JP2005325748A - 予混合圧縮自着火内燃機関の制御システム - Google Patents

予混合圧縮自着火内燃機関の制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005325748A
JP2005325748A JP2004143860A JP2004143860A JP2005325748A JP 2005325748 A JP2005325748 A JP 2005325748A JP 2004143860 A JP2004143860 A JP 2004143860A JP 2004143860 A JP2004143860 A JP 2004143860A JP 2005325748 A JP2005325748 A JP 2005325748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
internal combustion
combustion engine
compressed air
fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004143860A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4461905B2 (ja
Inventor
Hisanori Itou
寿記 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2004143860A priority Critical patent/JP4461905B2/ja
Publication of JP2005325748A publication Critical patent/JP2005325748A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4461905B2 publication Critical patent/JP4461905B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】 予混合圧縮自着火燃焼内燃機関において、機関高回転および/または高負荷運転領域であっても、予混合を良好に行うことにより、より広い運転領域でより好適な予混合圧縮自着火燃焼を行うことが可能な技術を提供する。
【解決手段】 圧縮空気を気筒2内に直接噴射供給する圧縮空気噴射弁13を設ける。そして、気筒2内の当量比が1以上となるように予混合気を形成した後、当量比が1以下となるように、圧縮空気噴射弁13により圧縮空気を噴射させることによって、着火燃焼させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、予混合圧縮自着火内燃機関の制御システムに関する。
従来、内燃機関において、吸気行程中および/または圧縮行程中に、気筒内に燃料を噴射することで、該燃料と吸気(空気)との予混合気を形成し、該予混合気を燃焼に供する予混合圧縮自着火内燃機関の開発が進められている。予混合圧縮自着火内燃機関では、燃料を早期に噴射することにより、燃料と吸気とを十分に混合させてから着火・燃焼させるため、NOx(窒素酸化物)や煙の排出が抑制される運転が可能となるものである。
そして、低・中負荷時には、このような予混合圧縮自着火燃焼を行い、高負荷時には、通常燃焼(いわゆる拡散燃焼)を行う内燃機関が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−324764号公報 特開2001−152853号公報 特開2000−179369号公報 特開2000−179368号公報 特開2001−355471号公報
予混合圧縮自着火内燃機関では、機関高負荷時において、形成された予混合気が気筒内の温度上昇により圧縮上死点前に着火燃焼する、いわゆる過早着火が発生することが懸念されている。そのため、特許文献1に開示された発明では、高負荷時には予混合圧縮自着火燃焼から切り替えて通常燃焼を行っているが、予混合圧縮自着火燃焼は、より広い運転領域で行われることが望まれている。
本発明は、上記したような事情に鑑みてなされたものであり、予混合圧縮自着火燃焼内燃機関において、機関高回転および/または高負荷運転領域であっても、予混合を良好に行うことにより、より広い運転領域でより好適な予混合圧縮自着火燃焼を行うことが可能な技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を採用した。
予混合圧縮自着火内燃機関においては、圧縮上死点前に、燃料と吸気との予混合気を形成するため、機関運転状態が高回転・高負荷となる場合には、気筒内の温度が上昇してしまい、過早着火の発生を招くこととなってしまう。そして、圧縮上死点より早い時期に着火燃焼した場合、機関が圧縮行程中にあるため、気筒内の温度がさらに高くなって、NOxなどの排出量が大きくなってしまうおそれがある。
この対策として、吸気系に還流させるEGRガスの量(以下、EGR量という場合もある)を増量させることが考えられるが、EGR量を増量させた場合には、当量比が1を超えてしまい、酸素不足となって失火してしまう可能性がある。
そこで、本発明にあっては、機関運転状態が高回転・高負荷となった場合には、NOxなどの排出を抑制可能な量(すなわち、着火せずに失火してしまうような量、当量比が1
以上となるような量)のEGRガスを吸気系に還流させておき、その後、気筒内の当量比を低下させる(気筒内の当量比が1以下となる)ように、圧縮空気を気筒内に噴射して着火燃焼させるものである。
本発明は、具体的には、吸気行程中および/または圧縮行程中に、気筒内に燃料と吸気との予混合気が形成され、該予混合気が燃焼に供される予混合圧縮着火燃焼を行う予混合圧縮自着火内燃機関の制御システムにおいて、
内燃機関の排気系から吸気系に排気の一部を還流させるEGR通路と、
前記EGR通路内を還流する排気の量を調整するとともに、内燃機関に吸入される空気の量を調整する調整手段と、
前記気筒内に燃料を供給する燃料供給手段と、
内燃機関の運転状態を検出する機関運転状態検出手段と、
前記機関運転状態検出手段により検出された機関運転状態に基づいて、前記調整手段と前記燃料供給手段とを制御して、吸気系に還流させる排気の量と内燃機関に吸入される空気の量と前記気筒内に供給される燃料の量とを調整することにより、圧縮行程中の前記気筒内の当量比を所定値以上にする筒内当量比制御手段と、
前記気筒内に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段と、
前記燃料供給手段により前記気筒内に燃料が供給された後であるとともに、前記筒内当量比制御手段により前記気筒内の当量比が前記所定値以上とされているときに、前記圧縮空気供給手段により前記気筒内に圧縮空気を供給する圧縮空気供給制御手段と、
を備えることを特徴とする。
上記の構成において、前記機関運転状態検出手段により検出された機関運転状態に基づいて、前記気筒内に供給する燃料供給量を算出する燃料供給量算出手段をさらに備え、
前記筒内当量比制御手段は、前記燃料供給量算出手段により算出された燃料供給量に基づいて、前記調整手段を制御して、吸気系に還流させる排気の量と内燃機関に吸入される空気の量とを調整することにより、圧縮行程中の前記気筒内の当量比を前記所定値以上にすることも好ましい。
ここで、調整手段としては、EGR通路に設けられ開閉されることによりEGR通路内を還流する排気の量を変更する開閉弁(いわゆるEGR弁)を例示することができる。また、調整手段として、内燃機関に吸入される空気(吸入空気、新気)量を変更する吸気絞り弁や、排気圧に対して過給できる吸気量を可変とする可変容量過給機(可変ノズルベーン式)や、吸排気弁の開閉タイミングを変更して吸排気弁の開弁期間をオーバーラップさせることが可能な可変動弁機構などを例示することもできる。そして、これらは可能な限り組み合わせて採用し得る。
また、燃料供給手段としては、気筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁、および/または、吸気系(気筒近傍の吸気通路)において気筒に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁を例示することができる。
また、所定値とは、気筒内で着火燃焼しない、失火してしまうような当量比の値であり、この値は1以上であることが好ましい。
なお、当量比とは、理論空燃比を混合気の空燃比で割った値である。
このように構成することにより、当量比が所定値以下となるように圧縮空気を噴射するタイミングによって燃焼開始時期を制御することができる。これにより、従来の予混合圧縮自着火内燃機関の運転領域よりも、より高回転・高負荷側の運転領域において、過早着火の発生を抑制することができる。
したがって、従来行われていた予混合圧縮自着火内燃機関の運転領域よりも、より高回転および/または高負荷運転領域であっても、予混合を良好に行うことができ、より広い運転領域でより好適な予混合圧縮自着火燃焼を行うことが可能となる。また、過早着火の発生を抑制することができることにより、気筒内の温度がさらに高くなることを抑制することができるので、NOxなどの排出量の増大を抑制することができる。
上記の構成において、前記機関運転状態検出手段により検出された機関運転状態から前記気筒内の当量比を算出する当量比算出手段と、
前記当量比算出手段により算出された当量比が、前記所定値より小さい判定値以上であるかどうかを判定する当量比判定手段と、
をさらに備え、
前記当量比算出手段により算出された当量比が前記判定値以上であると前記当量比判定手段により判定された場合に、前記筒内当量比制御手段は、圧縮行程中の前記気筒内の当量比が前記所定値以上になるように制御を行うとよい。
このように当量比算出手段を設け、機関運転状態から気筒内の当量比を算出させることにより、気筒内の状態を把握することができる。そして、筒内当量比制御手段は、この気筒内の状態に基づいて、気筒内の当量比を所定値以上とする制御を行うとよい。すなわち、燃料の割合が多く過早着火の発生など機関運転状態に悪影響を及ぼすおそれがある(悪影響を及ぼすことが予測される)当量比を判定値として、気筒内の当量比が当該判定値以上となった場合に、筒内当量比制御手段により気筒内の当量比を所定値以上とするとよい。
また、上記の構成において、前記燃料供給手段により前記気筒内に燃料が供給されてから、該燃料が該気筒内で着火するまでの着火遅れ期間を算出する着火遅れ期間算出手段をさらに備え、
前記圧縮空気供給制御手段は、前記着火遅れ期間算出手段により算出された着火遅れ期間が短い程、圧縮空気を供給するタイミングを遅らせるとよい。
ここで、着火遅れ期間算出手段としては、例えば、内燃機関の温度に基づいて着火遅れ期間を算出するものであるとよい。着火遅れ期間とは、内燃機関の温度に基づいて変動するものであり、内燃機関の温度が高い場合には着火遅れ期間は短くなり(供給された燃料は比較的短時間で着火する)、内燃機関の温度が低い場合には着火遅れ期間は長くなるものである(供給された燃料が着火するまでには比較的時間を要する)。
そして、着火遅れ期間が短いということは、圧縮空気が供給されてから着火するまでの期間が短いということであり、着火が好ましい時期(例えば、機関出力軸の回転角度が圧縮上死点後5〜15°の範囲)で行われるためには、圧縮上死点近傍、すなわち、なるべく遅いタイミングで圧縮空気の供給が行われるとよい。また、着火遅れ期間が長いということは、圧縮空気が供給されてから着火するまでの期間が長いということであり、着火が好ましい時期で行われるためには、圧縮上死点より早いタイミングで圧縮空気の供給が行われるとよい。
このように構成することにより、着火のタイミングをより効果的に制御することが可能となる。これにより、過早着火の発生を抑制することができるので、過早着火の発生に起因する騒音の発生や最大筒内圧の上昇を抑制することが可能となる。
なお、上記各構成は、可能な限り組み合わせて採用し得る。
本発明によれば、予混合圧縮自着火燃焼内燃機関において、機関高回転および/または高負荷運転領域であっても、予混合を良好に行うことにより、より広い運転領域でより好適な予混合圧縮自着火燃焼を行うことが可能な技術を提供することが可能となる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る内燃機関としてディーゼルエンジンの概略構成を示す図である。
図1に示すように、内燃機関1は、吸入行程、圧縮行程、爆発行程(膨張行程)及び排気行程の4サイクルを繰り返して出力を得るディーゼルエンジンである。内燃機関1は、その内部に気筒(燃焼室)2を形成する。気筒2で発生する燃料の爆発力は、ピストン3及びコンロッド4を介してクランクシャフト(機関出力軸、図示略)の回転力に変換される。また、気筒2には、吸気通路5の最下流部をなす吸気ポート11と、排気通路6の最上流部をなす排気ポート8とが設けられている。吸気ポート11と気筒2との境界は吸気弁12によって開閉される。また、排気ポート8と気筒2との境界は排気弁9によって開閉される。
また、内燃機関1は、燃料噴射弁10を備えている。燃料噴射弁10は、高圧ポンプ(図示略)等によって加圧された燃料を、適宜の量、適宜のタイミングで気筒2内に直接噴射供給する電磁駆動式開閉弁である。ここで、燃料噴射弁10は本発明に係る燃料供給手段を構成している。
さらに、本実施の形態の内燃機関1においては、圧縮空気噴射弁13を備えている。圧縮空気噴射弁13は、高圧ポンプ(図示略)等によって加圧された圧縮空気を、適宜の量、適宜のタイミングで気筒2内に直接噴射供給する開閉弁である。ここで、圧縮空気噴射弁13は本発明に係る圧縮空気供給手段を構成している。
また、排気通路6には、排気中に含まれるNOx(窒素酸化物)、HC(炭化水素)、CO(一酸化炭素)、微粒子(PM:Particulate Matter)等を浄化する排気浄化装置7が設けられている。
また、内燃機関1には、吸気通路5と排気通路6とを連通する排気還流通路(以下、EGR(Exhaust Gas Recirculation)通路という)30が形成されている。このEGR通路30は、排気の一部を適宜吸気通路5に戻す(還流させる、流入させる)機能を有する。EGR通路30には、同通路30内を流れるガス(以下、EGRガスという)の流れ方向(図1中において矢印で示す)に沿って上流から下流にかけ、EGRクーラ31、EGR弁32が、順次配設されている。
EGRクーラ31は、EGR通路30の周囲を取り巻くように設けられ、EGRガスを冷却する。EGR弁32は、無段階に開閉される電子制御弁(開閉弁)であり、EGRガスの流量を自在に調整することができる。また、EGRガスの流量の調整により、吸入空気量も調整することができる。ここで、EGR弁32は、本発明に係る調整手段を構成している。
内燃機関1は、運転者によるアクセルペダル(図示略)の踏込量に応じた信号を出力するアクセルポジションセンサ21、吸気通路5を通じて気筒2に導入される空気(新気)
の流量(吸入空気量)に応じた信号を出力するエアフローメータ22、クランクシャフトのエンジン回転数に応じた信号を出力するクランクポジションセンサ(図示略)、及び内燃機関1内を循環する冷却水の温度(冷却水温)に応じた信号を出力する水温センサ(図示略)等、各種センサを備える。これら各種センサの信号は、電子制御ユニット(Electronic Control Unit:ECU)20に入力される。
ECU20は、中央処理装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)及びバックアップRAM等からなる論理演算回路を備え、各種センサの信号に基づいて、例えば、内燃機関1の運転状態を検出し、内燃機関1の各種構成要素を統括制御する。
また、ECU20は、一定時間毎に実行すべき基本ルーチンにおいて、各種センサの出力信号の入力、機関回転数の演算、負荷の演算、燃料噴射量の演算、吸入空気量の演算などを実行する。基本ルーチンにおいてECU20が入力した各種信号やECU20が演算して得られた各種制御値は、ECU20のRAMに一時的に記憶される。更に、ECU20は、各種のセンサやスイッチからの信号の入力、一定時間の経過、或いはクランクポジションセンサからのパルス信号の入力などをトリガとした割り込み処理において、RAMから各種制御値を読み出し、それら制御値に従って定期的に圧縮空気噴射制御などを実行する。
ここで、ECU20や内燃機関1の運転状態に関する情報を提供する各種センサは、本発明に係る機関運転状態検出手段や筒内当量比制御手段や圧縮空気供給制御手段や燃料供給量算出手段や当量比算出手段や当量比判定手段や着火遅れ期間算出手段を構成している。
また、本実施の形態に係る内燃機関1は、ECU20からの指令によって吸気行程中または圧縮行程中に燃料噴射弁10から気筒2へ向けて燃料を噴射することで、気筒2内において燃料と吸気との予混合気が形成され、該予混合気が燃焼に供される、いわゆる予混合圧縮自着火燃焼を行う内燃機関である。
次に、ECU20により実行される圧縮空気噴射制御について説明する。
内燃機関1の高出力化、すなわち、機関運転状態を高回転および/または高負荷側にする場合、気筒2内に燃料をいかに多く供給できるかがポイントとなるが、内燃機関1においては予混合圧縮自着火燃焼を行うため、気筒2内に供給する燃料を増量した場合には、筒内温度が高くなり、過早着火の発生を招くこととなってしまう。そして、圧縮行程中に着火した場合には、気筒2内の温度がさらに高くなって、NOxなどの排出量が大きくなってしまうことが懸念される。また、過早着火の発生により、圧縮上死点前、すなわち、圧縮行程中に着火燃焼が行われることとなるため騒音が大きくなることが懸念される。また、過早着火の発生により、圧縮行程中に着火燃焼が行われると、最大筒内圧が上昇してしまうことが懸念される。
これらの課題に対する改善策として、通常では、EGRを適用することが行われている。
図2は、EGR率に対して、それぞれ、(a)燃料消費量,(b)騒音・最大筒内圧,(c)当量比,(d)着火時期,(e)NOx排出量の関係を示す図である。ここで、EGR率とは、内燃機関1に吸入される吸気に含まれるEGRガスの割合、すなわち、EGR量/(吸入空気(新気)量+EGR量)をいう。
図2からわかるように、EGR率を大きくする、すなわち、EGR量を増量することによって、騒音,最大筒内圧やNOx排出量を抑制する効果を得ることができる。
しかしながら、EGR量を増量した場合には、図2(c)に示すように、当量比が1以上、すなわち、混合気中の燃料の量が理論空燃比よりも過濃(リッチ空燃比)となる量となってしまうと、それ以上燃料を噴射しても、酸素不足となって着火しなくなってしまう(失火してしまう)ことが懸念される。
そこで、本実施の形態においては、燃料噴射弁10により噴射される燃料と、EGR弁32により調整されるEGR量(および、吸入空気量)とを、気筒2内で、予混合圧縮自着火燃焼では着火しない(失火してしまう)ような状態、例えば、当量比が1以上となるような状態としておき、その後、圧縮空気噴射弁13によって、当量比が1以下となるように圧縮空気を噴射させることによって着火燃焼を行わせるものである。
図3は、クランクシャフトの位置(クランク位置)に対して、それぞれ、(a)吸排気弁のバルブリフト量,(b)筒内圧,(c)燃料噴射弁10及び圧縮空気噴射弁13の作動時期の範囲を示す図である。なお、図3においては、圧縮上死点(TDC)にあるクランクシャフトの回転角度(クランク角度(CA))を0°として説明する。
本実施の形態において、ECU20は、内燃機関1の運転状態、すなわち、機関回転数および/または負荷(燃料噴射量)に基づいて、燃料噴射弁10や、圧縮空気噴射弁13や、EGR弁32などを制御している。
ECU20は、まず、図3に示すように、クランク角度が−360〜−15°の間に燃料噴射弁10により機関運転状態に基づいた所望の量の燃料を噴射させる。この場合に、NOxの生成の抑制や過早着火の発生の抑制を図るため、EGR弁32を調整してEGRガスを吸気通路5に還流させる。このときのEGR弁32の開度は、気筒2内の当量比が1以上となる混合気が気筒2内に形成されるように調整する。
そして、ECU20は、燃料噴射弁10により燃料を噴射させた後であって、かつ、クランク角度が−180〜0°の間に、当量比が1以下となるように、圧縮空気噴射弁13により圧縮空気を噴射させる。圧縮空気が噴射されると、当量比が1以上だった混合気が、噴射された圧縮空気と混ぜ合わされ、当量比が1以下となることによって、空気と燃料との間で化学反応が起こって燃焼することとなる。すなわち、圧縮空気を噴射することによって当量比が1以下となるタイミングで、燃焼開始時期(着火時期)を制御することが可能となる。ここで、圧縮空気は、吸気弁12、及び、排気弁9が閉じた状態で供給されるとよい。
これにより、予混合圧縮自着火燃焼が良好に行われる機関運転領域が高回転および/または高負荷側に拡がることとなり、すなわち、予混合圧縮自着火燃焼を行うことができる機関運転領域を高回転・高負荷側に拡大することが可能となる。したがって、予混合圧縮自着火燃焼を行う内燃機関において、より広い運転領域でNOxや煙の排出の抑制が可能となる。
また、圧縮空気を噴射することによって当量比が1以下となるタイミングで、燃焼開始時期を制御することができるので、過早着火の発生を抑制することができる。ここで、目標とする燃焼開始時期は、圧縮上死点後のクランク角度5〜15°に設定すると好ましい。圧縮上死点後に着火燃焼が行われることにより(圧縮行程中に着火燃焼が行われないので)、気筒内の温度がさらに高くなることを抑制することができ、NOxなどの排出量の増大を抑制することができ、また、騒音の増大や最大筒内圧の上昇を抑制することができ
る。
また、過濃な予混合気に圧縮空気を供給するので、着火時の燃料の均質度をより高くすることができ、より良好な燃焼状態にすることが可能となる。
また、吸気弁12、及び、排気弁9を閉じた状態で圧縮空気を供給することができるので、閉空間となった燃焼室内で燃焼を行うことができ、これによって、より多くの燃料を燃焼させることが可能となる。これにより、機関出力の向上を実現することが可能となる。
次に、ECU20により実行される圧縮空気噴射制御について具体的に説明する。
図4は、ECU20を通じて所定時間毎に実行される圧縮空気噴射制御ルーチンを示すフローチャートである。
先ず、ECU20は、ステップS101において、アクセルポジションセンサ21と、エアフローメータ22とからそれぞれの検出値を取得する。続くステップS102において、ステップS101で取得したアクセルポジションセンサ21の検出値、及び、エアフローメータ22の検出値からそれぞれ、燃料噴射量、及び、吸入空気量を算出する。
続くステップS103において、ステップS102で算出された燃料噴射量、及び、吸入空気量から当量比φを算出する。
続くステップS104においては、ステップS103で算出された当量比φが0.75(判定値)以上であるかどうかを判定している。これにより、圧縮空気噴射弁13により圧縮空気を噴射させるかどうかを判定するものである。算出された当量比φが0.75以上である場合にはステップS105に進み、算出された当量比φが0.75より小さい場合には本ルーチンを一旦抜ける。
ステップS105では、EGR弁32の開度を調整する。EGR弁32の開度は、当量比φが1以上となるように調整する。ここで、図5は、EGR弁32の開度と、当量比φの上昇分との関係を示す図である。図5に示す関係は、予め実験等により求めてマップ化しておくとよい。このマップを用いることにより、ステップS103で算出された当量比φを1以上とするための、EGR弁32の開度の調整量を算出することができる。
続くステップS106では、圧縮空気噴射弁13により圧縮空気を気筒2内に噴射させる。圧縮空気の噴射タイミングとしては、クランク角度が−180〜0°の間とし、着火のタイミングが所望の位置、例えばクランク角度が5〜15°の位置となるように設定する。また、燃料が供給されてから該燃料が該気筒内で着火するまでの着火遅れ期間が短い程、圧縮空気の噴射タイミングを遅らせるとよい。着火遅れ期間は、例えば、内燃機関1の温度に基づいて変動するので、水温センサの検出値が高い程、圧縮空気の噴射タイミングを遅らせるようにするとよい。これには、水温センサの検出値と噴射タイミングとの関係を予め実験等により求めてマップ化しておくとよい。このようにして、着火のタイミングが所望の位置となるように設定する。
上述した圧縮空気噴射制御ルーチンにおいては、気筒2内の当量比が判定値以上の場合に、圧縮空気を噴射させるものであるが、このような判定値を設けることなく、予混合圧縮自着火燃焼が行われる機関運転領域全域において圧縮空気を噴射させるものであってもよい。この場合には、機関運転状態(例えば、アクセルポジションセンサ21の検出値)に基づいて、当量比φが1以上となるように、燃料噴射弁10やEGR弁32を制御して
燃料噴射量やEGR量や吸入空気量を調整するとよい。
ここで、内燃機関1においては、予混合圧縮自着火燃焼と、通常燃焼とが切り替え可能に構成されるものであっても好ましい。以下に、内燃機関1が予混合圧縮自着火燃焼と通常燃焼とを切り替え可能に構成される場合について説明する。
図6は、機関回転数と負荷とに基づいて決定される燃焼方法を示す図である。図6において、Aは予混合圧縮自着火燃焼が行われる機関運転領域、Bは通常燃焼が行われる機関運転領域を示している。
内燃機関1の運転状態が、図6に示す領域Aにある場合、すなわち、低回転・低負荷側にある場合には、上述した予混合圧縮自着火燃焼が行われるものであり、領域Aのうちハッチングを施した領域aでは、ECU20により上述した圧縮空気噴射制御が実行される機関運転領域を示している。
そして、機関運転状態が図6に示す領域Bにある場合、すなわち、高回転・高負荷側にある場合には通常燃焼が行われるもので、特に領域Bの高回転側、及び、低回転・高負荷側(図6に示すハッチングを施した領域b)においては、上述した圧縮空気噴射制御の場合のように、圧縮空気噴射弁13を作動させて気筒2内に圧縮空気を噴射することとしている。
次に、予混合圧縮自着火燃焼と通常燃焼とが切り替え可能に構成される内燃機関において、ECU20により実行される圧縮空気噴射制御について説明する。
図7は、ECU20を通じて所定時間毎に実行される圧縮空気噴射制御ルーチンを示すフローチャートである。
先ず、ECU20は、ステップS201において、内燃機関1の燃焼方法を判定する。これには、例えば、燃料噴射弁10による燃料噴射が、クランク角度が−360〜−15°の間に行われているかどうかを判定する。燃料噴射弁10による燃料噴射が、クランク角度−360〜−15°の間に行われていると判定された場合には、予混合圧縮自着火燃焼が行われていると判定して、上述したステップS101〜ステップS106に移行する。燃料噴射弁10による燃料噴射が、クランク角度−360〜−15°の間には行われていないと判定された場合には、通常燃焼が行われていると判定してステップS202に進む。
ステップS202では、アクセルポジションセンサ21と、エアフローメータ22とからそれぞれの検出値を取得する。続くステップS203において、ステップS101で取得したアクセルポジションセンサ21の検出値、及び、エアフローメータ22の検出値からそれぞれ、燃料噴射量、及び、吸入空気量を算出する。
続くステップS204において、ステップS203で算出された燃料噴射量、及び、吸入空気量から当量比φを算出する。
続くステップS205においては、ステップS204で算出された当量比φが0.95以上であるかどうかを判定している。これにより、圧縮空気噴射弁13により圧縮空気を噴射させるかどうかを判定するものである。算出された当量比φが0.95以上である場合にはステップS206に進み、算出された当量比φが0.95より小さい場合には本ルーチンを一旦抜ける。
ステップS206では、圧縮空気噴射弁13により圧縮空気を気筒2内に噴射させる。圧縮空気の噴射タイミングとしては、クランク角度が−180〜0°の間とする。圧縮空気噴射弁13により気筒2内に噴射される圧縮空気の量は、気筒2内の限界圧を超えない程度の量であればよい。
以上のようにECU20により制御することにより、内燃機関1の燃焼方法が通常燃焼の場合には、機関運転状態が高回転および/または高負荷側となる領域において、特別なEGR制御を実行する必要がなくなる。
なお、ガソリンと軽油との2種類の燃料を用い、ガソリンを予め噴射しておき、軽油を噴射することにより着火させる内燃機関に本実施の形態を適用してもよい。
本発明の実施の形態に係る内燃機関の概略構成を示す図。 EGR率に対して、それぞれ、(a)燃料消費量,(b)騒音・最大筒内圧,(c)当量比,(d)着火時期,(e)NOx排出量の関係を示す図。 クランク位置に対して、それぞれ、(a)吸排気弁のバルブリフト量,(b)筒内圧,(c)燃料噴射弁10及び圧縮空気噴射弁13の作動時期の範囲を示す図。 本実施の形態に係る圧縮空気噴射制御ルーチンを示すフローチャート図。 EGR弁の開度と当量比の上昇分との関係を示す図。 機関回転数と負荷とに基づいて決定される燃焼方法を示す図。 予混合圧縮自着火燃焼と通常燃焼とが切り替え可能に構成される内燃機関の圧縮空気噴射制御ルーチンを示すフローチャート図。
符号の説明
1 内燃機関
2 気筒
3 ピストン
4 コンロッド
5 吸気通路
6 排気通路
7 排気浄化部
8 排気ポート
9 排気弁
10 燃料噴射弁
11 吸気ポート
12 吸気弁
13 圧縮空気噴射弁
20 ECU
21 アクセルポジションセンサ
22 エアフローメータ
30 EGR通路
31 EGRクーラ
32 EGR弁

Claims (5)

  1. 吸気行程中および/または圧縮行程中に、気筒内に燃料と吸気との予混合気が形成され、該予混合気が燃焼に供される予混合圧縮着火燃焼を行う予混合圧縮自着火内燃機関の制御システムにおいて、
    内燃機関の排気系から吸気系に排気の一部を還流させるEGR通路と、
    前記EGR通路内を還流する排気の量を調整するとともに、内燃機関に吸入される空気の量を調整する調整手段と、
    前記気筒内に燃料を供給する燃料供給手段と、
    内燃機関の運転状態を検出する機関運転状態検出手段と、
    前記機関運転状態検出手段により検出された機関運転状態に基づいて、前記調整手段と前記燃料供給手段とを制御して、吸気系に還流させる排気の量と内燃機関に吸入される空気の量と前記気筒内に供給される燃料の量とを調整することにより、圧縮行程中の前記気筒内の当量比を所定値以上にする筒内当量比制御手段と、
    前記気筒内に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段と、
    前記燃料供給手段により前記気筒内に燃料が供給された後であるとともに、前記筒内当量比制御手段により前記気筒内の当量比が前記所定値以上とされているときに、前記圧縮空気供給手段により前記気筒内に圧縮空気を供給する圧縮空気供給制御手段と、
    を備えることを特徴とする予混合圧縮自着火内燃機関の制御システム。
  2. 前記機関運転状態検出手段により検出された機関運転状態に基づいて、前記気筒内に供給する燃料供給量を算出する燃料供給量算出手段をさらに備え、
    前記筒内当量比制御手段は、前記燃料供給量算出手段により算出された燃料供給量に基づいて、前記調整手段を制御して、吸気系に還流させる排気の量と内燃機関に吸入される空気の量とを調整することにより、圧縮行程中の前記気筒内の当量比を前記所定値以上にすることを特徴とする請求項1に記載の予混合圧縮自着火内燃機関の制御システム。
  3. 前記機関運転状態検出手段により検出された機関運転状態から前記気筒内の当量比を算出する当量比算出手段と、
    前記当量比算出手段により算出された当量比が、前記所定値より小さい判定値以上であるかどうかを判定する当量比判定手段と、
    をさらに備え、
    前記当量比算出手段により算出された当量比が前記判定値以上であると前記当量比判定手段により判定された場合に、前記筒内当量比制御手段は、圧縮行程中の前記気筒内の当量比が前記所定値以上になるように制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の予混合圧縮自着火内燃機関の制御システム。
  4. 前記燃料供給手段により前記気筒内に燃料が供給されてから、該燃料が該気筒内で着火するまでの着火遅れ期間を算出する着火遅れ期間算出手段をさらに備え、
    前記圧縮空気供給制御手段は、前記着火遅れ期間算出手段により算出された着火遅れ期間が短い程、圧縮空気を供給するタイミングを遅らせることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の予混合圧縮自着火内燃機関の制御システム。
  5. 前記所定値が1であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の予混合圧縮自着火内燃機関の制御システム。
JP2004143860A 2004-05-13 2004-05-13 予混合圧縮自着火内燃機関の制御システム Expired - Fee Related JP4461905B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004143860A JP4461905B2 (ja) 2004-05-13 2004-05-13 予混合圧縮自着火内燃機関の制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004143860A JP4461905B2 (ja) 2004-05-13 2004-05-13 予混合圧縮自着火内燃機関の制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005325748A true JP2005325748A (ja) 2005-11-24
JP4461905B2 JP4461905B2 (ja) 2010-05-12

Family

ID=35472280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004143860A Expired - Fee Related JP4461905B2 (ja) 2004-05-13 2004-05-13 予混合圧縮自着火内燃機関の制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4461905B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009000022A1 (en) * 2007-06-22 2008-12-31 Orbital Australia Pty Limited Control of controlled-auto-ignition (cai) combustion process
JP2013124617A (ja) * 2011-12-15 2013-06-24 Nippon Soken Inc 着火制御装置
JP2017078387A (ja) * 2015-10-22 2017-04-27 ヤンマー株式会社 エンジン

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009000022A1 (en) * 2007-06-22 2008-12-31 Orbital Australia Pty Limited Control of controlled-auto-ignition (cai) combustion process
CN101743389A (zh) * 2007-06-22 2010-06-16 轨道澳大利亚股份有限公司 受控自动点火(cai)燃烧过程的控制
JP2010530934A (ja) * 2007-06-22 2010-09-16 オービタル・オーストラリア・ピーティワイ・リミテッド 制御自動着火(cai)燃焼プロセスの制御方法
CN101743389B (zh) * 2007-06-22 2013-01-23 轨道澳大利亚股份有限公司 受控自动点火(cai)燃烧过程的控制
US8718901B2 (en) 2007-06-22 2014-05-06 Orbital Australia Pty Limited Control of controlled-auto-ignition (CAI) combustion process
JP2013124617A (ja) * 2011-12-15 2013-06-24 Nippon Soken Inc 着火制御装置
JP2017078387A (ja) * 2015-10-22 2017-04-27 ヤンマー株式会社 エンジン
WO2017069088A1 (ja) * 2015-10-22 2017-04-27 ヤンマー株式会社 エンジン

Also Published As

Publication number Publication date
JP4461905B2 (ja) 2010-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7690369B2 (en) Fuel pressure controlling device of engine
JP2017186984A (ja) 内燃機関の制御装置
KR101035439B1 (ko) 실린더내 분사식 스파크 점화 내연기관의 제어 장치 및 제어 방법
JP4449817B2 (ja) ディーゼルエンジンの制御装置
KR101900229B1 (ko) 내연 기관의 제어 방법 및 제어 장치
JP2011153562A (ja) 火花点火式エンジンの制御装置
JP2007205181A (ja) 4サイクル内燃機関
JP4360192B2 (ja) 予混合圧縮着火内燃機関
JP2009041540A (ja) ガソリンエンジンの制御装置
JP2009047014A (ja) ディーゼルエンジンの制御装置。
JP2004211688A (ja) 内燃機関
JP4461905B2 (ja) 予混合圧縮自着火内燃機関の制御システム
JP4803056B2 (ja) 予混合圧縮着火内燃機関
JP2010216326A (ja) 内燃機関の燃焼方式切替制御方法
JP2009074382A (ja) ディーゼルエンジンの排気還流制御装置
JP4924280B2 (ja) ディーゼルエンジンの制御装置。
JP2005061325A (ja) 圧縮着火内燃機関の制御装置
JP2004257331A (ja) 圧縮自着火運転可能なエンジン
JP2018096311A (ja) 内燃機関の制御装置
JP5925099B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP6844237B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2003113730A (ja) NOx吸蔵触媒を備えた内燃機関及びその燃焼制御方法
JP2004190539A (ja) 2サイクル運転可能な頭上弁式多気筒エンジン
JP2015004343A (ja) 筒内噴射エンジンの制御装置
JP2006070859A (ja) 火花点火式ガソリンエンジン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070427

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090616

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090817

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100126

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees