JP2005338831A - 液晶表示装置の有機膜フォトレジスト組成物、そのスピンレスコーティング方法、これを用いた有機膜パターン形成方法及びこれにより製造された液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置の有機膜フォトレジスト組成物、そのスピンレスコーティング方法、これを用いた有機膜パターン形成方法及びこれにより製造された液晶表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005338831A
JP2005338831A JP2005148974A JP2005148974A JP2005338831A JP 2005338831 A JP2005338831 A JP 2005338831A JP 2005148974 A JP2005148974 A JP 2005148974A JP 2005148974 A JP2005148974 A JP 2005148974A JP 2005338831 A JP2005338831 A JP 2005338831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
organic film
photoresist composition
film photoresist
organic
solvent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005148974A
Other languages
English (en)
Inventor
Yeong-Beom Lee
永 範 李
Seon-Su Sin
善 秀 申
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2005338831A publication Critical patent/JP2005338831A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/022Quinonediazides
    • G03F7/023Macromolecular quinonediazides; Macromolecular additives, e.g. binders
    • G03F7/0233Macromolecular quinonediazides; Macromolecular additives, e.g. binders characterised by the polymeric binders or the macromolecular additives other than the macromolecular quinonediazides
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/0048Photosensitive materials characterised by the solvents or agents facilitating spreading, e.g. tensio-active agents
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/0005Production of optical devices or components in so far as characterised by the lithographic processes or materials used therefor
    • G03F7/0007Filters, e.g. additive colour filters; Components for display devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S430/00Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
    • Y10S430/1053Imaging affecting physical property or radiation sensitive material, or producing nonplanar or printing surface - process, composition, or product: radiation sensitive composition or product or process of making binder containing
    • Y10S430/1055Radiation sensitive composition or product or process of making
    • Y10S430/106Binder containing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S430/00Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
    • Y10S430/1053Imaging affecting physical property or radiation sensitive material, or producing nonplanar or printing surface - process, composition, or product: radiation sensitive composition or product or process of making binder containing
    • Y10S430/1055Radiation sensitive composition or product or process of making
    • Y10S430/106Binder containing
    • Y10S430/111Polymer of unsaturated acid or ester

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

【課題】大型の基板に使用するのに適していた液晶表示装置の有機膜フォトレジスト組成物を提供する。
【解決手段】液晶表示装置の有機膜フォトレジスト組成物は、質量平均分子量2,000〜20,000である有機高分子樹脂、エチレンジグリコールメチルエチルエーテル溶媒とエチレンジグリコールメチルエチルエーテルより蒸気圧が低い溶媒との混合溶媒及び感光剤を含む。この組成物を使用したスピンレスコーティング方法と有機膜パターンの形成方法及びこの組成物により製造された有機膜パターンを含む液晶表示装置も提供される。これにより、スピンレスコーティング方法により大型基板に均一な厚さコーティングされることができ、欠陥が最小化されることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置の有機膜フォトレジスト組成物及びそのシピンレスコーティング方法、これを用いた有機膜パターン形成方法及びこれにより製造された液晶表示装置に係り、より詳しくは、大型基板に使用するのに適していた有機膜フォトレジスト組成物及びこれを基板上に均一にコーティングする方法、これを用いた有機膜パターン形成方法及びこれにより製造された液晶表示装置に関する。
画像情報時代で情報伝達の主媒介体である表示装置のパーソナル化、スペース節約化の要求に応じて今までの表示装置の主種であった巨大な陰極線管に代わって、TFT−LCD、PDP、ELなど各種平板表示装置が開発されてきた。
その中でも特に、TFT−LCDは、電気場により分子の配列が変化する液晶の光学的性質を用いる液晶技術と半導体技術とを融合した表示装置として平板表示装置の代名詞と呼ばれている。
こうしたTFT−LCDの製造時広く使用される有機膜は、TFT構造物の平坦化を成すパッシベーション膜として機能する。また、有機膜は、画素電極とデータラインとの寄生キャパシタンスを最小化するための絶縁膜として機能する有機膜パターンを形成するのに適用される。ところで、最近に入って大型化されたTFT−LCDパネルの需要が増加することによって、基板の大型化が必然的に要求されている。こうした趨勢により大型基板を形成するのに適するコーティング均一性を有する新しい有機膜フォトレジスト組成物の開発が要求されている。コーティング均一性は、基板上にコーティングされた有機膜厚さが均一であることを意味し、これは、後工程で開口率、解像度、回路線幅などに影響を及ぼす。微細な厚さ差異による反射率の差異により有機膜に欠陥が生じ、これは最終TFT−LCDでそのまま発現される不良をもたらす。
前述したような問題と関連して、ベンゾシクロブチン(Benzo Cyclo Butyne;BCB)を使用して有機膜の開口率を向上させ得る方法が知られている(Lan,J.H.et al.Master.Res.Soc.Symp.Proc.,471,27(1997))。しかし、前述したようにベンゾシクロブチンを使用した有機膜の場合、ベンゾシクロブチンの価格が高価であり、コンタクトホールを形成する方法がフォトレジストを使用するRIE工程を使用しなければならないという問題がある。
また、コーティングされた後、パターニング工程を経てTFT−LCD内に残留する有機膜パターンにむらなどの欠陥が生じず、後工程についての耐久性に要求される最小限の厚さでのコーティングが可能となり、TFT−LCD生産コスト節減にも寄与する有機膜フォトレジスト組成物の開発が要求される。
本発明の技術的課題は、液晶表示装置の有機膜フォトレジスト組成物を提供することにある。
本発明の他の技術的課題は、有機膜フォトレジスト組成物を大型基板に均一にコーティングすることができるスピンレスコーティング方法を提供することにある。
本発明のさらに他の技術的課題は、有機膜フォトレジスト組成物を用いた有機膜パターン形成方法を提供することにある。
本発明のさらに他の技術的課題は、有機膜パターンを含む液晶表示装置を提供することにある。
前述した技術的課題を達成するための本発明の一実施形態による有機膜フォトレジスト組成物は、質量平均分子量2,000〜20,000である有機高分子樹脂と、エチレンジグリコールメチルエチルエーテル(Ethylene Diglycol Methylethyl ether; EDM)溶媒と、エチレンジグリコールメチルエチルエーテルより蒸気圧が低い溶媒との混合溶媒及び感光剤とを含む。
前述した他の技術的課題を達成するための本発明の一実施形態による有機膜フォトレジスト膜組成物のスピンレスコーティング方法は、有機膜フォトレジスト組成物をスピンレスコーティング装置のノズルに供給する工程と、ノズルを通じて有機膜フォトレジスト組成物を基板上に吐出しつつ基板をスピンせずノズルを基板について相対的に移動して基板上に有機膜フォトレジスト膜組成物をコーティングする工程とを含む。
前述したさらに他の技術的課題を達成するための本発明の一実施形態による有機膜パターン形成方法は、 基板上に有機膜フォトレジスト組成物をスピンレスコーティング方法で塗布して有機膜 を形成する工程と、有機膜をパターニングする工程とを含む。
前述したさらに他の技術的課題を達成するための本発明の一実施形態による液晶表示装置は、 有機膜フォトレジスト組成物を用いて形成された有機膜パターンを含む。
前述したさらに他の技術的課題を達成するための本発明の一実施形態による液晶表示装置は、有機膜パターン形成方法により製造された有機膜パターンを含む。
その他、実施形態の具体的な事項は、詳細な説明及び図面に含まれている。
前述したように、本発明の有機膜フォトレジスト組成物は、スピンレスコーティング方法により大型基板に均一な厚さでコーティングすることができ、欠陥を最小化する長所がある。従って、従来のコーティング方法で必要でであった発生した膜の固まりを除去するためのEBRなどの工程が不要になって、工程時間の短縮、高価の有機膜フォトレジスト組成物の使用量の減少、有機膜パターンの厚さの改善及びコスト節減に寄与することができる。
また、TFT工程のSiNxやSiOxなどのパッシベーション工程後、有機膜フォトレジスト組成物を用いた有機膜パターン形成は、回路の線幅を改善して高解像度及び開口率向上による高輝度の液晶表示装置を提供することができる。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は添付する図面と共に詳細に後述している実施形態を参照すれば明確になる。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、相異なる多様な形態で具現されるものであり、本実施形態は、本発明の開示が完全となり、当業者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、特許請求の範囲の記載に基づいて決められなければならない。なお、明細書全体にかけて同一参照符号は同一構成要素を示すものとする。
本発明の例示的な実施形態による有機膜フォトレジスト組成物は、組成物を構成する各成分間の有機的な相互作用により大型基板に高い塗布均一度でコーティングするに適している。また、有機膜フォトレジスト組成物は、有機膜パターン形成工程を経た後に有機膜パターン内にむらなどの欠陥を最小限にすることができる。本発明の一実施形態による液晶表示装置の有機膜フォトレジスト組成物は、質量平均分子量2,000〜20,000である有機高分子樹脂、エチレンジグリコールメチルエチルエーテル溶媒とエチレンジグリコールメチルエチルエーテルより蒸気圧が低い溶媒との混合溶媒及び感光剤を含んでいてもよい。
質量平均分子量2,000〜20,000である有機高分子樹脂は、下記式(1)で表示される有機高分子樹脂及び重合単位−A−、−B−及び−C−を含んでなる有機高分子樹脂より成る群から選択される1つ以上であることが好ましい。
Figure 2005338831
(式(1)で、Xは、水素原子又はメチル基であり、Y1は、炭素原子数が2〜16であるアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、Y2は、下記式(I)〜(XX)で表示される化合物から選択される一つ以上である。
Figure 2005338831
Figure 2005338831
Figure 2005338831
Figure 2005338831
Figure 2005338831
Figure 2005338831
Figure 2005338831
(式(I)〜(XIX)中、R1は、水素又はメチル基であり、R2は、炭素原子数が1〜10であるアルキレン基であり、R3は、炭素原子数が、1〜10である炭化水素の残基であり、R4は、水素又はメチル基であり、R5は、炭素原子数が1〜10であるアルキレン基であり、kは、0〜10の整数である。)
また、重合単位−A−、−B−及び−C−を含んでなる有機高分子樹脂において、Aは、ベンジルメタクリレート(Benzyl Methacrylate;BZMA)、スチレン(Styrene;Sty)、アルファ−メチルスチレン(α−methyl styrene)、イソボニルアクリレート(isobonyl acrylate)及びイソボニルメタクリレート(Isobonyl methacrylate;IBMA)、ジシクロフェンタニルアクリレート(Dicyclopentanyl acrylate)、ジシクロフェンタニルメタクリレート(Dicyclopentanyl methacrylate;DCPMa)、ジシクロペンテニルアクリレート(Dicyclopentenyl acrylate)、ジシクロペンテニルメタクリレート(Dicyclopentenyl methacrylate)、ジシクロフェンタニルエチルオキシアクリレート(Dicyclopentanylethyloxy acrylate)、ジシクロフェンタニルエチルオキシメタクリレート(Dicyclopentanylethyloxy methacrylate)、ジシクロペンテニルエチルオキシアクリレート(Dicyclopentenylethyloxy acrylate)及びジシクロペンテニルエチルオキシメタクリレート(Dicyclopentenylethyloxy methacrylate)よりなる群から選択される一つ以上であり、Bは、グリシジルメタクリレート(Glycidyl Methacrylate;GMA)、ヒドロキシエチルメタクリレート(Hydroxyethyl Methacrylate;HEMA)、ジメチルアミノメタクリレート(Dimethylamino Methacrylate)及びアクリルアミド(Acryl amide;ACAMi)よりなる群から選択される一つ以上であり、Cは、アクリル酸(AA)又はメタアクリル酸(MAA)であり、A、B及びCは、配列順序が拘束されないランダム共重合体であってもよい。
式(1)の有機高分子樹脂は、当該分野で公知の方法又はそれを改変した方法によって、容易に製造することができる。
式(1)で表示される有機高分子樹脂は、カルボン酸が含まれたモノマーと二重結合を有するモノマーとの共重合体である。こうした共重合体を含む本発明の組成物が塗布された後、パターンを形成すれば、現像後残写などの欠陥がなく、平坦化率が非常に優れている。すなわち、式(1)のY1は、2個〜16個の炭素原子を有するアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、これは接着力の向上に役に立つ。また、式(1)のY2は、芳香族基を含むアクリル共重合体樹脂になった従来の有機高分子樹脂とは違って、バルキー(Bulky)置換族構造を含んでいて残膜率を高めるだけではなく、ガラス転移温度(Tg)が高くて耐熱性も優れている。
また、重合単位−A−、−B−及び−C−を含んでなる有機高分子樹脂が使用される場合も式(1)で表示される有機高分子樹脂を使用するときと殆ど同様の効果を示す。重合単位−A−、−B−及び−C−を含んでなる有機高分子樹脂において、本発明の目的を阻害しない範囲で他の種類の重合単位がさらに導入されていてもよい。例えば、重合単位(D)のようにアルキル基の個数が2〜16であるアルキルアクリレート又はアルキルメタクリレートをさらに導入することができる。こうした反復単位としては、より具体的にメチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、ラウリルメタクリレート、メチルアクリレート、ブチルアクリレート、ラウリルアクリレート、スチレンなどを挙げることができる。
有機高分子樹脂の含量は、有機膜フォトレジスト組成物の全重量に対して5重量%〜30重量%であることが望ましい。
組成物を基板に塗布する場合、粘度を適切に保持し、所望の厚さでコーティングしやすくすることを考慮したものである。
特に、式(1)で表示される有機高分子樹脂と式(2)で表示される有機高分子樹脂を混合して使用すれば、組成物中の感光剤と有機高分子樹脂の相溶性が増加してパターンの耐割れ性を向上させるだけではなく、白化現像(Whitening)も消える。
本発明の有機膜フォトレジスト組成物には、混合溶媒が含まれる。混合溶媒は、エチレンジグリコールメチルエチルエーテル(以下、“EDM”という。)溶媒とエチレンジグリコールメチルエチルエーテルより蒸気圧が低い溶媒を含む。
EDMは、低粘度の溶媒である。従って、同一量の有機高分子樹脂と混合される場合、他の溶媒に比べて組成物の粘度を低めることができるため混合溶媒の一成分としてEDM溶媒を含む。
一方、有機膜パターン内にむらなどの欠陥が残留することを防止するために混合溶媒の一成分としてEDM溶媒より蒸気圧が低い溶媒が含まれる。
このように、蒸気圧が相異なる異種の溶媒から構成された有機膜フォトレジスト組成物を利用して後述する有機膜パターンを形成する。有機膜パターン形成過程で有機膜フォトレジスト組成物で構成されている有機膜中の溶媒は減圧乾燥工程で主に除去される。減圧乾燥は少なくとも2つの相異なる圧力下で進行される。これについては、製造方法の説明で上述した。従って減圧乾燥初期には主にEDM溶媒より低い蒸気圧を持つ溶媒が先に蒸発し、後期には主にEDM溶液が蒸発する。従って、蒸気圧が相異なる異種の溶媒を使用することにより、従来一つの溶媒だけを用いる場合より、溶媒の蒸発が充分に成され有機膜パターンの表面にむらなどの欠陥を発生させないようにする。減圧乾燥時に蒸発せず残留する溶媒は後に続くソフトベーク工程で完全に除去される。
EDM溶媒より蒸気圧が低い溶媒としては、アセテート系、ラクテート系、プロピオネート系又はエーテル系溶媒よりなる群から選択される一つ以上を使用することができる。
アセテート系溶媒としては、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート(PGEEA)、メトキシブチルアセテート(MBA)、ノーマルプロピルアセテート(nPAc)又はノーマルブチルアセテート(nBA)よりなる群から選択される一つ以上であることが望ましい。特に、アセテート系溶媒としては、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート(PGEEA)又はメトキシブチルアセテート(MBA)であることが望ましい。
ラクテート系溶媒としては、エチルラクテート(EL)であることが望ましい。
また、プロピオネート系溶媒は、エチル−ベータ−エトキシプロピオネート(EEP)又はメチル−3−メトキシプロピオネート(MMP)であることが望ましい。特に、プロピオネート系溶媒としては、エチル−ベータ−エトキシプロピオネート(EEP)であることが望ましい。
一方、エーテル系溶媒は、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)であることが望ましい。
本発明で使用されるEDM溶媒とEDMより蒸気圧が低い溶媒との混合比率は、50〜95:50〜5である。前述したような範囲に混合された溶媒は、溶媒の不充分な蒸発により発生する基板上のむら欠陥を最小化することができる。同時に有機高分子樹脂の含量を最小化しつつ、所望のコーティング膜の厚さを得ることができる粘度を実現することができ、コーティング膜の厚さが均一になる。これは、最終的にTFT−LCDで現われる不良を最小限にとどめることができる。
また、本発明の有機膜フォトレジスト組成物は感光剤を含む。感光剤としては、通常使用される感光剤を使用することができるが、下記式(4)〜(6)よりなる群から選択される一つ以上を使用することが、透明性を高め、使用量を最小限にするという点で望ましい。
Figure 2005338831
(式(2)〜(4)で、R6=ジアゾナフトキノンスルホニックエステル(DMQ)、R7=H、OH又は−CH3であり、m及びnは、1〜4であり、ジアゾナフトキノンスルホニックエステルは、下記式(5)で表わされる。
Figure 2005338831
ジアゾナフトキノンスルホニックエステルは、2,1−ジアゾナフトキノン−5−スルホニッククロライドと多様なポリフェノール化合物又は多様なヒドロキシ化合物との反応により部分的エステル化反応又は全てのヒドロキシ基と反応することができる完全なエステル化反応により得ることができる。こうしたエステル化反応は、トリアルキルアミン、例えば、トリメチルアミン、トリエチルアミンあるいは炭酸ナトリウム又は炭酸水素ナトリウムのような塩基触媒の存在下でアセトン、ジオキサン、N−メチルピロリドン又はこれらの混合溶媒を使用して効果的に反応を進行させることができる。
前述した化合物は、構造式中に、代表的なバラスト構造(ポリヒドロキシフェノール)として、感光性を示すジアゾナフトキノンを導入しており、可視光線領域で光の吸収が殆どなく、熱的安定性及び高開口率を実現するのに効果的である。
感光剤の含量は、有機膜フォトレジスト組成物の全重量に対して2重量%〜10重量%であることが望ましい。感光速度を適切に調節し、適切な残膜率を得ることを考慮したものである。
本発明の有機膜フォトレジスト組成物は、この他に必要に応じて有機高分子樹脂より分子量が小さい着色剤、染料、擦痕防止剤、可塑剤、接着促進剤などの添加剤をさらに含むことができる。これらの添加剤は、当該分野で公知のものを使用することができる。
このように、有機膜フォトレジスト組成物が基板にコーティングされることによって、個別工程の特性による性能向上を図ることができる。また、有機膜フォトレジスト組成物のコーティングにより発生し得るモヤ(moya)欠陥、特にスプリンスコーティングにより発生するスジ欠陥乏などの欠陥を最小限に止めることができる。
さらに、Si系界面活性剤をさらに添加する場合には、コーティング特性を向上させることができる。Si系界面活性剤は、例えば、ポリアルキレンジメチルポリシロキ酸共重合体が挙げられ、有機膜フォトレジスト組成物に500ppm〜5,000ppmで添加することが望ましい。
本発明の有機膜フォトレジスト組成物の粘度は、1cp〜15cpであることが望ましい。組成物を基板に、所望の厚さで、均一にコーティングすることを考慮したものである。
前述したような本発明の有機膜フォトレジスト組成物は、通常、ロールコーティング、スピンコーティング、スリットアンドスピンコーティング、スリットコーティングなどの方法により基板上にコーティングすることができるが、スピンレスコーティング方法によりコーティングすることが望ましい。
スピンレスコーティング方法では、まず、スピンレスコーティング装置のノズルに有機膜フォトレジスト組成物が供給される。その後、ノズルを通じて有機膜フォトレジスト組成物を吐出しながら、基板をスピンせずに、ノズルを基板に対して相対的に移動して、望ましくは、一方向に移動して基板上に有機膜フォトレジスト組成物をコーティングする。
スピンレスコーティング装置は、本出願の譲受人に共同譲渡された 大韓民国特許公開第2004−0102521号に十分に開示されており、公開出願の内容を、本明細書に援用し、組み込む。
以下、添付した図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。図1〜図3を参照して出願に開示されているスピンレスコーティング装置を簡略に説明した後、これを用いたスピンレスコーティング方法についてより詳細に説明する。
図1を参照すれば、スピンレスコーティング装置は、基板101が装着されるホルダー100と、ホルダー100上の基板101に組成物をコーティングするノズル110と、ノズル110に組成物を供給する手段120及びノズル110と基板101とを相対的に移動させる移動手段130とを含む。
有機膜フォトレジスト組成物の供給手段120は、圧力送出方式を用いて組成物を1〜2kgf/cm2の圧力にノズル110に供給する。組成物供給手段120では、組成物の濃度及び温度が高精度で調整される。
ノズル110と基板101を相対的に移動させる手段130の一実施形態として図1に示されたようにアーム131とガイドレール132が含まれる。ノズル110は、アーム131の一端部に装着及び離脱が可能なように取り付けられている。アーム131に連結されてガイドレール132が設けられており、制御手段によりノズル110は、ガイドレール132に沿って移動するようになっている。
図2は、ノズルの正面断面図を示し、図3は、ノズルの側面断面図を示している。
図2に示されたように、ノズル110の正面から見た場合、ノズル110の本体は、直線形態のボックス状を成しており、ノズル110の本体の上部は蓋111で覆われている。ノズル110の本体の内部には、吐出部112が形成されており、この吐出部112は、有機膜フォトレジスト組成物の供給手段120に連結された供給管140と、供給管140から供給された組成物を貯蔵する貯蔵部112aと、貯蔵部112aの底面に連結されている流路112b及び流路112bに連結されているスリット部112cとを含む。
ノズル110の側面から見れば、ノズル110の内部は、単数112又は複数の吐出部112’、112”、112'”を有しており、図3では、三つの吐出部を有する例示的なノズル110の側断面を示している。複数の吐出部112’、112”、112'”は、それぞれ有機膜フォトレジスト組成物の供給手段120に連結された供給管140’、140”、140'”と、供給管140’、140”、140'”から供給された組成物を貯蔵する貯蔵部112a’、112a”、112a'”と、貯蔵部112a’、112a”、112a'”の底面に連結されている流路112b’、112b”、112b'”及び流路112b’、112b”,112b'”に連結されているスリット部112c’、112c”、112c'”と、を含む。それぞれの吐出し部112’、112”、112'”の間には、遮断壁113’、113”があって互いに離隔されている。ここで、吐出部112が複数112’、112”、112'”より構成される場合には、組成物供給手段120は、一種類の有機膜フォトレジスト組成物を供給してもよいし、供給手段自体が複数あって、複数の供給管が連結されて(それぞれの供給手段に一つの組成物供給管が連結されて)複数種類の組成物を供給できるように構成されていてもよい。
本発明の一実施形態による有機膜フォトレジスト組成物のスピンレスコーティング方法を説明すれば、先ず図1乃至3に示されたようなスピンレスコーティング装置の組成物を供給する手段120に組成物を充填する。その後、圧力送出方式を用いて、組成物を1〜2kgf/cm2の圧力にノズル110との供給管140を通じてノズル110の本体内の吐出部12に移動させる。ノズル110の本体内の吐出部112中の貯蔵部112aで、供給管140を通じて供給された組成物が一時的に貯蔵される。貯蔵部112a、112a’、112a”、112a'”で一時貯蔵された組成物は、貯蔵部112a、112a’、112a”、112a'”の底面に連結されている流路112b、112b’、112b”、112b'”を通じてスリット部112c、112c’、112c”、112c'”に移動し、このスリット部112cを通じて基板101上にコーティングされる。続いて、アーム131によりガイドレール132に連結されているノズル110を所望の方向に移動させることによって、基板全体に均一に有機膜フォトレジスト組成物をコーティングすることができる。
前述した有機膜フォトレジスト組成物は、LCDの有機膜パターンを形成するのに有用である。
図4は、本発明の一実施形態による組成物を使用した有機膜パターンが形成されるTFT−LCDの単位セルの平面図であり、図5は図4のC−C’線断面図である。
図4に示されたように、ゲートライン401は、横方向に配置されており、これと平行に所定間隔離隔された位置にストレージ電極ライン402が配置されている。データライン403は、ゲートライン401及びストレージ電極ライン402と直交するように配置されている。
そして、ゲートライン401とデータライン403との交差点に隣接されたゲートライン401上には、パターンの形態で半導体層404が形成されている。データライン403から引き出されたドレイン電極405aとデータライン403と同時に形成されたソース電極405bとが半導体層404上に互いに対向し、所定部分重なるように配置されている。
また、ゲートライン401とデータライン403とにより規定された画素領域には、ITOにより形成された画素電極406が配置されている。この際、画素電極406は、ソース電極405bと接触し、データライン403及びゲートライン402の一部分とオーバーラップされるように画素領域全体にわたって配置されている。
図5を参照すれば、下部基板501上にゲート電極401a及びこれと所定間隔離隔された位置にストレージ電極402aが形成され、下部基板501の全面には、ゲート絶縁膜502が形成されている。そして、ゲート電極401aの上部に設けられたゲート絶縁膜502上には、公知の工程を通じてパターンの形態で半導体層404が形成されている。この半導体層404上には、データライン403と同時に形成されたドレイン電極405a及びソース電極405bが離隔されて形成されている。
前述した下部基板501の全面上に本発明の一実施形態による組成物をコーティングして形成した有機膜パターン503が形成されている。有機膜パターン503は、ソース電極405bを露出させる接続口を備える。有機膜パターン503上に接続口を通じてソース電極405bと接続するとともに、ゲート電極401a及びデータライン403と部分的にオーバーラップした画素電極406が形成されている。
ここで、有機膜パターン503は、パッシベーション膜として機能すると同時に、画素電極406とデータライン403との絶縁体としても機能する。
有機膜フォトレジスト組成物は、ゲート絶縁膜502、データライン403、半導体層404、ドレイン電極405a及びソース電極405bなどが形成されているTFT−LCD基板101上にコーティングされる。従って、有機膜フォトレジスト組成物は、シリコン酸化物SiOx、シリコン窒化物、ドーピングされたシリコン酸化物、シリコン、アルミニウム、インジウム酸化第二スズ(ITO)、インジウム酸化亜鉛(IZO)、モリブデン、タンタル、銅、ポリシリコン、セラミック、アルミニウム/銅の単独又は組み合わせなど、多様な材質上にコーティングすることができる。
有機膜パターン503は、前述したようなスピンレスコーティング方法により本発明の一実施形態による有機膜フォトレジスト組成物をTFT−LCD基板上にコーティングして有機膜を形成し、その後、これをパターニングして形成することができる。
つまり、まず、基板101にスピンレスコーティング方法に有機膜フォトレジスト組成物がコーティングされて有機膜を形成する。
次いで、有機膜パターン503を形成するが、これは基板に形成された有機膜 を 減圧乾燥する工程と、減圧乾燥された有機膜をソフトベークする工程と、ソフトベークされた有機膜を選択的に露光する工程と、露光された有機膜を現像する工程及び現像された有機膜を硬化する工程と、を含む。
以下、有機膜パターンを形成する工程を詳細に説明すれば次の通りである。
先ず、基板に形成された有機膜を 減圧乾燥する。減圧乾燥工程で有機膜内の溶媒の大部分、例―約80〜90%程度の溶媒が蒸発する。
減圧乾燥は順序的に進行される前排気(pre pumping)工程と主排気(main pumping)工程を含む。前排気はゆっくり進行され減圧乾燥装置を約10-5Pa程度の圧力に排気し、主排気は前排気より早く進行し減圧乾燥装置の圧力が前排気工程の圧力より低い圧力になるよう、約66.66Pa程度の圧力に排気する。従って前排気工程は主にEDM溶媒より低い蒸気圧をもつ溶媒が先に蒸発し、主排気工程では主にEDM溶媒が蒸発する。
従って、蒸気圧が相異なる異種の溶媒を使うことにより、従来一つの溶媒だけで成されている場合より溶媒の蒸発が充分に成され有機膜パターンの表面にまだらなどの欠陥が発生しないようになる。
その後、減圧乾燥された有機膜をソフトベークする。ソフトベークは、減圧乾燥工程で除去されず有機膜内に残留する溶媒を完全に除去し、有機膜を固形化させる。ソフトベークは80〜120℃の温度で有機膜の厚さが2μm〜10μmに基板上に残るように行うことが好ましい。
その後、ソフトベークされた 有機膜503’に露光する。図6Aに示されたように、基板101に形成された有機膜503’を適当なマスク又は型板601などを使用して、光、特に紫外線602で選択的に露光することによって、下記反応式に示したように有機膜503’の露光領域ER中の感光剤により有機膜が光反応により、以後の現像工程で溶解される可溶性樹脂になるようにする。
Figure 2005338831
次いで、図6Bに示されたように、選択的に露光された有機膜503’が形成された基板101をアルカリ性現像水溶液に浸漬した後、有機膜503’の露光された部分の全部又は大部分を溶解する。本発明で使用する現像水溶液の一実施形態として、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、アルカリ水酸化物又は水酸化アンモニウムを含有する水溶液などを挙げることができるが、これに限定されるものではない。
次いで、図6Cに示されたように、現像された有機膜101に対して、全面I線露光を行うことによって、有機膜中の可視光線領域での吸光作用基を分解する。その後、再び熱処理することにより、熱架橋によって、有機膜の接着性及び耐化学性を増進させる。下記反応式2のように、この過程で有機高分子樹脂と感光剤とが架橋反応によって、非溶解性の硬い有機膜パターン503’を形成する。これを一般に硬化工程という。
Figure 2005338831
こうした熱処理は、有機膜503′の軟化点以下の温度で行う。200℃〜250℃の温度で行うことが好ましい。熱処理を完了すれば、目的とする形状の有機膜パターン503を得ることができる。
このように、有機膜パターン503が形成された基板101を腐蝕溶液又は気体プラズマに処理して有機膜パターン503により露出された基板101の部位を処理させる。この際、基板101の露出されない部位は、有機膜パターン503により保護される。従来のポジティブフォトレジストが写真工程後に除去されることとは違って、基板101にパターンが形成された後にも有機膜パターン503は、継続残って各電極間の絶縁率を良くする。従って、TFT−LCDの開口率を向上させるフォトマスク(Photomask)設計を可能とする。
以下、実験例及び比較実験例を通じて本発明をさらに詳細に説明する。単に、下記実験例は、本発明を例示するためのことであって、本発明が下記実験例により限定されることではないものが理解されなければならない。
実験例1
紫外線遮断膜と攪拌器が設けられている反応混合槽に式(1)−(II)の有機高分子樹脂16.7重量%、EDMとnBAを90対10の比率で80重量%、式(6)の感光剤3.3重量%及びSi系界面活性剤125ppm〜1250ppmを投入する。これを常温で40rpmに攪拌して5cp粘度に有機膜フォトレジスト組成物を製造した。
実験例2
EDMとPGMEAを80対20の比率に80重量%、Si系界面活性剤500ppm〜5000ppmを使用したことを除外しては実験例1と同一に有機膜フォトレジスト組成物を製造した。
実験例3
EDMとPGMEAを60対40の比率に80重量%使用したことを除外しては実験例2と同一に有機膜フォトレジスト組成物を製造した。
実験例4
EDMとEEPを80対20の比率に80重量%使用したことを除外しては実験例2と同一に有機膜フォトレジスト組成物を製造した。
実験例5
EDMとELを80対20の比率に80重量%使用したことを除外しては実験例2と同一に有機膜フォトレジスト組成物を製造した。
実験例6
EDMとPGEEAを80対20の比率に80重量%使用したことを除外しては実験例1と同一に有機膜フォトレジスト組成物を製造した。
実験例7
式(1)−(IV)の有機高分子樹脂を使用したことを除外しては実験例2と同一に有機膜フォトレジスト組成物を製造した。
実験例8
式(1)−(VI)の有機高分子樹脂を使用したことを除外しては実験例2と同一に有機膜フォトレジスト組成物を製造した。
実験例9
式(2)(DCPMa/GMA/MAA)の有機高分子樹脂を使用したことを除外しては実験例2と同一に有機膜フォトレジスト組成物を製造した。
比較実験例1
式(1)−(II)の有機高分子樹脂20.7重量%及びEDM76重量%を使用し、粘度が9cpであることを除外しては実験例2と同一に有機膜フォトレジスト組成物を製造した。
比較実験例2
式(1)−(II)の有機高分子樹脂18.7重量%及びEDM78重量%を使用し、粘度が7cpであることを除外しては実験例2と同一に有機膜フォトレジスト組成物を製造した。
以上の実験例及び比較実験例においての有機膜について塗布均一度及び欠陥発生などの性能平価を実施するため、実験例1〜実験例9及び比較実験例1,2の有機膜フォトレジスト組成物をスピンレスコーティング装置によりSiNx、Cr、Moが積層された0.7T(厚さ、0.7mm)のガラス基板にコーティングする。次いで、常温で減圧乾燥後、基板を90℃で180秒間加熱乾燥して4.90μm厚さの有機膜を形成した。
実験例1〜実験例6及び比較実験例1,2の有機膜について基板のエッジ10mmを除外して400ポイント厚さを測定してMD均一度及びTD均一度を下記表1に示した。
また、前述した実験例1〜実験例9及び比較実験例1、2の有機膜についての全体コーティング均一度を下記表2に示した。
併せて、前述した実験例1〜実験例9及び比較実験例1、2の有機膜の欠陥発生についてその結果を下記表3に示した。
Figure 2005338831
なお、*:Machine Direction、基板上にコーティングが進行される方向と垂直な方向とを意味する。また、**:Traveling Direction、基板上にコーティングが進行される方向を意味する。
Figure 2005338831
なお、表においては、◎:非常に良好、○:良好、△:普通である。
前述した表1及び表2で分かるように、実験例1〜実験例9の有機膜フォトレジスト組成物は、スピンレスコーティング装置により基板にコーティングされて有機膜が形成される場合に全体コーティング均一度が非常に良好なものが分かる。比較実験例1,2の有機膜の場合は、実験例1〜実験例9の有機膜の全体コーティング均一度が落ちることが分かる。
Figure 2005338831
なお、表においては、◎:非常に良好、○:良好、△:普通である。
前述した表3の結果から分かるように、実験例1〜実験例9の有機膜と比較実験例1,2の有機膜の欠陥発生程度を比較して見れば、実験例1〜実験例9の有機膜が比較実験例1,2と比較して欠陥発生程度が小さくなることが分かる。
以上、添付した図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明したが、当業者であれば、本発明の技術的思想や必須的な特徴を変更せずに他の具体的な形態で実施されうることを理解することができる。したがって、上述した好適な実施形態は、例示的なものであり、限定的なものではないと理解されるべきである。
本発明の一実施形態による有機膜フォトレジスト組成物をスピンレスコーティングするためのコーティング装置の概略的な斜視図である。 図1に示されたノズルをA−A’線に沿って切断した正面断面図である。 図1に示されたノズルをB−B’線に沿って切断した側面断面図である。 本発明の一実施形態による有機膜フォトレジスト組成物を使用した有機膜が形成される薄膜トランジスタ液晶表示装置の単位セルを示した平面図である。 図4のC−C’線に沿って切断して示した断面図である。 本発明の一実施形態による有機膜パターンを形成する方法における露光工程を説明するための構造物の断面工程図である。
符号の説明
100:突っ張り
101:基板
110:ノズル
120、130:手段
131:アーム
132:ガイドレール

Claims (27)

  1. 質量平均分子量2,000〜20,000である有機高分子樹脂と、
    (a)エチレンジグリコールメチルエチルエーテル(EDM)溶媒と、(b)前記エチレンジグリコールメチルエチルエーテルより蒸気圧が低い溶媒との混合溶媒と、
    感光剤と、
    を含むことを特徴とする有機膜フォトレジスト組成物。
  2. 有機膜フォトレジスト組成物の全重量に対して、
    前記有機高分子樹脂5重量%〜30重量%と、
    前記混合溶媒60重量%〜90重量%と、
    前記感光剤2重量%〜10重量%と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の有機膜フォトレジスト組成物。
  3. 前記(a)と(b)の混合比率は、50〜95:50〜5であることを特徴とする請求項1に記載の有機膜フォトレジスト組成物。
  4. 前記(b)は、アセテート系、ラクテート系、プロピオネート系又はエーテル系溶媒よりなる群から選択される一つ以上を含むことを特徴とする請求項3に記載の有機膜フォトレジスト組成物。
  5. 前記アセテート系溶媒は、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート(PGEEA)、メトキシブチルアセテート(MBA)、ノルマルプロピルアセテート(nPAc)及びノルマルブチルアセテート(nBA)よりなる群から選択される一つ以上を含むことを特徴とする請求項4に記載の有機膜フォトレジスト組成物。
  6. 前記アセテート系溶媒は、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート(PGEEA)及びメトキシブチルアセテート(MBA)よりなる群から選択される一つ以上であることを特徴とする請求項5に記載の有機膜フォトレジスト組成物。
  7. 前記ラクテート系溶媒は、エチルラクテート(EL)であることを特徴とする請求項4に記載の有機膜フォトレジスト組成物。
  8. 前記プロピオネート系溶媒は、エチル−ベータ−エトキシプロピオネート(EEP)及びメチル−3−メトキシプロピオネート(MMP)よりなる群から選択される一つ以上を含むことを特徴とする請求項4に記載の有機膜フォトレジスト組成物。
  9. 前記プロピオネート系溶媒は、エチル−ベータ−エトキシプロピオネート(EEP)であることを特徴とする請求項8に記載の有機膜フォトレジスト組成物。
  10. 前記エーテル系溶媒は、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)であることを特徴とする請求項4に記載の有機膜フォトレジスト組成物。
  11. 前記有機高分子樹脂は、下記式(1)で表示される有機高分子樹脂及び重合単位−A−、−B−及び−C−を含んでなる有機高分子樹脂よりなる群から選択される一つ以上であることを特徴とする請求項1に記載の有機膜フォトレジスト組成物。
    Figure 2005338831
    (式中、Xは、水素原子又はメチル基であり、Y1は、炭素原子数が2〜16であるアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、Y2は、下記式(I)〜化学式(XX)で表示される化合物から選択される一つ以上である。
    Figure 2005338831
    Figure 2005338831
    Figure 2005338831
    Figure 2005338831
    Figure 2005338831
    Figure 2005338831
    Figure 2005338831
    (式中R1は、水素又はメチル基であり、R2は、炭素原子数が1〜10であるアルキレン基であり、R3は、炭素原子数が1〜10である炭化水素の残基であり、R4は、水素又はメチル基であり、R5は、炭素原子数が1〜10であるアルキレン基であり、kは0〜10の整数である。)
    (重合単位Aは、ベンジルメタクリレート、スチレン、アルファ−メチルスチレン、イソボニルアクリレート及びイソボニルメタクリレート、ジシクロフェンタニルアクリレート、ジシクロフェンタニルメタクリレート、ジシクロペンテニルアクリレート、ジシクロペンテニルメタクリレート、ジシクロフェンタニルエチルオキシアクリレート、ジシクロフェンタニルエチルオキシメタクリレート、ジシクロペンテニルエチルオキシアクリレート及びジシクロペンテニルエチルオキシメタクリレートよりなる群から選択される一つ以上であり、Bは、グリシジルメタクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ジメチルアミノメタクリレート及びアクリルアミドよりなる群から選択される一つ以上であり、Cは、アクリル酸(AA)又はメタアクリル酸(MAA)であり、A、B及びCは、配列順序が拘束されないランダム共重合体であってもよい。)
  12. 前記感光剤は、下記式(2)〜(4)よりなる群から選択される一つ以上であることを特徴とする請求項1に記載の有機膜フォトレジスト組成物。
    Figure 2005338831
    (式中、R6=ジアゾナフトキノンスルホニックエステル(DMQ)、R7=H,OH又は−CH3であり、m及びnは、1〜4であり、前記ジアゾナフトキノンスルホニックエステルは、下記式(5)で表わされる。
    Figure 2005338831
  13. 前記有機膜フォトレジスト組成物は、Si系界面活性剤500ppm〜5,000ppmをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の有機膜フォトレジスト組成物。
  14. 前記有機膜フォトレジスト組成物は、1cp〜15cpの粘度を有することを特徴とする請求項1に記載の有機膜フォトレジスト組成物。
  15. 請求項1に記載の有機膜フォトレジスト組成物をスピンレスコーティング装置のノズルに供給する工程と、
    前記ノズルを通じて前記有機膜フォトレジスト組成物を基板上に吐出しつつ前記基板をスピンせず前記ノズルを前記基板に対して相対的に移動して前記基板上に有機膜フォトレジスト組成物をコーティングする工程と、
    を含むことを特徴とする有機膜フォトレジスト組成物のスピンレスコーティング方法。
  16. 前記ノズルは、一方向に伸び、その内部は、複数の吐出し部を含むことを特徴とする請求項15に記載の有機膜フォトレジスト組成物のスピンレスコーティング方法。
  17. 前記複数の吐出し部の間には、遮断壁が形成されていることを特徴とする請求項16に記載の有機膜フォトレジスト組成物のスピンレスコーティング方法。
  18. 前記複数の吐出し部のうちいずれか一つの吐出し部は、前記有機膜フォトレジスト組成物の供給手段に連結された供給管と、
    前記供給管から供給された前記有機膜フォトレジスト組成物を貯蔵する貯蔵部と、
    前記貯蔵部の底面と連結されている流路及び前記流路と連結されているスリット部と、
    を含むことを特徴とする請求項16に記載の有機膜フォトレジスト組成物のスピンレスコーティング方法。
  19. 基板上に請求項1に記載の有機膜フォトレジスト組成物をスピンレスコーティング方法で塗布して有機膜 を形成する工程と、
    前記有機膜 をパターニングする工程と、
    を含むことを特徴とする有機膜パターン形成方法。
  20. 前記基板は、薄膜トランジスタ構造が形成されている基板であることを特徴とする請求項19に記載の有機膜パターン形成方法。
  21. 前記パターニング工程は、
    前記基板に形成された有機膜 を減圧乾燥する工程と、
    前記減圧乾燥された有機膜をソフトベークする工程と、
    前記ソフトベークされた有機膜を選択的露光する工程と、
    前記選択的に露光された有機膜 を現像する工程と、
    前記現像された有機膜 を硬化して有機膜パターンを完成する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項19に記載の有機膜パターン形成方法。
  22. 前記減圧乾燥工程は、前排気工程と該前排気工程より低い圧力になるようにする主排気工程を含む請求項21に記載の有機膜パターン形成方法。
  23. 前記ソフトベークは、80℃〜120℃で成されることを特徴とする請求項21に記載の有機膜パターン形成方法。
  24. 前記硬化は、全面露光及び熱処理工程を含むことを特徴とする請求項21に記載の有機膜パターン形成方法。
  25. 前記熱処理工程は、200℃〜250℃で成されることを特徴とする請求項24に記載の有機膜パターン形成方法。
  26. 請求項1に記載の有機膜フォトレジスト組成物を用いて形成された有機膜パターンを含むことを特徴とする液晶表示装置。
  27. 前記請求項19に記載の有機膜パターン形成方法により製造された有機膜パターンを含むことを特徴とする液晶表示装置。
JP2005148974A 2004-05-25 2005-05-23 液晶表示装置の有機膜フォトレジスト組成物、そのスピンレスコーティング方法、これを用いた有機膜パターン形成方法及びこれにより製造された液晶表示装置 Pending JP2005338831A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20040037457 2004-05-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005338831A true JP2005338831A (ja) 2005-12-08

Family

ID=35425727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005148974A Pending JP2005338831A (ja) 2004-05-25 2005-05-23 液晶表示装置の有機膜フォトレジスト組成物、そのスピンレスコーティング方法、これを用いた有機膜パターン形成方法及びこれにより製造された液晶表示装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7364833B2 (ja)
JP (1) JP2005338831A (ja)
KR (1) KR101279098B1 (ja)
CN (1) CN1716093A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008256974A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Nissan Chem Ind Ltd ポジ型感光性樹脂組成物
JP2009282312A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Nissan Chem Ind Ltd 感光性樹脂組成物
JP2012092300A (ja) * 2010-09-30 2012-05-17 Sumitomo Chemical Co Ltd 化合物、樹脂及びレジスト組成物
JP4978800B2 (ja) * 2005-09-30 2012-07-18 日本ゼオン株式会社 金属配線付き基板の製造方法
US11043643B2 (en) 2015-11-18 2021-06-22 Altana Ag Crosslinkable polymeric materials for dielectric layers in electronic devices

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101432503B1 (ko) * 2008-02-26 2014-08-22 삼성디스플레이 주식회사 포토레지스트 조성물 및 이를 이용한 어레이 기판의 제조방법
KR101693367B1 (ko) * 2009-09-02 2017-01-06 삼성디스플레이 주식회사 유기막 조성물 및 이를 포함하는 액정 표시 장치
CN102608865A (zh) * 2012-02-20 2012-07-25 胡国兵 耐高温透明厚膜光刻胶及在制备led荧光粉层中的应用
CN103926793A (zh) * 2014-03-26 2014-07-16 张洋 一种薄膜面板的配方
CN106997116B (zh) * 2017-04-28 2018-02-23 深圳市唯酷光电有限公司 液晶手写膜、液晶手写膜的制备方法及制备装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002251020A (ja) * 2001-02-26 2002-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 樹脂膜の製造法及び液晶表示装置の製造方法
JP2003307847A (ja) * 2002-04-16 2003-10-31 Jsr Corp インクジェット方式により層間絶縁膜を形成するための組成物
JP2004212944A (ja) * 2002-12-19 2004-07-29 Jsr Corp カラーフィルタ用感放射線性組成物、カラーフィルタ、カラー液晶表示装置およびカラーフィルタ用着色層の形成方法
JP2005017321A (ja) * 2003-06-23 2005-01-20 Jsr Corp 硬化性樹脂組成物、保護膜および保護膜の形成方法
JP2005041172A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Nippon Zeon Co Ltd 積層体及びその利用
JP2005292279A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Nippon Zeon Co Ltd 感放射線組成物、積層体及びその製造方法並びに電子部品
JP2005292278A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Nippon Zeon Co Ltd 感放射線組成物、積層体及びその製造方法並びに電子部品
JP2005326507A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Jsr Corp 感放射線性樹脂組成物、スペーサー、およびその形成方法、並びに液晶表示素子
JP2006171670A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Samsung Electronics Co Ltd 感光性樹脂組成物、薄膜表示板及びその製造方法
JP2009002983A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Mitsubishi Electric Corp 反射板の製造方法及び液晶表示装置の製造方法並びに反射板及び液晶表示装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040032468A (ko) * 2002-10-10 2004-04-17 주식회사 아담스테크놀로지 고개구율 액정표시소자의 유기절연막용 레지스트 조성물
KR100684365B1 (ko) * 2003-04-30 2007-02-20 주식회사 삼양이엠에스 음성 레지스트 조성물을 이용한 고개구율 박막 트랜지스터(tft) 액정표시소자의 유기절연막 형성방법
KR100579832B1 (ko) * 2003-06-02 2006-05-15 주식회사 삼양이엠에스 스핀리스 코팅용 포토레지스트 조성물
US20060166114A1 (en) * 2004-06-21 2006-07-27 Chun-Hsien Lee Photosensitive resin composition for black matrix

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002251020A (ja) * 2001-02-26 2002-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 樹脂膜の製造法及び液晶表示装置の製造方法
JP2003307847A (ja) * 2002-04-16 2003-10-31 Jsr Corp インクジェット方式により層間絶縁膜を形成するための組成物
JP2004212944A (ja) * 2002-12-19 2004-07-29 Jsr Corp カラーフィルタ用感放射線性組成物、カラーフィルタ、カラー液晶表示装置およびカラーフィルタ用着色層の形成方法
JP2005017321A (ja) * 2003-06-23 2005-01-20 Jsr Corp 硬化性樹脂組成物、保護膜および保護膜の形成方法
JP2005041172A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Nippon Zeon Co Ltd 積層体及びその利用
JP2005292279A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Nippon Zeon Co Ltd 感放射線組成物、積層体及びその製造方法並びに電子部品
JP2005292278A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Nippon Zeon Co Ltd 感放射線組成物、積層体及びその製造方法並びに電子部品
JP2005326507A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Jsr Corp 感放射線性樹脂組成物、スペーサー、およびその形成方法、並びに液晶表示素子
JP2006171670A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Samsung Electronics Co Ltd 感光性樹脂組成物、薄膜表示板及びその製造方法
JP2009002983A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Mitsubishi Electric Corp 反射板の製造方法及び液晶表示装置の製造方法並びに反射板及び液晶表示装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4978800B2 (ja) * 2005-09-30 2012-07-18 日本ゼオン株式会社 金属配線付き基板の製造方法
JP2008256974A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Nissan Chem Ind Ltd ポジ型感光性樹脂組成物
JP2009282312A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Nissan Chem Ind Ltd 感光性樹脂組成物
JP2012092300A (ja) * 2010-09-30 2012-05-17 Sumitomo Chemical Co Ltd 化合物、樹脂及びレジスト組成物
US11043643B2 (en) 2015-11-18 2021-06-22 Altana Ag Crosslinkable polymeric materials for dielectric layers in electronic devices

Also Published As

Publication number Publication date
US20050266339A1 (en) 2005-12-01
US7364833B2 (en) 2008-04-29
CN1716093A (zh) 2006-01-04
KR101279098B1 (ko) 2013-06-26
KR20060048102A (ko) 2006-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005338831A (ja) 液晶表示装置の有機膜フォトレジスト組成物、そのスピンレスコーティング方法、これを用いた有機膜パターン形成方法及びこれにより製造された液晶表示装置
JP5111015B2 (ja) 感光性有機物及びその塗布方法並びにこれを用いた有機膜パターンの形成方法及びこの有機膜を有する表示装置
TWI734756B (zh) 感光性矽氧烷組成物及硬化膜的形成方法
TWI734763B (zh) 低溫可硬化的負型感光性組成物、以及硬化膜之製造方法
KR20120106086A (ko) 화학증폭형 포지티브 감광형 유기절연막 조성물 및 이를 이용한 유기절연막의 형성방법
TWI477520B (zh) 感光性樹脂組成物及其用途
CN1599887A (zh) 形成精细抗蚀图形的方法
JP2016167447A (ja) 発光装置および感放射線性材料
TWI489187B (zh) 製造薄膜電晶體基板的方法及用於該薄膜電晶體基板中的光敏性組成物
KR102331152B1 (ko) 화소 형성용 조성물, 경화막 및 경화막의 제조 방법
JP6658167B2 (ja) 感放射線性樹脂組成物、硬化膜、硬化膜の形成方法及び電子デバイス
JP5691657B2 (ja) 感光性樹脂組成物およびその用途
WO2014088017A1 (ja) 感光性樹脂組成物、硬化膜の製造方法、硬化膜、液晶表示装置および有機el表示装置
JP2006525549A (ja) 高開口率液晶表示素子の有機絶縁膜用ネガレジスト組成物
JP7494785B2 (ja) 感放射線性組成物、硬化膜及びその製造方法、半導体素子並びに表示素子
WO2014088018A1 (ja) 硬化膜の製造方法、硬化膜、液晶表示装置および有機el表示装置
JP2016042126A (ja) 感放射線性樹脂組成物、表示素子の層間絶縁膜、その形成方法及び表示素子
JP5637024B2 (ja) 感光性樹脂組成物およびその用途
TW200428152A (en) Positive photoresist composition for spinless (slit) coating
TWI296739B (en) Method for forming an organic insulator of high aperture tft lcd
JP5659896B2 (ja) 感光性樹脂組成物およびその用途
KR20040032468A (ko) 고개구율 액정표시소자의 유기절연막용 레지스트 조성물

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080509

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100727

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101027

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110222

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110607