JP2005324014A - 洗濯機の脱水制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ドラムの時計方向および反時計方向の回転に対して相異なる基準偏心量を設定することで、洗濯機の過振動を防止して脱水進入を容易にする洗濯機の脱水制御方法を提供する。
【解決手段】 洗濯機の本脱水進入を決定するための基準偏心量を、ドラムの時計方向および反時計方向の回転に対して相異なるように設定することで洗濯機の脱水制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、洗濯機の脱水制御方法に関するもので、詳しくは、ドラムが時計方向および反時計方向に回転するとき、相異なるタブの振動が発生することを考慮して脱水可否を決定する洗濯機の脱水制御方法に関するものである。
一般に、洗濯機は、洗剤と水との作用により布の汚染物質を除去する機器であって、最近は、布を乾燥する乾燥装置などの多様な補助装置がタブに連結されつつある。
図1は、従来の洗濯機を示した内部構成図であり、図2は、従来の洗濯機の前面および上面の分解状態を示した斜視図である。
従来の洗濯機は、図1及び図2に示すように、ケーシング2と、このケーシング2の内部に装着されて洗濯水を貯めるタブ10と、このタブ10の内部に回転自在に位置して布mを収容するドラム20と、このドラム20を支持するとともに回転駆動するモータ30と、前記ドラム20内の空気を吸入、凝縮および加熱し、且つ前記ドラム20内に循環させて布mを乾燥する乾燥装置40と、を含んで構成されている。
前記ケーシング2には、布mを出入する出入ホール2aが一面に形成され、且つ出入ホール2aを開閉するドア4が装着される。
前記タブ10は、前記ケーシング2の上部に連結されたスプリング5に懸架されるとともに、前記ケーシング2の下部に装着されたダンパー6に載置されることで、緩衝自在に支持される。
前記スプリング5は、前記ケーシング2の左側上部および前記タブ10の左側上部に連結された左側スプリングと、前記ケーシング2の右側上部および前記タブ10の右側上部に連結された右側スプリングと、から構成される。
前記スプリング5は、左側スプリングおよび右側スプリングの個数を同一にするか、または異なる個数を装着することができる。
前記ダンパー6は、前記ケーシング2の左側下部および前記タブ10の左側下部に連結された左側ダンパーと、前記ケーシング2の右側下部および前記タブ10の右側下部に連結された右側ダンパーと、から構成される。
前記ダンパー6は、前記左側ダンパーおよび右側ダンパーの個数を同一にするか、または異なる個数を装着することができる。
前記タブ10には、外部から給水される洗濯水を前記タブ10内に供給する給水装置12が連結され、前記タブ10の内部の洗濯水を外部に排水する排水装置14が連結される。
前記ドラム20には、布m、洗濯水および空気が出入する出入ホール21が形成され、洗濯水および空気が出入する通孔22が形成される。
前記モータ30は、回転軸が前記タブ10を貫通してベアリングにより支持され、その先端が前記ドラム20に連結される。
前記モータ30には、回転数または回転角度を測定するホールセンサなどの感知機構を備える。
前記乾燥装置40は、タブ10の一側に連結された凝縮ダクト42と、この凝縮ダクト42に冷却水を流す冷却水ノズル44と、前記凝縮ダクト42と連通され、循環ファン45およびヒーター46が内蔵されて高温低湿の空気を前記ドラム20の内部に循環する乾燥ダクト48と、から構成される。
また、前記洗濯機は、使用者の操作及び感知された布量及び偏心量によって、前記給水装置12、排水装置14およびモータ30を制御する制御部をさらに含む。
以下、このように構成された従来の洗濯機の動作を説明する。
まず、ドラム20の内部に布mを投入した後、ドア4を閉鎖して洗濯機を作動すると、制御部は、投入された布wの布量を感知し、この感知された布量によって洗濯水位、洗濯時間、洗剤量、すすぎ及び洗濯水流などを設定する。
制御部は、感知された布量によって給水装置12を設定時間の間制御して洗濯機の内部の所定水位まで洗濯水を給水し、この給水された洗濯水は、タブ10内に給水されて貯められる。その後、制御部は、モータ30を設定時間の間、設定回転数に駆動してドラム20を回転し、それによって、ドラム20の内部に収容された布mと洗濯水との作用により汚染物質が落ちるようになる。前記洗濯行程の終了後、タブ10内の汚染された洗濯水は、排水装置14を通して洗濯機の外部に排水される。
一方、洗濯機では、布mに残存する泡をすすぐためのすすぎ行程が複数回行われ、洗濯行程と同様に、感知された布量によって給水装置12およびモータ30を制御する。そして、泡を含む汚染された水は、排水装置14を通して前記洗濯機の外部に排水される。
前記のような複数回のすすぎ行程後、洗濯機では、布mの水気を遠心脱水する脱水行程が行われる。
脱水行程は、最適の脱水時間または脱水回転数を決定するために布量を感知する布量感知と、本脱水の進入または布の解けを決定するために偏心を感知する偏心感知と、布量感知または偏心感知後にモータ30を高速に制御する本脱水と、から構成される。
図3は、従来の洗濯機の脱水行程を示したフローチャートである。
図3に示すように、洗濯またはすすぎ行程が終了されると、洗濯機では、布量感知および偏心感知が行われる。
前記布量感知では、前記モータ30を起動して所定時間の間定速を維持した後、モータ30をオフにし、モータ30の起動時から定速維持終了時までのパルス幅変調(PWM)デューティー値と、モータ30オフ後の余力回転角度を測定して布量とを感知する(S1)。
次いで、前記偏心感知は、前記ドラム20が時計方向および反時計方向のいずれか一方向(例えば、時計方向)に回転するように前記モータ30を駆動し、モータ30の駆動中に偏心量(UB1)を感知する(S2、S3)。
次いで、感知された偏心量(UB1)が脱水進入を決定するための基準偏心量(Pass UB)よりも小さいと、ドラム20の回転方向(時計方向)に本脱水を実施する(S4、S5)。
その反面、感知された偏心量(UB1)が前記基準偏心量(Pass UB)以上であると、偏心量(UB1)が過大であると判断して布の解けを実施し、再び偏心感知を実施する(S6)。
一方、前記洗濯機は、前記ドラム20が時計方向および反時計方向のうち他方向(例えば、反時計方向)に回転するように前記モータ30を逆駆動し、モータ30の逆駆動中の回転数変動量などを用いて偏心量(UB2)を再び感知する(S7、S3)。
次いで、再び感知された偏心量(UB2)が脱水進入のための基準偏心量(Pass UB)よりも小さいと、ドラム20の逆回転方向(時計方向)に本脱水を実施し、再び感知された偏心量(UB2)が前記基準偏心量(Pass UB)以上であると、偏心量(UB2)が過大であると判断して布の解けを再び実施した後、再び偏心感知を実施し、その後、感知された偏心量(UB3、UB4、...)が基準偏心量(Pass UB)よりも小さくなるまで、前記ドラム20の正/逆回転、偏心感知、比較および布の解けを反復する。
一方、前記本脱水は、前記布量感知で感知された布量による最適の脱水時間または脱水回転数で行われ、布が高速に遠心脱水される。
その後、前記洗濯機では、前記脱水後、前記乾燥装置40の作動により布が乾燥される。
しかしながら、従来の洗濯機は、タブ10がスプリング5またはダンパー6により左右非対称に支持される場合、時計方向および反時計方向に対して相異なるタブ10の振動を発生し、タブ10または乾燥装置40がケーシング2などに衝突することで、過振動が発生するという問題点があった。
また、前記乾燥装置40がタブ10の左側および右側のうち一側に偏心されて装着される場合、乾燥装置40とケーシング2との距離が乾燥装置40の反対側とケーシング2との距離よりも相対的に近いため、乾燥装置40がケーシング2などに容易に衝突されるという問題点があった。
一方、前記洗濯機の過振動または衝突を防止するために、前記基準偏心量(Pass UB)を低く設定すると、偏心感知および布の解けの反復回数が増加されることで、脱水進入に失敗するか、全体の脱水時間が遅延されるという問題点があった。
本発明は、前記のような従来の問題点を解決するためになされたもので、ドラムの時計方向および反時計方向の回転に対して相異なる基準偏心量を設定することで、洗濯機の過振動を防止して脱水進入を容易にする洗濯機の脱水制御方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明による洗濯機の脱水制御方法において、洗濯機の本脱水進入を決定するための基準偏心量は、ドラムの時計方向および反時計方向の回転に対して相異なるように設定されたことを特徴とする。
また、前記基準偏心量は、タブの振動が大きい方向の基準偏心量をタブの振動が小さい方向の基準偏心量よりも小さく設定したことを特徴とする。
また、前記タブの中央を基準に、左右のうち一側に乾燥装置が偏心されて装着された場合、前記基準偏心量は、乾燥装置が装着された方向の基準偏心量を反対方向の基準偏心量よりも小さく設定したことを特徴とする。
また、前記タブの左右側に連結されるダンパーの数が左右異なる場合、前記基準偏心量は、タブの中央を基準に、少数のダンパーが連結された方向の基準偏心量を反対方向の基準偏心量よりも小さく設定したことを特徴とする。
また、前記タブの左右側に連結されるスプリングの数が左右異なる場合、前記基準偏心量は、タブの中央を基準に、少数のスプリングが連結された方向の基準偏心量を反対方向の基準偏心量よりも小さく設定したことを特徴とする。
また、ドラムを時計方向および反時計方向のうちいずれか一方向に回転して偏心量を感知する第1段階と;前記第1段階で感知された偏心量が第1基準偏心量より大きいかそれと同一である場合に、ドラムを停止し、且つ感知された偏心量が第1基準偏心量よりも小さい場合に、本脱水を実施する第2段階と;前記第2段階でドラムを停止した場合に、前記ドラムを第1段階の反対方向に回転して偏心量を感知する第3段階と;前記第3段階で感知された偏心量が前記第1基準偏心量と相異なるように設定された第2基準偏心量よりも大きいかそれと同一である場合に、ドラムを停止し、且つ感知された偏心量が第2基準偏心量よりも小さい場合に、本脱水を実施する第4段階と;を含んで構成され、前記第4段階でドラムを停止した場合、前記第1段階以降を反復することを特徴とする。
また、ドラムを時計方向および反時計方向のうちいずれか一方向に回転して偏心量を感知する第1段階と;前記第1段階で感知された偏心量が第1基準偏心量よりも大きいか同一である場合に、ドラムを停止した後に、布の解けを実施し、且つ感知された偏心量が第1基準偏心量よりも小さい場合に、本脱水を実施する第2段階と;前記第2段階でドラムを停止した後に、布の解けを実施した場合、前記ドラムを第1段階の反対方向に回転して偏心量を感知する第3段階と;前記第3段階で感知された偏心量が前記第1基準偏心量と相異なるように設定された第2基準偏心量よりも大きいかそれと同一である場合に、ドラムを停止し、且つ感知された偏心量が第2基準偏心量よりも小さい場合に、本脱水を実施する第4段階と、を含んで構成され、前記第4段階でドラムを停止して布の解けを実施した場合、前記第1段階以降を反復することを特徴とする。
また、前記偏心感知では、前記ドラムを回転するモータを設定回転数に達するように加速し、設定回転数に達ると、設定時間の間定速制御を実施した後、モータをオフにし、前記定速制御期間の回転数変動量を用いて偏心量を感知することを特徴とする。
また、前記第1基準偏心量および第2基準偏心量は、タブの振動が大きい方向の基準偏心量をタブの振動が小さい方向の基準偏心量よりも小さく設定したことを特徴とする。
また、前記タブの中央を基準に、左右のうちいずれか一側に乾燥装置が偏心されて装着された場合、前記第1基準偏心量および第2基準偏心量は、タブの中央を基準に、乾燥装置が装着された方向の基準偏心量を反対方向の基準偏心量よりも小さく設定したことを特徴とする。
また、前記タブの左右のサスペンションシステムが非対称である場合、前記第1基準偏心量および第2基準偏心量は、タブの中央を基準に、振動がより大きい方向のサスペンションシステムの基準偏心量を反対方向の基準偏心量よりも小さく設定したことを特徴とする。
また、前記タブの左右側に連結されるダンパーの数が左右異なる場合、前記第1基準偏心量および第2基準偏心量は、タブの中央を基準に、少数のダンパーが連結された方向の基準偏心量を反対方向の基準偏心量よりも小さく設定したことを特徴とする。
また、前記タブの左右側に連結されるスプリングの数が左右異なる場合、前記第1基準偏心量および第2基準偏心量は、タブの中央を基準に、少数のスプリングが連結された方向の基準偏心量を反対方向の基準偏心量よりも小さく設定したことを特徴とする。
また、前記布の解けでは、前記ドラムの時計方向および反時計方向の回転が交互に行われることを特徴とする。
また、前記布の解けでは、前記ドラムの時計方向の回転が停止した後、所定時間が経過されると、反時計方向の回転が実施されることを特徴とする。
本発明の洗濯機の脱水制御方法は、タブの振動が大きい方向の基準偏心量をタブの振動が小さい方向の基準偏心量よりも小さく設定することで、タブの振動が大きい方向では、偏心量が小さくなるまで脱水進入を防止して洗濯機の過振動を防止し、タブの振動が小さい方向では、脱水進入が容易にするという効果がある。
また、乾燥装置が偏心されて装着された方向の基準偏心量を反対方向の基準偏心量よりも小さく設定することで、乾燥装置とケーシングなどとの衝突を防止できるという効果がある。
以下、本発明による洗濯機の脱水制御方法の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図4は、本発明による洗濯機の脱水制御方法の一実施形態の時間によるモータ回転数を示したグラフであり、図5は、本発明による洗濯機の脱水制御方法の一実施形態のフローチャートである。
本実施形態による洗濯機の脱水制御方法は、図4及び図5に示すように、布量を感知する布量感知(a区間)と、偏心量を感知する偏心感知(b区間、b´区間)と、布の偏心を解く布の解け(c区間)と、布の脱水のためにドラムを高速回転する本脱水(d区間)と、から構成される。
前記布量感知(a区間)では、モータの回転数(rpm)が第1設定回転数(rpm1)に達するようにモータを加速し、第1設定回転数(rpm1)に達すると、設定時間の間第1設定回転数(rpm1)を定速に維持した後、モータをオフにし、定速維持終了時までのパルス幅変調(PWM)デューティー値と、モータオフ後の余力回転角度を測定して布量を感知する(S11)。
前記布量感知では、測定されたパルス幅変調(PWM)デューティー値に比例常数を乗算した数値と、回転角度に比例常数を乗算した数値とを加算した値を布量感知とする。
ここで、前記布量感知は、前記のようなモータの駆動及び計算を1回実施して布量に選定することもでき、2回以上実施することで、各布量感知で感知された布量を特定の計算式、例えば、平均式により演算して布量に選定することもできる。
次いで、前記偏心感知(b区間)では、前記ドラム20を時計方向および反時計方向のうちいずれか一方向(例えば、反時計方向)に回転する(S12)。
次いで、前記偏心感知(b区間)では、前記モータの回転数(rpm)が第2設定回転数(rpm2、rpm2>rpm1)に達するようにモータを加速し、第2設定回転数(rpm2)に達すると、設定時間の間定速に制御した後、モータをオフにし、前記定速制御期間の回転数変動量を偏心量(UBccw1)で感知する(S13)。
その後、感知された偏心量(UBccw1)が第1基準偏心量(pass UBccw)より小さいと、ドラムの回転方向(例えば、反時計方向)に本脱水(d区間)を実施する(S14、S15)。
ここで、前記第1基準偏心量(Pass UBccw)は、前記ドラムの回転方向の本脱水進入を決定する基準偏心量である。
前記本脱水(d区間)では、前記布量感知で感知された布量により決定された第3設定回転数(rpm3、rpm3>rpm2)に達するまで前記モータを加速し、第3設定回転数に達すると、前記布量感知で感知された布量により決定された時間の間第3設定回転数を維持した後、モータをオフにする。
その反面、感知された偏心量(UBccw1)が前記第1基準偏心量(Pass UBccw)以上であると、偏心量(UBccw1)が過大であると判断し、布の解け(c区間)を実施する(S16)。
前記布の解け(c区間)では、前記ドラムの時計方向および反時計方向の回転が交互に行われるように、前記モータを正/逆駆動する。
すなわち、前記布の解け(c区間)では、前記ドラムの時計方向の回転が停止した後、所定時間が経過されると、反時計方向の回転が実施される。
次いで、前記洗濯機は、前記布の解け(c区間)を実施した後、前記ドラム20の回転方向を最初の偏心感知の反対方向(例えば、時計方向)に転換して回転する(S17)。
次いで、前記モータの回転数(rpm)が前記第2設定回転数(rpm2)に達するようにモータを加速し、第2設定回転数(rpm2)に達すると、設定時間の間第2設定回転数(rpm2)を維持した後、モータをオフにし、偏心量(UBcw1)を再び感知する(S18)。
前記偏心感知(b´区間)では、定速維持期間の回転数変動量を再び感知された偏心量(UBcw1)とする。
次いで、再び感知された偏心量(UBcw1)が本脱水進入を決定するための第2基準偏心量(Pass UBcw)より小さいと、偏心量を再び感知するために、ドラムの回転方向(例えば、時計方向)に本脱水(d区間)を実施する(S19、S15)。
その反面、再び感知された偏心量(UBcw1)が前記第2基準偏心量(Pass UBcw)以上であると、偏心量(UBcw1)が過大であると判断して布の解け(c区間)を再び実施する(S20)。
ここで、前記第2基準偏心量(Pass UBcw)は、タブの中央を基準に、乾燥装置が装着された方向の基準偏心量(Pass UBcw)であって、反対方向の基準偏心量(Pass UBcw)よりも小さく設定される。
すなわち、乾燥装置が前記タブの中央を基準に、左右のうちいずれか一側に偏心されて装着された場合、タブの中央を基準に乾燥装置が装着された方向(例えば、時計方向)の振動が大きくなると、乾燥装置がケーシングと衝突するので、乾燥装置の装着方向(例えば、時計方向)の基準偏心量(Pass UBcw)を反対側方向(例えば、反時計方向)の基準偏心量(Pass UBccw)よりも小さく設定すると、乾燥装置の装着方向(例えば、時計方向)の感知偏心量が小さくなるまで乾燥装置の装着方向の本脱水進入が行われず、乾燥装置とケーシングとの衝突が最小化されることで、反対方向(例えば、反時計方向)では、基準偏心量(Pass UBccw)が相対的に大きくなり、脱水進入が容易になる。
また、前記第2基準偏心量(Pass UBcw)は、ドラムの時計方向および反時計方向の回転のうちタブの振動が大きい方向(例えば、時計方向)の回転に対する基準偏心量であって、前記第1基準偏心量(Pass UBccw)よりも小さく設定される。
すなわち、前記タブの下部左右側に緩衝自在に支持するダンパーの数を左右異にして装着するか、前記タブの上部左右側に懸架されて支持されるスプリングの数を左右異にして装着する場合、前記タブは左右のサスペンションシステムが非対称になり、タブの中央を基準に左右の振動が相異になるが、相対的に振動がより大きい方向のサスペンションシステムの基準偏心量(Pass UBcw)を反対方向のサスペンションシステムの基準偏心量(Pass UBccw)よりも小さく設定すると、振動が大きい方向の感知偏心量が小さくなるまで振動が大きい方向(例えば、時計方向)の本脱水進入が行われず、左右のうちいずれか一方向の振動が大きく発生しなくなり、タブの振動が小さい方向(例えば、反時計方向)では、基準偏心量(Pass UBccw)が相対的に大きくなり、脱水進入が容易になる。
一方、前記洗濯機は、前記布の解け(c区間)の再実施後、前記のようなドラムの時計方向/反時計方向の回転、偏心感知(b区間、b´区間)、比較および布の解け(c区間)を反復する。
すなわち、前記洗濯機では、前記布の解け(c区間)の再実施後、前記ドラムを最初の偏心感知と同一方向(例えば、反時計方向)に回転しながら偏心量を再び感知し、この感知された偏心量(UBccw2、UBccw3、....)が第1基準偏心量(Pass UBccw)よりも小さくなると、その回転方向への本脱水が実施され、前記ドラム20の回転方向を最初の偏心感知の反対方向(例えば、時計方向)に転換して回転しながら偏心量を再び感知し、この感知された偏心量(UBccw2、UBccw3、....)が第2基準偏心量(Pass UBcw)よりも小さくなると、その回転方向への本脱水が実施される。
従来の洗濯機を示した内部構成図である。 従来の洗濯機の前面及び上面の開放状態を示した斜視図である。 従来の洗濯機の脱水行程を示したフローチャートである。 本発明による洗濯機の脱水制御方法の一実施形態の時間によるモータ回転数を示したグラフである。 本発明による洗濯機の脱水制御方法の一実施形態のフローチャートである。
符号の説明
2 ケーシング
5 スプリング
6 ダンパー
10 タブ
20 ドラム
30 モータ
40 乾燥装置
UBcw,UBccw 感知偏心量
Pass UBccw 第1基準偏心量
Pass UBcw 第2基準偏心量

Claims (10)

  1. 洗濯機の本脱水進入を決定するための基準偏心量は、ドラムの時計方向および反時計方向の回転に対して相異なるように設定されたことを特徴とする洗濯機の脱水制御方法。
  2. 前記基準偏心量は、タブの振動が大きい方向の基準偏心量をタブの振動が小さい方向の基準偏心量よりも小さく設定したことを特徴とする請求項1記載の洗濯機の脱水制御方法。
  3. ドラムを時計方向および反時計方向のうちいずれか一方向に回転して偏心量を感知する第1段階と、
    前記第1段階で感知された偏心量が第1基準偏心量よりも大きいかそれと同一であるときは、ドラムを停止し、且つ感知された偏心量が第1基準偏心量よりも小さいときは、本脱水を実施する第2段階と、
    前記第2段階でドラムを停止した場合、前記ドラムを第1段階の反対方向に回転して偏心量を感知する第3段階と、
    前記第3段階で感知された偏心量が前記第1基準偏心量と相異なるように設定された第2基準偏心量よりも大きいかそれと同一であるときは、ドラムを停止し、且つ感知された偏心量が第2基準偏心量よりも小さいときは、本脱水を実施する第4段階と、を含んで構成され、
    前記第4段階でドラムを停止した場合、前記第1段階以降を反復することを特徴とする洗濯機の脱水制御方法。
  4. ドラムを時計方向および反時計方向のうちいずれか一方向に回転して偏心量を感知する第1段階と、
    前記第1段階で感知された偏心量が第1基準偏心量よりも大きいかそれと同一であるときは、ドラムを停止した後に、布の解けを実施し、且つ感知された偏心量が第1基準偏心量よりも小さいときに、本脱水を実施する第2段階と、
    前記第2段階でドラムを停止した後に、布の解けを実施した場合、前記ドラムを第1段階の反対方向に回転して偏心量を感知する第3段階と、
    前記第3段階で感知された偏心量が前記第1基準偏心量と相異なるように設定された第2基準偏心量よりも大きいかそれと同一であるときに、ドラムを停止し、且つ感知された偏心量が第2基準偏心量よりも小さいときに、本脱水を実施する第4段階と、を含んで構成され、
    前記第4段階でドラムを停止して布の解けを実施した場合、前記第1段階以降を反復することを特徴とする洗濯機の脱水制御方法。
  5. 前記第1基準偏心量および第2基準偏心量は、タブの振動が大きい方向の基準偏心量をより小さく設定したことを特徴とする請求項3または4記載の洗濯機の脱水制御方法。
  6. 前記タブの中央を基準に左右のうち一側に乾燥装置が偏心されて装着された場合、
    前記第1基準偏心量および第2基準偏心量は、タブの中央を基準に、乾燥装置が装着された方向の基準偏心量を反対方向の基準偏心量よりも小さく設定したことを特徴とする請求項3または4記載の洗濯機の脱水制御方法。
  7. 前記タブの左右のサスペンションシステムが非対称である場合、
    前記第1基準偏心量および第2基準偏心量は、タブの中央を基準に、振動がより大きい方向のサスペンションシステムの基準偏心量を反対方向の基準偏心量よりも小さく設定したことを特徴とする請求項3または4記載の洗濯機の脱水制御方法。
  8. 前記タブの左右側に連結されるダンパーの数が左右異なる場合、
    前記第1基準偏心量および第2基準偏心量は、タブの中央を基準に、少数のダンパーが連結された方向の基準偏心量を反対方向の基準偏心量よりも小さく設定したことを特徴とする請求項3または4記載の洗濯機の脱水制御方法。
  9. 前記タブの左右側に連結されるスプリングの数が左右異なる場合、
    前記第1基準偏心量および第2基準偏心量は、タブの中央を基準に、少数のスプリングが連結された方向の基準偏心量を反対方向の基準偏心量よりも小さく設定したことを特徴とする請求項3または4記載の洗濯機の脱水制御方法。
  10. 前記布の解けは、前記ドラムの時計方向および反時計方向の回転が交互に行われることを特徴とする請求項4記載の洗濯機の脱水制御方法。
JP2005120896A 2004-05-12 2005-04-19 洗濯機の脱水制御方法 Withdrawn JP2005324014A (ja)

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