JP2005335358A - クリップおよびクリップファイル - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構造により、容易に装着可能で、書類に密着し、かさばることの無いクリップ、クリップファイルを提供する。
【解決手段】 コーナークリップ1は、略直角のコーナー部2辺を持つ上挟持部11および下挟持部12から成り、上下挟持部のコーナー部2辺に沿って、下挟持部12と一体成型された弾性体10、10が配置されている。この弾性体10は並列に配置された一対の弾性部材14、14から成り、その一端が結節部15で連結し、他端は、ひとつが下挟持部12と一体の形成体として連結し、他の端部は上挟持部11の一部と接触して上挟持部を下方の向きに付勢するように形成されている。
【選択図】 図1

Description

発明の詳細な説明
本発明はクリップに関し、より詳細には、書類等のコーナーに装着するコーナークリップ、あるいは書類用クリップ、クリップを利用したファイル等の機構に関する。
従来、コーナークリップとしては、挟持部の形状が略直角二等辺三角形に形成されたクリップであって、その斜辺となる先端部分が閉じる力で、挟持物を挟むプラスチック製のクリップが市販されている。この場合、当該先端部分に挟持力を与えるため、様々な工夫がされている。
ひとつには、線状部材で構成されたバネを、当該クリップの斜辺と直角方向に配置して、クリップ挟持板の斜辺部分で挟持物を挟持する方法を採用したクリップ(図16参照)。すなわち、通常の洗濯バサミ型クリップの形状を三角形にしたもので、そのバネの支点となる部分は書類の縁から各々はみ出ている。
今ひとつは、書類のコーナー部に装着された状態において、その書類の水平端縁部、および垂直端縁部と平行に位置するクリップの2辺に、その各々の辺と直角となる方向にバネを配置して、その先端部分が閉じようとする力を挟持板に伝達し、挟持板の斜辺部分で挟持物を挟持する方法を採用したクリップ(図14、15参照)がある。この場合はバネの閉じる方向と、クリップそのものが閉じる方向とが異なるため、バネの背板、すなわち支点となる部分を中心として、挟持板が回転するように、バネと挟持板とが接する部分の形状を工夫している。そしてその形状を挟持板の厚さの範囲内で処理しているため、挟持板が厚くならざるを得ない。
また、金属製のコーナークリップとして、いわゆるダブルクリップの背板部分に開口を設けて、その部分から書類のコーナー部分が、とび出し可能とすることで、書類のコーナー部に装着できるようにしたコーナークリップが考案されている。この場合、クリップの挟持板の形状は矩形であるため、書類等に装着した時には、クリップそのものの角が書類からはみ出し、また、クリップを開くため、回転するハンドルが設けられており、かさばる要因ともなっている。
発明が解決しようとする課題
プラスチック製にしても、金属製にしても、従来のコーナークリップは先に説明したように、クリップそのものが必要以上にかさばるという不都合がある。
また、挟持できる書類の厚みという観点から言えば、バネの支点部分における上下両挟持板の離間距離、あるいはダブルクリップ形式の場合はその背板部分における上下両挟持板の離間距離が、挟むことのできる書類の厚さの限界である。
そして、従来のコーナークリップの場合、そのバネの支点部分における上下両挟持板の離間距離、あるいはダブルクリップの場合はその背板部分における上下両挟持板の離間距離は、いずれの場合も固定的な幅である。そのため、その幅よりも薄い書類等を挟んだ場合には、書類の厚さと上下両挟持板の離間距離との差が、挟持板の厚さに加えて必要以上にかさばる要因となる。
特に厚い書類を綴じたときよりも薄い書類を綴じた場合のほうがよりかさばるという矛盾、不合理がある。
クリップで綴じることに起因する押圧跡など、書類の傷みという観点から従来のコーナークリップをみると、その先端部分で挟持物を挟持するため、局所的に大きな力がかかることになる。特に厚い書類等を挟んだ後には、その部分が凹みとなってとじ跡が残る場合がある。
また、クリップを形態という観点からみると、従来のコーナークリップは、先に説明したとおり、先端の線状部分で挟持するため、その力点となる先端部分は常に直線的であり、さらには、挟持する部分、すなわち力点は平面上、上下同一でなければ、書類を挟んだときに十分な挟持力を得ることができない。したがって、その形状は、おのずと制限され、たとえば、丸いコーナークリップ、あるいは、キャラクターの形をしたクリップ等、自由な形状を持つクリップは機能上、不十分なものとならざるを得ない。
発明の目的
以上が、従来のコーナークリップの構造上発生し、避けることのできない不都合な点である。本発明は、これら従来のコーナークリップの持つ不都合な点のすべてを同時に解消する構造のコーナークリップを提供することを目的とする。
同時に、本発明の機構を利用したかさばらない通常型クリップ(書類のコーナーではなくひとつの辺の端縁に装着するクリップ)、本発明のクリップ機構を応用したかさばらないファイルをも提供することを目的とする。

すなわち、本発明は簡単な構造で、書類等を挟持したときに、挟持板の厚さが必要以上に厚くならず、どんな厚さの書類を挟んだ時にも、挟持板が書類に密着してかさばることがなく、強い挟持力で挟持物を挟んだ時にも跡が残らず、開くためのハンドルも不要で、そしてなお、挟持板を自由な形状にできるコーナークリップを提供することを目的とする。さらには、クリップを構成するバネの形状を工夫することで、より薄型、安価で、且つ、かさばることのないクリップあるいはファイルを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
前記目的を達成するため、本発明は、並列に配置され、且つ、その端部が互いに結合された一対の弾性を有する弾性部材からなる2以上の弾性体と、上下一対のほぼ板状の挟持部とで構成された形成体をコーナークリップの構造として採用した。
より具体的には、本発明の目的は、書類等、任意の挟持物のコーナーに装着することで、挟持物を挟持するクリップであって、少なくても内面がほぼ平面であり、略直角のコーナー部を有する略板状の上挟持部と、少なくとも内面がほぼ平面であり、略直角のコーナー部を有する略板状の下挟持部とを備え、且つ、並列に配置され、その端部が互いに結合された弾性部材からなる弾性体が、前記挟持部のコーナー各辺に配置され、前記弾性部材の各々の端部が上挟持部および下挟持部とそれぞれ少なくとも一ヶ所接触することで、上挟持部および下挟持部を双方が近接する向きで付勢するように形成されたことを特徴とするクリップによって達成される。
また、本発明の目的は、書類等、任意の挟持物の一辺に装着することで、挟持物を挟持するクリップ、あるいはクリップファイルであって、少なくとも内面がほぼ平面である略板状の上挟持部と、少なくとも内面がほぼ平面である略板状の下挟持部とを備え、且つ、並列に配置され、その端部が互いに結合された弾性部材からなる少なくとも1以上の弾性体が、前記挟持部の背面側に配置され、前記弾性部材の各々の端部が上挟持部および下挟持部とそれぞれ少なくとも一ヶ所接触することで、上挟持部および下挟持部を双方が近接する向きで付勢するように形成されたことを特徴とするクリップあるいはクリップファイルによって達成される。
より好ましい実施態様においては、前記弾性体が上挟持部あるいは下挟持部と一体の部材として形成されている。
より好ましい実施態様においては、前記弾性部材が板状の弾性部材で形成されている。
より好ましい実施態様においては、前記弾性部材の先端が、上挟持部と接触する場合にはその先端が下方に傾斜するように形成され、下挟持部と接触する場合にはその先端が上方に傾斜するように形成されている。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るクリップの形態、その使用方法などにつき説明を加える。
図1は、本発明の第1の実施形態にかかるコーナークリップの平面図、図2は背面図、図3は挟持物を挟持した状態の背面図、図4はX1−X1側断面図、図5は弾性部材と上挟持部との接触部分を示すX2−X2部分断面図である。
図1に示すように、上挟持部11および下挟持部12は、略直角のコーナー部2辺を持つ板状の部材から成り、下挟持部は上挟持部よりも先端が長く突出している。また、図1および図2に示すように、上下挟持部のコーナー部2辺に沿って、下挟持部12と一体成型された弾性体10、10が配置されている。この弾性体10は並列に配置された一対の弾性部材14、14から成り、その一端が結節部15で連結し、他端は、ひとつが下挟持部12と一体の形成体として連結し、他の端部は図5の部分詳細図に示すように、上挟持部11の一部と接触して上挟持部を下方の向きに付勢するように形成されている。
本実施の形態にかかるコーナークリップ1は、従来のコーナークリップと異なり、何も挟持しない状態では、図2に示すように上下挟持板が平行に密着した状態、つまり、2枚の板が合わさった形状となっている。また、挟持できる挟持物の厚みは、従来のコーナークリップでは、そのバネの支点における上下両挟持部の離間距離、あるいはバネの背板の高さに相当する厚みまでという制限があったが、本実施の形態にかかるコーナークリップ1では、弾性体の性能が許す限り、任意の厚みの挟持物、言い換えればどんな厚さの挟持物でも挟むことができる。
本実施の形態にかかるクリップ1にて、挟持物13を挟もうとする時につき、以下に説明する。まず、使用者は、図6に示すように、上挟持部11と下挟持部12の端縁が交差する部分に書類等の挟持物13を差込む。この時、挟持物13の厚みにより上下挟持部の先端が開く。開いた後、コーナークリップ1を図6のように回転して書類に差込む。このとき、挟持物13に備わる厚みが、上挟持部11と下挟持部12との離間距離を押し広げる。そして、上挟持部11と下挟持部12との離間距離が挟持物13と同一となったときに、図3に示すように上挟持部11、下挟持部12、並びに、挟持物13の表面および裏面は平行になる。このとき、図3に示すように変形した弾性体14、14が元に復元しようとする力、すなわち上挟持部11および、下挟持部12を互いに近接させる方向に働く力が、上挟持部11および下挟持部12に伝達され、上挟持部11および下挟持部12は挟持物13に密着し、上挟持部11の下面および下挟持部12の上面全体で、挟持物13を挟持する。
なお、最初にクリップ先端を開く時は、上下挟持部のコーナー部17を押圧してクリップ先端を開いても良い。
挟持物13からクリップ1を外す場合には、使用者は挟持物13を片手で保持し、コーナークリップ1を引き抜くだけでよい。
また、本発明にかかる弾性体、上下挟持部の形状、組み合わせ方等を変えることで、薄型の通常型クリップ(書類コーナーではなく、書類の端縁を挟持するクリップ)、あるいはクリップを利用した薄型のクリップファイルをも実現することが可能である。以下においてその実施形態について述べる。
図7は、本発明の第2の実施形態にかかるクリップファイルの平面図、図8は背面図(弾性体の部分のみ)、図9は挟持物を挟持した状態の背面図(弾性体の部分のみ)、図10はX3−X3側断面図、図11は弾性体の形状を示す斜視図である。
図7に示すように、本クリップファイルは上挟持部11、下挟持部12(図面には現れない)、複数の弾性体10(この場合は4つ)、および書類を保護するカバー(表紙)とから形成されている。この場合前記コーナークリップと異なり弾性体10は同列、つまりクリップ端縁1辺に沿って配置されている。
使用方法は、カバー(表)とカバー(裏)との間に書類を差込んでクリップ先端を開き、その後書類を奥まで押し込めばよい。このとき、前記コーナークリップと同様、挟持物13に備わる厚みが、上挟持部11と下挟持部12との離間距離を押し広げ、上挟持部11と下挟持部12との離間距離が挟持物13と同一となったときに、図9に示すように上挟持部11、下挟持部12、並びに、挟持物13の表面および裏面は平行になり、挟持物13を挟持する。
なお、本クリップファイルの場合はコーナークリップと異なり、クリップの一辺、すなわち片側のみに弾性体の復元力が作用するため、クリップ先端(弾性体と反対側の辺)が開いてしまう恐れが生じる。このため図11に示すように上挟持部に固定される弾性部材14の先端を下方に傾斜して成型するのが望ましい。これによりクリップ先端に閉じようとする力が働く。また弾性体14を板状部材で成型することにより、弾性体14のねじれ抵抗力は大きくなり、クリップ先端はより開きにくくなる。
なお、弾性体14の先端に傾斜をもたせることは、前記コーナークリップにおいても挟持力を高める、開きにくくするなど、クリップ本来の機能を高める上で有効である。
無論、先に述べたように、本発明の機構は、クリップファイルのクリップ部分のみを取り出し、小さくすることで薄型の通常型クリップ(書類コーナーではなく、書類の端縁を挟持するクリップ)にも応用可能である。
図12は本発明の第3の実施形態にかかる薄型、通常型クリップの実施例である。構造原理は、前記クリップファイルと略同様なので、詳しい説明は省略する。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
たとえば、本実施の形態において弾性体が、板状部材で形成されているが、このような形状に限定されるものではない。並列に配置された弾性を有する線材で形成しても良い。本実施の形態においては、弾性体が下挟持部と一体の部材として形成されているが、無論、独立した弾性体の端部を上下挟持部に接合させても良い。
さらには、上下挟持部、弾性体に使用する素材は本実施の形態においては合成樹脂製として表現されているが、このような素材に限定されることは無い。金属製とすれば、より薄くて且つ、バネ性能の良いクリップを提供できることは言うまでも無い。無論、上又は下挟持部のどちらか片方を金属製としても、薄く、意匠的にも良好で、且つ性能の良いクリップを実現できることは言うまでも無い。弾性体の数も限定されるものでは無い。
弾性体の形状も本実施の形態に限定されることは無い。特に弾性体の形状を決めるにあたっては、局所的に応力集中が起こらないような形状とすることが必要であり、そのため、求められる性能に応じて局部的に厚くしたり、幅を広げたりする必要もある。
また、挟持部の素材、形状等も本実施の形態に限定されるものでは無い。特に本発明によれば、先端で書類等を挟む従来型のクリップと異なり、上下挟持板全面で挟持するため、その形状は自由である。たとえば、図13に示すような略円形のクリップも可能である。挟持部の内面には、凹凸を設けて書類等に食い込ませ、よりずれにくいように形成しても良い。
また、弾性部材と挟持部との接触部も本実施の形態に限定されることは無い。弾性体の復元力、曲げ抵抗力、ねじれ抵抗力等が挟持板に確実に伝達されれば、どのような形状であっても良い。
発明の効果
以上説明したように、本発明によれば、従来、特別な工夫なしには不可能であったコーナークリップを、簡単な構造、少ない部品数によって提供できるだけではなく、薄型、自由な形状のコーナークリップ等、今までにない新たな機能をもつコーナークリップを提供することが可能である。
特に本発明の特長でもある、弾性体を形成する弾性部材を挟持板と略同一平面状に並列に配置することによって、きわめて薄型でかさばることの無いクリップを提供することが可能になる。さらには、実施例で示したように、弾性体を挟持部と一体の部品として成型すれば従来のコーナークリップ(部品4点)の半分の部品点数となり、大幅なコストダウンが期待できる。
さらには、本発明によれば、弾性体はクリップ端縁沿い(書類を挟持したときは書類端縁の外側)に配置されるので、従来のコーナークリップのようにバネで書類を隠すことが無い。特に挟持部の素材を透明な合成樹脂で形成すれば、書類を隠すものは一切無く、機能的にも意匠的にも優れたクリップを提供することが可能になる。
弾性体に板状部材を使用すれば、弾性体のねじれ抵抗力が増大し、クリップ先端の開きを防止できるのみでなく、コーナークリップにおいても上下挟持板相互の水平方向のずれを防止でき、よりしっかりしたコーナークリップを提供することが可能となる。
また、本発明によれば、どんな厚みの書類を挟持しても、挟持部が挟持物に密着するので、挟持物の上下に出っ張るのは、挟持部の厚みだけである。挟持部に強度のある素材、たとえば金属板等を使用すれば、クリップを意識しなくても済むような、かさばることのないクリップを提供することが可能になる。
本発明によれば、弾性体の性能の許す限り、どんな厚みの挟持物を挟むことも可能であり、従来のクリップのように書類厚に応じてクリップを使い分ける必要のない極めて汎用性の高いクリップを実現することが可能となる。
本発明によれば、クリップの力点、すなわち挟持物を挟持する部分は、従来のクリップのように、先端の局所的な線状部分ではなく、挟持部の面全体であるので、強い挟持力で挟持したときでも、従来のように挟持跡が残ることがなく、書類を傷めることがない。また、面全体に挟持力が働くため、クリップと書類あるいは書類同士の接触面積が大きく、小さな挟持力でも書類がずれにくいクリップを提供することが可能である。
本発明によれば、面全体で挟持物を挟持するため、挟持部の形状は自由な形とすることができる。
図1は、第1の実施形態にかかるコーナークリップの平面図である。 図2は、第1の実施形態にかかるコーナークリップの背面図である。 図3は、第1の実施形態にかかるコーナークリップで、挟持物を挟持した状態を示す背面図である。 図4は、第1の実施形態にかかるコーナークリップで、何も挟持していない状態を示すX1−X1断面図である。 図5は、第1の実施形態にかかるコーナークリップの弾性部材と上挟持部との接触部を示すX2−X2断面詳細図である。 図6は、第1の実施形態にかかるコーナークリップで、挟持物を挟持しようとする状態の動作図である。 図7は、第2の実施形態にかかるクリップファイルの平面図である。 図8は、第2の実施形態にかかるクリップファイルの背面図である。 図9は、第2の実施形態にかかるクリップファイルで、挟持物を挟持した状態を示す背面図である。 図10は、第2の実施形態にかかるクリップファイルで、何も挟持していない状態を示すX3−X3断面図である。 図11は、弾性体の形状を示す斜視図である。 図12は、第3の実施形態にかかるクリップの平面図である。 図13は、第4の実施形態にかかるコーナークリップの平面図である。 図14は、従来型コーナークリップの平面図である。 図15は、従来型コーナークリップの背面図である。 図16は、従来型コーナークリップの平面図である。
符号の説明
1. 第1の実施形態にかかるコーナークリップ
2. 第2の実施形態にかかるクリップファイル
3. 第3の実施形態にかかるクリップ
4. 第4の実施形態にかかるコーナークリップ
A. 従来型コーナークリップ
B. 従来型コーナークリップ
10.弾性体
11.上挟持部
12.下挟持部
13.挟持物
14.弾性部材
15.結節部
16.接触部
17.コーナー部
A11.上挟持部
A12.下挟持部
A30.板バネ
A31.背板部分(板バネ)
B11.上挟持部
B30.コイルバネ
B32.支点

Claims (7)

  1. 書類等、任意の挟持物を挟持するクリップであって、
    少なくとも内面がほぼ平面状であるほぼ板状の上挟持部と、
    少なくとも内面がほぼ平面状であるほぼ板状の下挟持部と、
    ほぼ並列に配置され、その端部が互いに連結された結節部を有する一対の弾性部材で形成された少なくとも1以上の弾性体とを備え、
    前記弾性体を形成する弾性部材の各々の端部が前記上挟持部および下挟持部とそれぞれ少なくとも1点で接することを特徴とするクリップ。
  2. 少なくとも対の弾性体が、所定の角度にて配置されたことを特徴とする請求項1に記載のクリップ。
  3. 前記弾性体が、前記上挟持部もしくは下挟持部と一体の部材として形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載のクリップ。
  4. 前記上挟持部または下挟持部が、それぞれ、前記所定の角度をなす2辺および当該2辺の端部を結ぶ略三角形であることを特徴とする請求項2または3に記載のクリップ。
  5. 複数の弾性体を有することを特徴とする請求項1ないし4の何れか一項に記載のクリップ。
  6. 前記弾性体を形成する弾性部材の断面形状が略長方形を成す板状部材で形成されたことを特徴とする請求項1ないし5の何れか一項に記載のクリップ。
  7. 前記弾性体を形成する弾性部材の各端部において、上挟持部と接する場合には前記端部の先端が下方に、下挟持部と接する場合には前記端部の先端が上方に傾斜するように形成されたことを特徴とする請求項1ないし6の何れか一項に記載のクリップ。
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