JP2005326649A - 画像形成装置のリサイクル方法、及び樹脂部品のリサイクル方法 - Google Patents

画像形成装置のリサイクル方法、及び樹脂部品のリサイクル方法 Download PDF

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利昭 室伏
Hideo Katayama
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Abstract

【課題】 リサイクルされる感光体ユニットの外観不良を防止する。
【解決手段】 レーザープリンタ10の感光体ユニット11をリサイクルする際に、支持フレーム14の右側下面14Aに出来た傷をドライアイスブラスト加工によって消して支持フレーム14を再利用する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、少なくとも感光体を支持した支持フレームが、画像形成装置本体に挿抜可能に収納された画像形成装置のリサイクル方法、及び樹脂部品のリサイクル方法に関する。
従来から感光体や感光体の周囲のメンテナンス性を向上させるために、感光体等を支持する支持フレームを、画像形成装置本体に挿抜可能に収納した画像形成装置が考案されている(例えば、特許文献1参照)。この画像形成装置では、支持フレームの上部に取付けられた板材を、画像形成装置本体に取付けられたガイドレールで摺動可能に支持することで、支持フレームを画像形成装置本体から挿抜可能としているが、支持フレームが画像形成装置本体に挿抜される際、画像形成装置本体側に支持フレームの下面に近接して配置された部材が、支持フレームの下面に摺擦して筋状の傷を付けてしまう(図3参照)。
ところで、以前より、使い古された感光体等の消耗品のみを交換し、支持フレーム等の非消耗品は洗浄して再利用する方法で画像形成装置のリサイクルが行われている。
しかし、上述したように、支持フレームには傷が付いており、この傷が、支持フレームを画像形成装置本体から引き出した際に露出するので、支持フレームをそのまま再利用するのは外観上好ましくないという問題があった。
特開平11−224040号公報
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、画像形成装置のリサイクルにおいて、再利用される支持フレームの外観不良を防止することを目的とする。
請求項1に記載の画像形成装置のリサイクル方法は、少なくとも感光体を支持した支持フレームが、画像形成装置本体に挿抜可能に収納された画像形成装置のリサイクル方法であって、前記画像形成装置本体が、前記支持フレームに摺擦する摺擦部材を備え、前記摺擦部材が摺擦する前記支持フレームの摺擦部に付いた傷をブラスト加工によって消すことを特徴とする。
請求項1に記載の画像形成装置のリサイクル方法によってリサイクルを行われる画像形成装置は、少なくとも感光体を支持した支持フレームが、画像形成装置本体に挿抜可能に収納される。このため、支持フレームの広範囲がユーザーによって見られるので、支持フレームに傷等があることは外観上好ましくない。
しかし、この画像形成装置本体には、支持フレームに摺擦するガイド部材等の摺擦部材が備えられており、摺擦部材が摺擦する支持フレームの摺擦部には摺擦部材によって傷が付けられている。
このため、本リサイクル方法では、ドライアイスブラスト等のブラスト加工を支持フレームの摺擦部に施し、摺擦部を削って傷を消すことで、再利用される支持フレームの外観不良を防止する。
請求項2に記載の画像形成装置のリサイクル方法は、請求項1に記載の画像形成装置のリサイクル方法であって、前記ブラスト加工はドライアイス粒子を前記傷に吹付けて行うことを特徴とする。
請求項2に記載の画像形成装置のリサイクル方法では、ドライアイス粒子を支持フレームの傷に吹付けて傷を削って消すことで、最利用される支持フレームの外観不良を防止する。
ここで、ブラスト加工としてドライアイスブラストを採用したのは、ドライアイス粒子が常温で昇華され、ブラスト加工後、支持フレームに残らないためである。これによって、ブラスト加工後の支持フレームの洗浄が不要となり、作業工数や作業時間を短縮できる。
なお、請求項1又は2に記載の画像形成装置のリサイクル方法において、ブラスト加工を正確に行うためのガイド保持具を使用することが望ましい。また、ブラスト加工の際の圧力は、0.2MPa〜0.4MPaとすることが望ましい。
その場合、粒子が摺擦部に吹付けられる吹付け圧を上昇させることができ、短時間で摺擦部の傷を消すことができるので、作業時間を短縮でき、また、摺擦部に吹付ける粒子の消費量を減少できる。
請求項3に記載の樹脂部品のリサイクル方法は、樹脂部品に付いた傷をブラスト加工によって消すことを特徴とする。
請求項3に記載の樹脂部品のリサイクル方法では、樹脂部品をリサイクルする際、樹脂部品に傷が付いていれば、この傷をブラスト加工によって消してから、樹脂部品をリサイクルする。これによって、リサイクルされた樹脂部品の外観不良を防止できる。
なお、対象となる樹脂部品の樹脂材質には特に制限は無いが、ABS、HIPS、PP、PCABS等が用いられる。
請求項4に記載の樹脂部品のリサイクル方法は、請求項3に記載の樹脂部品のリサイクル方法であって、前記ブラスト加工はドライアイス粒子を前記傷に吹付けて行うことを特徴とする。
請求項4に記載の樹脂部品のリサイクル方法では、ドライアイスブラストによって樹脂部品に付いた傷を消すことによって、リサイクルされる樹脂部品の外観不良を防止している。ここで、ドライアイス粒子は常温で昇華されるので、ブラスト加工後の樹脂部品にはブラスト粒子が何も残らない。従って、ブラスト加工後の樹脂部品の洗浄が不要となり、作業工数、作業時間を短縮できる。
本発明は上記構成にしたので、画像形成装置のリサイクルにおいて、再利用される支持フレームの外観不良を防止できる。
以下に図面を参照しながら本発明の第1実施形態について説明する。
図1に示すように、本発明のリサイクル方法によってリサイクルされる画像形成装置としてのレーザープリンタ10では、感光体12等が支持フレーム14によって支持された感光体ユニット11が、プリンタ本体16の収納部16Aに挿抜可能に収納されている。図2に示すように、プリンタ本体16の感光体ユニット11が挿抜される側の面(以下、前面と言う)には、レバー26が回動可能に取付けられている。このレバー26を図中鎖線で示すように時計回り方向に回動させると支持フレーム14にロックが掛かり、支持フレーム14が引き抜き不能となる。また、図中実線で示すように、レバー26を反時計回り方向に回動させると支持フレーム14のロックが解除され、引き抜き可能となる。
なお、このレバー26の回動によって図示しない中間転写ベルトが感光体12に接離される。即ち、レバー26を時計回り方向に回動すると中間転写ベルトが感光体12に接近し、当接される。この状態で、支持フレーム14は引き抜き不能となっているので、感光体12と中間転写ベルトが摺擦することがなく、感光体12に擦り傷が付くことはない。また、レバー26を反時計回り方向に回動すると中間転写ベルトが感光体12から離間する。この状態で、引き抜き可能となっている支持フレーム14を引き抜いても感光体12と中間転写ベルトとの間には隙間が空けられているので、感光体12と中間転写ベルトが摺擦することがなく、感光体12に擦り傷が付くことがない。
図3に示すように、支持フレーム14をプリンタ本体16の前面側から見て、支持フレーム14の左下部には感光体12が配置され、支持フレーム14の右下部にはクリーナ装置18が配置されている。
また、支持フレーム14には、感光体12の上方で帯電ローラ(図示省略)を保持する帯電ローラ保持板20が取付けられている。この帯電ローラ保持板20がプリンタ本体16に取付けられたガイドレール(図示省略)によって挿抜方向に摺動可能に支持されていることで、支持フレーム14をプリンタ本体16に挿抜できるようになっている。
ここで、支持フレーム14は、左上部を支点としてプリンタ本体16に支持されており、重心が左側に偏っているので、支持フレーム14はプリンタ本体16に右側が下がった状態で支持されている。このため、図4に示すように、支持フレーム14の右側下面14Aは、プリンタ本体16の収納部16Aの右隅に取付けられたガイド板22と当接する。従って、支持フレーム14をプリンタ本体16に挿抜する際に、支持フレーム14の右側下面14Aとガイド板22とが摺擦し、支持フレーム14の右側下面14Aには挿抜方向に延出する擦り傷が付いてしまう。
ところで、感光体ユニット11は、所定期間稼動し、または、所定枚数印字し、感光体12等の消耗品の品質が低下してくると、交換されるが、本実施形態では、感光体12等の消耗品のみを交換し、支持フレーム14等の非消耗品は、洗浄するだけで再利用する。
しかし、上述したように、支持フレーム14の右側下面14Aには、筋状の擦り傷が付いているので、そのまま支持フレームを再利用するのは外観上好ましくない。そこで、図5に示すように、ドライアイスブラスト装置28によって支持フレーム14の右側下面14Aにドライアイスブラスト加工を施すことによって、右側下面14Aを削り、擦り傷を消す。
図5(A)に示すように、ドライアイスブラスト装置28のノズル28Aを右側下面14Aに略直角に向けてドライアイス粒子を擦り傷に向けて吹付ける。そして、挿抜方向に延出する傷に沿ってノズル28Aを移動させて、図5(B)に示すように、右側下面14Aの傷全体を消す。これによって、支持フレーム14を再利用してリサイクルされた感光体ユニット11の外観不良を防止できる。
また、ドライアイスは常温で昇華するので、右側下面14Aの傷を消した後、支持フレーム14には何も残らない。このため、右側下面14Aの傷を消した後の支持フレーム14の洗浄が不要となり、作業工数や作業時間を短縮できる。
次に、第2実施形態のレーザープリンタ100について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図6に示すように、レーザープリンタ100では、感光体12を備える感光体ユニット30がプリンタ本体32に挿抜可能に収納されている。また、図示しない現像手段へ供給されるトナーが充填されたトナーカートリッジ34が、プリンタ本体32の感光体ユニット30が挿抜される側の面(以下、前面と言う)に、略水平に支持されている。このトナーカートリッジ34は、プリンタ本体32の前面の左端に回動可能に支持された支持部34Aに着脱可能に取付けられている。
ここで、図7に示すように、トナーカートリッジ34の軸方向の非支持側は感光体ユニット30を支持する支持フレーム36の上面に被さっているが、トナーカートリッジ34は、軸方向の支持側端部を支持され軸方向の非支持側を自重で下げて、支持フレーム36に当接させている。
即ち、図6に示すように、トナーカートリッジ34を回動させるとトナーカートリッジ34の軸方向非支持側端部が、感光体ユニット30の支持フレーム36に摺擦し、図8、図9(A)に示すように、支持フレーム36の上面36Aに擦り傷が付いてしまう。
このため、第1実施形態と同様、感光体ユニット30をリサイクルする際、非消耗品である支持フレーム36をそのまま再利用するのは外観上好ましくない。そこで、ドライアイスブラスト装置28によって支持フレーム36の上面36Aにドライアイスブラスト加工を施すことによって、上面16Aを削り、擦り傷を消す。
図9(B)に示すように、ドライアイスブラスト装置28のノズル28Aを上面36Aに略直角に向けてドライアイス粒子を擦り傷に向けて吹付ける。そして、挿抜方向に延出する傷に沿ってノズル28Aを移動させて、図9(C)に示すように、上面36Aの傷全体を消す。これによって、支持フレーム36を再利用してリサイクルされた感光体ユニット30の外観不良を防止できる。
また、第1、第2実施形態では、レーザープリンタのリサイクルを例に取って本発明を説明したが、これに限らず、ブラスト加工によって削ることが出来る樹脂部品のリサイクルに本発明を適用可能である。
第1実施形態のレーザープリンタを示す斜視図である。 第1実施形態のレーザープリンタの前面を示す正面図である。 第1実施形態のレーザープリンタの感光体ユニットの概略を示す正面図である。 第1実施形態のレーザープリンタの支持フレームの右側下面を示す斜視図である。 (A)、(B)は、第1実施形態のレーザープリンタの支持フレームの右側下面を示す斜視図である。 第2実施形態のレーザープリンタを示す斜視図である。 第2実施形態のレーザープリンタの前面を示す正面図である。 第2実施形態のレーザープリンタの支持フレームの上面を示す斜視図である。 (A)〜(C)は、第2実施形態のレーザープリンタの支持フレームの上面を示す斜視図である。
符号の説明
10 レーザープリンタ(画像形成装置)
12 感光体
14 支持フレーム(樹脂部品)
14A 右下下面(摺擦部)
16 プリンタ本体(画像形成装置本体)
22 ガイド板(摺擦部材)
34 トナーカートリッジ(摺擦部材)
36 支持フレーム(樹脂部品)
36A 上面(摺擦部)
100 レーザープリンタ(画像形成装置)

Claims (4)

  1. 少なくとも感光体を支持した支持フレームが、画像形成装置本体に挿抜可能に収納された画像形成装置のリサイクル方法であって、
    前記画像形成装置本体が、前記支持フレームに摺擦する摺擦部材を備え、
    前記摺擦部材が摺擦する前記支持フレームの摺擦部に付いた傷をブラスト加工によって消すことを特徴とする画像形成装置のリサイクル方法。
  2. 前記ブラスト加工はドライアイス粒子を前記傷に吹付けて行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置のリサイクル方法。
  3. 樹脂部品に付いた傷をブラスト加工によって消すことを特徴とする樹脂部品のリサイクル方法。
  4. 前記ブラスト加工はドライアイス粒子を前記傷に吹付けて行うことを特徴とする請求項3に記載の樹脂部品のリサイクル方法。
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