JP2005333954A - ペット用オムツ及びポケット体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 排泄された大便によって、ペットの身体が汚れることを防止できると共に、大便の排泄後にすぐに大便を除去することのできるペット用オムツ及びポケット体を提供する。
【解決手段】 ペット4に装着するペット用オムツ1であって、ペット4の肛門4bに対応する位置に貫設された排出孔部を有し、内面にてペット4の尿を吸収するオムツ本体2と、オムツ本体2の外面に設けられ、排出孔部を介してオムツ本体2の内面に連通し、ペット4の大便を収容する収容空間を形成するポケット体3とを具備して形成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 ペット4に装着するペット用オムツ1であって、ペット4の肛門4bに対応する位置に貫設された排出孔部を有し、内面にてペット4の尿を吸収するオムツ本体2と、オムツ本体2の外面に設けられ、排出孔部を介してオムツ本体2の内面に連通し、ペット4の大便を収容する収容空間を形成するポケット体3とを具備して形成されている。
【選択図】 図1
Description
本発明はペット用オムツ及びポケット体に関するものであり、詳しくは、室内で飼われる犬や猫等のペットに装着するペット用オムツ、及び、このペット用オムツを構成するポケット体に関するものである。
室内で飼う犬や猫等のペットには、ペット用オムツが装着されることがある。
そして、従来のペット用オムツは、防水性シート等で外面が形成され、内面に吸水材が設けられたものが一般的である。そして、この場合、尿は吸水材にて吸収され、大便はペット用オムツの内側で受け止められる。
上記従来技術は、一般的な事項であり、本出願人は、本出願時において、この従来技術を特定する文献を特に知見していない。
しかしながら、従来のペット用オムツでは、ペット用オムツの内側で受け止められた大便がペットの身体に付着するため非衛生であった。
また、大便を排泄した後にペット用オムツを取り替えずに放置しておくと、ペットの身体とペット用オムツとの間から大便が漏出し、室内を汚すおそれがあった。特に、長時間放置しておいた場合には、大便がペットの身体にこびりつき、ペットの身体を清拭するのみではペットに付着した汚れは完全に取り除くことができなくなるため、ペット用シャンプー等で洗い流す必要が生じ、手間となる。また、大便を長時間ペットの身体に付着させておくことは、ペットの肌にかぶれが生じる原因ともなる。よって、大便を取り出したり、新しいオムツに取り替えたりすることで、排泄後の大便をすぐに除去することが望ましい。しかしながら、従来のペット用オムツではペットが排泄したか否かを確認しにくいため、排泄後すぐに大便を除去することは困難であった。
そこで、本発明は、上記実情に鑑み、排泄した大便によってペットの身体が汚れることを防止できるペット用オムツ及びポケット体を提供することを第一の課題とし、大便の排泄後にすぐに大便を除去することのできるペット用オムツ及びポケット体を提供することを第二の課題とする。
上述した課題を解決するために本発明の採った手段は
「ペットに装着するペット用オムツであって、
前記ペットの肛門に対応する位置に貫設された排出孔部を有し、内面にて前記ペットの尿を吸収するオムツ本体と、
前記オムツ本体の外面に設けられ、前記排出孔部を介して前記オムツ本体の内面に連通し、前記ペットの大便を収容する収容空間を形成するポケット体と
を具備することを特徴とするペット用オムツ」
である。
「ペットに装着するペット用オムツであって、
前記ペットの肛門に対応する位置に貫設された排出孔部を有し、内面にて前記ペットの尿を吸収するオムツ本体と、
前記オムツ本体の外面に設けられ、前記排出孔部を介して前記オムツ本体の内面に連通し、前記ペットの大便を収容する収容空間を形成するポケット体と
を具備することを特徴とするペット用オムツ」
である。
ここで、オムツ本体とは、上述の、防水性シート等で外面が形成され、内面に吸水材が設けられており、折返してペットの下半身を包み込むシート状のものに加え、防水性シート等によって予めパンツ形状に形成され、ペットの尻尾及び後ろ足を通してペットに履かせるパンツ型のものが挙げられる。また、防水性シート等で外面が形成され、内面に吸水材が設けられたものに限らず、布材によって形成されたパンツ等、ペット用の衣服であっても良い。
上記構成のペット用オムツでは、オムツ本体におけるペットの肛門に対応する位置に排出孔部が貫設されている。よって、大便は排出孔部からオムツ本体の外部に排出されるため、大便がペットの身体に付着することがなくなる。したがって、ペットの身体が汚れることを防止できる。
加えて、上記構成のペット用オムツでは、オムツ本体の外面に、排出孔部を介してオムツ本体の内面に連通した空間を形成するポケット体が設けられる。よって、排出孔部よりオムツ本体の外部に排出されたペットの大便は、ポケット体に収容される。そして、係るポケット体がオムツ本体の外面に設けられていることによって、ポケット体内の大便の有無が外見から、又は触感から確認される。よって、ペットが排泄した際にはこれを発見して、新しいペット用オムツに取り替えたり、或いは、ペット用オムツから大便を取り出す等することで、排泄された大便をすぐに除去することができる。
上述のペット用オムツにおいて、
「前記オムツ本体は、前記ペットの尻尾に対応する位置に貫設された本体側孔部をさらに具備し、
前記ポケット体は、前記本体孔部に対応する位置に貫設されたポケット側孔部をさらに具備する
ことを特徴とするペット用オムツ」
としてもよい。
「前記オムツ本体は、前記ペットの尻尾に対応する位置に貫設された本体側孔部をさらに具備し、
前記ポケット体は、前記本体孔部に対応する位置に貫設されたポケット側孔部をさらに具備する
ことを特徴とするペット用オムツ」
としてもよい。
上記構成のペット用オムツでは、オムツ本体及びポケット体は、ペットの尻尾に対応する位置に本体側孔部及びポケット側孔部が形成されている。よって、係る本体側孔部及びポケット側孔部に尻尾を挿通させることによってオムツ本体及びポケット体の尻尾に対する直交方向への移動が制限される。その結果、オムツ本体の排出孔部はペットの肛門に対応する位置に的確に位置決めされる。したがって、確実に大便をポケット体に収容することができる。
上述のペット用オムツにおいて、
「前記ポケット体は、上部が開放されていることを特徴とするペット用オムツ」
としてもよい。
「前記ポケット体は、上部が開放されていることを特徴とするペット用オムツ」
としてもよい。
ポケット体に収容された大便を取り出してトイレに流す等して捨てる場合、閉塞した形状を呈するポケット体から大便を取り出すことは困難である。
上記構成のペット用オムツでは、ポケット体の上部が開放されている。よって、係るポケット体の上部から大便を取り出すことが可能となる。したがって、ポケット体に収容された大便を容易に捨てることができる。
また、上記構成のペット用オムツでは、排泄される大便によって、ポケット体の排出孔部に対向する面が押され、開放されているポケット体の上部が押し広げられる。これによって、ポケット体が形成する大便の収容空間は広くなる。したがって、大便を良好に収容するポケット体とすることができる。
上述のペット用オムツにおいて、
「前記ポケット体は、前記オムツ本体から取り外し可能であることを特徴とするペット用オムツ」
としてもよい。
「前記ポケット体は、前記オムツ本体から取り外し可能であることを特徴とするペット用オムツ」
としてもよい。
上記構成のペット用オムツでは、ポケット体がオムツ本体から取り外し可能であるため、大便が収容されたポケット体はオムツ本体から取り外して処分することが可能となる。したがって、容易に大便を除去することができる。
上述のペット用オムツにおいて、
「前記ポケット体は、前記オムツ本体に取り付け可能であることを特徴とするペット用オムツ」
としてもよい。
「前記ポケット体は、前記オムツ本体に取り付け可能であることを特徴とするペット用オムツ」
としてもよい。
上記構成のペット用オムツでは、ポケット体は、オムツ本体から取り外し可能であることに加え、オムツ本体に取り付け可能となる。よって、取り外されたポケット体の替わりに新しいポケット体を取り付けることによって、次の排泄の備えとなる。よって、ペットの飼い主にとって、使い勝手の良いペット用オムツとすることができる。
さらに、ポケット体がオムツ本体に取り付け可能であることによって、ペットにペット用オムツを装着する際に、オムツ本体にポケット体を取り付けた状態でペットに装着する手順、及びオムツ本体をペットに装着した後にポケット体をオムツ本体に取り付ける手順のどちらの手順も選択することが可能となる。よって、装着手順の幅が広くなり、ペットの飼い主にとって使い勝手のより良いペット用オムツとすることができる。
次に、ポケット体としては、
「ペットの肛門に対応する位置に貫設された排出孔部を有し、内面にて前記ペットの尿を吸収するオムツ本体、に装着されるポケット体であって、
前記排出孔部を介して前記オムツ本体の内面に連通し、前記ペットの大便を収容する収容空間を備え、
前記オムツ本体の外面に着脱自在に設けられる
ことを特徴とするポケット体」
である。
「ペットの肛門に対応する位置に貫設された排出孔部を有し、内面にて前記ペットの尿を吸収するオムツ本体、に装着されるポケット体であって、
前記排出孔部を介して前記オムツ本体の内面に連通し、前記ペットの大便を収容する収容空間を備え、
前記オムツ本体の外面に着脱自在に設けられる
ことを特徴とするポケット体」
である。
上記構成のポケット体を用いれば、ペット用オムツを、排泄した大便によってペットの身体が汚れることを防止できると共に、ペットの排泄後にすぐに大便を除去することのできるペット用オムツとすることができる。
上述の通り、本発明によれば、排泄した大便によってペットの身体が汚れることを防止できると共にペットの排泄後にすぐに大便を除去することのできるペット用オムツ及びポケット体を提供することができる。
以下に、本発明に係るペット用オムツ1の実施形態の一例を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明のペット用オムツ1の使用例を示す斜視図であり、図2はオムツ本体2の構成を示す一部破断展開図であり、図3は本発明のポケット体3の構成を示す正面図であり、図4はペット用オムツ1の構成を示す図3におけるA−A断面図であり、図5はポケット体3を取り外す状態を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態のペット用オムツ1は、オムツ本体2と、オムツ本体2の外面に設けられたポケット体3とから構成されている。
さらに詳しく説明すると、オムツ本体2は、図2に示すように、ポリエチレンを素材として形成された防水性シート5と、不織布を素材として該防水性シート5と略同一形状に形成され、防水性シート5の一方の面に配設されると共に相互に一体とされた透水性シート6と、吸収ポリマー及びパルプを素材として防水性シート5より小さく形成され、防水性シート5及び透水性シート6の間に介在された吸水材7と、防水性シート5、透水性シート6、及び吸水材7を貫通して穿設された貫通孔部8と、防水性シート5の外面であって一方の端部の両側に設けられた接着部材9と、透水性シート6と同じ不織布を素材として透水性シート6の表面に設けられたギャザー10と、防水性シート5及び透水性シート6の間であって端部の両側にて介在された伸縮部材11とから構成されている。なお、ここで、貫通孔部8の大きさとしては、ペット4の尻尾4a及び肛門4bに対応する大きさであることを要する。ここで、貫通孔部8が本発明における排出孔部及び本体側孔部に相当する。
次に、ポケット体3について詳しく説明する。ポケット体3は、図3及び図4に示すように、不織布等の透水性シートを素材として外面を形成する外面部材12、及び、ポリエチレン等の防水性シートを素材として形成され、外面部材12の内面に貼合わされた内面部材13を相互に一体にしてなるシート材30を折り曲げ、該シート材30の幅方向両側14を熱圧着することによって袋形状を呈するものであり、折り曲げによって互いに対向する面の相対する位置に十字形の切欠状に設けられた一対のポケット側孔部15と、互いに対向する面の一方の面(図4の紙面左方側)におけるポケット側孔部15の下部に設けられた収容孔部16とを有して形成されている。さらに、ポケット側孔部15及び収容孔部16が設けられた側の外面には、ポケット側孔部15の上方及び収容孔部16の下方に接着部材17が設けられている。なお、構成を明確化するために、図4においては、外面部材12及び内面部材13の厚みを実際よりも厚く表示している。
ここで、防水性シート5及び内面部材13の素材として、ポリエチレンの他にポリプロピレン、ポリスチレン、及びポリ塩化ビニル等の熱可塑性の合成樹脂を用いることができる。また、透水性シート6及び外面部材12の素材として、不織布の他に、織布、編布、又は紙材等を用いることができる。さらに、吸水材7の素材として、複数枚の不織布を積層してなる吸水布、又は綿材等を用いることができる。また、ポケット側孔部15の切欠形状としては、十字形の他にU字形状、V字形状、又はI字形状等とすることができる。さらに、ポケット側孔部15は、収容孔部16と同様に、穿設された孔部によって形成されるものであっても構わない。
また、ペット用オムツ1を装着するペット4としては、犬の他に、室内で飼われる猫やウサギ等であっても構わない。
次に、ペット用オムツ1をペット4に装着する手順について説明する。まず、オムツ本体2でペット4の半身を包み込む。具体的には、貫通孔部8にペット4の尻尾4aを挿通させた後に、尻尾4aを挿通させた貫通孔部8の隙間とペットの肛門4bとが対応する状態で、ペット4の腹部及び背部にオムツ本体2を被せ、腰部付近にて重ね合わされた防水性シート5の端部同士を接着部材9で接着する。このとき、伸縮部材11の伸縮力が働き、オムツ本体2がペット4の半身を包み込んだ状態を保持する。
そして、次に、ポケット体3を、オムツ本体2に取り付ける。具体的には、ポケット体3の収容孔部16が貫通孔部8に対向するようにペット4の尻尾4aをポケット側孔部15に挿通させ、接着部材17で接着する。これによって、ペット用オムツ1はペット4に装着される。ここで、接着部材17としては、粘着テープ、接着剤、及び面ファスナー等が挙げられる。そして、接着部材17として面ファスナーを使用する場合には、接着部材17に面ファスナーの雄材を使用し、オムツ本体2の外面に不織布を配設すると、面ファスナーの雄材は不織布に係合可能であるため、オムツ本体2の外面における所定の位置に面ファスナーの雌材を設ける必要がなくなり、好適である。
これにより、ペット4が排泄した尿は、オムツ本体2に形成されたギャザー10によって外部への漏出を防止されながら透水性シート6を通過して吸水材7に到達して吸収され、吸水材7の内部に保持される。一方、ペット4が排泄した大便18は、貫通孔部8及び収容孔部16を介してポケット体3が形成する収容空間19に収容される(図5参照)。よって、大便がペット4の身体に接触することはない。したがって、ペット4の身体が汚れることを防止できる。
なお、予め、ポケット体3をオムツ本体2に取り付けた状態でペット4に装着する手順を選択することも可能である。これによって、装着手順の幅が広まり、ペットの飼い主にとっての使い勝手が向上する。
また、前述のように、ポケット体3は、オムツ本体2の外面に取り付けられているため、ポケット体3の外見から大便の収容の有無が確認される。したがって、ペット4が大便の排泄した後、すぐに大便を除去することが可能になる。
そして、大便の収容が確認された場合には、図5に示すように、大便18を収容したポケット体3をオムツ本体2及びペット4の尻尾4aから取り外すことによって大便18が除去される。さらに、取り外したポケット体3から大便19を取り出す際に、ポケット体3の上部に開口部20が形成されているため、容易に取り出すことができる。
そして、取り外したポケット体3の換わりに新しいポケット体3を取り付けることによって、次の排泄に備えられる。これによって、ペット4の飼い主にとって、使い勝手良いペット用オムツ1とすることができる。
以上、本発明に係る一例を説明したが、本発明はこれに限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
すなわち、本実施形態のペット用オムツ1において、オムツ本体2及びポケット体3が別部材によって形成され、接着部材17にて接着されるものを提示したが、これに限定されるものではない。例えば、オムツ本体及びポケット体が一体的に形成されたものであっても構わない。この場合でも、オムツ本体の外面に形成されたポケット体に大便18が収容された場合には、外見又は触感から確認される。よって、排泄後すぐに大便を除去することができる。
また、本実施形態のペット用オムツ1において、ポケット体3は不織布及びポリエチレンから形成されたものを提示したが、これに限定されるものではない。例えば、このポケット体がトイレに流すことのできる水溶性の紙材を素材として形成されたものであっても構わない。この場合には、排泄後に除去した大便を、ポケット体に収容したままトイレに流して処分することができる。
また、本実施形態のペット用オムツ1において、ポケット体3は、図3に示すように、相互に接続されたポケット側孔部15及び収容孔部16を有するものを例示したが、これに限定されるものではない。例えば、図6に示すように、独立して設けられたポケット側孔部15及び収容孔部16を有するものであっても構わない。この場合には、ペットの尻尾が独立したポケット側孔部15に挿通されるため、ポケット体の位置決めがより的確なものになる。
また、本実施形態のペット用オムツ1において、ポケット体3は、上部に揃った開口部20を形成した袋形状を呈したものを示したが、これに限定するものではない。例えば、図7に示すように、ポケット体3の一方の面(図7の紙面右方側)の上端が、他方の面(図7の紙面左方側)より低く形成されたものであっても構わない。この場合には、ポケット側孔部15は上述の他方の面にのみ形成されるため、上端が低く形成された面においては、係る上端が尻尾4aに接触した状態になる。このとき、尻尾4aによってポケット体3の開口部20が押し開けられるため、ポケット体3が形成する大便の収容空間19は広くなり、大便を良好に収容するポケット体とすることができる。一方、ポケット体3の上部を閉塞することで、大便が不用意にこぼれることのないポケット体とすることもできる。さらに、前述のような、オムツ本体及びポケット体が一体的に形成されたペット用オムツの場合には、ポケット体を形成した部分にミシン目を設けることによって、大便を収容したポケット体を係るミシン目から容易に切り離すことのできるペット用オムツとすることもできる。
1 ペット用オムツ
2 オムツ本体
3 ポケット体
4 ペット
4a 尻尾
4b 肛門
5 防水性シート
6 透水性シート
7 吸水材
8 貫通孔部(本体側孔部、排出孔部)
9 接着部材
10 ギャザー
11 伸縮部材
12 外面部材
13 内面部材
14 幅方向両側
15 ポケット側孔部
16 収容孔部
17 接着部材
18 大便
19 収容空間
20 開口部
30 シート材
2 オムツ本体
3 ポケット体
4 ペット
4a 尻尾
4b 肛門
5 防水性シート
6 透水性シート
7 吸水材
8 貫通孔部(本体側孔部、排出孔部)
9 接着部材
10 ギャザー
11 伸縮部材
12 外面部材
13 内面部材
14 幅方向両側
15 ポケット側孔部
16 収容孔部
17 接着部材
18 大便
19 収容空間
20 開口部
30 シート材
Claims (6)
- ペットに装着するペット用オムツであって、
前記ペットの肛門に対応する位置に貫設された排出孔部を有し、内面にて前記ペットの尿を吸収するオムツ本体と、
前記オムツ本体の外面に設けられ、前記排出孔部を介して前記オムツ本体の内面に連通し、前記ペットの大便を収容する収容空間を形成するポケット体と
を具備することを特徴とするペット用オムツ。 - 前記オムツ本体は、前記ペットの尻尾に対応する位置に貫設された本体側孔部をさらに具備し、
前記ポケット体は、前記本体孔部に対応する位置に貫設されたポケット側孔部をさらに具備する
ことを特徴とする請求項1に記載のペット用オムツ。 - 前記ポケット体は、上部が開放されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のペット用オムツ。
- 前記ポケット体は、前記オムツ本体から取り外し可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のペット用オムツ。
- 前記ポケット体は、前記オムツ本体に取り付け可能であることを特徴とする請求項4に記載のペット用オムツ。
- ペットの肛門に対応する位置に貫設された排出孔部を有し、内面にて前記ペットの尿を吸収するオムツ本体、に装着されるポケット体であって、
前記排出孔部を介して前記オムツ本体の内面に連通し、前記ペットの大便を収容する収容空間を備え、
前記オムツ本体の外面に着脱自在に設けられる
ことを特徴とするポケット体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004161057A JP2005333954A (ja) | 2004-05-31 | 2004-05-31 | ペット用オムツ及びポケット体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004161057A JP2005333954A (ja) | 2004-05-31 | 2004-05-31 | ペット用オムツ及びポケット体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005333954A true JP2005333954A (ja) | 2005-12-08 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2005333954A (ja) |
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- 2004-05-31 JP JP2004161057A patent/JP2005333954A/ja active Pending
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090310 |