JP2005337638A - 床暖房パネル - Google Patents

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幸司 安平
Yasushi Nakagawa
靖 中川
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Abstract

【課題】 構成の簡略化、折り畳み及び敷設の容易化、並びに、パネル形成体を折り畳む際の熱媒流通管の折れ曲がりの抑制を図りながらも、小根太不存在部分の幅を極力狭くして適正に床に固定し得る床暖房パネルを提供する。
【解決手段】 矩形状又は略矩形状のパネル形成体Pに、複数の小根太1が、その長手方向の一部分に小根太1が存在しない小根太不存在部分2を形成する状態で、パネル形成体Pの一辺方向に間隔を隔てて並設され、熱媒流通管3が、複数の小根太不存在部分2を通過する状態で、パネル形成体Pに配設された床暖房パネルであって、パネル形成体Pが、小根太1から離れた位置に小根太長手方向に沿わせて形成した折り曲げ部4にて折り畳み自在に構成され、熱媒流通管3が、パネル形成体Pにおける折り曲げ部4を斜めに横断する形態で配設されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、矩形状又は略矩形状のパネル形成体に、複数の小根太が、その長手方向の一部分に前記小根太が存在しない小根太不存在部分を形成する状態で、前記パネル形成体の一辺方向に間隔を隔てて並設され、
熱媒流通管が、複数の前記小根太不存在部分を通過する状態で、前記パネル形成体に配設された床暖房パネルに関する。
かかる床暖房パネルは、パネル形成体を床上に配置して小根太に釘を打ち付けたり、ビスを捩じ込むことにより、パネル形成体を床に固定して敷設するものであり、図14に示すように、パネル形成体Pに、複数の小根太1を、その長手方向の一部分に小根太1が存在しない小根太不存在部分2を形成する状態で、パネル形成体Pの一辺方向に間隔を隔てて並設して、熱媒流通管3を、複数の小根太不存在部分2を通過する状態で、パネル形成体Pに配設してある。
そして、このような床暖房パネルは、製造後の保管時や施工場所への運送時にコンパクトにすることができるように、パネル形成体を折り畳み可能なように構成する。
このような床暖房パネルにおいて、従来は、パネル形成体の折り畳み構成として、図14に示すように、パネル形成体Pにおける小根太不存在部分2に対応する部分のうちの折り曲げ部13に相当する箇所に位置する部分を、パネル形成体Pの本体部分11に対して着脱自在に構成して、その着脱自在な着脱部分12を本体部分11から外した状態で、パネル形成体Pを、小根太1を設置した小根太設置箇所に小根太長手方向に沿わせて形成した折り曲げ部13にて折り畳み自在に構成していた。尚、図14中の14は、折り曲げ部13にて折り畳まれる折り畳み単位部分である。
そして、パネル形成体Pを折り畳むときは、着脱部分12を本体部分11から外して、熱媒流通管3における着脱部分12に配設されていた部分をパネル形成体Pに拘束されない状態にした状態で、パネル形成体Pを折り曲げ部13にて折り畳むように構成していた。(例えば、特許文献1参照。)。
つまり、小根太1への釘の打ち付け又はビスの捩じ込みよりパネル形成体Pを浮きや反りを抑制して適正に床に固定するには、パネル形成体Pにおける小根太長手方向での釘、ビス等による固定範囲を極力広くする必要があり、そのためには、小根太不存在部分2の幅(小根太長手方向での間隔)を極力狭くする必要がある。
そして、パネル形成体Pを適正に床に固定することが可能なように釘、ビス等による固定範囲を十分に広くすべく、小根太不存在部分2の幅を狭くすると、その小根太不存在部分2を通過させて熱媒流通管3を配設するための領域が狭くなるので、図14に示すように、熱媒流通管3は、小根太長手方向、即ち、折り曲げ部13に沿う折り曲げ線に直交又は略直交する状態で小根太不存在部分2を通過する形態で配設することになる。
そのように、熱媒流通管3を折り曲げ部13の折り曲げ線に直交又は略直交する状態で小根太不存在部分2を通過する形態で配設した場合、その熱媒流通管3が小根太不存在部分2にてパネル形成体Pに拘束された状態でパネル形成体Pを折り畳むと、熱媒流通管3における折り曲げ部13を通過する部分がV字状に折れ曲がることになる。ちなみに、パネル形成体を折り畳むときに熱媒流通管が折れ曲がって座屈すると、パネル形成体を広げた状態にしても、熱媒流通管における座屈した部分の流路が狭くなったままとなり熱媒が流れ難くなる虞がある。
そこで、従来では、上述のように、パネル形成体Pに着脱部分12を設けて、パネル形成体Pを折り畳むときは、着脱部分12を外して折り畳むようにして、熱媒流通管3における小根太不存在部分2に配設された部分をパネル形成体Pに拘束されない状態にすることにより、熱媒流通管3の折れ曲がりを抑制するようにしているのである。
特開2002−106863号公報
しかしながら、従来では、パネル形成体に着脱部分を設けていたことから、床暖房パネルの構成が複雑化する問題があり、又、パネル形成体を折り畳むときは着脱部分を取り外し、パネル形成体を広げて敷設するときは、着脱部分を本体部分に取り付けると共にその着脱部分に熱媒流通管を配設する必要があることから、床暖房パネルの折り畳み及び敷設作業が煩雑化するという問題があった。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、構成の簡略化、折り畳み及び敷設の容易化、並びに、パネル形成体を折り畳む際の熱媒流通管の折れ曲がりの抑制を図りながらも、小根太不存在部分の幅を極力狭くして適正に床に固定し得る床暖房パネルを提供することにある。
本発明の床暖房パネルは、矩形状又は略矩形状のパネル形成体に、複数の小根太が、その長手方向の一部分に前記小根太が存在しない小根太不存在部分を形成する状態で、前記パネル形成体の一辺方向に間隔を隔てて並設され、
熱媒流通管が、複数の前記小根太不存在部分を通過する状態で、前記パネル形成体に配設されたものであって、
第1特徴構成は、前記パネル形成体が、前記小根太から離れた位置に小根太長手方向に沿わせて形成した折り曲げ部にて折り畳み自在に構成され、
前記熱媒流通管が、前記パネル形成体における前記折り曲げ部を斜めに横断する形態で配設されている点を特徴とする。
即ち、パネル形成体が、小根太から離れた位置に小根太長手方向に沿わせて形成した折り曲げ部にて折り畳み自在に構成され、熱媒流通管が、パネル形成体における折り曲げ部を斜めに横断する形態で配設されていることから、パネル形成体を折り曲げ部にて折り畳むと、熱媒流通管における折り曲げ部を斜めに横断する部分は捩れる状態となるので、パネル形成体を折り畳むときに、熱媒流通管における折り曲げ部を横断する部分が折れ曲がるのが抑制される。
つまり、パネル形成体における小根太から離れた位置は、釘、ビス等による固定を行わない位置であるので、そのパネル形成体における小根太から離れた位置に折り曲げ部を形成することにより、熱媒流通管における折り曲げ部を横断する部分は、小根太長手方向に十分に広い範囲を用いて配設することが可能となり、上述のように、折り曲げ部を斜めに横断する形態で配設することができる。
そして、そのように熱媒流通管における折り曲げ部を横断する部分を、折り曲げ部を斜めに横断する形態で配設することにより、パネル形成体を折り曲げ部にて折り畳むときに、熱媒流通管における折り曲げ部を横断する部分がパネル形成体に拘束されていても、その部分は捩れる状態となり、その部分が折れ曲がるのを抑制することが可能となる。
そして、そのように熱媒流通管における折り曲げ部を横断する部分がパネル形成体に拘束される状態で、パネル形成体を折り曲げ部にて折り畳んでも、熱媒流通管の折れ曲がりを抑制することが可能となることにより、パネル形成体を折り畳むときに、熱媒流通管における折り曲げ部を横断する部分がパネル形成体に拘束されないようにする必要がなくなるので、上記従来の床暖房パネルにおいて設けていた着脱部分のようなものを設ける必要がなくなり、床暖房パネルの構成の簡略化、折り畳み及び敷設の容易化を図ることができる。
又、パネル形成体は、小根太不存在部分に対応する部分では折り畳まれないので、熱媒流通管における小根太不存在部分を通過する部分は、小根太長手方向に直交又は略直交する状態で通過する如く、小根太長手方向において狭い範囲にて配設することが可能となり、小根太不存在部分の幅を狭くすることが可能となる。
そして、小根太不存在部分の幅を狭くすることが可能となることにより、パネル形成体における小根太長手方向での釘、ビス等による固定範囲を広くすることが可能となり、パネル形成体を適正に床に固定することが可能となる。
つまり、図13に示すように、パネル形成体Pを、小根太1を設置した小根太設置箇所に小根太長手方向に沿わせて形成した折り曲げ部15にて折り畳み自在に構成する場合が想定される。尚、図13中、2は小根太不存在部分であり、3は熱媒流通管であり、16は折り曲げ部15にて折り畳まれる折り畳み単位部分である。
しかしながら、この場合、パネル形成体Pを折り畳むときは、熱媒流通管3における折り曲げ部15が形成された小根太不存在部分2に配設された部分はパネル形成体Pに拘束された状態となっているので、熱媒流通管3における折り曲げ部15を横断する部分の折れ曲がりを抑制するには、図13に示すように、熱媒流通管3における小根太不存在部分2を通過させる部分を、折り曲げ部15に沿う直線状部分3sを備え且つその直線状部分3sの両端より湾曲する状態で伸びる一対の湾曲状部分3cを備える形態にて配設する必要がある。
そして、熱媒流通管3における小根太不存在部分2を通過させる部分を上述のように配設するようにするには、小根太不存在部分2の幅を広くする必要があり、そのように小根太不存在部分2の幅を広くすると、パネル形成体Pにおける小根太長手方向での釘、ビス等による固定範囲が狭くなるので、パネル形成体Pを適正に床に固定することができなくなる虞がある。
要するに、構成の簡略化、折り畳み及び敷設の容易化、並びに、パネル形成体を折り畳む際の熱媒流通管の折れ曲がりの抑制を図りながらも、小根太不存在部分の幅を極力狭くして適正に床に固定し得る床暖房パネルを提供することができるようになった。
第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、
前記熱媒流通管における前記折り曲げ部を斜めに横断する形態が、前記折り曲げ部に沿う直線状部分を備え且つその直線状部分の両端より湾曲する状態で伸びる一対の湾曲状部分を備える形態である点を特徴とする。
即ち、パネル形成体を折り曲げ部にて折り畳むと、熱媒流通管における折り曲げ部に沿う直線状部分が捩れる状態となって、パネル形成体を折り畳むときに、熱媒流通管における折り曲げ部を横断する部分が折れ曲がるのが抑制される。
つまり、熱媒流通管における折り曲げ部を斜めに横断する形態を、折り曲げ部に沿う直線状部分を備え且つその直線状部分の両端より湾曲する状態で伸びる一対の湾曲状部分を備える形態とすることにより、パネル形成体を折り畳むときに、その折り畳みにより熱媒流通管における折り曲げ部を横断する部分に発生する応力を、折り曲げ部に沿う直線状部分を捩れさすことにより吸収するので、熱媒流通管における折り曲げ部を横断する部分の折れ曲がりを効果的に抑制することが可能となる。
ちなみに、熱媒流通管における折り曲げ部を斜めに横断する形態として、折り曲げ部に斜めに交差する傾斜状の直線状部分を備える形態とすることが可能である。
しかしながら、この場合は、折り曲げ部に対する傾斜状の直線状部分の傾斜角度が大きくなるほど、パネル形成体を折り畳むときに、熱媒流通管における折り曲げ部を横断する部分が折れ曲がり易くなり、熱媒流通管の折れ曲がりを抑制するようにする上で不利となる。
従って、パネル形成体を折り畳む際の熱媒流通管の折れ曲がりを一段と抑制するようにする上で好適な手段を提供することができる。
第3特徴構成は、上記第1又は第2特徴構成に加えて、
2枚の前記パネル形成体が、小根太長手方向に並べて設けられ、
それら2枚のパネル形成体の夫々が、前記折り曲げ部にて折り畳まれる複数の折り畳み単位部分のうちで、その単位部分並び方向の一端に位置する基準用の折り畳み単位部分に対して、他の折り畳み単位部分を重ねる重ね形態に折り畳み可能なように構成され、
前記2枚のパネル形成体が、夫々の前記基準用の折り畳み単位部分同士の互いに隣接する縁部同士を折り曲げ自在に接続する接続部にて折り畳み自在に構成されている点を特徴とする。
即ち、単位部分並び方向の一端に位置する基準用の折り畳み単位部分に対して他の折り畳み単位部分を重ねる重ね形態に各パネル形成体を折り畳んだ状態で、2枚のパネル形成体を接続部にて折り畳むことができるので、床暖房パネルを一段とコンパクトに折り畳むことができる。
従って、床暖房パネルを一段とコンパクトに折り畳むことができるので、床暖房パネルの保管場所の省スペース化及び運送の効率化を一層図ることができるようになった。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、床暖房パネルは、矩形状(この実施形態では長方形状)のパネル形成体Pに、複数の小根太1をその長手方向の一部分に小根太1が存在しない小根太不存在部分2を形成する状態で、パネル形成体Pの一辺方向(即ち、長辺方向)に間隔を隔てて並設し、熱媒流通管3を、複数の小根太不存在部分2を通過する状態で、パネル形成体Pに配設して構成してある。ちなみに、パネル形成体Pは、熱伝導率が低い発泡ポリスチレン等の発泡樹脂製であり、断熱性を有すると共に軽量化が可能となり、熱媒流通管3は、架橋ポリエチレン、ポリブテン等の樹脂製で可撓性を有している。
図1に示すように、本発明では、パネル形成体Pを、小根太1から離れた位置に小根太長手方向に沿わせて形成した折り曲げ部4にて折り畳み自在に構成し、熱媒流通管3を、パネル形成体Pにおける折り曲げ部4を斜めに横断する形態で配設してある。
この実施形態では、2枚のパネル形成体Pを、小根太長手方向に並べて設け、それら2枚のパネル形成体Pの夫々を、前記折り曲げ部4にて折り畳まれる複数の折り畳み単位部分5のうちで、その単位部分並び方向(小根太1を並設するパネル形成体Pの前記一辺方向に相当する)の一端に位置する基準用の折り畳み単位部分5(以下では、パネル形成体Pの折り畳み単位部分の全体を称するときは符合「5」にて示し、基準用の折り畳み単位部分として他の折り畳み単位部分と区別して称するときは符合「5c」にて示す)に対して、他の折り畳み単位部分5を重ねる重ね形態に折り畳み可能なように構成し、2枚のパネル形成体Pを、夫々の基準用の折り畳み単位部分5c同士の互いに隣接する縁部同士を折り曲げ自在に接続する接続部6にて折り畳み自在に構成してある。
この実施形態では、各パネル形成体Pは、4枚の折り畳み単位部分5を折り曲げ部4にて折り畳み自在な状態で列状に設け、その単位部分並び方向の一端の折り畳み単位部分5を基準用の折り畳み単位部分5cとしてある。
そして、図2にも示すように、各パネル形成体Pにおける3箇所の折り曲げ部4は、基準用の折り畳み単位部分5cの側から順に山折り状の折り曲げ部4yと谷折り状の折り曲げ部4tとが交互になるように形成して、各パネル形成体Pは、基準用の折り畳み単位部分5cの裏面にその基準用の折り畳み単位部分5c以外の折り畳み単位部分5を重ねる重ね形態で、複数の折り畳み単位部分5を所謂アコーディオン状に折り畳むように構成してある。
前記接続部6は、谷折り状に折り曲げ自在なように構成してある。
つまり、図3に示すように、2枚のパネル形成体Pは、夫々の複数の折り畳み単位部分5を基準用の折り畳み単位部分5cの裏面にその基準用の折り畳み単位部分5c以外の折り畳み単位部分5を重ねる形態でアコーディオン状に折り畳んだ状態で、接続部6にて谷折り状に折り畳むように構成して、コンパクトに折り畳むことができるようにしてある。
又、図1に示すように、2枚のパネル形成体Pのうちの一方のパネル形成体Pにおける基準用の折り畳み単位部分5cに、熱媒循環供給用のヘッダ7を設けて、前記熱媒流通管3として、ヘッダ7を備えたパネル形成体Pに沿って熱媒を循環供給するように配設されるヘッダ側熱媒流通管3aと、前記接続部6を通して配管される管部分を備えて、他のパネル形成体Pに沿って熱媒を循環供給するように配設される非ヘッダ側熱媒流通管3bとを備えてある。
そして、床暖房パネルに温水等の熱媒を供給する熱媒供給路(図示省略)を前記ヘッダ7の熱媒受入口(図示省略)に接続し、床暖房パネルから熱媒を排出させる熱媒排出路(図示省略)をヘッダ7の熱媒排出口(図示省略)に接続して、前記熱媒供給路を通じて熱媒を供給することにより、熱媒を前記ヘッダ側熱媒流通管3a及び前記非ヘッダ側熱媒流通管3bを通じて2枚のパネル形成体P夫々の略全域にわたって熱媒を循環させて、床暖房を行うようにしてある。
以下、床暖房パネルの各部について説明を加える。
図1に示すように、各折り畳み単位部分5は、小根太長手方向の中央側の部分、及び、小根太長手方向の両端側夫々の部分の複数の部分を接着剤にて一体的に接続して形成してある。
各パネル形成体Pの複数の折り畳み単位部分5の夫々には、複数の小根太1を、前記単位部分並び方向の両縁部よりも内側の部分に互いに所定の小根太間ピッチ(例えば303mmピッチ)間隔を開けて設けて、それら複数の折り畳み単位部分5を折り曲げ部4にて折り畳み自在に接続することにより、各パネル形成体Pを、小根太1から離れた位置に小根太長手方向に沿わせて形成した折り曲げ部4にて折り畳み自在なように構成してある。
各パネル形成体Pの複数の折り畳み単位部分5の夫々に小根太1を設けるに当たっては、2枚のパネル形成体Pを小根太長手方向に並べて設けた状態において、各パネル形成体Pに複数の小根太1がパネル形成体P同士で同位相になる状態で前記単位部分並び方向に前記小根太間ピッチにて並ぶ状態となるように設けてある。
又、前記単位部分並び方向に隣接する折り畳み単位部分5間で隣り合う両小根太1の夫々は、各折り畳み単位部分5におけるそれに隣接する折り畳み単位部分5側の縁部から前記小根太間ピッチの半分の距離だけ内側の位置に設けて、各パネル形成体Pを、前記単位部分並び方向で隣り合う両小根太1の略中央にて折り曲げ部4により折り畳み自在なように構成してある。
各小根太1は、前記小根太不存在部分2を形成すべく小根太長手方向に間隔を隔てて並ぶ長側小根太部分1aとそれよりも長さが短い短側小根太部分1bにて構成してある。
又、小根太1としては、長側小根太部分1aがパネル形成体Pにおける他のパネル形成体Pに隣接する縁部(以下、内側縁部と称する場合がある)側に位置して、小根太不存在部分2をパネル形成体Pにおける内側縁部とは反対側の外側縁部側に寄せて形成する不存在部分外側寄り形成用の小根太1と、長側小根太部分1aがパネル形成体Pの外側縁部側に位置して、小根太不存在部分2をパネル形成体Pにおける内側縁部側に寄せて形成する不存在部分内側寄り形成用の小根太1とがある。
そして、各パネル形成体Pには、複数の小根太1が不存在部分外側寄り形成用のものと不存在部分内側寄り形成用のものとが前記単位部分並び方向に交互に並ぶように設けてある。
ちなみに、各基準用の折り畳み単位部分5cにおいて、前記単位部分並び方向の外方側の端部側(図1において左端側)には、不存在部分外側寄り形成用の小根太1を設けてある。
前記長側小根太部分1a及び前記短側小根太部分1bは釘打ちが自在な木製で、互いに同幅、同厚さの角柱状であり、それら角柱状の長側小根太部分1a及び短側小根太部分1bの厚さは、折り畳み単位部分5と同じ厚さである。
そして、折り畳み単位部分5を形成する板状の前記発泡樹脂製のパネル形成材に、内側縁、外側縁夫々からパネル内側に向けて凹入状に、長側小根太部分1aと略同長さ且つ略同幅の長側小根太部分嵌入用凹入部5aを形成し、又、内側縁、外側縁夫々からパネル内側に向けて凹入状に、短側小根太部分1bと略同長さ且つ略同幅の短側小根太部分嵌入用凹入部5bを形成し、長側小根太部分嵌入用凹入部5a、短側小根太部分嵌入用凹入部5bにそれぞれ長側小根太部分1a、短側小根太部分1bを嵌入して接着剤にて固定してある。
図4ないし図10に基づいて、前記パネル形成体Pについて更に説明を加える。ちなみに、図4ないし図6は、図1のAにて示す部分、即ち、山折り状の折り曲げ部4y周辺の詳細を示し、図4は後述するシート状体8を設けない状態での平面図、図5は隣接する折り畳み単位部分5同士を山折り状の折り曲げ部4yにて山折り状に折り曲げる途中の状態を示す縦断面図であり、図6は、その状態を示す斜視図である。
又、図7及び図8は、図1のBにて示す部分、即ち、谷折り状の折り曲げ部4t周辺の詳細を示し、図7は前記シート状体8を設けない状態での平面図、図8は隣接する折り畳み単位部分5同士を谷折り状の折り曲げ部4tにて谷折り状に折り曲げる途中の状態を示す縦断面図である。
又、図9及び図10は、図1のCにて示す部分、即ち、前記接続部6周辺の詳細を示し、図9は、前記シート状体8を設けない状態での平面図、図10は、2枚の基準用の折り畳み単位部分5cを接続部6にて谷折り状に折り曲げる途中の状態を示す縦断面図である。
各折り畳み単位部分5夫々の表面側には、熱媒流通管3を埋入状態に収納するための凹入状の溝部5mを形成してある。この溝部5mは、詳細は後述する熱媒流通管3の配設パターンに対応するように形成するものである。
そして、図1、図5、図8及び図10に示すように、床暖房パネルを構成する複数の折り畳み単位部分5を互いに密接させて2列に並べて、溝部5mに熱媒流通管3を収納した状態で、前述のように2列に並べた複数の折り畳み単位部分5の表面の全面にわたるように、アルミ箔等の熱伝導率の高い材料にて形成した放熱用の前記シート状体8を貼り付けてあり、そのシート状体8により、熱媒流通管3を通流する熱媒の熱をパネル形成体Pのパネル表面の略全面にわたって均等化して放熱させるようにしてある。
図5及び図6に示すように、山折り状の折り曲げ部4yに対応する隣接する折り畳み部分5同士の互いに隣接する縁部に沿って、前記シート状体8を切断すると共に、前記隣接する折り畳み単位部分5の裏面に両側の折り畳み単位部分5に跨る状態で裏側シート状体9を貼り付けてある。
つまり、山折り状の折り曲げ部4yは、前記裏側シート状体9をヒンジのように作用させて山折り自在なように構成してある。
図8に示すように、谷折り状の折り曲げ部4tは、シート状体8をヒンジのように作用させて谷折り自在なように構成してある。
前記2枚のパネル形成体P同士の隣接する縁部のうち、前記基準用の折り畳み単位部分5c以外の折り畳み単位部分5に対応する縁部に沿って、前記シート状体8を切断してある。
つまり、図10に示すように、前記接続部6は、シート状体8をヒンジのように作用させて谷折り自在なように構成してある。
次に、図1に基づいて、前記熱媒流通管3について説明を加える。
前記ヘッダ7は、2枚の基準用の折り畳み単位部分5cの一方における床暖房パネルの4角のうちの1つになる角部に設けてある。
この熱媒流通管3は、前述のように、ヘッダ側熱媒流通管3aと非ヘッダ側熱媒流通管3bとを備えて構成し、それらヘッダ側熱媒流通管3a及び非ヘッダ側熱媒流通管3bは夫々2本ずつ設けてある。
前記2本のヘッダ側熱媒流通管3aは、ヘッダ7から出て、そのヘッダ7を備えたパネル形成体Pを各小根太不存在部分2を通過して蛇行状に巡りながら往復してヘッダ7に戻るような配設パターンにて配設してある。
又、2本の非ヘッダ側熱媒流通管3bは、ヘッダ7から出て、前記接続部6を通過して、他のパネル形成体Pを各小根太不存在部分2を通過して蛇行状に巡りながら往復して、再び接続部6を通過してヘッダ7に戻るような配設パターンにて配設してある。
図1、図4、図6及び図7に示すように、前記熱媒流通管3は、前述のように、各折り曲げ部4を斜めに横断する形態で配設してあり、この実施形態では、熱媒流通管3における折り曲げ部4を斜めに横断する形態としては、折り曲げ部4に沿う直線状部分3sを備え且つその直線状部分3sの両端より湾曲する状態で伸びる一対の湾曲状部分3cを備える形態にしてある。
つまり、隣接する折り畳み単位部分5を山折り状の折り曲げ部4yにて山折り状に折り畳むとき、並びに、隣接する折り畳み単位部分5を谷折り状の折り曲げ部4tにて谷折り状に折り畳むときには、その折り畳みにより熱媒流通管3における折り曲げ部4を横断して配管される管部分に発生する応力が、前記直線状部分3sが捩れることにより吸収されるので、熱媒流通管3における折り曲げ部4を横断して配管される管部分が折れ曲がるのを防止することができるのである。
図1及び図9に示すように、前記熱媒流通管3(具体的には前記非ヘッダ側熱媒流通管3b)は、前記接続部6を斜めに横断するように配設してあり、この実施形態では、熱媒流通管3における接続部6を斜めに横断する形態としては、接続部6に斜めに交差する傾斜状の直線状部分3kを備え且つその傾斜状の直線状部分3kの両端より湾曲する状態で伸びる一対の湾曲状部分3cを備える形態にしてある。
つまり、夫々が折り畳み状態の2枚のパネル形成体Pを接続部6にて谷折り状に折り畳むと、その折り畳みにより熱媒流通管3における接続部6を横断して配管される管部分に発生する応力が、前記傾斜状の直線状部分3kが捩れることにより吸収されるので、熱媒流通管3における接続部6を横断して配管される管部分が折れ曲がるのを防止することができるのである。
図1、図4及び図7に示すように、前記熱媒流通管3は、小根太不存在部分2を小根太長手方向に直交又は略直交する状態で通過する形態で配設してある。
つまり、前記熱媒流通管3を小根太長手方向に直交又は略直交する状態で小根太不存在部分2を通過する形態で配設することにより、熱媒流通管3を小根太不存在部分2を通して配設する配設領域における小根太長手方向に沿う方向での範囲を極力狭くすることが可能なようにして、小根太不存在部分2の幅を極力狭くすることが可能なようにしてある。
そして、小根太不存在部分2の幅を極力狭くすることが可能となることにより、各小根太1の長側小根太部分1a及び短側小根太部分1bをパネル形成体Pにおける小根太長手方向の極力広い範囲にわたって設けることが可能となるので、小根太1に釘を打ち付けてパネル形成体Pを床に固定するに当たって、パネル形成体Pにおける小根太長手方向の極力広い範囲にわたって釘を打ち付けることが可能となって、パネル形成体Pをその浮きや反り等を十分に抑制できるように適切に床に固定することが可能となる。
〔別実施形態〕
次に別実施形態を説明する。
(イ) 上記の実施形態おいては、2枚のパネル形成体Pを小根太長手方向に並べて設ける場合について例示したが、図11に示すように、1枚のパネル形成体Pを設けても良い。
この別実施形態のパネル形成体Pは上記の実施形態のパネル形成体Pと同様に構成してあるので、上記の実施形態と同じ構成要素や同じ作用を有する構成要素については、同じ符号を付すことにより詳細な説明を省略し、以下、簡単に説明する。
即ち、パネル形成体Pの複数の折り畳み単位部分5の夫々には、複数の小根太1を、前記単位部分並び方向の両縁部よりも内側の部分に互いに間隔を開けて設けて、それら複数の折り畳み単位部分5を折り曲げ部4にて折り畳み自在に接続することにより、パネル形成体Pを、小根太1から離れた位置に小根太長手方向に沿わせて形成した折り曲げ部4にて折り畳み自在なように構成してある。
パネル形成体Pの複数箇所の折り曲げ部4は、前記単位部分並び方向の一端から順に山折り状の折り曲げ部4yと谷折り状の折り曲げ部4tとが交互になるように形成して、パネル形成体Pは、複数の折り畳み単位部分5を所謂アコーディオン状に折り畳むように構成してある。
前記熱媒流通管3は、各折り曲げ部4を斜めに横断する形態で配設してあり、この別実施形態でも、上記の実施形態と同様に、熱媒流通管3における折り曲げ部4を斜めに横断する形態としては、折り曲げ部4に沿う直線状部分3sを備え且つその直線状部分3sの両端より湾曲する状態で伸びる一対の湾曲状部分3cを備える形態にしてある。
又、熱媒流通管3は、小根太不存在部分2を小根太長手方向に直交又は略直交する状態で通過する形態で配設してある。
上述のように、床暖房パネルを1枚のパネル形成体Pを備えて構成する場合、その1枚のパネル形成体Pの折り畳み形態は、上述のように、山折り状の折り曲げ部4yと谷折り状の折り曲げ部4tとを交互に設けたアコーディオン状の折り畳み形態に限定されるものではない。
(ロ) 2枚のパネル形成体Pを小根太長手方向に並べて設ける場合、上記の実施形態では、各パネル形成体Pを、前記単位部分並び方向一端の基準用の折り畳み単位部分5cの裏面側に基準用の折り畳み単位部分5c以外の折り畳み単位部分5を重ねる形態で折り畳むように構成したが、これに代えて、前記基準用の折り畳み単位部分5cの表面側に基準用の折り畳み単位部分5c以外の折り畳み単位部分5を重ねる形態で折り畳むように構成しても良い。
この場合、夫々が折り畳み状態の2枚のパネル形成体Pを、夫々の基準用の折り畳み単位部分5cの裏面が敷設対象の床に対面する状態で床上に設置すると、各基準用の折り畳み単位部分5cの表面側にその基準用の折り畳み単位部分5c以外の折り畳み単位部分5が折り畳み状態で重なっていて、各パネル形成体Pを簡単に広げることができるので、床暖房パネルを広げる作業を容易化することができる。
具体的には、図12に示すように、2枚のパネル形成体Pを、小根太長手方向に並べて設け、前記2枚のパネル形成体Pを、夫々の基準用の折り畳み単位部分5c同士の互いに隣接する縁部における前記単位部分並び方向の一端側の部分を谷折り状に折り曲げ自在に接続する接続部6にて折り畳み自在に構成し、前記2枚のパネル形成体Pの夫々を、前記基準用の折り畳み単位部分5cの表面のうちで前記単位部分並び方向において前記接続部6に対応する部分を除いた表面側部分に、前記基準用の折り畳み単位部分5c以外の折り畳み単位部分5を重ねる形態で折り畳み可能に構成し、前記2枚のパネル形成体Pの夫々において前記単位部分並び方向の一端に位置する一対の基準用の折り畳み単位部分5cのうちの少なくとも一方に、前記単位部分並び方向において前記接続部6に対応する部分と他の折り畳み単位部分5が折り畳み状態において重なる部分との間に相当する箇所に位置させて、他のパネル形成体Pに隣接する縁部から他のパネル形成体Pから離れる方向に向けて切れ目10を形成し、前記2枚のパネル形成体Pを、前記基準用の折り畳み単位部分5c以外の折り畳み単位部分5を基準用の折り畳み単位部分5cの表面側に重ねる形態で折り畳んだ状態において、前記切れ目10の融通により前記接続部6を谷折り状態とする状態で折り畳み可能に構成する。
尚、図12に示す別実施形態では、前記一対の基準用の折り畳み単位部分5cの夫々に、前記切れ目10を形成してある。
又、各パネル形成体Pを、基準用の折り畳み単位部分5cの表面側に基準用の折り畳み単位部分5c以外の折り畳み単位部分5を重ねて折り畳む形態として、図12に示す別実施形態では、各パネル形成体Pの複数の折り曲げ部4を全て谷折り状に形成して、基準用の折り畳み単位部分5cとは反対側の端部の折り畳み単位部分5が最も内側になるロール状の如く折り畳む形態を例示したが、これに代えて、各パネル形成体Pの複数の折り曲げ部4を基準用の折り畳み単位部分5cの側から順に谷折り状と山折り状とが交互になるように形成して、アコーディオン状の折り畳み形態としても良い。
(ハ) 前記熱媒流通管3における前記折り曲げ部4を斜めに横断する形態としては、上記の実施形態のように、折り曲げ部4に沿う直線状部分3sを備え且つその直線状部分3sの両端より湾曲する状態で伸びる一対の湾曲状部分3cを備える形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態における接続部6を斜めに横断する形態と同様に、折り曲げ部4に斜めに交差する傾斜状の直線状部分3kを備え且つその傾斜状の直線状部分3kの両端より湾曲する状態で伸びる一対の湾曲状部分3cを備える形態としても良い。
又、熱媒流通管3における前記接続部6を斜めに横断する形態としては、上記実施形態のように、接続部6に斜めに交差する傾斜状の直線状部分3kを備え且つその傾斜状の直線状部分3kの両端より湾曲する状態で伸びる一対の湾曲状部分3cを備える形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態における折り曲げ部4を斜めに横断する形態と同様に、接続部6に沿う直線状部分3sを備え且つその直線状部分3sの両端より湾曲する状態で伸びる一対の湾曲状部分3cを備える形態としても良い。
(ニ) パネル形成体Pを構成する折り畳み単位部分5の枚数は、上記の実施形態において例示した4枚に限定されるものではなく、2枚、3枚、あるいは、5枚以上でも良い。
実施形態に係る床暖房パネルの平面図 実施形態に係る床暖房パネルの折り畳み途中状態を示す斜視図 実施形態に係る床暖房パネルの折り畳み状態を示す斜視図 実施形態に係る床暖房パネルの要部の平面図 実施形態に係る床暖房パネルの要部の折り畳み途中状態を示す縦断面図 実施形態に係る床暖房パネルの要部の折り畳み途中状態を示す斜視図 実施形態に係る床暖房パネルの要部の平面図 実施形態に係る床暖房パネルの要部の折り畳み途中状態を示す縦断面図 実施形態に係る床暖房パネルの要部の平面図 実施形態に係る床暖房パネルの要部の折り畳み途中状態を示す縦断面図 別実施形態に係る床暖房パネルの平面図 別実施形態に係る床暖房パネルの平面図 比較例に係る床暖房パネルの平面図 従来の床暖房パネルの平面図
符号の説明
1 小根太
2 小根太不存在部分
3 熱媒流通管
3s 直線状部分
3c 湾曲状部分
4 折り曲げ部
5 折り畳み単位部分
5c 基準用の折り畳み単位部分
6 接続部
P パネル形成体

Claims (3)

  1. 矩形状又は略矩形状のパネル形成体に、複数の小根太が、その長手方向の一部分に前記小根太が存在しない小根太不存在部分を形成する状態で、前記パネル形成体の一辺方向に間隔を隔てて並設され、
    熱媒流通管が、複数の前記小根太不存在部分を通過する状態で、前記パネル形成体に配設された床暖房パネルであって、
    前記パネル形成体が、前記小根太から離れた位置に小根太長手方向に沿わせて形成した折り曲げ部にて折り畳み自在に構成され、
    前記熱媒流通管が、前記パネル形成体における前記折り曲げ部を斜めに横断する形態で配設されている床暖房パネル。
  2. 前記熱媒流通管における前記折り曲げ部を斜めに横断する形態が、前記折り曲げ部に沿う直線状部分を備え且つその直線状部分の両端より湾曲する状態で伸びる一対の湾曲状部分を備える形態である請求項1記載の床暖房パネル。
  3. 2枚の前記パネル形成体が、小根太長手方向に並べて設けられ、
    それら2枚のパネル形成体の夫々が、前記折り曲げ部にて折り畳まれる複数の折り畳み単位部分のうちで、その単位部分並び方向の一端に位置する基準用の折り畳み単位部分に対して、他の折り畳み単位部分を重ねる重ね形態に折り畳み可能なように構成され、
    前記2枚のパネル形成体が、夫々の前記基準用の折り畳み単位部分同士の互いに隣接する縁部同士を折り曲げ自在に接続する接続部にて折り畳み自在に構成されている請求項1又は2記載の床暖房パネル。
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