JP2005322036A - 半導体装置 - Google Patents

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政人 林内
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裕志 藤井
Takeshi Kondou
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Hitoshi Kuroyanagi
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Abstract

【課題】 入出力端子の入出力機能切換えを、制御プログラムが介在することなく自動的に行なうことが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】 端子制御部12は、レベル変化が非同期的に発生する内部リセット信号を、内部クロック信号CLKによって同期化し、その同期化信号を、更に内部クロック信号の1周期分,2周期分だけ遅延させた第1,第2遅延信号reg2,reg3を生成して出力し、第1遅延信号の出力タイミングによって入出力端子2に設定されているIDデータをデータラッチ18でラッチさせ、第2遅延信号の出力タイミングによって出力バッファ4をディスエーブル状態からイネーブル状態に切換える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、起動時において、外部端子に設定されているレベルをデータとして読み込むと共に、その読取りを行った以降は、前記外部端子を出力端子として使用する構成の半導体装置に関する。
例えば、マイクロコンピュータ(マイコン)やシステムLSIにおいては、外部端子のレベルをハイ、ロウの2値に設定することで、マイコンの動作モードを選択させるように構成する場合がある。その場合、レベル設定を行うためだけの入力端子を設けると、端子数が増加するためコストアップに繋がってしまう。
そこで、レベル設定用の入力端子を出力端子と共通化しておき、ユーザがプログラミングを行うことで設定レベルの読み込みを行った後に端子の機能を入力から出力に切換えるようにすることが一般に行われている。その構成を、図4に示す。システムLSI1は、例えばシリアル通信用のLSIであり、各LSI毎に通信で使用するためのIDが割り付けられようになっている。システムLSI1の入出力端子2には、入力バッファ3の入力端子と出力バッファ4の出力端子とが接続されている。入力バッファ3の出力端子は、ID認識回路5に接続されている。
ID認識回路5は、入出力端子2を介して与えられたIDデータを保持し、以降の通信において送信されるIDを比較認識するための回路である。即ち、ID認識回路5は、送信されたIDが保持されているIDに一致した場合は、当該システムLSI1を送信先として選択されたデータであるとして受信を許可するようになっている。出力バッファ4の入力端子は出力ブロック6に接続されており、その出力ブロック6によって出力される信号を、出力バッファ4及び入出力端子2を介してシステムLSI1の外部に出力する。
出力バッファ4のイネーブル制御は、CPU7が端子制御回路8にデータを書込むことで行う。端子制御回路8は、インターフェイス(I/F)部8aとレジスタI/O制御部8bとで構成され、CPU7は、端子制御回路8に割り付けられているアドレスに書き込むデータ値によって、出力バッファ4のディスエーブル/イネーブルを切換える。
即ち、出力バッファ4は初期状態でディスエーブル状態に設定されており、システムLSI1のリセットが解除されて起動すると、入出力端子2に設定されたIDデータが取り込まれる。それから、CPU7は、端子制御回路8に所定のデータを書き込むことで出力バッファ4をイネーブル状態に切換え、以降、入出力端子2は、出力ブロック6によって出力されるデータをシステムLSI1の外部に出力するためなどに使用される。尚、入出力端子2は、実際には複数本存在するものを代表して1本として図示したものである。
また、以上に類似する構成は、例えば特許文献1の従来技術として記載されている。
特開2001−167042号公報
上記の従来構成では、入出力端子2の入出力切換えをユーザが制御プログラムを記述することで行うようになっているため、その分だけプログラムを作成するための工数を要することになる。また、端子制御回路8を、レジスタアドレスの設定などに応じて一々設計しなければならず、その設計負荷が重いという問題もあった。
ところで、特許文献1は、上記に類似する従来技術を改良する目的でなされたものであるが、入出力端子の入出力機能切換えを常時ダイナミックに行なう構成を前提としており、本件のように、リセット解除後における一定の期間内に入出力機能切換えを1回だけ行うものとは前提が相違している。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、入出力端子の入出力機能切換えを、制御プログラムが介在することなく自動的に行なうことが可能な半導体装置を提供することにある。
請求項1記載の半導体装置によれば、ハードウエアロジックで構成される外部端子制御部は、リセット信号のレベルが変化することでリセット状態が解除された時点から所定時間が経過するまでは外部端子を入力端子として機能させ、外部端子に設定されているレベルデータはこの間に読み込むようにする。そして、所定時間が経過すると、外部端子を出力端子として機能させるように切換えを行う。
従って、ユーザは、外部端子の入出力機能切換えを行なうために制御プログラムを記述する必要がなくなり、プログラムの開発工数を削減することができる。また、上記の外部端子制御部は、背景技術で示した端子制御回路8に比較すると簡単な構成であるため、ハードウエアの設計負荷も極めて軽くすることができる。
請求項2記載の半導体装置によれば、外部端子制御部は、レベル変化が非同期的に発生するリセット信号を内部クロック信号によって同期化し、その同期化信号を、更に内部クロック信号の1周期分,2周期分だけ遅延させた第1,第2遅延信号を生成して出力する。そして、第1遅延信号の出力タイミングによって外部端子に設定されているレベルデータをラッチし、第2遅延信号の出力タイミングによって出力バッファをディスエーブル状態からイネーブル状態に切換える。従って、設定レベルデータの入力→ラッチ→入出力切換え、という一連のシーケンスを時系列的に確実に実行することができる。
以下、本発明をシリアル通信用マイクロコンピュータに適用した場合の一実施例について図1乃至図3を参照して説明する。尚、図4と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。本実施例におけるシステムLSI(半導体装置)11は、端子制御回路8が削除されており、入力バッファ3とID認識回路5との間には端子制御部(外部端子制御部)12が配置されている。
また、外部より与えられるリセット信号は、直接端子制御部12に与えられていると共に内部リセット生成部13にも与えられている。そして、内部リセット生成部13より出力される内部リセット信号も、端子制御部12に与えられている。更に、CPU7は、CPU14に置き換わっている。
内部リセット生成部13は、ロウアクティブの外部リセット信号がハイレベルに変化してリセットが解除されると内部のタイマにより計時を開始し、所定時間が計時された時点で内部リセット信号のレベルをロウからハイに変化させるようになっている。これは、具体的には図示しないが、システムLSI11が内部クロック信号を生成出力するのに、リングオシレータを用いて構成されるDPLL(Digital Phase Locked Loop)回路を用いていることから、極めて高速でデジタル的に発振動作を行なうリングオシレータの発振が安定するまで、CPU14による制御プログラムの実行を待機させるためである。従って、CPU14は、内部リセット信号がハイレベルに変化した時点でリセットが解除され、制御プログラムの実行を開始するようになっている。
図2は、端子制御部12の詳細構成を示すものである。端子制御部12は、3個直列に接続されているフリップフロップ(F/F)15〜17と、データラッチ18とで構成されている。各フリップフロップ15〜17のクロック入力端子には、システムLSI11の内部クロック信号CLKが与えられており、初段のフリップフロップ15(同期化信号出力手段)のデータ入力端子には、内部リセット信号が与えられている。2段目のフリップフロップ16(第1遅延信号出力手段)のデータ出力端子は、データラッチ18にラッチ信号として与えられており、3段目のフリップフロップ17(第2遅延信号出力手段)のデータ出力端子は、出力バッファ4のイネーブル制御信号として与えられている。
次に、本実施例の作用について図3も参照して説明する。図3は、端子制御部12の動作を中心として示すタイミングチャートである。尚、出力バッファ4が初期状態でディスエーブル状態にある点は、図4と同様である。図3(b)に示すように、外部リセット信号のレベルが(1)の時点でロウからハイに変化すると、内部リセット生成部13は、その時点から計時を開始し、所定の発振安定時間が経過すると内部リセット信号のレベルをロウからハイに変化させる(図3(c),時点(2)参照)。
すると、フリップフロップ15は、その内部リセット信号をクロック信号CLKで同期化し、同期化信号reg1を次段のフリップフロップ16に出力する(図3(d),時点(3)参照)。そして、フリップフロップ16は、その同期化信号reg1をクロック信号CLKの1周期分遅延させ、第1遅延信号reg2を次段のフリップフロップ16及びデータラッチ18に出力する(図3(e),時点(4)参照)。
入力バッファ3は、常時イネーブル状態にあるので、外部より入出力端子(外部端子)2に与えられているデータは常に入力バッファ3を介して入力されている。そして、データラッチ18は、そのデータを第1遅延信号reg2の出力タイミングでラッチする。データラッチ18によってラッチされたデータはID認識回路5に与えられ、以降の通信において外部より送信されるIDデータとの比較が行われる。
それから、最終段のフリップフロップ17は、第1遅延信号reg2を、更にクロック信号CLKの1周期分遅延させて第2遅延信号reg3として、出力バッファ4のイネーブル信号として出力する(図3(f),時点(5)参照)。すると、その時点で出力バッファ4はイネーブル状態に切り換わるので、システムLSI11は、出力ブロック6より出力されるデータを、入出力端子2を介して外部に出力可能となる。
以上のように本実施例によれば、端子制御部12をハードウエアロジックで構成し、内部リセット信号のレベルがロウからハイに変化することでリセット状態が解除された時点から所定時間が経過するまでは入出力端子2を入力端子として機能させ、入出力端子2に設定されているIDデータをこの間に読み込ませ、所定時間が経過すると、入出力端子2を出力端子として機能させるように切換えを行うように構成した。
従って、ユーザは、入出力端子2の入出力機能切換えを行なうために制御プログラムを記述する必要がなくなり、プログラムの開発工数を削減することができる。また、端子制御部12は、背景技術で示した端子制御回路8に比較すると簡単な構成であるため、ハードウエアの設計負荷も極めて軽くすることができる。
また、端子制御部12は、レベル変化が非同期的に発生する内部リセット信号を、内部クロック信号CLKによって同期化し、その同期化信号を、更に内部クロック信号の1周期分,2周期分だけ遅延させた第1,第2遅延信号reg2,reg3を生成して出力し、第1遅延信号の出力タイミングによって入出力端子2に設定されているIDデータをデータラッチ18でラッチさせ、第2遅延信号の出力タイミングによって出力バッファ4をディスエーブル状態からイネーブル状態に切換えるようにした。従って、IDデータの入力→ラッチ→入出力切換え、という一連のシーケンスを時系列的に確実に実行することができる。
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。
内部リセット生成部13は、リングオシレータを使用した回路のように、ハードウエアのリセットが解除された後、CPUが制御プログラムの実行を開始するまでの間に、所定の待機時間を設ける必要がある場合に設ければ良い。従って、第1実施例の構成においても、DPLL回路を用いない構成であれば、内部リセット生成部13を削除して、外部リセット信号を初段のフリップフロップ15に与えても良い。
半導体装置は、シリアル通信用のマイコン若しくはシステムLSIに限ることなく、起動時に外部端子に設定されているレベルをデータとして読み込み、その読取り以降は外部端子を出力端子として使用する構成の半導体装置であれば広く適用することが可能である。
本発明をシリアル通信用のシステムLSIに適用した場合の一実施例であり、システムLSIの構成を示す機能ブロック図 端子制御部の詳細構成を示す図 端子制御部の動作を中心として示すタイミングチャート 従来技術を示す図1相当図
符号の説明
図面中、2は入出力端子(外部端子)、3は入力バッファ、4は出力バッファ、11はシステムLSI(半導体装置)、12は端子制御部(外部端子制御部)、15はフリップフロップ(同期化信号出力手段)、16はフリップフロップ(第1遅延信号出力手段)、17はフリップフロップ(第2遅延信号出力手段)、18はデータラッチを示す。

Claims (2)

  1. 起動時において、外部端子に設定されているレベルをデータとして読み込むと共に、その読取りを行った以降は、前記外部端子を出力端子として使用する構成の半導体装置において、
    リセット信号のレベルが変化することでリセット状態が解除された時点から所定時間が経過するまでは、前記外部端子を入力端子として機能させると共に、前記所定時間が経過すると前記外部端子を出力端子として機能させるように切換えを行うハードウエアロジックで構成される外部端子制御部を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記外部端子には、入力バッファの入力端子と、出力バッファの出力端子とが接続されており、
    前記外部端子制御部は、
    前記リセット信号を、内部クロック信号によって同期化した信号を出力するための同期化信号出力手段と、
    前記同期化信号を、前記内部クロック信号の1周期分だけ遅延させた第1遅延信号を出力するための第1遅延信号出力手段と、
    前記同期化信号を、前記内部クロック信号の2周期分だけ遅延させた第2遅延信号を出力するための第2遅延信号出力手段と、
    前記入力バッファを介して与えられる前記外部端子に設定されているレベルデータを、前記第1遅延信号の出力タイミングによってラッチするデータラッチとを備え、
    初期状態において前記出力バッファをディスエーブル状態に制御すると共に、前記第2遅延信号の出力タイミングによって前記出力バッファをイネーブル状態に切換えるように構成されることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。

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