JP2005328024A - コントロールユニットケース - Google Patents

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晃治 福田
Tadao Miyamoto
直生 宮本
Yukio Nishimoto
幸生 西本
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Abstract

【課題】 部品点数が削減できて組み立てが容易で、しかもカバーを閉鎖位置でケース本体に対して強固に係合固定させることができるコントロールユニットケースを得ることにある。
【解決手段】 コントロールユニット基板30を収納するケース本体1と、このケース本体1の開口端縁部にヒンジ部2を介して開閉可能に連設されたカバーとを備えて可撓性樹脂で一体形成されたコントロールユニットケースにおいて、上記ケース本体と上記カバーの一方の前面側壁部に設けられた係合爪と、上記ケース本体と上記カバーの他方の前面側壁部に設けられて上記カバーの閉鎖位置で上記係合爪を内側から係合させる爪係合部と、この爪係合部を有する上記前面側壁部に設けられ、カバー閉鎖時に上記係合爪を有する上記前面側壁部の内壁面に圧接して上記係合爪を上記爪係合部との係合方向に押圧する押え片部とを備えたものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば車両に取り付けられてコーナーセンサやオートレベライザを制御するコントロールユニット基板を収納するためのコントロールユニットケースに関するものである。
従来のコントロールユニットケースは、前面が開口したケース本体と、このケース本体とは別体の蓋ケーシングとからなり、コントロールユニット基板の組み付けに際しては、上記ケース本体の両側内面に設けられた基板ガイドスリットにコントロールユニット基板を挿入した後、上記ケース本体の前面開口部に蓋ケーシングを嵌め込んで両者を爪係合させる構成となっている。また、他の先行技術として、ケース本体とカバー(蓋部)とをヒンジ部を介して連設した構造の記録媒体収納ケースを可撓性材料で形成したものも既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−109161号公報(第4〜5頁、図1)
従来のコントロールユニットケースは以上のように構成されているので、ケース本体と蓋ケーシングとを別々に成形しなければならず、このため、2種類の成形金型が必要となって金型費用が嵩むばかりではなく、上記ケース本体と蓋ケーシングが別体のため、部品点数が多くなって組み立てに手数がかかり、特に、上記ケース本体および蓋ケーシングを可撓性材料で形成した場合、車両走行時の振動等によって上記ケース本体および蓋ケーシングが弾性変形することがあり、これによって上記ケース本体内部でのコントロールユニット基板の保持固定が損なわれたり、上記ケース本体と蓋ケーシングとの爪係合力が損なわれるなどの危惧があり、振動対策の点で大きな課題があった。また、車両に取り付ける際に用いる金属ブラケットを上記ケース本体にスライドして組み付けているため、その組み付け作業性が悪いという課題があった。一方、特許文献1の記録媒体収納ケースは、ケース本体と蓋部がヒンジ部を介して可撓性材料で一体形成されているが、あくまでも収納物が記録媒体であって、コントロールユニット基板の収納に関する問題点を解決し得る構造とはなっておらず、特に、ケース本体内部でのコントロールユニット基板の保持固定およびケース本体とカバーの係合力など振動対策の点で課題があり、さらには、コントロールユニット基板組み付け時の位置決め固定などについて何らの配慮もなされていないという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、部品点数が削減できて組み立てが容易で作業性を含めてコストを低減でき、しかもカバーを閉鎖位置でケース本体に対して強固に係合固定させることができるコントロールユニットケースを得ることを目的とする。
また、この発明は、ケース本体の内部でコントロールユニット基板を強固に固定保持させることができるコントロールユニットケースを得ることを目的とする。
この発明に係るコントロールユニットケースは、コントロールユニット基板を収納するケース本体と、このケース本体の開口端縁部にヒンジ部を介して開閉可能に連設されたカバーとを備えて可撓性樹脂で一体形成されたコントロールユニットケースにおいて、上記ケース本体と上記カバーの一方の前面側壁部に設けられた係合爪部と、上記ケース本体と上記カバーの他方の前面側壁部に設けられて上記カバーの閉鎖位置で上記係合爪部を内側から係合させる爪係合部と、この爪係合部を有する上記前面側壁部に設けられ、カバー閉鎖時に上記係合爪部を有する上記前面側壁部の内壁面に圧接して上記係合爪部を上記爪係合部との係合方向に押圧する押え片部とを備えたものである。
この発明に係るコントロールユニットケースは、コントロールユニット基板を収納するケース本体と、このケース本体の開口端縁部にヒンジ部を介して開閉可能に連設されたカバーとを備えて可撓性樹脂で一体形成されたコントロールユニットケースにおいて、上記ケース本体の内底部に設けられ、上記コントロールユニット基板の取付穴を嵌め込むボス部と、このボス部の上端に設けられたスリットと、上記カバーに設けられ、当該カバーの閉鎖時に上記スリットに嵌入して上記ボス部を径方向外方に押圧変形させるクサビとを備えたものである。
この発明によれば、ケース本体とカバーのそれぞれに設けられた係合爪部と爪係合部がカバーの閉鎖位置に係合し、その係合状態において、上記係合爪部が上記爪係合部との係合方向に押え片部でさらに押圧されるように構成したので、振動等によって上記係合爪部が上記爪係合部から逃げるようなことがなくなり、このため、上記ケース本体とカバーとを強固に係合固定させることができ、振動やユーザ等によって上記カバーが濫りに開かれるようなことがなくなるという効果がある。また、ケースとカバーが嵌め殺しになるため落下にも強いという効果もある。
この発明によれば、ケース本体内のボス部にコントロールユニット基板の取付穴を嵌め込んでカバーを閉じると、上記ボス部上端のスリットに上記カバー側のクサビが嵌入して上記ボス部を径方向に押圧変形させるように構成したので、上記コントロールユニット基板の取付穴の内壁に上記ボス部が強固に圧接した状態となって上記コントロールユニット基板を堅固に固定保持させることができるという効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるコントロールユニットケースをカバー開放状態で示す平面図、図2は図1の上面図、図3は図1の下面図、図4は図1の左側面図、図5は図1の右側面図、図6は図1中の基板固定用ボス部を示す斜視図、図7は図1〜図4中のカバー側の押え片部をケース本体との関連で示す断面図、図8はコントロールユニット基板の挟持部を示す断面図である。
図1〜図4に示すコントロールユニットケースは、上面開放型の平面矩形状をなしたケース本体1と、このケース本体1の後面壁部1bの上端縁部にヒンジ部3を介して連設されたカバー(蓋部)2とを備え、全体が可撓性樹脂材料(例えば、曲げ弾性の低いPP材料など)で一体形成されたものである。
上記ケース本体1およびカバー2のそれぞれの内面には補強リブ4が格子状に一体形成されている。そして、上記ケース本体1の内底面には、その対角部位に基板固定用のボス部5が立設してある。このボス部5は、図6に示すように、段差部5aを有する支柱状に形成され、その上端にはスリット5bが設けられている。また、上記ケース本体1の内底面中央部付近には基板支持用の反力リブ6が立設されてある。このように、対角部位の2つのボス部5と1つの反力リブ6を内底面に有するケース本体1は、前面壁部1aと後面壁部1bと左右側壁部1c,1dとからなる枠状壁部を有している。その枠状壁部は、後面壁部1aが最も高く、左右側壁部1c,1dおよび前面壁部1aが順次低くなるように形成されている。さらに上記ケース本体1の後面壁部1bおよび左右側壁部1c,1dの内壁面には基板支持リブ7と補強リブ8(後面壁部1bの補強リブは図示省略)が設けられている。ここで、上記ボス部5の段差部5bまでの高さと上記基板支持リブ7の高さは同じ高さに設定され、それらの高さよりも上記補強リブ8は基板肉厚分だけ高く形成されて基板端縁部を当接させるようになっている。
上記ケース本体1において、その前面壁部1a側には左右2つの係合爪部10が設けられている。この係合爪部10は、ケース本体1の前面壁部1aよりも高く立ち上がる立上り片部10a(図2および図3参照)の上端に外向きに形成されて平面凹状をなしている。また、上記係合爪部10には、上記カバー2の折り畳み閉鎖時に当該カバー2の前面壁部2aの内壁面に摺接させるためのテーパ面10bが形成されている。さらに、上記ケース本体1の一側壁部1dにはコネクタ嵌合用の凹状の切欠部9が設けられている。さらに、上記ケース本体1の前面壁部1aと後面壁部1bおよび他側壁部1cのそれぞれの外壁面には、それぞれ左右一対のブラケット固定片11〜13が一体形成されている。これらのブラケット固定片11〜13は、コントロールユニットケースを車両に取り付ける際に用いる金属製のブラケットを取り付け固定するためのもので、それぞれがほぼL字形状をなして各対のブラケット固定片11,11および12,12ならびに13,13は、それぞれの先端側に形成されたテーパ部11a,11a、12a,12a、13a,13aが各対ごとに適当な間隔で対向している。また、上記前面壁部1a側のブラケット固定片11a,11aの間隔幅よりも上記後面壁部1b側のブラケット固定片12a,12aの間隔幅が狭く形成されている。さらに、上記前面壁部1aおよび上記係合片部1bにおけるそれぞれのブラケット固定片11a,11a間および12a,12a間、13a,13a間には抜け止め用突起14が設けられている。
一方、上記カバー2はケース状に形成され、上記ケース本体1の枠状壁部に対応する枠状壁部を有している。カバー2の枠状壁部は、ケース本体1のそれと同様に前面壁部2aと後面壁部2bと左右側壁部2c,2dとからなっている。このようなカバー2の枠状壁部における前面壁部2aおよび左右側壁部2c,2dは、カバー2の折り畳み閉鎖時にケース本体1の前面壁部1aおよび左右側壁部1c,1dと凹凸嵌合するようになっている。また、上記カバー2の内面における補強リブ4上には、カバー2の折り畳み閉鎖時にケース本体1のボス部5上端のスリット5bに嵌入して当該ボス部5を径方向外方に押し広げるクサビ15と、ケース本体1側の基板支持用の反力リブ6に対応する基板押さえリブ16と、これとは別の基板押さえリブ17が設けられている。さらに、前記カバー2の左右側壁部2c,2dの内壁面には、前記ケース本体1側の基板支持リブ7に対応した基板押さえリブ18が一体形成されている。
上記カバー2において、その前面壁部2aには、上記ケース本体1側の係合爪部10を嵌入係合させる係合穴(爪係合部)20が設けられている。また、上記前面壁部2aには、カバー2の折り畳み閉鎖時にケース本体1の前面壁部1aの内壁面に当接して前記係合爪部10が前記係合穴20から抜け出すのを防止すべくケース本体1の前面壁部1aを内側から押圧する複数の押え片部21が一体形成されている。その押え片部21は、上記ケース本体1の前面壁部1a内壁面に沿って進入し易くする様にテーパ状に形成されている。また、前記カバー2の前面壁部2aの外壁面には、当該カバー2の折り畳み閉鎖位置で上記ケース本体1の前面壁部1a外側のブラケット固定片11および抜け止め用突起14と合致させるブラケット固定片22および抜け止め用突起23が設けられている。ここで、上記ケース本体1の前面壁部1aの抜け止め用突起14とカバー2の抜け止め用突起23は、上記カバー2を閉じたときに両者が合致して円形状となるように、それぞれが半円形状に形成されており、上記ケース本体1の係合片部1bの抜け止め用突起14は円形状に形成されている。また、上記カバー2のブラケット固定片22は、上記ケース本体1の前面壁部1a側の抜け止め用突起11と同一形状で且つ同一間隔に形成されている。
上記ケース本体1内に嵌め込みセットするコントロールユニット基板30(図9および図10参照)には、上記ケース本体1のボス部5に嵌合させる2つの取付穴31が対角部位に設けられている。その取付穴31は、前記コントロールユニット基板30に実装されたコネクタ32をケース本体1の切欠部9に嵌め込む方向に向けたときにのみ前記ボス部5に嵌合可能となっている。
次に動作について説明する。
コントロールユニット基板30のコネクタ32を下向きにして当該コネクタ32をケース本体1の切欠部9に嵌め込みながらコントロールユニット基板30の取付穴31をケース本体のボス部5に嵌め込む。これにより、前記コントロールユニット基板30は前記ボス部5の段差部5aと反力リブ6上および基板支持リブ7上に支持されると同時に、コントロールユニット基板30の縁部が係合爪部10の背面に当接する。次いで、カバー2を折り畳み操作すると、その操作過程において、コントロールユニット基板30の端縁部に背面が当接している係合爪部10のテーパ面10bにカバー2の前面壁部2aの内壁面が摺接することにより、カバー2の前面壁部2aは外側に弾性変形しながら嵌合していき、かつカバー2の押え片部21がケース本体1の前面壁部1aの内壁面に摺接しながら進入していくと同時に、カバー2内面のクサビ15がボス部5のスリット5bに嵌入する。そして、ケース本体1とカバー2の枠状壁部が凹凸嵌合する位置までカバー2が閉じられると、前記係合爪部10が前記係合穴20に嵌入係合すると同時に、カバー2側の基板押さえリブ16,17,18がコントロールユニット基板30上に当接する。このようにして前記カバー2はケース本体1に強固にロックされ、コントロールユニットケースの組み立てが完了する。
そのコントロールユニットケースは車両に取り付けられるが、その取り付けに際しては図16〜図18に示す金属製のブラケット40が使用される。このブラケット40はコ字形状の板金からなり、その両側片部41,42は異なった幅に形成されている。すなわち、前記ブラケット40の一側片部41は、前記ケース本体1およびカバー2の幅広間隔のブラケット固定片11,11間および22,22間の間隔に対応した幅に形成され、前記ブラケット40の他側片部42は、前記ケース本体1の後面壁部1b側の幅狭間隔のブラケット固定片12,12間の間隔に対応した幅に形成されている。そして、前記ブラケット40の両側片部41,42には抜け止め穴41a,42aが設けられている。このように形成されたブラケット40は、カバー2側から前記両側片部41,42を前記ブラケット固定片11間および12間に嵌め込む。このとき、前記ブラケット40の両側片部41,42に設けられた抜け止め穴41a,42aを、ケース本体1とカバー2の前面壁部1a,2a側で円形状に合体した抜け止め用突起14,23とケース本体1の後面壁部1b側の抜け止め用突起14に嵌合させる。これにより、前記ブラケット40のコントロールユニットケースへの取り付けが終了する。また、このブラケット40に板金製の別部品を溶接することでコントロールユニットを任意の向きで車両に取り付けることが可能である。さらに、取り付け部位によってはブラケット固定片13,13を用いたブラケットを製作することで取り付け自由度は更に増す。
以上説明した実施の形態1によれば、ケース本体1の内底面およびコントロールユニット基板30におけるそれぞれの対角部位にボス部5および取付穴31を設けるように構成したので、ケース本体1内へのコントロールユニット基板30の嵌め込み時における当該コントロールユニット基板30の誤挿入を防止できるという効果がある。また、上記カバー2の折り畳み閉鎖時にはコントロールユニット基板30の取付穴31が嵌め込まれたボス部5のスリット5bにカバー2側のクサビ15が嵌入して前記ボス部5を径方向外方に弾性変形させるので、上記ボス部5がコントロールユニット基板30の取付穴31の内壁に強力に圧着することとなり、このため、上記ボス部5にコントロールユニット基板30を強固に固定することができるという効果がある。さらに、カバー2を折り畳んで閉じると、係合爪部10が係合穴20に嵌入係合され、当該係合状態においては、上記コントロールユニット基板30の端縁部が上記係合爪部10の背面に当接し、かつカバー2の押え片部21がケース本体1の前面壁部を内側から外側に向かって押圧しているので、上記係合爪部10が上記係合穴20内から抜け出すようなことがなく、このため、ケース本体1とカバー2の相互を嵌め殺し状態に強固にロックできるという効果がある。さらに、ケース本体1内のコントロールユニット基板30は、上述のようにボス部5によって強固に固定されていることに加え、ケース本体1内の反力リブ6および基板支持リブ7と、カバー2側の基板押さえリブ16、17、18との間に挟持されるため、コントロールユニット基板30の固定がいっそう強力に行えるという効果がある。さらに、カバー2の補強リブ4上に基板押さえリブ16、17およびクサビ15を一体形成したので、それらの基板押さえリブ16,17およびクサビ15の部位の強度が高くなるという効果がある。さらに、反力リブ6および基板押さえリブ16,17で基板を挟むことにより、完成品に上下の面方向から加圧された時に変形を防止し基板へのストレスも防止することができる。
さらに上記実施の形態1では、ケース本体1の前面側のブラケット固定片11相互の間隔とケース本体1の後面側のブラケット固定片12相互の間隔を異ならせ、これに対応してブラケット40の両側片部41と42の幅を異ならせたことにより、上記ブラケット40の誤装着を防止できるとともに、当該ブラケット40の装着時にはケース本体1およびカバー2のそれぞれの前面側の半円形状の抜け止め突起14、23が円形状に合体し、それらの抜け止め突起14,23にブラケット40の抜け止め穴41aが嵌め込まれるため、上記ケース本体1とカバー2の相互をさらにいっそう強固に固定できるという効果がある。
実施の形態2.
図19はこの発明の実施の形態2によるコントロールユニットケースの要部を示す部分的断面図である。この実施の形態2では、ケース本体1側にブラケット40の誘い部43を設けるように構成したものである。これにより、ブラケット40の逆挿入防止と取り付け作業性が向上するという効果がある。
実施の形態3.
図20はこの発明の実施の形態3によるコントロールユニットケースを示す展開平面図であり、図1から図19と同一または相当部分には同一符号を付して重複説明を省略する。この実施の形態3では、ケース本体1内に複数のボス部5を設け、小型のコントロールユニット基板30を嵌合セットできるように構成したものである。このような構成によれば、コントロールユニット基板30のコネクタやブザーなどの実装部品に対する穴等の加工はし易くなるという効果がある。
実施の形態4.
図21はこの発明の実施の形態4によるコントロールユニットケースの要部を示す断面図である。この実施の形態1では、ケース本体1内に複数の基板支持用リブ33を設けるとともに、カバー2には上記各基板支持用リブ33に対応する基板押さえリブ34を設けることにより、それらの基板支持用リブ33と基板押さえリブ34とでコントロールユニット基板30をサンドイッチ状態に挟持固定するように構成したものである。このような構成によれば、上記実施の形態1の効果に加え、上記コントロールユニット基板30をさらにいっそう強固に固定できるという効果がある。また、任意の基板支持用リブ33を利用して小型の基板も収納できるので汎用性も広がる。
実施の形態5.
上記各実施の形態では、ケース本体1側の係合爪部10を設け、カバー2側に係合穴20を設けたが、これとは逆にケース本体1側に係合穴20を設け、カバー2側に係合爪部10を設けてもよく、この場合も上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
この発明の実施の形態1によるコントロールユニットケースをカバー開放状態で示す平面図である。 図1の上面図である。 図1の下面図である。 図1の左側面図である。 図1の右側面図である。 図1中の基板固定用ボス部を示す斜視図である。 図1〜図4中のカバー側の押え片部をケース本体との関連で示す断面図である。 コントロールユニット基板の挟持部を示す断面図である。 図1のケース本体内にコントロールユニット基板を嵌め込みセットした状態のコントロールユニットケースを示す展開平面図である。 図9中のコントロールユニット基板を断面したコントロールユニットケースの一側面図である。 図9の折畳状態を示す平面図である。 図11の一側面図である。 図11の前面図である。 図11の後面図である。 図11のコントロールユニットケースにブラケットを取り付けた状態を示す平面図である。 図15の前面図である。 図15の後面図である。 図15の一側面図である。 この発明の実施の形態2によるコントロールユニットケースの要部を示す部分的断面図である。 この発明の実施の形態3によるコントロールユニットケースの展開平面図である。 この発明の実施の形態4によるコントロールユニットケースの要部を示す断面図である。
符号の説明
1 ケース本体、1a 前面壁部、1b 後面壁部、1c,1d 左右側壁部、2 カバー、2a 前面壁部、2b 後面壁部、2c,2d 後面壁部、3 ヒンジ部、4 補強リブ、5 ボス部、5a 段差部、5b スリット、6 反力リブ、7 基板支持リブ、8 補強リブ、9 切欠部、10 係合爪部、10a 係合片部、10b テーパ面、11,12,13 ブラケット固定片、11a,12a テーパ面、14 抜け止め用突起、15 クサビ、16,17,18 基板押さえリブ、20 係合穴(爪係合部)、21 押え片部、22 ブラケット固定片、23 抜け止め用突起、30 コントロールユニット基板、31 取付穴、32 コネクタ、33,34 反力リブ、40 ブラケット、41,42 両側片部、41a,42a 抜け止め穴、43 ブラケット誘い部。

Claims (4)

  1. コントロールユニット基板を収納するケース本体と、このケース本体の開口端縁部にヒンジ部を介して開閉可能に連設されたカバーとを備えて可撓性樹脂で一体形成されたコントロールユニットケースにおいて、上記ケース本体と上記カバーの一方の前面側壁部に設けられた係合爪部と、上記ケース本体と上記カバーの他方の前面側壁部に設けられて上記カバーの閉鎖位置で上記係合爪部を内側から係合させる爪係合部と、この爪係合部を有する上記前面側壁部に設けられ、カバー閉鎖時に上記係合爪部を有する上記前面側壁部の内壁面に圧接して上記係合爪部を上記爪係合部との係合方向に押圧する押え片部とを備えたことを特徴とするコントロールユニットケース。
  2. ケース本体の内底部には、コントロールユニット基板の取付穴を嵌め込むボス部が設けられ、このボス部の上端にはスリットが設けられており、カバーには当該カバーの閉鎖時に上記スリットに嵌入させて上記ボス部を径方向外方に押圧変形させるクサビが設けられていることを特徴とする請求項1記載のコントロールユニットケース。
  3. コントロールユニット基板を収納するケース本体と、このケース本体の開口端縁部にヒンジ部を介して開閉可能に連設されたカバーとを備えて可撓性樹脂で一体形成されたコントロールユニットケースにおいて、上記ケース本体の内底部に設けられ、上記コントロールユニット基板の取付穴を嵌め込むボス部と、このボス部の上端に設けられたスリットと、上記カバーに設けられ、当該カバーの閉鎖時に上記スリットに嵌入して上記ボス部を径方向外方に押圧変形させるクサビとを備えたことを特徴とするコントロールユニットケース。
  4. ボス部は、平面矩形状をなすケース本体の対角部位に設けられていることを特徴とする請求項2または請求項3記載のコントロールユニットケース。
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