JP2005341183A - 動画再生装置、動画再生方法、動画再生プログラム、および記憶媒体 - Google Patents

動画再生装置、動画再生方法、動画再生プログラム、および記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、進行する1つの出来事を多面的にとらえた複数の動画データを擬似的なマルチチャンネルとして用意し、チャンネルの表示要求が途中で切替わっても途切れないように各動画データを切替え表示させることを目的とする。
【解決手段】 前記課題を解決するために、本願の請求項1に係る発明は、動画データを記憶した記憶手段と、この記録手段に記憶された動画データを再生する再生手段と、この再生された動画データに基づき表示手段へ動画を表示する表示制御手段とを有する動画再生装置において、複数の読出バッファを設けると共に、前記記憶手段へ同時進行する擬似的な複数チャンネルの動画データを格納し、前記再生手段が前記記憶手段から前記バッファへ前記複数チャンネルの同期した動画データを読出して再生し、前記表示制御手段が再生された前記複数チャンネルの内の1つもしくは複数チャンネルの動画データを前記表示手段に選択表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録媒体に記録されかつ読み出されて再生され動画を形成するマルチメディアデータの記録再生に関り、特に複数のムービーが圧縮されて記録された記録媒体から連続的に読み出しながらムービーをストリーム再生するとき、ムービーの切替を途切れなく再生表示可能とする動画再生装置、動画再生方法、動画再生プログラム、及び記録媒体に関する。
ディジタルオーディオ用の記録媒体として開発されたCD−ROM(コンパクトディスク)やDVDは記憶容量が大きいため、パーソナルコンピュータなどの外部記憶媒体として利用されている。これらは大容量であるがゆえに,動画や静止画等の画像データ,音楽や効果音等の音声データ,さらに前記画像データや音声データを再生する際の手順などを記述した再生制御データ等を一括して記録しておき、前記画像データや音声データをこの再生制御データやユーザの指示に従って再生する、いわゆるマルチメディアソフトウェアの記録媒体としての利用が近年特に注目されてきている。
家庭用ゲーム機の分野においても、ゲーム用ソフトウェア(以下、ゲームソフト)の複雑化、大規模化に伴ってCD−ROMやDVDが利用され始めた。ゲームソフトにおいては、遊技者がより臨場感を得られるようにするために画像がもたらす効果は大きい。一般に、視覚的効果は静止画よりも動画の方が強いので、ゲームソフトにおける動画の重要性が高まってきている。
しかし、これらは元来オーディオ向けに開発されたので、動画像のような膨大なデータを一度に転送する必要がある用途には転送速度が不足する。この問題を解決するため。動画をデータ圧縮することによりデータの絶対量を削減した圧縮画像を用意し、これを記録媒体に記録しておき、画像を再生する際にはこの圧縮画像を復元することにより、動画を表示する技術と、記録されたムービーを読み出しながら次々と表示させるストリーム再生技術とが開発されている。
これらの技術を用いることにより、比較的低いデータ転送レートを持つ記録媒体を使用しても、動画やムービーをストリーム再生することが可能になってきた。また上記の技術を発展させ、圧縮された画像データと圧縮された音声データをCD−ROM等に記録しておき、画像データの再生にあわせて画像と音声が途切れることなく再生できる技術が文献1(特開平5−228652号公報)に開示されている。
以上の技術は単一の動画データを途切れることなく表示しようとするが、更にストーリーが途中で分岐する動画データを扱い、ゲーム機に利用されているインタラクティブなストーリーのあるマルチメディアデータストリームを生成し、ストーリー分岐点の個数などによらず画像や音声などの連続再生・連続分岐再生をスムーズに行う技術として、例えば文献2(特開平7−79399号公報)がある。
文献2の技術は、複数のデータファイルとファイル連結情報とストーリー分岐情報を用いてデータストリームを作成する作成装置としては、ファイル配置順序決定手段,個々のファイルの頭だし用データ(プリロードファイル)を生成する手段,データファイルとプリロードファイルとを連結する手段を持たせ、また前記データストリームの再生装置としては、分岐先決定入力手段と分岐元ファイル記憶手段と分岐先のプリロードファイル記憶手段を有し,分岐元画像の表示中に分岐候補のプリロードファイルをプリロードファイル記憶手段にロードしておき,分岐先決定後の分岐先ファイルにアクセスするあいだは,該当するプリロードファイルを表示している。
以上文献1においては、単一のストーリーもしくは単一の動画データを扱うものであり、複数のムービーを切替える構成はなんら考えられていない。また、文献2においては1つのストーリーが途中の複数の分岐点で分岐するので、分岐点での途切れを解決するために、各分岐に対応した全分岐点の先頭部分の動画データを先読みし、分岐が選択されて決定した時点では即先読み部分を実行し、その間に残り部分を読み出す技術である。
特開平5−28652号公報 特開平7−79399号公報
しかし、上記した文献1、文献2のいずれについても、複数のムービーを用意し、遊技者がいずれか好むムービーを表示させる高度な動画ゲームにおいて望まれるところの時間的に同時進行する複数ムービーを自由に切替えて途切れなく表示しようとする要求は解決できない。
本発明は、時間的に同時進行する複数のムービーを自由に切替えて途切れなく表示させることを目的とする。
前記課題を解決するために、本願に係る発明は、動画データを記憶した記憶手段と、この記憶手段に記憶された前記動画データを再生する再生手段と、この再生された動画データを表示手段へ表示する表示制御手段とを有する動画再生装置において、前記記憶手段へ複数の異なる動画データを格納するとともに、前記再生手段に複数の読出バッファを設け、前記再生手段は、前記記憶手段から前記読出バッファへ前記複数の動画データをそれぞれ読出して再生し、前記表示制御手段は、再生された複数の前記動画データのうち、単一若しくは複数の動画データを前記表示手段に選択表示させることを特徴とする。
本願の請求項2に係る発明は、請求項1記載の前記動画再生装置に操作手段と、この操作手段が操作されたことを検知する検知手段とを設け、前記表示制御手段は、前記検知手段の検知に基づき、前記動画データの選択表示を行うことを特徴とする。
本願の請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2記載の前記複数の動画データが、各々異なるファイルに格納されていることを特徴とする。
本願の請求項4に係る発明は、請求項1または請求項2記載の前記複数の動画データが、単一のファイルに格納されていることを特徴とする。
本願の請求項5に係る発明は、記憶手段に格納された動画データを再生し、この再生された動画データを表示する動画再生方法であって、前記記憶手段から複数の動画データを読出して再生し、この再生された複数の前記動画データのうち、単一若しくは複数の動画データを選択表示させることを特徴とする。
本願の請求項6に係る発明は、記憶手段へ格納した複数の異なる動画データを複数の読出バッファへそれぞれ読出して再生する再生機能と、再生された複数の前記動画データのうち、単一若しくは複数の動画データを表示手段に選択表示させる表示制御機能とを、コンピュータに実現するための動画再生プログラムであることを特徴とする。
本願の請求項7に係る発明は、請求項6記載のプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
本件でムービーとは、特に各ムービーのサウンドとコマ数が同じである動画データ群で、特殊な動画データを考えているが、本件技術はこれに限定されるものではなく、一般の複数の動画データでもよい。
本発明は、複数のムービーを読出して再生し、この再生された前記複数のムービーの内の1つもしくは複数のムービーを選択表示させることができるので、時間的に同時進行する複数ムービーを自由に切替えて途切れなく表示させることができる。
本願発明は、動画データを記憶した記憶手段と、この記憶手段に記憶された前記動画データを再生する再生手段と、この再生された動画データを表示手段へ表示する表示制御手段とを有する動画再生装置において、前記記憶手段へ複数の異なる動画データを格納するとともに、前記再生手段に複数の読出バッファを設け、前記再生手段は、前記記憶手段から前記読出バッファへ前記複数の動画データをそれぞれ読出して再生し、前記表示制御手段は、再生された複数の前記動画データのうち、単一若しくは複数の動画データを前記表示手段に選択表示させるようにしたものである。かかる構成により、複数のムービーを読出して再生し、この再生された前記複数のムービーの内の1つもしくは複数のムービーを選択表示させることができるので、時間的に同時進行する複数ムービーを自由に切替えて途切れなく表示させることができる。また、切替えのプロセスが動画データの入力処理には独立であり、言い換えれば複数のムービーを途中で切り替えても動画データの読み込みにはまったく影響を与えないので、安定した動画の再生とその切替表示が画可能となる。
また、本実施の形態では、時間的に平行して進行する複数のムービーを同時に平行してストリーム再生し、その中の好みのムービーを選択表示させることができるようにしているが、選択のための具体的な構成としては、本願再生装置に操作手段と、この操作手段が操作されたことを検知する検知手段とを設け、これにより利用者が自由にムービーを選択できる。この操作手段により例えば、ゲーム機器において1つの事象の進行を多面的に捉えた複数のムービーとして上映し、好みの視点からのムービーを自由に選択して鑑賞することができる。
さらに、上記構成に加え、前記動画再生装置に操作手段と、この操作手段が操作されたことを検知する検知手段とを設け、前記表示制御手段は、前記検知手段の検知に基づき、前記動画データの選択表示を行うことにより、遊技者が任意に再生するムービーを選択することができる。
また、前記複数の動画データが、各々異なるファイルに格納されていることとすることができ、同時に再生するムービーを別々に登録したり、個別に取り替えたりすることが容易に行える。
また、前記複数の動画データが、単一のファイルに格納されていることとすることもでき、この場合、各ムービーの読出し時間を大幅に削減することができる。
また、本願発明は、記憶手段に格納された動画データを再生し、この再生された動画データを表示する動画再生方法であって、前記記憶手段から複数の動画データを平行して読出して再生し、この再生された複数の前記動画データのうち、単一若しくは複数の動画データを選択表示させる方法に係るものであり、この再生方法により、時間的に平行して進行する複数のムービーを同時に平行してストリーム再生し、その中の好みのムービーを選択表示させることができる。
また、本願発明は、記憶手段へ格納した複数の異なる動画データを複数の読出バッファへそれぞれ読出して再生する再生機能と、再生された複数の前記動画データのうち、単一若しくは複数の動画データを表示手段に選択表示させる表示制御機能とを、コンピュータに実現するための動画再生プログラムに係るものであり、この動画再生プログラムによって、時間的に平行して進行する複数のムービーを同時に平行してストリーム再生し、その中の好みのムービーを選択表示させることができる。
さらに本願発明は、以上のプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体に係るものであり、この記録媒体を用いることにより、一般のパソコンを容易に本願技術を有する動画再生装置として利用することが可能となる。
以下図面を用いて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係わる画像再生装置の構成図、図2は本発明の基本構成に係るブロック図である。
図1において、100は家庭用ゲーム機であり、その内部構成はバスライン1、メインCPU(Central Processing Unit)10、ROM(Read Only Memory)11、パラレルポート12、シリアルポート13、インターフェース回路(I/F)14、グラフィックプロセッサ15、音声プロセッサ18、描画プロセッサ19がある。また、デコーダ16、伸張回路17、操作部用インターフェース回路(I/F)50、操作部用メモリ60、およびメインメモリ(RAM21)がある。他方、ゲーム機100に装着または付随するものとしてCD−ROM110、操作手段としての操作用コントローラ120、表示手段を構成する家庭用テレビジョン130がある。前記RAM21には、図2に示すように、入力バッファ31、振分手段32、出力バッファ33を備えた再生手段30による再生機能、表示制御手段40による表示制御機能を表示手段としての後述するテレビジョンモニタ131に対して実現するためのプログラム、さらに前記操作手段としてのコントローラ120からの操作信号を検知する機能を実現するためのプログラムなどが格納されている。
また、家庭用テレビジョン130はその中に表示手段としてのテレビジョンモニタ131、音声増幅器132、スピーカ133を備えている。
上記構成において、本実施形態における特徴となるのは、図1及び図2に示すように、記憶手段となる前記CD−ROM110へ複数の異なる動画データを格納するとともに、再生手段に入力バッファ31及び出力バッファ33などの複数の読出バッファを設け、前記再生手段は、前記CD−ROM110から前記読出バッファへ前記複数の動画データをそれぞれ読出して再生し、再生された複数の前記動画データのうち、単一若しくは複数の動画データを、表示制御手段により前記テレビジョンモニタ131に選択表示させるようにしたことにある。
また、上記構成に加え、操作手段と、この操作手段が操作されたことを検知する検知手段とを設け、前記表示制御手段は、前記検知手段の検知に基づき、前記動画データの選択表示を行うことにより、遊技者が任意に再生するムービーを選択することができるようにしている。
ここで、前記再生手段は、本実施の形態においては、図1に示したCPU10、ROM11、RAM21、デコーダ16、ドライバ20、伸張回路17から主に構成される。また、前記表示制御手段は、図1に示したCPU10、ROM11、RAM21、グラフィックプロセッサ15、描画プロセッサ19から主に構成される。また、前記検知手段は、図1に示したCPU10、ROM11、RAM21、操作部用I/F50、メモリ60から主に構成される。
前記CPU10は、バスライン1に接続されている。バスライン1は、アドレスバス、データバス及びコントロールバス等を含み、前記CPU10、インターフェース回路14、ROM11、パラレルポート12、シリアルポート13に接続されている。また、内部要素としてのデコーダ16、伸張回路17、音声プロセッサ18、描画プロセッサ19、も直接バス1に接続されている。
家庭用テレビジョン130のテレビジョンモニタ131は、図1に示すようにバスライン1を介して描画プロセッサ19に接続されるが、前記テレビジョンモニタ131と描画プロセッサ19との間には表示制御手段40を仲介している。また、スピーカ133、増幅回路132も同じように表示制御手段40を仲介して音声プロセッサ18に接続される。
なお、本発明が適用される家庭用ビデオゲーム機100は、図1に示す家庭用ビデオゲーム機100及び家庭用テレビジョン130によって構成される家庭用ビデオゲーム装置に特に限定されず、モニタ等が一体に構成された業務用ビデオゲーム装置、ビデオゲームプログラムを実行することによりビデオゲーム装置として機能するパーソナルコンピュータやワークステーション等の画像再生装置として利用されるものにも同様に適用することができる。
ここで、業務用ビデオゲーム装置の場合、テレビジョンモニタ131、増幅回路132及びスピーカ133等は、家庭用ゲーム機100を構成する各ブロックとともに1つの筺体に収納される場合もある。
また、ビデオゲーム装置がパーソナルコンピュータ等を核として構成されている場合、テレビジョンモニタ131等はコンピュータ用のディスプレイに対応する。また、伸張回路17、描画プロセッサ19及び音声プロセッサ18等は、それぞれハードディスク等の記録媒体に記録されている所定のプログラム又はコンピュータの拡張スロットに搭載される拡張ボード上の所定のハードウエアに対応する。また、インターフェース回路14、パラレルポート12、シリアルポート13及びインターフェース回路14は、コンピュータの拡張スロットに搭載される拡張ボード上の所定のハードウエアに対応する。
次に、図1に示す各構成要素について説明する。グラフィックプロセッサ15は、CPU10のいわばコプロセッサとしての役割を果たす。具体的には、グラフィックプロセッサ15は、座標変換処理や光源計算処理等を行い、例えば、固定小数点形式の行列やベクトルの演算を並列処理によって行う。
グラフィックプロセッサ15が行う主な処理としては、CPU10から供給される特に3次元空間内における画像データの各頂点の座標データ、移動量データ、回転量データ等に基づいて、所定の表示エリア上における処理対象画像のアドレスデータを求めてCPU10に返す処理、仮想的に設定された光源からの距離に応じて画像の輝度を計算する処理等がある。
インターフェース回路14は、周辺デバイス、例えば、マウスやトラックボール等のポインティングデバイス等のインターフェース用に用いられる。メインメモリはRAM(Random Access Memory)21等から構成され、前述したように、再生手段30、表示制御手段40、検知手段41の機能を担うプログラム、その他種々のプログラムおよび描画用バッファ、音声用バッファ、デコード用バッファ等、各種のバッファを格納している。ROM6には、ビデオゲーム装置のオペレーティングシステムとなるプログラムが記憶されている。このプログラムは、例えば、パーソナルコンピュータのBIOS(Basic Input Output System)に相当する。
伸張回路17は、動画に対するMPEG(Moving Picture Engineering Group)規格や静止画に対するJPEG(Joint Picture Engineering Group)規格に準拠してイントラ符号化によって圧縮された圧縮画像データに対して伸張処理を施す。伸張処理は、デコード処理(VLC:Variable Length Codeを用いてエンコードされたデータのデコード)、逆量子化処理、IDCT(Inverse Discrete Cosine Transform)処理、イントラ画像データの復元処理等を含む。
描画プロセッサ10は、所定時間T(例えば、1フレーム、T=1/60秒)ごとに、CPU10が出力する描画命令に基づいて描画用作業バッファに対する描画処理を行う。
この描画用作業バッファは、例えばRAMから構成され、表示エリア(フレームバッファ)と非表示エリアとに分けられる。表示エリアは、テレビジョンモニタ131の表示画面上に表示されるデータの展開エリアから構成される。非表示エリアは、スケルトンを定義するデータ、ポリゴンを定義するモデルデータ、モデルに動きを行わせるアニメーションデータ、各アニメーションの内容を示すパターンデータ、テクスチャデータ及びカラーパレットデータ等の記憶エリアから構成される。
前記テクスチャデータは2次元の画像データであり、カラーパレットデータはテクスチャデータ等の色を指定するためのデータである。これらのデータは、記録媒体110から一度に又はゲームの進行状況に応じて複数回に分けて、CPU10によって描画用バッファの非表示エリアに記録される。
また、描画命令としては、ポリゴンを用いて立体的な画像を描画するための描画命令、通常の2次元画像を描画するための描画命令がある。ここで、ポリゴンは、多角形の2次元仮想図形であり、例えば、三角形が用いられる。
ポリゴンを用いて立体的な画像を描画するための描画命令は、描画用バッファの表示エリア上におけるポリゴン頂点座標データの記憶位置を示すポリゴン頂点アドレスデータ、ポリゴンに貼り付けるテクスチャデータのバッファ14上における記憶位置を示すテクスチャアドレスデータ、テクスチャデータの色を示すカラーパレットデータの描画用バッファ上における記憶位置を示すカラーパレットアドレスデータ及びテクスチャの輝度を示す輝度データのそれぞれに対して行われる。
上記データのうち表示エリア上のポリゴン頂点アドレスデータは、移動量データ及び回転量データに基づいてグラフィックプロセッサ15がCPU10から出力される3次元空間上におけるポリゴン頂点座標データを座標変換することによって得られる2次元平面上でのポリゴン頂点座標データである。また、輝度データは、上記座標変換後のポリゴン頂点座標データが示す位置から仮想的に配置された光源までの距離に基づいてグラフィックプロセッサ15によって決定されるデータである。
ポリゴン頂点アドレスデータは、描画用バッファの表示エリア上のアドレスを示し、描画プロセッサ10は、3個のポリゴン頂点アドレスデータによって示される描画用バッファの表示エリアの範囲に対応するテクスチャデータを書き込む処理を行う。
ここで、ゲーム空間内におけるキャラクタ等の物体は複数のポリゴンから構成され、CPU10は各ポリゴンの3次元空間上の座標データを対応するスケルトンのベクトルデータと関連させてバッファに記憶させる。そして、後述するコントローラ120の操作に応じてテレビジョンモニタ131によって表示されるゲーム画面上でキャラクタを移動等させ、キャラクタの動きを表現したり、キャラクタを見ている視点位置を変える場合に以下の処理が行われる。
すなわち、CPU10は、描画用バッファの非表示エリア内に保持している各ポリゴンの頂点の3次元座標データと、スケルトンの座標データ及び回転量データから求められた各ポリゴンの移動量データ及び回転量データとをグラフィックプロセッサ15に与える。グラフィックプロセッサ15は、各ポリゴンの頂点の3次元座標データと各ポリゴンの移動量データ及び回転量データとに基づいて、各ポリゴンの移動後及び回転後の3次元座標データを順次求める。
このようにして求められた各ポリゴンの3次元座標データのうち水平及び垂直方向の座標データは、描画用バッファの表示エリア上のアドレスデータ、すなわちポリゴン頂点アドレスデータとして描画プロセッサ19に供給される。
描画プロセッサ19は、3個のポリゴン頂点アドレスデータによって示される描画用バッファの三角形の表示エリア上に、予め割り当てられているテクスチャアドレスデータによって特定されるテクスチャデータを書き込む。これによって、テレビジョンモニタ131の表示画面上には、多数のポリゴンにテクスチャデータの貼り付けられた物体が表示される。
また、通常の2次元画像を描画するための描画命令は、頂点アドレスデータ、テクスチャアドレスデータ、テクスチャデータの色を示すカラーパレットデータの描画用バッファ上における記憶位置を示すカラーパレットアドレスデータ及びテクスチャの輝度を示す輝度データに対して行われる。これらのデータのうち頂点アドレスデータは、グラフィックプロセッサ15がCPU10から出力される2次元平面上における頂点座標データをCPU10から出力される移動量データ及び回転量データに基づいて座標変換することによって得られる座標データである。
音声プロセッサ18は、CD−ROM110から読み出されたADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Modulation)データを例えばメインメモリに設けた音声用バッファに記憶させ、この音声用バッファに記憶されたADPCMデータが音源として用いられる。また、音声プロセッサ18は、例えば、周波数44.1kHzのクロック信号に基づいて音声用バッファからADPCMデータを読み出し、読み出したADPCMデータに対してピッチの変換、ノイズの付加、エンベロープの設定、レベルの設定及びリバーブの付加等の処理を施し、その後、対応する音声が増幅器132を介してスピーカ133から出力される。
一方、記録媒体CD−ROM110から読み出される音声データがCD−DA(Compact Disk Digital Audio)等のPCMデータの場合、音声プロセッサ18は、このPCMデータをADPCMデータに変換する。また、PCMデータに対するプログラムによる処理は、メインメモリで直接行われる。メインメモリで処理されたPCMデータは、音声プロセッサ18に供給されてADPCMデータに変換された後に上述した各種処理が施され、その後、音声がスピーカ133から出力される。
ドライバ20は、各種の接続装置の駆動を受け持つメインメモリに用意するプログラムであり例えば、CD−ROMドライバ又はDVDドライバ等を含み、CD−ROM又はDVD等からなるCD−ROM110から画像データ、音声データ及びプログラムデータを読み出し、読み出したデータをデコーダ16に供給する。なお、ドライバは、上記の例に特に限定されず、ハードディスクドライバ、光ディスクドライバ、フレキシブルディスクドライバ、シリコンディスクドライバ、カセット媒体読み取り機等を用いてもよく、この場合、CD−ROMの代わりにハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、半導体メモリ等が用いられる。
デコーダ16は、ドライバ20によって読み出されたデータに対してECC(Error Correction Code)によるエラー訂正処理を施し、エラー訂正処理を施したデータを音声プロセッサ18等に供給する。メモリ60は、例えば、半導体メモリを内蔵したカード型のメモリから構成され、ゲームを途中で中断する場合等において、中断時点の各種ゲームパラメータ等を記憶するために用いられる。
コントローラ120は、ユーザが種々の操作指令を入力するために使用する操作装置であり、ユーザの操作に応じた操作信号をCPU10に送出する。コントローラ120には、各種の形状をした指示用ボタン、四方向の方向指示キー、および左右のスティックが設けられている。
方向指示キーは例えば、キャラクタやカーソルをテレビジョンモニタ131の画面上で上下左右に移動させるコマンドをCPU10に与えるために使用される。
各種指示用ボタンの中で、例えばスタートボタンは、CD−ROM110からゲームプログラムをロードするようにCPU10に指示するため等に使用され、セレクトボタンはCD−ROM110からメインメモリにロードされるゲームプログラムに関する各種選択をCPU10に指示するため等に使用される。その他のボタンは、CD−ROM110からロードされるゲームプログラムに応じて種々の機能に使用される。
操作用コントローラ120の各ボタン及び各キーは、外部からの押圧力によって中立位置から押圧されるとオンになり、押圧力が解除されると上記中立位置に復帰してオフになるオンオフスイッチから構成される。
左右のスティックは、いわゆるジョイスティックとほぼ同一構成のスティック型コントローラで、所定位置を支点として前後左右を含む360°方向に亘って傾倒可能な状態で略直立したスティック等から構成されている。このスティックの傾倒方向及び傾倒角度に応じて、直立位置を原点とする左右方向のx座標及び前後方向のy座標の値を操作部用インターフェース回路50を介して操作信号としてCPU10に送出する。本実施の形態では、検知手段41が操作用コントローラ120を制御しており、CPU10では、検知手段41により操作信号を検知し、操作用コントローラ120に対して行われた操作を認識し、それを基に表示制御手段40が出力バッファ33中の再生された動画を選択して、テレビジョンモニタ131へ動画データを送出する。
次に、上記のビデオゲーム装置の概略動作について説明する。CD−ROM110が装填されている場合、電源スイッチをオンにされると家庭用ゲーム機100に電源が投入され、CPU10は、ROM11に記憶されているオペレーティングシステムに基づいて、CD−ROM110からゲームプログラムを読み出すようにドライバ20に指示する。これにより、ドライバ20は、CD−ROM110から画像データ、音声データ及びゲームプログラムデータを読み出す。読み出された画像データ、音声データ及びゲームプログラムデータはデコーダ16に供給され、デコーダ16は各データにエラー訂正処理を行う。音声処理の制御として、例えば、コントローラ120の操作に応じた演算等が行われ、音声プロセッサ18に対する音声出力コマンドの発行、レベル、リバーブ等の指定が行われる。
デコーダ16によってエラー訂正された画像データは、バスライン1を介して伸張回路17に供給される。伸張回路17によって伸張処理された画像データは、描画プロセッサ19に供給され、描画プロセッサ19によって描画用バッファの非表示エリアに書き込まれる。デコーダ16によってエラー訂正された音声データは、メインメモリに書き込まれるか、又は音声プロセッサ18に供給されて音声用バッファに書き込まれる。デコーダ16によってエラー訂正されたゲームプログラムデータは、メインメモリに書き込まれる。
以降、CPU10は、メインメモリ(RAM21)に記憶されているゲームプログラム及びユーザがコントローラ120を用いて指示する操作に基づいてビデオゲームを進行させる。例えば、CPU10は、ユーザがコントローラ120を用いて指示した操作内容に基づいて画像処理の制御、音声処理の制御及び内部処理の制御等を適宜行う。
ストリーム処理では、再生手段30がCD−ROM110から入力バッファ31に動画を読み出しつつそれを表示制御手段40により次々とテレビジョンモニタ131に表示させる。図6はテレビジョンモニタ131に表示される動画データの例としてのムービーシーンである。図6の(a),(b),(c)に示したものは各ムービーの一コマで、リングでの同一の格闘を中継するシーンしている。(a)は遠景で捉えた格闘の一シーン、(b)は中景で捉えた格闘の一シーン、(c)は近景で捉えた格闘の一シーンで、各々同時に進行するムービーである。これらは1つの試合を異なるカメラで捉えた動画群で構成されたムービーであり、各々がストリーム処理を必要とする。
本実施の形態におけるストリーム再生技術ではこれらの複数のムービーを、擬似的なチャンネルと捉えて、遊技者が同じ試合の進行を視点の異なる別チャンネルのムービーとして観戦できるようにする。各チャンネルを自由に切替えてテレビジョンモニタ131に表示可能としかつ、切替えのために途中で各ムービーが途切れることなく表示できるために、CD−ROM110の読出しは常に選択可能な全チャンネルのムービーを平行して読み出しておき、表示制御手段で選択されたチャンネルのムービーを判別して表示させる。読出すときに特にチャンネルを切替えたことによるCD−ROM110の読出し位置の変更を不要として、この読出し位置の変更により消費されるアクセス時間をなくすことで切替えによる途切れをなくすことができる。
図4は各ムービーのCD−ROM110への格納形式を示した図である。ムービーA,B,C、は各々図6に示した(a),(b),(c)の動画データに対応したチャンネルとして再生され、単一ファイルの各々のフレームの中に各チャンネルのムービーを押し込めた実施例である。各ムービーは、単一のファイルに格納されており、このファイルのフレームに複数のムービーの各コマを組み込むことにより、記憶装置から読み出し時間を大幅に短縮することができる。
単独の動画一コマは320x240ドットの画像であり、各フレームは3コマ分の動画を含む960x240(=3x320x240)ドットの画像となっている。図2に示すように、再生手段30は入力バッファ31中に3チャンネル分が連結された各フレームを読み込み、振分手段32で各々の動画データを切り出して、出力バッファ33に各チャンネル要素として振分け、表示制御手段40に渡す。
この実施例では一回の読出しで3種のムービーの各一コマが読み出されるために、読出しにかかる時間を大幅に短縮することができ、この中のどのムービーを選択して表示させるにもCD−ROM110は特別なアクセス時間の浪費をすることがない。先に擬似的なチャンネル処理と表現したのは、単一のムービー要素の中に3種のムービー要素を押し込んで、あたかも3種のムービーを再生しているかのように表示させることができるからである。
繰り返すと、再生のチャンネルは単一ファイルからの単一ストリームのように見えながら、実質的には複数のムービーが再生できるので、本願は擬似的に複数チャンネルの処理を遂行する新たな技術であり、特にアクセス時間の遅い記憶媒体から複数のストリーム再生を同時に行うことが可能となった。
以上の処理はCD−ROM110からの一回の読出しに単一のフレームではなく複数のフレームを読み出すことにより、各ムービーの読出し時間を更に短くすることができる。
図5は各ムービーを各々別のファイルとして格納した構成図である。この例では、各ムービーA,B,Cを再生手段30は別ファイルから別々に読込み、振分手段31で同じ順に同じ追番のコマを各ムービー用の出力バッファに送出する。ただし、この場合の読出し単位は単一の画像(320x240ドット)ではなく複数の画像データを一括して一度に読出すことにより、読出しにかかる時間を短縮することができる。 また、本実施例では格納される動画データを、各々異なるファイルに格納することにより、別々に製作された動画データを大記憶装置に単に格納するだけで、同時進行の上映とその途切れのない切替が可能となる。このとき、画像が切り替わっても再生するサウンドは特定のムービーのものを採用しても、切り替わる毎に切り替わったムービーのサウンドを再生してもよい。
図3は本発明のプログラムによる実施を表現したフローチャートである。この処理は図4の内容を読み出す時の処理であり、まずステップP210で複数ムービーの格納されたフレームを入力バッファ31へ読出す。各フレームには3種のムービーが収納されており、そのフレーム内容を3種に分割して各々対応する出力バッファ33へと振り分ける。読取りは一度に複数のフレームを読み出すので、残りの振り分けるべきフレームが有るかをステップP214で判定し、残りがあれば再びフレームを展開するステップP212へ戻る。振り分けるべきフレームがなくなると、ステップP214からステップP216へと進む。ステップP216は操作手段(コントローラ120)の操作ボタンで別のムービーが選択されているかを読み出し、ステップP218で別のムービーが選択されているかのチャンネルの指定を判定し、別のムービーが選択されていれば、ステップP220で表示させる出力バッファを切替える。ステップP218でチャンネルの切替えがないとき、および、ムービーの切替え指定が終了すると、ステップP222で出力バッファを表示手段(テレビジョンモニタ131)へ送出する。最後にステップP224でムービーエンドを判定し、終わりでなければステップP210のフレームの読込みに戻る。
一度に読み込んだフレームの画像データを表示する時間が、CD−ROM110からフレームを読み込んで振り分ける時間より長くなるように、一度に読み込むフレームの数を設定する必要がある。従ってCD−ROM110の平均読出し時間が遅いほど、一度に多くのフレームを読み込むように設計する。
図7は本発明に関する動画再生プログラムを格納した記憶媒体に関する説明図である。
900は本発明の端末装置である。910はバスであり、これに論理演算装置(CPU)920、主記憶装置930、入出力手段940がある。この入出力手段940中には表示手段941、キィボード942を備えている。記憶媒体(CD)990に本発明に基づく実行形式の動画再生プログラム(GP)932が格納されており、このプログラムを主記憶装置930にインストールするローダ931が同じく記憶媒体(CD)990に格納されている。まず、記憶媒体(CD)990が主記憶装置930に読み込まれ、このローダにより動画再生プログラムが主記憶装置930にインストールされる。このインストールにより端末装置900は図1に示した家庭用ゲーム機100と同じように動画再生装置として機能する。
本発明に関する動画再生装置として動作させるにはこれに限るものではなく、LANインターフェイスLANI/F911を介してLAN950に接続されたサーバ971に内蔵する大記憶装置973から本発明の基づく動画再生プログラム(GP)932を端末装置900にローディグすることもできる。この場合は、記憶媒体990の時と同じくサーバ971に格納された動画再生プログラム(GP)932をインストールするプログラムローダ931をまずLAN950経由で主記憶930に読み込み、しかる後にこのローダを用いて大記憶装置973中の実行形式の動画再生プログラム932(GP)を主記憶装置930にインストールすることとなる。
更に、インターネット960を介して接続されたサーバ982に内蔵された大記憶装置983に格納された本発明に関する動画再生プログラム932(GP)をリモートローダ982により主記憶930の作業領域を使って直接インストールすることもできる。インターネット950を介してインストールする時は、LAN950に接続された大記憶装置973の場合と同じく、ローダ982を付随した形式をとることもできる。
以上の実施例は家庭用のゲーム機を中心として記述したが、本技術の権利範囲はこれに限定されるものではなく、スロット,パチンコ,業務用ゲーム機等の他のゲーム関係の装置は勿論、特に教育用もしくはプレゼンテーション用のビデオ装置などにも及ぶものである。
本発明に係わる動画再生装置の構成図である。 本発明の基本構成に係るブロック図である。 本発明に係わる動画再生プログラムのフローチャートである。 本発明に係わるムービーファイルの一実施例を示す説明図である。 本発明に係わるムービーファイルの他の実施例を示す説明図である。 本発明に係わるムービーの一例を示す説明図である。 本発明に係わる動画再生プログラムを格納した記憶媒体を示す説明図である。
符号の説明
10 メインCPU
11 ROM
12 パラレルポート
13 シリアルポート
14 I/F
15 グラフィックプロセッサ
16 デコーダ
17 伸張回路
18 音声プロセッサ
19 描画プロセッサ
20 ドライバ
21 RAM(メインメモリー)
30 再生手段
31 入力バッファ
32 振分手段
33 出力バッファ
40 表示制御手段
41 検知手段
50 操作部用I/F
60 操作部用メモリ
100 動画再生装置
110 CD−ROM
120 コントローラ(操作手段)
130 テレビジョン装置
131 テレビジョンモニタ(表示手段)
133 スピーカ
931 プログラムローダ
932 画像再生プログラム
990 記憶媒体

Claims (7)

  1. 動画データを記憶した記憶手段と、
    この記憶手段に記憶された前記動画データを再生する再生手段と、
    この再生された動画データを表示手段へ表示する表示制御手段と、を有する動画再生装置において、
    前記記憶手段へ複数の異なる動画データを格納するとともに、前記再生手段に複数の読出バッファを設け、
    前記再生手段は、前記記憶手段から前記読出バッファへ前記複数の動画データをそれぞれ読出して再生し、前記表示制御手段は、再生された複数の前記動画データのうち、単一若しくは複数の動画データを前記表示手段に選択表示させることを特徴とする動画再生装置。
  2. 操作手段と、この操作手段が操作されたことを検知する検知手段とを備え、
    前記表示制御手段は、前記検知手段の検知に基づき、前記動画データを選択表示することを特徴とする請求項1記載の動画再生装置。
  3. 前記複数の動画データは、各々異なるファイルに格納されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の動画再生装置。
  4. 前記複数の動画データは、単一のファイルに格納されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の動画再生装置。
  5. 記憶手段に格納された動画データを再生し、この再生された動画データを表示する動画再生方法であって、
    前記記憶手段から複数の動画データを読出して再生し、この再生された複数の前記動画データのうち、単一若しくは複数の動画データを選択表示させることを特徴とする動画再生方法。
  6. 記憶手段へ格納した複数の異なる動画データを複数の読出バッファへそれぞれ読出して再生する再生機能と、
    再生された複数の前記動画データのうち、単一若しくは複数の動画データを表示手段に選択表示させる表示制御機能と、をコンピュータに実現するための動画再生プログラム。
  7. 請求項6記載のプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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