JP2005337024A - 車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料カット中かつロックアップ状態においてエアコン用コンプレッサが非駆動状態より駆動状態へと切換えられたときにおいても、リカバーショックを回避する。
【解決手段】燃料供給のカット中かつエンジン(1)と変速機(4)とが直結状態にある場合においてエアコン用コンプレッサ(12)の駆動要求があったときにロックアップ解除信号を出力し、このときにはエアコン用コンプレッサ(12)の駆動要求信号の出力と燃料供給再開の指示を保留する手段(21)と、このロックアップ解除信号の出力後にエアコン用コンプレッサ(12)の駆動要求信号を出力すると共に燃料供給再開の指示を出す手段(21)とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両の制御装置、特に燃料カットを行うエンジン、ロックアップ機構を有する変速機及びエンジンにより駆動されるエアコン用コンプレッサを備えるものに関する。
車両の減速時に、走行慣性力によってエンジンが所定回転速度以上の回転速度で強制回転させられている状態では燃料供給を遮断し、車速の低下に伴ってエンジン回転速度が低下した場合に燃料供給を再開することにより、燃費を向上させるものがある(特許文献1参照)。
特開2000−82204公報
ところで、燃費向上の観点から自動変速機にロックアップ機構を有するものがある。すなわち、エンジンからの動力を変速機に伝達するトルクコンバータと、ロックアップ締結信号を受けたときにエンジンと変速機とを直結状態とし、ロックアップ解除信号を受けたときにはエンジンと変速機とを非直結状態に戻すロックアップ機構とを備え、アクセル開度と車速とから定まる車両の運転点が所定のロックアップ領域にあるときにはロックアップ要求信号を出力してエンジンと変速機とを直結状態とすることにより、燃費向上を図っている。
いま、エンジンが燃料カット状態で車両が惰性走行しエンジン回転速度が低下してゆくコースト時を考えると、車速が低下し所定値以下になってロックアップ領域を外れたときには、ロックアップ解除信号が出力されてエンジンと変速機とが非直結状態(ロックアップ解除状態)となり、車速がゼロになってもトルクコンバータの働きにより所定のクリープ力が得られることになる。
この場合に、ロックアップ解除信号を出力してから実際にロックアップ解除状態なるまでには所定の応答遅れがあるので、実際にロックアップ解除状態になる前に燃料供給を再開するとリカバーショックが生じることから、エンジンと変速機とを非直結状態とする回転速度であるロックアップ解除回転速度を、燃料供給を再開する回転速度である燃料カットリカバー回転速度よりも高く設定している。
一方、エンジンにより駆動されるエアコン用コンプレッサを備えるものでは、エアコン用コンプレッサの本体と、エンジンの動力が伝達されるプーリとの間に電磁クラッチを設け、非駆動要求信号を受けているときには電磁クラッチを切った状態にしてエアコン用コンプレッサを非駆動状態に保っておき、駆動要求信号を受けたときにだけ電磁クラッチを接続しエアコン用コンプレッサをエンジン動力により駆動させている。
この場合に、エアコン用コンプレッサはエンジンに対して負荷(補機負荷)として作用するため、燃料カットリカバー回転速度をエアコン用コンプレッサの駆動状態と非駆動状態とで相違させ、エアコン用コンプレッサの非駆動状態のときに駆動状態より燃料カットリカバー回転速度を低く設定することが考えられる。これによりエアコン用コンプレッサの非駆動状態では駆動状態より燃料カット領域が拡大し、そのぶん燃費を向上できる。
そこで実際に実験を行ってみたところ、リカバーショックが新たに発生する場合のあることが判明した。これについて説明すると、エアコン用コンプレッサの駆動状態のほうを、非駆動状態より燃料カットリカバー回転速度、ロックアップ解除回転速度を高く設定した場合において、車両減速状態で車両を惰性走行させたとき(コースト状態といわれる)の様子を図2に参考図として示す。このようなコースト状態において燃料カット中のエンジン回転速度が低下してゆくが、このとき、図2において最上段に示したようにエンジン回転速度の高い側より次に示す所定の回転速度α、β、γ、δが並ぶことになる。
α:エアコン用コンプレッサの駆動状態でのロックアップ解除回転速度、
β:エアコン用コンプレッサの駆動状態での燃料カットリカバー回転速度、
γ:エアコン用コンプレッサの非駆動状態でのロックアップ解除回転速度、
δ:エアコン用コンプレッサの非駆動状態での燃料カットリカバー回転速度、
なお、図2においてはエアコン用コンプレッサの駆動状態を「A/C ON時」で、エアコン用コンプレッサの非駆動状態を「A/C OFF時」で記載している。
この場合に、エアコン用コンプレッサの駆動状態において燃料カット中のエンジン回転速度が所定回転速度βまで低下するときにはエンジン回転速度がその手前の所定回転速度α(=β+A)となったタイミングでロックアップ解除信号が出力され、実際にロックアップ解除状態となった後の所定回転速度βに達したタイミングで燃料供給が再開されるため、あるいはエアコン用コンプレッサの非駆動状態において燃料カット中のエンジン回転速度が所定回転速度δまで低下するときにはエンジン回転速度がその手前の所定回転速度γ(=δ+B)となったタイミングでロックアップ解除信号が出力され、実際にロックアップ解除状態となった後の所定回転速度δに達したタイミングで燃料供給が再開されるためリカバーショックは発生しない。
しかしながら、エアコン用コンプレッサの非駆動状態で燃料カット中のエンジン回転速度が低下している場合に、所定回転速度αと所定回転速度δの間の回転領域でエアコン用コンプレッサが非駆動状態より駆動状態へと切換わることがある。例えば図示のようにt1のタイミングでエアコン用コンプレッサが非駆動状態より駆動状態へと切換わるとすると、このt1のタイミングでの回転速度はエアコン用コンプレッサの駆動状態でのロックアップ解除回転速度(α)及びエアコン用コンプレッサの駆動状態での燃料カットリカバー回転速度(β)のいずれよりも低いので、制御ロジックによればt1のタイミングでロックアップ解除信号の出力と、燃料供給の再開とが同時に実行される。上記のように、ロックアップ解除信号が出力されてから実際にロックアップ解除状態となるまでには所定の応答遅れがあるので、このように燃料カット中のエンジン回転数がαとβを下回ったタイミングでロックアップ解除信号の出力と、燃料供給の再開とが同時に実行されると、実際にロックアップ解除状態となる前に燃料供給が再開されリカバーショックが生じてしまうのである。
そこで本発明は、燃料カット中かつロックアップ状態においてエアコン用コンプレッサが非駆動状態より駆動状態へと切換えられたときにおいても、リカバーショックが生じないようにする装置を提供することを目的とする。
本発明は、エンジンからの動力を変速機に伝達するトルクコンバータと、ロックアップ締結信号を受けたときにエンジンと変速機とを直結状態とし、ロックアップ解除信号を受けたときにエンジンと変速機とを非直結状態に戻すロックアップ機構と、非駆動要求信号を受けているときに駆動されず、駆動要求信号を受けたときにエンジンにより駆動されるエアコン用コンプレッサとを備え、燃料供給カットの指示が出たときエンジンへの燃料供給をカットし、燃料供給再開の指示が出たとき燃料供給を再開し、ロックアップ領域にあるときロックアップ締結信号を出力し、前記エアコン用コンプレッサの駆動を要求し、前記燃料供給のカット中かつ前記エンジンと変速機とが直結状態にある場合において前記エアコン用コンプレッサの駆動要求があったときに前記ロックアップ解除信号を出力し、このときには前記エアコン用コンプレッサの駆動要求信号の出力と前記燃料供給再開の指示を保留し、このロックアップ解除信号の出力後に前記エアコン用コンプレッサの駆動要求信号を出力すると共に前記燃料供給再開の指示を出すように構成する。
本発明によれば、燃料供給のカット中かつエンジンと変速機とが直結状態にある場合においてエアコン用コンプレッサの駆動要求があったときにロックアップ解除信号を出力し、このときにはエアコン用コンプレッサの駆動要求信号の出力と燃料供給再開の指示を保留しておき、ロックアップ解除信号の出力後にエアコン用コンプレッサの駆動要求信号を出力すると共に燃料供給再開の指示を出すので、燃料供給のカット中かつエンジンと変速機とが直結状態にある場合においてエアコン用コンプレッサの駆動要求がない状態よりある状態へと切換えられたときにおいても、実際にロックアップ解除状態となる前に燃料供給の再開が行われることがなく、これによりリカバーショックが生じないようにすることができる。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態を適用した車両をモデル的に示したもので、1はエンジン、2はトルクコンバータ、3はロックアップクラッチ、4はエンジン1の回転動力を無段階に変速する変速機構としてのトロイダル型無段変速機、5はこの無段変速機4を介して回転動力が伝達される駆動輪、21はエンジンコントローラ、22は変速制御コントローラである。
上記の無段変速機4は、図示しないがエンジン1に連結される入力軸に対し一体に連結された入力側ディスクと、出力軸に対し一体に連結されると共に入力軸に対し遊嵌された出力側ディスクと、入力側及び出力側の各ディスクに対し摩擦接触することによりトルクの伝達を行う摩擦ローラと、この摩擦ローラの傾転角度を油圧作用により変更する変速制御アクチュエータ4aとを備えている。摩擦ローラの傾転角度を変化させて各ディスクの接触点の回転半径を変更することにより、入力軸から入力する回転動力を無段階に変速させることができ、この変速後の回転動力が出力軸を介して駆動輪5に伝達される。つまり、上記傾転角度の変更によって変速比の変更が行われる。なお、無段変速機はトロイダル型無段変速機に限定されるものでない。
上記エンジンコントローラ21にはアクセルセンサ31からのドライバによるアクセルペダルの操作量(アクセル開度)の信号及び回転速度センサ32からのエンジン回転速度の信号が入力され、エンジンコントローラ21ではアクセル開度とエンジン回転速度の信号に基づいてアクセル開度に基づくスロットル制御、点火制御、燃料噴射制御等の通常のエンジン制御を行うと共に、ロックアップ解除信号を、CAN通信を介して変速制御コントローラ22へと伝達する。
ここで、エンジンコントローラ21における上記の燃料噴射量制御にはいわゆる燃料カット制御を含んでいる。ここで、燃料カット制御とは、不要な燃料消費をなくすためのもので、例えば車両の走行中にアクセルペダルを離したときのエンジン回転速度が所定値以上でかつ車速が所定の範囲にあるときなどに各気筒毎に設けた燃料インジェクタ11からのエンジン1への燃料供給を遮断し(燃料カット)、その後にエンジンの状態あるいは車両の走行状態が変化して例えば燃料カット中のエンジン回転速度が予め定めた燃料カットリカバー回転速度まで低下したときや燃料カット中の車速が所定値以下まで低下したときなどに燃料インジェクタ11からの燃料供給を再開(燃料カットリカバー)する。
上記変速制御コントローラ22には入力軸回転速度センサ33からの無段変速機4の入力軸回転速度の信号、出力軸回転速度センサ34からの無段変速機4の出力軸回転速度の信号、車速センサ35からの車速の信号が入力され、変速制御コントローラ22では基本的に車速とアクセル開度の信号に基づいて目標変速比を設定し、この目標変速比が得られるように変速制御アクチュエータ4aを介して無段変速機4の変速制御を実行する。
変速制御コントローラ22ではまた、横軸を車速、縦軸をアクセル開度とする変速線図上においてアクセル開度が所定値以下かつ車速が所定値VSPul以上の領域をロックアップ領域であるとして予め定めており、車速とアクセル開度から定まる車両の運転点がこのロックアップ領域にあるときにはエンジン1と変速機4とが直結状態(ロックアップ状態)となるようにロックアップクラッチ3に対して締結信号(ロックアップ締結信号)を出力し、車速が低下して前記所定値VSPulより下回りロックアップ領域を外れたときには、エンジン1と変速機4とが非直結状態(ロックアップ解除状態)となるようにロックアップクラッチ3に対して非締結信号(ロックアップ解除信号)を出力する。
一方、エンジン1により駆動されるエアコン用コンプレッサ12を備えている。すなわち、エンジン1の前面にあるクランクプーリ1aとエアコン用コンプレッサ12のプーリ12aとの間にベルト13が掛け回され、エンジン1の動力がエアコン用コンプレッサの本体12bに伝達される。エアコン用コンプレッサ12の駆動は必要なときだけ行えばよいので、プーリ12aと本体12bとの間に電磁クラッチ12cが設けられ、この電磁クラッチ12cをエンジンコントローラ21からの信号により接続したり切断したりするようになっている。
外気温センサ36、車室内温度センサ37、車室内にある温度設定器38からの信号が入力されるエアコン用コントローラ23では、車室内温度が温度設定器38により設定されているドライバの望む温度と一致するように、外気温と車室内温度とを勘案しながら、吹出風温度、吹出風量、吸込口及び吹出口の切換を行っている。例えば、車室内温度が設定温度より低い場合には、エンジンコントローラ21に対してエアコン用コンプレッサ12の駆動要求信号を出力し、この駆動要求信号を受けてエンジンコントローラ21では電磁クラッチ12cを接続してエアコン用コンプレッサ12をエンジン1により駆動する。このエアコン用コンプレッサ12の駆動で車室内温度が設定温度へと落ち着いた後には、エンジンコントローラ21に対してエアコン用コンプレッサ12の非駆動要求信号を出力し、この非駆動要求信号を受けてエンジンコントローラ21では電磁クラッチ12cを切断してエアコン用コンプレッサ12を非駆動状態へと戻す。
さて、このように燃料カット・燃料供給再開の燃料制御を行うエンジンコントローラ21と、エンジン1と変速機4を直結状態としたり非直結状態とするロックアップクラッチ3を有する変速機4とを備える車両において、車両のコースト中に低下するエンジン回転速度Neが燃料カットリカバー回転速度Nrcvに達したとき、変速機4がロックアップ状態のまま燃料インジェクタ11により燃料噴射(燃料供給)を再開してしまうと、エンジントルクが急に増してこれが車輪5にまで伝わり、これがトルクショック(リカバーショック)としてドライバに感じられてしまうので、燃料カットリカバー回転速度Nrcvより高い位置にロックアップ解除回転速度Nrlsを設けておき(つまりNrls>Nrcvとする)、実際にロックアップ解除状態になってから燃料供給を再開することで、リカバーショックを回避することができる。
その一方で、エアコン用コンプレッサ12の非駆動状態では、駆動状態よりエンジン1への負荷が減少するであるから、上記の燃料カットリカバー回転速度Nrcv及びロックアップ解除回転速度Nrlsを、エアコン用コンプレッサ12の駆動状態と非駆動状態とで異ならせ、2つの回転速度Nrcv、Nrlsともエアコン用コンプレッサ12の非駆動状態での場合のほうを駆動状態での場合より低く設定することを発明者が発想した。これによって、エアコン用コンプレッサ12の非駆動状態ではその駆動状態より燃料カット領域が低回転側に拡大し、またエアコン用コンプレッサ12の駆動状態の場合には非駆動状態の場合より高い回転速度より燃料供給の再開が行われてエンジンの不安定をなくするので、全体としてエンジン回転速度の安定を図りつつ燃費を向上できる。
従って、このように、エアコン用コンプレッサ12の駆動状態と非駆動状態とで燃料カットリカバー回転速度及びロックアップ解除回転速度を異ならせるときには、図3において最上段に示したように燃料カット中のエンジン回転速度Neが車両のコースト中に低下するとき、高い側より次に示す所定回転速度Nrls1(=α)、Nrcv1(=β)、Nrls2(=γ)、Nrcv2(=δ)が並ぶことになる。
Nrls1:エアコン用コンプレッサの駆動状態でのロックアップ解除回転速度(第 1ロックアップ解除回転速度)、
Nrcv1:エアコン用コンプレッサの駆動状態での燃料カットリカバー回転速度( 第1燃料カットリカバー回転速度)、
Nrls2:エアコン用コンプレッサの非駆動状態でのロックアップ解除回転速度( 第2ロックアップ解除回転速度)、
Nrcv2:エアコン用コンプレッサの非駆動状態での燃料カットリカバー回転速度 (第2燃料カットリカバー回転速度)、
なお、図3ではエアコン用コンプレッサの駆動状態を「A/C ON時」で、エアコン用コンプレッサの非駆動状態を「A/C OFF時」で記載している。
従って、エアコン用コンプレッサ12が駆動状態のまま、燃料カット中のエンジン回転速度Neが低下して第1ロックアップ解除回転速度Nrls1となったとき、エンジンコントローラ21よりロックアップ解除信号が変速制御コントローラ22へと送られてロックアップ解除状態となり、さらにエンジン回転速度Neが低下して第1燃料カットリカバー回転速度Nrcv1となったときに燃料供給が再開されるので、リカバーショックは発生しない。同様にして、エアコン用コンプレッサ12が非駆動状態のまま、燃料カット中のエンジン回転速度Neが低下して第2ロックアップ解除回転速度Nrls2となったとき、エンジンコントローラ21から変速制御コントローラ22へとロックアップ解除信号が送られてロックアップ解除状態となり、さらにエンジン回転速度Neが低下して第2燃料カットリカバー回転速度Nrcv2となったときに燃料供給が再開されるので、このときにもリカバーショックは発生しない。
ここで、ロックアップ解除信号を出力したあと実際にロックアップ解除状態となるまでに所定の応答遅れがあるので、エアコン用コンプレッサの駆動状態で実際にロックアップ解除状態となるときの回転速度より第1燃料カットリカバー回転速度Nrcv1を低く、またエアコン用コンプレッサの非駆動状態で実際にロックアップ解除状態となるときの回転速度より第2燃料カットリカバー回転速度Nrcv2を低く設定している。
しかしながら、図3において図示の第1ロックアップ解除回転速度Nrls1より第2燃料カットリカバー回転速度Nrcv2までの回転領域において、エアコン用コンプレッサ12が例えばt1のタイミングで非駆動状態より駆動状態へと切換わることがあり、そのt1の切換タイミングでロックアップ解除信号の出力と燃料供給の再開とを同時に行ったのではロックアップクラッチ12cが実際に切断される(実際にロックアップ解除状態となる)前に燃料供給が再開されてしまい新たにリカバーショックが発生することが実験により新たに判明している(図2の参照図を参照)。
これは、t1のタイミングでロックアップ解除信号の出力を行ってから実際にロックアップ解除状態となるまでに応答遅れがあり(図2第4段目参照)、実際にロックアップ解除状態となっていないのに燃料供給が再開されてしまうためである。
これに対処するため、本発明では、ロックアップ中かつ燃料カット中である場合においてエアコン用コンプレッサ12を非駆動状態より駆動状態へと切換える要求が、エンジン回転速度Neが第1ロックアップ解除回転速度Nrls1より第2燃料カットリカバー回転速度Nrcv2までの回転領域において、例えば図3に示したように図2と同じt1のタイミングにおいてあったとき、変速制御コントローラ22に対して即座にロックアップ解除信号の出力を行うが、t1のタイミングではエアコン用コンプレッサ12を非駆動状態より駆動状態へと移行させることは保留し、かつ燃料供給の再開も保留する。
そして、t1の後に図3において実際にロックアップ解除状態となるt2のタイミングでエアコン用コンプレッサ12を非駆動状態より駆動状態へと移行させると共に燃料供給を再開させる。これにより、ロックアップ中かつ燃料カット中である場合において、エンジン回転速度が第1ロックアップ解除回転速度Nrls1より第2燃料カットリカバー回転速度Nrcv2までの回転領域でエアコン用コンプレッサ12を非駆動状態より駆動状態へと切換える要求があった場合にもリカバーショックが発生しないようにすることができる。
このように本発明では、エアコン用コンプレッサ12を非駆動状態より駆動状態へと切換える要求があったときに即座にエアコン用コンプレッサ12を非駆動状態より駆動状態へと移行させると共に燃料供給を再開させるのではなく、エアコン用コンプレッサ12の駆動状態への切換要求と、その駆動状態への実際の移行及び燃料供給の再開実行とを分離し、エアコン用コンプレッサ12の駆動状態への切換要求のあったt1のタイミングより所定の期間後にその駆動状態への移行及び燃料供給の再開を実行する。
ここで、実際にロックアップ解除状態となったか否かは次のようにして判定する。すなわち、t1のタイミングで変速制御コントローラ22に対してロックアップ解除信号を出力してから実際にロックアップ解除状態となるまでの時間を「ロックアップ解除遅れ時間」とすると、このロックアップ解除遅れ時間は150〜200ms程度であるので、t1のタイミングよりこのロックアップ解除遅れ時間が経過したときに実際にロックアップ解除状態となったと判定する。あるいは、t1のタイミングの後にトルクコンバータ2のタービン側回転数Ntb(変速機4の入力軸回転速度)とエンジン回転速度Neの回転速度差を検出しこの回転速度差が所定値以上となったときに実際にロックアップ解除状態になったと判定する。
エンジンコントローラ21において実行されるこの制御を図4のフローチャートに基づいて詳述する。
図4はロックアップ解除、エアコン用コンプレッサ12の駆動及び燃料供給の再開を制御するもので、一定時間毎に実行する。
ステップ11では切換フラグF1を設定する。この切換フラグF1の設定については図5のフローにより説明する。
図5(図4のステップ1のサブルーチン)において、条件の判定は図5のステップ11〜16の内容を一つずつチェックすることにより行い、各項目の全てが満たされたときに条件が成立したと判断し、一つでも反するときは条件が成立していないと判断する。すなわち、
(1)減速状態である。
(2)燃料カット中である。
(3)ロックアップ中である。
(4)エンジン回転速度Neは上記の第1ロックアップ解除回転速度Nrls1未満で ある。
(5)エンジン回転速度Neは上記の第2燃料カットリカバー回転速度Nrcv2を超 えている。
(6)エアコン用コントローラ23よりエアコン用コンプレッサ12を駆動状態とする 要求信号(コンプレッサ駆動要求信号)が入力している(図5では「A/C要 求ON」で略記。)。
ときに条件が成立したと判断しステップ17で切換フラグF1=1とし、そうでなければステップ18で切換フラグF1=0とする。つまり、切換フラグF1=1はロックアップ中かつ燃料カット中である場合においてエアコン用コンプレッサ12を非駆動状態より駆動状態へと切換える要求があることを、また切換フラグF1=0はロックアップ中かつ燃料カット中である場合においてエアコン用コンプレッサ12を非駆動状態より駆動状態へと切換える要求がないことを表す。
ここで、上記(1)の減速状態であるか否かの判定は次のようにして行う。すなわち、アクセルセンサ31のアイドル接点がONとなったとき減速状態であると判定する。
上記(2)の燃料カット中であるか否かの判定は次のようにして行う。すなわち、エンジン制御フローにおいて、燃料カット条件が成立したとき燃料供給を停止しているので、燃料カット条件が成立しているとき、燃料カット中であると判定する。
上記(3)のロックアップ中であるか否かの判定は、次のようにして行う。すなわち、ロックアップ領域は車速とアクセル開度から低アクセル開度側かつ所定車速以上のところに予め定められており、従って、車速とアクセル開度から定まる運転点がこのロックアップ領域にあるときロックアップ中であると判定する。
上記(4)の第1ロックアップ解除回転速度Nrls1と、上記(5)の第2燃料カットリカバー回転速度Nrcv2は、いずれも適合値である。
このようにして切換フラグF1の設定を終了したら図4に戻り、ステップ2、3で今回の切換フラグF1の状態と、切換フラグF1(前回)の状態とをみる。ここで、F1(前回)は切換フラグF1の前回の状態を表している。従って、切換フラグF1=1かつF1(前回)=0、つまり切換フラグF1が今回0より1へと切換えられたときにはステップ4、5に進んで、変速制御用コントローラ22に対してロックアップクラッチ解除信号を出力すると共にタイマを起動する(タイマ値T=0)。このタイマは、切換フラグF1が0より1へと切換えられたタイミングからの経過時間を計測するためのものである。
ステップ6では今回の切換フラグF1の値をF1(前回)に移す。これによって、次回にはF1(前回)の値は前回の切換フラグF1の状態を表すことになる。
次回にステップ1で切換フラグF1=1となれば、ステップ2、3でF1=1でありかつF1(前回)=1である、つまり継続して切換フラグF1=1であるので、このときにはステップ2、3よりステップ7に進んでタイマ値Tと所定値を比較する。ここで、所定値は上記の「ロックアップ解除遅れ時間」であり例えば150〜200ms程度の値を設定している。タイマ値Tが所定値未満であるときにはステップ8に進んでタイマ値Tをインクリメントし、ステップ6の操作を実行する。
次回以降もステップ1で切換フラグF1=1となれば、ステップ2、3、7、8と進んでタイマ値Tのインクリメントを繰り返す。やがて、タイマ値Tが所定値以上となると、このときにはステップ2、3、7よりステップ9、10へと進んでエアコン用コンプレッサ12をエンジン1により駆動するため電磁クラッチ12cを接続すると共にインジェクタ11からの燃料供給を再開する。
ここで、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態(請求項1に記載の発明)によれば、燃料カット中かつロックアップ状態にある場合においてエアコン用コンプレッサ12の駆動要求があったときに即座にロックアップ解除信号を出力し(図4のステップ1、2、3、4参照)、そのタイミングではエアコン用コンプレッサ12の駆動信号の出力と燃料供給の再開とは保留しておき、ロックアップ解除信号の出力後所定時間が経過してからエアコン用コンプレッサ12の駆動信号を出力すると共に燃料供給再開の指示を出すので(図4のステップ1、2、3、7、9、10参照)、燃料カット中かつロックアップ状態にある場合においてエアコン用コンプレッサ12の駆動要求がない状態よりある状態へと切換えられたときにおいても、実際にロックアップ解除状態となる前に燃料供給の再開が行われることがなく、これによりリカバーショックが生じることがない。
本実施形態(請求項2に記載の発明)によれば、ロックアップ解除回転速度を燃料カットリカバー回転速度よりも高く設定すると共に、これらロックアップ解除回転速度、燃料カットリカバー回転速度の2つの回転速度についてエアコン用コンプレッサ12の非駆動状態のほうを駆動状態より高く設定しているので(図3の最上段参照)、エアコン用コンプレッサ12の駆動状態のまま燃料カット中のエンジン回転速度が第1燃料カットリカバー回転速度Nrcv1まで低下したとき、あるいはエアコン用コンプレッサ12の非駆動状態のまま燃料カット中のエンジン回転速度が第2燃料カットリカバー回転速度Nrcv2まで低下したときのいずれにおいてもリカバーショックを回避しつつ、エアコン用コンプレッサ12の非駆動状態ではその駆動状態より燃料カット領域を拡大でき、そのぶん燃費を向上できる。
図6は第2実施形態のフローチャートで、第1実施形態の図4と置き換わるものである。図6において図4と同一部分には同一のステップ番号をつけている。
第1実施形態では、ロックアップ解除信号を出力してからの経過時間(タイマ値T)が所定値に達したときに実際にロックアップ解除状態となったと判定するものであったが、第2実施形態はロックアップ解除信号の出力後にトルクコンバータ2のタービン側回転数(変速機4の入力軸回転速度)とエンジン回転速度の差を検出し、この検出した回転速度差が所定値以上となったときに実際にロックアップ解除状態になったと判定するものである。
第1実施形態と相違する部分を主に述べると、フラグF1=1が継続しているときにはステップ2、3よりステップ21に進んで回転速度センサ32からのエンジン回転速度Neと回転速度センサ33からのタービン側回転速度(変速機の入力軸回転速度)Ntbを読込み、ステップ22でこれらの差の絶対値を回転速度差ΔNとして算出する。そして、ステップ23でこの回転速度差ΔNと所定値を比較する。ロックアップ状態ではエンジン回転速度Neとタービン側回転速度Ntbとが一致しているが、ロックアップクラッチ3が切断されると、エンジン回転速度Neとタービン側回転速度Ntbの差である回転速度差ΔNが大きくなってゆく。従って、回転速度差ΔNが所定値以下である間はそのまま今回の処理を終了し、回転速度差ΔNが所定値以上となれば、実際にロックアップ解除状態になったと判断してステップ9、10に進み、エアコン用コンプレッサ12をエンジンにより駆動するため電磁クラッチ12cを接続すると共にインジェクタ11からの燃料供給を再開する。回転速度差と比較するための上記所定値は適合値である。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
また、第2実施形態によれば、実際にロックアップ解除状態になったか否かを判定しているので、そのぶん実際にロックアップ解除状態になったか否かを確実に判定できる。
請求項1において燃料供給カット・燃料供給再開手段の機能は図1のエンジンコントローラ21により、ロックアップ締結信号出力手段の機能は図1の変速制御コントローラ22により、エアコン用コンプレッサ駆動要求手段の機能は図1のエアコン用コントローラ23により、ロックアップ解除信号出力・駆動要求信号出力保留・燃料供給再開指示保留手段の機能は図4のステップ1、2、3、4により、駆動要求信号出力・燃料供給再開指示手段の機能は図4のステップ1、2、3、7、9、10によりそれぞれ果たされている。
本発明の第1実施形態の車両の概略構成図。 参考図の燃料カットリカバー時の制御を示す波形図。 第1実施形態の燃料カットリカバー時の制御を示す波形図。 ロックアップ解除、エアコン用コンプレッサの駆動及び燃料供給の再開を説明するためのフローチャート。 切換フラグの設定を説明するためのフローチャート。 第2実施形態のロックアップ解除、エアコン用コンプレッサの駆動及び燃料供給の再開を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1 エンジン
2 トルクコンバータ
3 ロックアップクラッチ(ロックアップ機構)
4 変速機
11 燃料インジェクタ
12 エアコン用コンプレッサ
12c 電磁クラッチ
21 エンジンコントローラ
22 変速制御コントローラ
23 エアコン用コントローラ
31 アクセルセンサ
32 エンジン回転速度センサ
33 入力軸回転速度センサ
35 車速センサ

Claims (5)

  1. エンジンからの動力を変速機に伝達するトルクコンバータと、
    ロックアップ締結信号を受けたときにエンジンと変速機とを直結状態とし、ロックアップ解除信号を受けたときにエンジンと変速機とを非直結状態に戻すロックアップ機構と、
    非駆動要求信号を受けているときに駆動されず、駆動要求信号を受けたときにエンジンにより駆動されるエアコン用コンプレッサと
    を備え、
    燃料供給カットの指示が出たときエンジンへの燃料供給をカットし、燃料供給再開の指示が出たとき燃料供給を再開する燃料供給カット・燃料供給再開手段と、
    ロックアップ領域にあるときロックアップ締結信号を出力するロックアップ締結信号出力手段と、
    前記エアコン用コンプレッサの駆動を要求するエアコン用コンプレッサ駆動要求手段と、
    前記燃料供給のカット中かつ前記エンジンと変速機とが直結状態にある場合においてこのエアコン用コンプレッサ駆動要求手段によりエアコン用コンプレッサの駆動要求があったときに前記ロックアップ解除信号を出力し、このときには前記エアコン用コンプレッサの駆動要求信号の出力と前記燃料供給再開の指示とを保留するロックアップ解除信号出力・駆動要求信号出力保留・燃料供給再開指示保留手段と、
    このロックアップ解除信号の出力後に前記エアコン用コンプレッサの駆動要求信号を出力すると共に前記燃料供給再開の指示を出す駆動要求信号出力・燃料供給再開指示手段と
    を備えることを特徴とする車両の制御装置。
  2. 前記エンジンと変速機とを非直結状態とする回転速度であるロックアップ解除回転速度を前記燃料供給を再開する回転速度である燃料カットリカバー回転速度よりも高く設定すると共に、
    これらロックアップ解除回転速度と燃料カットリカバー回転速度の2つの回転速度についてエアコン用コンプレッサの非駆動状態のほうを駆動状態より低く設定する一方で、
    エアコン用コンプレッサの駆動状態における前記ロックアップ解除回転速度と、エアコン用コンプレッサの非駆動状態における前記燃料カットリカバー回転速度の間に燃料カット中のエンジン回転速度がありかつ減速状態にあるとき、前記ロックアップ解除信号出力・駆動要求信号出力保留・燃料供給再開指示保留手段が前記ロックアップ解除信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 前記ロックアップ解除信号の出力後は、前記ロックアップ解除信号出力・駆動要求信号出力保留・燃料供給再開指示保留手段が前記ロックアップ解除信号を出力したタイミングより所定の期間が経過した後であることを特徴とする請求項1または2に記載の車両の制御装置。
  4. 前記ロックアップ解除信号の出力後は、前記トルクコンバータ前後の回転速度差が所定値以上となったときであることを特徴とする請求項1または2に記載の車両の制御装置。
  5. 車室内温度が設定温度に満たないときに、前記エアコン用コンプレッサ駆動要求手段がエアコン用コンプレッサの駆動を要求することを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
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