側面を移動規制片32cに支持されて左右方向の位置決めがなされ、横辺部32a及び筐体カバーK2の後壁部に左右の両縁部の前後面を支持されて前後方向の位置決めがなされて、ガイド部材32の延設方向に沿った上下方向にスライド自在となっている。
次に、液晶プロジェクタ装置1でのランプの交換作業について説明する。図5は、開閉蓋4の動作とランプの交換作業との関係を説明する液晶プロジェクタ装置1の後方からの斜視図であり、(a)はコネクタ接続口14の開放状態,(b)はランプ交換口13の開放状態を示している。液晶プロジェクタ装置1は、通常は、図5(a)に示すように開閉蓋4でランプ交換口13を遮蔽し、開閉蓋4のコネクタ取付口45を筐体カバーK2のコネクタ接続口14と重ならせてコネクタ接続口14を開放している。このため、筐体Kの内部の投影用ランプ15(図5(b)参照)は、筐体Kの外部と隔てられている。また、筐体Kに内蔵された雄コネクタ(端子部)16が、コネクタ接続口14から筐体Kの外方に接続部を臨ませており、ACケーブル2の雌コネクタ(ACケーブル)21をコネクタ接続口14を通して雄コネクタ(端子部)16に接続できる状態となっている。
この状態では、筐体カバーK2の底壁部の外側の蓋挿通口31の周縁部に移動規制部42を係止し、また、固定片44の上面を底壁部の下面に当接させることにより、開閉蓋4が上方への移動するのを規制している。また、図示しないが、固定片44の貫通孔を通したネジが、筐体カバーK2の底壁部のネジ孔にネジ止めされ、筐体カバーK2に対して開閉蓋4が固定されている。
このような状態で、筐体Kに内蔵されたランプを交換する場合には、まず、ACケーブル2の雌コネクタ(ACケーブル)21を雄コネクタ(端子部)16から取り外し、筐体カバーK2の後壁部に沿った開閉蓋4の移動を雌コネクタ(ACケーブル)21が阻害しないようにする。次に、筐体カバーK2の底壁部に開閉蓋4の固定片44を固定している図示しないネジを、筐体カバーK2の底壁部から取り外す。この操作により、筐体カバーK2の下方への開閉蓋4の移動規制が解かれて、開閉蓋4を下方に移動させられるようになる。
次に、開閉蓋4の下端部にある把持部43を把持して、開閉蓋4を下方に向けて引き下ろす。この操作により、開閉蓋4が両側をガイド部材32及び移動規制片32cにガイドされて筐体カバーK2の下方に移動する。この開閉蓋4の移動に伴い、コネクタ取付口45も下方に移動し、コネクタ接続口14が上端側から下端側にかけて徐々に開閉蓋4で塞がれていく。また、ランプ交換口13が、上端側から下端側にかけて徐々に外部を臨み、投影用ランプ15(図5(b)参照)が筐体Kの外部に露出される。
図3に示すように、開閉蓋4の係止片41がガイド部材32の移動規制片32cの上面に係止突部41aの下面を当接させて、それより下方への移動を規制されるまで開閉蓋4が筐体カバーK2の下方に移動すると、開閉蓋4の上縁がランプ交換口13の下縁とほぼ等しい高さ、又は、ランプ交換口13の下縁よりも低い高さに位置し、図5(b)に示すように、ランプ交換口13が全面に亘って開放される。また、コネクタ取付口45の上方に位置する開閉蓋4によりコネクタ接続口14が塞がれて、コネクタ接続口14が全面に亘って遮蔽される。
この状態で、ランプ交換口13から筐体K内に手や工具を挿入して、ランプの交換作業が行われる。コネクタ接続口14が開閉蓋4により遮蔽されていることから、ランプの交換作業中には、ACケーブル2の雌コネクタ(ACケーブル)21を、コネクタ接続口14から雄コネクタ(端子部)16に接続することができない。
ランプの交換作業の終了後には、開閉蓋4の把持部43を把持して開閉蓋4を上方に押し上げ、開閉蓋4を上方に移動させる。ガイド部材32及び移動規制片32cにガイドされて開閉蓋4が移動するのに伴い、コネクタ取付口45も上方に移動し、コネクタ接続口14が下端側から上端側にかけて徐々に開口していく。また、ランプ交換口13が下端側から上端側にかけて徐々に開閉蓋4で塞がれていく。
図5(a)に示すように、開閉蓋4の移動規制部42が、筐体カバーK2の底壁部の下側の蓋挿通口31の周縁部に当接し、また、固定片44の上面が筐体カバーK2の底壁部の下面に当接して、上方への移動が規制されるまで開閉蓋4が筐体カバーK2の上方に移動すると、開閉蓋4の上縁がランプ交換口13の上縁とほぼ等しい高さ、又は、ランプ交換口13の上縁よりも高い高さに位置し、ランプ交換口13が全面に亘って遮蔽される。また、コネクタ取付口45が筐体カバーK2のコネクタ接続口14と重なってコネクタ接続口14が開放され、雄コネクタ(端子部)16が接続面を外部に臨ませている。このため、コネクタ取付口45を通して、コネクタ接続口14から雄コネクタ(端子部)16にACケーブル2の雌コネクタ(ACケーブル)21を接続することができる。
本実施形態によれば、ACケーブル2を雄コネクタ(端子部)16から外さないとランプ交換口13を開いてランプ交換を行うことができず、また、ランプ交換口13を開いている間は、開閉蓋4がコネクタ接続口14を常に塞いでいて、雄コネクタ(端子部)16にACケーブル2を繋げないことから、ランプの交換作業の安全性を高めることができる。しかも、開閉蓋4をスライド動作させて、ランプ交換口13及びコネクタ接続口14の何れか一方を開放し、他方を遮蔽することから、電気的検出スイッチを使って電気回路を遮断する場合や、ランプ交換口13の開閉蓋に連動させてコネクタ接続口14を開閉する機構を設ける場合に比べ、構成を簡略化することができる。従って、簡易な構成で、ランプ交換の作業の安全性を高めることができる。この結果、部品点数を削減して、製造コストを低減することができる。
また、本実施形態によれば、開閉蓋4のスライド動作により電源の接続を不可能にするため、電気的検出スイッチを用いる場合のように誤作動がなく、安全性を向上させることができる。しかも、開閉蓋4を筐体カバーK2の後壁部に沿って移動させるという簡単な操作で、ランプ交換口13及びコネクタ接続口14の開閉を行うことができる。この結果、ランプ交換作業を簡略化することもできる。
上記実施形態の説明では、ランプ交換口13を遮蔽した開閉蓋4が、コネクタ取付口45からコネクタ接続口14を通して、雄コネクタ(端子部)16を外部に臨ませた場合について説明した。しかしながら、図6に示すように、コネクタ取付口を備えない平板状の開閉蓋40が、上下動のみによってコネクタ接続口14及びランプ交換口13の何れか一方を開放する構成としてもよい。同図に示す例では、コネクタ接続口14を開放すると共にランプ交換口13を塞ぐ同図(a)に示す位置と、コネクタ接続口14を塞ぐと共にランプ交換口13を開放する同図(b)に示す位置との間で、開閉蓋40がスライドする。また、コネクタ取付口45の左右の両側を開閉蓋4の下縁部まで延ばした形状の切欠を設け、この切欠部分でコネクタ接続口14を開放させる構成としてもよい。
また、上記実施形態の説明では、開閉蓋4が筐体カバーK2の後壁部の内面に沿って上下方向に直線状に移動して、ランプ交換口13やコネクタ接続口14の開閉を行った場合について説明したが、開閉蓋によるランプ交換口13やコネクタ接続口14の開閉方法は、上記実施形態での方法には限定されない。例えば、筐体Kの後壁部に軸支された開閉蓋が、後壁部の内面に沿って回動動作を行い、ランプ交換口13やコネクタ接続口14を開閉する構成としてもよい。
また、上記実施形態の説明では、移動規制片32cにより開閉蓋4の左右方向の位置決めを行い、横辺部32a及び筐体カバーK2の後壁部により開閉蓋4の前後方向の位置決めを行った場合について説明したが、開閉蓋4の前後,左右の各方向の位置決め方法は任意である。また、開閉蓋4の下方への移動規制を行う構成、開閉蓋4の上方への移動規制を行う構成、ランプ交換口13を遮蔽した開閉蓋4の筐体カバーK2への固定方法も任意である。
本発明の一実施形態の液晶プロジェクタ装置を示す図であり、(a)は前方から,(b)は後方からの斜視図である。 図1に示す液晶プロジェクタ装置の筐体カバーの図であり、(a)は前方から,(a)は後方からの斜視図である。 図2の矢印Aで示す範囲を拡大して示す斜視図である。 ランプ交換口及びコネクタ接続口を開閉する開閉蓋の前方からの斜視図である。 開閉蓋の動作とランプの交換作業との関係を説明する液晶プロジェクタ装置の後方からの斜視図であり、(a)はコネクタ接続口の開放状態,(b)はランプ交換口の開放状態を示している。 開閉蓋の変形例を示す図であり、(a)はコネクタ接続口の開放状態,(b)はランプ交換口の開放状態を示している。
符号の説明
K 筐体
K1,K2 筐体カバー
1 液晶プロジェクタ装置
11 投影レンズ
13 ランプ交換口
14 コネクタ接続口
15 投影用ランプ
16 雄コネクタ(端子部)
2 ACケーブル
21 雌コネクタ(ACケーブル)
31 挿通口
32 ガイド部材
32a 横辺部
32b 縦辺部
32c 移動規制片(被係止部)
4,40 開閉蓋
41 係止片(第2の規制部材)
41a 係止突部(第2の規制部材)
42 移動規制部(第1の規制部材)
43 把持部
44 固定片
45 コネクタ取付口

Claims (4)

  1. 筐体の壁面に開口するランプ交換口と、
    前記ランプ交換口と並んで前記壁面に開口するコネクタ接続口と、
    前記ランプ交換口及び前記コネクタ接続口の一方を開放すると共に他方を遮蔽する開閉蓋とを備えることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 前記開閉蓋は、前記ランプ交換口及び前記コネクタ接続口の一方を開放すると共に他方を遮蔽する一方の移動限と、前記ランプ交換口及び前記コネクタ接続口の前記他方を開放すると共に前記一方を遮蔽する他方の移動限との間で、前記壁面に沿って移動することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記開閉蓋は、前記ランプ交換口を遮蔽すると共に、前記開口で前記コネクタ接続口を開放する位置までスライドすると、前記筐体が備える挿通孔の周縁に係止して前記開閉蓋のスライドを規制する第1の規制部材を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記開閉蓋は、前記コネクタ接続口を遮蔽すると共に前記ランプ交換口を開放する位置までスライドすると、前記筐体が備える被係止部に係止して前記開閉蓋のスライドを規制する第2の規制部材を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のプロジェクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011075731A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Sanyo Electric Co Ltd 投写型表示装置

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