JP2005325461A - フルフェースヘルメット - Google Patents

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Abstract

【課題】フルフェースヘルメットの着用者に対する保護機能及び空気の通気性能を保持した上で、通気路の配設における設計上の自由度を拡大する。
【解決手段】空気を空気流入口4から頭部上方および/または空気流入口4から顔面付近まで、当該空気の流れを妨げないように至らせる独立した空間を確保した通気路62を、すくなくとも着用者の頭の側部外周付近では、ヘルメットを構成する衝撃吸収に関わる部材とは別部材を用いて、内装材の干渉を受けないように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、オートバイ、四輪自動車等各種移動車両、モーターボート、自転車等の船舶又は移動機具に乗る際に頭部及び顔面を保護するために被るフルフェースヘルメットに関し、詳しくは、ヘルメット内に空気を供給する供給構造を備えたフルフェースヘルメットに関する。
ヘルメット内の換気を行うために空気をヘルメット内に供給する供給構造を備えた従来のフルフェースヘルメットは、たとえば、特許文献1に記載されているように、着用者の顔面側と頭部側に外気を供給する構造がある。
実公昭63−9539号(図)1および図2
ところで、前記特許文献のフルフェースヘルメットにおいては、着用者の顔面側と頭部側に外気を供給する構造として、顎ガード部に対応する衝撃吸収ライナーの帽体側に凹部が凹設され、当該凹部の開放側が帽体によって塞がれることによって、空気溜部及び当該空気溜部と連通する空気通路(以下、「通気路」という)が形成されている。
しかしながら、前記構造の場合、衝撃吸収ライナーに凹部を凹設することによって構成されるものであるため、通気路の配設部位が限定され、設計上の自由度が少ないものであった。
本発明は、フルフェースヘルメットの着用者に対する保護機能及び空気の通気性能を保持した上で、通気路の配設における設計上の自由度を拡大することを課題とし、この課題を解決するフルフェースヘルメットの提供を目的とする。
前記課題を解決するために本発明が採用した技術的手段は、ヘルメット内に空気を供給するための供給構造を備えたヘルメットにおいて、前記供給構造がヘルメット下部に設けられた場合は、空気流入口から頭部上方まで、または、供給構造がヘルメット上部に設けられた場合には、空気流入口から顔面付近まで、もしくは、供給構造が任意の部位に設けられた場合には、空気流入口から頭部上方および/または空気流入口から顔面付近まで、空気の流れを妨げないように至らせる独立した空間を確保した通気路を備え、当該通気路は、すくなくとも着用者の頭の側部外周付近では、ヘルメットを構成する衝撃吸収に関わる部材とは別部材を用いて、衝撃吸収部分の減少を抑えた上、さらに内装材の干渉を受けないように構成されていることを特徴とする。(請求項1)
本発明でいうヘルメット下部とは、顎ガード部の最上位置付近以下の部位を意味し、またヘルメット上部とは、顎ガード部の最上位置付近以上の部位を意味する。
ヘルメット下部に供給構造を備える場合、たとえば、移動機具の走行中における自然給気によって、空気をヘルメット内に供給する形態のヘルメットでは、空気の供給効率や、供給された空気により換気される空気の排気効率という点から、顎ガード部に備えることが好適である。
また、ヘルメット上部に供給構造を備える場合、前記と同様に自然給気であるヘルメットでは、ヘルメットの脳天部分から前方の部位に備えることが好適である。
また、酸素ボンベやコンプレッサー等とヘルメットとに亘ってダクトを配管し、酸素ボンベやコンプレッサー等からの強制給気によって、空気をヘルメット内に供給する形態のヘルメットである場合には、移動機具の操縦に支承が無い位置であれば空気流入口の位置は任意であるが、前記空気の供給効率や排気効率という点から、前記空気流入口を顎ガード部や帽体上方付近(脳天付近)に備えることが好適である。
また、空気の流れを妨げない空間を確保した通気路とは、たとえば、帽体内に備えられた衝撃吸収ライナーや内装材に空気の流れを妨げられないような独立した空間を有するものすべてを包含する。
また、ヘルメットを構成する衝撃吸収に関わる部材と別部材とは、ヘルメットを構成する衝撃吸収部材である帽体や衝撃吸収ライナー、さらには内装材等以外の部材である。
また、内装材の干渉を受けない構造とは、通気路の道中において内装材の接触等によって空気の流れが阻害されないような経路とする構造である。
前記ヘルメットを構成する衝撃吸収に関わる部材と別部材とする通気路は、着用者を傷つけることのない軟質材により構成(請求項2)することが好ましい。
着用者を傷つけることのない軟質材とは、たとえば、ゴム材や軟質の合成樹脂材が挙げられる。
前記通気路は、着用者に対する着用状態を阻害しない部位であるとともに、着用者の視界を妨げない部位、かつ空気を効率的に頭部に至らせることが可能な部位に設けることが必要である。
フルフェースヘルメットの場合、前記したことをすべて満足させるには、前記通気路を前面開口部縁に沿わせる構成(請求項3)とすることが好ましい。
また、空気を空気流入口から頭部上方および空気流入口から顔面付近まで至らせる構成を有するものである場合、前記空気流入口から流入した空気を着用者の顔面側と頭部側に分割する手段を備えることを特徴とする。(請求項4)
この場合、状況に応じて顔面側と頭部側への空気の供給量を任意に調節するために、顔面側と頭部側への空気の供給量を調節する調節部を備える(請求項5)ことが好ましい。
本発明は、以上の構成により下記の効果が期待できる。
請求項1の発明によれば、、ヘルメットを構成する衝撃吸収に関わる部材とは別部材によって通気路が構成されるので、通気路を構成する際にヘルメットを構成する衝撃吸収に関わる部材を加工する必要がなく、しかも当該通気路の配設場所を任意に設定することができる。
また、内装材からの干渉がなく通気性能に対して影響がない通気路を実施することができる。
したがって、フルフェースヘルメットの着用者に対する保護機能及び空気の通気性能を保持した上で、通気路の配設における設計上の自由度を拡大することができる。
また、請求項2の発明によれば、着用者への影響がない通気路を実施することができる。
さらに、請求項3の発明によれば、通気路を好適な部位とすることができる。
さらに、請求項4の発明によれば、空気を頭部側と顔面側とに分割しているので、空気を供給する供給構造をそれぞれ設ける必要がない。
また、請求項5の発明によれば、頭部側と顔面側への空気の供給量を必要に応じて調節することができる。
以下、本発明の実施の形態を図1ないし図3に基づいて説明する。
なお、図1および図2は、本発明の第1の実施の形態(以下、第1実施例という)を、図3は、本発明の第2の実施の形態(以下、第2実施例という)を、図4および図5は、本発明の第3の実施の形態(以下、第3実施例という)を、図6及び図7は、本発明の第4の実施の形態(以下、第4実施例という)を示す。
第1実施例のフルフェースヘルメットAは、酸素ボンベ等(図示せず)からダクトA1を介して空気を強制的に帽体内に供給する供給構造を備えたものである。
本実施例のフルフェースヘルメットAは、繊維強化樹脂材を用いて成型された帽体1の内側に、発泡スチロール材を用いて成型した衝撃吸収ライナー2と、クッション材を用いて形成した内装材3を備えている。
また、帽体1における顎ガード部11の中央部には、前記ダクトA1が連結され、当該ダクトA1と帽体1内とが顎ガード部11に開口された空気流入口4を介して連通されている。
そして、帽体1内には、空気流入口4から帽体1内に取り入れられた空気を着用者の顔面側と頭部側に供給する供給手段Bが設けられている。
供給手段Bは、顔面側供給部5と頭部側供給部6とから構成されている。
顔面側供給部5は、前記空気流入口4の下流側の空気出口であり、当該顔面側供給部5から帽体1内に噴き出す空気を着用者の顔面側に作用させることによって、帽体1内における顔面側の熱気を換気する。
頭部側供給部6は、前記顔面側供給部5から噴き出される空気の一部を取り入れる取り入れ口61と、取り入れられた空気を頭部側に案内する通気路62と、通気路62で案内された空気を頭部側に噴き出させる噴き出し口63L,63Rとから構成されている。
前記取り入れ口61は、前記顔面側供給部5から離間させてある。
また、取り入れ口61は、前記顔面側供給部5の上寄りに正対させることによって、当該顔面側供給部5の上寄り部分から噴き出す空気を取り入れるようにしている。
なお、前記顔面側供給部5の下寄り部分から噴き出す空気は、着用者の顔面側に供給されるものである。
前記通気路62は、着用者を傷付けない軟質材(たとえば、ゴム材や軟質の合成樹脂材等)を用いて帽体1との間で独立した通路状の空間を確保可能なように成型されてなるものである。
具体的には、管状体を軸線方向に沿って略半分に分割したような形状に成型され、その開放部分を帽体1によって塞ぐことによって構成されたものである。
なお、本発明では、本実施例で例示した通気路に限定するものではなく、管状体をそのまま用いても任意であり、その管状体の形状も、たとえば断面円状、断面半円状、断面角状等任意である。
また、前記通気路62は、取り入れ口61から帽体1における正面開口部縁12の下縁に至る第1通気路62Aと、当該第1通気路62Aの末端から前記正面開口部縁12の下縁に沿って、左右に分岐される第2通気路62L,62Rとから構成されている。
前記第2通気路62L,62Rの末端は、前記衝撃吸収ライナー2の下端部21に位置し、この第2通気路62Lの末端には前記噴き出し口63Lが、第2通気路62Rの末端には前記噴き出し口63Rが設けられている。
前記噴き出し口63L,63Rは、前記衝撃吸収ライナー2に沿って空気を頭部方向へ噴き出せるように、着用者のこめかみの高さ付近に頭部上方へ向けて設けられている。
また、噴き出し口63L,63Rは、共に二股に分割されており、この構成によって頭部側のより広い範囲に空気を噴出するようにしている。
また、噴き出し口63L,63Rは、前記通気路62と同素材を用いて、その厚みを内装材3の厚みと略同厚として成形され、内装材3に設けられた隙間に適合して嵌り込む状態で設置され、また二股に分割されたリブ構造によって、ヘルメットの着用の際に、噴き出し口63L,63Rが着用者の頭によって潰されるのを防ぐとともに、着用者に対して違和感を与えないようにしている。
前記した供給手段Bによれば、ダクトA1の空気は空気流入口4を介して顔面側供給部5から帽体1内に噴き出される。
噴き出された空気の一部は、そのまま顔面側に供給され、帽体1内の顔面側にこもった熱気を換気する。
噴き出された空気の他の一部は、前記頭部側供給部6における取り入れ口61から取り入れられて第1通気路62A、第2通気路62L,62Rを経て噴き出し口63L,63Rから頭部側に供給される。
供給された空気は、衝撃吸収ライナー2と内装材の隙間等を通って、帽体1内の頭部側にこもった熱気を換気する。
供給される空気により換気される熱気は、フルフェースヘルメットAの下端開口部13外部へ、供給される空気の圧力によって押し出されるようにして排気される。
なお、前記帽体1の外周面に周知の排気口を設けて、この排気口から熱気の排気を行うようにしてもよい。(図示せず)
次に、本発明の第2実施例を説明する。
本実施例のフルフェースヘルメットA’の供給構造は、顎ガード部11における空気流入口4をマウスシャッター装置Cによって開閉するものであり、走行時の走行風による空気を空気流入口4から取り入れる自然供給タイプのものである。
また、本実施例に設けられる供給手段Bは、第1実施例のものと同様の構成である。
本実施例のフルフェースヘルメットA’においても、供給される空気は、顔面側供給部5から顔面側に供給され、頭部側供給部から頭部側に供給されて、帽体1内にこもった熱気を換気することができる。
次に、本発明の第3実施例を説明する。
本実施例のフルフェースヘルメットA''の供給構造は、前記第1実施例と同様の強制供給タイプのものである。
本実施例の供給手段Bは、前記空気流入口4の正面に設けられた顔面側供給部5と、当該顔面側供給部5と連通された頭部側供給部6とから構成されている。
顔面側供給部5は、前記空気流入口4と連通する空気供給口51Aが開口されている。
前記空気供給口51Aは、略半円形に開口され、顔面側と頭部側への空気の供給量を任意に調節する調節部7によって開閉可能に塞がれている。
頭部側供給部6は、顔面側供給部5の上方に連結されて、前記空気流入口4から取り入れられた空気を頭部側に案内する通気路62と、通気路62で案内された空気を頭部側に噴き出させる噴き出し口63L,63Rとから構成されている。
なお、前記通気路62から噴き出し口63L,63Rまでの構成は、前記第1実施例と同様であるので、重複する部位に同符号を付けることで説明は省略する。
調節部7は、空気供給口51Aを開閉可能に可能に塞ぐ開閉蓋71によって、空気供給口51Aの開口面積を大小調節したり、完全に塞いだりするものである。
開閉蓋71は、略半円形の空気供給口51Aを塞ぐことが可能な大きさの略半円形に形成され、空気供給口51Aと同心として回転可能に軸支されている。
符号72は、開閉蓋71を軸支する支軸であり、符号73は、開閉蓋71の開閉操作をするつまみ片である。
つまみ片73は、前記支軸72を境に、図面上右側の直線部に支軸の軸線方向に突設されていて、開閉蓋71を回転させる際には、指をつまみ片に掛けることによってその回転を行いやすくするようにしている。
この調節部によって、状況に応じて頭部側のみに空気を供給したり、顔面側および頭部側への空気の供給量を調節することができる。
次に、本発明の第4実施例を説明する。
本実施例のフルフェースヘルメットA'''の供給構造は、前記第1実施例および第3実施例と同様の強制供給タイプのものである。
本実施例の供給構造は、帽体1の上方の任意の箇所(図示では前後に左右2箇所)の空気流入口4が開口され、ダクトA1からの空気を前記空気流入口4を介して帽体1内に供給するものである。
具体的には、前記空気流入口4の全部を隠すように、帽体1の上方にダクトA1を備えたカバー部A11を取り付けることによって、帽体1とカバー部A11との間に空間Sを形成し、ダクトA1からの空気が空間S内を通って各空気流入口4から帽体1内へと供給される。
本実施例の供給手段Bは、基本的な構成として、通気路を前記第1実施例ないし第3実施例と略同様の構成としているが、これらの実施例とは空気の流れを逆方向にしている。
頭部側供給部6は、前記空気流入口4の空気出口であり、当該頭部側供給部6から帽体1内に噴き出す空気を着用者の頭部側に作用させることによって、帽体1内における頭部側の熱気を換気する。
顔面側供給部5は、頭部側供給部6から噴き出される空気の一部を取り入れる取り入れ口61L,61Rと、取り入れられた空気を顔面側に案内する通気路62と、通気路62で案内された空気を顔面側に噴き出させる噴き出し口63とから構成されている。
通気路62は、取り入れ口61L,61Rの末端から正面開口部縁12の下縁に沿って延長され、当該下縁の中心部で合流する第1通気路62L’,62R’と、当該第1通気路62L’,62R’の合流部分から顎ガード部11の内側に沿って、当該顎ガード部11の略中央部にまで至らせた第2通気路62A’とから構成されている。
前記噴出し口63は、前記第2通気路62A’の末端部である。
前記した供給手段Bによれば、ダクトA1の空気は空間Sから空気流入口4を介して頭部側供給部6から帽体1内に噴き出される。
噴き出された空気の一部は、そのまま頭部側に供給され、帽体1内の頭部側にこもった熱気を換気する。
噴き出された空気の他の一部は、前記顔面側供給部6における取り入れ口61L,61Rから取り入れられて第1通気路62L',62R'、第2通気路62A'を経て噴き出し口63から顔面側に供給される。
供給された空気は、帽体1内の顔面側にこもった熱気を換気する。
なお、顔面側の空気供給の効率を上げるために、前記頭部側供給部のうち、任意の箇所について頭部側に噴き出させず、前記取り入れ口に直接連通させることも考えられる。
なお、第1実施例と第3実施例および第4実施例で例示したフルフェースヘルメットは、たとえば、屋根付きの四輪自動車等のような閉鎖された空間で移動器具を運転する際に着用するのに適したものであり、
第2実施例で例示したフルフェースヘルメットは、屋根無しの四輪自動車や二輪自動車のような、着用者の体が露出する移動器具を運転する際に着用するのに適したものである。
また、例示した第1実施例ないし第3実施例では、通気路における第2通気路を左右に分岐させた形態で例示したが、本発明はこの形態に限定するものではなく、たとえば、第1通気路の末端から正面開口部縁の左右いずれか一方に沿って第2通気路を連設した形態としてもよい。
この構成は、第4実施例における第1通気路も同様に2本のうちのいずれか一方のみとして第2通気路を連設した形態としてもよい。
また、本発明は、前記の構成以外にも、特許請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲で他の構成による実施も任意である。
本発明に係るフルフェースヘルメットの第1実施例を示す断面図。 図1の(2)−(2)線断面図。 本発明に係るフルフェースヘルメットの第2実施例を示す断面図。 本発明に係るフルフェースヘルメットの第3実施例を示す断面図。 図4の(5)−(5)線断面図。 本発明に係るフルフェースヘルメットの第4実施例を示す断面図。 図6の(7)−(7)線断面図。
符号の説明
A:フルフェースヘルメット
A’:フルフェースヘルメット
A'':フルフェースヘルメット
A''':フルフェースヘルメット
A1:ダクト
B:供給手段
C:マウスシャッター装置
11:顎ガード部
4:空気流入口
5:顔面側供給部
6:頭部側供給部
61:取り入れ口
62:通気路
62A:第1通気路
62L:第2通気路
62R:第2通気路
63L:噴き出し口
63R:噴き出し口
61L:取り入れ口
61R:取り入れ口
62L':第1通気路
62R':第1通気路
62A':第2通気路
7:調節部
71:開閉蓋
72:支軸
73:つまみ片

Claims (5)

  1. ヘルメット内に空気を供給するための供給構造を備えたヘルメットにおいて、
    前記供給構造がヘルメット下方に設けられた場合は、空気流入口から頭部上方まで、または、供給構造がヘルメット上部に設けられた場合には、空気流入口から顔面付近まで、もしくは、供給構造が任意の部位に設けられた場合には、空気流入口から頭部上方および/または空気流入口から顔面付近まで、空気の流れを妨げないように至らせる独立した空間を確保した通気路を備え、
    当該通気路は、すくなくとも着用者の頭の側部外周付近では、ヘルメットを構成する衝撃吸収に関わる部材とは別部材を用いて、衝撃吸収部分の減少を抑えた上、さらに内装材の干渉を受けないように構成されていることを特徴とするフルフェースヘルメット。
  2. 前記通気路は、着用者を傷つけることのない軟質材を用いてなることを特徴とする請求項1に記載のフルフェースヘルメット。
  3. 前記通気路を前面開口部縁に沿わせていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフルフェースヘルメット。
  4. 空気を空気流入口から頭部上方および空気流入口から顔面付近まで至らせる構成を有するものであって、前記空気流入口から流入した空気を着用者の顔面側と頭部側に分割する手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項3いずれか1項に記載のフルフェースヘルメット。
  5. 顔面側と頭部側への空気の供給量を調節する調節部を備えていることを特徴とする請求項4に記載のフルフェースヘルメット。
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