JP2005337874A - 半導体加速度センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】材料間の熱膨張係数の違いによって熱応力が生じても出力にバラツキが生じることのない半導体加速度センサを提供することを目的とする。
【解決手段】錘体4は、フレーム体3の開口部内に配置され、支持梁5x、5yによって複数箇所でフレーム体3に連結されている。フレーム体3は、開口部を全周に亘って囲むとともに支持梁5x、5yを介して錐体4に連結された内フレーム9と、内フレーム9の外側において厚み方向に貫通する応力分離溝を介して内フレーム9の外周を全周に亘って囲む外フレーム10とに分割される。内フレーム9は接合部12のみが支持基板1に接合される。フレーム体3は、応力分離溝に沿って延長され長手方向の一端部が内フレーム9に結合され他端部が外フレーム10に結合された応力緩和梁11を有する。応力緩和梁11は可撓性を有し、外フレーム10から内フレーム9に伝達される応力を緩和する。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として自動車、航空機、家電製品等に用いられる半導体加速度センサに関するものである。
従来から、可撓性を有する支持梁で錘体を支持する構造物を半導体を用いて形成し、錘体の変位量から加速度を検出する小型の半導体加速度センサが提供されている。
半導体加速度センサは、たとえば図15に示すように、ガラス材料を用いて正方形状に形成された支持基板1に対して、半導体基板から形成された正方形状のセンサチップ2を接合することにより構成される。センサチップ2は、正方形状に開口する開口部が厚み方向に貫設されたフレーム体3を有し、フレーム体3の開口部内に間隙を介して配置した錘体4を薄肉の支持梁5x、5yにより支持している。図示するセンサチップ2では、支持梁5x、5yはフレーム体3の厚み方向の一面に沿って4本設けられており、一端部がフレーム体3の各辺の内周面にそれぞれ連結され、他端部が錘体4にそれぞれ連結されている。各支持梁5x、5yの長さ寸法を確保して撓み易くするために、すべての支持梁5x、5yは錘体4の中央部に連結されている。ここで、錘体4がフレーム体3に対して変位可能なように錘体4と支持基板1との間には間隙を設けてある。
この半導体加速度センサのセンサチップ2は、シリコン基板の表面上にエピタキシャル層を形成して、シリコン基板から錘体4を形成するととももにエピタキシャル層から支持梁5x、5yを形成することによって構成される。フレーム体3は、シリコン基板から形成された支持部24と、支持部24の表面上に形成されたエピタキシャル層からなり支持梁5x、5yに連続する薄肉の枠部25とで構成される。支持基板1は、フレーム体3の支持部24と陽極接合により接合される。
図示例では、支持梁5x、5yにはピエゾ抵抗素子(図示せず)が設けられている。半導体加速度センサは、錘体4の変位に応じた支持梁5x、5yの撓み量をピエゾ抵抗素子によって検出する。半導体加速度センサの出力は、外部回路(図示せず)において加速度に換算される(たとえば特許文献1参照)。
特許第3191770号公報(第5頁、図1)
ところで、上述した半導体加速度センサにおいては、フレーム体3と支持基板1との材料が異なり、フレーム体3と支持基板1とで熱膨張係数が異なる。また、フレーム体3の枠部25と支持部24とにおいても材料が異なり、互いに熱膨張係数が異なる。したがって、たとえば周囲温度の変化時に、フレーム体3と支持基板1との接合部位や、フレーム体3における枠部25と支持部24との接合部位などに熱応力が生じる。そして、これらの熱応力によってフレーム体3が変形して支持梁5x、5yに応力が生じることがある。また、支持基板1を他部材である基台に接着剤で接合して使用する場合には、接着剤に生じる応力によりフレーム体3が変形して支持梁5x、5yに応力が生じることもある。
このように支持梁5x、5yに応力が生じると支持梁5x、5yが撓んで加速度に関係なく錘体4が変位するので、半導体加速度センサに同じ大きさの加速度が作用しても、周囲温度等の変化に応じて半導体加速度センサの出力の値は異なる。また、半導体加速度センサの更なる小型化を図ってフレーム体3の幅寸法および厚み寸法を小さくする場合には、フレーム体3の強度が低下し同じ大きさの熱応力でもフレーム体3の変形量が大きくなるので、熱応力による出力のバラツキが大きくなる。さらに、半導体加速度センサの更なる薄型化を図って支持梁5x、5yの撓み量に対する出力の変化量を大きくした場合には、熱応力による出力のバラツキも大きくなる。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであって、材料間の熱膨張係数の違いによって熱応力が生じても出力にバラツキが生じることのない半導体加速度センサを提供することを目的とする。
請求項1の発明では、支持基板と、支持基板とは別材料からなる半導体基板から形成され厚み方向に貫通する開口部を有し支持基板の厚み方向の一面上に接合されるフレーム体と、フレーム体の開口部内に配置される錘体と、フレーム体と錘体とを複数箇所で連結することにより錘体をフレーム体に対して変位可能に支持する支持梁と、加速度が作用することによりフレーム体に対して変位する錘体の変位量を検出する検出部とを備え、フレーム体は、開口部を全周に亘って囲むとともに支持梁を介して錘体に連結され一部で支持基板に接合される内フレームと、内フレームの外側において厚み方向に貫通する応力分離溝を介して内フレームの外周を全周に亘って囲むとともに外部回路に接続される電極が形成され支持基板に接合される外フレームとに分割され、応力分離溝に沿って延長され長手方向の一端部が内フレームに結合され他端部が外フレームに結合された可撓性を有する応力緩和梁を応力分離溝内に有することを特徴とする。
この構成によれば、内フレームにおける支持基板との接合面積を比較的小さく抑えているので、内フレームと支持基板との接合部位に生じる応力および当該接合部位を介して支持基板から内フレームに伝達される応力が低減される。さらに、内フレームと外フレームとを応力緩和梁で連結することにより、外フレームから内フレームに伝達される応力を応力緩和梁が撓むことにより緩和することができる。すなわち、外フレームや支持基板に熱応力が生じても支持基板に連結された内フレームを変形させることはないようにしているので、熱応力により支持梁に応力が生じて支持梁が撓んでしまうことがない。したがって、熱応力によって検出部の出力にバラツキが生じることはない。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記応力緩和梁が、前記応力分離溝の幅方向で往復する蛇行状に形成されて成ることを特徴とする。
この構成によれば、応力緩和梁が応力分離溝の幅方向に撓み易いので、僅かな応力であっても外フレームから内フレームに伝達されることを防止することができる。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明において、板状であって前記外フレームの厚み方向における前記支持基板とは反対側の一面に接合されることにより外フレームおよび支持基板とともに前記錘体および前記内フレームを包囲する蓋体が付加され、前記電極が外フレームにおける蓋体との対向部位に形成され、蓋体が、フェースダウンボンディングにより外部回路に接続される外側電極を厚み方向における外フレームとは反対側の一面の中央部に有することを特徴とする。
この構成によれば、蓋体を外部回路の配線基板上に実装したときに蓋体における配線基板との接合部位になる外部電極が蓋体の中央部に集められているから、蓋体と配線基板との接合部位を比較的狭い範囲に収めることができ、蓋体と配線基板との接続部位に生じる応力および当該接続部位を介して配線基板から伝達される応力を低減することができる。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記蓋体が、加速度が作用していない状態で前記内フレームおよび前記錘体との間に間隙を有することを特徴とする。
この構成によれば、錘体の移動が蓋体によって妨げられることがない。
請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記蓋体が、前記錘体に対向する部位に突設され蓋体側への錘体の移動量を制限する移動量規制突起を有することを特徴とする。
この構成によれば、過度の加速度が作用した際に起こる錘体の過度の移動が防止されるので、過度の加速度が作用しても半導体加速度センサが破壊されることはない。
請求項6の発明は、請求項3ないし請求項5のいずれかの発明において、前記蓋体が半導体基板から形成され、前記検出部の出力を外部回路で扱う電気信号に変換する信号処理回路が蓋体に形成されて成ることを特徴とする。
この構成によれば、半導体加速度センサの出力を、他の回路を介すことなく外部回路で扱うことができる。
本発明は、フレーム体を内フレームと外フレームとに分割したものであって、内フレームにおける支持基板との接合面積を比較的小さく抑えているので、内フレームと支持基板との接合部位に生じる応力および当該接合部位を介して支持基板から内フレームに伝達される応力が低減される。さらに、内フレームと外フレームとを応力緩和梁で連結することにより、外フレームから内フレームに伝達される応力を応力緩和梁が撓むことにより緩和することができる。すなわち、外フレームや支持基板に熱応力が生じても支持基板に連結された内フレームを変形させることはないようにしているので、熱応力により支持梁に応力が生じて支持梁が撓んでしまうことがない。したがって、熱応力によって検出部の出力にバラツキが生じることはないという効果を奏する。
(実施形態1)
本実施形態の半導体加速度センサは、図1に示すように、板面が正方形状に形成された支持基板1に対して、半導体基板から形成され板面が支持基板1と略同じ形状に形成されたセンサチップ2を重ねて接合することにより構成される。支持基板1にはガラス材料を用いており、支持基板1とセンサチップ2とは陽極接合により接合される。以下ではセンサチップ2の厚み方向において支持基板1と反対側(すなわち図1(b)の上側)の一面を表面と呼ぶ。
センサチップ2は、表面の中央部において外周に相似する形状に開口し厚み方向に貫通する開口部が形成されたフレーム体3と、フレーム体3の開口部内に間隙を介して配置された錘体4と、錘体4の一部とフレーム体3の一部とを連結する薄肉の支持梁5x、5yとで構成される。本実施形態では、加速度が作用することにより変位する錘体4の変位量を検出することによって加速度を求める。詳しくは後述するが、錘体4の変位量は支持梁5x、5yの撓み量から検出する。
錘体4は、フレーム体3の開口部内に収まった状態で支持基板1との間に間隙を有する厚み寸法の矩形板状に形成される。錘体4の表面は、中央部に正方形状の連結部6を残して支持基板1側に掘り下げられている。すなわち、錘体4は連結部6が形成された部位の厚み寸法が他の部位より大きく形成される。一方、支持梁5x、5yは4本設けられており、それぞれ錘体4の連結部6の各辺の周面から錘体4の表面に沿って延設されフレーム体3の内周面に連結されている。詳しくは、2本の支持梁5xが図1(a)の左右方向に延長され、他の2本の支持梁5yが図1(a)の上下方向に延長され、すべての支持梁5x、5yにおける長手方向の中心線がフレーム体3の開口部の中心で互いに交わるように、4本の支持梁5x、5yが十字状に配置される。また、支持梁5x、5yによって錘体4の移動を妨げることがないように、錘体4における各支持梁5x、5yとの対向部位には各支持梁5x、5yよりも幅広であって錘体4の厚み方向に貫通する切込7がそれぞれ形成されている。
本実施形態の半導体加速度センサは、一方向の加速度だけでなく、2本の支持梁5xが延長された図1(a)の左右方向(以下、X軸方向とする)と、他の2本の支持梁5yが延長された図1(a)の上下方向(以下、Y軸方向とする)と、フレーム体3の開口部の貫通方向(以下、Z軸方向とする)との互いに直交する3軸方向の加速度を同時に感知できるものである。X軸は図1(a)の右方を正とし、Y軸は図1(a)の上方を正とし、Z軸は図1(b)の上方を正とする。
この半導体加速度センサにたとえばX軸の正の向きに加速度が作用したときの錘体4の移動を、左右方向にX軸を採り右方をX軸の正とした図2を参照して説明する。加速度aが作用すると、錘体4はX軸の負の向きに作用する慣性力iによって支持梁5xを撓ませながら重心を図の左上方に移動させる。このとき、支持梁5xの表面には長手方向の中心線上において図2(b)および図2(c)に示すような応力がX軸方向に生じる。図2(b)に「+」で示すのはX軸方向に引っ張られる正の応力であって、図2(b)に「−」で示すのはX軸方向に圧縮される負の応力である。図2(c)は、横軸が図2(b)の左右方向の位置に対応しており、縦軸でX軸方向の応力を示している。他の軸方向についても加速度が作用すると、各支持梁5x、5yの表面上にそれぞれ応力が生じる。
ここにおいて、本実施形態では、図3に示すように、これらの応力が生じる支持梁5x、5yの表面側に検出部としてのピエゾ抵抗素子Rx1〜Rx4、Ry1〜Ry4、Rz1〜Rz4をそれぞれ形成している。各軸の正の向きに作用する加速度に応じて、支持梁における各ピエゾ抵抗素子Rx1〜Rx4、Ry1〜Ry4、Rz1〜Rz4を設けた部位に生じる応力は表1に示すようになる。ただし、ピエゾ抵抗素子Rx1〜Rx4はX軸方向に延長された支持梁5xに形成され、ピエゾ抵抗素子Ry1〜Ry4はY軸方向に延長された支持梁5yに形成され、ピエゾ抵抗素子Rz1〜Rz4は各支持梁5x、5yにそれぞれ1個ずつ形成されている。ピエゾ抵抗素子Rx1〜Rx4、Ry1〜Ry4、Rz1〜Rz4は長手方向に作用する応力に応じて抵抗値が変化するものであって、ピエゾ抵抗素子Rz2、Rz3の他はすべて支持梁5x、5yの長手方向に沿って配置されている。
Figure 2005337874
本実施形態では、図4に示すように、ピエゾ抵抗素子Rx1〜Rx4からなるX軸用ブリッジ回路Bxと、ピエゾ抵抗素子Ry1〜Ry4からなるY軸用ブリッジ回路Byと、ピエゾ抵抗素子Rz1〜Rz4からなるZ軸用ブリッジ回路Bzとの合計3つのブリッジ回路Bx〜Bzを形成し、すべてのブリッジ回路Bx〜Bzに対して一対の電源端子P1、P2から一定電圧を印加することによって、X軸用ブリッジ回路Bxの一対の出力端子Ox1、Ox2と、Y軸用ブリッジ回路の一対の出力端子Oy1、Oy2と、Z軸用ブリッジ回路の一対の出力端子Oz1、Oz2とのそれぞれの電圧から、各軸方向毎の加速度を求めている。電源端子P1、P2および各ブリッジ回路Bx〜Bzの出力端子Ox1、Ox2、Oy1、Oy2、Oz1、Oz2はフレーム体3の表面に形成された電極8にそれぞれ電気的に接続される。
ところで、本実施形態の半導体加速度センサでは、図1に示すように、フレーム体3が、支持梁5x、5yに連結された内フレーム9と、内フレーム9の外側において応力分離溝を介して内フレーム9を全周に亘って囲む外フレーム10とに分割されている。上述した電極8はすべて外フレーム10の表面に形成されている。応力分離溝は、Z軸方向に貫通しており、応力分離溝の表面側には内フレーム9と外フレーム10とを連結する応力緩和梁11が配置されている。
応力緩和梁11は、応力分離溝に沿って延長されており、長手方向の一端部が内フレーム9に連結され、他端部が外フレーム10に連結されている。詳しくは、応力分離溝は、内フレーム9の外周縁における各辺に沿って長い矩形板状であって4本設けられており、それぞれ内フレーム9と外フレームとの間に配置され、長手方向の一端部が内フレーム9の外周面に連結され、他端部が外フレーム10の内周面に連結される。ここに、各応力緩和梁11と内フレーム9との隙間は夫々隣接する応力緩和梁11と外フレーム10との隙間に連続し、かつ各応力緩和梁11と内フレーム9との連結部位の近傍においては幅寸法が広がっている。応力緩和梁11に上述した形状を採用していることによって内フレーム体9と外フレーム体10との距離が小さくとも応力緩和梁11の長さを十分に確保している。
応力緩和梁11はZ軸方向に薄肉であって、外フレーム10に応力が生じた際には応力緩和梁11が撓むことにより、外フレーム10から内フレーム9に伝達される応力を緩和する。すなわち、外フレーム10が変形しても内フレーム9が変形することはない。この構成では、たとえば外フレーム10の表面に設けた電極8を外部回路(図示せず)が形成された配線基板(図示せず)にフリップチップボンディングなどのフェースダウンボンディングにより接続する場合においても、配線基板と外フレーム10との接合部位に生じる応力および当該接合部位を介して配線基板から外フレーム10に伝達される応力によって内フレーム9が変形することはない。
さらに、本実施形態の内フレーム9は、図1(a)において左下端部に示す1箇所の接合部12のみが支持基板1に接合されており、その他の部位が支持基板1に接合されていないので、支持基板1との接合部位に生じる応力および当該接合部位を介して支持基板1から伝達される応力を比較的小さく抑えることができる。
結果的に、本実施形態の半導体加速度センサは、内フレーム9においては外フレーム10および支持基板1のいずれからも応力が伝達されることがないので、外フレーム10と他部材や支持基板1に熱応力が生じることがあっても、この熱応力によって内フレーム9が変形して内フレーム9に連結された支持梁5x、5yに応力を生じることはない。したがって、材料間の熱膨張係数の違いによって熱応力が生じても、支持梁5x、5yが加速度に関係なく撓んでしまうことはなく、半導体加速度センサの出力にバラツキが生じることはない。
応力緩和梁11の形状は上述した形状に限らず、図5に示すように、外フレーム10の各辺における長手方向の中央部にそれぞれ2本ずつ連結された応力緩和梁11を応力分離溝の長手方向に沿って互いに離れる向きに延長し、内フレーム9の各辺における長手方向の両端部にそれぞれ連結する構成なども考えられる。要するに、応力緩和梁11は、外フレーム10から内フレーム9に伝達される応力を緩和することが目的であって、内フレーム体9と外フレーム体10との距離が小さくとも十分な長さを確保できる形状であればよい。また、図6に示すように、応力分離溝の幅方向に往復する蛇行状に応力緩和梁11を形成すれば、応力緩和梁11が応力分離溝の幅方向に撓み易くなるので、僅かな応力であっても外フレーム10から内フレーム9に伝達されることを防止できる。
内フレーム9の接合部12は、図7のように対角線上に2箇所設けたり、あるいは図8のように四隅にそれぞれ設けてあっても、内フレーム9と支持基板1との接合面積が比較的小さければ、内フレーム9と支持基板1との接合部位に生じる応力および当該接合部位を介して支持基板1から内フレーム9に伝達される応力を比較的小さく抑える効果が期待できる。
本実施形態の各構成要素の寸法を以下に示すが、これらの寸法は一例に過ぎず、適宜設定することが望ましい。
外フレーム10および支持基板1の外周縁の一辺の長さはともに1.5〜4.0mmとしている。内フレーム9および外フレーム10においては、厚み寸法(Z軸方向の寸法)が400〜600μm、幅寸法が250μm程度としている。錘体4の厚み寸法(Z軸方向の寸法)は、400〜600μmで内フレーム9および外フレーム10と同程度である。支持梁5においては、長手寸法を300〜500μm程度、幅寸法を60〜150μm程度、厚み寸法(Z軸方向の寸法)を4〜10μm程度としており、支持梁5の厚み寸法はフレーム体3および錘体4の厚み寸法に比べて十分に小さい。応力緩和梁11の厚み寸法(Z軸方向の寸法)は5〜20μm程度に設定され、支持梁5と同様にフレーム体3および錘体4に比べて十分に小さい。支持基板1については、厚み寸法(Z軸方向の寸法)が200〜1000μmである。内フレーム9の支持基板1との接合部12は100μm四方としてある。
次に、上述した半導体加速度センサの製造方法について図1(a)のB−B断面図である図9を参照して説明する。
まず、半導体基板であるSOI(シリコン・オン・インシュレータ)ウエハの表面側(図9(a)の上側)のシリコン層13に、検出部となるピエゾ抵抗素子および拡散層配線を不純物拡散技術などを用いて形成し、その後、SOIウエハの表面と裏面とのそれぞれに全面に亘ってシリコン酸化膜とシリコン窒化膜とからなる絶縁膜14、15を形成することにより、図9(a)に示す構造を得る。ここで、電極8および配線の一部を形成する金属層(図示せず)は、シリコン酸化膜を形成した後であってシリコン窒化膜を形成する前に形成する。
次に、表面側の絶縁膜14のうちフレーム体3と錘体4および支持梁5x、5yとにそれぞれ対応する部分を残してパターニングし、パターニングされた絶縁膜14をマスクとしてシリコン層13を表面側から絶縁層16に達する深さまでエッチングし、図9(b)に示す表側凹所17を形成する。さらに、裏面側の絶縁膜15をパターニングし、パターニングされた絶縁膜15をマスクとしてシリコン基板18を裏面側から絶縁層16に達する深さまでエッチングし、裏側凹所19を形成する。その後、絶縁層16をエッチングすることにより、錘体4とフレーム体3および支持梁5x、5yとの間の間隙になる部分に残った構造を除去して、図9(c)に示すセンサチップ2を得る。
このようにしてセンサチップ2を形成したSOIウエハを、支持基板1となるウエハガラスと陽極接合により接合する。ここで、ウエハガラスは、接合の前に、センサチップ2との接合面が適宜加工され、さらに支持基板1を他部材である基台(図示せず)に接着剤などで接合する場合には基台との接合面も適宜加工されている。しかして、接合したSOIウエハおよびウエハガラスを、ダイシングによりチップに個別化して上述した半導体加速度センサを得る。個別化したチップを使用するときには、たとえば支持基板1を基台に対してエポキシ系もしくはシリコン系の接着剤を用いて接合し、外フレーム10の表面に形成された電極8をワイヤボンディングなどにより外部回路に電気的に接続する。
なお、錘体4の変位量はたとえば錘体4と支持基板1との距離を錘体4と支持基板1との間の静電容量の変化から検出して求めることもできるので、本実施形態のピエゾ抵抗素子Rx1〜Rx4、Ry1〜Ry4、Rz1〜Rz4に代えて静電容量を検出する検出部を採用してもよい。また、図10に示すように、内フレーム9の全面を支持基板1に接合する構成であっても、内フレーム9と外フレーム10とを応力緩和梁11で連結する構成によれば、少なくとも外フレーム10から内フレーム9に伝達される応力が緩和されるという効果は期待できる。
(実施形態2)
本実施形態の半導体加速度センサは、図11に示すように、実施形態1の半導体加速度センサに対して、センサチップ2の表面に接合されることにより外フレーム10および支持基板1とともに錘体4および内フレーム9を包囲する蓋体20を付加したものである。
蓋体20は半導体基板から支持基板1と板面が略一致する形状に形成されており、外フレーム10との対向部位には外フレーム10に形成された電極8に接続される内側電極21が設けられ、Z軸方向においてフレーム体3と反対側の一面における中央部には外側電極22が設けられている。厚み寸法(Z軸方向の寸法)は200〜1000μmであって、実施形態1で示した支持基板1の厚み寸法と同程度である。
外側電極22は、たとえばフリップチップボンディングなどのフェースダウンボンディングにより外部回路に接続されるものであって、たとえば、外部回路の配線基板に本実施形態の半導体加速度センサを実装する場合には、蓋体20の外側電極が設けられた一面を配線基板に対向させて実装される。このとき、蓋体20と配線基板との接合部位は外側電極22のみであって、外側電極22を本実施形態のように蓋体20の中央部に集めて蓋体20と配線基板とが接合される範囲を比較的狭くすることにより、配線基板と半導体加速度センサとの接合部位に生じる応力および当該接合部位を介して配線基板から半導体加速度センサに伝達される応力を低減することができる。
また、本実施形態では、内フレーム9は、図12に示すように外フレーム10よりZ軸方向の寸法を小さく形成されており、支持基板1側に寄せて配置されている。したがって、内フレーム9の表面は外フレーム10の表面に対して支持基板1側に寄っている。ここで、応力緩和梁11は、内フレーム9から外フレーム10に向かって支持基板1から離れるように傾斜して形成される。結果的に、図11のように加速度が作用していない状態で蓋体20と内フレーム9および錘体4との間に間隙を有することになり、錘体4の移動が蓋体20により妨げられてしまうことを防止している。あるいは、内フレーム9のZ軸方向の寸法を外フレーム10より小さくする構成に限らず、図13に示すように、支持基板1における内フレーム10および錘体4との対向部位に凹所23を設けてもよい。本実施形態では蓋体20と内フレーム9および錘体4との距離は5〜30μmとしている。
このように蓋体20と錘体4との間に間隙を設けた場合には、過度の加速度が作用した際に、錘体4が過度に移動して支持梁5x、5yなどを破壊してしまうことを防止するために、図14に示すように、蓋体20における錘体4との対向部位に移動量規制突起24を突設し、蓋体20側への錘体4の移動量を制限しておくことが望ましい。この移動量規制突起24は、蓋体20に突起用電極(図示せず)を形成しておいて、蓋体20とセンサチップ2とを接合する前に突起用電極にバンプ(図示せず)を形成することにより設けている。ただし、バンプに限らず、突起状の形状を形成できる構成であればよい。
ところで、本実施形態の蓋体20は上述したように半導体基板から形成されているので、本実施形態では、図示しないが、検出部の出力を外部回路で扱う電気信号に変換する信号処理回路を蓋体20に形成することによって、外部回路における信号処理回路を省略している。ただし、外部回路に信号処理回路を設けるのであれば、外フレーム10の電極8と外部電極22とを電気的に接続する電気配線路(図示せず)を蓋体20に形成してもよい。
なお、蓋体20とセンサチップ2とは、ダイシングされてチップに個別化される前のウエハの状態で接合してもよい。その場合は接合された後、ダイシングによりチップに個別化される。
本発明の実施形態1を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 (a)は同上の要部の概略図、(b)は(a)に加速度が作用したときの説明図、(c)は(b)の応力分布を示す説明図である。 同上のピエゾ抵抗素子の配置を示す概略図である。 同上のピエゾ抵抗素子の接続状態を示す回路図である。 同上の応力緩和梁の他の形状を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 同上の応力緩和梁のさらに他の形状を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 同上の2箇所に接合部を設けた構成を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 同上の4箇所に接合部を設けた構成を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 同上の製造方法を示す説明図である。 内フレームの全面を支持基板に接合した構成を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図である 本発明の実施形態2を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 同上の蓋体を外した状態を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 同上の支持基板に凹所を設けた構成を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 同上の移動量規制突起を設けた構成を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 従来例を示す斜視図である。
符号の説明
1 支持基板
3 フレーム体
4 錘体
5x、5y 支持梁
8 電極
9 内フレーム
10 外フレーム
11 応力緩和梁
20 蓋体
22 外側電極
24 移動量規制突起

Claims (6)

  1. 支持基板と、支持基板とは別材料からなる半導体基板から形成され厚み方向に貫通する開口部を有し支持基板の厚み方向の一面上に接合されるフレーム体と、フレーム体の開口部内に配置される錘体と、フレーム体と錘体とを複数箇所で連結することにより錘体をフレーム体に対して変位可能に支持する支持梁と、加速度が作用することによりフレーム体に対して変位する錘体の変位量を検出する検出部とを備え、フレーム体は、開口部を全周に亘って囲むとともに支持梁を介して錘体に連結され一部で支持基板に接合される内フレームと、内フレームの外側において厚み方向に貫通する応力分離溝を介して内フレームの外周を全周に亘って囲むとともに外部回路に接続される電極が形成され支持基板に接合される外フレームとに分割され、応力分離溝に沿って延長され長手方向の一端部が内フレームに結合され他端部が外フレームに結合された可撓性を有する応力緩和梁を応力分離溝内に有することを特徴とする半導体加速度センサ。
  2. 前記応力緩和梁は、前記応力分離溝の幅方向で往復する蛇行状に形成されて成ることを特徴とする請求項1に記載の半導体加速度センサ。
  3. 板状であって前記外フレームの厚み方向における前記支持基板とは反対側の一面に接合されることにより外フレームおよび支持基板とともに前記錘体および前記内フレームを包囲する蓋体が付加され、前記電極は外フレームにおける蓋体との対向部位に形成され、蓋体は、フェースダウンボンディングにより外部回路に接続される外側電極を厚み方向における外フレームとは反対側の一面の中央部に有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体加速度センサ。
  4. 前記蓋体は、加速度が作用していない状態で前記内フレームおよび前記錘体との間に間隙を有することを特徴とする請求項3に記載の半導体加速度センサ。
  5. 前記蓋体は、前記錘体に対向する部位に突設され蓋体側への錘体の移動量を制限する移動量規制突起を有することを特徴とする請求項4に記載の半導体加速度センサ。
  6. 前記蓋体は半導体基板から形成され、前記検出部の出力を外部回路で扱う電気信号に変換する信号処理回路が蓋体に形成されて成ることを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれか1項に記載の半導体加速度センサ。

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