JP2005321239A - 温度伝送器 - Google Patents

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Abstract

【課題】流路の温度を測定するための測温抵抗体あるいは熱電対を並列接続して配置するようにしたことでバックアップ機能を持たせた演算処理手段を備えた温度伝送器を提供する。
【解決手段】 温度伝送器は、流路内に設置される測温抵抗体で検出された検出信号を演算処理して温度抵抗値を算出する演算処理手段と、を備えた温度伝送器であって、測温抵抗体は、2つの測温抵抗体を並列に接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、温度伝送器に関し、詳しくは測温抵抗体による温度測定に係り、温度測定の信頼性を高めた温度伝送器に関するものである。
従来技術における温度伝送器あるいは温度変換器は、測定する流路内に複数の測温抵抗体を配置し、それぞれの測温抵抗体に演算処理手段を備えた構成になっている。その構成は、図5に示すように、流路10内に設置した3線式の測温抵抗体Pt100(1)と、この測温抵抗体Pt100(1)に接続したマルチプレクサ11aと、マルチプレクサ11aで得られた測温抵抗体Pt100(1)の抵抗値を電圧値に変換する温度変換回路部12aと、温度変換回路部12aで変換された信号をディジタル値にして出力するAD変換部13aと、ディジタル値にされた信号を演算処理するCPUを備えた制御部14aと、制御部14aにより演算処理された信号を一次コイルに印加し、二次コイルに誘起発生させる絶縁回路15aと、二次コイルの信号を出力する電源・出力回路部16aとから構成されている。
この構成を2つ揃えて、片方がバックアップとして作用する構成になっている。実施例におけるバックアップは、流路10内に設置した3線式の測温抵抗体Pt100(2)と、この測温抵抗体Pt100(2)に接続したマルチプレクサ11bと、マルチプレクサ11bで得られた測温抵抗体Pt100(2)の抵抗値を電圧値に変換する温度変換回路部12bと、温度変換回路部12bで変換された信号をディジタル値にして出力するAD変換部13bと、ディジタル値にされた信号を演算処理するCPUを備えた制御部14bと、制御部14bにより演算処理された信号を一次コイルに印加し、二次コイルに誘起発生させる絶縁回路15bと、二次コイルの信号を出力する電源・出力回路部16bとから構成されている。
このようにして、一方の測温抵抗体の断線や故障などに備えてもう一方をバックアップとして常時作用させることで、測温抵抗体の断線や故障に即座に対応できる体制を整えている。
図6に示すものは、測温抵抗体を2つ設けて、スイッチングして使用するというもので、演算処理手段を1つで構成したものであり、3線式からなる2つの測温抵抗体Pt100(1)、Pt100(2)と、この2つの測温抵抗体Pt100(1)、Pt100(2)を切替える切替器17と、切替器17で切替えられた測温抵抗体Pt100(1)、Pt100(2)に接続したマルチプレクサ11と、マルチプレクサ11で得られた測温抵抗体Pt100(1)、Pt100(2)の抵抗値を電圧値に変換する温度変換回路部12と、温度変換回路部12で変換された信号をディジタル値にして出力するAD変換部13と、ディジタル値にされた信号を演算処理するCPUを備えた制御部14と、制御部14により演算処理された信号を一次コイルに印加し、二次コイルに誘起発生させる絶縁回路15と、二次コイルの信号を出力する電源・出力回路部16とから構成されている。
このように、測温抵抗体を常時2つ用意しておき、必要なときに切替えるようにしたことで、1つの測温抵抗体が断線等しても、もう一方の測温抵抗体に切替えることで、温度の測定を継続することができるのである。
図7に示すものは、熱電対を2つ設けて、それぞれの熱電対に対して演算処理手段を備えた構成になっており、その構成は流路10内に設置した1つの熱電対Tcセンサ(1)と、この熱電対Tcセンサ(1)に接続したマルチプレクサ11aと、マルチプレクサ11aで得られた熱電対Tcセンサ(1)の抵抗値を電圧値に変換する温度変換回路部12aと、温度変換回路部12aで変換された信号をディジタル値にして出力するAD変換部13aと、ディジタル値にされた信号を演算処理するCPUを備えた制御部14aと、制御部14aにより演算処理された信号を一次コイルに印加し、二次コイルに誘起発生させる絶縁回路15aと、二次コイルの信号を出力する電源・出力回路部16aとから構成されている。
この構成を2つ揃えて、片方の熱電対及び演算処理手段がバックアップとして作用する構成になっている。実施例におけるバックアップは、流路10内に設置した熱電対Tcセンサ(2)と、この熱電対Tcセンサ(2)に接続したマルチプレクサ11bと、マルチプレクサ11bで得られた熱電対Tcセンサ(2)の抵抗値を電圧値に変換する温度変換回路部12bと、温度変換回路部12bで変換された信号をディジタル値にして出力するAD変換部13bと、ディジタル値にされた信号を演算処理するCPUを備えた制御部14bと、制御部14bにより演算処理された信号を一次コイルに印加し、二次コイルに誘起発生させる絶縁回路15bと、二次コイルの信号を出力する電源・出力回路部16bとから構成されている。
このように、一方の熱電対の断線や故障などに備えてもう一方をバックアップとして常時作用させることで、熱電対の断線や故障に即座に対応できる体制を整えている。
図8に示すものは、熱電対を2つ設けて、スイッチングして使用するというもので、演算処理手段を1つで構成したものであり、測定する流路10内に配置した2つの熱電対Tcセンサ(1)、Tcセンサ(2)と、この2つの熱電対Tcセンサ(1)、Tcセンサ(2)を切替える切替器17と、切替器17で切替えられた熱電対Tcセンサ(1)(、Tcセンサ(2))に接続したマルチプレクサ11と、マルチプレクサ11で得られた熱電対Tcセンサ(1)(Tcセンサ(2))の抵抗値を電圧値に変換する温度変換回路部12と、温度変換回路部12で変換された信号をディジタル値にして出力するAD変換部13と、ディジタル値にされた信号を演算処理するCPUを備えた制御部14と、制御部14により演算処理された信号を一次コイルに印加し、二次コイルに誘起発生させる絶縁回路15と、二次コイルの信号を出力する電源・出力回路部16とから構成されている。
このように、熱電対を常時2つ用意しておき、必要なときに切替えるようにしたことで、1つの熱電対が断線等しても、もう一方の熱電対に切替えることで、温度の測定を継続することができるのである。
特開2003−42855号公報(第3頁〜4頁 第2図)
しかし、従来技術で説明した測温抵抗体による温度測定あるいは熱電対による温度測定において、測温抵抗体あるいは熱電対の断線や故障などに備えてバックアップ用の測温抵抗体あるいは熱電対を設置する場合には、2つの温度測定回路(温度変換器や温度伝送器)を設けるか又は2入力タイプの温度入力回路(温度変換器や温度伝送器)を用いる必要があり、予備としての温度測定回路の増加あるいは、2つの測温抵抗体あるいは2つの熱電対を用いる場合には切替える回路が必要で、その分回路構成が複雑になっているという問題がある。
従って、測温抵抗体あるいは熱電対による温度測定において、2つの測温抵抗体あるいは2つの熱電対を並列接続して1つの温度入力回路(温度変換器や温度伝送器)で測定させることにより、設置コストの削減と温度測定の信頼性を高めることに解決しなければならない課題を有する。
上記課題を解決するために、本願発明の温度伝送器は、次に示す構成にしたことである。
(1)温度伝送器は、流路内に設置される測温抵抗体で検出された検出信号を演算処理して温度抵抗値を算出する演算処理手段を備えた温度伝送器であって、前記測温抵抗体は、複数の測温抵抗体を並列に接続したことである。
(2)前記複数の測温抵抗体は、2つの測温抵抗体であることを特徴とする(1)に記載の温度伝送器。
(3)前記演算処理手段は、前記複数の測温抵抗体が2つの測温抵抗体であるときに、この2つの測温抵抗体を並列に接続したときには、その抵抗値を2倍にした値で読み替えた検出信号にすることを特徴とする(1)又は(2)に記載の温度伝送器。
(4)前記演算処理手段は、複数の測温抵抗体が2つの測温抵抗体であるときに、この2つの測温抵抗体のいずれかが断線した場合に発生する急激な抵抗値変化を検出する抵抗値検出手段を備え、該抵抗値検出手段により急激な抵抗値の変化を検出したときに、1つの測温抵抗体入力の場合の温度演算モードに遷移させるようにしたことを特徴とする(1)又は(3)に記載の温度伝送器。
(5)温度伝送器は、流路内に設置される熱電対で検出された検出信号を演算処理して温度抵抗値を算出する演算処理手段と、を備えた温度伝送器であって、前記熱電対は、複数の熱電対を並列に接続したことを特徴とする温度伝送器。
(6)前記複数の熱電対は、2つの熱電対であることを特徴とする(5)に記載の温度伝送器。
(7)前記演算処理手段には、複数の熱電対に定期的に所定の電流を流して、熱電対の抵抗値を測定し、その抵抗値の変化から熱電対の断線を検知する抵抗値検出手段を備えたことを特徴とする(5)又は(6)に記載の温度伝送器。
本発明の温度伝送器は、複数の測温抵抗体あるいは熱電対、具体的には2つの測温抵抗体あるいは2つの熱電対を並列に接続して、どちらかの測温抵抗体あるいは熱電対が断線等したことを演算処理手段で検出するようにしたことで、1入力タイプの演算処理手段でもバックアップ機能を持たせることが可能になり、設置費用のコストダウンが可能になる。
以下、本発明の第1の実施例の温度伝送器について、図面を用いて詳細に説明する。
本発明の第1の実施例の温度伝送器は、図1に示すように、複数の測温抵抗体、実施例の場合2つの測温抵抗体Pt100(1)、Pt100(2)を並列に接続した構成にして、その信号処理する回路群の演算処理手段を1つにした1入力タイプの演算処理手段にしたものである。その構成は、測定する流路10内に設置した並列接続した2つの測温抵抗体Pt100(1)、Pt100(2)と、この測温抵抗体Pt100(1)、Pt100(2)に接続したマルチプレクサ11と、マルチプレクサ11で得られた測温抵抗体Pt100(1)、Pt100(2)の抵抗値を電圧値に変換する温度変換回路部12と、温度変換回路部12で変換された信号をディジタル値にして出力するAD変換部13と、ディジタル値にされた信号を演算処理するCPUを備えた制御部14と、制御部14により演算処理された信号を一次コイルに印加し、二次コイルに誘起発生させる絶縁回路15と、二次コイルの信号を出力する電源・出力回路部16とから構成されている。
このようにして、2つの測温抵抗体Pt100(1)、Pt100(2)を並列に接続した構成にすると、演算処理手段側からみた測温抵抗体Pt100(1)、Pt100(2)の抵抗値は測温抵抗体が1つの場合の半分の抵抗値となる。そのため、制御部14においては抵抗値を2倍にして温度値に読み替えて制御することで、正常な温度値が得られる。
又、この制御部14には、2つの測温抵抗体Pt100(1)、Pt100(2)のいずれかが断線した場合に発生する急激な抵抗値変化を検出する抵抗値検出手段を備え、この抵抗値検出手段により急激な抵抗値の変化を検出したときに、1つの測温抵抗体入力の場合の温度演算モードに遷移させるように制御する。
上記構成からなる並列接続した測温抵抗体Pt100(1)、Pt100(2)を備えた演算処理手段における動作について、図1に示すブロック図を参照して、図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
先ず、並列接続してある測温抵抗体Pt100(1)、Pt100(2)からの信号を得た温度変換回路部12においては、その信号を電圧値に変換して、A/D変換部13によりディジタル値に変換する(ステップST11)
A/D変換部13でディジタル値に変換された信号は、制御部14において、抵抗値演算が行われる(ステップST12)。
そして、配置してある測温抵抗体Pt100(1)(、Pt100(2))が並列接続したものでないときには、通常の温度演算を行う(ステップST13、ST14)。
ステップST13で、配置してある測温抵抗体が並列接続したものであるときには、急激な抵抗値の変化があるか否かを検出する(ステップST15)。急激な抵抗値の変化があるときにはアラームを発生させ、1つの測温抵抗体入力の場合の通常温度演算モードに遷移する(ステップST15、ST16、ST14)。
ステップST15で急激な抵抗値の変化がないときには、並列接続した測温抵抗体で並列温度演算モードで温度演算をする(ステップST17)。
尚、上記実施例において3線式の測温抵抗体を用いたが、これに限定されることなく、例えば、2線式、4線式の測温抵抗体であってもよい。
次に、本願発明の第2の実施例の温度伝送器について、図面を参照して説明する。
第2の実施例の温度伝送器は、図3に示すように、複数の熱電対、実施例の場合2つの熱電対を並列に接続した構成にして、その信号処理する回路群の演算処理手段を1つにした1入力タイプの演算処理手段にしたものである。その構成は、測定する流路10内に設置した並列接続した2つの熱電対Tcセンサ(1)、Tcセンサ(2)と、この熱電対Tcセンサ(1)、Tcセンサ(2)の抵抗値を電圧値に変換する温度変換回路部12と、温度変換回路部12で変換された信号をディジタル値にして出力するAD変換部13と、ディジタル値にされた信号を演算処理するCPUを備えた制御部14と、制御部14により演算処理された信号を一次コイルに印加し、二次コイルに誘起発生させる絶縁回路15と、二次コイルの信号を出力する電源・出力回路部16とから構成されている。
このようにして、2つの熱電対Tcセンサ(1)、Tcセンサ(2)を並列に接続した構成にすると、演算処理手段からみた熱電対Tcセンサ(1)、Tcセンサ(2)の起電力は熱電対が1つの場合と変わらない。従って、両方の熱電対Tcセンサ(1)、Tcセンサ(2)が断線しない限り正常な温度値が得られる。然し、このままでは2つの熱電対Tcセンサ(1)、Tcセンサ(2)が断線しないと断線検知ができないので、熱電対Tcセンサ(1)、Tcセンサ(2)に定期的に電流を流し、熱電対Tcセンサ(1)、Tcセンサ(2)の抵抗値を測定し、測定値の変化から断線を検知する抵抗値検出手段を備えるようにする。
この動作について、図3に示すブロック図を参照して、図4に示すフローチャートに基づいて、以下説明する。
先ず、並列接続してある熱電対Tcセンサ(1)、Tcセンサ(2)からの信号を得た温度変換回路部12においては、その信号を電圧値に変換して、A/D変換部13によりディジタル値に変換する(ステップST21)
A/D変換部13でディジタル値に変換された信号は、制御部14において、温度演算が行われる(ステップST22)。
そして、複数の熱電対Tcセンサ(1)、Tcセンサ(2)に定期的に所定の電流を流して、熱電対Tcセンサ(1)、Tcセンサ(2)の抵抗値を測定する(ステップST23)。
ステップST23で電流を流して得られた熱電対Tcセンサ(1)、Tcセンサ(2)の抵抗値に変化があったときには、アラームを発生させ、配線検査やセンサ交換等を要求する(ステップST24、ST25、ST26)。
ステップST24で、熱電対Tcセンサ(1)、Tcセンサ(2)に電流を流したときの抵抗値に変化がないときには、再びステップST21に戻り熱電対Tcセンサ(1)、Tcセンサ(2)からの信号をディジタル値に変換して温度演算を行うことを繰り返す。
このようにして、1入力タイプの演算処理手段において熱電対の断線などによるバックアップ機能を、大幅なコストや必要スペースを増加することなく持たせることができるのである。
測温抵抗体あるいは熱電対を用いて流路の温度を測定する際に、これらを並列接続することで、1つの演算処理手段を用いて、バックアップ機能も兼ねた構成にした温度伝送器を提供する。
本願発明の第1の実施例の温度伝送器のブロック図である。 同、温度伝送器の動作を示したフローチャートである。 本願発明の第2の実施例の温度伝送器のブロック図である。 同、温度伝送器の動作を示したフローチャートである。 従来技術における複数の測温抵抗体のそれぞれに演算処理手段を備えた構成のブロック図である。 従来技術における複数の測温抵抗体のそれぞれを切替える切替器を備えた演算処理手段のブロック図である。 従来技術における複数の熱電対のそれぞれに演算処理手段を備えた構成のブロック図である。 従来技術における複数の熱電対のそれぞれを切替える切替器を備えた演算処理手段のブロック図である。
符号の説明
11 マルチプレクサ
12 温度変換回路部
13 A/D変換回路部
14 制御部
15 絶縁回路
16 電源・出力回路部
Pt100(1) 測温抵抗体
Pt100(2) 測温抵抗体
Tcセンサ(1) 熱電対
Tcセンサ(2) 熱電対。

Claims (7)

  1. 流路内に設置される測温抵抗体で検出された検出信号を演算処理して温度抵抗値を算出する演算処理手段を備えた温度伝送器であって、
    前記測温抵抗体は、複数の測温抵抗体を並列に接続したことを特徴とする温度伝送器。
  2. 前記複数の測温抵抗体は、2つの測温抵抗体であることを特徴とする請求項1に記載の温度伝送器。
  3. 前記演算処理手段は、前記複数の測温抵抗体が2つの測温抵抗体であるときに、この2つの測温抵抗体を並列に接続したときには、その抵抗値を2倍にした値で読み替えた検出信号にすることを特徴とする請求項1又は2に記載の温度伝送器。
  4. 前記演算処理手段は、複数の測温抵抗体が2つの測温抵抗体であるときに、この2つの測温抵抗体のいずれかが断線した場合に発生する急激な抵抗値変化を検出する抵抗値検出手段を備え、該抵抗値検出手段により急激な抵抗値の変化を検出したときに、1つの測温抵抗体入力の場合の温度演算モードに遷移させるようにしたことを特徴とする請求項1又は3に記載の温度伝送器。
  5. 流路内に設置される熱電対で検出された検出信号を演算処理して温度抵抗値を算出する演算処理手段を備えた温度伝送器であって、
    前記熱電対は、複数の熱電対を並列に接続したことを特徴とする温度伝送器。
  6. 前記複数の熱電対は、2つの熱電対であることを特徴とする請求項5に記載の温度伝送器。
  7. 前記演算処理手段には、複数の熱電対に定期的に所定の電流を流して、熱電対の抵抗値を測定し、その抵抗値の変化から熱電対の断線を検知する抵抗値検出手段を備えたことを特徴とする請求項5又は6に記載の温度伝送器。
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