JP2005325944A - リードスクリュー式移動装置およびその移動体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 小さな予圧力で、大きな力が掛かったり摩耗が発生したりしてもリードスクリューとナットとの間のクリアランスを生じさせなくしてガタを好適に抑えられると共に、短時間の予圧力の低下やクリアランスの発生に対しても、反応よく予圧の均一化およびクリアランスの発生抑止をすることができ、なおかつ、単純でコンパクトかつ低コストに構成できるリードスクリュー式移動装置、およびそれに用いられる移動体を提供する。
【解決手段】 リードスクリュー2の周方向に互いに回転不能、かつリードスクリュー2の軸線方向に互いに接離動可能となるように係合された第一および第二のナット6,8と、第一および第二のナット6,8の間に挟まれて配された楔部材18とを備え、付勢部材22の付勢力により楔部材18を介して第一および第二のナット6,8を離間する方向に押圧することで、リードスクリュー2と第一および第二のナット6,8との間に予圧力を生じさせる。
【選択図】 図1
【解決手段】 リードスクリュー2の周方向に互いに回転不能、かつリードスクリュー2の軸線方向に互いに接離動可能となるように係合された第一および第二のナット6,8と、第一および第二のナット6,8の間に挟まれて配された楔部材18とを備え、付勢部材22の付勢力により楔部材18を介して第一および第二のナット6,8を離間する方向に押圧することで、リードスクリュー2と第一および第二のナット6,8との間に予圧力を生じさせる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、外周面にねじ部が形成され、駆動装置によって回転可能に設けられたリードスクリューと、リードスクリューのねじ部に螺合するナットを有し、リードスクリューの回転に応じてリードスクリューに沿って往復移動する移動体とを備えるリードスクリュー式移動装置、およびその移動体に関する。
従来より、外周面にねじ部が形成され、駆動装置によって回転可能に設けられたリードスクリューと、リードスクリューのねじ部に螺合するナットを有し、リードスクリューの回転に応じてリードスクリューに沿って往復移動可能に設けられた移動体とを備えるリードスクリュー式移動装置が知られている。
このようなリードスクリュー式移動装置においては、従来より、リードスクリューとナットとの間のクリアランスによって生じるガタを抑えるための工夫が種々なされている。
その代表的な従来例としては、図5に示すように、移動体90に二つのナット92,93を設けるとともに二つのナット92,93の間に圧縮スプリング94等の付勢部材を設ける。二つのナット92,93は、スプリング94の付勢力によって、互いに離間する方向に付勢されてリードスクリュー96のねじ側面96aに押し付けられ(予圧され)、ガタが抑えられる。
しかしながら、図3に示したような従来のリードスクリュー式移動装置においては、二つのナット92,93が互いに接近する方向(図3中矢印の方向)に、付勢部材(スプリング94)の付勢力よりも大きな力が掛かった場合、付勢部材が変形して、ナット92,93と前記ねじ側面96aとの間にクリアランスが生じて、移動体90の動作にガタが生じてしまうという課題がある。
この課題を解決するためには、移動体90(ナット92,93)に掛かり得ると予見される最大の力よりも大きな付勢力を持つ付勢部材(スプリング94)を採用し、予圧力を高めるという方法が考えられる。
しかし、それでは、ナット92,93とリードスクリュー96との間に生じる摩擦抵抗が大きくなって、リードスクリューを回転駆動させる駆動装置のトルクを大きくする必要が生じたり、付勢部材が大型化して装置が高重量化および高コスト化したりしてしまう。
しかし、それでは、ナット92,93とリードスクリュー96との間に生じる摩擦抵抗が大きくなって、リードスクリューを回転駆動させる駆動装置のトルクを大きくする必要が生じたり、付勢部材が大型化して装置が高重量化および高コスト化したりしてしまう。
この他に、リードスクリューとナットとの間に、その間のクリアランスより大きい径のボールを入れたり、リードスクリューとナットのねじのピッチを異ならせたりすることにより、リードスクリューに対してナットを予圧する方法(いわゆる定位置予圧法)もある。これらの方法によれば、移動体に大きな力が掛かった際に、リードスクリューとナットとの間にクリアランスが生じにくくなる。しかしながら、この方法では、リードスクリューとナットとの摩擦が大きくなってリードスクリューを回転駆動させる駆動装置のトルクを大きくする必要が生じたり、使用するにしたがってリードスクリュー、ナットまたはボールが摩耗することによってクリアランスが生じやすく、そのメンテナンスに手間が掛かったりするといった問題点がある。
非特許文献1には、リードスクリューの駆動トルクを小さくすべく予圧力を最小限にして、なおかつリードスクリューとナットとの間にクリアランスを生じさせないリードスクリュー式移動装置の移動体の構成が開示されている。
非特許文献1記載のリードスクリュー式移動装置の移動体は、二つのナットと、一端が一方のナットに固定され、二つのナット間にまたがるよう配設された筒部材と、一端が他方のナットに当接し、筒部材の外周に形成されたねじ部に螺合して、回転することで二つのナットを互いに引き離すように押圧する間座とを備える。この間座は、スプリングの捩じり力によって回転方向に付勢され、常にナットを押圧するように構成されている。
これにより、摩耗等によりリードスクリューとナットとの間にクリアランスが生じた際には、間座が回転することで両ナット間が引き離され、そのクリアランスが埋められる。また、間座に切られたねじ部が微細ピッチになっているために、ナットに大きな力が掛かっても、間座がナット間を接近させる方向に逆進することはなく、リードスクリューとナットとの間にクリアランスが生じることはないものとされている。また、間座を回転させるスプリングの捩じり力は、間座を回転させるのに必要な分だけの力で十分であるため、リードスクリューに対するナットの予圧力を高めなくとも、リードスクリューとナット間のクリアランスを生じなくさせることができ、リードスクリューの駆動トルクを小さくすることができるものとされている。
福田交易株式会社、"カーク・リードスクリュ"、4頁、[online]、福田交易株式会社、[平成15年10月30日検索]、インターネット<URL:http://www.fukudaco.co.jp/item/pdf/h1.pdf>
しかしながら、非特許文献1に記載されたリードスクリュー式移動装置には、以下のような課題がある。
すなわち、筒部材、間座、筒部材と間座とを螺合するねじ機構、および、間座を回転させるスプリングが必要であり、装置の構成が複雑で移動体の大型化や高コスト化が避けられないという課題がある。
また、間座がナットとねじで接するとともに、間座の一端は前記他方のナットに接しており、間座の回転摩擦が大きい。このため、間座が回転する反応が遅く、短時間の予圧力の低下やクリアランスの発生に対応できず、リードスクリューとナットとの間の予圧力が小さくなったりクリアランスが生じたりしたまま駆動される時間帯が発生し、ガタが生じることがあるという課題がある。
すなわち、筒部材、間座、筒部材と間座とを螺合するねじ機構、および、間座を回転させるスプリングが必要であり、装置の構成が複雑で移動体の大型化や高コスト化が避けられないという課題がある。
また、間座がナットとねじで接するとともに、間座の一端は前記他方のナットに接しており、間座の回転摩擦が大きい。このため、間座が回転する反応が遅く、短時間の予圧力の低下やクリアランスの発生に対応できず、リードスクリューとナットとの間の予圧力が小さくなったりクリアランスが生じたりしたまま駆動される時間帯が発生し、ガタが生じることがあるという課題がある。
本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、小さな予圧力で、大きな力が掛かったり摩耗が発生したりしてもリードスクリューとナットとの間のクリアランスを生じさせなくしてガタを好適に抑えられると共に、短時間の予圧力の低下やクリアランスの発生に対しても、反応よく予圧の均一化およびクリアランスの発生抑止をすることができ、なおかつ、単純でコンパクトかつ低コストに構成できるリードスクリュー式移動装置、およびそれに用いられる移動体を提供することにある。
本発明に係るリードスクリュー式移動装置の移動体は、上記課題を解決するために、以下の構成を備える。すなわち、リードスクリューの外周面に形成されたねじ部に螺合してリードスクリューの回転に応じて往復移動するよう設けられ、リードスクリューの周方向に互いに回転不能、かつリードスクリューの軸線方向に互いに接離動可能となるように係合された第一および第二のナットと、該第一および第二のナットの間に挟まれて配され、付勢部材の付勢力により第一および第二のナットの間を離間する方向に押し広げる楔部材とを備え、前記付勢部材の付勢力により前記楔部材を介して前記第一および第二のナットを離間する方向に押圧することで、前記リードスクリューと第一および第二のナットとの間に予圧力を生じさせることを特徴とする。
また、前記第一および第二のナットの、それぞれ前記楔部材に当接する当接面は、前記付勢部材の付勢力による楔部材の移動方向に沿って、該当接面間の間隔が狭まるように形成されていることで、楔部材が該移動方向に移動することにより第一および第二のナットの間の間隔が押し広げられることを特徴とする。
また、前記楔部材は、前記移動方向前方から後方に向けて次第に肉厚になるよう形成されていることを特徴とする。
これによれば、予圧力の低下やクリアランスが発生した際、付勢部材の付勢力で楔部材が移動して第一および第二のナット間が広がるとともに、楔部材によってナット間の距離が維持され、予圧が維持されると共にクリアランスの発生が抑えられる。この構成は、ねじが切られた間座が回転する前記従来の構成に比較して、単純でコンパクトかつ低コストである上、摩擦の影響を受けることなくスムーズかつ反応性良く第一および第二のナット間の距離を広げることができる。
また、前記第一および第二のナットの、それぞれ前記楔部材に当接する当接面は、前記付勢部材の付勢力による楔部材の移動方向に沿って、該当接面間の間隔が狭まるように形成されていることで、楔部材が該移動方向に移動することにより第一および第二のナットの間の間隔が押し広げられることを特徴とする。
また、前記楔部材は、前記移動方向前方から後方に向けて次第に肉厚になるよう形成されていることを特徴とする。
これによれば、予圧力の低下やクリアランスが発生した際、付勢部材の付勢力で楔部材が移動して第一および第二のナット間が広がるとともに、楔部材によってナット間の距離が維持され、予圧が維持されると共にクリアランスの発生が抑えられる。この構成は、ねじが切られた間座が回転する前記従来の構成に比較して、単純でコンパクトかつ低コストである上、摩擦の影響を受けることなくスムーズかつ反応性良く第一および第二のナット間の距離を広げることができる。
さらに、前記楔部材の前記移動方向は、前記第一および第二のナットの外周側から内側へ向かう方向であることを特徴とする。
これによれば、移動体を簡単かつコンパクトに構成できる。
これによれば、移動体を簡単かつコンパクトに構成できる。
さらに、前記楔部材は、前記移動方向が前記第一および第二のナットの中心軸から放射方向となるように、周方向に複数個配設されていることを特徴とする。
これによれば、第一および第二のナットの中心軸から放射状に配された複数の楔部材によって第一および第二のナット間に掛かる力を受けて第一および第二のナット間の間隔を維持するため、第一および第二のナットに無理な力が掛かることなく、よりバランスよく安定した移動駆動が可能となる。
これによれば、第一および第二のナットの中心軸から放射状に配された複数の楔部材によって第一および第二のナット間に掛かる力を受けて第一および第二のナット間の間隔を維持するため、第一および第二のナットに無理な力が掛かることなく、よりバランスよく安定した移動駆動が可能となる。
また、前記第一および/または第二のナットから、前記楔部材の前記移動方向後方に延設された支持部を備え、前記付勢部材は、前記支持部と前記楔部材との間に配されていることを特徴とする。
さらに、前記支持部は、前記第一および第二のナットの外周をまたがって覆う筒部材であることを特徴とする。
これによれば、移動体を簡単かつコンパクトに構成できる。
さらに、前記支持部は、前記第一および第二のナットの外周をまたがって覆う筒部材であることを特徴とする。
これによれば、移動体を簡単かつコンパクトに構成できる。
また、前記付勢部材は、一端が前記楔部材に形成された凹部内に嵌め込まれて設けられていることを特徴とする。
これによれば、付勢部材の配置スペースをコンパクトに構成できる。
これによれば、付勢部材の配置スペースをコンパクトに構成できる。
また、前記第一および第二のナットは、互いに係合する凹部と凸部とによって、前記リードスクリューの周方向に互いに回転不能、かつリードスクリューの軸線方向に互いに接離動可能に係合されていることを特徴とする。
これによれば、第一のナットと第二のナットとを、簡単かつコンパクトな構成で係合できる。
これによれば、第一のナットと第二のナットとを、簡単かつコンパクトな構成で係合できる。
また、本発明に係るリードスクリュー式移動装置は、上記課題を解決するために、以下の構成を備える。すなわち、外周面にねじ部が形成され、駆動装置によって回転可能に設けられたリードスクリューと、請求項1〜9のうちのいずれか一項記載のリードスクリュー式移動装置の移動体とを備えることを特徴とする。
本発明のリードスクリュー式移動装置、およびリードスクリュー式移動装置の移動体によれば、小さな予圧力で、大きな力が掛かったり摩耗が発生したりしてもリードスクリューとナットとの間のクリアランスを生じさせなくしてガタを好適に抑えられると共に、短時間の予圧力の低下やクリアランスの発生に対しても、反応よく予圧の均一化およびクリアランスの発生抑止をすることができ、なおかつ、単純でコンパクトかつ低コストに構成できるという効果がある。
以下、本発明に係るリードスクリュー式移動装置およびその移動体を実施するための最良の形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
本実施の形態に係るリードスクリュー式移動装置Aを、図1〜3の断面図に示す。図1および図2は、リードスクリュー式移動装置Aの側断面図である。図3は、図1のリードスクリュー式移動装置AのX−X断面図である。図1は、図3のリードスクリュー式移動装置AのY−Y断面図となっている。
本実施の形態に係るリードスクリュー式移動装置Aを、図1〜3の断面図に示す。図1および図2は、リードスクリュー式移動装置Aの側断面図である。図3は、図1のリードスクリュー式移動装置AのX−X断面図である。図1は、図3のリードスクリュー式移動装置AのY−Y断面図となっている。
図1に示すように、リードスクリュー式移動装置Aは、外周面にねじ部が形成され、図示しない駆動装置によって回転可能に設けられたリードスクリュー2と、リードスクリュー2の前記ねじ部に螺合し、互いに係合する二つのナット(第一のナット6および第二のナット8)から成り、リードスクリュー2の回転に応じてリードスクリュー2に沿って往復移動する移動体4とを備える。
図4は、分解された状態での第一のナット6および第二のナット8の斜視図を示している。図4(a)に示したものが第一のナット6であり、図4(b)に示したものが第二のナット8である(なお、第一および第二のナット6,8の孔部6a,8aの内周面にはねじ溝が切られているが、図4においてはねじ溝は省略している)。
図1および図4に示すように、移動体4(第一のナット6)には、取り付けナット11を嵌め込み可能な貫通孔10が形成され、貫通孔10を介して取り付けナット11に図示しない被移動物を取り付け可能となっている。移動体4(第一のナット6)に被移動物を取り付けることで、移動体4の移動に伴わせて、被移動物をリードスクリュー2の軸線方向に沿って移動させることができる。
図1および図4に示すように、移動体4(第一のナット6)には、取り付けナット11を嵌め込み可能な貫通孔10が形成され、貫通孔10を介して取り付けナット11に図示しない被移動物を取り付け可能となっている。移動体4(第一のナット6)に被移動物を取り付けることで、移動体4の移動に伴わせて、被移動物をリードスクリュー2の軸線方向に沿って移動させることができる。
図4に示すように、第一のナット6には、第二のナット8との対向面7に、第二のナット8に向かって開口する凹部12が形成される。凹部12は、対向面7に複数(三つ)、周方向に並べて形成される。他方、第二のナット8には、各凹部12内に嵌入する複数(三つ)の凸部14が形成される。
図1に示すように、前記第一および第二のナット6,8は、第一のナット6の各凹部12内に、第二のナット8の各凸部14が嵌入することで、リードスクリュー2の周方向には互いに回転不能、かつリードスクリュー2の軸線方向に互いに接離動可能に係合される。
図1に示すように、前記第一および第二のナット6,8は、第一のナット6の各凹部12内に、第二のナット8の各凸部14が嵌入することで、リードスクリュー2の周方向には互いに回転不能、かつリードスクリュー2の軸線方向に互いに接離動可能に係合される。
図1および図3に示すように、移動体4は、第一および第二のナット6,8の各外周をまたがって覆う筒部材20を備える。筒部材20は、一端側が第一のナット6に固着され、他端側は、第二のナット8と相対的に、リードスクリュー2の軸線方向に摺動可能に設けられる。
図4に示すように、第二のナット8には、第一のナット6との対向面に、溝部16が形成されている。溝部16は、各凸部14の間に、第二のナット8の軸心から放射方向に延びて形成される。各溝部16の底面16a(第一のナット6と対向する面)は、図1に示すように、第二のナット8の外周側から内側に向かうにつれ、第一のナット6の対向面7との間隔が狭まるように対向面7に対して傾斜する傾斜面に形成される。
図1および図3に示すように、各溝部16内には、楔部材18が設けられる。楔部材18は、溝部16の底面16aに接する面が、底面16aに沿った傾斜面に形成される。
また、楔部材18には、第一および第二のナット6,8の外周側に向かう面(筒部材20の内周面に向かう面)に凹部18aが形成される。そして、凹部18aの底面と筒部材20の内周面との間には、第一および第二のナット6,8の中心側へ向かって楔部材18を付勢する付勢部材としてのスプリング22が配設される。
また、楔部材18には、第一および第二のナット6,8の外周側に向かう面(筒部材20の内周面に向かう面)に凹部18aが形成される。そして、凹部18aの底面と筒部材20の内周面との間には、第一および第二のナット6,8の中心側へ向かって楔部材18を付勢する付勢部材としてのスプリング22が配設される。
前述の通り、溝部16の底面16a(楔部材18が当接する当接面)は、第一および第二のナット6,8の外周側から内側(スプリング22の付勢力による楔部材18の移動方向)に向かうにつれ、第一のナット6の対向面7との間隔が狭まるように傾斜して形成されている。従って、スプリング22の付勢力は、楔部材18がその付勢力によって前記移動方向に移動されることで、第一および第二のナットの間を離間する方向に押し広げる力として作用する。この力が、リードスクリュー2と第一および第二のナット6,8との間の予圧力として働く。
本実施の形態に係るリードスクリュー式移動装置Aおよびその移動体4によれば、第一および第二のナット6,8は、スプリング22の付勢力によって、楔部材18を介して、互いに離間する方向に常に付勢されて、リードスクリュー2のねじ部に対して予圧されている。そして、摩耗等によりリードスクリュー2と第一または第二のナット6,8との間にクリアランスが生じた際には、楔部材18に働く、第一および第二のナット6,8による挟持力が弱まって、楔部材18がスプリング22の付勢力によって前記移動方向に移動して、第一および第二のナット6,8間の間隔が押し広げられ、そのクリアランスが埋められる(図2参照)。
また、第一および第二のナット6,8間に大きな力が掛かった場合には、第一および第二のナット6,8と楔部材18との間の摩擦力が大きくなるため楔部材18が前記移動方向に対して逆進することはなく、リードスクリュー2とナット6,8との間にクリアランスが生じることがない。
また、第一および第二のナット6,8間に大きな力が掛かった場合には、第一および第二のナット6,8と楔部材18との間の摩擦力が大きくなるため楔部材18が前記移動方向に対して逆進することはなく、リードスクリュー2とナット6,8との間にクリアランスが生じることがない。
また、第一および第二のナット6,8間を引き離そうとするスプリング22の付勢力は、第一および第二のナット6,8と楔部材18との間にクリアランスが生じた際に、楔部材18を内周側へ移動させるのに必要な分だけの力で十分である。従って、リードスクリュー2に対するナット6,8の予圧力を高めなくとも、リードスクリュー2とナット6,8間のクリアランスを生じなくさせることができ、リードスクリュー2の駆動トルクを小さくすることができる。
さらに、ナット6,8間を引き離す際の動きは、楔部材18が前記移動方向に移動するだけであるので、その動作抵抗は、従来のようにねじ部を持つ間座を回転させてナット間を広げる技術と比較して、非常に小さいものである。従って、短時間の予圧力の低下やクリアランスの発生に対しても、素早く反応してナット6,8間を広げる動作ができ、反応よく予圧の均一化およびクリアランスの発生抑止をすることができる。
なお、本実施の形態においては、スプリング22の付勢方向に沿って、第一および第二のナット6,8の楔部材18との当接面間が次第に狭くなるように形成することで、楔部材18の進行に伴って第一および第二のナット6,8間が押し広げられるよう構成したが、本発明の構成はこれに限定されるものではない。
例えば、楔部材を、付勢部材による付勢方向前方から後方に向けて次第に肉厚となるよう形成するとともに、後方部が第一および第二のナットの当接部分からはみ出すよう構成しても良い。この構成によれば、後方ほど肉厚となる楔部材が、付勢部材の付勢力により第一および第二のナット間に徐々に進入することで、第一および第二のナット間の間隔を徐々に押し広げることができる。
例えば、楔部材を、付勢部材による付勢方向前方から後方に向けて次第に肉厚となるよう形成するとともに、後方部が第一および第二のナットの当接部分からはみ出すよう構成しても良い。この構成によれば、後方ほど肉厚となる楔部材が、付勢部材の付勢力により第一および第二のナット間に徐々に進入することで、第一および第二のナット間の間隔を徐々に押し広げることができる。
また、一端が楔部材18に取り付けられるスプリング22(付勢部材)の他端を支持する支持部として、本実施の形態においては、筒部材20を採用したが、支持部はこれに限定されるものではない。
例えば、支持部は、筒部材20に替えて、第一のナット6の外周面から、第二のナット8の方へ延びる延出する突出部に形成しても良い。
例えば、支持部は、筒部材20に替えて、第一のナット6の外周面から、第二のナット8の方へ延びる延出する突出部に形成しても良い。
本発明は、リードスクリュー式のあらゆる移動装置に適用することが可能である。
A リードスクリュー式移動装置
2 リードスクリュー
4 移動体
6 第一のナット
7 第一のナットの、第二のナットとの対向面
8 第二のナット
10 貫通孔
11 取り付けナット
12 凹部
14 凸部
16 溝部
16a 溝部の底面(楔部材の当接面)
18 凹部
20 筒部材(支持部)
22 スプリング(付勢部材)
2 リードスクリュー
4 移動体
6 第一のナット
7 第一のナットの、第二のナットとの対向面
8 第二のナット
10 貫通孔
11 取り付けナット
12 凹部
14 凸部
16 溝部
16a 溝部の底面(楔部材の当接面)
18 凹部
20 筒部材(支持部)
22 スプリング(付勢部材)
Claims (10)
- リードスクリューの外周面に形成されたねじ部に螺合してリードスクリューの回転に応じて往復移動するよう設けられ、リードスクリューの周方向に互いに回転不能、かつリードスクリューの軸線方向に互いに接離動可能となるように係合された第一および第二のナットと、
該第一および第二のナットの間に挟まれて配され、付勢部材の付勢力により第一および第二のナットの間を離間する方向に押し広げる楔部材とを備え、
前記付勢部材の付勢力により前記楔部材を介して前記第一および第二のナットを離間する方向に押圧することで、前記リードスクリューと第一および第二のナットとの間に予圧力を生じさせることを特徴とするリードスクリュー式移動装置の移動体。 - 前記第一および第二のナットの、それぞれ前記楔部材に当接する当接面は、前記付勢部材の付勢力による楔部材の移動方向に沿って、該当接面間の間隔が狭まるように形成されていることで、楔部材が該移動方向に移動することにより第一および第二のナットの間の間隔が押し広げられることを特徴とする請求項1記載のリードスクリュー式移動装置の移動体。
- 前記楔部材は、前記移動方向前方から後方に向けて次第に肉厚になるよう形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のリードスクリュー式移動装置の移動体。
- 前記楔部材の前記移動方向は、前記第一および第二のナットの外周側から内側へ向かう方向であることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項記載のリードスクリュー式移動装置の移動体。
- 前記楔部材は、前記移動方向が前記第一および第二のナットの中心軸から放射方向となるように、周方向に複数個配設されていることを特徴とする請求項4記載のリードスクリュー式移動装置の移動体。
- 前記第一および/または第二のナットから、前記楔部材の前記移動方向後方に延設された支持部を備え、
前記付勢部材は、前記支持部と前記楔部材との間に配されていることを特徴とする請求項4または5記載のリードスクリュー式移動装置の移動体。 - 前記支持部は、前記第一および第二のナットの外周をまたがって覆う筒部材であることを特徴とする請求項6記載のリードスクリュー式移動装置の移動体。
- 前記付勢部材は、一端が前記楔部材に形成された凹部内に嵌め込まれて設けられていることを特徴とする請求項6または7記載のリードスクリュー式移動装置の移動体。
- 前記第一および第二のナットは、互いに係合する凹部と凸部とによって、前記リードスクリューの周方向に互いに回転不能、かつリードスクリューの軸線方向に互いに接離動可能に係合されていることを特徴とする請求項1〜8のうちのいずれか一項記載のリードスクリュー式移動装置の移動体。
- 外周面にねじ部が形成され、駆動装置によって回転可能に設けられたリードスクリューと、
請求項1〜9のうちのいずれか一項記載のリードスクリュー式移動装置の移動体とを備えることを特徴とするリードスクリュー式移動装置。
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