JP2005331396A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 半導体集積回路の直流電気的特性を容易に計測することができる半導体集積回路を得る。
【解決手段】 通常動作時には、テスト回路3が制御信号TESTENをローレベルにすることにより、マルチプレクサMAk,MBk,MCk,MDk,MEkは、内部回路2から入力されている各信号をI/OセルCELkにそれぞれ出力し、直流電気的特性の測定を行うテスト動作時には、テスト回路3が制御信号TESTENをハイレベルにすることにより、マルチプレクサMAk,MBk,MCk,MDk,MEkは、テスト回路3から入力されている各制御信号をI/OセルCELkにそれぞれ出力するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、I/Oセルを有する半導体集積回路に関し、特にテスト時に、該I/Oセルに対して、外部から設定されるテストモードに応じた動作を行わせて、半導体集積回路の直流電気的特性を容易に計測することができる半導体集積回路に関する。
従来、LSI装置等の半導体集積回路のテスト時に、該半導体集積回路に設けられたI/Oセルに対してテストモード用の動作を行わせて集積回路の直流電気的特性を容易に測定できるようにしていた。例えば、LCD駆動用半導体集積回路装置において、LCD駆動用端子にテストのための電圧レベルを出力させることができ、LCD駆動用端子に限定して、ドライブ能力やバイアス状態のテストを容易に行えるようにしていた(例えば、特許文献1参照。)。また、I/Oセルの入力端子にのみマルチプレクサ回路を経由した制御信号で伝送特性をテストするようにした集積半導体回路があった(例えば、特許文献2参照。)。
図3は、I/Oセルを有した半導体集積回路の従来例を示した図である。
図3の半導体集積回路100において、I/OセルCELA〜CELZの各制御信号入力端は、内部回路101にそれぞれ接続され、内部回路101からの制御信号によってI/OセルCELA〜CELZの入出力状態が決定されていた。このため、半導体集積回路100における出力High電圧レベル測定、出力Low電圧レベル測定、オフリーク電流測定、入力リーク電流測定、プルアップ電流測定、プルダウン電流測定及びスタンバイ電流測定の直流電気的特性を計測するためには、内部回路101に通常動作を行わせて、I/OセルCELA〜CELZの各動作状態を固定してから測定しなければならかった。すなわち、内部回路101に所定のテストパターンにしたがってある程度動作させ、I/OセルCELA〜CELZの各状態を固定してから、前記直流電気的特性を計測しなければならなかった。
特開2003−114654号公報 特開2000−206193号公報
しかし、測定対象となる多くの端子を有する半導体集積回路では、出力High電圧レベル測定、出力Low電圧レベル測定、オフリーク電流測定、入力リーク電流測定、プルアップ電流測定及びプルダウン電流測定を行うために、複数の端子を同時に同じ状態にすることができない場合が多かった。このような場合、測定する端子を限定してテストパターンを動作させ、該テストパターンで測定できる端子に接続されたI/Oセルの状態を固定してから測定する。このため、すべての測定対象となる端子の測定を行うためには、テストパターンを複数回動作させなければ前記直流電気的特性の測定項目に対する測定を行うことができず、前記直流電気的特性のすべての測定項目を測定するために多くの時間を要するという問題があった。また、すべての測定対象端子で測定しようとする直流電気的特性を測定できるI/Oセルの状態を、所定のテストパターンを実行することによって実現していたが、該テストパターンを作成するための開発に多大な時間を要するという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、テストモード時において、I/Oセルに対するすべての制御信号を制御することができるようにして、半導体集積回路の直流電気的特性を容易に計測することができる半導体集積回路を得ることを目的とする。
この発明に係る半導体集積回路は、信号の入出力を行う少なくとも1つのI/Oセルを有する半導体集積回路において、
前記I/Oセルの動作制御を行うと共に該I/Oセルを使用して信号の入出力を行う内部回路部と、
外部から入力された信号に応じて、前記内部回路部に代わって前記I/Oセルの動作制御を行うI/Oセル制御回路部と、
を備え、
前記I/Oセル制御回路部は、所定の電気的特性を測定するテスト動作を行うことを示した前記外部からの信号が入力されると、前記内部回路部から前記全I/Oセルに出力されたすべての制御信号の該I/Oセルへの入力を遮断すると共に、該全I/Oセルに対して、設定された動作を行わせるためのすべての制御信号を生成して出力するものである。
具体的には、前記I/Oセル制御回路部は、
外部から入力された、所定の電気的特性を測定するテスト動作を行うことを示す信号に応じて、該テスト動作を行うことを示す所定のテスト動作信号及び前記I/Oセルの動作制御を行うためのすべての制御信号をそれぞれ生成して出力するテスト回路と、
該テスト回路から前記所定のテスト動作信号が出力されると、前記内部回路部から前記全I/Oセルに出力されたすべての制御信号の該I/Oセルへの入力を遮断して、前記テスト回路から出力された各制御信号を前記全I/Oセルに出力する切替回路と、
を備えるようにした。
また、前記テスト回路は、
前記電気的特性のテストモードが外部から設定されるレジスタと、
該レジスタにテストモードが設定されると前記所定のテスト動作信号を生成して出力するテスト動作信号生成回路部と、
前記レジスタに設定されたテストモードに応じて前記全I/Oセルの動作制御を行うためのすべての制御信号をそれぞれ生成して出力するテスト制御部と、
を備えるようにした。
具体的には、前記所定の電気的特性のテストモードは、直流電気的特性における、出力High電圧レベル測定、出力Low電圧レベル測定、オフリーク電流測定、入力リーク電流測定、プルアップ電流測定、プルダウン電流測定及びスタンバイ電流測定のいずれかである。
本発明の半導体集積回路によれば、ホストからのレジスタセットによって、半導体集積回路で測定する必要のあるすべての直流電気的特性のテストモードを簡単に選択でき、半導体集積回路の各端子の測定を同時に行うことができるため該測定に要する時間を大幅に短縮させることができる。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における半導体集積回路の構成例を示した図である。
図1において、半導体集積回路1は、同じ回路構成をなすI/OセルCEL1〜CELn(nは、n>0の整数)と、通常動作時に動作状態に応じた該I/OセルCEL1〜CELnの動作制御を行う、所定の機能を有した内部回路2とを備えている。
更に、半導体集積回路1は、直流電気的特性の測定を行うテスト動作時に外部からの信号に応じて該I/OセルCEL1〜CELnの動作制御を行うための各制御信号をそれぞれ生成して出力するテスト回路3と、テスト回路3から入力される制御信号TESTENに応じて、内部回路2又はテスト回路3のいずれか一方からの各制御信号をI/OセルCEL1〜CELnにそれぞれ出力する切替回路4とを備えている。なお、内部回路2は内部回路部を、テスト回路3及び切替回路4はI/Oセル制御回路部をそれぞれなす。
切替回路4は、マルチプレクサMA1〜MAn,MB1〜MBn,MC1〜MCn,MD1〜MDn,ME1〜MEnで構成されている。ここで、I/OセルCEL1〜CELnは同じ回路で構成されていることから、任意のI/OセルCELk(k=1〜n)を例にして説明する。I/OセルCELkに対してマルチプレクサMAk,MBk,MCk,MDk,MEkが対応して設けられている。
I/OセルCELkは、PMOSトランジスタQPk、NMOSトランジスタQNk、AND回路ANk及びバッファBUkで構成されており、電源電圧Vddと接地電圧との間にPMOSトランジスタQPkとNMOSトランジスタQNkが直列に接続され、PMOSトランジスタQPkとNMOSトランジスタQNkとの接続部はパッドPkに接続されている。PMOSトランジスタQPkのゲートはマルチプレクサMAkの出力端に接続され、NMOSトランジスタQNkのゲートはマルチプレクサMEkの出力端に接続されている。
バッファBUkにおいて、入力端はマルチプレクサMCkの出力端に、出力端はパッドPkにそれぞれ接続され、制御信号入力端はマルチプレクサMBkの出力端に接続されている。
次に、AND回路ANkにおいて、出力信号は入力信号INkとして内部回路2に入力され、一方の入力端はパッドPkに、他方の入力端はマルチプレクサMDkの出力端にそれぞれ接続されている。
一方、マルチプレクサMAkにおいて、一方の入力端には、内部回路2からの制御信号PUENk#が入力され、他方の入力端には、テスト回路3からの制御信号PUCNT#が入力され、制御信号入力端をなすセレクト端Sには、テスト回路3からの制御信号TESTENが入力されている。なお、制御信号TESTENはテスト動作信号をなす。
マルチプレクサMBkでは、一方の入力端には、内部回路2からの制御信号OEk#が入力され、他方の入力端には、テスト回路3からの制御信号OECNT#が入力され、セレクト端Sには、テスト回路3からの制御信号TESTENが入力されている。
マルチプレクサMCkでは、一方の入力端には、内部回路2からの出力信号OUTkが入力され、他方の入力端には、テスト回路3からの信号ACNTが入力され、セレクト端Sには、テスト回路3からの制御信号TESTENが入力されている。
マルチプレクサMDkでは、一方の入力端には、内部回路2からの制御信号ENkが入力され、他方の入力端には、テスト回路3からの制御信号ENCNTが入力され、セレクト端Sには、テスト回路3からの制御信号TESTENが入力されている。
マルチプレクサMEkでは、一方の入力端には、内部回路2からの制御信号PDENkが入力され、他方の入力端には、テスト回路3からの制御信号PDCNTが入力され、セレクト端Sには、テスト回路3からの制御信号TESTENが入力されている。
このような構成において、I/OセルCELkの動作について説明する。
まず、PMOSトランジスタQPkのゲートに入力される信号をプルアップイネーブル信号PUEN#とし、NMOSトランジスタQNkのゲートに入力される信号をプルダウンイネーブル信号PDENとする。また、バッファBUkの制御信号入力端に入力される信号をアウトプットイネーブル信号OE#とし、AND回路ANkの一方の入力端に入力される信号をイネーブル信号ENとする。更に、バッファBUkの入力端に入力される信号をA信号とし、AND回路ANkから出力される信号をY信号とする。
プルアップイネーブル信号PUEN#がロー(Low)レベルになると、PMOSトランジスタQPkはオンしてプルアップ抵抗をなし、プルアップイネーブル信号PUEN#がハイ(High)レベルになると、PMOSトランジスタQPkはオフする。また、プルダウンイネーブル信号PDEN#がハイレベルになると、NMOSトランジスタQNkはオンしてプルダウン抵抗をなし、プルダウンイネーブル信号PDEN#がローレベルになると、NMOSトランジスタQNkはオフする。
一方、アウトプットイネーブル信号OE#がローレベルになると、バッファBUkはオンして、入力されたA信号を2値の信号にしてパッドPkに出力し、アウトプットイネーブル信号OE#がハイレベルになると、バッファBUkは、オフして出力端がハイインピーダンス状態になる。AND回路ANkは、イネーブル信号ENがハイレベルになると、パッドPkに入力された信号を2値の信号にしてY信号とし、内部回路2の入力信号INkをなし、イネーブル信号ENがローレベルになると、パッドPkに入力された信号に関係なくY信号をローレベルにする。
ここで、テスト回路3は、通常動作時には、制御信号TESTENをローレベルにする。このため、マルチプレクサMAk,MBk,MCk,MDk,MEkは、内部回路2から入力されている各信号をI/OセルCELkにそれぞれ出力する。すなわち、I/OセルCELkにおいて、PMOSトランジスタQPkのゲートには制御信号PUENk#がプルアップイネーブル信号PUEN#として、バッファBUkの制御信号入力端には制御信号OEk#がアウトプットイネーブル信号OE#としてそれぞれ入力される。更に、I/OセルCELkにおいて、バッファBUkの入力端には出力信号OUTkがA信号として、AND回路ANkの一方の入力端には制御信号ENkがイネーブル信号ENとして、NMOSトランジスタQNkのゲートには制御信号PDENkがプルダウンイネーブル信号PDENとしてそれぞれ入力される。
次に、テスト回路3は、直流電気的特性の測定を行うテスト動作時には、制御信号TESTENをハイレベルにする。このため、マルチプレクサMAk,MBk,MCk,MDk,MEkは、テスト回路3から入力されている各信号をI/OセルCELkにそれぞれ出力する。すなわち、I/OセルCELkにおいて、PMOSトランジスタQPkのゲートには制御信号PUCNT#がプルアップイネーブル信号PUEN#として、バッファBUkの制御信号入力端には制御信号OECNT#がアウトプットイネーブル信号OE#としてそれぞれ入力される。更に、I/OセルCELkにおいて、バッファBUkの入力端には出力信号ACNTがA信号として、AND回路ANkの一方の入力端には制御信号ENCNTがイネーブル信号ENとして、NMOSトランジスタQNkのゲートには制御信号PDCNTがプルダウンイネーブル信号PDENとしてそれぞれ入力される。
ここで、図2は、テスト回路3の内部構成例を示した図であり、図2を用いてテスト回路3の動作について説明する。
図2において、テスト回路3は、7ビットのレジスタ11と、該レジスタ11に設定された7ビットデータから各制御信号PUCNT#,OECNT#,ACNT,ENCNT,PDCNTをそれぞれ生成して出力する、所定のプログラムを実行するテスト制御部12と、7入力のOR回路13とで構成されている。なお、OR回路13はテスト動作信号生成回路部をなす。ここで、レジスタ11には、TVOH、TVOL、TIOZ、TIIL、TPU、TPD及びTICCSという各ビットデータが、ホストバス(図示せず)等からのデータセットによって設定される。各ビットデータTVOH,TVOL,TIOZ,TIIL,TPU,TPD,TICCSは、テスト制御部12及びOR回路13の対応する入力端にそれぞれ入力されている。
ビットデータTVOHがセットされると直流電気的特性の出力High電圧レベル測定を行うことを、ビットデータTVOLがセットされると直流電気的特性の出力Low電圧レベル測定を行うことを、ビットデータTIOZがセットされると直流電気的特性のオフリーク電流測定を行うことを、ビットデータTIILがセットされると直流電気的特性の入力リーク電流測定を行うことをそれぞれ示している。また、ビットデータTPUがセットされると直流電気的特性のプルアップ電流測定を行うことを、ビットデータTPDがセットされると直流電気的特性のプルダウン電流測定を行うことを、ビットデータTICCSがセットされると直流電気的特性のスタンバイ電流測定を行うことをそれぞれ示している。
通常動作を行うときは、各ビットデータTVOH,TVOL,TIOZ,TIIL,TPU,TPD,TICCSは、それぞれリセットされて「0」になる。また、テスト動作を行うときは、各ビットデータTVOH,TVOL,TIOZ,TIIL,TPU,TPD,TICCSのいずれか1つだけがセットされる。
テスト制御部12は、例えばVerilog言語記述で示した下記プログラムを実行して、レジスタ11から入力された各ビットデータTVOH,TVOL,TIOZ,TIIL,TPU,TPD,TICCSから、各制御信号PUCNT#,OECNT#,ACNT,ENCNT,PDCNTをそれぞれ生成して出力する。
Always @( TVOH or TVOL or TIOZ or TIIL or TPU or TPD or TICCS ) begin
Casex ( { TVOH, TVOL, TIOZ, TIIL, TPU, TPD, TICCS } )
7'b1000000 : begin
ACNT = 1'b1;
ENCNT = 1'b0;
OECNT = 1'b0;
PUCNT = 1'b0;
PDCNT = 1'b1;
End
7'b0100000 : begin
ACNT = 1'b0;
ENCNT = 1'b0;
OECNT = 1'b0;
PUCNT = 1'b0;
PDCNT = 1'b1;
End
7'b0010000 : begin
ACNT = 1'b0;
ENCNT = 1'b1;
OECNT = 1'b1;
PUCNT = 1'b0;
PDCNT = 1'b1;
End
7'b0001000 : begin
ACNT = 1'b0;
ENCNT = 1'b1;
OECNT = 1'b1;
PUCNT = 1'b0;
PDCNT = 1'b1;
End
7'b0000100 : begin
ACNT = 1'b0;
ENCNT = 1'b1;
OECNT = 1'b1;
PUCNT = 1'b1;
PDCNT = 1'b1;
End
7'b0000010 : begin
ACNT = 1'b0;
ENCNT = 1'b1;
OECNT = 1'b1;
PUCNT = 1'b0;
PDCNT = 1'b0;
End
Default : begin
ACNT = 1'b0;
ENCNT = 1'b1;
OECNT = 1'b1;
PUCNT = 1'b0;
PDCNT = 1'b1;
End
Endcase
End
すなわち、直流電気的特性の出力High電圧レベル測定を行う場合は、レジスタ11のビットTVOHのみをセットすれば、制御信号TESTENがハイレベルになると共に、制御信号ACNT,PDCNTがそれぞれハイレベルになり、制御信号PUCNT#,OECNT#,ENCNTがそれぞれローレベルになる。したがって、PMOSトランジスタQP1〜QPn及びNMOSトランジスタQN1〜QNnがそれぞれオフすると共にバッファBU1〜BUnがそれぞれイネーブル状態になり、バッファBU1〜BUnから対応するパッドP1〜Pnにそれぞれハイレベルの信号が出力される。このため、すべてのI/OセルCEL1〜CELnの出力High電圧レベルを同時に測定することができる。
また、直流電気的特性の出力Low電圧レベル測定を行う場合は、レジスタ11のビットTVOLのみをセットすれば、制御信号TESTENがハイレベルになると共に、制御信号PDCNTがハイレベルになり、制御信号PUCNT#,OECNT#,ACNT,ENCNTがそれぞれローレベルになる。したがって、PMOSトランジスタQP1〜QPn及びNMOSトランジスタQN1〜QNnがそれぞれオフすると共にバッファBU1〜BUnがそれぞれイネーブル状態になり、バッファBU1〜BUnから対応するパッドP1〜Pnにそれぞれローレベルの信号が出力される。このため、すべてのI/OセルCEL1〜CELnの出力Low電圧レベルを同時に測定することができる。
また、直流電気的特性のオフリーク電流測定を行う場合は、レジスタ11のビットTIOZのみをセットすれば、制御信号TESTENがハイレベルになると共に、制御信号OECNT#,ENCNT,PDCNTがそれぞれハイレベルになり、制御信号PUCNT#,ACNTがそれぞれローレベルになる。したがって、PMOSトランジスタQP1〜QPn及びNMOSトランジスタQN1〜QNnがそれぞれオフすると共にバッファBU1〜BUnがそれぞれディスエーブル状態になり、バッファBU1〜BUnの各出力端はそれぞれハイインピーダンス状態になる。このため、すべてのI/OセルCEL1〜CELnのオフリーク電流を同時に測定することができる。
また、直流電気的特性の入力リーク電流測定を行う場合は、レジスタ11のビットTIILのみをセットすれば、制御信号TESTENがハイレベルになると共に、制御信号OECNT#,ENCNT,PDCNTがそれぞれハイレベルになり、制御信号PUCNT#,ACNTがそれぞれローレベルになる。したがって、PMOSトランジスタQP1〜QPn及びNMOSトランジスタQN1〜QNnはそれぞれオンすると共にバッファBU1〜BUnがそれぞれディスエーブル状態になり、バッファBU1〜BUnの各出力端はそれぞれハイインピーダンス状態になる。このため、すべてのI/OセルCEL1〜CELnの入力リーク電流を同時に測定することができる。
また、直流電気的特性のプルアップ電流測定を行う場合は、レジスタ11のビットTPUのみをセットすれば、制御信号TESTENがハイレベルになると共に、制御信号PUCNT#,OECNT#,ENCNT,PDCNTがそれぞれハイレベルになり、制御信号ACNTがローレベルになる。したがって、PMOSトランジスタQP1〜QPnがそれぞれオンすると共にNMOSトランジスタQN1〜QNnがそれぞれオフし、バッファBU1〜BUnがそれぞれディスエーブル状態になって、バッファBU1〜BUnの各出力端はそれぞれハイインピーダンス状態になる。このため、すべてのI/OセルCEL1〜CELnのプルアップ電流を同時に測定することができる。
また、直流電気的特性のプルダウン電流測定を行う場合は、レジスタ11のビットTPDのみをセットすれば、制御信号TESTENがハイレベルになると共に、制御信号OECNT#,ENCNTがそれぞれハイレベルになり、制御信号PUCNT#,ACNT,PDCNTがそれぞれローレベルになる。したがって、PMOSトランジスタQP1〜QPnがそれぞれオフすると共にNMOSトランジスタQN1〜QNnがそれぞれオンし、バッファBU1〜BUnがそれぞれディスエーブル状態になって、バッファBU1〜BUnの各出力端はそれぞれハイインピーダンス状態になる。このため、すべてのI/OセルCEL1〜CELnのプルダウン電流を同時に測定することができる。
また、直流電気的特性のスタンバイ電流測定を行う場合は、レジスタ11のビットTICCSのみをセットすれば、制御信号TESTENがハイレベルになると共に、制御信号OECNT#,ENCNT,PDCNTがそれぞれハイレベルになり、制御信号PUCNT#,ACNTがそれぞれローレベルになる。したがって、PMOSトランジスタQP1〜QPn及びNMOSトランジスタQN1〜QNnがそれぞれオフすると共にバッファBU1〜BUnがそれぞれディスエーブル状態になって、バッファBU1〜BUnの各出力端はそれぞれハイインピーダンス状態になる。このため、すべてのI/OセルCEL1〜CELnのスタンバイ電流を同時に測定することができる。このように、レジスタ11の1ビットを設定することによって、直流電気的特性を簡単に測定することができる。
なお、前記説明において、信号名を示す符号の後ろに付加された#は、ローアクティブであることを示している。
前記のように、本第1の実施の形態における半導体集積回路は、通常動作時には、テスト回路3が制御信号TESTENをローレベルにすることにより、マルチプレクサMAk,MBk,MCk,MDk,MEkは、内部回路2から入力されている各信号をI/OセルCELkにそれぞれ出力し、直流電気的特性の測定を行うテスト動作時には、テスト回路3が制御信号TESTENをハイレベルにすることにより、マルチプレクサMAk,MBk,MCk,MDk,MEkは、テスト回路3から入力されている各制御信号をI/OセルCELkにそれぞれ出力するようにした。このことから、テストモード時において、I/Oセルに対するすべての制御信号を制御することができ、半導体集積回路の直流電気的特性を容易に計測することができる。
本発明の第1の実施の形態における半導体集積回路の構成例を示した図である。 図1のテスト回路3の内部構成例を示した図である。 I/Oセルを有した半導体集積回路の従来例を示した図である。
符号の説明
1 半導体集積回路
2 内部回路
3 テスト回路
4 切替回路
11 レジスタ
12 テスト制御部
13 OR回路
CEL1〜CELn I/Oセル
MA1〜MAn,MB1〜MBn,MC1〜MCn,MD1〜MDn,ME1〜MEn マルチプレクサ
QP1〜QPn PMOSトランジスタ
QN1〜QNn NMOSトランジスタ
BU1〜BUn バッファ
AN1〜ANn AND回路
P1〜Pn パッド

Claims (4)

  1. 信号の入出力を行う少なくとも1つのI/Oセルを有する半導体集積回路において、
    前記I/Oセルの動作制御を行うと共に該I/Oセルを使用して信号の入出力を行う内部回路部と、
    外部から入力された信号に応じて、前記内部回路部に代わって前記I/Oセルの動作制御を行うI/Oセル制御回路部と、
    を備え、
    前記I/Oセル制御回路部は、所定の電気的特性を測定するテスト動作を行うことを示した前記外部からの信号が入力されると、前記内部回路部から前記全I/Oセルに出力されたすべての制御信号の該I/Oセルへの入力を遮断すると共に、該全I/Oセルに対して、設定された動作を行わせるためのすべての制御信号を生成して出力することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記I/Oセル制御回路部は、
    外部から入力された、所定の電気的特性を測定するテスト動作を行うことを示す信号に応じて、該テスト動作を行うことを示す所定のテスト動作信号及び前記I/Oセルの動作制御を行うためのすべての制御信号をそれぞれ生成して出力するテスト回路と、
    該テスト回路から前記所定のテスト動作信号が出力されると、前記内部回路部から前記全I/Oセルに出力されたすべての制御信号の該I/Oセルへの入力を遮断して、前記テスト回路から出力された各制御信号を前記全I/Oセルに出力する切替回路と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 前記テスト回路は、
    前記電気的特性のテストモードが外部から設定されるレジスタと、
    該レジスタにテストモードが設定されると前記所定のテスト動作信号を生成して出力するテスト動作信号生成回路部と、
    前記レジスタに設定されたテストモードに応じて前記全I/Oセルの動作制御を行うためのすべての制御信号をそれぞれ生成して出力するテスト制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項2記載の半導体集積回路。
  4. 前記所定の電気的特性のテストモードは、直流電気的特性における、出力High電圧レベル測定、出力Low電圧レベル測定、オフリーク電流測定、入力リーク電流測定、プルアップ電流測定、プルダウン電流測定及びスタンバイ電流測定のいずれかであることを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路。
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