JP2005321488A - 音声出力装置および操作表示装置および音声出力制御方法および操作表示制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

音声出力装置および操作表示装置および音声出力制御方法および操作表示制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】あらゆる騒音環境で、あらゆる操作習熟度のユーザ、あらゆる言語を使用するユーザにとって、より使いやすい音声出力装置を提供すること。
【解決手段】ユーザ毎の音声出力設定値を不揮発性メモリ1007に登録しておき、CPU1004が、外部要因情報(外部音量情報、ユーザの操作習熟度情報、使用言語情報)を取得し、該取得した外部要因情報とメモリに記憶された前記音声出力設定値とに基づいて、出力音声を調整制御する構成を特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、操作説明のための操作ガイドを音声出力可能な音声出力装置および操作表示装置および音声出力制御方法および操作表示制御方法およびプログラムおよび記憶媒体に関する。
従来技術として、近年、パーソナルコンピュータ(PC)での文字入力、カーナビゲーションシステムでの住所検索・携帯電話での相手先電話番号の検索、ファクシミリでの音声ガイダンス等あらゆる場面、また障害をもつユーザや年配のユーザを含むあらゆるユーザに対し、音声合成にて操作をサポートするシステムが検討されている。このような中で、画像形成装置に対しても音声合成を用いて操作説明を行う装置も検討されている。
特許文献1には、音声を生成して出力する音声出力部により操作案内音声を発声する操作部を備える画像形成装置が提供されている。
特開2003−316564号公報
しかしながら、上述したような従来の音声合成を用いて操作説明を行うシステムには、以下のような問題点があった。
外部の雑音に対して音量が小さすぎて聞き取りにくいことや、逆に大きすぎてしまう。
また、初めて操作を行う操作者に対しては、詳細な説明が必要であるが、操作に慣れている操作者に対しては簡素化した説明で十分であるのが現実であるが、常に一定の操作説明が行われてしまう。
ユーザによって速度が設定できてもそれは固定であり、すでに知っている機能の場合は音声を速く、あまり使用していない機能の場合は遅く通知して欲しいという要望があるが実現されていない。
また、システムによってあらかじめ使用する言語を選択できるものもあるが、個人別に使う言語を選択することはできない。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、音声出力を行う音声出力手段への音声出力設定値をメモリに登録しておき、外部要因情報(外部音量情報、ユーザの操作習熟度情報、使用言語情報)を取得し、該取得した外部要因情報とメモリに記憶された前記音声出力設定値とに基づいて、出力音声を調整制御することにより、ユーザにより登録された設定情報と、周囲の騒音環境、ユーザの習熟度等の外部要因情報に基づいて、音声合成設定を変更して、あらゆる騒音環境で、あらゆる操作習熟度のユーザ、あらゆる言語を使用するユーザにとって、より使いやすい音声出力装置および操作表示装置および音声出力制御方法および操作表示制御方法およびプログラムおよび記録媒体を提供することである。
本発明は、音声出力を行う声出力手段と、外部音量を取得する音量取得手段と、入力される前記音声出力手段への音量設定値と該音量設定値の入力時に前記音量取得手段により取得される第1の外部音量値とを記憶する記憶手段と、前記音量取得手段により外部音量値を第2の外部音量値として取得し、該取得した第2の外部音量値と前記記憶手段に記憶された前記音量設定値及び前記第1の外部音量値とに基づいて、前記音声出力手段の出力音量を調整制御する制御手段とを有することを特徴とする。
また本発明は、複数のガイドレベルで操作ガイドするための各ガイドレベルの操作ガイドデータを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶される前記いずれかのガイドレベルの操作ガイドデータを用いて音声出力を行う音声出力手段と、前記音声出力手段により音声出力されるガイドレベルの設定値を記憶する第2の記憶手段と、操作習熟度を判定する判定手段と、前記判定手段により判定された操作習熟度と前記第2の記憶手段に記憶された前記ガイドレベルの設定値とに基づいて、前記音声出力手段により音声出力する操作ガイドデータのガイドレベルを切り替え制御する制御手段とを有することを特徴とする。
さらに本発明は、操作説明のための操作ガイドデータを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶される操作ガイドデータを用いて音声出力を行う音声出力手段と、前記音声出力手段により音声出力される前記操作ガイドデータの読み上げ速度の設定値を記憶する第2の記憶手段と、操作習熟度を判定する判定手段と、前記判定手段により判定された操作習熟度と前記第2の記憶手段に記憶された前記読み上げ速度の設定値とに基づいて、前記音声出力手段により音声出力する操作ガイドデータの読み上げ速度を調整制御する制御手段とを有することを特徴とする。
また本発明は、複数の言語で操作ガイドするための各言語の操作ガイドデータを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶される前記いずれかの言語の操作ガイドデータを使用して音声出力を行う音声出力手段と、使用言語の設定を記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶された前記使用言語の設定に基づいて、前記音声出力手段により音声出力する操作ガイドデータの使用言語を切り替え制御する制御手段とを有することを特徴とする。
さらに本発明は、複数の言語で操作ガイドするための各言語の表示データを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶される前記いずれかの言語の表示データを表示する表示手段と、ユーザ情報毎に使用言語の設定を記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶された前記ユーザ情報毎の前記使用言語の設定に基づいて、前記表示手段により表示する表示データの使用言語を切り替え制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、外部の音量とユーザ設定(ユーザ設定値及び設定時の外部音量)とに基づいて、音量の再調整を行ってから音声出力を行うので、従来のような外部の音量に対して音が大きすぎる/小さすぎるという問題を軽減することができる。
また、使用頻度が高い機能、慣れている機能のように習熟度が高いと判定される機能に対しては、ユーザ設定されている操作ガイドをより簡易的なガイドに切り替え制御し、使用頻度が低い機能、不慣れである機能のように習熟度が低いと判定される機能に対しては、ユーザ設定されている操作ガイドをより詳細なガイドに切り替え制御して音声出力を行うため、よりユーザのニーズにあったレベルの音声ガイドを提供することが可能となる。
さらに、使用頻度が高い機能、慣れている機能のように習熟度が高いと判定される機能に対しては、ユーザ設定されている操作ガイドの読み上げ速度を上げるように調整制御し、使用頻度が低い機能、不慣れである機能のように習熟度が低いと判定される機能に対しては、ユーザ設定されている操作ガイドの読み上げ速度をより下げるように調整制御して音声出力を行うため、よりユーザのニーズにあった読み上げ速度の音声ガイドを提供することが可能となる。
また、ユーザ設定されている使用言語に基づいて、音声出力を行う操作ガイドデータ(音声合成リソース)の使用言語を切り替え制御するので、使用可能な言語が複数言語に渡る場合であっても、操作ガイドの音声出力言語を使用者ごとにカスタマイズすることができる。
さらに、ユーザ設定されている使用言語に基づいて、操作部の表示データ(画面ビットマップリソース)の使用言語を切り替え制御するので、使用可能な言語が複数言語に渡る場合であっても、操作部の表示言語を使用者ごとにカスタマイズすることができる。
従って、あらゆる騒音環境で、あらゆる操作習熟度のユーザ、あらゆる言語を使用するユーザにとって、より使いやすい音声出力装置を提供することが可能となる等の効果を奏する。
図1は、本発明の一実施形態を示す音声出力装置を適用可能な画像処理装置の構成を説明するブロック図であり、本実施形態では一例として複合ディジタル複写機を挙げて説明する。
図1において、100は複合ディジタル複写機で、リーダ部103,プリンタ部104,ファクシミリ部106,コンピュータインタフェース部107,ハードディスク108,制御部109から構成される。
リーダ部103は、原稿の画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データを出力する。リーダ部103から出力された画像データは制御部109を介してハードディスク108に一時的に保存される。プリンタ部104は、制御部109を介してハードディスク108から取り出した画像データに応じた画像を記録紙上に記録する。なお、リーダ部103およびプリンタ部104の構成については後述する図3において詳細に説明する。
ファクシミリ部106は、電話回線を介して受信した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データを制御部109へ転送し、又、制御部109から転送された画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電話回線を介して送信する。なお、ファクシミリ部106により受信した圧縮画像データは、ハードディスク108に一時的に保存することができる。
コンピュータインタフェース部107は、ネットワーク112を介してパーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC/WS)110、またはスキャナまたはネットワークスキャナ111と制御部109とを接続するインタフェースであり、PC/WSl10から転送された画像を表すコードデータ(画像データ,PDL(Page Description Language,ページ記述言語)データ)と、スキャナまたはネットワークスキャナ111から転送される所定の通信媒体、例えばネットワーク,セントロニクスケーブル,232Cケーブル等を介して画像データとをプリンタ部104で記録できる画像データ(ビットマップデータ)に展開して制御部109を介してハードディスク108に記憶する。なお、ここではコンピュータインタフェース部107はネットワーク112を介してPC/WS110及びネットワークスキャナ111と接続されているが、パラレルケーブル,USBケーブル等を介して接続されるように構成してもよい。
なお、図示はしないが、PC/WS110は、各種情報を表示する表示部,使用者からの入力を受け付けるキーボード及びポインティングデバイス,CPU,RAM,ROM,ネットワークインタフェース等を有している。又、ネットワークスキャナ111は、原稿画像を読み取る読み取り部,使用者からの入力を受け付ける操作パネル,各種情報を表示する表示部,CPU,RAM,ROM,ネットワークインタフェースを有する。
制御部109は、リーダ部103,ファクシミリ部106,コンピュータインタフェース部107,ハードディスク108各間のデータの流れを制御して、複合ディジタル複写機100全体を制御するものである。なお、制御部109の構成については後述する図2において詳細に説明する。
図2は、図1に示した制御部109の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、制御部109は、制御回路1003、マイク1001、A/D変換部1002、操作部1011、D/A変換部1009、スピーカ1008、音声合成部1010、I/F部1013から構成されている。
図2において、制御回路(コントローラ)1003は、CPU1004、ROM1005、RAM1006、不揮発性メモリ1007等から構成され、CPU1004がROM1005又は不揮発性メモリ1007又は図示しない記憶媒体に格納された制御プログラムをRAM1006上にロードして実行することにより機器制御を行っている。RAM1006は、CPU1004のワークエリア等に使用される。
1007は不揮発性メモリで、ハードディスク、フラッシュメモリ、EEPROM、EPROM等から構成され、複数の言語で操作ガイドするための各言語による操作部1011への表示データ(画面表示リソースデータ)、操作ガイドデータ(音声合成リソースデータ)、音声出力される合成語彙データやユーザ設定情報等が登録されている。
なお、これら表示データ、操作ガイドデータ、及び合成語彙データは、後述する複数のガイドレベル毎に、また複数の言語毎に、それぞれ用意され、それぞれ不揮発性メモリ1007内に記憶されているものとする。
操作部1011は、複合ディジタル複写機100を操作したり、機器設定や制御内容を表示する。なお、操作部1011の構成については後述する図4において詳細に説明する。
マイク1001は、外部音量を取得する。D/A変換部1002は、マイク1001から入力される外部音声をA/D変換し、変換された値が制御回路(コントローラ)1003に入力され出力音量の調整が行われる。
音声合成部1010は、コントローラ1003より渡された応答文(操作ガイドデータ)を単語に分割し、読みとアクセントを付加し、音韻パラメータと韻律パラメータとのディジタル信号に変換してバス1012を介してD/A変換部1009に送る。
D/A変換部1009は、受け取ったディジタル信号をアナログ信号に変換しスピーカ1008によって音声として出力させる。
I/F部1013は、図1に示したリーダ部103,ファクシミリ部106,コンピュータインタフェース部107,ハードディスク108等を接続するためのものである。
図3は、図1に示したリーダ部103及びプリンタ部104の構成を説明する断面図である。
図3において、201は原稿給送装置で、原稿を最終頁順に1枚ずつプラテンガラス202上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス202上の原稿を排出するものである。204はスキャナユニットで、原稿がプラテンガラス202上に搬送されると、ランプ203を点灯して移動を開始させて、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー205,206,207及びレンズ208によってCCDイメージセンサ(以下CCDと呼ぶ)209へ導かれる。
CCD209では、このように走査された原稿の画像を読み取り、CCD209から出力される画像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部104及び制御部109へ転送される。
221はレーザドライバで、レーザ発光部210を駆動するものである。このレーザドライバ221は、レーザ発光部210に制御部109から出力された画像データに基づいたレーザ光を発光させる。211は感光ドラムで、レーザドライバ221により発光されたレーザ光が照射され、レーザ光に応じた潜像が形成される。212は現像器で、感光ドラム211に形成された潜像の部分に現像剤を付着させて現像する。
213,214はカセットで、記録紙が載置される。215は転写部で、レーザ光の照射開始と同期したタイミングでカセット213及びカセット214のいずれかから給紙されて搬送される記録紙に感光ドラム211に付着した現像剤を転写する。216は定着部で、転写部215で現像剤が転写され搬送されてくる記録紙に熱と圧力を加えて現像剤を記録紙に定着させる。
218はフラッパで、記録紙の搬送経路を切り替えるものである。217は排紙ローラで、記録紙を機外(ここではソータ部220)に排出するローラである。220はソータ部で、排紙ローラ217により排出された記録紙をそれぞれのビンに収納する等の仕分けをしたり、仕分けされた記録紙のステイプルを行う。なお、ソータ部220は仕分けが設定されていない場合は最上ビンに記録紙を収納する。
なお、両面記録が設定されている場合は、排出ローラ217のところまで記録紙を搬送した後、排出ローラ217の回転方向を逆転させ、フラッパ218によって再給紙搬送路219へ導く。また、多重記録が設定されている場合は、記録紙を排出ローラ217まで搬送しないようにフラッパ218によって再給紙搬送路219へ導く。再給紙搬送路219へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部215へ給紙される。
なお、図3では、プリンタ部(プリンタエンジン)104がレーザビーム方式である場合を例にして説明したが、レーザビーム方式以外の電子写真方式(例えばLED方式)でも、液晶シャッタ方式、インクジェット方式、熱転写方式、昇華方式でもその他のプリント方式であっても本発明は適用可能である。
図4は、図2に示した操作部1011の構成を説明する平面図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。
図4において、301は主電源ランプで、電源オン時に点灯する。図示しない電源スイッチは、本体の側面に配置され、本体への通電を制御する。302は予熱キーで、予熱モードのON/OFFを切り替える際に押下する。
303はコピーモードキーで、複数の機能の中からコピーモードを選択するときに押下する。304はファックスモードキーで、複数の機能の中からファックスモードを選択するときに押下する。305はパーソナルボックスキーであり、複数の機能の中からパーソナルボックスモードを選択するときに押下する。
306はコピースタートキーで、コピーの開始を指示するときに押下するキーである。307はストップキーで、コピーを中断したり、中止したりするときに押下するキーである。308はリセットキーで、スタンバイ中に押下した場合は標準モードに復帰させるキーとして動作する。309はガイドキーで、各機能の説明をタッチパネル316に表示させるために押下するキーである。310はユーザモードキーで、ユーザがシステムの基本設定を変更するときに押下する。
311は割り込みキーで、コピー中に割り込みしてコピーを実行したいときに押下する。312はテンキーで、数値の入力を行うときに押下するキー群である。313はクリアキーで、数値をクリアするときに押下する。314はワンタッチダイヤルキーで、本実施形態では20個のキーが配列されており、ファクシミリ送信する際にいずれかのワンタッチダイヤルキーを押下すると、キー毎に登録された電話番号に自動的にダイヤルする。
315は2枚組のフタで、ワンタッチダイヤルキー314の各キー部分がくり抜かれ形状の2重のフタになっている。図示しないセンサスイッチにより、2枚のフタが閉じられた第1の状態、1枚目のフタだけが開いた第2の状態、及び2枚のフタが開いた第3の状態を検出する。これら3種類のフタの開閉状態との組合せで、ワンタッチダイヤルキー314のキーの動作が決定されるので、本実施形態では、キーが20×3=60個存在するのと同等の効果を持つ。タッチパネル316は、液晶画面とタッチセンサの組合せからなり、モード毎に個別の設定画面が表示され、さらに、描画されたキーに触れる(以下、押下ともいう)ことで、各種の詳細な設定を行うことが可能である。
なお、図4では図2に示したマイク1001,スピーカ1008が、操作部1011上に設けられている場合を示しているが、その他の場所に設けられる構成であってもよい。
図5は、本実施形態のユーザ設定変更画面の一例を示す模式図であり、図示しないユーザ設定変更画面表示ボタンが押下された場合に図4に示したタッチパネル316に表示される。
図5において、S501は音量設定変更ボタンで、音量設定の変更を行いたい場合に押下する。なお、この音量設定変更ボタンS501が押下されると、例文の音声出力が行われる。S502は音量レベル表示で、現在の音量がどのくらいであるのか表示したものである。S503は音量設定ボタンで、「―」「標準」「+」の各ボタンにより音量を任意の大きさに設定することができる。
S504はガイドレベル設定変更ボタンで、ガイドレベル設定を変更したい場合に押下する。なお、このガイドレベル設定変更ボタンS504が押下されると、ガイドレベルの説明もしくは例文の音声出力が行われる。
S505はガイドレベル設定ボタンで、ガイドレベルを、レベル1(より詳しく機能を通知する)、レベル2(機能名と簡単な説明のみ通知する)、レベル3(機能名のみ通知する)のいずれかに選択設定することができる。例えば、両面ボタンの説明の場合、レベル1では「両面ボタンです。両面の原稿を使用される場合、両面で出力を行いたい場合に使用します。」、レベル2では「両面ボタンです。」、レベル3では「両面。」と音声ガイドにより説明される。なお、ガイドレベルは、レベル1〜レベル3の3段階のレベルに限られるものではなく、4段階以上のレベルに分かれていてもよい。また、このガイドレベルは、機能別にそれぞれガイドレベルを変更できるような設定も可能である。
S506は詳細設定ボタンで、この詳細設定ボタンS506を押下すると、図6に示すガイドレベルのユーザ設定変更画面(詳細)がタッチパネル316に表示され、機能別にガイドレベルを設定することが可能となる。
図6は、本実施形態のガイドレベルのユーザ設定変更画面(詳細)の一例を示す模式図である。
図6において、S601は省略/詳細切り替えボタンで、図6に示した例では、詳細「−」となっており、機能Aの詳細が表示されており、機能A−1〜機能A−4の各ガイドレベルをそれぞれ設定可能な状態となっているが、この省略/詳細切り替えボタンS601を、省略「+」に切り替えた場合は、機能Aのガイドレベルを一斉に変更することが可能となる。なお、機能別使用頻度をカウントするようにし、自動的に(ユーザが意図的に設定変更しなくても)、ガイドレベルを変更する設定を設けてもよい。
以下、図5のユーザ設定変更画面の説明に戻る。
図5において、S507は読み上げ速度設定変更ボタンで、読み上げ速度設定の変更を行いたい場合に押下する。なお、この読み上げ速度設定変更ボタンS507を押下すると、例文の音声出力が行われる。S508は音声読み上げ速度レベル表示で、現在の読み上げ速度がどのくらいであるのか表示したものである。S509は読み上げ速度設定ボタンで、「−」「標準」「+」の各ボタンにより読み上げ速度を任意の大きさに設定することができる。
S510は詳細設定ボタンで、この詳細設定ボタンS510を押下すると、ガイドレベル設定変更の場合と同様に、ユーザ設定変更詳細画面(図示しない)が表示され、機能別に音声読み上げ速度を設定することができる。なお、機能別使用頻度をカウントするようにし、該カウントされた機能別使用頻度に応じて、自動的に(ユーザが意図的に設定変更しなくても)、読み上げ速度を変更するような設定にしてもよい。
S511は使用言語設定変更ボタンで、使用言語設定を変更したい場合に押下する。なお、この使用言語設定変更ボタンS511を押下すると、切り替え可能な言語が表示され、該表示された切り替え可能な言語を、音声使用言語切り替えボタンS512で選択的に切り替えることが可能である。
S513は設定ボタンで、ユーザ設定変更画面での設定を有効にして完了する場合に押下する。S514は標準に戻すキーで、ユーザ設定を全て標準設定に戻す場合に押下する。S515はキャンセルキーで、ユーザ設定変更画面での設定を無効にし、設定変更前の設定に戻す場合に押下する。
<音量調整処理>
以下、図5に示したユーザ設定変更画面及び図7のフローチャートを参照して本発明の音声出力装置における音量調整処理について説明する。
図7は、本発明の音声出力装置における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、本発明の音声出力装置における音量調整処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図2に示したCPU1004がROM1005又は不揮発性メモリ1007又はその他の記憶媒体に格納されたプログラムをRAM1006にロードして実行することにより実現される。また、V101〜V115は各ステップを示す。
ユーザ設定は、以下のように登録される。
まず、ステップV101において、処理を開始すると、ステップV102に進み、CPU1004は個人認証処理を行う。この個人認証処理は、ユーザにより入力される認証情報(ユーザID及びパスワード,ICカード等)と不揮発性メモリ1007により格納されるユーザ登録情報とを比較して行うものとする。なお、図7のフローチャートには示していないが、CPU1004は、この個人認証処理に失敗したと判断した場合には、そのまま処理を終了させる。
次に、ステップV103において、CPU1004は、ユーザ設定の登録を行うか否かを判定する。このユーザ設定の登録を行うか否かの判定は、CPU1004が、図示しないユーザ設定変更画面表示ボタンが押下されたか否かにより判定する。
そして、ステップV103で、CPU1004は、ユーザ設定の登録を行うと判断した場合には、ステップV104に処理を移行し、一方、ユーザ設定の登録を行わないと判断した場合には、ステップV108に処理を移行する。
ステップV104で、CPU1004は、図5に示したユーザ設定変更画面をタッチパネル316上に表示し音量設定変更ボタンS501が押下されたことを検知すると、音声合成部1010により例文のディジタル音声を合成し、D/A変換部1009によりアナログ変換し、スピーカ1008により音声出力する。
なお、図7のフローチャートには示していないが、図5に示したユーザ設定変更画面でガイドレベル設定変更ボタンS504、読み上げ速度設定変更ボタンS507等が押下された場合には、その他の処理に移行する。
次に、ステップV105において、CPU1004は、図5に示した音量設定ボタンS503により音量設定操作が行われたこと(ユーザによる調整)を検知すると、該検知した音量設定値(ユーザによる調整値)を現在のボリューム(ユーザが決定した音量)として取得し、さらにマイク1001及びA/D変換部1002により外部音量を取得する。
次に、ステップV106において、CPU1004は、ユーザによる設定完了通知を検知すると(図5に示した設定ボタンS513が押下されたことを検知すると)、取得した現在のボリューム(ユーザが決定した音量)と外部音量とをユーザ設定情報として、ステップV102でユーザ認証された認証情報(ユーザID等)に紐付けて、不揮発性メモリ1007内の所定の領域に登録する。
次に、ステップV107において、CPU1004は、音声合成を開始するか否かを判定する。この判定は、タッチパネル316上に表示される図示しない音声合成開始ボタンを押下したか否かにより行う。
CPU1004は、ステップV107で、音声合成を開始しないと判断した場合には、処理を終了し、一方、音声合成を開始すると判断した場合には、ステップV109に処理を移行させる。
また、ステップV103において、CPU1004は、ユーザ設定の登録を行わないと判断した場合には、ステップV108において、不揮発性メモリ1007内の所定の領域から、ステップV102で個人認証された認証情報に紐付けられて登録されているユーザ設定内容(ユーザ設定情報)を呼び出し、ユーザが決定した音量と登録時の外部音量とを取得し、ステップV109に処理を移行させる。
次に、ステップV109において、CPU1004は、マイク1001及びA/D変換部1002により現在の外部音量を取得する。次に、ステップV110において、CPU1004は、登録時の外部音量と現在の外部音量との差分を出し、設定されている音量から最適な音量に補正し、ステップV111において、補正した音量で音声出力するように、音声合成部1010に合成させ、D/A変換部1009によりアナログ変換させ、スピーカ1008により音声出力させる。
例えば、ステップV104〜S106で、ユーザが決定した音量が「10」、登録時の外部音量が「5」と登録されているとすると、ステップV109で取得した現在の外部音量が「8」であった場合、この現在の外部音量「8」とユーザ音量登録時の外部音量「5」とを比較して差分(現在の外部音量「8」からユーザ音量登録時の外部音量「5」を減算した値「3」)を算出し、出力する音量を補正し(ユーザが決定した音量「10」に差分「3」を加え「13」に変更して)、音量「13」にて音声出力を行う。
また、ステップV109で取得した現在の外部音量が「2」であった場合、ユーザ音量登録時の外部音量「5」との差分(現在の外部音量「2」からユーザ音量登録時の外部音量「5」を減算した値「−3」)を算出し、ユーザが決定した音量「10」に差分「−3」を加え「7」に変更して)、音量「7」にて音声出力を行う。
次に、ステップV112において、CPU1004は、図5に示したユーザ設定変更画面からのユーザによる音量変更操作を検知したか否かを判定し、検知したと判定した場合には、ステップV113に進み、一方、検知しないと判定した場合には、そのままステップV114に進む。
ステップV113において、CPU1004は、設定されたボリューム(ユーザが決定した音量)と外部音量とをユーザ設定情報として、ステップV102でユーザ認証された認証情報(ユーザID等)に紐付けて、不揮発性メモリ1007内の所定の領域に登録し、ステップV114に進む。
次に、ステップV114において、CPU1004は、音声合成を終了するか否かを判定する。この判定は、タッチパネル316上に表示される図示しない音声合成終了ボタンを押下したか否かにより行う。
ステップV114で、CPU1004は、音声合成を終了しないと判定した場合には、ステップV108の処理に戻り、一方、音声合成を終了すると判断した場合には、処理を終了する。即ち、CPU1004は、ユーザが音声出力の終了を選択するまで、常に外部の音量を取得し補正を加えて音声出力を行う。
以上示したように、外部の音量とユーザ設定により、音量の再調整を行ってから出力を行うので、従来のような外部の音量に対して音が大きすぎてうるさい、または小さすぎて聞き辛い等の問題を解消することが可能である。
以上説明したように、図5に示したユーザ設定変更画面からの登録指示に応じて、CPU1004は指示されたユーザの設定(音量・音声ガイドレベル・読み上げ速度・使用言語)をあらかじめ不揮発性メモリ1007に登録しておく。また、上記音量のユーザ設定時に、マイク1001,A/D変換部1002によって取得された周囲の音量(外部音量)も、CPU1004により不揮発性メモリ1007に登録される。さらに、ユーザによる機能操作に応じて、CPU1004により機能別仕様頻度も不揮発性メモリ1007に登録される。そして、CPU1004は、マイク1001,A/D変換部1002によって取得された周囲の音量(現在の外部音量)と、上記ユーザ設定にあらかじめ登録されている周囲の音量(登録時点の外部音量)から、登録時点の周囲の音量と現在の音量との差分を計測し、周囲の音量が登録時点の周囲の音量より大きい場合はその分音量をユーザ設定で登録された音量より大きく出力し、周囲の音量が小さい場合はその分音量をユーザ設定で登録された音量より小さくして出力を行うことにより、登録時点の外部音量と使用時点の外部音量とユーザ設定により、音量の再調整を行ってから音声出力するので、従来のような外部の音量に対して音が大きすぎる/小さすぎるという問題を軽減することが可能である。
なお、図7のステップV104,V111では、CPU1004、図5のユーザ設定変更画面から設定された使用言語に対応する言語の音声データを用いて音声出力を行うように制御するものとする。
<音声ガイドレベル調整処理>
以下、図5に示したユーザ設定変更画面及び図8のフローチャートを参照して本発明の音声出力装置における音声ガイドレベル調整処理について説明する。
図8は、本発明の音声出力装置における第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、本発明の音声出力装置における音声ガイドレベル調整処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図2に示したCPU1004がROM1005又は不揮発性メモリ1007又はその他の記憶媒体に格納されたプログラムをRAM1006にロードして実行することにより実現される。また、V201〜V217は各ステップを示す。
ユーザ設定は、以下のように登録される。
まず、ステップV201において、処理を開始すると、ステップV202に進み、CPU1004は個人認証処理を行う。この個人認証処理は、ユーザにより入力される認証情報(ユーザID及びパスワード,ICカード等)と不揮発性メモリ1007に格納されるユーザ登録情報とを比較して行うものとする。なお、図8のフローチャートには示していないが、CPU1004は、この個人認証処理に失敗したと判断した場合には、そのまま処理を終了させる。
次に、ステップV203において、CPU1004は、ユーザ設定の登録を行うか否かを判定する。このユーザ設定の登録を行うか否かの判定は、CPU1004が、図示しないユーザ設定変更画面表示ボタンが押下されたか否かにより判定する。
そして、ステップV203で、CPU1004は、ユーザ設定の登録を行うと判断した場合には、ステップV204に処理を移行し、一方、ユーザ設定の登録を行わないと判断した場合には、ステップV208に処理を移行する。
ステップV204で、CPU1004は、図5に示したユーザ設定変更画面をタッチパネル316上に表示し音声ガイドレベル設定変更ボタンS504が押下されたことを検知すると、音声合成部1010により例文のディジタル音声を合成し、D/A変換部1009によりアナログ変換し、スピーカ1008により音声出力する。
なお、図8のフローチャートには示していないが、図5に示したユーザ設定変更画面で音量設定変更ボタンS501、読み上げ速度設定変更ボタンS507等が押下された場合には、その他の処理に移行する。
次に、ステップV205において、CPU1004は、図5に示した音声ガイドレベル設定ボタンS505により音声ガイドレベル設定操作が行われたこと(ユーザによる設定)を検知すると、該検知した音声ガイドレベル設定値(ユーザによる設定値)を現在の音声ガイドレベル(ユーザが決定した音声ガイドレベル)として取得する。
次に、ステップV206において、CPU1004は、ユーザによる設定完了通知を検知すると(図5に示した設定ボタンS513が押下されたことを検知すると)、取得した現在のガイドレベルをユーザ設定情報として、ステップV202でユーザ認証された認証情報(ユーザID等)に紐付けて、不揮発性メモリ1007内の所定の領域に登録する。なお、機能別に設定された場合には、機能別に登録する。
次に、ステップV207において、CPU1004は、音声合成を開始するか否かを判定する。この判定は、タッチパネル316上に表示される図示しない音声合成開始ボタンを押下したか否かにより行う。
CPU1004は、ステップV207で、音声合成を開始しないと判断した場合には、処理を終了し、一方、音声合成を開始すると判断した場合には、ステップV208に処理を移行させる。
また、ステップV203において、CPU1004は、ユーザ設定の登録を行わない判断した場合には、ステップV208において、不揮発性メモリ1007内の所定の領域から、ステップV202で個人認証された認証情報に紐付けられて登録されているユーザ設定内容(ユーザ設定情報)を呼び出し、ステップV209に処理を移行させる。
次に、ステップV209において、CPU1004は、ユーザが決定した音声ガイドレベルによる音声データを不揮発性メモリ1007内の所定の領域から取得し、ステップV210において、CPU1004は、ステップV209で取得したユーザが設定したガイドレベルに基づく音声データを音声合成部1010に合成させ、D/A変換部1009によりアナログ変換させ、スピーカ1008により音声出力させる。なお、CPU1004は、ガイドレベルのみでなく、ユーザ設定内の使用言語(図5に示した使用言語設定変更ボタンS511,S512で設定登録された使用言語)と同一の音声データ(辞書)を使用するように選択制御する。
次に、ステップV211において、CPU1004は、ユーザのキー操作の習熟度(低い、標準、高い)を判定する。このキー操作の習熟度(低い、標準、高い)の判定は、例えば、操作のキャンセルを行わないで操作を行ったという情報や、音声読み上げ中に次の操作が行われた回数等の情報(この情報は、操作時にCPU1004により取得されてユーザ情報毎、また機能毎に不揮発性メモリ1007に格納される)に基づいてキー操作をスムーズであるか否かを判定することにより習熟度の判定を行うものとする。また、その機能が操作された回数と最終操作日といった「使用頻度」の情報(この情報の、操作時にCPU1004により取得されてユーザ情報毎、また機能毎に不揮発性メモリ1007に格納される)によりその機能の操作習熟度の判定を行うように構成してもよい。さらに、上述したキー操作がスムーズであるか否かを判断するための情報と使用頻度の情報のすくなくともいずれか一方の情報に基づいてキー操作の習熟度を判定するように構成してもよい。
より具体的には、CPU1004は、操作のキャンセルを伴って操作を行ったという情報を取得した場合、操作がスムーズでなくキー操作の習熟度が低い(習熟していない)と判定する。また、CPU1004は、音声読み上げ中に次の操作が行われた回数が第1の回数(例えば3回)未満であると操作がスムーズでなくキー操作に習熟度が低い(習熟していない)と判定し、第1の回数以上で且つ第2の回数(例えば6回)未満であるとキー操作のスムーズさが標準でキー操作の習熟度が標準であると判定し、第2の回数以上であると操作がスムーズでありキー操作の習熟度が高い(習熟している)と判定する。さらに、CPU1004は、その機能が操作された回数が第1の回数(例えば「5」)未満であるとキー操作の習熟度が低い(習熟していない)と判定し、第1の回数以上で且つ第2の回数(例えば「15」)未満であるとキー操作の習熟度は標準であると判定し、第2の回数以上であり且つ最終操作日からの経過日数が所定の日数(例えば「30」)未満の場合にキー操作の習熟度が高いと判定し、第2の回数以上であっても最終操作日からの経過日数が所定の日数以上前の場合にキー操作の習熟度が低いと判定する。なお、このキー操作の習熟度の判定は、この判定方法に限れるものではなく、その他の判定方法であってもよい。
そしてステップV211で、CPU1004は、ユーザによるキー操作習熟度が低いと判定した場合には、ステップV212において、カレントの機能に対応するガイドレベルをさらに詳細版に設定変更し、ステップV213において、CPU1004は、この変更されたガイドレベル(カレントの機能に対応するガイドレベル)をユーザ設定情報として、ステップV202でユーザ認証された認証情報(ユーザID等)に紐付けて、不揮発性メモリ1007内の所定の領域に登録し、ステップV216に処理を移行する。
また、ステップV211で、CPU1004が、ユーザによるキー操作習熟度が標準であると判定した場合には、カレントの機能に対応するガイドレベルの設定変更は行わず、そのままステップV216に処理を移行する。
また、ステップV211で、CPU1004は、ユーザによるキー操作習熟度が高いと判定した場合には、ステップV214において、カレントの機能に対応するガイドレベルをさらに簡易版に設定変更し、ステップV215において、CPU1004は、この変更されたガイドレベル(カレントの機能に対応するガイドレベル)をユーザ設定情報として、ステップV202でユーザ認証された認証情報(ユーザID等)に紐付けて、不揮発性メモリ1007内の所定の領域に登録し、ステップV216に処理を移行する。
次に、ステップV216において、CPU1004は、音声合成を終了するか否かを判定する。この判定は、タッチパネル316上に表示される図示しない音声合成終了ボタンを押下したか否かにより行う。
ステップV216で、CPU1004は、音声合成を終了しないと判定した場合には、ステップV209の処理に戻り、一方、音声合成を終了すると判断した場合には、処理を終了する。即ち、CPU1004は、ユーザが音声出力の終了を選択するまで、常に操作者によるキー操作の習熟度を判断して、該判定したキー操作の習熟度に応じてガイドレベルのユーザ設定の再登録(更新登録)を繰り返し行い、ステップV213又はV215で更新登録したガイドレベルで次の音声出力を行うように音声出力する操作ガイドデータのガイドレベルを切り替え制御している。
例えば、ユーザが設定した音声ガイドレベルが「2」であり、ユーザが両面機能の操作に優れている(習熟度が高い)と判断され、現在操作を行っているのが両面機能であるならば、音声ガイドレベルは「3」に上がる。逆に、ユーザが現在ソータ機能を初めて触るような場合(習熟度が低い場合)は、音声ガイドレベルは「1」に下がる。このように、CPU1004は、ユーザの操作レベルに応じて、機能毎に音声ガイドレベルを変更制御することができる。
以下、音声ガイドレベルの読み上げ例をあげる。ソータでは以下のように音声ガイドを行う。
レベル1:「ソータです。出力の設定を行います。一部ごとにページをそろえて出力、原稿のページごとに仕分けして出力、コピーした用紙をずらして出力することができます。」
レベル2:「ソータです。出力の設定を行います。」
レベル3:「ソータ。」
ズームプログラムでは、以下のように音声ガイドを行う。
レベル1:「ズームプログラムです。ミリ単位で指定した原稿サイズとコピーサイズに応じて自動的に適切な倍率を設定し、縮小、拡大コピーをします。」
レベル2:「ズームプログラムです。ミリ単位でサイズを指定し、縮小拡大コピーをします。」
レベル3:「ズームプログラム。」
以上示したように、CPU1004は、不揮発性メモリ1007に登録されている音声ガイドレベルを基本とし、ユーザが使用頻度の高い機能を操作している、キー操作がスムーズである等の少なくとも一つの要因から、ユーザの操作習熟度を判断し、操作習熟度が高い(使用頻度が高い機能を操作している、キー操作がスムーズである等)と判断した場合には、上記ユーザ設定として登録されている音声ガイドレベルを上げ、逆に、操作習熟度が低い(使用頻度が低い、キー操作がスムーズでない機能を操作している等)と判断した場合には、上記ユーザ設定として登録されている音声ガイドレベルを下げるように制御することにより、使用頻度が高い機能や慣れている機能に対しては簡易的な音声ガイドが出力されるが、使用頻度が低い機能や不慣れである機能に対しては詳細な音声ガイドに切り替えて音声出力を行うため、ユーザのニーズにあった音声ガイドの提供が可能となる。
また、図8のステップV204,V210では、CPU1004、図5のユーザ設定変更画面から設定された使用言語に対応する言語の音声データを用いて音声出力を行うように制御する。これにより、従来では、使用言語が複数言語に渡る場合、「操作部の表示言語を使用者ごとにカスタマイズする」ことが理想であるが、装置で使用可能な容量に制限がある場合、すべての言語対応を行うことが困難になるという問題点があったが、音声合成リソース(音声データ)は操作部に表示を行う画面ビットマップリソース(画面データ)よりもサイズが小さいため、画面によるすべての言語対応が難しい場合でも、音声合成の対応を行って、より多くの言語に対応し、より多くのユーザが使用可能な、操作環境を提供することが可能となる。
<音声読み上げ速度調整処理>
以下、図5に示したユーザ設定変更画面及び図9のフローチャートを参照して本発明の音声出力装置における音声読み上げ速度調整処理について説明する。
図9は、本発明の音声出力装置における第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、本発明の音声出力装置における音声読み上げ速度調整処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図2に示したCPU104がROM1005又は不揮発性メモリ1007又はその他の記憶媒体に格納されたプログラムをRAM1006にロードして実行することにより実現される。また、V301〜V315は各ステップを示す。
ユーザ設定は、以下のように登録される。
まず、ステップV301において、処理を開始すると、ステップV302に進み、CPU1004は個人認証処理を行う。この個人認証処理は、ユーザにより入力される認証情報(ユーザID及びパスワード,ICカード等)と不揮発性メモリ1007により格納されるユーザ登録情報とを比較して行うものとする。なお、図9のフローチャートには示していないが、CPU1004は、この個人認証処理に失敗したと判断した場合には、そのまま処理を終了させる。
次に、ステップV303において、CPU1004は、ユーザ設定の登録を行うか否かを判定する。このユーザ設定の登録を行うか否かの判定は、CPU1004が、図示しないユーザ設定変更画面表示ボタンが押下されたか否かにより判定する。
そして、ステップV303で、CPU1004は、ユーザ設定の登録を行うと判断した場合には、ステップV304に処理を移行し、一方、ユーザ設定の登録を行わないと判断した場合には、ステップV308に処理を移行する。
ステップV304で、CPU1004は、図5に示したユーザ設定変更画面をタッチパネル316上に表示し読み上げ速度設定変更ボタンS507が押下されたことを検知すると、音声合成部1010により例文のディジタル音声を合成し、D/A変換部1009によりアナログ変換し、スピーカ1008により音声出力する。
なお、図9のフローチャートには示していないが、図5に示したユーザ設定変更画面で音量設定変更ボタンS501、音声ガイドレベル設定変更ボタンS504等が押下された場合には、その他の処理に移行する。
次に、ステップV305において、CPU1004は、図5に示した読み上げ速度設定変更ボタンS509により読み上げ速度設定操作が行われたこと(ユーザによる調整)を検知すると、該検知した読み上げ速度設定値を現在の読み上げ速度(ユーザが決定した読み上げ速度)として取得する。
次に、ステップV306において、CPU1004は、ユーザによる設定完了通知を検知すると(図5に示した設定ボタンS513が押下されたことを検知すると)、取得した現在の読み上げ速度設定値をユーザ設定情報として、ステップV302でユーザ認証された認証情報(ユーザID等)に紐付けて、不揮発性メモリ1007内の所定の領域に登録する。なお、機能別に設定された場合には、機能別に登録する。
次に、ステップV307において、CPU1004は、音声合成を開始するか否かを判定する。この判定は、タッチパネル316上に表示される図示しない音声合成開始ボタンを押下したか否かにより行う。
CPU1004は、ステップV307で、音声合成を開始しないと判断した場合には、処理を終了し、一方、音声合成を開始すると判断した場合には、ステップV308に処理を移行させる。
また、ステップV303において、CPU1004は、ユーザ設定の登録を行わないと判断した場合には、ステップV308において、不揮発性メモリ1007内の所定の領域から、ステップV302で個人認証された認証情報に紐付けられて登録されているユーザ設定内容(ユーザ設定情報)を呼び出し、ステップV309に処理を移行させる。
次に、ステップV309において、CPU1004は、ステップV308で取得したユーザが設定した読み上げ速度設定値に基づく速度で音声出力するように、音声データを音声合成部1010に合成させ、D/A変換部1009によりアナログ変換させ、スピーカ1008により音声出力させる。
次に、ステップV310において、CPU1004は、ユーザのキー操作の習熟度(低い、標準、高い)を判定する。この判定方法については上述した図8のステップV211と同様であるので詳細は省略する。
そしてステップV310で、CPU1004は、ユーザによるキー操作の習熟度が低いと判定した場合には、ステップV311において、カレントの機能に対応する読み上げ速度をさらに遅く設定変更し、ステップV312において、CPU1004は、この変更された読み上げ速度設定値(カレントの機能に対応する読み上げ速度設定値)をユーザ設定情報として、ステップV302でユーザ認証された認証情報(ユーザID等)に紐付けて、不揮発性メモリ1007内の所定の領域に登録し、ステップV315に処理を移行する。
また、ステップV310で、CPU1004が、ユーザによるキー操作の習熟度が標準であると判定した場合には、カレントの機能に対応する読み上げ速度の設定変更は行わず、そのままステップV315に処理を移行する。
また、ステップV310で、CPU1004は、ユーザによるキー操作の習熟度が高いと判定した場合には、ステップV313において、カレントの機能に対応する読み上げ速度をさらに早く設定変更し、ステップV314において、CPU1004は、この変更された読み上げ速度設定値(カレントの機能に対応する読み上げ速度設定値)をユーザ設定情報として、ステップV302でユーザ認証された認証情報(ユーザID等)に紐付けて、不揮発性メモリ1007内の所定の領域に登録し、ステップV315に処理を移行する。
次に、ステップV315において、CPU1004は、音声合成を終了するか否かを判定する。この判定は、タッチパネル316上に表示される図示しない音声合成終了ボタンを押下したか否かにより行う。
ステップV315で、CPU1004は、音声合成を終了しないと判定した場合には、ステップV308の処理に戻り、一方、音声合成を終了すると判断した場合には、処理を終了する。
即ち、CPU1004は、ユーザが音声出力の終了を選択するまで、音声出力し、キー操作の習熟度の判定を行い、該判定したキー操作の習熟度に応じて読み上げ速度のユーザ設定の再登録(更新登録)を繰り返し行い、該ステップV312又はV314で更新登録した読み上げ速度で次の音声出力を行うように音声出力する操作ガイドデータの読み上げ速度を調整制御している。
例えば、ユーザが設定した読み上げ速度が「5」であり、ユーザが両面機能の操作に優れている(習熟度が高い)と判断された場合、現在操作を行っているのが両面機能であるならば、読み上げ速度は「6」に上がる。逆に、ユーザが現在ソータ機能を初めて触るような場合(習熟度が低い場合)は、読み上げ速度は「4」に下がる。このように、CPU1004は、ユーザの操作レベルに応じて、機能毎に読み上げ速度を変更制御することができる。
なお、CPU1004は、ユーザの操作レベル判定に基づいて、ガイドレベルと読み上げ速度とを関連させて変更するように制御してもよい。
具体的には、CPU1004は、まずユーザが設定した音声ガイドレベルと読み上げ速度を取得する。そして例えば、CPU1004は、ユーザが設定した読み上げ速度が「5」であり、ユーザが両面機能の操作に優れている(習熟度が高い)と判断し、現在の操作を行っているのが両面機能である場合、両面機能の音声ガイドレベルを判定し、音声ガイドレベルが最高レベルでない場合には音声ガイドレベルを上げ、一方、既に音声ガイドレベルが最高である場合には音声読み上げ速度を「6」に上げるようにユーザ設定を変更制御する。また、CPU1004は、ユーザにとって不慣れな機能である(習熟度が低い)と判断した場合、その機能の音声ガイドレベルを判定し、音声ガイドレベルが最低レベルでない場合には音声ガイドレベルを「4」に下げ、一方、既に音声ガイドレベルが最低である場合には音声読み上げ速度を下げるようにユーザ設定を変更制御するように構成してもよい。
また、CPU1004は、ユーザがある機能の操作に優れている(習熟度が高い)と判断した場合であって、その機能の音声ガイドレベルをユーザが設定したレベルからまだ上げていない場合にはその機能の音声ガイドレベルを上げ、一方、既にその機能の音声ガイドレベルをユーザが設定したレベルから上げている場合にはその機能の音声読み上げ速度を上げるようにユーザ設定を変更制御する。また、CPU1004は、ユーザにとって不慣れな機能である(習熟度が低い)と判断した場合であって、その機能の音声ガイドレベルをユーザが設定したレベルからまだ下げていない場合にはその機能の音声ガイドレベルを下げ、一方、既にその機能の音声ガイドレベルをユーザが設定したレベルから下げている場合にはその機能の音声読み上げ速度を下げるようにユーザ設定を変更制御してもよい。
以上示したように、CPU1004は、不揮発性メモリ1007にユーザ設定として登録されている音声読み上げ速度を基本とし、ユーザが使用頻度の高い機能を操作している、キー操作がスムーズである等の少なくとも一つの要因から、ユーザの操作習熟度を判断し、操作習熟度が高い(使用頻度が高い機能を操作している、キー操作がスムーズである等)と判断した場合には、上記ユーザ設定として登録されている音声読み上げ速度を上げ、逆に、操作習熟度が低い(使用頻度が低い、キー操作がスムーズでない機能を操作している等)と判断した場合には、上記ユーザ設定として登録されている音声読み上げ速度を下げるように制御することにより、使用頻度が高い機能や慣れている機能に対しては音声読み上げ速度を上げて音声ガイドが出力されるが、使用頻度が低い機能や不慣れである機能に対しては音声読み上げ速度を下げて音声ガイドが出力されるため、ユーザのニーズにあった読み上げ速度の音声ガイド出力を提供することが可能となる。
また、使用頻度が高い機能、慣れている機能に対しては、音声ガイドを簡易化したレベルにあげたのち、もしくは一番簡易化されたレベルに達した後、読み上げ速度を早めた音声出力を提供し、一方、使用頻度が低い機能、不慣れである機能に対しては、音声ガイドを詳細化させたレベルに下げた後、もしくは一番詳細化されたレベルに達した後、読み上げ速度を遅くした音声出力を提供することにより、ユーザの操作習熟度に応じた音声ガイドレベル,読み上げ速度の音声ガイドを提供することができる。
さらに、図9のステップV304,V309では、CPU1004、図5のユーザ設定変更画面から設定された使用言語に対応する言語の音声データを用いて音声出力を行うように制御することにより、音声合成リソースは操作部に表示を行う画面ビットマップリソースよりもサイズが小さいため、画面による多くの言語対応が難しい場合でも、音声合成の対応は可能となる。
また、上記各フローチャートの説明では示していないが、CPU1004は、図5のユーザ設定変更画面から設定された使用言語に対応する言語の表示データ(不揮発性メモリ1007に記憶されている)を用いて操作部1011のタッチパネル316に表示出力を行うように制御する。
従って、不揮発性メモリ1007に登録されるユーザ設定を基本とし、外部音量、ユーザによるキー操作、使用頻度に基づいて、CPU1004が、ボリューム、ガイド内容、読み上げ速度、使用言語を切り替え制御することにより、音声合成を用いて操作説明を行うシステムにおいて、ボリューム、ガイド内容、読み上げ速度、言語をユーザが常に最適に使用できるように変更を行って、よりユーザに適した操作環境を有する画像形成装置の提供が見込まれる。
上記実施形態内に示した各変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
以下、図10に示すメモリマップを参照して本発明に係る音声出力装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図10は、本発明に係る音声出力装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体(記録媒体)のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図7,図8,図9に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の音声出力装置は、画像形成装置(複合機及び複写装置等)の音声操作ガイドに限らず、コンピュータ等の情報処理装置、TV、冷蔵庫、洗濯機等の各種家電、自動車を含む各種装置における音声操作ガイドの用途にも適用できる。
本発明の一実施形態を示す音声出力装置を適用可能な画像処理装置の構成を説明するブロック図である。 図1に示した制御部の構成を示すブロック図である。 図1に示したリーダ部及びプリンタ部の構成を説明する断面図である。 図2に示した操作部の構成を説明する平面図である。 本実施形態のユーザ設定変更画面の一例を示す模式図である。 本実施形態のガイドレベルのユーザ設定変更画面(詳細)の一例を示す模式図である。 本発明の音声出力装置における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の音声出力装置における第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の音声出力装置における第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る音声出力装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体(記録媒体)のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
109 制御部
1001 マイク
1002 A/D変換部
1003 制御回路
1004 CPU
1005 ROM
1006 RAM
1007 不揮発性メモリ
1008 スピーカ
1009 D/A変換部
1010 音声合成部
1011 操作部
1012 バス

Claims (26)

  1. 音声出力を行う音声出力手段と、
    外部要因情報を取得する外部要因情報取得手段と、
    前記音声出力手段への音声出力設定値を記憶する記憶手段と、
    前記外部要因情報取得手段により外部要因情報を取得し、該取得した外部要因情報と前記記憶手段に記憶された前記音声出力設定値とに基づいて、前記音声出力手段の出力音声を調整制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする音声出力装置。
  2. 音声出力を行う音声出力手段と、
    外部音量を取得する音量取得手段と、
    入力される前記音声出力手段への音量設定値と該音量設定値の入力時に前記音量取得手段により取得される第1の外部音量値とを記憶する記憶手段と、
    前記音量取得手段により外部音量値を第2の外部音量値として取得し、該取得した第2の外部音量値と前記記憶手段に記憶された前記音量設定値及び前記第1の外部音量値とに基づいて、前記音声出力手段の出力音量を調整制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする音声出力装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1の外部音量値と前記第2の外部音量値との差分値に基づいて前記音量設定値を補正した音量値に、前記音声出力手段の出力音量を調整制御することを特徴とする請求項2記載の音声出力装置。
  4. 前記記憶手段は、前記音量設定値と前記第1の外部音量値とをユーザ情報毎に記憶するものであり、
    前記制御手段は、前記音量取得手段により外部音量値を第2の外部音量値として取得し、該取得した第2の外部音量値と前記ユーザ情報毎の音量設定値及び第1の外部音量値とに基づいて、前記音声出力手段の出力音量を調整制御することを特徴とする請求項2又は3記載の音声出力装置。
  5. 複数のガイドレベルで操作ガイドするための各ガイドレベルの操作ガイドデータを記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶される前記いずれかのガイドレベルの操作ガイドデータを用いて音声出力を行う音声出力手段と、
    前記音声出力手段により音声出力されるガイドレベルの設定値を記憶する第2の記憶手段と、
    操作習熟度を判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定された操作習熟度と前記第2の記憶手段に記憶された前記ガイドレベルの設定値とに基づいて、前記音声出力手段により音声出力する操作ガイドデータのガイドレベルを切り替え制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする音声出力装置。
  6. 前記制御手段は、前記判定手段により判定された操作習熟度に応じて、前記第2の記憶手段に記憶された前記ガイドレベルの設定値を変更して、前記音声出力手段により音声出力する操作ガイドデータのガイドレベルを切り替え制御することを特徴とする請求項5記載の音声出力装置。
  7. 前記第2の記憶手段は、機能毎に前記音声出力手段により音声出力されるガイドレベルの設定値を記憶するものであり、
    前記判定手段は、操作習熟度を機能毎に判定するものであり、
    前記制御手段は、前記判定手段により判定された機能毎の操作習熟度及び前記ガイドレベルの設定値に基づいて、前記音声出力手段により音声出力する操作ガイドデータのガイドレベルを機能毎に切り替え制御することを特徴とする請求項5又は6記載の音声出力装置。
  8. 前記第2の記憶手段は、機能毎に、使用頻度を示す情報、操作が誤りなく行われたことを示す情報、操作ガイド出力中に当該操作が行われた回数を示す情報の少なくとも1つを記憶するものであり、
    前記判定手段は、前記第2の記憶手段に記憶される操作している機能に対する少なくとも1つの情報から、当該機能の操作習熟度を判定することを特徴とする請求項7記載の音声出力装置。
  9. 前記第2の記憶手段は、ユーザ情報毎に前記音声出力手段により音声出力されるガイドレベルの設定値を記憶するものであり、
    前記判定手段は、操作習熟度を入力されるユーザ情報毎に判定するものであり、
    前記制御手段は、前記判定手段により判定された機能毎の操作習熟度及び前記ガイドレベルの設定値に基づいて、前記音声出力手段により音声出力する操作ガイドデータのガイドレベルをユーザ情報毎に切り替え制御することを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載の音声出力装置。
  10. 操作説明のための操作ガイドデータを記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶される操作ガイドデータを用いて音声出力を行う音声出力手段と、
    前記音声出力手段により音声出力される前記操作ガイドデータの読み上げ速度の設定値を記憶する第2の記憶手段と、
    操作習熟度を判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定された操作習熟度と前記第2の記憶手段に記憶された前記読み上げ速度の設定値とに基づいて、前記音声出力手段により音声出力する操作ガイドデータの読み上げ速度を調整制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする音声出力装置。
  11. 前記制御手段は、前記判定手段により判定された操作習熟度に応じて、前記第2の記憶手段に記憶された前記読み上げ速度の設定値を変更して、前記音声出力手段により音声出力する操作ガイドデータの読み上げ速度を調整制御することを特徴とする請求項10記載の音声出力装置。
  12. 前記第2の記憶手段は、機能毎に前記音声出力手段により音声出力されるガイドレベルの設定値を記憶するものであり、
    前記判定手段は、操作習熟度を機能毎に判定するものであり、
    前記制御手段は、前記判定手段により判定された機能毎の操作習熟度及び前記読み上げ速度の設定値に基づいて、前記音声出力手段により音声出力する操作ガイドデータの読み上げ速度を機能毎に調整制御することを特徴とする請求項10又は11記載の音声出力装置。
  13. 前記第2の記憶手段は、機能毎に、使用頻度を示す情報、操作が誤りなく行われたことを示す情報、操作ガイド出力中に当該操作が行われた回数を示す情報の少なくとも1つを記憶するものであり、
    前記判定手段は、前記第2の記憶手段に記憶される操作している機能に対する少なくとも1つの情報から、当該機能の操作習熟度を判定することを特徴とする請求項12記載の音声出力装置。
  14. 前記第2の記憶手段は、ユーザ情報毎に前記音声出力手段により音声出力されるガイドレベルの設定値を記憶するものであり、
    前記判定手段は、操作習熟度をユーザ情報毎に判定するものであり、
    前記制御手段は、前記判定手段により判定された機能毎の操作習熟度及び前記読み上げ速度の設定値に基づいて、前記音声出力手段により音声出力する操作ガイドデータの読み上げ速度を機能毎に調整制御することを特徴とする請求項10〜13のいずれかに記載の音声出力装置。
  15. 複数の言語で操作ガイドするための各言語の操作ガイドデータを記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶される前記いずれかの言語の操作ガイドデータを使用して音声出力を行う音声出力手段と、
    使用言語の設定を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第2の記憶手段に記憶された前記使用言語の設定に基づいて、前記音声出力手段により音声出力する操作ガイドデータの使用言語を切り替え制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする音声出力装置。
  16. 複数の言語で操作ガイドするための各言語の表示データを記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶される前記いずれかの言語の表示データを表示する表示手段と、
    ユーザ情報毎に使用言語の設定を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第2の記憶手段に記憶された前記ユーザ情報毎の使用言語の設定に基づいて、前記表示手段により表示する表示データの使用言語を切り替え制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする操作表示装置。
  17. 音声出力を行う音声出力手段と、外部要因情報を取得する外部要因情報取得手段とを有する音声出力装置における音声出力制御方法において、
    前記音声出力手段への音声出力設定値を記憶手段に登録する登録ステップと、
    前記外部要因情報取得手段により外部要因情報を取得し、該取得した外部要因情報と前記記憶手段に記憶された前記音声出力設定値とに基づいて、前記音声出力手段の出力音声を調整制御する調整ステップと、
    を有することを特徴とする音声出力制御方法。
  18. 音声出力を行う音声出力手段と、外部音量を取得する音量取得手段とを有する音声出力装置における音声出力制御方法において、
    入力される前記音声出力手段への音量設定値と該音量設定値の入力時に前記音量取得手段により取得される第1の外部音量値を記憶手段に登録する登録ステップと、
    前記音量取得手段により外部音量値を第2の外部音量値として取得し、該取得した第2の外部音量値と前記記憶手段に記憶された前記音量設定値及び前記第1の外部音量値とに基づいて、前記音声出力手段の出力音量を調整制御する調整ステップと、
    を有することを特徴とする音声出力制御方法。
  19. 複数のガイドレベルで操作ガイドするための各ガイドレベルの操作ガイドデータを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶される前記いずれかのガイドレベルの操作ガイドデータを用いて音声出力を行う音声出力手段とを有する音声出力装置における音声出力制御方法において、
    前記音声出力手段により音声出力されるガイドレベルの設定値を第2の記憶手段に登録する登録ステップと、
    操作習熟度を判定する判定ステップと、
    該判定された操作習熟度と前記第2の記憶手段に記憶された前記ガイドレベルの設定値とに基づいて、前記音声出力手段により音声出力する操作ガイドデータのガイドレベルを切り替え制御するガイドレベル切り替えステップと、
    を有することを特徴とする音声出力制御方法。
  20. 操作説明のための操作ガイドデータを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶される操作ガイドデータを用いて音声出力を行う音声出力手段とを有する音声出力装置における音声出力制御方法において、
    前記音声出力手段により音声出力される前記操作ガイドデータの読み上げ速度の設定値を第2の記憶手段に登録する登録ステップと、
    操作習熟度を判定する判定ステップと、
    該判定された操作習熟度と前記第2の記憶手段に記憶された前記読み上げ速度の設定値とに基づいて、前記音声出力手段により音声出力する操作ガイドデータの読み上げ速度を調整制御する調整ステップと、
    を有することを特徴とする音声出力制御方法。
  21. 複数の言語で操作ガイドするための各言語の操作ガイドデータを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶される前記いずれかの言語の操作ガイドデータを使用して音声出力を行う音声出力手段とを有する音声出力装置における音声出力制御方法において、
    使用言語の設定を第2の記憶手段に登録する登録ステップと、
    前記第2の記憶手段に記憶された前記使用言語の設定に基づいて、前記音声出力手段により音声出力する操作ガイドデータの使用言語を切り替え制御する切り替えステップと、
    を有することを特徴とする音声出力制御方法。
  22. 複数の言語で操作ガイドするための各言語の表示データを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶される前記いずれかの言語の表示データを表示する表示手段とを有する操作表示装置における操作表示制御方法において、
    ユーザ情報毎に使用言語の設定を第2の記憶手段に登録する登録ステップと、
    前記第2の記憶手段に記憶された前記ユーザ情報毎の前記使用言語の設定に基づいて、前記表示手段により表示する表示データの使用言語を切り替え制御する切り替えステップと、
    を有することを特徴とする操作表示制御方法。
  23. 請求項17〜21のいずれかに記載された音声出力制御方法を実行するためのプログラム。
  24. 請求項22に記載された操作表示制御方法を実行するためのプログラム。
  25. 請求項17〜21のいずれかに記載された音声出力制御方法を実行するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記録媒体。
  26. 請求項22に記載された操作表示制御方法を実行するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記録媒体。
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