JP2005333821A - 3条植型式の乗用型田植機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 後部に植付機構21を支持した伝動ケース11を苗植付装置5の左右中央A1に対し右又は左側に偏位させて備え、後部に植付機構21を支持した支持フレーム20を伝動ケース11とは反対側に備えて、伝動ケース11の植付機構21と支持フレーム20の植付機構21とに亘って伝動軸26を接続する。機体からの動力が伝達される入力軸12を伝動ケース11の前部に備え、苗のせ台22を左右に往復横送り駆動する横送り軸33を、苗植付装置5の左右中央A1の右及び左側に亘って回転自在に支持する。
【選択図】 図7
Description
本発明は、3つの植付条に対応する植付機構を備えて苗植付装置を構成し、苗植付装置を機体の後部に支持した3条植型式の乗用型田植機において、苗植付装置の重量の軽減及び構造の簡素化を図ることを目的としている。
(構成)
本発明の第1特徴は、3つの植付条に対応する植付機構を備えて苗植付装置を構成し、苗植付装置を機体の後部に支持した3条植型式の乗用型田植機において、次のように構成することにある。
後部に植付機構を回転自在に支持した伝動ケースを、苗植付装置の左右中央から右又は左側に偏位させて備える。苗植付装置の左右中央に対し伝動ケースとは反対側に支持フレームを備えて、支持フレームの後部に植付機構を回転自在に支持し、伝動ケースの植付機構と支持フレームの植付機構とに亘って伝動軸を接続して、伝動ケースの植付機構と支持フレームの植付機構とが一体で回転するように構成する。機体からの動力が伝達される入力軸を伝動ケースの前部に備え、苗のせ台を左右に往復横送り駆動する横送り軸を、苗植付装置の左右中央の右及び左側に亘って回転自在に支持する。入力軸の動力が伝動ケースの植付機構及び支持フレームの植付機構に伝達されるように構成し、入力軸の動力が横送り軸に伝達されるように構成して、伝動ケースの植付機構及び支持フレームの植付機構が苗のせ台から苗を取り出して田面に植え付けるように構成する。
本発明の第1特徴によると、例えば図6及び図7に示すように、機体からの動力が伝動ケース11の前部に備えられた入力軸12に伝達され、入力軸12から伝動ケース11を介して伝動ケース11の植付機構21に伝達されるのであり、伝動ケース11の植付機構21から伝動軸26を介して支持フレーム20の植付機構21に伝達されて、伝動ケース11の植付機構21及び支持フレーム20の植付機構21が回転駆動される。苗のせ台22を左右に往復横送り駆動する横送り軸33が、苗植付装置の左右中央A1の右及び左側に亘って回転自在に支持されており、入力軸12の動力が横送り軸33に伝達される。
本発明の第1特徴によると、支持フレームは伝動ケースのように内部に伝動機構を備える必要はなく、植付機構を回転自在に支持すればよいので、伝動ケースに比べて支持フレームを軽量で簡素なものに構成することができる。
これによって、本発明の第1特徴によると、苗植付装置の主要部である伝動ケース及び支持フレーム、横送り軸が、苗植付装置の左右中央に対し右及び左側に配置されることになるのであり、苗植付装置の主要部である伝動ケース及び支持フレーム、横送り軸の全体の横幅を抑えることができる(例えば3つの植付条に対応する右及び左の植付機構、中央の植付機構において、苗植付装置の主要部である伝動ケース及び支持フレーム、横送り軸を、右及び左の植付機構の間に配置することが可能になる)。
本発明の第1特徴によると、3つの植付条に対応する植付機構を備えて苗植付装置を構成し、苗植付装置を機体の後部に支持した3条植型式の乗用型田植機において、特許文献1のような横長の本体ケース部が不要になる点、及び伝動ケースに比べて軽量で簡素なものに構成することができる支持フレームを備える点により、苗植付装置の重量の軽減及び構造の簡素化を図ることができた。
(構成)
本発明の第2特徴は、本発明の第1特徴の3条植型式の乗用型田植機において次のように構成することにある。
伝動ケースの前部における苗植付装置の左右中央側の部分に入力軸を備え、伝動ケースの前部における苗植付装置の横外側の部分に、入力軸の動力を横送り軸に伝達する伝動機構を備える。
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
例えば伝動ケースの苗植付装置の左右中央側の部分に入力軸及び伝動機構を並べて配置すると、伝動ケースから入力軸及び伝動機構が苗植付装置の左右中央側に大きく出て配置される状態となるが、本発明の第2特徴によると、伝動ケースに対し入力軸及び伝動機構が、苗植付装置の左右中央側及び横外側に振り分けて配置されるので、伝動ケースから入力軸及び伝動機構が苗植付装置の左右中央側及び横外側に大きく出て配置されることがない。
これにより、本発明の第2特徴によると、例えば3つの植付条に対応する右及び左の植付機構、中央の植付機構において、伝動ケース、入力軸及び伝動機構を右及び中央の植付機構の間(又は左及び中央の植付機構の間)に配置することが可能になる。
これにより、本発明の第2特徴のように、伝動ケースの前部における苗植付装置の左右中央側の部分に入力軸を備えることにより、入力軸が苗植付装置の左右中央に接近することになるので、機体の出力軸と入力軸とに亘って接続される伝動軸が、機体の横外側に傾斜して配置される状態を抑えることができる(例えば機体の出力軸と伝動軸とを接続する自在継手の曲がり角度、伝動軸と入力軸とを接続する自在継手の曲がり角度を小さなものに抑えることができる)。
前項[I]に記載のように、横送り軸が苗植付装置の左右中央の右及び左側に亘って備えられた場合、本発明の第2特徴によると、伝動ケースの前部における苗植付装置の横外側の部分に、入力軸の動力を横送り軸に伝達する伝動機構を備えているので、伝動機構が横送り軸の端部に接近することになり、入力軸の動力を無理なく伝動機構を介して横送り軸に伝達することができる。
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第2特徴によると、伝動ケースに対し入力軸及び伝動機構が、苗植付装置の左右中央側及び横外側に振り分けて配置され、伝動ケースから入力軸及び伝動機構が苗植付装置の左右中央側及び横外側に大きく出て配置されないようにすることができて、伝動ケース、入力軸及び伝動機構の付近のコンパクト化を図ることができた。
本発明の第2特徴によると、伝動機構が横送り軸の端部に接近することになり、入力軸の動力を無理なく伝動機構を介して横送り軸に伝達することができるようになって、入力軸から伝動機構を介しての横送り軸への伝動効率を向上させることができた。
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第1又は第2特徴の3条植型式の乗用型田植機において次のように構成することにある。
苗のせ台の上部を左右に往復横移動自在に支持する支持部材を苗植付装置の右及び左側部に備えて、右及び左の支持部材に横送り軸を回転自在に支持する。
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I][II]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第3特徴によると、横送り軸の右及び左側部が右及び左の支持部材により回転自在に支持されるのであり、苗のせ台の往復横送り駆動が安定して行われるようになる。この場合、本発明の第3特徴によると、苗のせ台の上部を左右に往復横移動自在に支持する右及び左の支持部材が、横送り軸の支持部材に兼用されることになるので、横送り軸の為の専用の支持部材が不要になる(横送り軸の為の専用の支持部材を備えたとしても、小規模のものでよくなる)。
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I][II]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第3特徴によると、苗のせ台の往復横送り駆動が安定して行われるようになって、苗植付装置の植付性能を向上させることができた。
本発明の第3特徴によると、苗のせ台の上部を左右に往復横移動自在に支持する右及び左の支持部材が、横送り軸の支持部材に兼用されることになり、横送り軸の支持構造の簡素化を図ることができた。
(構成)
本発明の第4特徴は、本発明の第3特徴の3条植型式の乗用型田植機において次のように構成することにある。
横送り軸における右及び左の支持部材の横外側の部分に右及び左の縦送りアームを固定して、苗のせ台に備えられた縦送り機構の入力部を苗のせ台の右及び左側部に備え、右及び左の縦送りアームの右及び左の横外側に右及び左の入力部が位置するように構成する。苗のせ台が往復横送り駆動のストロークの右又は左の端部に達すると、右又は左の入力部が右又は左の縦送りアームの位置に達し右又は左の縦送りアームにより駆動されて、縦送り機構が駆動されるように構成する。
本発明の第4特徴によると、本発明の第3特徴と同様に前項[I][II][III]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第4特徴によると、例えば苗のせ台の右の入力部が横送り軸の右の縦送りアームに達している状態で、苗のせ台の左の入力部は横送り軸の左の縦送りアームから左の横外側に位置している。この状態から、苗のせ台が往復横送り駆動のストロークだけ右方に横送り駆動されて、苗のせ台の左の入力部が横送り軸の左の縦送りアームに達するのであり、苗のせ台の右の入力部は横送り軸の右の縦送りアームから右の横外側に離れる。
本発明の第4特徴によると、本発明の第3特徴と同様に前項[I][II][III]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第4特徴によると、例えば横送り軸の右及び左側部を右及び左の支持部材により回転自在に支持した場合、右及び左の支持部材から横送り軸を大きく突出させる必要がなくなり、苗のせ台の右及び左の入力部が横送り軸の右及び左の縦送りアームにより駆動される際、横送り軸に大きな負荷が掛からないようにすることができて、横送り軸の耐久性を向上させることができた。
(構成)
本発明の第5特徴は、本発明の第4特徴の3条植型式の乗用型田植機において次のように構成することにある。
右及び左の支持部材において、苗植付装置の左右中央に対し伝動ケースと同じ側に位置する支持部材よりも、苗植付装置の左右中央に対し伝動ケースの反対側に位置する支持部材を、苗植付装置の左右中央から横外側の遠い位置に配置する。
本発明の第5特徴によると、本発明の第4特徴と同様に前項[I]〜[IV]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
前項[I]に記載のように、苗植付装置の左右中央に対し右又は左側に偏位して伝動ケースが備えられ、苗植付装置の左右中央に対し左又は右側に偏位して支持フレームが備えられた場合、一般に支持フレームよりも伝動ケースの方が重いと考えられるので、苗植付装置が伝動ケース側に傾斜しようとすることが考えられる。
本発明の第5特徴によると、苗植付装置の左右中央に対し伝動ケースの反対側に位置する支持部材を、苗植付装置の左右中央から横外側の遠い位置に配置しているので、苗植付装置の左右中央に対し伝動ケースの反対側に位置する支持部材により、苗植付装置が伝動ケース側に傾斜しようとする状態を少なくすることができる。
本発明の第5特徴によると、本発明の第4特徴と同様に前項[I]〜[IV]に記載の「発明の効果」を備えておりこれに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第5特徴によると、苗植付装置の左右中央に対し伝動ケースの反対側に位置する支持部材により、苗植付装置が伝動ケース側に傾斜しようとする状態を少なくすることができて、苗植付装置の左右方向のバランスを良いものにすることができ、苗植付装置の植付性能を向上させることができた。
図1及び図2に示すように、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2により機体が支持され、機体にステップ40及び運転席44が支持されて、機体の後部にリンク機構3及びリンク機構3を昇降駆動する油圧シリンダ4が備えられており、リンク機構3に3条植型式の苗植付装置5が支持されて、3条植型式の乗用型田植機が構成されている。図3に示すように、リンク機構3は2本の上リンク3a及び2本の下リンク3bを備えて、側面視で平行四連リンクに構成されており、油圧シリンダ4によりリンク機構3が昇降駆動される場合、苗植付装置5が平行に昇降駆動される。
次に、苗植付装置5の支持構造について説明する。
図4及び図6に示すように、板金材を折り曲げて構成された支持リンク6がリンク機構3の上及び下リンク3a,3bの後部に取り付けられており、支持リンク6の下部にボス部材7が固定されて、ボス部材7に苗植付装置5が支持されている。角パイプで構成された支持フレーム8が苗植付装置5の左右方向に配置され、支持フレーム8に支持軸9が前向きに固定されて、支持軸9がボス部材7に回転自在に支持されており、これによって苗植付装置5がボス部材7の前後軸芯P1周りにローリング自在に支持されている。平面視において苗植付装置5の前後軸芯P1が苗植付装置5の左右中央A1に一致しており、平面視において苗植付装置5の前後軸芯P1、苗植付装置5の左右中央A1及び機体の左右中央が一致している。
次に、植付アーム21の回転駆動構造について説明する。
図6及び図9に示すように、伝動ケース11の前部の内部に出力軸15が苗植付装置5の左右方向に備えられて、伝動軸15に固定されたベベルギヤ15aが、入力軸12に固定されたベベルギヤ12aに咬合している。伝動ケース11の後部に駆動軸16が苗植付装置5の左右方向に備えられており、駆動軸16に固定されたスプロケット16aと、伝動軸15に固定されたスプロケット15bとに亘って、伝動チェーン17が巻回されている。
次に、苗のせ台22の往復横送り駆動の構造について説明する。
図3,6,7に示すように、伝動ケース11の前部の左側部に、平板状の支持部材28が固定されて上方に延出されており、丸パイプ状の支持部材29が支持部材28に固定されて上方に延出されている。支持フレーム8の右の端部に平板状の支持部材31が固定されて上方に延出されており、丸パイプ状の支持部材30が支持部材31に固定されて上方に延出されている。図7及び図8に示すように、右及び左の支持部材28,31に合成樹脂製のブッシュ32が取り付けられて、右及び左のブッシュ32に横送り軸33の右及び左側部が回転自在に支持されている。
次に、苗のせ台22に備えられた縦送り機構23の構造について説明する。
図2及び図11に示すように、苗のせ台22は3つの苗のせ面22aが備えられて、3つの苗のせ面22aの各々に縦送り機構23が備えられている。図11に示すように、苗のせ台22の略全幅に亘る支持軸47が苗のせ台22の中間部に支持され、支持軸47に回転自在に支持された従動ローラー53が、苗のせ面22aに形成された開口22bに配置されている。
次に、フロート24の構造について説明する。
図12及び図13に示すように、右及び左の後輪2の間隔よりも少し広い横幅を備えてフロート24が構成されている。図14及び図15(イ)に示すように、フロート24の後部左右の2箇所に支持ブラケット65が固定されて、フロート24の前部左右中央の少し右横側の1箇所に支持ブラケット66が固定されており、支持ブラケット65に3個の連結孔65a(丸孔)が形成されている。
次に、苗植付装置5の昇降制御について説明する。
ミッションケース58の前部に制御弁(図示せず)が備えられており、図15(イ)(ロ)に示すワイヤ69のインナー69bの他方の端部が制御弁に接続されている。図1及び図2に示すように、位置保持及び位置変更自在な感度調節レバー72が運転席44の右横側に備えられており、ワイヤ69のアウター69aの他方の端部が感度調節レバー72に接続されている。昇降レバー73が運転席44の右横側に備えられており、苗植付装置5に動力を伝動及び遮断自在自在な植付クラッチ(図示せず)及び制御弁を昇降レバー73によって操作する。
前述の[発明を実施するための最良の形態]において次のように構成してもよい。
植付アーム21は一般に図17に示すように、鋳物製の本体部80、本体部80に連結された蓋部81、本体部80に固定された植付爪82、本体部80にスライド自在に支持された苗押し出し部83等を備えて構成されており、苗押し出し部83をスライド操作するアーム84及びバネ85が本体部80の内部に備えられている。
前述の[発明の実施の第1別形態]に代えて、図18に示すように構成してもよい。
図18に示すように、蓋部81の開口部81a及びゴムキャップ86(図17参照)を廃止し、背面視でリング状のダイヤフラム部81bを蓋部81に形成して、本体部81への苗押し出し部83の入り込み量が変化することによる本体部81の容積の変化を、蓋部81のダイヤフラム部81bの伸縮によって吸収する。
前述の[発明を実施するための最良の形態]及び[発明の実施の第1別形態][発明の実施の第2別形態]において次のように構成してもよい。
図6,7,14において、伝動ケース11を支持軸9(苗植付装置5の左右中央A1)から右側に偏位して配置し、支持フレーム20を支持軸9(苗植付装置5の左右中央A1)から左側に偏位して配置する。フロート24の前部左右中央の少し左横側の1箇所に支持ブラケット66を固定し、平面視において支持ブラケット66を支持軸9及び左のアーム10の左横側に配置する。伝動ケース11の前部における左側部(苗植付装置5の左右中央A1側の部分)に、入力軸12を前方に突出するように備えて、入力軸12、伝動軸13及び自在継手14を支持軸9及び右のアーム10の右横側に配置する。
前述の[発明を実施するための最良の形態]及び[発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第3別形態]において次のように構成してもよい。
伝動ケース11に1組の植付アーム21を備え、支持フレーム20に2組の植付アーム21を備えるように構成してもよい。植付アーム21に代えて、回転ケース(図示せず)に2組の植付アーム(図示せず)を備え、回転ケースの回転に伴って2組の植付アームにより苗の植え付けを行うロータリ式の植付機構に構成してもよい。
11 伝動ケース
12 入力軸
20 支持フレーム
21 植付機構
22 苗のせ台
23 縦送り機構
26 伝動軸
28,29,30,31 支持部材
33 横送り軸
37 伝動機構
54 入力部
56 縦送りアーム
A1 苗植付装置の左右中央
Claims (5)
- 3つの植付条に対応する植付機構を備えて苗植付装置を構成し、苗植付装置を機体の後部に支持した3条植型式の乗用型田植機であって、
後部に植付機構を回転自在に支持した伝動ケースを、苗植付装置の左右中央から右又は左側に偏位させて備え、
苗植付装置の左右中央に対し前記伝動ケースとは反対側に支持フレームを備えて、前記支持フレームの後部に植付機構を回転自在に支持し、前記伝動ケースの植付機構と支持フレームの植付機構とに亘って伝動軸を接続して、前記伝動ケースの植付機構と支持フレームの植付機構とが一体で回転するように構成すると共に、
機体からの動力が伝達される入力軸を前記伝動ケースの前部に備え、苗のせ台を左右に往復横送り駆動する横送り軸を、苗植付装置の左右中央の右及び左側に亘って回転自在に支持して、
前記入力軸の動力が伝動ケースの植付機構及び支持フレームの植付機構に伝達されるように構成し、前記入力軸の動力が横送り軸に伝達されるように構成して、前記伝動ケースの植付機構及び支持フレームの植付機構が、前記苗のせ台から苗を取り出して田面に植え付けるように構成してある3条植型式の乗用型田植機。 - 前記伝動ケースの前部における苗植付装置の左右中央側の部分に入力軸を備え、前記伝動ケースの前部における苗植付装置の横外側の部分に、前記入力軸の動力を横送り軸に伝達する伝動機構を備えてある請求項1に記載の3条植型式の乗用型田植機。
- 前記苗のせ台の上部を左右に往復横移動自在に支持する支持部材を苗植付装置の右及び左側部に備えて、前記右及び左の支持部材に横送り軸を回転自在に支持してある請求項1又は2に記載の3条植型式の乗用型田植機。
- 前記横送り軸における右及び左の支持部材の横外側の部分に右及び左の縦送りアームを固定して、前記苗のせ台に備えられた縦送り機構の入力部を苗のせ台の右及び左側部に備え、前記右及び左の縦送りアームの右及び左の横外側に右及び左の入力部が位置するように構成して、
前記苗のせ台が往復横送り駆動のストロークの右又は左の端部に達すると、前記右又は左の入力部が右又は左の縦送りアームの位置に達し右又は左の縦送りアームにより駆動されて、前記縦送り機構が駆動されるように構成してある請求項3に記載の3条植型式の乗用型田植機。 - 前記右及び左の支持部材において、苗植付装置の左右中央に対し伝動ケースと同じ側に位置する支持部材よりも、苗植付装置の左右中央に対し伝動ケースの反対側に位置する支持部材を、前記苗植付装置の左右中央から横外側の遠い位置に配置してある請求項4に記載の3条植型式の乗用型田植機。
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