JP2005335546A - 車両用サンバイザ - Google Patents

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Abstract

【課題】 サポート軸の芯軸体に対し第1、第2の両半筒体をそれぞれ直接的に取り付けて外筒体を構成することで、芯軸体に対する外筒体の半径方向のガタツキを防止する。
【解決手段】 車室天井部に装着されるサポートフック16に対し回動可能に掛け止めされるサポート軸30がサンバイザ本体20の所定位置に設けられた車両用サンバイザであって、サポート軸30は、サンバイザ本体20側に設けられた芯軸体31と、その芯軸体31の外周に設けられかつ第1、第2の両半筒体40a、40bよりなる外筒体35によって構成される。第1、第2の両半筒体40a、40bは、芯軸体31の外周面に弾性的に係合する弾性係止体42を一体に有している。
【選択図】 図2

Description

この発明は、車室天井部に装着されるサポートフックに対し回動可能に掛け止めされるサポート軸がサンバイザ本体の所定位置に設けられた車両用サンバイザに関する。
車両用サンバイザの主体部をなすサンバイザ本体は、車室天井部にブラケットによって支持される支軸の横軸部に回動可能に装着される。そして、サンバイザ本体は、支軸の横軸部に回動操作されることで、車室の天井部に沿う格納位置と、フロントガラスに沿う遮光位置とに配置切換されるようになっている。
また、前記したサンバイザ本体の回動操作を安定よく行うために、車室天井部に装着されるサポートフックに対し回動可能に掛け止めされるサポート軸が、支軸の横軸部と同一中心線上においてサンバイザ本体の所定位置に設けられている。
また、サポート軸は、サンバイザ本体側に設けられた芯軸体と、その芯軸体の外周に設けられた外筒体によって構成され、その外筒体が半分割された樹脂成形品よりなる第1、第2の両半筒体によって形成されたものがある。
すなわち、第1、第2の両半筒体は、サンバイザ本体側に設けられた芯軸体の外周部からそれぞれ嵌込まれ、これら第1、第2の両半筒体の相互の接合面が高周波、超音波等によって溶着されたり、あるいは接着剤によって接着されて一体状に結合されることで、サポート軸が構成される。
ところが、第1、第2の両半筒体の接合面が相互に溶着されたり、あるいは接着剤によって接着されると、その接合面の外側に溶着によるバリや接着剤のはみ出しによるバリが発生する。
前記したバリの発生を解消するため、第1、第2の両半筒体のうち、第1半筒体に爪状の係止片が突設され、第2半筒体に、係止片に係合する係止部が形成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−192948号公報
ところで、サンバイザ本体のサポート軸において、第1半筒体に係止片が突設され、第2半筒体に係止部が形成される従来の構造にあっては、芯軸体に対し第1、第2の両半筒体よりなる外筒体が半径方向にガタツク場合がある。
また、第1、第2の両半筒体によって構成された外筒体の半径方向のガタツキを防止するためのガタツキ防止部を第1、第2の両半筒体に形成すると構造が複雑化するとともに、その成形型の製作が厄介となる。
さらに、第1、第2の両半筒体に対応する成形型をそれぞれ製作し、これら異なる成形型を用いて第1、第2の両半筒体をそれぞれ個別に形成しなければならない。
この発明の目的は、前記従来の問題点に鑑み、サポート軸の芯軸体に対し第1、第2の両半筒体をそれぞれ直接的に取り付けて外筒体を構成することで、芯軸体に対する外筒体の半径方向のガタツキを防止することができる車両用サンバイザを提供することである。
前記目的を達成するため、この発明の請求項1に係る車両用サンバイザは、車室天井部に装着されるサポートフックに対し回動可能に掛け止めされるサポート軸がサンバイザ本体の所定位置に設けられた車両用サンバイザであって、
前記サポート軸は、前記サンバイザ本体側に設けられた芯軸体と、その芯軸体の外周に設けられかつ第1、第2の両半筒体よりなる外筒体によって構成され、
前記第1、第2の両半筒体は、前記芯軸体の外周面に弾性的に係合する弾性係止体を一体に有していることを特徴とする。
前記構成において、サンバイザ本体側の芯軸体の外周面に対し、第1、第2の両半筒体が、弾性係止体によってそれぞれ弾性的に係合されることで、外筒体が構成される。
前記したように、芯軸体の外周面に対し第1、第2の両半筒体がそれぞれ直接的に取り付けられて外筒体が構成されることで、芯軸体に対する外筒体の半径方向のガタツキが良好に防止される。
請求項2に係る車両用サンバイザは、請求項1に記載の車両用サンバイザであって、
前記第1、第2の両半筒体の弾性係止体は、先端部が所定間隔を隔てる第1、第2の両係止爪によって構成され、
前記第1、第2の両係止爪は、芯軸体の外周面から弾性的に拡開されて嵌込まれる構成にしてあることを特徴とする。
したがって、弾性係止体の第1、第2の両係止爪を弾性的に拡開させながら芯軸体の外周面に嵌込む簡単な操作によって芯軸体の外周面に弾性係止体の第1、第2の両係止爪を弾性的に係合させることができ、組付性に優れる。
請求項3に係る車両用サンバイザは、請求項2に記載の車両用サンバイザであって、
第1、第2の両半筒体は、共通の樹脂成形品によって形成され、
弾性係止体を構成する第1、第2の両係止爪は、半筒体の筒方向の略同一位置において対向状に形成されていることを特徴とする。
したがって、例えば、芯軸体の外周面に第1、第2の両半筒体がそれぞれ装着された状態において、第1半筒体の一端面から弾性係止体までの距離寸法と、第2半筒体の他端面から弾性係止体までの距離寸法を同じにすることによって、共通の樹脂成形品を用いて第1、第2の両半筒体をそれぞれ形成することができる。
この場合、第1半筒体に対し第2半筒体が軸方向に逆向きの姿勢で芯軸体の外周面に組み付けられる。
前記したように、第1、第2の両半筒体を共通化することで、これら第1、第2の両半筒体を共通の成形型を用いて製造することができるとともに、芯軸体の外周面に対する組付性や管理等が容易となり、コスト低減において効果が大きい。
請求項4に係る車両用サンバイザは、第1、第2の両半筒体は、共通の樹脂成形品によって形成され、
弾性係止体を構成する第1、第2の両係止爪は、その爪幅寸法に相当する分だけ半筒体の筒方向に変位して形成されていることを特徴とする。
したがって、第1、第2の両半筒体を共通の樹脂成形品を用いて共通化することがでるとともに、第1半筒体に対し第2半筒体が軸方向に逆向きの姿勢で芯軸体の外周面に組み付ける必要がなく、芯軸体に対する第1、第2の両半筒体の組付性がより一層向上する。
この発明によれば、サポート軸の芯軸体に対し第1、第2の両半筒体を、これら第1、第2の両半筒体に一体に形成され弾性係止体によってそれぞれ直接的に取り付けて外筒体を構成することで、芯軸体に対する外筒体の半径方向のガタツキを防止することができる。
次に、この発明を実施するための最良の形態を実施例にしたがって説明する。
図1はこの発明の実施例1に係る車両用サンバイザの全体を示す正面図である。図2はサンバイザ本体のサポート軸の芯軸体に対し外筒体の第1、第2の両半筒体が分離された状態を示す斜視図である。図3は第1半筒体を示す側面図である。図4は図3のIV−IV線に基づく第1半筒体の断面図である。図5はサポート軸の芯軸体と外筒体の第1、第2の両半筒体との組付状態を示す縦断面図である。図6は図5のVI−VI線に基づくサポート軸の横断面図である。
図1に示すように、車両用サンバイザは、サンバイザ本体20と支軸10とを備えて構成されている。
支軸10は、縦軸部12と横軸部13とを一体状に備えて略L字状に形成され、その縦軸部12において、ブラケット15を介して車室天井部の所定位置に装着されている。
サンバイザ本体20は、コア体21とそのコア体21の表面を覆う表皮25によって所定形状に形成され、そのコア体21の一角部近傍には、軸受体22内設されている。
そして、サンバイザ本体20は、支軸10の横軸部13に回動可能に装着されるとともに、同横軸部13の軸回りに回動操作されることで、車室天井部に沿う格納位置とフロントガラスに沿うフロント遮光位置とに配置切換されるようになっている。また、フロント遮光位置に配置されたサンバイザ本体20は、縦軸部12を中心として後方に略90度回動操作されることでサイドガラスに沿うサイド遮光位置に配置切換されるようになっている。
図1に示すように、サンバイザ本体20の所定位置(自由端寄り)には、横軸部13と同一中心線上において、車室天井部に装着されるサポートフック16に対し回動可能にかつ係脱可能に掛け止めされるサポート軸30が設けられている。このサポート軸30は、芯軸体31と、その芯軸体31の外周に設けられた外筒体35によって構成されている。
この実施例1において、サンバイザ本体20のコア体21の周囲に沿ってワイヤフレーム23が内設されるとともに、そのワイヤフレーム23の一部がサンバイザ本体20の周縁部の所定位置に切り欠き状に形成された掛止凹部20の開口部近傍に露出され、そのワイヤフレーム23の露出部分によってサポート軸30の芯軸体31が構成されている。
図2に示すように、芯軸体31の外周に設けられる外筒体35は、同芯軸体31の外側からそれぞれ嵌込まれかつ樹脂成形品によって半円筒状に形成された第1、第2の両半筒体40a、40bによって構成されている。
第1、第2の両半筒体40a、40bの相互の分割面(接合面)には、芯軸体31の外周面に弾性的に係合する弾性係止体42がそれぞれ一体に形成されている。
この実施例1において、芯軸体31の外周面に第1、第2の両半筒体40a、40bがそれぞれ装着された状態において、第1半筒体40aの一端面から弾性係止体42までの距離寸法L1と、第2半筒体40bの他端面から弾性係止体42までの距離寸法L2が同じになっている。そして、共通の樹脂成形品を用いて第1、第2の両半筒体40a、40bがそれぞれ形成され、第1半筒体40aに対し第2半筒体40bが軸方向に逆向きの姿勢で芯軸体31の外周面に組み付けられるようになっている。
すなわち、図3と図5に示すように、第1半筒体40aの分割面には、その一端から他端に向けて端末凹部41、弾性係止体42、第1収納凹部45、弾性係止体42、第2収納凹部46及び端末凹部47の順にそれぞれ形成されている。
これに対し、第2半筒体40bは、その一端から他端に向けて端末凹部47、第2収納凹部46、弾性係止体42、第1収納凹部45、弾性係止体42及び端末凹部41の順にそれぞれ形成されている。
また、図3と図6に示すように、第1、第2の両半筒体40a、40bの各弾性係止体42は、先端部が所定間隔を隔てかつ芯軸体31の外周面から弾性的に拡開されて嵌込まれかつ内壁面が芯軸体31の外径寸法と略同じ半径寸法の円弧面を有する第1、第2の両係止爪43、44によって構成されている。これら第1、第2の両係止爪43、44は、第1、第2の両半筒体40a、40bの筒方向の同一位置において横断面略C字状をなして対向している。
また、図5に示すように、第1、第2の両半筒体40a、40bの両端末凹部41、47は、芯軸体31の外周面の間に表皮25の一部25aを巻き込んで保持し得る程度の半径寸法に設定されている。
また、第1半筒体40aの第1、第2収納凹部45、46は、第2半筒体40bの弾性係止体42を収納し得る程度の半径寸法に設定される一方、第2半筒体40bの第1、第2収納凹部45は、第1半筒体40aの弾性係止体42を収納し得る程度の半径寸法に設定されている。
上述したように構成されるこの実施例1に係る車両用サンバイザにおいて、サンバイザ本体20側の芯軸体31の外周面に対し、第1、第2の両半筒体40、50が、その各弾性係止体42の第1、第2の両係止爪43、44が弾性的に拡開されながら嵌込まれることで、これら各弾性係止体42の第1、第2の両係止爪43、44が芯軸体31の外周面にそれぞれ弾性的に係合される。これによって、外筒体35が構成されると同時に、サポート軸30が構成される(図5及び図6参照)。
前記したように、芯軸体31の外周面に対し第1、第2の両半筒体40a、40bがそれぞれの弾性係止体42によって直接的に取り付けられて外筒体35が構成されることで、芯軸体31に対する外筒体35の半径方向のガタツキが良好に防止される。
また、第1、第2の両半筒体40a、40bの各弾性係止体42は、先端部が所定間隔を隔てる第1、第2の両係止爪43、44によって構成され、第1、第2の両係止爪43、44は、芯軸体31の外周面から弾性的に拡開されて嵌込まれる構成にしてある。
したがって、弾性係止体42の第1、第2の両係止爪43、44を弾性的に拡開させながら芯軸体31の外周面に嵌込む簡単な操作によって芯軸体31の外周面に弾性係止体42の第1、第2の両係止爪43、44を弾性的に係合させることができ、組付性に優れる。
また、第1半筒体40aと第2半筒体40bは共通の樹脂成形品によって形成され、第1半筒体40aに対し第2半筒体40bが軸方向に逆向きの姿勢で芯軸体31の外周面に組み付けられて外筒体35を構成することができる。このようにして、第1、第2の両半筒体40a、40bを共通化することで、これら第1、第2の両半筒体40a、40bを共通の成形型を用いて製造することができるとともに、芯軸体31の外周面に対する組付性や管理等が容易となり、コスト低減において効果が大きい。
次に、この発明の実施例2を図7〜図11にしたがって説明する。
図7はこの発明の実施例2に係る車両用サンバイザのサポート軸の芯軸体に対し外筒体の第1、第2の両半筒体が分離された状態を示す斜視図である。図8は第1半筒体を示す側面図である。図9は図8のIX−IX線に基づく第1半筒体の断面図である。図10はサポート軸の芯軸体と外筒体の第1、第2の両半筒体との組付状態を示す縦断面図である。図11は図10のXI−XI線に基づくサポート軸の横断面図である。
この発明の実施例2においては、芯軸体31の外周面に対する第1半筒体140aと第2半筒体140bとの組付の方向性をなくして、組付作業の向上を図るように構成したものである。
すなわち、この実施例2のサポート軸30の外筒体35を構成する第1、第2の両半筒体140a、140bは、共通の樹脂成形品によって形成されている。さらに、第1、第2の両半筒体140a、140bの相互の分割面(接合面)には、弾性係止体142を構成する第1、第2の両係止爪143、144がその爪幅寸法に相当する分だけ筒方向に変位して形成されている。
また、この実施例2において、図7〜図11に示すように、第1半筒体140aの分割面には、その一端から他端に向けて端末凹部141、弾性係止体142の第1係止爪143、第2係止爪144、第1係止爪143、第2係止爪144及び端末凹部147の順にそれぞれ形成されている。
さらに、第1半筒体140aの分割面には、第1係止爪143に対向する部分において、第1収納凹部145が形成され、第2係止爪144に対向する部分において、第2収納凹部146が形成されている。
また、第2半筒体140bの分割面においても、第1半筒体140aと同様にして、その一端から他端に向けて端末凹部141、弾性係止体142の第1係止爪143、第2係止爪144、第1係止爪143、第2係止爪144及び端末凹部147の順にそれぞれ形成されている。
さらに、第2半筒体140bの分割面には、第1係止爪143に対向する部分において、第1収納凹部145が形成され、第2係止爪144に対向する部分において、第2収納凹部146が形成されている。
したがって、この実施例2においても、サンバイザ本体20側の芯軸体31の外周面に対し、第1、第2の両半筒体140a、140bが、その各弾性係止体142の第1、第2の両係止爪143、144が弾性的に拡開されながら嵌込まれることで、これら各弾性係止体141の第1、第2の両係止爪143、144が芯軸体31の外周面にそれぞれ弾性的に係合される。これによって、外筒体35が構成されると同時に、サポート軸30が構成される(図10及び図11参照)。
前記したように、芯軸体31の外周面に対し第1、第2の両半筒体140a、140bがそれぞれの弾性係止体142によって直接的に取り付けられて外筒体35が構成されることで、芯軸体31に対する外筒体35の半径方向のガタツキが良好に防止される。
また、第1、第2の両半筒体140a、140bを共通化することで、これら第1、第2の両半筒体140a、140bを共通の成形型を用いて製造することができるとともに、芯軸体31の外周面に対する組付性や管理等が容易となり、コスト低減において効果が大きい。
特に、この実施例2においては、第1半筒体40aに対し第2半筒体40bが軸方向に逆向きの姿勢で芯軸体31の外周面に組み付ける必要がない。言い換えると、芯軸体31の外周面に対する第1半筒体140aと第2半筒体140bとの組付の方向性をなくすことができるため、組付作業に優れる。
なお、この発明は前記実施例1及び2に限定するものではない。
例えば、前記実施例1及び2においては、サポート軸30の外筒体35を構成する第1、第2の両半筒体40a、40b(140a、140b)の相互の分割面に2つの弾性係止体42(142)が形成される場合を例示したが、弾性係止体42(142)の数は単数でもよく、また3以上の複数でもよい。
この発明の実施例1に係る車両用サンバイザ全体を示す正面図である。 同じくサンバイザ本体のサポート軸の芯軸体に対し外筒体の第1、第2の両半筒体が分離された状態を示す斜視図である。 同じく第1半筒体を示す側面図である。 同じく図3のIV−IV線に基づく第1半筒体の断面図である。 同じくサポート軸の芯軸体と外筒体の第1、第2の両半筒体との組付状態を示す縦断面図である。 同じく図5のVI−VI線に基づくサポート軸の横断面図である。 この発明の実施例2に係る車両用サンバイザのサポート軸の芯軸体に対し外筒体の第1、第2の両半筒体が分離された状態を示す斜視図である。 同じく第1半筒体を示す側面図である。 同じく図8のIX−IX線に基づく第1半筒体の断面図である。 同じくサポート軸の芯軸体と外筒体の第1、第2の両半筒体との組付状態を示す縦断面図である。 同じく図10のXI−XI線に基づくサポート軸の横断面図である。
符号の説明
10 支軸
20 サンバイザ本体
30 サポート軸
31 芯軸体
35 外筒体
40a 第1半筒体
40b 第2半筒体
42 弾性係止体
43 第1係止爪
44 第2係止爪

Claims (4)

  1. 車室天井部に装着されるサポートフックに対し回動可能に掛け止めされるサポート軸がサンバイザ本体の所定位置に設けられた車両用サンバイザであって、
    前記サポート軸は、前記サンバイザ本体側に設けられた芯軸体と、その芯軸体の外周に設けられかつ第1、第2の両半筒体よりなる外筒体によって構成され、
    前記第1、第2の両半筒体は、前記芯軸体の外周面に弾性的に係合する弾性係止体を一体に有していることを特徴とする車両用サンバイザ。
  2. 請求項1に記載の車両用サンバイザであって、
    前記第1、第2の両半筒体の弾性係止体は、先端部が所定間隔を隔てる第1、第2の両係止爪によって構成され、
    前記第1、第2の両係止爪は、芯軸体の外周面から弾性的に拡開されて嵌込まれる構成にしてあることを特徴とする車両用サンバイザ。
  3. 請求項2に記載の車両用サンバイザであって、
    第1、第2の両半筒体は、共通の樹脂成形品によって形成され、
    弾性係止体を構成する第1、第2の両係止爪は、半筒体の筒方向の略同一位置において対向状に形成されていることを特徴とする車両用サンバイザ。
  4. 請求項2に記載の車両用サンバイザであって、
    第1、第2の両半筒体は、共通の樹脂成形品によって形成され、
    弾性係止体を構成する第1、第2の両係止爪は、その爪幅寸法に相当する分だけ半筒体の筒方向に変位して形成されていることを特徴とする車両用サンバイザ。
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