JP2005338049A - プラント計装制御装置及びその方法 - Google Patents
プラント計装制御装置及びその方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005338049A JP2005338049A JP2004301086A JP2004301086A JP2005338049A JP 2005338049 A JP2005338049 A JP 2005338049A JP 2004301086 A JP2004301086 A JP 2004301086A JP 2004301086 A JP2004301086 A JP 2004301086A JP 2005338049 A JP2005338049 A JP 2005338049A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- true value
- estimated
- plant
- detector
- instrumentation control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】 第1のデータベース13−1〜13−nに格納する真値を推定するための各真値推定モデルを用い、プラント1に設けた複数の検出器から出力した各検出器信号の実測値に基づいて真値を推定する複数の真値推定手段12−1〜12−nを備える一方、各真値推定手段で推定した同一の検出器に対する推定真値を、第2のデータベース15に格納した個々の真値推定モデルの推定精度に関するデータを用いて総合評価する推定真値統合手段111と、系として整合性の取れる推定真値を算出する整合性向上手段112とを備えて、最も確からしい推定真値を求めて推定ドリフト量を算出する。
【選択図】 図13
Description
真値を推定するための複数個の真値推定モデルをそれぞれ格納する複数個の第1の記憶手段と、
前記各真値推定モデルを用い、前記検出器信号の実測値に基づいて真値をそれぞれ推定する複数個の真値推定手段と、
個々の前記真値推定モデルの推定精度に関するデータを格納する第2の記憶手段と、
前記各真値推定手段で推定した同一の検出器に対する推定真値を、前記第2の記憶手段に格納した推定精度に関するデータを用いて総合評価するとともに、最も確からしい推定真値を求めて推定ドリフト量を算出する総合評価手段と、
前記推定真値や前記推定ドリフト量を出力する出力手段とを有すること。
さらに真値を推定するための真値推定モデルが適用可能か否かを判断する適用性評価手段を追加し、
前記総合評価手段では、前記適用性評価手段で適用可能と判定された真値を推定するための真値推定モデルの出力だけを用いて、最も確からしい推定真値と推定ドリフト量を出力するようにしたこと。
熱収支及び質量収支、又は、熱収支若しくは質量収支に基づき、前記総合評価手段で得られた推定真値から、系として整合性の取れる推定真値を算出する整合性向上手段を追加し、
前記出力手段では、前記整合性向上手段で得られた推定真値を出力するようにしたこと。
前記入力手段が入力した前記検出器信号の実測値に基づいて、真値を推定するための各真値推定モデルの内部パラメータを調整する学習手段を追加し、
前記各第1の記憶手段は、前記学習手段で内部パラメータを調整した各真値推定モデルを記憶するようにしたこと。
真値を推定するための各真値推定モデルの入・出力に用いる検出器信号や、前記各真値推定モデルの内部の構造の候補を決定するモデル構造決定手段を追加し、
前記学習手段では、各真値推定モデルの内部の構造の候補に対して、最も良好な真値推定が可能となるように、各真値推定モデルの内部の未知パラメータを調整するとともに、調整結果が所定レベル以上であれば、真値推定モデルとして採用するようにしたこと。
前記整合性向上手段で得られた推定真値と前記検出器信号の実測値に基づいて、前記検出器の健全性を評価する検出器健全性評価手段を追加し、
前記出力手段では、前記検出器健全性評価手段で得られた前記検出器の健全性を出力するようにしたこと。
前記整合性向上手段で得られた推定真値、必要ならば前記検出器信号の実測値に基づいて、プラントを構成する機器の健全性を評価する機器健全性評価手段を追加し、
前記出力手段では、前記機器健全性評価手段で得られた前記機器の健全性を出力するようにしたこと。
前記検出器健全性評価手段及び前記機器健全性評価手段、又は、前記検出器健全性評価手段若しくは前記機器健全性評価手段で得られた健全性に基づき、前記検出器及び前記機器、又は、前記検出器若しくは前記機器の保守が必要となる時期を予測演算する保守計画支援手段を追加し、
前記出力手段では、前記保守計画支援手段で予測された保守時期を出力するようにしたこと。
例えば、検出器の場合は、推定ドリフト量を長期に渡り保管して、その傾向から閾値を逸脱する時期を予測演算し、その他の機器の場合は、性能指標を長期に渡り保管して、その傾向から閾値を逸脱する時期を予測演算して、保守が必要となる時期を予測する。
前記各プラントに対する遠隔地に配設した上記1)乃至8)の何れか一つに記載するプラント計装制御装置の入力手段とを通信手段を介して接続し、前記各プラントと前記プラント計装制御装置との間で前記通信手段を介して必要な情報の授受を行うように構成したこと。
このようにして推定した同一の検出器に対する各推定真値を、個々の真値推定モデルの推定精度に関するデータを用いて総合評価し、
この結果最も確からしい推定真値及び推定ドリフト量を求めること。
さらに前記真値推定モデルが適用可能か否かを判断し、
この結果適用可能と判定された前記真値推定モデルの出力だけを用いて、前記総合評価を行って、最も確からしい推定真値と推定ドリフト量を求めること。
熱収支及び質量収支、又は、熱収支若しくは質量収支に基づき、前記総合評価を行って得られた推定真値から、系として整合性の取れる推定真値を算出すること。
前記検出器信号の実測値に基づいて、前記真値推定モデルの内部パラメータを学習により調整すること。
真値を推定するための真値推定モデルの入・出力に用いる検出器信号や、前記真値推定モデルの内部の構造の候補を決定するとともに、
前記学習において、真値推定モデルの内部の構造の候補に対して、最も良好な真値推定が可能となるように、真値推定モデルの内部の未知パラメータを調整するとともに、調整結果が所定レベル以上であれば、真値推定モデルとして採用するようにしたこと。
整合性が取られた推定真値と前記検出器信号の実測値に基づいて、前記検出器の健全性を評価すること。
整合性が取られた推定真値、必要ならば前記検出器信号の実測値に基づいて、プラントを構成する機器の健全性を評価すること。
前記検出器及び前記機器、又は、前記検出器若しくは前記機器の健全性に基づき、前記検出器及び前記機器、又は、前記検出器若しくは前記機器の保守が必要となる時期を予測演算すること。
被検出対象に設けた複数の検出器から出力した各検出器信号を入力する入力手段と、真値を推定するための複数個の真値推定モデルをそれぞれ格納する複数個の第1の記憶手段と、前記各真値推定モデルを用い、前記検出器信号の実測値に基づいて真値をそれぞれ推定する複数個の真値推定手段と、個々の前記真値推定モデルの推定精度に関するデータを格納する第2の記憶手段と、前記各真値推定手段で推定した同一の検出器に対する推定真値を、前記第2の記憶手段に格納した推定精度に関するデータを用いて総合評価するとともに、最も確からしい推定真値を求めて推定ドリフト量を算出する総合評価手段と、前記推定真値や前記推定ドリフト量を出力する出力手段とを有するので、
個々の検出器の推定真値を複数の真値推定モデルを用いて個別に求め、さらにこれらを総合評価して最終的な推定真値と推定ドリフト量を算出、出力することができる。
この結果、検出器信号にドリフトが発生した場合、通常運転中に検出器の健全性を高信頼度で評価できる。また、出力された情報で校正の要否を判断できるので、定期検査計画策定に用いれば、運転期間の延長、検出器校正試験に要するコストの低減、定期検査期間の短縮が可能で、プラントの稼働率の向上を図ることができる。
請求項1に記載するプラント計装制御装置において、さらに真値を推定するための真値推定モデルが適用可能か否かを判断する適用性評価手段を追加し、前記総合評価手段では、前記適用性評価手段で適用可能と判定された真値を推定するための真値推定モデルの出力だけを用いて、最も確からしい推定真値と推定ドリフト量を出力するようにしたので、
真値推定モデルの入力に使用している検出器や電源・計装ケーブル等に不具合が発生したり、系統機器や配管に異常が発生したりして、通常の値から大幅にずれた場合等、真値推定モデルが適切に推定できる範囲を逸脱したような検出器信号となった場合でも、該当する真値推定モデルの利用を取りやめて、残りの真値推定モデルの出力で推定真値及び推定ドリフト量を総合評価するため、出力された情報の精度と信頼性が向上する。
請求項1又は請求項2に記載するプラント計装制御装置において、
熱収支及び質量収支、又は、熱収支若しくは質量収支に基づき、前記総合評価手段で得られた推定真値から、系として整合性の取れる推定真値を算出する整合性向上手段を追加し、前記出力手段では、前記整合性向上手段で得られた推定真値を出力するようにしたので、
検出器信号にドリフトが発生した場合であっても、個々の検出器の推定真値を複数の真値推定モデルを用いて個別に求め、これらを総合評価し、更に、データリコンシリエーション技法に基づいて、最終的な推定真値を算出、出力するため、通常運転中にプラント状態量の真値(検出器の本来指すべき指示値)を高信頼度で推定・評価できる。また、出力された情報で校正要否が判断できるので、定期検査計画策定に用いれば検出器校正試験に要するコストの低減、定期検査期間の短縮が可能で、プラントの稼働率を向上することができる。
請求項2又は請求項3に記載するプラント計装制御装置において、前記入力手段が入力した前記検出器信号の実測値に基づいて、真値を推定するための各真値推定モデルの内部パラメータを調整する学習手段を追加し、前記各第1の記憶手段は、前記学習手段で内部パラメータを調整した各真値推定モデルを記憶するようにしたので、
学習手段により、プラントの改造工事や検出器取替等、真値推定モデルの学習対象となる特性に変化が生じた場合にも、容易に再調整可能となる。
請求項4に記載するプラント計装制御装置において、真値を推定するための各真値推定モデルの入・出力に用いる検出器信号や、前記各真値推定モデルの内部の構造の候補を決定するモデル構造決定手段を追加し、前記学習手段では、各真値推定モデルの内部の構造の候補に対して、最も良好な真値推定が可能となるように、各真値推定モデルの内部の未知パラメータを調整するとともに、調整結果が所定レベル以上であれば、真値推定モデルとして採用するようにしたので、
モデル構造決定手段で適切な入出力を有する真値推定モデルの構造を設定し、これに対して最適パラメータを導出することができる。
この結果、従来真値推定モデルの構造決定に要していた多大なコストを削減することが可能である。また、プラント毎の特殊性を自動的に調整することが可能である。
請求項3乃至請求項5の何れか一つに記載するプラント計装制御装置において、
前記整合性向上手段で得られた推定真値と前記検出器信号の実測値に基づいて、前記検出器の健全性を評価する検出器健全性評価手段を追加し、前記出力手段では、前記検出器健全性評価手段で得られた前記検出器の健全性を出力するようにしたので、
データリコンシリエーション技法に基づいて出力された推定真値を利用できるため、通常運転中に検出器健全性を高信頼度で自動的に評価できる。
請求項3乃至請求項6の何れか一つに記載するプラント計装制御装置において、
前記整合性向上手段で得られた推定真値、必要ならば前記検出器信号の実測値に基づいて、プラントを構成する機器の健全性を評価する機器健全性評価手段を追加し、前記出力手段では、前記機器健全性評価手段で得られた前記機器の健全性を出力するようにしたので、
データリコンシリエーション技法に基づいて出力された推定真値を利用できるため、通常運転中に機器健全性を高信頼度で評価できる。また、出力された情報で機器メンテナンス要否が判断できるので、定期検査計画策定に用いれば定期検査期間の短縮が可能で、プラントの稼働率を向上することができる。
請求項6又は請求項7に記載するプラント計装制御装置において、
前記検出器健全性評価手段及び前記機器健全性評価手段、又は、前記検出器健全性評価手段若しくは前記機器健全性評価手段で得られた健全性に基づき、前記検出器及び前記機器、又は、前記検出器若しくは前記機器の保守が必要となる時期を予測演算する保守計画支援手段を追加し、前記出力手段では、前記保守計画支援手段で予測された保守時期を出力するようにしたので、
検出器の校正・調整や機器メンテナンスの必要な時期が予測されて出力されるため、次回の検査時期や検査内容の計画策定に用いれば、通常運転期間の延長によるプラント稼働率の向上、適切な検査内容の策定による保守費用の削減が可能となる。
複数のプラントの各被検出対象に設けられたそれぞれ複数の検出器が出力した各検出器信号をそれぞれ入力する各プラント側の入力手段と、前記各プラントに対する遠隔地に配設した前記請求項1乃至請求項8の何れか一つに記載するプラント計装制御装置の入力手段とを通信手段を介して接続し、前記各プラントと前記プラント計装制御装置との間で前記通信手段を介して必要な情報の授受を行うように構成したので、
遠隔地の監視所等で検出器、機器の健全性を高信頼度で評価できる。また、出力された情報で校正の要否を判断することができ、長期的な傾向が予測できるので、遠隔にて定期検査計画策定が可能となる。さらに、一箇所で複数のプラントに対応可能となるという効果も奏する。
請求項1乃至請求項9に記載する計装制御装置において推定した真値を実運用のプラントの計測値として監視乃至制御に使用するようにしたので、
検出器を多重化することなくプラント等の信頼性を向上させることができる。すなわち、低廉なコストで、高信頼性を得ることができる。
真値を推定するための複数の真値推定モデルを用い、被検出対象に設けた複数の検出器がそれぞれ出力する検出器信号の実測値に基づき複数の真値を推定する一方、このようにして推定した同一の検出器に対する各推定真値を、個々の真値推定モデルの推定精度に関するデータを用いて総合評価し、この結果最も確からしい推定真値及び推定ドリフト量を求めるので、
個々の検出器の推定真値を複数の真値推定モデルを用いて個別に求め、さらにこれらを総合評価して最終的な推定真値と推定ドリフト量を算出、出力することができる。
この結果、検出器信号にドリフトが発生した場合、通常運転中に検出器の健全性を高信頼度で評価できる。また、出力された情報で校正の要否を判断できるので、定期検査計画策定に用いれば、運転期間の延長、検出器校正試験に要するコストの低減、定期検査期間の短縮が可能で、プラントの稼働率の向上を図ることができる。
請求項11に記載するプラント計装制御方法において、さらに前記真値推定モデルが適用可能か否かを判断し、この結果適用可能と判定された前記真値推定モデルの出力だけを用いて、前記総合評価を行って、最も確からしい推定真値と推定ドリフト量を求めるようにしたので、
真値推定モデルの入力に使用している検出器や電源・計装ケーブル等に不具合が発生したり、系統機器や配管に異常が発生したりして、通常の値から大幅にずれた場合等、真値推定モデルが適切に推定できる範囲を逸脱したような検出器信号となった場合でも、該当する真値推定モデルの利用を取りやめて、残りの真値推定モデルの出力で推定真値及び推定ドリフト量を総合評価するため、出力された情報の精度と信頼性が向上する。
請求項11又は請求項12に記載するプラント計装制御方法において、
熱収支及び質量収支、又は、熱収支若しくは質量収支に基づき、前記総合評価を行って得られた推定真値から、系として整合性の取れる推定真値を算出するので、
検出器信号にドリフトが発生した場合であっても、個々の検出器の推定真値を複数の真値推定モデルを用いて個別に求め、これらを総合評価し、更に、データリコンシリエーション技法に基づいて、最終的な推定真値を算出、出力するため、通常運転中にプラント状態量の真値(検出器の本来指すべき指示値)を高信頼度で推定・評価できる。また、出力された情報で校正要否が判断できるので、定期検査計画策定に用いれば検出器校正試験に要するコストの低減、定期検査期間の短縮が可能で、プラントの稼働率を向上することができる。
請求項12又は請求項13に記載するプラント計装制御方法において、前記検出器信号の実測値に基づいて、前記真値推定モデルの内部パラメータを学習により調整するので、
学習により、プラントの改造工事や検出器取替等、真値推定モデルの学習対象となる特性に変化が生じた場合にも、容易に再調整可能となる。
請求項14に記載するプラント計装制御方法において、真値を推定するための真値推定モデルの入・出力に用いる検出器信号や、前記真値推定モデルの内部の構造の候補を決定するとともに、前記学習において、真値推定モデルの内部の構造の候補に対して、最も良好な真値推定が可能となるように、真値推定モデルの内部の未知パラメータを調整するとともに、調整結果が所定レベル以上であれば、真値推定モデルとして採用するようにしたので、
適切な入出力を有する真値推定モデルの構造を設定し、これに対して最適パラメータを導出することができる。
請求項13乃至請求項15の何れか一つに記載するプラント計装制御方法において、
整合性が取られた推定真値と前記検出器信号の実測値に基づいて、前記検出器の健全性を評価するので、
データリコンシリエーション技法に基づいて出力された推定真値を利用でき、通常運転中に検出器健全性を高信頼度で自動的に評価できる。
請求項13乃至請求項16の何れか一つに記載するプラント計装制御方法において、
整合性が取られた推定真値、必要ならば前記検出器信号の実測値に基づいて、プラントを構成する機器の健全性を評価するので、
データリコンシリエーション技法に基づいて出力された推定真値を利用でき、通常運転中に機器健全性を高信頼度で評価できる。また、出力された情報で機器メンテナンス要否が判断できるので、定期検査計画策定に用いれば定期検査期間の短縮が可能で、プラントの稼働率を向上することができる。
請求項16又は請求項17に記載するプラント計装制御方法において、
前記検出器及び前記機器、又は、前記検出器若しくは前記機器の健全性に基づき、前記検出器及び前記機器、又は、前記検出器若しくは前記機器の保守が必要となる時期を予測演算するので、
検出器の校正・調整や機器メンテナンスの必要な時期を予測することができ、次回の検査時期や検査内容の計画策定に用いれば、通常運転期間の延長によるプラント稼働率の向上、適切な検査内容の策定による保守費用の削減が可能となる。
複数のプラントの各被検出対象に設けたそれぞれ複数の検出器から入力する検出器信号をそれぞれ入力する各プラント側の入力手段と、通信手段を介して情報の授受を行うことにより遠隔の一箇所で前記各プラントを対象として前記請求項11乃至請求項18の何れか一つに記載するプラント計装制御方法を実施するので、
遠隔地の監視所等で検出器、機器の健全性を高信頼度で評価できる。また、出力された情報で校正の要否を判断することができ、長期的な傾向が予測できるので、遠隔にて定期検査計画策定が可能となる。さらに、一箇所で複数のプラントに対応可能となるという効果も奏する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係るプラント計装制御装置を示すブロック線図である。同図に示すように、本実施の形態に係るプラント計装制御装置10は、入力手段11、真値推定手段12−1〜12−n、第1のデータベース13−1〜13−n、総合評価手段14、第2のデータベース15及び出力手段16を有する。
1) 検出器特性データ
表1に検出器特性データの一例を示す。本検出器特性データは、各検出器の検出器メーカから提示された精度、あるいは同一型式検出器において所定期間内に発生したドリフト量を統計処理して得られた標準偏差等に基づき作成する。これらは不確かさと呼ばれる。
検出器A1、…、Anの指示値X1、…、Xnをベクトル表現し、X=[X1、X2、…Xn]Tとすると、真値推定モデルkにより得られる推定値Yk=[Yk,1、Yk,2、…、Yk,n]Tは、次式となる。
Yk=fk(X)
ここでfkは真値推定モデルkである。また、記号Tは転置を意味する。
今、検出器Aiの指示値Xiにおいて発生したドリフトが真値推定モデルkを経て推定値Ykjに影響する感度fk、ijは、次式(1)で求めることができる。
表2に真値推定モデルkの真値推定モデル特性データの例を示す。この例は、一例としてA1、…、A5に対する真値推定モデルを示している。
総合評価手段14では、第2のデータベース15のデータを参照しつつ、各真値推定モデルで算出された推定値の不確かさを個別に算出する。例えば、真値推定モデルkで推定された検出器Ajの推定値Yk、jの不確かさσk、jは、次式(2)で計算される。
出力手段16は、総合評価手段14が送出する各検出器の最も確からしい推定真値と推定ドリフト量を、例えば監視システムのディスプレイ(モニタ)やプリンタ、制御システム等に出力する。
図4は本発明の第2の実施の形態に係るプラント計装制御装置を示すブロック線図である。同図に示すように、本実施の形態に係るプラント計装制御装置20は、入力手段11、真値推定手段12−1〜12−n、第1のデータベース13−1〜13−n、総合評価手段24、第2のデータベース15及び出力手段16とともに、適用性評価手段27を有するものである。
図6は本発明の第3の実施の形態に係るプラント計装制御装置を示すブロック線図である。同図に示すように、本実施の形態に係るプラント計装制御装置30は、入力手段11、真値推定手段12−1〜12−n、第1のデータベース33−1〜33−n、総合評価手段24、第2のデータベース35、適用性評価手段27及び出力手段16とともに、学習手段38を有するものである。なお、本形態は、第2の実施の形態に係るプラント計装制御装置に学習手段38を追加しているが、実施の形態1に係るプラント計装制御装置に追加しても、勿論良い。
図8は本発明の第4の実施の形態に係るプラント計装制御装置を示すブロック線図である。同図に示すように、本実施の形態に係るプラント計装制御装置40は、入力手段11、真値推定手段12−1〜12−n、学習手段48、第1のデータベース33−1〜33−n、総合評価手段24、第2のデータベース35、適用性評価手段27及び出力手段16とともに、モデル構造決定手段49を有するものである。なお、本形態は、実施の形態3に係るプラント計装制御装置にモデル構造決定手段49を追加しているが、適用性評価手段27を設けない場合である実施の形態1の変形例としてモデル構造決定手段49及び学習手段48を有するものであっても良い。
図10は本発明の第5の実施の形態に係るプラント計装制御装置を示すブロック線図である。同図に示すように、本形態は複数のプラントA、B・・・の各プラント1の各検出器信号を一括して処理するものである。そこで、本実施の形態に係るプラント計装制御装置50は、複数のプラントA、B・・・側に設けた通信手段52と信号の授受を行う通信手段53を有している。
上記第1乃至第5に実施の形態では、真値推定手段を複数準備し、各真値推定手段の適用可否を評価して精度を維持しようとしているが、機器等の経年変化・性能劣化を直接的に取り扱っているものではない。そこで、以下の第6乃至第11に実施にでは、上記第1〜第5の実施形態等に、データリコンシリエーション技法を組み合わせることにより検出器、機器等の健全性評価の精度向上を図るとともに、プラント機器の経年変化・性能劣化の評価を行なうようにしたものである。
図15は本発明の第7の実施の形態に係るプラント計装制御装置を示すブロック線図である。同図に示すように、本実施形態に係るプラント計装制御装置120は、入力手段11、真値推定手段12−1〜12−n、第1のデータベース13−1〜13−n、第2のデータベース15、適用性評価手段27、推定真値統合手段121、整合性向上手段112及び出力手段113を有する。
図18は本発明の第8の実施の形態に係るプラント計装制御装置を示すブロック線図である。同図に示すように、本実施形態に係るプラント計装制御装置130は、入力手段11、真値推定手段12−1〜12−n、第1のデータベース13−1〜13−n、第2のデータベース15、適用性評価手段27、推定真値統合手段121、整合性向上手段112、検出器健全性評価手段131及び出力手段132を有する。
図20は本発明の第9の実施の形態に係るプラント計装制御装置を示すブロック線図である。同図に示すように、本実施形態に係るプラント計装制御装置140は、入力手段11、真値推定手段12−1〜12−n、第1のデータベース13−1〜13−n、第2のデータベース15、適用性評価手段27、推定真値統合手段121、整合性向上手段112、機器健全性評価手段141及び出力手段142を有する。
図22は本発明の第10の実施の形態に係るプラント計装制御装置を示すブロック線図である。同図に示すように、本実施形態に係るプラント計装制御装置150は、入力手段11、真値推定手段12−1〜12−n、第1のデータベース13−1〜13−n、第2のデータベース15、適用性評価手段27、推定真値統合手段121、整合性向上手段112、検出器健全性評価手段131、機器健全性評価手段141、保守計画支援手段151及び出力手段152を有する。
図23は本発明の第11の実施の形態に係るプラント計装制御装置を示すブロック線図である。同図に示すように、本実施形態では、複数のプラントA、B・・・の各プラント1の各検出器信号を、遠隔地のプラント計装制御装置160にて一括して処理するものである。
10、20、30、40、50、110、120、130、140、150、160 プラント計装制御装置
11、161 入力手段
12−1〜12−n 真値推定手段
13−1〜13−n、33−1〜33−n 第1のデータベース
14、24 総合評価手段
15、35 第2のデータベース
16、56、113、132、142、152 出力手段
27 適用性評価手段
38、48 学習手段
49 モデル構造決定手段
52、53、162、163 通信手段
111、121 推定真値統合手段
112 整合性向上手段
131 検出器健全性評価手段
141 機器健全性評価手段
151 保守計画支援手段
Claims (19)
- 被検出対象に設けた複数の検出器から出力した各検出器信号を入力する入力手段と、
真値を推定するための複数個の真値推定モデルをそれぞれ格納する複数個の第1の記憶手段と、
前記各真値推定モデルを用い、前記検出器信号の実測値に基づいて真値をそれぞれ推定する複数個の真値推定手段と、
個々の前記真値推定モデルの推定精度に関するデータを格納する第2の記憶手段と、
前記各真値推定手段で推定した同一の検出器に対する推定真値を、前記第2の記憶手段に格納した推定精度に関するデータを用いて総合評価するとともに、最も確からしい推定真値を求めて推定ドリフト量を算出する総合評価手段と、
前記推定真値や前記推定ドリフト量を出力する出力手段とを有することを特徴とするプラント計装制御装置。 - 請求項1に記載するプラント計装制御装置において、
さらに真値を推定するための真値推定モデルが適用可能か否かを判断する適用性評価手段を追加し、
前記総合評価手段では、前記適用性評価手段で適用可能と判定された真値を推定するための真値推定モデルの出力だけを用いて、最も確からしい推定真値と推定ドリフト量を出力するようにしたことを特徴とするプラント計装制御装置。 - 請求項1又は請求項2に記載するプラント計装制御装置において、
熱収支及び質量収支、又は、熱収支若しくは質量収支に基づき、前記総合評価手段で得られた推定真値から、系として整合性の取れる推定真値を算出する整合性向上手段を追加し、
前記出力手段では、前記整合性向上手段で得られた推定真値を出力するようにしたことを特徴とするプラント計装制御装置。 - 請求項2又は請求項3に記載するプラント計装制御装置において、
前記入力手段が入力した前記検出器信号の実測値に基づいて、真値を推定するための各真値推定モデルの内部パラメータを調整する学習手段を追加し、
前記各第1の記憶手段は、前記学習手段で内部パラメータを調整した各真値推定モデルを記憶するようにしたことを特徴とするプラント計装制御装置。 - 請求項4に記載するプラント計装制御装置において、
真値を推定するための各真値推定モデルの入・出力に用いる検出器信号や、前記各真値推定モデルの内部の構造の候補を決定するモデル構造決定手段を追加し、
前記学習手段では、各真値推定モデルの内部の構造の候補に対して、最も良好な真値推定が可能となるように、各真値推定モデルの内部の未知パラメータを調整するとともに、調整結果が所定レベル以上であれば、真値推定モデルとして採用するようにしたことを特徴とするプラント計装制御装置。 - 請求項3乃至請求項5の何れか一つに記載するプラント計装制御装置において、
前記整合性向上手段で得られた推定真値と前記検出器信号の実測値とに基づいて、前記検出器の健全性を評価する検出器健全性評価手段を追加し、
前記出力手段では、前記検出器健全性評価手段で得られた前記検出器の健全性を出力するようにしたことを特徴とするプラント計装制御装置。 - 請求項3乃至請求項6の何れか一つに記載するプラント計装制御装置において、
前記整合性向上手段で得られた推定真値、必要ならば前記検出器信号の実測値に基づいて、プラントを構成する機器の健全性を評価する機器健全性評価手段を追加し、
前記出力手段では、前記機器健全性評価手段で得られた前記機器の健全性を出力するようにしたことを特徴とするプラント計装制御装置。 - 請求項6又は請求項7に記載するプラント計装制御装置において、
前記検出器健全性評価手段及び前記機器健全性評価手段、又は、前記検出器健全性評価手段若しくは前記機器健全性評価手段で得られた健全性に基づき、前記検出器及び前記機器、又は、前記検出器若しくは前記機器の保守が必要となる時期を予測演算する保守計画支援手段を追加し、
前記出力手段では、前記保守計画支援手段で予測された保守時期を出力するようにしたことを特徴とするプラント計装制御装置。 - 複数のプラントの各被検出対象に設けられたそれぞれ複数の検出器が出力した各検出器信号をそれぞれ入力する各プラント側の入力手段と、
前記各プラントに対する遠隔地に配設した前記請求項1乃至請求項8の何れか一つに記載するプラント計装制御装置の入力手段とを通信手段を介して接続し、前記各プラントと前記プラント計装制御装置との間で前記通信手段を介して必要な情報の授受を行うように構成したことを特徴とするプラント計装制御装置。 - 請求項1乃至請求項9に記載する何れか一つの計装制御装置において推定した真値を実運用のプラントの計測値として監視乃至制御に使用するようにしたことを特徴とするプラント計装制御装置。
- 真値を推定するための複数の真値推定モデルを用い、被検出対象に設けた複数の検出器がそれぞれ出力する検出器信号の実測値に基づき複数の真値を推定する一方、
このようにして推定した同一の検出器に対する各推定真値を、個々の真値推定モデルの推定精度に関するデータを用いて総合評価し、
この結果最も確からしい推定真値及び推定ドリフト量を求めることを特徴とするプラント計装制御方法。 - 請求項11に記載するプラント計装制御方法において、
さらに前記真値推定モデルが適用可能か否かを判断し、
この結果適用可能と判定された前記真値推定モデルの出力だけを用いて、前記総合評価を行って、最も確からしい推定真値と推定ドリフト量を求めるようにしたことを特徴とするプラント計装制御方法。 - 請求項11又は請求項12に記載するプラント計装制御方法において、
熱収支及び質量収支、又は、熱収支若しくは質量収支に基づき、前記総合評価を行って得られた推定真値から、系として整合性の取れる推定真値を算出することを特徴とするプラント計装制御方法。 - 請求項12又は請求項13に記載するプラント計装制御方法において、
前記検出器信号の実測値に基づいて、前記真値推定モデルの内部パラメータを学習により調整することを特徴とするプラント計装制御方法。 - 請求項14に記載するプラント計装制御方法において、
真値を推定するための真値推定モデルの入・出力に用いる検出器信号や、前記真値推定モデルの内部の構造の候補を決定するとともに、
前記学習において、真値推定モデルの内部の構造の候補に対して、最も良好な真値推定が可能となるように、真値推定モデルの内部の未知パラメータを調整するとともに、調整結果が所定レベル以上であれば、真値推定モデルとして採用するようにしたことを特徴とするプラント計装制御方法。 - 請求項13乃至請求項15の何れか一つに記載するプラント計装制御方法において、
整合性が取られた推定真値と前記検出器信号の実測値に基づいて、前記検出器の健全性を評価することを特徴とするプラント計装制御方法。 - 請求項13乃至請求項16の何れか一つに記載するプラント計装制御方法において、
整合性が取られた推定真値、必要ならば前記検出器信号の実測値に基づいて、プラントを構成する機器の健全性を評価することを特徴とするプラント計装制御装置。 - 請求項16又は請求項17に記載するプラント計装制御装置において、
前記検出器及び前記機器、又は、前記検出器若しくは前記機器の健全性に基づき、前記検出器及び前記機器、又は、前記検出器若しくは前記機器の保守が必要となる時期を予測演算することを特徴とするプラント計装制御装置。 - 複数のプラントの各被検出対象に設けたそれぞれ複数の検出器から入力する検出器信号をそれぞれ入力する各プラント側の入力手段と、通信手段を介して情報の授受を行うことにより遠隔の一箇所で前記各プラントを対象として前記請求項11乃至請求項18の何れか一つに記載するプラント計装制御方法を実施することを特徴とするプラント計装制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004301086A JP4436227B2 (ja) | 2004-04-26 | 2004-10-15 | プラント計装制御装置及びその方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004129188 | 2004-04-26 | ||
JP2004301086A JP4436227B2 (ja) | 2004-04-26 | 2004-10-15 | プラント計装制御装置及びその方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005338049A true JP2005338049A (ja) | 2005-12-08 |
JP4436227B2 JP4436227B2 (ja) | 2010-03-24 |
Family
ID=35491774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004301086A Expired - Fee Related JP4436227B2 (ja) | 2004-04-26 | 2004-10-15 | プラント計装制御装置及びその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4436227B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006250541A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 検出器の校正支援装置及びその方法 |
JP2009003758A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Toshiba Corp | プラント用計測器校正支援装置及びプラント用計測器校正支援方法 |
JP2009251822A (ja) * | 2008-04-03 | 2009-10-29 | Toshiba Corp | 複合診断・保守計画支援システム及びその支援方法 |
JP2010003267A (ja) * | 2008-06-23 | 2010-01-07 | Toshiba Corp | プラント監視装置およびプラント状態表示方法 |
JP2010190582A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 機器診断方法および機器診断装置 |
CN106908258A (zh) * | 2015-12-23 | 2017-06-30 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 性能测试的方法及装置 |
JP2017138885A (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 株式会社チノー | パラメータ選定方法、パラメータ選定プログラム及びパラメータ選定装置 |
JPWO2017134908A1 (ja) * | 2016-02-05 | 2018-06-14 | 株式会社東芝 | センサ故障診断装置、方法、及びプログラム |
JP2020113151A (ja) * | 2019-01-16 | 2020-07-27 | 株式会社東芝 | 処理水質推定装置、処理水質推定方法及びプログラム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6782260B2 (ja) | 2018-01-04 | 2020-11-11 | 株式会社東芝 | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
-
2004
- 2004-10-15 JP JP2004301086A patent/JP4436227B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006250541A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 検出器の校正支援装置及びその方法 |
JP4611061B2 (ja) * | 2005-03-08 | 2011-01-12 | 三菱重工業株式会社 | 検出器の校正支援装置及びその方法 |
JP2009003758A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Toshiba Corp | プラント用計測器校正支援装置及びプラント用計測器校正支援方法 |
JP2009251822A (ja) * | 2008-04-03 | 2009-10-29 | Toshiba Corp | 複合診断・保守計画支援システム及びその支援方法 |
JP2010003267A (ja) * | 2008-06-23 | 2010-01-07 | Toshiba Corp | プラント監視装置およびプラント状態表示方法 |
JP2010190582A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 機器診断方法および機器診断装置 |
CN106908258A (zh) * | 2015-12-23 | 2017-06-30 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 性能测试的方法及装置 |
JP2017138885A (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 株式会社チノー | パラメータ選定方法、パラメータ選定プログラム及びパラメータ選定装置 |
JPWO2017134908A1 (ja) * | 2016-02-05 | 2018-06-14 | 株式会社東芝 | センサ故障診断装置、方法、及びプログラム |
US10837809B2 (en) | 2016-02-05 | 2020-11-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Sensor failure diagnosis device, method and program |
JP2020113151A (ja) * | 2019-01-16 | 2020-07-27 | 株式会社東芝 | 処理水質推定装置、処理水質推定方法及びプログラム |
JP7263020B2 (ja) | 2019-01-16 | 2023-04-24 | 株式会社東芝 | 処理水質推定装置、処理水質推定方法及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4436227B2 (ja) | 2010-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103620512B (zh) | 针对高压电气部件的动态评估系统 | |
KR101943410B1 (ko) | 전력설비의 자산관리 방법 | |
US7895016B2 (en) | System and method for wind turbine health management | |
US10355478B2 (en) | System and method for asset health monitoring using multi-dimensional risk assessment | |
TW201734870A (zh) | 運作輔助裝置及風力發電系統 | |
CN105074598A (zh) | 用于输电和配电资产状态预测和诊断的系统和方法 | |
JP4436227B2 (ja) | プラント計装制御装置及びその方法 | |
Borchersen et al. | Model‐based fault detection for generator cooling system in wind turbines using SCADA data | |
JP6702232B2 (ja) | 保守計画作成装置および方法 | |
KR20190124307A (ko) | 리스크 평가 장치, 리스크 평가 방법 및 리스크 평가 프로그램 | |
US20190207388A1 (en) | Electrical power transmission and distribution equipment event sequencing system | |
CN117763449A (zh) | 一种多源故障自主定位与分类方法 | |
KR20240129153A (ko) | 배전설비 건전도 관리 방법 | |
US11394237B2 (en) | Substation asset management method and apparatus based on power system reliability index | |
JP2010218394A (ja) | エネルギー需要予測装置 | |
CN110214332A (zh) | 对用于能量供应的电气系统进行使用规划的方法 | |
CN117674249A (zh) | 一种含分布式光伏的配电网故障自愈控制与评价方法 | |
JP2009169930A (ja) | エネルギー需要予測装置 | |
CN112084661B (zh) | 一种风电机组变流器水冷系统冷却状态评估预警方法 | |
KR20200009081A (ko) | 리스크 평가 장치, 리스크 평가 시스템, 리스크 평가 방법, 리스크 평가 프로그램 및 데이터 구조 | |
CN110619413A (zh) | 用于评估风力发电机组健康度的方法及装置 | |
JP4611061B2 (ja) | 検出器の校正支援装置及びその方法 | |
CN112836843B (zh) | 一种基站退服告警预测方法及装置 | |
CN117235664A (zh) | 配电通信设备的故障诊断方法、系统和计算机设备 | |
Tamssaouet et al. | Uncertainty quantification in system-level prognostics: application to Tennessee Eastman process |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090610 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090707 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090907 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091208 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091225 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140108 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |