JP2018174879A - ペット用オムツ - Google Patents

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Abstract

【課題】排便直前に大便袋が扁平状態でも、排便時、ペット自身でこれを広げて、便の硬さに拘わらず、確実に大便を袋内に収容できるペット用オムツおよびそれ用の大便袋を提供する。【解決手段】ペットDの臀部を被う臀当て部11に、尻尾穴と大便排泄穴とが連通する臀当て部側穴14が形成されたオムツ本体と、臀当て部11の外側に分離不能または着脱自在に装着されるとともに、臀当て部側穴14と向かい合う尾便兼用開口部16が袋内側シートまたは袋上端に形成され、かつ尻尾用開口部18が袋外側シートに形成された大便袋20とを備えたペット用オムツ10であって、臀当て部11のうちの尻尾穴の上縁形成部に、ペットDの尻尾Tの根元部fの上面に当接され、かつ袋外側シートの上部が固定される固定用板片29が、尻尾Tの根元部fと一体的に移動可能に連結したものである。【選択図】図1

Description

本発明は、ペットが排泄した大便の処理が容易なペット用オムツおよびそれ用の大便袋に関する。
老猫や老犬の介護などに使用されるペット用紙オムツは、ペットが排泄した主に小便を吸収するものであって、大便については、オムツの臀当て部に形成された尻尾穴から漏れ易く、飼い主はその後始末に手間がかかっていた。
そこで近年、例えば犬や猫などの尻尾を有するペットが排泄した大便の処理がし易いように、大便袋付きのペット用の使い捨てオムツが開発されている。従来、この種のペット用オムツとして、例えば、特許文献1の「ペット用オムツの大便袋」に開示されたものが知られている。この従来品は、オムツ本体のうち、ペットの臀部を被う臀当て部に、尻尾穴と大便排泄穴とが連通状態で形成され、これらの穴を外方から被うように、粘着剤を介して、大便袋がオムツ本体の外側面に着脱自在に取り付けられたものである。
この大便袋は、縦長な矩形状の内外2枚のシートを、全周にわたって袋状に接合したものである。このうち、袋内側シートの上部中央領域には、尻尾穴および大便排泄穴を被う間口の広い縦長矩形状の便用開口部が形成され、袋外側シートの上端部中央領域には、尻尾が挿通される丸い尻尾用開口部が形成されている。
オムツの装着後、ペットが排泄した大便は、オムツ本体の大便排泄穴から大便袋の便用開口部を通り、袋内に収容される。なお、ペットの尻尾は、オムツ本体の尻尾穴と、大便袋の便用開口部および尻尾用開口部とに一連に差し通されて、袋の外に配置される。
使用済みの大便袋は、ペット用オムツから剥がして廃棄されるか、大便を収容したままペット用オムツに包んで廃棄される。
特開2009−240277号公報
ところで、特許文献1に開示された大便袋付ペット用オムツにあっては、ペットの大便排泄時、大便袋を広げていた方が袋内に大便が入り易い。もちろん排便前にペットが“おすわり”をしたなどの理由で袋が扁平状態となっても、便が硬ければ、排泄した大便が便用開口部を通過しながら袋外側シートを外方へ押し広げることができる。そのため、大便は袋内に収容され易い。
しかしながら、便が軟らかければ、便用開口部を大便が通過しようとする際、袋外側シートを十分に押し広げることができない。その結果、軟便がペットの臀部とペット用オムツとのすき間に流れ込み、臀部の毛に便が付着していた。この場合、清拭のみの後処理では不十分な場合が多く、風呂場などで洗い流さなければならず、後始末に手間がかかっていた。
また、このようにペットが軟便を排泄した際には、便漏れによりほとんど袋内に溜まらない。そのため、袋の膨らみ方を見て排便の有無を判断していた飼い主は、ペットが排便したことに長時間気付かず、便が肌に付着してペットの臀部がかぶれることも多々あった。
そこで、発明者は鋭意研究の結果、ペットは大便の排泄時、尻尾が汚れないように、条件反射的に尻尾を緊張状態で突き立てるか、水平に突き出していることを発見した。発明者は、この無意識の動作を利用し、ペット用オムツのオムツ本体のうち、尻尾穴の上縁形成部に、大便袋の上部を固定するための固定用板片を、ペットの尻尾の根元部分と一体的に動くように連結すれば、上述した課題はすべて解消されることを知見した。すなわち、排便時の尻尾は、緊張状態で上方または水平方向へ動き、排便が終了するまでその状態(姿勢)が維持される。よって、仮に排泄物が軟便であっても、排便中は大便袋の投入口が広がったままとなるため、大便を袋外に漏らすことなく、袋内に確実に収容できることを知見し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、排便直前に大便袋が扁平状態であっても、排便時、ペット自身でこれを広げて、便の硬さに拘わらず、確実に大便を袋内に収容することができるペット用オムツおよびそれ用の大便袋を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、ペットの臀部を被う臀当て部に、尻尾穴と大便排泄穴とが連通する臀当て部側穴が形成されたオムツ本体と、前記臀当て部の外側に分離不能または着脱自在に装着されるとともに、前記臀当て部側穴と向かい合う尾便兼用開口部が袋内側シートまたは袋上端に形成され、かつ尻尾が引き出される尻尾用開口部が袋外側シートに形成された大便袋とを備えたペット用オムツにおいて、前記臀当て部のうちの尻尾穴の上縁形成部には、前記ペットの尻尾の根元部の上面に当接され、かつ前記袋外側シートの上部が固定される固定用板片が、前記尻尾の根元部と一体的に移動可能に連結されたことを特徴とするペット用オムツである。
ここでいうペットとは、尻尾を有する動物であれば任意である。例えば、犬、猫である。その他、ウサギ、サルなどでもよい。
ここでいうペット用オムツとは、ペットが排泄した尿を吸収するオムツだけでなく、オムツカバーを含むオムツ類とする。オムツカバーの場合、オムツカバーの臀当て部のうち、オムツ本体の臀当て部側穴と対峙する部分に、各オムツカバー側の尻尾穴と大便排泄穴とを連通したカバー側穴を形成し、そのオムツカバー側の尻尾穴の上縁形成部に、尻尾の根元部と一体的に移動可能な固定用板片を連結する。
オムツ本体は、尿を吸収できるものであれば、素材や構造は任意である。例えば、透水性の本体内側シートと、防水性の本体外側シートとの間に、尿を吸収する吸水体を挟み込んだ3層構造のものでもよい。その他、布、紙でもよい。
オムツ本体の形式(種類)は、オシメタイプでも、パンツタイプでもよい。
尻尾穴とは、臀当て部の表裏面を貫通して形成されたペットの尻尾を通す穴である。
また、大便排泄穴とは、臀当て部の尻尾穴の直下に尻尾穴と連通して形成された大便を排泄するための穴である。
臀当て部側穴とは、連通された尻尾穴と大便排泄穴との全体をいう。
臀当て部側穴の形状は任意である。例えば、矩形状、円状、楕円状、ひょうたん状などでもよい。
臀当て部側穴のサイズは、ペットの尻尾と肛門とを被えるサイズであれば任意である。
ここでいう「(尾便兼用開口部が)臀当て部側穴と向かい合う」とは、大便袋を臀当て部の外側に装着した際、尾便兼用開口部が臀当て部側穴と(重なり合って)連通状態になる状態を意味する。臀当て部側穴と尾便兼用開口部とは形状およびサイズが同一か、尾便兼用開口部の方が臀当て部側穴より大きい方が便漏れがし難いために好ましい。
大便袋は、袋の内側部分を構成する袋内側シートと、袋の外側部分を構成する袋外側シートとの外縁部を袋状に接合し、ペットが排泄した大便を収容するための袋である。
ここでいう袋内側シートと袋外側シートとは、2枚の別体のシートからなるものと、筒状シートを直径方向の両側から折り畳むことで、見かけ上2枚のシートとなったものを含む。別体のシートの場合には、各シートの周縁を袋状に接合することで大便袋となる。一方、筒状シートの場合には、筒状シートの一方の開口縁を接合することで、大便袋となる。
大便袋の素材は、大便が漏れない素材であれば任意である。例えば、合成樹脂、紙、布などでもよい。ただし、紙や布の場合は防水加工したものが望ましい。
また、排便の有無、便量、便の性状などからペットの健康状態を把握し易いように、袋全体またはその一部に透明素材を用いた方がよい。例えば透明なビニール袋でもよい。
大便袋の形状は任意である。例えば、角型、丸型などでもよい。
大便袋の大きさは、使用時に、ペットが排泄した大便を漏らさず受けることが可能なサイズであれば任意である。
大便袋は、臀当て部の外側のうち、臀当て部側穴の周りに、例えば熱融着や、接着剤を用いた強固な接着などにより分離不能に装着しても、着脱自在に装着してもよい。ただし、着脱自在とした方が、ペットが大便のみを排泄した際に大便袋のみの交換で済むため、経済的である。
大便袋を臀当て部の外側に着脱自在としたときの着脱方法は任意である。例えば、両面テープを使用したものや、貼って剥がせる低粘着性接着剤を利用したものでもよい。ただし、軟便でも大便袋の尾便兼用開口部と臀当て部の外側との装着部分から便が漏れないように、この装着部分が密封状態となるもの(例えば、両面テープなど)が望ましい。
尾便兼用開口部は、尻尾の挿通穴と大便の通過穴とが連通して一体化した開口部である。尾便兼用開口部は、袋内側シート(特に、その上部)に形成しても、袋上端に形成してもよい。
尻尾用開口部は、袋外側シートに形成されて、尻尾を袋の外へ引き出すための穴(孔)またはスリットである。
「尻尾穴の上縁形成部」とは、臀当て部のうちで、尻尾穴を画成する尻尾穴形成部のうち、上縁を形成する部分をいう。
固定用板片とは、尻尾の根元部に上方から被せられ、根元部と一体的に移動(追従)するように、基端部のみが臀当て部に一体または別体で連結された小さい板状の部材である。固定用板片の移動方向は任意である。例えば上下方向、斜め方向などである。固定用板片を臀当て部に別体で連結させる方法は限定されない。例えば、接着剤による接着、両面テープなどによる貼着、ステープラーの針(ステープル)や面ファスナなどによる係止などを採用することができる。
固定用板片の素材は任意である。例えば、合成樹脂、紙、布、金属、木、セラミックスおよびこれらの複合素材でもよい。
固定用板片の硬さ(剛性)は、尻尾が立ち上がったとき、大便袋に収容した大便の重さで固定用板片がヘタらない(形状が崩れない)硬さであれば任意である。この状態で固定用板片にヘタリが生じれば、尻尾をガイドにして袋外側シートの上部がずれ落ち、大便の袋内の投入口を塞いでしまう。なお、固定用板片の内面または外面には、固定用板片の硬度調整用の薄肉部材(シート、シール、テープ、薄板など)を積層してもよい。ここでいう“投入口”とは、大便袋の上部内に現出する仮想の開口(袋内側シートの上部の内面と、袋外側シートの上部の内面との間に現出する空間)であって、尾便兼用開口部から袋内に入った大便が、この袋の底部へ向かって落下する際に必ず通過する部分である(以下、“投入口”は同じ)。
固定用板片の形状は任意である。例えば、矩形状、砲弾状、円状、楕円状などを採用することができる。ただし、固定用板片の先端側より基端側の方が幅狭な形状(例えば台形など)とした方が、尻尾の根元部の可動域が広がるために好ましい。
固定用板片のサイズも、その機能を発揮できれば任意である。
固定用板片に固定される袋外側シートの上部の箇所は任意である。例えば、大便袋の開口部でも、そうでない部分でもよい。また、袋外側シートの上部が固定されるのは、固定用板片の内面でも外面でもよい。ただし、外面の方が、大便袋に大量の大便を収容した場合でも、便の重さで袋外側シートが固定用板片から剥がれるおそれは小さい。
袋外側シートの上部は固定用板片に、例えば熱融着、接着剤による強固な接着などによって分離不能に固定しても、着脱自在に固定してもよい。着脱自在に固定する方法としては、例えば、熱融着、低粘着性接着剤による弱い接着、両面テープなどによる貼着などを採用することができる。その他、例えばステープラーの針(ステープル)や面ファスナなどによる係止でもよい。
「尻尾の根元部と一体的に移動可能」とは、尻尾の動きのうち、少なくとも上下方向の動きに追従できることをいう。もちろん、尻尾の様々な動きに追従できるように構成した方が望ましい。
また、請求項2に記載の発明は、ペット用オムツのオムツ本体のうち、ペットの臀部を被う臀当て部の外側に分離不能または着脱自在に装着されて、袋内側シートまたは袋上端に、前記臀当て部に配された尻尾穴と大便排泄穴とを連通して得られた臀当て部側穴と向かい合う尾便兼用開口部が形成され、袋外側シートに、尻尾が引き出される尻尾用開口部が形成された大便袋において、前記臀当て部は、前記尻尾穴の上縁形成部に、前記ペットの尻尾の根元部の上面に当接され、かつ前記尻尾の根元部と一体的に移動可能に連結される固定用板片が形成されたもので、前記袋外側シートの上部を、前記固定用板片に固定される部分としたことを特徴とする大便袋である。
さらに、請求項3に記載の発明は、前記オムツ本体は、少なくとも前記臀当て部が、透水性の本体内側シートと、防水性の本体外側シートとの間に、尿を吸収する吸水体を挟み込んだ3層構造のもので、前記固定用板片を、前記臀当て部に切り込みを入れて形成された舌片状のものとしたことを特徴とする請求項1に記載のペット用オムツまたは請求項2に記載の大便袋である。
ここでいう「オムツ本体の少なくとも臀当て部」とは、オムツ本体のうちで3層構造となる部分が、臀当て部のみでも、臀当て部とペットの腹側を被う腹当て部との両方でも、臀当て部とペットの背中側を被う背当て部の両方でも、オムツ本体の全体でもよいことを意味する。
透水性の本体内側シートの素材としては、例えば、不織布、吸水布、吸水綿などを採用することができる。
防水性の本体外側シートとしては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなどの合成樹脂を採用することができる。
吸水体の素材は、ペットの尿などの液体を吸収できれば任意である。例えば、粉砕パルプ、高分子吸収剤などを採用することができる。吸水体に、消臭剤を混入してもよい。
吸収体は、本体内側シートと本体外側シートとの間に挟み込まれる構成であるため、吸収体の位置決めのため、本体内側シートと本体外側シートとにおける吸水体の周囲部分は接合されている方が望ましい。
「臀当て部に切り込みを入れて舌片状の固定用板片を形成する」とは、このように3層構造として単層の場合に比べて硬く(剛性が高く)なった臀当て部に、所定の切り込み(スリット)を入れて舌片状の固定用板片を形成することをいう。
また、臀当て部に切り込みを入れて形成された舌片状の固定用板片は、カットされた周縁から吸水体が零れないように、例えば、接着、熱融着、貼着などによって、固定用板片の周縁部において、本体内側シートと本体外側シートとを接合した方が好ましい。
さらにまた、請求項4に記載の発明は、前記尻尾用開口部は、前記袋外側シートのうち、前記固定用板片の先端との対峙部付近に形成されたことを特徴とする請求項1〜3のうち、何れか1項に記載のペット用オムツまたは大便袋である。
「袋外側シートのうち、固定用板片の先端との対峙部付近」とは、固定用板片に固定された袋外側シートの上部であって、この固定用板片の先端と対峙した部分と、その周辺の部分(領域)を意味する。
請求項1に記載のペット用オムツおよび請求項2記載の大便袋によれば、大便の排泄時、ペットが尻尾が汚れないように、条件反射的に尻尾を緊張状態で突き立てるか水平に突き出した際に、大便袋内の投入口が開く。この状態はペットが排便している間中継続するため、排泄された大便は外へ漏れることなく、臀当て部側穴、尾便兼用開口部および投入口を順次通過して、大便袋の底部に落下する。
これにより、例えば排便前にペットが“おすわり”をしたなどの理由で大便袋が扁平状態であって、さらに排泄した便が軟便という悪条件でも、排便時、ペットは無意識のうちに自身の尻尾で大便袋の投入口を広げ、確実に大便を袋内に収容することができる。
また、大便袋を臀当て部の外側に着脱自在とした場合には、ペットが大便のみを排泄した際に大便袋のみの交換で済むため、経済的である。
特に、請求項3に記載の発明によれば、透水性の本体内側シートと、防水性の本体外側シートとの間に吸水体を挟持して3層構造となった臀当て部に切り込みを入れることで、舌片状の固定用板片としている。
これにより、固定用板片の硬さ(剛性)が、ペットが尻尾を振る動きをさほど妨げず、固定用板片は上下方向の回動だけでなく、斜め方向や横方向への揺動も行うことができ、尻尾の根元部に対する追従性が高い(自由度が大きい)固定用板片を得ることができる。
しかも、この3層構造の固定用板片を採用したことで、尻尾が立ち上がったとき、大便袋に収容した大便の重さで固定用板片がヘタらない(形状が崩れない)硬さの固定用板片を得ることができる。仮に、大便の排泄時、尻尾を立ち上げた状態で固定用板片にヘタリが生じれば、尻尾をガイドにして袋外側シートの上部がずれ落ちて大便の袋内の投入口を塞いでしまい、袋底部への大便の投入を妨げてしまう。
また、このように3層構造の臀当て部に切り込みを入れて固定用板片を得るため、簡単かつ低コストで、臀当て部に固定用板片を形成することができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、尻尾用開口部を、袋外側シートのうち、固定用板片の先端との対峙部付近に形成している。これにより、尻尾の根元部の上面に、常時、固定用板片を当接させておくことができる。その結果、大便排泄時の尻尾の立ち上げや水平突き出しの動作に、固定用板片を機敏に追従させることができる。よって、仮に尻尾の動作と略同時に排便を始めたとしても、袋内の投入口を即座に広げて、支障なく大便を収容することができる。
本発明の実施例1に係るペット用オムツおよび大便袋の使用状態を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係るペット用オムツのオムツ本体の一部切欠部を含む平面図である。 本発明の実施例1に係る大便袋の斜視図である。 本発明の実施例1に係る別の大便袋の斜視図である。 本発明の実施例1に係るペット用オムツの排便前の大便袋の状態を示す縦断面図である。 本発明の実施例1に係るペット用オムツの排便後の大便袋の状態を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して具体的に説明する。ここでは、犬用のペット用オムツおよびそれ用の大便袋を例にとる。なお、説明の都合上、明細書中に記載されたペット用オムツの方向は図2上の方向とし、明細書中に記載された大便袋の方向は図3上の方向とする。
図1〜図3において、10は本発明の実施例1に係るペット用オムツで、このペット用オムツ10は、犬(ペット)Dの臀部を被う臀当て部11に、尻尾穴12と大便排泄穴13とが連通する臀当て部側穴14が形成されたオムツ本体15と、臀当て部11の外側に着脱自在に装着されるとともに、臀当て部側穴14と向かい合う尾便兼用開口部16が袋内側シート17に形成され、かつ尻尾Tが引き出される尻尾用開口部18が袋外側シート19に形成された大便袋20とを備えたものである。
以下、これらの構成体を具体的に説明する。
図2に示すように、オムツ本体15は、透水性の本体内側シート21と、防水性の本体外側シート22との間に、尿を吸収する吸水体23を挟み込んだ3層構造のものである。
本体内側シート21は、長さ方向の中間部付近に括れを有する縦長矩形状の不織布である。
本体外側シート22は、本体内側シート21と同一サイズ、同一形状のポリエチレンシートである。
吸水体23は、高分子吸収剤を混入した粉砕パルプを、本体内側シート21の括れ部分より幅が狭い縦長なシート状に加工したものである。本体内側シート21と本体外側シート22とは、吸水体23が位置ずれしないように、外周部同士が熱融着されている。
オムツ本体15は、括れた領域が臀当て部11で、臀当て部11より下方の領域が犬Dの腹部を被う腹当て部24であって、臀当て部11より上方の領域が犬Dの背部を被う背当て部25となっている。腹当て部24の下端部および背当て部25の上端部の各幅方向の中間部分には、この腹当て部24の下端部と背当て部25の上端部とに、横方向の伸縮性を付与する帯状の伸縮部材26が配設されている。
本体内側シート21の表面には、吸水体23の両側縁に沿って、左右両側方への尿の漏れを防ぐポリエチレンシート製の縦長な2本のギャザー27が平行状態で配設されている。本体内側シート21の上端部のうちの幅方向の両端部には、オムツ装着時に腹当て部24と背当て部25とを着脱自在に連結する2本の装着テープ28が配設されている。
オムツ本体15のうち、臀当て部11の略中央部には、上側の尻尾穴12と、下側の大便排泄穴13とを連通した臀当て部側穴14が形成されている。臀当て部側穴14は、臀当て部11に、間口が徐々に狭まる上向きコの字状の切り込み(スリット)Sを入れることにより、下底より上底の方が短い台形状の舌片を形成し、この舌片を、上底を折り線(上縁形成部)12aとして外方へ折り曲げることで得られる、台形状の開口である。
この舌片が、犬Dの尻尾Tの根元部fの上面に当接され、かつ袋外側シート19の上部が固定されることで、尻尾Tの根元部fと一体的に移動可能な固定用板片29となる。固定用板片29の基端である折線12aを、固定用板片29の先端の長さに比べて短く(狭く)したため、様々な方向へ動く犬Dの尻尾Tに対する固定用板片29の追従(移動)が容易となる。
固定用板片29は、3層構造体であるため、板片としての適度な硬さ(剛性)を有する。なお、固定用板片29の外縁部および臀当て部側穴14の内縁部は、高分子吸収剤や粉砕パルプが零れ落ちないように、熱融着により封止されている。
次に、図3を参照して、大便袋20を詳細に説明する。
大便袋20は、袋内側の部分を構成するポリ塩化ビニル樹脂製の袋内側シート17と、袋外側の部分を構成するポリ塩化ビニル樹脂製の袋外側シート19とを、上端が開口する袋状に接合した角型の透明なビニール袋である。袋上端の開口が、臀当て部側穴14と向かい合う尾便兼用開口部16となる。
この尾便兼用開口部16は、固定用板片29と同一形状、同一サイズの開口部分で、幅狭な上底側の辺を除いた3辺の形成部に、略コの字形のフランジ16aが一体形成されている。フランジ16aの外面には、コの字状の臀当て部用両面テープ30が固着されている(図3を参照)。臀当て部用両面テープ30は、臀当て部11の外側のうち、台形状をした臀当て部側穴14の形成部のうち、両側形成部から下底形成部までの領域に着脱自在に貼着される。
また、袋外側シート19の上部の内面には、この袋外側シート19の領域を、固定用板片29の上面に着脱自在に固定するための板片用両面テープ31が固着されている。板片用両面テープ31は、固定用板片29と同一形状(台形状)で、かつ同一サイズのもので、その上底側の辺が尾便兼用開口部16の上底側の辺と一致している。なお、板片用両面テープ31の上底側の辺と、尾便兼用開口部16の上底側の辺とを平行に離間させて、この離間部分に、使用済みの大便袋20を、臀当て部11の外側から剥離する際の握り手となる未接着領域を形成してもよい。使用済みの大便袋20を剥がす際、この未接着領域を握って行えば、大便袋20を剥がし易い。
袋外側シート19の上部には、尻尾Tを袋外へ引き出すための横長なスリット状の尻尾用開口部18が形成されている。具体的には、袋外側シート19の板片用両面テープ31の下底側の辺に沿って形成されている。犬Dが尻尾Tを振った際にスリットが裂けないように、スリット形成部の外面には、補強用の紙テープ32が貼着されている。紙テープ32の両端部には、スリット形成部の両端部分を含めて、横方向へ延びるミシン目33が形成されている。これにより、ミシン目33を利用し、犬Dの尻尾Tの太さに尻尾用開口部18の開口サイズを合わせることができる。また、尻尾用開口部18の周囲には、輪ゴムなどを利用した図示しない環状の伸縮部(しぼみ部)や、環状のギャザーを取り付けてもよい。これにより、尻尾用開口部18と尻尾Tとの密着性が高まり、尻尾用開口部18からの便漏れを防止できる。
なお、大便袋20に代えて、図4に示すような上端が閉じた別の大便袋20Aを採用してもよい。
この別の大便袋20Aは、袋内側シート17の上部に尾便兼用開口部16が形成され、尾便兼用開口部16の形成部の外面全域に矩形枠状の枠形両面テープ34が貼着されたものである。また、別の大便袋20Aの袋外側シート19の上部には、横長なスリット状の尻尾用開口部18が形成されている。さらに、この袋外側シート19の上部の内面のうち、尻尾用開口部18の直上領域には、固定用板片29の上面に袋外側シート19の上部を固定するための板片用両面テープ31が貼着されている。
別の大便袋20Aの使用時には、尾便兼用開口部16から固定用板片29を袋内に挿入し、剥離紙を剥がした板片用両面テープ31を介して、固定用板片29の外面に袋外側シート19の上部を貼着する。その後、剥離紙を剥がした枠形両面テープ34を、袋内側シート17の尾便兼用開口部16の形成部の外面全域に貼着する。これにより、上端が閉じた別の大便袋20Aが、臀当て部11の外側に着脱自在に貼着される。このように、別の大便袋20Aは、上端が閉じているため、収容した大便Fの臭いが外に漏れにくい。
次に、図1〜図3、図5および図6を参照して、本発明の実施例1に係るペット用オムツ10を犬Dに装着する方法について説明する。
図1および図2に示すように、まず、オムツ本体15により犬Dの下半身を包み込む。具体的には、まず臀当て部側穴14の上部(尻尾穴12)に犬Dの尻尾Tを挿通し、この状態で犬Dの腹部に腹当て部24、犬Dの背部に背当て部25をそれぞれ被せ、腰部付近で重ね合わされた本体外側シート22の端部同士を、2本の装着テープ28により貼着する。このとき、オムツ本体15は、各伸縮部材26の弾性力の作用により、犬Dの下半身を包み込んだ状態で保持される。なお、犬Dの肛門は、臀当て部側穴14の下部(大便排泄穴13)内に配置される。
次に、図1、図3、図5および図6に示すように、大便袋20を臀当て部11の外側に装着する。具体的には、大便袋20の上端開口である尾便兼用開口部16が臀当て部側穴14と向き合うように、犬Dの尻尾Tを、袋内側シート17の尾便兼用開口部16の上部と、袋外側シート19の尻尾用開口部18とに一連に差し通す。このとき、尻尾Tの根元部fの上面に固定用板片29の下面が当接される。尻尾用開口部18が狭い場合には、ミシン目33を開き、尻尾Tの根元部fに尻尾用開口部18の形成部が密着するように、その開口サイズを調整する。このような密着状態で尻尾用開口部18に尻尾Tを差し通すことにより、尻尾Tと尻尾用開口部18との隙間から大便Fの臭いが漏れるのを防ぐことができる。
その後、臀当て部用両面テープ30の剥離紙を剥がし、臀当て部用両面テープ30を介して、台形状である臀当て部側穴14の両側形成部のうち、両側形成部から下底形成部までの領域に、大便袋20の尾便兼用開口部16を着脱自在に貼着する。次いで、板片用両面テープ31の剥離紙を剥がし、板片用両面テープ31を介して、臀当て部11の固定用板片29の外面に、袋外側シート19の上部を着脱自在に貼着する。
犬Dが排泄した尿は、オムツ本体15に形成されたギャザー27によって外部への漏出を防止されながら透水性の本体内側シート21を通過して吸水体23に吸収され、吸水体23の内部に保持される(図2を参照)。
一方、大便Fは、臀当て部側穴14から尾便兼用開口部16を通って大便袋20に入り、広げられた袋内の投入口aから大便袋20の底部へ落下し、収容される(図6を参照)。具体的には、大便Fの排泄時、犬Dは、尻尾Tが汚れないように、条件反射的に尻尾Tを緊張状態で突き立てるか、水平に突き出す。このとき、大便袋20内で投入口aが開く。投入口aとは、大便袋20の上部内に現出する仮想の開口(袋内側シート17の上部の内面と、袋外側シート19の上部の内面との間に現出する空間)である。袋内に侵入した大便Fは、大便袋20の底部に落下する前に、必ずこの投入口aを通過する。
ここで、図5および図6を参照して、犬Dの尻尾Tが緊張状態で突き立てられるか、水平に突き出されたとき、大便袋20内の投入口aが広がる理由を詳しく説明する。
尻尾Tは、尾便兼用開口部16と尻尾用開口部18とに一連に挿通されることで、その根元部fの上面に、固定用板片29の下面が常時当接される。仮に犬Dが排便前に“おすわり”をしたとする。これにより、大便袋20は犬Dの臀に敷かれて扁平状態となる(図5を参照)。この状態で犬Dが軟便を排泄するものとする。便が硬ければ、排泄した大便Fが臀当て部側穴14を通過しながら袋外側シート19を外方へ押し広げることで、大便Fは袋内に収容され易い。しかしながら、便が軟らかければ、従来品の場合、臀当て部側穴14を大便Fが通過しようとする際、袋外側シート19を十分に押し広げることができず、軟便が犬Dの臀部とペット用オムツ10とのすき間に流れ込み、犬Dの臀部の毛を汚していた。
これに対して、実施例1の大便袋20の場合は、このように大便袋20が扁平状態で、さらに排泄した便が軟便という悪条件であっても、排便時、犬Dが条件反射的に尻尾Tを緊張状態で突き立てるか、水平に突き出す動作を行うことで、尻尾Tの根元部fの上面に当接する固定用板片29が、下底側の端を中心にして、起立位置または水平位置まで上方回動する(図6を参照)。すなわち、オムツ本体15の臀当て部11の外側に、袋内側シート17の上端部(尾便兼用開口部16の一部)を固定した状態で、袋外側シート19の上部を固定した固定用板片29が上方回動する。その結果、犬Dは、無意識のうちに自身の尻尾Tによって、大便袋20の投入口aを広げることとなる。よって、仮に軟便であっても、確実に大便Fを大便袋20内に収容することができる。
また、固定用板片29として、前記3つの軟質素材を重ね合わせた3層構造のものを採用したため、固定用板片29の硬さ(剛性)は、犬Dが尻尾Tを振る動きをさほど妨げず、固定用板片29は上下方向の回動だけでなく、斜め方向や横方向への揺動も行える。これにより、尻尾Tの根元部fに対する追従性が高い(自由度が大きい)固定用板片29を得ることができる。
さらには、この3層構造の固定用板片29を採用したことで、尻尾Tが立ち上がったとき、大便袋20に収容された大便Fの重さが作用しても、固定用板片29がヘタリにくい(形状が崩れにくい)。仮に、大便Fの排泄時、尻尾Tを立てた状態で固定用板片29にヘタリが生じれば、尻尾Tをガイドにして袋外側シート19の上部がずれ落ち、大便Fの袋内の投入口aを塞いでしまい、袋底部への大便Fの投入を妨げてしまう。なお、仮にヘタリが生じても、固定用板片29の内面または外面に硬度調整用の各種の素材からなる薄肉部材(シート、シール、テープ、薄板など)を積層することで、ヘタリを解消することができる。
また、このように3層構造の臀当て部11に、所定の切り込みを入れて固定用板片29を形成するようにしたため、簡単かつ低コストで、臀当て部11に固定用板片29を設けることができる。
使用済みの大便袋20を付け替えしたい場合には、大便袋20を握り、これを尻尾Tの先端方向へ強く引っ張る。これにより、固定用板片29から板片用両面テープ31が、また臀当て部11の外側から臀当て部用両面テープ30がそれぞれ剥がされて、臀当て部11の外側から使用済みの大便袋20が外れる。その後、使用済みの大便袋20を尻尾Tから抜き取る。次いで、上述した装着方法に従って、新しい大便袋20を臀当て部11の外側に装着する。
このように、大便袋20を臀当て部11の外側に着脱自在に装着したことで、犬Dが大便Fのみを排泄した際、大便袋20のみの交換で済むため、経済的である。
また、尻尾用開口部18であるスリットを、袋外側シート19のうち、固定用板片29の先端との対峙部付近に形成したため、尻尾Tの根元部fの上面に、常時、固定用板片29を当接することができる。これにより、大便排泄時の尻尾Tの立ち上げや水平突き出しの動作に、固定用板片29を機敏に追従させることができる。その結果、仮に尻尾Tの動作と略同時に排便を始めたとしても、袋内の投入口aを即座に広げて、支障なく大便Fを収容することができる。
なお、ここでは、大便袋20を臀当て部11の外側に着脱自在に取り付けるもの(臀当て部用両面テープ30)を大便袋20に設けたが、これを臀当手部11の外側(外面)に設けてもよい。同様に、固定用板片29に大便袋20の上部を着脱自在に固定するもの(板片用両面テープ31)を固定用板片29の上面に設けてもよい。
本発明は、ペットが排泄した大便の処理が容易なペット用オムツおよびそれ用の大便袋の技術として有用である。
10 ペット用オムツ
11 臀当て部
12 尻尾穴
12a 折り線(上縁形成部)
13 大便排泄穴
14 臀当て部側穴
15 オムツ本体
16 尾便兼用開口部
17 袋内側シート
18 尻尾用開口部
19 袋外側シート
20,20A 大便袋
21 本体内側シート
22 本体外側シート
23 吸水体
29 固定用板片
D 犬(ペット)
F 大便
T 尻尾
f 根元部

Claims (4)

  1. ペットの臀部を被う臀当て部に、尻尾穴と大便排泄穴とが連通する臀当て部側穴が形成されたオムツ本体と、
    前記臀当て部の外側に分離不能または着脱自在に装着されるとともに、前記臀当て部側穴と向かい合う尾便兼用開口部が袋内側シートまたは袋上端に形成され、かつ尻尾が引き出される尻尾用開口部が袋外側シートに形成された大便袋とを備えたペット用オムツにおいて、
    前記臀当て部のうちの尻尾穴の上縁形成部には、前記ペットの尻尾の根元部の上面に当接され、かつ前記袋外側シートの上部が固定される固定用板片が、前記尻尾の根元部と一体的に移動可能に連結されたことを特徴とするペット用オムツ。
  2. ペット用オムツのオムツ本体のうち、ペットの臀部を被う臀当て部の外側に分離不能または着脱自在に装着されて、袋内側シートまたは袋上端に、前記臀当て部に配された尻尾穴と大便排泄穴とを連通して得られた臀当て部側穴と向かい合う尾便兼用開口部が形成され、袋外側シートに、尻尾が引き出される尻尾用開口部が形成された大便袋において、
    前記臀当て部は、前記尻尾穴の上縁形成部に、前記ペットの尻尾の根元部の上面に当接され、かつ前記尻尾の根元部と一体的に移動可能に連結される固定用板片が形成されたもので、
    前記袋外側シートの上部を、前記固定用板片に固定される部分としたことを特徴とする大便袋。
  3. 前記オムツ本体は、少なくとも前記臀当て部が、透水性の本体内側シートと、防水性の本体外側シートとの間に、尿を吸収する吸水体を挟み込んだ3層構造のもので、
    前記固定用板片は、前記臀当て部に切り込みを入れて形成された舌片状のものとしたことを特徴とする請求項1に記載のペット用オムツまたは請求項2に記載の大便袋。
  4. 前記尻尾用開口部は、前記袋外側シートのうち、前記固定用板片の先端との対峙部付近に形成されたことを特徴とする請求項1〜3のうち、何れか1項に記載のペット用オムツまたは大便袋。
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