JP2005341381A - デジタルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮像素子にゴミが付着していることを検出する。
【解決手段】 デジタルカメラにおいて、レンズ12からの光は、絞り33が入射量を調整し、撮像素子40に入射する。撮像素子40は、複数の画素領域を有する。各画素領域は、それぞれ被写体からの入射光に応じた画像信号を生成し、これにより、撮像素子40は被写体の画像を撮像する。絞り33の開度が所定量より小さいときに撮像された複数の画像を、選択画像として選択する。選択画像において、連続して画像信号の出力値が小さくなる画素領域Eの前面にゴミDが付着していると判定する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えばレンズ交換式のデジタルカメラに関する。
デジタルカメラでは、被写体像からの入射光がレンズを介して、撮像素子(例えばCCDやCMOSセンサ)に受光される。受光された入射光は、撮像素子において画像信号に変換され、その画像信号は所定の画像処理が施された後、画像データとして液晶モニタに表示されるとともに、記録媒体に保存される。
デジタルカメラは、レンズ交換式のものが知られており、レンズ交換式のデジタルカメラにおいては、レンズを着脱させる際、レンズと撮像素子の間にゴミが侵入する場合があり、侵入したゴミは例えば撮像素子や撮像素子の前面に設けられたフィルタ等に付着する。撮像素子やフィルタにゴミが付着すると、撮像素子への入射光がそのゴミによって遮られ、部分的に画像不良が生じる。
そこで、従来例えばブロワから送られる風や、超音波の振動でゴミを除去する方法が知られている。しかし、これらの方法では必ずしもゴミが除去できるわけではない上に、ゴミを除去するために特別な装置が必要になる。
また、従来例えば特許文献1に記載されるように、照明部材が撮像素子近傍に設けられ、この照明部材から撮像素子に照明光が当てられ、出力値が低下した画素領域の前面にゴミが付着していると判定する構成が知られている。しかし、この方法においても、ゴミ付着の判定のために、照明部材を設けなければならない。
特許第3461482号公報
そこで、本発明は、以上問題点に鑑みてなされたものであり、特別な装置を要することなく簡易な方法で、撮像素子の前面にゴミが付着しているかどうかを検出することができるデジタルカメラを提供することを目的とする。
本発明に係るデジタルカメラは、複数の画素領域を有し、各画素領域がそれぞれ被写体からの入射光を受光しかつ入射光に応じた画像信号を生成することにより、被写体の画像を撮像する撮像素子と、開度の調整により入射光の入射量を調整する絞りと、撮像素子によって順次撮像された複数の画像のうち、開度が所定量以下に閉じて撮像された第1および第2の選択画像を含む複数の選択画像を選択する選択手段と、少なくとも第1および第2の選択画像いずれにおいても、画像信号の出力値が、閾値以下になるアンダー画素領域を検出し、このアンダー画素領域の前面にゴミが付着していると判定する判定手段とを備える。
複数の選択画像それぞれを、2以上の画素領域を有する複数のブロックに分割し、複数の選択画像それぞれにおいて、複数のブロックのうち画像信号の出力値が所定値以上となる高出力ブロックを検出する検出手段を備える場合、アンダー画素領域は、第1および第2の選択画像いずれにおいても、高出力ブロックになるブロックから検出される。
好ましくは、高出力ブロックにおいて、連続して規定数以上にわたって出力値が閾値以下であると検出されたアンダー画素領域の前面にゴミが付着していると判定する。また、各ブロックの出力値は、そのブロックを構成する画素領域の出力値の平均値であることが好ましい。
判定手段は、複数の選択画像において、連続して規定数以上にわたって出力値が閾値以下であると検出されたアンダー画素領域の前面にゴミが付着していると判定することが好ましい。
画素領域それぞれに対応するカウンタ値を記憶するメモリを備える場合、判定手段は、出力値が閾値以下であると検出された画素領域に対応するカウント値を増加させるとともに、その増加させたカウント値を、対応する画像領域の出力値が閾値より大きいと検出されると全てクリアし、カウント値が規定数以上である画素領域の前面にゴミが付着していると判定する。
判定手段によってゴミが付着したと判定されると、警告が発せされることが好ましく、判定手段によって前面にゴミが付着されたと判断された画素領域は、周辺の画素から補間されてその出力値が求められても良い。
本発明に係る第2のデジタルカメラは、複数の画素領域を有し、各画素領域がそれぞれ被写体からの入射光を受光しかつ入射光に応じた画像信号を生成することにより、被写体の画像を撮像する撮像素子と、開度の調整により入射光の入射量を調整する絞りと、撮像素子によって順次撮像された複数の画像のうち、開度が所定量以下に閉じて撮像された選択画像を選択する選択手段と、選択画像を、2以上の画素領域を有する複数のブロックに分割し、選択画像において、複数のブロックのうち画像信号の出力値が所定値以上となる高出力ブロックを検出する検出手段と、高出力ブロックにおいて、画像信号の出力値が、閾値以下になるアンダー画素領域を検出し、このアンダー画素領域の前面にゴミが付着していると判定する判定手段とを備える。
本発明によれば、特別な機構を要することなく簡易な構成で、ゴミが前面に付着された画素領域を検出することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態を適用したデジタルカメラを後方から見た斜視図である。本実施形態において、デジタルカメラ10は、レンズ交換式の一眼レフデジタルカメラである。デジタルカメラ10において、カメラ本体11の正面略中央部にレンズ12が取り付けられている。レンズ12は、着脱可能であり、デジタルカメラには複数種類のレンズが取り付け可能である。カメラ本体11の背面の略中央部には液晶モニタ14が設けられている。
液晶モニタ14では、レンズ12によって得られた動画や撮影された静止画像等が表示される。液晶モニタ14の横には、モード設定スイッチ25が設けられている。モード設定スイッチ25は、各種の動作モードを設定するために設けられ、図示実施形態ではジョグダイアルである。液晶モニタ14の上方には、光学ファインダ53が設けられる。光学ファインダ53は、レンズ12で捉えられた被写体像を観察することができる。
カメラ本体11を背面から見たとき、カメラ本体11の上部の右側にはレリーズボタン24が設けられている。レリーズボタン24が半押しされることによって、測光、測距が行われ、全押しされることによって静止画がPCカード(画像記録媒体32(図2参照))に記憶されると共に液晶モニタ14に表示される。
カメラ本体11の側面にはカードスロット26が形成されている。カードスロット26はPCカードをカメラ本体11内に挿入するために設けられ、カードスロット26の内部にはPCカードが装着されるカードコネクタ(図示せず)が設けられている。
図2はデジタルカメラの主に電気的構成を示すブロック図である。このカメラの動作はCPU31によって制御される。すなわちCPU31の制御により、液晶モニタ14に動画あるいは静止画が表示され、PCカードに静止画が記録される。
カメラ本体11内において、レンズ12の光軸後方には、絞り33が設けられる。レンズ12に対する焦点調節はフォーカス駆動回路55によって行われる。絞り33は、その開度が調節され、これにより、後述する撮像素子40に入射される入射光の入射量が調整される。絞り33は、カメラ本体内に設けられた絞り駆動回路35から送られてくる制御信号に従って動作し、その開度が調節される。絞り駆動回路35では、CPU31から送られる絞り値によって、絞り33の開度が決定される。
絞り33の後方にはミラー41が設けられる。ミラー41は、図示された傾斜状態と上方へ回動した水平状態との間において回動自在である。ミラー41の後方には、シャッター45が設けられ、シャッター45の後方には光学ローパスフィルタ48が設けられている。光学ローパスフィルタ48の後方には撮像素子40が設けられている。すなわち、ミラー41、シャッター45、光学ローパスフィルタ48、撮像素子40は、レンズ12の光軸上に配置されている。撮像素子40は、撮像素子駆動回路36から送られてくる制御信号に従って制御される。撮像素子駆動回路36はCPU31によって制御される。
ミラー41の回転動作はミラー駆動回路38によって駆動され、シャッター45の開閉動作はシャッター駆動回路52によって駆動される。ミラー駆動回路38とシャッター駆動回路52はCPU31によって制御される。
通常、ミラー41は図2に示すように傾斜状態に定められており、レンズ12から取込まれた光を光学ファインダ53に導く。このときシャッター45は閉じており、撮像素子40に向かう光路を閉塞している。これに対し撮影が行なわれる時、ミラー41はミラー駆動回路38の制御により上方に回動せしめられ、水平状態となる。このミラー41の回動にともない、シャッター45はシャッター駆動回路52の制御により開口せしめられ、レンズ12から取込まれた入射光が撮像素子40の受光面に照射される。
撮像素子40の受光面は、複数の画素領域で構成され、各画素領域が、それぞれ入射光を受光し、それぞれ入射光に応じた画像信号を生成する。すなわち、受光面にはレンズ12によって得られた画像が形成され、撮像素子40では、画像に対応した画像信号が生成される。なお、本実施形態において各画素領域は1画素で構成される。
撮像素子40で生成された画像信号はA/D変換器42に出力され、A/D変換器42によってデジタル信号に変換され、CPU31を介して、SDRAM44に画像データとして格納される。SDRAM44に格納された画像データは、CPU31によって読み出される。読み出された画像データは、その画像データが撮像されたときの絞り値に基づき、選択画像か否かが判定される。すなわち、撮影されたときの絞り値が規定値以上であるときに撮像されたと判定されると、その画像データは選択画像データとして選択される。画像データが、選択画像データとして選択されると、CPU31では後述するアンダー画素領域の検出動作が行われる。CPU31は、アンダー画素領域の検出動作を行うことにより、前面にゴミが付着したゴミ付着画素領域を検出する。
読み出された画像データは、上述の検出動作が行われるとともに、CPU31において所定の画像処理が施される。画像処理が施された画像データは、液晶モニタ14に静止画像として表示される。
CPU31には、測光回路46と、測距回路47が接続されている。測光回路46では、従来公知の測光センサ(図示せず)を用い、先述した絞り値と撮像素子40における電荷蓄積時間(露光時間)とを決定するための測光が行なわれる。測距回路47では、従来公知の測距センサ(図示せず)によって、被写体像との距離が測られ、レンズ12の焦点調節状態が測定される。CPU31には、さらにフラッシュメモリ57が接続される。フラッシュメモリ57は、各画素領域のカウント数を記憶する記憶領域を有する。フラッシュメモリ57の各カウンタ数は、初期状態においては、すべて0に設定されている。そして、後述するように、カウント数は、高出力ブロックであるにもかかわらず、出力値が低い画素領域であると判定されると1インクリメントされるとともに、高出力ブロックでありかつ出力値が高い画素領域であると判定されると0にクリアされる。
また、CPU31には、測光スイッチ、レリーズスイッチ等の各種スイッチが設けられた操作部51が接続される。例えば、レリーズボタン24が半押されると、測光スイッチがオン状態となり、操作部51からCPU31に測光スイッチON信号が入力され、これにより、測光回路46によって測光が行なわれる。また、レリーズボタン24が全押しされると、レリーズスイッチがON状態となり、レリーズON信号が操作部51からCPU31に入力され、これにより、シャッター45が開閉駆動される。すなわち、デジタルカメラ10では、レンズ12で捉えられた被写体像は、レリーズボタン24が押される毎に順次撮像され、撮像された画像は順次SDRAM44に一旦格納され、読み出された後、所定の画像処理が施された後、順次静止画像として画像記録媒体32に記録される。
図3、4は、ゴミDが撮像素子40の前面に付着したときの様子を示す。上述したように、レンズ12の光軸後方には、絞り33、光学ローパスフィルタ48、撮像素子40が配設される。なお、図3、4は、レリーズボタン24が押され、撮影動作が行われているときの状態を示す。したがって、ミラー41、シャッター45は、光路から退避させられているので、図3、4中においては省略する。
図3に示すように、絞り33が大きく開放されている場合、レンズ12に入射された入射光のうち絞り33に遮られる光は相対的に少なく、多方向から入射光が撮像素子40に入射される。したがって、例えば光学ローパスフィルタ48にゴミDが付着していても、そのゴミDの後方に位置するゴミ付着画素領域Eは、多方向から入射する入射光を受光することができる。すなわち、ゴミ付着画素領域Eは、ゴミEの影響を大きく受けないので、その出力値は顕著に小さくならない。
一方、図4に示すように、絞り33が絞られている場合、レンズ12に入射された入射光は、絞り33に相対的に多く遮られ、撮像素子40には、限られた方向からしか光が入射されない。したがって、光学ローパスフィルタ48にゴミDが付着している場合、ゴミ付着画素領域EにおけるゴミDの像のコントラストは高くなる。これにより、ゴミ付着画素領域Eの出力値は、ゴミDの影響により、その画素領域Eの周辺の画素領域の出力値に比べて、顕著に小さくなる。すなわち、絞り33が絞られている場合、ゴミ付着画素領域Eはその出力値により容易に判別可能である。
そこで、本実施形態においては、絞りの開度が所定量より閉じられて撮影したときに、連続して出力値が小さくなる画素領域を検出し、検出した画素領域をゴミ付着画素領域Eとする。すなわち、本実施形態では、絞り33の開度が所定量以下にされた場合に撮像された複数の撮像画像(選択画像)において、連続して周辺画素より出力値が小さくなるアンダー画素領域がゴミ付着画素領域Eとして検出される。
ゴミ付着画素領域Eの検出動作の詳細について図5、6を用いて説明する。図5は、SDRAM44上に読み出された撮像画像(選択画像)データを模式的に示す。このSDRAM44上に読み出された選択画像データは、上述したように絞りの開度が所定量以下に閉じたときに撮像された撮像画像データである。
ここで、この選択画像データは、図6に示すように、3×3のマトリックスの画素領域を有する複数のブロックに分割されている。分割されている各ブロックはそれぞれ順位が付されている。例えば左上のブロックが第1のブロックとすると、そこから右方向に進む毎に低位の順位(第2、・・・、第n)が付され、右端まで進むと、続いて2列目の左端のブロックに次の順位が付され、同様に2列目以降も各ブロックに順位が付される。また、各ブロックを形成する各画素領域についても、図6に示すように同様にそれぞれ第1ないし第9の画素領域として設定されている。なお、本実施形態においては、撮像素子は、ベイヤー方式で構成され、R:G:Bが1:2:1の割合で構成される。
撮像素子40において、各ブロックを構成する各画素領域は近接する画素領域同士であるので、その出力値は、それぞれ近似する値になるのが一般的である。したがって、分割された1つのブロックに映し出される画像が、明るい被写体を撮像した画像であるならば、そのブロックの出力値は高くなり、それとともにそのブロックを構成する各画素領域の出力値も高くなるはずである。
ところが、例えば9(=3×3)画素領域のうち、図6に示すように第5の画素領域の前面にゴミDが付着している場合、第5の画素領域に入射される光量は少なくなるため、それに伴い第5の画素領域の出力値は、他の8つの画素領域に比べて顕著に低くなる。したがって、第5の画素領域の前面にゴミDが付着すると、ブロックの出力値が高くても、第5の画素領域の出力値は低くなってしまう。
一方、ブロックに映し出される画像が、暗い被写体を撮像した画像であるならば、そのブロックの出力値は低くなる。このような場合、そのブロックを構成する1つの画素領域(例えば、第5の画素領域)にゴミが付着した場合であっても、そのゴミ付着画素領域Eと他の8つの画素領域はいずれも出力値が低いので、出力値の違いによりゴミ付着画素領域Eを判別することは困難である。すなわち、出力値が低い低出力ブロックは、ゴミ付着画素領域の検出に用いるべきではない。
そこで、本実施形態では、このような特性を利用し、分割された各ブロックにおいて、それら各ブロックのうち、出力値が高い高出力ブロックにおいて、出力値が閾値以下となる画素領域を検出し、その画素領域をアンダー画素領域とする。
すなわち、分割されている各ブロックは、それぞれ出力値(そのブロックを構成する画素領域の平均値)が読み出され、各ブロックの出力値が所定値以上であるかどうかが判定される。そして、出力値が所定値以上であるブロックは高出力ブロックとして検出される。高出力ブロックにおいては、それぞれそのブロックを構成する各画素領域の出力値が読み出され、その各画素領域の出力値が閾値以下となる画素領域がアンダー画素領域として検出される。
ここで、検出されたアンダー画素領域は、1つの撮像画像(選択画像)に基づいて検出されたものである。したがって、その撮像画像に映し出された被写体像の特性によっては、前面にゴミが付着していない画素領域についても、アンダー画素領域と判定してしまう場合がある。すなわち、このアンダー画素領域をゴミ付着画素領域とすると、ゴミが付着してない画素領域についてもゴミ付着画素領域と判定してしまう場合がある。
ところで、撮影が繰り返されると、絞り33の開度が所定量以下のときに撮像される撮像画像、すなわち選択画像は複数得られる。ここで撮像画像(選択画像)は、撮影される毎に撮影される被写体が変更されるのが一般的である。したがって、ゴミが付着していない画素領域が、複数の選択画像にわたって、高出力ブロックを構成すると判断された場合に、連続してその出力値が低くなることは稀である。
一方、ゴミ付着画素領域Eは、いずれの選択画像においても、図4に示すように光が充分に入射されないので、高出力ブロックを構成すると判断された場合でも、連続してその出力値は低くなる。
そこで、本実施形態においては、複数の選択画像にわたって、高出力ブロックを構成するにもかかわらず、連続して規定回数以上アンダー画素領域と判定された画素領域を、ゴミ付着画素領域Eと判定する。これにより、本実施形態においては、正確にゴミ付着画素領域を判定することができる。
図7は撮影動作における制御ルーチンのフローチャートを示す。この制御ルーチンはCPU31によって実行される。ステップS102は操作部51に設けられたレリーズスイッチがオン状態に定められるまで繰り返し実行される。レリーズスイッチがオン状態に定められると、ステップS104において、開放状態にある絞り33の開度が、測光回路46で決定された絞り値に一致するように、調整される。
絞り33が調整されると、ステップS106では、ミラー41が上方に回動せしめられるとともに、ステップS108においてシャッター45が開口せしめられる。これにより、ステップS110では、撮像素子40の受光面が露光され、レンズ12から取込まれた入射光が撮像素子40の受光面に照射される。撮像素子40の受光面の露光が終了すると、ステップS112でシャッター45が閉じられるとともに、ステップS114において、ミラー41が再度回動せしめられ傾斜状態となり、さらにステップS115において絞り33が開放状態に戻らされる。
撮像素子40では、受光面が受光した被写体からの入射光に応じて、画像信号が生成され、その画像信号が画像データとしてSDRAM44に格納される。SDRAM44に格納された画像データは、ステップS116においてSDRAM44上に読み出される。
図8は、アンダー画素領域・ゴミ付着画素領域の検出動作における制御ルーチンのフローチャートを示す。ステップS118では、ステップS116において読み出された画像データが撮像されたときの絞り33の絞り値が測光回路46から読み出され、その読み出された絞り値が、予め設定されている規定値以下か否かが判定される。絞り値が規定値以下と判断されると、ステップS102以降において撮影された画像が選択画像として選択されステップS125に進み、ステップS125以降においてアンダー画素領域の検出動作が行われる。一方、絞り値が規定値より大きいと判定されると、ステップS102以降において撮影された画像は選択画像として選択されず、ステップS158に進み、アンダー画素領域の検出動作は実行されない。
ここで、読み出された選択画像データに対応する撮影画像(選択画像)は、上述したように複数のブロックに分割されている。ステップS125では、その分割されたブロックのうち、第1のブロックが算出ブロックとして設定される。ステップS130においては、算出ブロックとして設定されたブロックを構成する各画素領域の出力値が読み出され、その出力値の平均値が算出される。ステップS132では、その算出された平均値が所定値以下かどうかが判定される。所定値以下と判定されると、ステップS156に進み、一方、所定値より大きいと判定されると、ステップS134に進む。すなわち、ステップS132では、各ブロックの出力値が高出力か低出力かが判定され、高出力ブロックについては、さらにステップS134以下で、その高出力ブロックを構成する各画素領域の出力値の高低が判定される。一方、低出力ブロックについては、その低出力ブロックを構成する各画素領域の出力値の高低が判定されない。すなわち、後述するように低出力ブロックに属すると判定された画素領域に対応するカウンタ数は、ステップS142、S144でインクリメントもクリアもされない。
ステップS134では、ステップS132で高出力ブロックと判定されたブロックにおいて、第1の画素領域が読出画素領域に設定される。ステップS136では、読出画素領域が読み出され、ステップS140でその読み出された読出画素領域の出力値が閾値以下かどうかかが判定される。ステップS140で、その出力値が閾値以下と判定されると、ステップS142ではその読出画素領域に対応するカウンタのカウンタ値が1インクリメントされる。一方、ステップS140で出力値が閾値以上と判定された画素領域は、その画素領域に対応するカウンタのカウンタ値がステップS144で0にクリアされる。
カウンタのインクリメントおよびクリアが終了すると、ステップS150に進み、ステップS150では、読出画素領域が算出ブロックにおける最終画素領域(第9の画素領域)かどうかが判定され、最終画素領域であるならば、ステップS156に進む。一方、ステップS150で最終画素領域でないと判定されると、ステップS152に進み、ステップS152では読出画素領域が次の順位の画素領域に設定される。そして、その読出画素領域として設定された画素領域は、ステップS136以下で読み出され、アンダー画素領域かどうか判定される。また、ステップS156では、現在設定されている算出ブロックが、最終ブロック(最も順位の低いブロック)か否かが判定される。ステップS156で、最終ブロックと判定されると、ステップS158に進み、ゴミ付着画素領域Eの検出動作が行われる。一方、ステップS156で最終ブロックではないと判定されると、ステップS157に進み、ステップS157では算出ブロックが次の順位のブロックに設定される。算出ブロックに設定されたブロックは、ステップS130で出力値の平均値が読み出され、高出力ブロックか否かが判定される。
すなわち、選択画像においては、高出力ブロックが選び出され、その選び出された高出力ブロックにおける各画素領域の出力値が、ステップS136ですべて読み出される。そして、その読み出された画素領域の出力値はステップS140でそれぞれ閾値以下かどうかが判定され、閾値以下と判定された画素領域に対応するカウンタのカウンタ値は1インクリメントされる。ここで、カウンタがインクリメントされた画素領域は、高出力ブロックを構成する画素領域であるにもかかわらず、その画素データの出力値が低いアンダー画素領域であって、ゴミ付着画素領域Eである可能性の高い画素領域である。一方、カウンタがクリアされた画素領域は、その出力値が高い画素領域であって、ゴミ付着画素領域Eではない。したがって、その画素領域に対応するカウンタのカウンタ値は、高い値であっても0にクリアされる。
撮影が繰り返されると、図7に示す撮影動作は繰り返され、ステップS125〜S156におけるアンダー画素領域検出動作も繰り返し実行される。ここでゴミ付着画素領域Eは、ステップS140に進むと、その出力値が低いので、常にアンダー画素領域と判定される。すなわち、ゴミ付着画素領域Eは、高出力ブロックを構成すると判断された場合、ステップS142で常にカウンタが1インクリメントされる。したがって、ゴミ付着画素領域Eに対応するカウンタは、ステップS142で、1ずつインクリメントされ続ける。これにより、ゴミ付着画素領域Eに対応するカウンタのカウンタ値は、撮影が繰り返されると、規定値(例えば5)以上となる。
したがって、ステップS158では、各画素領域に対応するカウンタのカウント値が読み出され、カウンタ値が規定値(例えば5)以上となる画素領域がある場合、その画素領域が、ステップS180でゴミ付着画素領域Eと判定される。
一方、ゴミが付着していない画素領域も、ステップS140でアンダー画素領域と判定される場合がある。しかし、その画素領域は、上述したように常に出力値が低いわけではないので、常にステップS140でアンダー画素領域と判定されるわけではない。したがって、ゴミが付着されていない画素領域は、その領域に対応するカウンタのカウンタ値が一旦インクリメントされたとしても、例えば次の選択画像における検出動作のステップS140で、出力値が高いと判断され直ちに0にクリアされる。これにより、ゴミが付着されていない画素領域については、ステップS180でゴミ付着画素領域Eと判定されない。
なお、上述したように、ステップS144において、カウンタ値が大きな値(例えば規定値以上)であっても、一旦その画素領域がステップS140で閾値以下と判定されると、その画素領域に対応するカウンタのカウント値は0にクリアされる。これは、一旦画素領域がゴミ付着画素領域と判定された場合であっても、ゴミがその画素の前面からとれる場合があるからである。
ステップS180でゴミ付着画素領域と判定された画素領域については、ステップS182において、周辺画素領域から画素補間されるとともに、警告が発せされ、使用者にゴミ付着画素領域Eがあることが知らしめられた後、ステップS160に進む。ステップS160では、そのときSDRAM44から読み出されている画像データに、その他の画像処理が施された後、ステップS170で、その画像処理が施された画像データが静止画像として記録媒体32に記録されるとともに、その静止画像が液晶モニタ14に表示され、本ルーチンは終了する。なお、ステップS182における画素補間は、公知の方法で実施され、例えば、ゴミ付着画素領域E(第5の画素領域)と同色の4つの隣接画素領域(第1,3、7、9の画素領域)の出力値の平均値が、ゴミ付着画素領域Eの出力値とされる。
以上のように、本実施形態においては、絞りが規定値より閉じて撮影したときに、連続して出力値が小さくなる画素領域を検出し、この検出した画素領域の前面にゴミが付着していると判定する。これにより、本実施形態においては、特別な機構を用いることなく、撮像素子の前面にゴミが付着していることを容易に判別することができる。
なお、本実施形態においては、選択画像は複数ブロックに分割されており、そのブロックから高出力ブロックが求められ、その高出力ブロックを構成する画素領域からしかアンダー画素領域の検出が行われない。しかし、各ブロックが高出力か否かが判定されずに、すべての画素領域についてアンダー画素領域かどうか判定されても良い。これにより、ステップS140において、選択画像においてすべての画素領域についてアンダー画素領域か否かを判断しなければならないので処理時間を要することになるが、上述した実施形態と略同様の効果が得られる。
また、本実施形態において、ステップS180で設定されている規定数は、5であったが、1以上であることが好ましい。ただし、より正確にゴミ付着領域を判定するためには、2以上であることが好ましい。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラを後方から見た斜視図である。 デジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 絞りの開度が大きいときに撮像素子に入射する光を模式的に示す図である。 絞りの開度が小さいときに撮像素子に入射する光を模式的に示す図である。 選択画像の一部を模式的に示す図である。 選択画像の一部を構成するブロックを模式的に示す図である。 撮影動作における制御ルーチンのフローチャートである。 アンダー画素領域およびゴミ付着画素領域の検出動作における制御ルーチンのフローチャートである。
符号の説明
10 デジタルカメラ
12 レンズ
24 レリーズボタン
33 絞り
40 撮像素子
48 光学ローパスフィルタ
57 フラッシュメモリ(メモリ)
D ゴミ
E ゴミ付着画素領域

Claims (9)

  1. 複数の画素領域を有し、前記各画素領域がそれぞれ被写体からの入射光を受光しかつ前記入射光に応じた画像信号を生成することにより、前記被写体の画像を撮像する撮像素子と、
    開度の調整により前記入射光の入射量を調整する絞りと、
    前記撮像素子によって順次撮像された複数の画像のうち、前記開度が所定量以下に閉じて撮像された第1および第2の選択画像を含む複数の選択画像を選択する選択手段と、
    少なくとも前記第1および第2の選択画像いずれにおいても、前記画像信号の出力値が、閾値以下になるアンダー画素領域を検出し、このアンダー画素領域の前面にゴミが付着していると判定する判定手段と
    を備えるデジタルカメラ。
  2. 前記複数の選択画像それぞれを、2以上の前記画素領域を有する複数のブロックに分割し、前記複数の選択画像それぞれにおいて、前記複数のブロックのうち前記画像信号の出力値が所定値以上となる高出力ブロックを検出する検出手段を備え、前記アンダー画素領域は、前記第1および第2の選択画像いずれにおいても、前記高出力ブロックになる前記ブロックから検出されることを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 前記高出力ブロックにおいて、連続して規定数以上にわたって前記出力値が前記閾値以下であると検出された前記アンダー画素領域の前面にゴミが付着していると判定することを特徴とする請求項2に記載のデジタルカメラ。
  4. 前記各ブロックの前記出力値は、そのブロックを構成する画素領域の出力値の平均値であることを特徴とする請求項2に記載のデジタルカメラ。
  5. 前記判定手段は、前記複数の選択画像において、連続して規定数以上にわたって前記出力値が前記閾値以下であると検出された前記アンダー画素領域の前面にゴミが付着していると判定することを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  6. 前記画素領域それぞれに対応するカウンタ値を記憶するメモリを備え、前記判定手段は、前記出力値が前記閾値以下であると検出された前記画素領域に対応するカウント値を増加させるとともに、その増加させたカウント値を、対応する前記画像領域の前記出力値が前記閾値より大きいと検出されると全てクリアし、前記カウント値が前記規定数以上である前記画素領域の前面にゴミが付着していると判定することを特徴とする請求項5に記載のデジタルカメラ。
  7. 前記判定手段によってゴミが付着したと判定されると、警告が発せられることを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  8. 前記判定手段によって前面にゴミが付着されたと判断された画素領域は、周辺の画素から補間されてその出力値が求められることを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  9. 複数の画素領域を有し、前記各画素領域がそれぞれ被写体からの入射光を受光しかつ前記入射光に応じた画像信号を生成することにより、前記被写体の画像を撮像する撮像素子と、
    開度の調整により前記入射光の入射量を調整する絞りと、
    前記撮像素子によって順次撮像された複数の画像のうち、前記開度が所定量以下に閉じて撮像された選択画像を選択する選択手段と、
    前記選択画像を、2以上の前記画素領域を有する複数のブロックに分割し、前記選択画像において、前記複数のブロックのうち前記画像信号の出力値が所定値以上となる高出力ブロックを検出する検出手段と、
    前記高出力ブロックにおいて、前記画像信号の出力値が、閾値以下になるアンダー画素領域を検出し、このアンダー画素領域の前面にゴミが付着していると判定する判定手段と
    を備えるデジタルカメラ。
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