JP2005320926A - 内燃機関の空気濾過清浄器 - Google Patents

内燃機関の空気濾過清浄器 Download PDF

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Abstract

【課題】
特異なフィルタ又はエレメントやその付属手段等を備えてなり、上記内燃機関に供給する吸入空気を活性化させて燃焼効率を向上させる技術を提供する。
【解決手段】
上記略矩形状枠体23の上面に於ける水平位置にいわゆる吸入空気活性剤25としての例えば、炭素繊維材又は炭素繊維片を張設・敷設している。該略矩形状枠体23の下面には例えば、袋体で構成されかつ略山形状フィルタ(エレメント)24aを略矩形状枠体23内に挿装し、その山形頂部24bを下方に一連に突出させて配置している。該略山形状フィルタ(エレメント)24a内は各種の吸入空気活性剤25例えば、トルマリン粉粒剤やガラス繊維粉粒剤等を充填し、吸入空気が当該空気濾過清浄器Aを流過した際、略山形状フィルタ(エレメント)24aはこの吸入空気にマイナスイオンや静電気若しくは遠赤外線等を発生させ吸入空気を活性化する作用を行う。
【選択図】
図2

Description

本発明は、車両や船舶又は航空機等の各種の内燃機関の吸気系に配設した空気濾過清浄器であって、特に、特異なフィルタ又はエレメントやその付属手段等を備えてなり、上記内燃機関に供給する吸入空気を活性化させて燃焼効率を向上させる内燃機関の空気濾過清浄器に関する。
従来、この種の内燃機関の燃焼効率を向上させる技術としては、図11に示すような特開平5−161413号公開特許公報に開示された技術がある。当該従来の技術は、自動車用エンジン装置へ適用する場合に使用する空気活性化処理装置1の一例を示すものであり、円筒状の槽本体2内へ天然放射能を有する鉱物の粒状体3やセラミック製遠赤外線放射体の粒状体3を充填することにより、形成されている。また、当該空気活性化処理装置1はエンジン装置への燃焼用空気の供給通路に介挿され、フィルタを通して吸入された空気が槽本体2内を流通することにより活性化され、燃焼用空気としてエンジン装置へ吸引されて行く。燃焼用空気は、空気入口4より槽本体2内へ供給され、槽内を矢印P方向へ流通する間に活性化され、空気出口5から外部へ取り出されて行く。尚、空気の槽内への供給は、ファン等で加圧供給をするようにしてもよいし、或いは、空気出口5側から槽内へ空気を吸引するようにしてもよい。槽本体2内へ流入した空気には、放射エネルギー発生体と接触しつつ槽内を流通し、その間に空気中の酸素分子や水分子が放射エネルギーを吸収することにより、所謂解離状態になったり、励起状態になったり或いは電離状態になる。活性化処理された空気は、空気出口5より取り出され、ボイラ等の燃焼装置へ供給されて行く。活性化処理により酸素や水分子が電離状態や解離状態になっている空気は、所謂反応性が高められており、燃焼酸化反応が促進されて発熱量等が増大する。
特開平7−19128号公開特許公報
従来の技術に於ける前述した内燃機関燃料の燃焼方法又は空気活性化処理装置によれば、円筒状の槽本体を備え、この槽本体内に鉱物の粒状体やセラミック、遠赤外線又は放射体の粒状体を装填すること及び別異のフィルタを設置する必要があり空気吸入管の改変やその設置に伴う工数が大幅に増大し、所期の燃焼効率を上げることが困難であるという問題点があった。
また、従来の空気濾過清浄器は、シート状を粘着テープやクリップ等の止め具で貼付けているので脱落することやフィルタが長期の使用に耐えられないという問題点もあった。
また、従来の空気濾過清浄器は、比較的大型となり、既存の貨物車両等の内燃機関の吸気系に取付ける場合、大幅な設計変更が余儀なくされ設置工数が増大するという隘路があった。
本発明に係る内燃機関の空気濾過清浄器は叙上の問題点を解決すべく発明したものであり、略矩形状枠体内に炭素繊維片やトルマリン粉粒剤等でなる吸入空気活性剤を内部に充填した袋体等で形成したフィルタ又はエレメントを挿装しており、この装置を内燃機関の吸入空気流通経路に配置し、内燃機関を作動した後に、外部より取入れた吸入空気に反応してマイナスイオンや遠赤外線若しくは静電気を発生させ、さらに、吸入空気中の酸素分子の集団を微細化させて内燃機関の燃焼効率を向上させること及び吸入空気中の酸素の分子と燃料の分子との結合を増大させ、不完全燃焼を防止することを目的としたものであって、次の構成、手段から成立する。
すなわち、請求項1記載の発明によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、該略矩形状枠体内に挿装されかつ前・後端又は左・右端を該略矩形状枠体内壁に固定されると共に表面又は内部に吸入空気活性剤を塗布し又は充填した一連の略山形状又は波状の袋体又は曲線体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上面が該略矩形状枠体の上面と面一に配置して該略矩形状枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に内部にトルマリン粉粒剤及び内部の上端に断面略四角形の小炭素繊維片をそれぞれ充填・配置した一連の略山形状袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発明に於いて、前記一連の略山形状袋体でなるフィルタ又はエレメントの内部に前記トルマリン粉粒剤に代えてモナズ石粉粒剤、セラミック粉粒剤、炭素粉粒剤、シリコン粉粒剤、ガラス繊維粉粒剤のうちいずれか一つ又はトルマリン粉粒剤を含み各粉粒剤を選択混合してなる粉粒剤を充填したことを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上面が該略矩形状枠体の上面と面一に配置して該略矩形状枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に内部の上端に垂下炭素繊維片を装填・配置した一連の略山形状袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上面が該略矩形状枠体の上面と面一に配置して該略矩形状枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に該上面に炭素繊維片を敷設した一連の断面略半円状袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したしたことを特徴とする。
請求項6記載の発明によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上面が該略矩形状枠体の上面と面一に配置して該略矩形状枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に内部に炭素繊維剤、トルマリン粉粒剤、モナズ石粉粒剤、セラミック粉粒剤、炭素粉粒剤、シリコン粉粒剤、ガラス繊維粉粒剤のうちいずれか一つ又は各粉粒剤を選択混合してなる粉粒剤を充填した一連の断面略半円状袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする。
請求項7記載の発明によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上端部及び下端部がそれぞれ該略矩形状枠体の上方側及び下方側に突出した状態で枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に外表面及び内表面に炭素繊維剤、トルマリン粉粒剤、モナズ石粉粒剤、セラミック粉粒剤、炭素粉粒剤、シリコン粉粒剤、ガラス繊維粉粒剤のうちいずれか一つ又は各粉粒剤を選択混合してなる粉粒剤を塗布した一連の略波状フィルタ又は略波状エレメントとで構成したことを特徴とする。
請求項8記載の発明によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上端部及び下端部がそれぞれ該略矩形状枠体の上方側及び下方側に突出した状態で枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に内部の所望部位に炭素繊維片を充填した一連の略ジグザグ状薄型袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする。
請求項9記載の発明によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上端部及び下端部がそれぞれ該略矩形状枠体の上方側及び下方側に突出した状態で枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定し、内部にやや長尺状の炭素繊維片を張設すると共にトルマリン粉粒剤を充填した一連の略ジグザグ状薄型袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする。
請求項10記載の発明によれば、請求項2、3、4、5、6、7又は8記載の発明に於いて、前記略矩形状枠体の左・右内壁が縦方向若しくは横方向に延在する係入溝を形成すると共に前記フィルタ又はエレメントの左・右端が該係入溝に係合する単一又は複数の略T字状係合部を形成したことを特徴とする。
本発明に係る内燃機関の空気濾過清浄器は、上述した構成を有するので次の効果がある。
すなわち、請求項1記載の発明によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、該略矩形状枠体内に挿装されかつ前・後端又は左・右端を該略矩形状枠体内壁に固定されると共に表面又は内部に吸入空気活性剤を塗布し又は充填した一連の略山形状又は波状の袋体又は曲線体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器を提供する。
このような構成としたので、簡易な構成でなり、既存の内燃機関等の吸入空気流通経路に容易に取付け可能であるうえに、当該吸入空気にマイナスイオンや遠赤外線、静電気、若しくは放射線等を発生させ、吸入空気を活性化させると共にこれを燃料と混合し、車両のエンジン、船舶や航空機等各種の内燃機関の燃焼効率を大幅に向上させることができる。
請求項2記載の発明によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上面が該略矩形状枠体の上面と面一に配置して該略矩形状枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に内部にトルマリン粉粒剤及び内部の上端に断面略四角形の小炭素繊維片をそれぞれ充填・配置した一連の略山形状袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器を提供する。
このような構成としたので、請求項1記載の発明の効果に加えて、採掘して容易に取得可能なトルマリン鉱石を粉末状又は粒状に成形し、これをフィルタやエレメントに充填すること及び汎用の炭素繊維片を併せて挿填した構成であり、本発明を容易に実施・実現し、各種の内燃機関の燃費向上や燃焼率向上を期待できる効果がある。また、上記フィルタやエレメントを略矩形状枠体内に適切かつ迅速に固定することができる。
請求項3記載の発明によれば、前記一連の略山形状袋体でなるフィルタ又はエレメントの内部に前記トルマリン粉粒剤に代えてモナズ石粉粒剤、セラミック粉粒剤、炭素粉粒剤、シリコン粉粒剤、ガラス繊維粉粒剤のうちいずれか一つ又はトルマリン粉粒剤を含み各粉粒剤を選択混合してなる粉粒剤を充填したことを特徴とする請求項2記載の内燃機関の空気濾過清浄器を提供する。
このような構成としたので、請求項2記載の発明の効果に加えて、吸入空気流通経路に流過する吸入空気を活性化させるために、トルマリン粉粒剤以外のモナズ石粉粒剤やセラミック粉粒剤等各種の活性剤を採用して、その混合比を適宜調整し、本発明の空気濾過清浄器を構成することができ各内燃機関の種類や特徴及び設計条件に適合させて燃焼効率を向上させることができる。
請求項4記載の発明によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上面が該略矩形状枠体の上面と面一に配置して該略矩形状枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に内部の上端に垂下炭素繊維片を装填・配置した一連の略山形状袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器を提供する。
このような構成としたので、エレメントやフィルタを略矩形状枠体内に挿装した空気濾過清浄器の一方面、すなわち、上面等をフラットに構成したので全体を薄型に製作でき併せて、他方面を略山形状袋体を形成し、所定水平幅に於けるエレメント表面やフィルタ表面を拡張する機能を有し、吸入空気のさらなる活性化が図られ、内燃機関の燃焼効率の向上に寄与する。
請求項5記載の発明によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上面が該略矩形状枠体の上面と面一に配置して該略矩形状枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に該上面に炭素繊維片を敷設した一連の断面略半円状袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器を提供する。
このような構成としたので、エレメントやフィルタを略矩形状枠体内に挿装した空気濾過清浄器の一方面、すなわち、上面等を炭素繊維材を有したフラットに構成したので全体を薄型に製作でき併せて、他方面を断面略半円状袋体を形成し、所定水平幅に於けるエレメント表面やフィルタ表面を拡張する機能を有し、吸入空気のさらなる活性化が図られ、内燃機関の燃焼効率の向上に寄与する。
請求項6記載の発明によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上面が該略矩形状枠体の上面と面一に配置して該略矩形状枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に内部に炭素繊維剤、トルマリン粉粒剤、モナズ石粉粒剤、セラミック粉粒剤、炭素粉粒剤、シリコン粉粒剤、ガラス繊維粉粒剤のうちいずれか一つ又は各粉粒剤を選択混合してなる粉粒剤を充填した一連の断面略半円状袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器を提供する。
このような構成としたので、請求項5記載の発明の効果に加えて、該断面略半円状袋体でなるエレメント又はフィルタの内部に粉・粒状体の炭素繊維剤やトルマリン剤等各種の吸入空気活性剤を適宜に混合比を調整しかつ充填したのでさらなる吸入空気の活性化を促進し、各種内燃機関の燃焼効率をさらに合理的に向上させることができる。
請求項7記載の発明によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上端部及び下端部がそれぞれ該略矩形状枠体の上方側及び下方側に突出した状態で枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に外表面及び内表面に炭素繊維剤、トルマリン粉粒剤、モナズ石粉粒剤、セラミック粉粒剤、炭素粉粒剤、シリコン粉粒剤、ガラス繊維粉粒剤のうちいずれか一つ又は各粉粒剤を選択混合してなる粉粒剤を塗布した一連の略波状フィルタ又は略波状エレメントとで構成したことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器を提供する。
このような構成としたので、略波状フィルタ又は略波状エレメントを略矩形状枠体内に挿装した空気濾過清浄器の一方面及び他方面、すなわち両面から吸入空気の活性化を図ると共に加えて、フィルタ及びエレメントの表面をさらに拡張する機能を果すと共に各活性剤を塗布し、吸入空気にマイナスイオン、遠赤外線又は放射線、静電気等の発生をさらに促進し内燃機関の燃焼効率をさらに向上させると共に活性剤の付着工数を大幅に削減することができる。
請求項8記載の発明によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上端部及び下端部がそれぞれ該略矩形状枠体の上方側及び下方側に突出した状態で枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に内部の所望部位に炭素繊維片を充填した一連の略ジグザグ状薄型袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器を提供する。
このような構成としたので、請求項7記載の発明の効果に加えて、薄型袋体でなるジグザグ状のフィルタ又はエレメントを略矩形状枠体内に挿装し、当該空気濾過清浄器の両面から吸入空気の活性化を図ると共に該矩形状枠体の全体幅長を短く設定でき、小型の空気濾過清浄器を構成でき比較的狭い吸入空気流通経路にも適合させることができる。
請求項9記載の発明によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上端部及び下端部がそれぞれ該略矩形状枠体の上方側及び下方側に突出した状態で枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定し、内部にやや長尺状の炭素繊維片を張設すると共にトルマリン粉粒剤を充填した一連の略ジグザグ状薄型袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器を提供する。
このような構成としたので、請求項8記載の発明の効果に加えて、当該ジグザグ状のフィルタ又はエレメント内に炭素繊維片を張設し、さらなる吸入空気の活性化を図り、マイナスイオンの増大を図ることができ、内燃機関の燃焼効率を向上させる。
請求項10記載の発明によれば、前記略矩形状枠体の左・右内壁が縦方向若しくは横方向に延在する係入溝を形成すると共に前記フィルタ又はエレメントの左・右端が該係入溝に係合する単一又は複数の略T字状係合部を形成したことを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7、8又は9記載の内燃機関の空気濾過清浄器を提供する。
このような構成としたので、上記エレメント又はフィルタの両端、すなわち左・右端を略矩形状枠体の左・右内壁にいわゆるワンタッチ方式により固定でき、空気濾過清浄器の製作工数若しくは吸入空気流通経路への設置工数を大幅に短縮できると共に当該エレメントやフィルタの取外しが容易となり部品交換作業が容易になる。
以下、本発明に係る内燃機関の空気濾過清浄器の実施の形態について添付図面に基づき詳細に説明する。
図1は、内燃機関、特に、燃料噴射型ガソリン内燃機関及びその付属装置の一例を示すものであり、本発明に係る空気濾過清浄器Aを吸気管、すなわち吸入空気流通経路7に配置した実施の形態を示している。
内燃機関としてのガソリン内燃機関6は、吸気系に配置している吸気管としての吸入空気流通経路7と、該吸入空気流通経路7に配置した空気濾過清浄器Aと、排気系に配置している排気管8と、該吸入空気流通経路7からガソリン内燃機関6の燃焼室6aへ吸入空気Pを流送する際、これを制御する吸気弁9と、該燃焼室6aから排気管8に排出する排気ガス量を制御する排気弁10と、該ガソリン内燃機関6に備えた燃料噴射弁11と、該燃焼室6aと一体になったクランクケース12内で駆動するピストン13と、上記排気管8に設けたOセンサ14と、該Oセンサ14からの排気ガス中に包含する酸素濃度に比例した電気信号により燃焼室6aへ注送する燃料の噴射量を制御するための燃料制御装置15とを各々備えている。また、ガソリン内燃機関6の運転中には燃焼室6a内にブローバイ・ガス12aが流入する。このブローバイ・ガス12aは、水素(H)、炭化水素(HC)又は部分酸化を受けた混合ガスや燃煙ガス等からなる。
ケーシング16は第1連結パイプ17を介してクランクケース12のブローバイ・ガス排出口12bと連通するブーロバイ・ガス吸入ポート16aと、吸入空気流通経路7に備えたベンチレーション・バルブ7aを介して吸気ポート7bと連通する第2連結パイプ18に接続されたガス供給口16bとを有している。
上記ケーシング16内には水とヒドロキシン化合物との混合液体が含まれており、さらに循環インレット16cと循環アウトレット16dとを備え、循環ポンプ16eにより混合液体が循環される。ブローバイ・ガス12a中のオイルミストを補足するためのオイルフィルタ19が第1連結パイプ17に設けられている。フェーエル・タンク20から発生するガソリン蒸気には炭化水素(HC)が含まれていて大気を汚染するため、これを燃料の一部として有効利用するため、第3連結パイプ21を介して、フェーエル・タンク20と第2連結パイプ18とを連通させている。
尚、図中、22は、カーボンキャニスタである。
内燃機関としてのガソリン内燃機関6の運転中にクランクケース12内に漏入したブローバイ・ガス12aとフェエル・タンク20のガソリン蒸気はボローバイ・ガス吸入ポート16aを介してガスチューブ(不図示)に圧送される。循環ポンプ16eはイグニッション・スイッチがONされると同時に駆動されるため、リキッドチューブ(不図示)に混合液体が予め定められた圧力で給送される。リキッドチューブのノズル(不図示)から反応ゾーン(不図示)方向に水酸基を含む混合液体が高圧で噴出されると、酸素が多量に発生する。このとき、噴出ノズル(不図示)からガンリン蒸気(CH)と水素(H)が噴出されると、CHから水素原子が分離してCHとなり、混合液体中にH、CHが混在する。この混合液体は循環ポンプ16eを介してリキッドチューブから所定圧力で混合液体中に噴出する。その結果、リキッドチューブのノズルから多量の酸素イオン(O)とCHOとが生成される。混合室内はブローバイ・ガス12aにより高温となっているため、極めて小さな水蒸気(HO)も生成される。リキッドチューブから発生した酸素分子は反応ゾーン中の水素をトラップしてOHイオンを生成している。酸素イオンOHイオン、水素イオン、炭化水素は混合室のオーバーフロー開口部(不図示)から流出して上昇し、そこでデフレクタ(不図示)の上部を通過しながらマイナスに帯電されて、ポート16bから吸入空気流通経路7を介して燃焼室6aに供給される。
次に、図2に基づき空気濾過清浄器Aについて説明する。
該空気濾過清浄器Aは、上記内燃機関6の吸気系としての吸入空気流通経路7に設置させ大概すれば、略矩形状枠体23と該略矩形状枠体23内に挿装される袋体等に形成されたフィルタ(エレメント)24で構成される。このフィルタ(エレメント)24は、吸入空気を流過する例えば、微細な網目状の空隙を形成した油含浸紙類で構成される。該略矩形状枠体23は、外方にやや突出した外縁部23aと、該外縁部23aから垂下しかつ一体成形された本体部23bとでなる。該略矩形状枠体23は内部が空間となっており、この空間内に上記フィルタ(エレメント)24を挿置する。また、上記外縁部23aと本体部23bを結合した側面を面一に形成してもよい。
尚、図2に示す略矩形状枠体23は、一例であって、本発明はこの形状に限定されず例えば円筒体やその他、角筒体等各種の形状であっても差支えない。つまり、上記各種の内燃機関の吸入空気流通経路7の形状や構造に適合するよう設計される。
上記略矩形状枠体23の上面に於ける水平位置にいわゆる吸入空気活性剤25としての例えば、図2に示すような炭素繊維材又は炭素繊維片を張設・敷設している。該略矩形状枠体23の下面には例えば、袋体で構成されかつ略山形状フィルタ(エレメント)24aを略矩形状枠体23内に挿装し、その山形頂部24bを下方に一連に突出させて配置している。該略山形状フィルタ(エレメント)24a内は各種の吸入空気活性剤25例えば、トルマリン粉粒剤やガラス繊維粉粒剤等を充填し、吸入空気が当該空気濾過清浄器Aを流過した際、略山形状フィルタ(エレメント)24aはこの吸入空気にマイナスイオンや静電気若しくは遠赤外線等を発生させ吸入空気を活性化する作用を行う。
次に本発明に係る内燃機関の空気濾過清浄器Aの各実施例について説明する。
図2及び図3は本発明に係る内燃機関の空気濾過清浄器Aの実施例1を示すものであり、これについて説明する。
図3は、図2の矢視B−B線方向で切断した要部拡大断面図の一例であって、袋体で構成された略山形状フィルタ(エレメント)24aを示すものである。
上記略山形状フィルタ(エレメント)24aは曲線体を構成しかつ吸入空気を流過する例えば、微細な網目状の空隙を形成した油含浸紙類等で構成されてあって、図2に示すように略矩形状枠体23内に挿装されている。そして、該略山形状フィルタ(エレメント)24aの左・右端24A(24B)すなわち両端は、該略矩形状枠体23の左・右内壁面23c、23cに固着する。この固着手段は、例えば図3に示すように略山形状フィルタ(エレメント)24aの左端24Aを略T字状に構成する。右端24Bは図示しないが左端24Aと同一のものが存在している。すなわち、左端24Aは水平部分24A1と垂直部分24A2とを形成し、この水平部分24A1及び垂直部分24A2に適合するように上記略矩形状枠体23の左・右内壁面23c、23cに横溝(不図示)及び縦溝(不図示)を形成する。そして、略山形状フィルタ(エレメント)24aの該左端24A及び右端24Bを上記横溝及び縦溝に嵌挿して固着する。上記略山形フィルタ(エレメント)24aは弾性体として機能し、略矩形状枠体23内への固着完了後は圧縮された形状が復元し、この復元力で該略矩形状枠体23内に緊締状態で固定する。尚、略山形状フィルタ(エレメント)24aの固定方法はこれに限定されず、一方が爪であって他方がこの爪を係入する爪係入孔を形成する等各種の固定手段でもよい。
上記略山形状フィルタ(エレメント)24aは、その内部には図3に示すように吸入空気活性剤25としてのトルマリン粉粒剤25bを充填している。該トルマリン粉粒剤25bは、トルマリン鉱石を粉末状又は粒状に形成し、これを単独に又は他の繊維材料や樹脂材料と共に充填する。そして、外部から太陽光線や圧力若しくは温度変化を与え、さらに摩擦や衝撃を加えると吸入空気が帯電現象を誘起し、この静電気が空気中の成分と融合してマイナスイオン化する。而して、マイナスイオン化した吸入空気Pと内燃機関6の燃焼室6aで燃料と混合することによりピストン13を駆動し、該内燃機関6の燃焼効率を上げる。
上記吸入空気活性剤25は、トルマリン粉粒剤25bに代えて、炭素繊維剤、モナズ石粉粒剤、セラミック粉粒剤、炭素粉粒剤、シリコン粉粒剤、ガラス繊維粉粒剤のいずれかを充填してもよく、また、上記各粉粒剤を適宜に選択混合してもよいものである。
また、トルマリン粉粒剤25bは黒トルマリン又は赤トルマリンを使用し、紅寒水石、リチア石青方解石又は隆寒水石や珪酸塩鉱物又は炭素素材の粉粒体でもよい。そして、上述したトルマリン粉粒25b等はマイナスイオンや遠赤外線を発生させる素材として有効である。また、本発明では放射線発生素材としてモナズ石粉粒剤や微量のコバルト、ストロンチュ―ム、ヨウ素、ナトリウム、セシウム、ラジウム、ウラン、ラドン、プルトニウム、リン、カリウム及び鉄等を含有する各種の鉱物の粉粒体を使用してもよい。
そして、上述した各空気活性剤25の適宜量を選択し混合・調整することにより各種内燃機関6の設計仕様等に合理的に適合させることができる。
上記略山形状フィルタ(エレメント)24aはその内部の上端付近に断面略四角形の比較的小さい炭素繊維片25aを該略矩形状枠体23の前後方向であって、前記山形頂部24bの反対方向に位置する部位に順次配設している。また、上記略山形状フィルタ(エレメント)24aは袋体であって、略矩形状枠体23の下面側は図2に示すように前記山形頂部24bを頂点にして山形形状部24a1を多数連続的に一連に形成し(図3に示す)かつ突出形成している。そして、該略山形状フィルタ(エレメント)24aの上面は上記略矩形状枠体23の上面と面一に設置された薄膜状フィルタ素材24a2で構成されて、上記山形形状部24a1と一緒になって左端及び右端24A、24Bを形成している。(右端24Bは図3では示していない)。
而して、図1に示す吸入空気Pが例えば、3m/秒の速度で吸気管としての吸入空気流通経路7に流送されると、図3に示す吸入空気P1が上記略山形状フィルタ(エレメント)24aの山形形状部24a1を通過し、該略山形状フィルタ(エレメント)24a内のトルマリン粉粒剤25bが粉粒子の相互が摩擦を行うと共に吸入空気P1と接触する等の働き等によりマイナスイオンや静電気、遠赤外線を発生させかつ活性化されて吸入空気P2として流過する。更に、吸入空気P2は上記小炭素繊維片25bを流過して、さらに、マイナスイオンや遠赤外線若しくは静電気等を増大させつつ薄型状フィルタ素材24a2を流過させて吸入空気P3が内燃機関6の燃焼室6aへ流送される。
実施例1はこのように構成されたので、全体が比較的に薄型の空気濾過清浄器Aを製作すると共に内燃機関6の燃焼効率を向上されることができる。
尚、図中、薄膜状フィルタ素材24a2は本発明に於いては必ずしも装置することはない。
図4は、本発明に係る内燃機関の空気濾過清浄器Aの実施例2を示すものであり、これについて説明する。
図4は、前記図3と同様に図2の矢視B−B線方向で切断した要部拡大断面図の他の例であって、袋体で構成された略山形状フィルタ(エレメント)24cを示すものである。
図4に於いて、25cは垂下炭素繊維片であって、断面形状が縦長の略矩形体の形状で構成されている。そして、略山形状フィルタ(エレメント)24cは、外形が略曲線体で構成し、吸入空気を流過する例えば、微細な網目状の空隙を形成した油含浸紙類等で構成されてあり、その内部の上端付近に該垂下炭素繊維片25cを該略矩形状枠体23の前後であって、前記山形頂部24bの反対方向に位置する部位に各々順次配設している。当該実施例2は上記垂下炭素繊維片25cを挿置するのみで略山形状フィルタ(エレメント)24cの内部に特に、トルマリン粉粒剤やモナズ石粉粒剤等を充填しない例である。
尚、本実施例2はこれに限定されず該略山形状フィルタ(エレメント)24cの内部にトルマリン粉粒剤やその他微量のコバルト、ストロンチューム等の粉粒体を充填しても差支えないものである。
そして、図1に示す吸入空気Pが例えば、3m/秒の速度で吸気管としての吸入空気流通経路7に流送されると、図4に示す吸入空気P1が上記略山形状フィルタ(エレメント)24cの山形形状部24c1を通過し、吸入空気P2として流過する。更に、吸入空気P2は上記垂下炭素繊維片25cを流過し、該垂下炭素繊維片25cが該吸入空気P1に接触する等して、さらに、マイナスイオンや遠赤外線若しくは静電気等を増大させつつ薄型状フィルタ素材24c2を流過させて吸入空気P3が内燃機関6の燃焼室6aへ流送される。
実施例2はこのように構成されたので、全体を比較的に薄型の空気濾過清浄器Aを製作すると共に内燃機関6の燃焼効率を向上されることができる。
尚、他の構成要素又はその動作や略山形状フィルタ(エレメント)24cの略矩形状枠体23内への固定態様は図3に示すものと略同一であり同一番号を付し、その説明を省略する。
図5は本発明に係る内燃機関の空気濾過清浄器Aの実施例3を示すものであり、これについて説明する。
該空気濾過清浄器Aは、上記内燃機関6の吸気系としての吸入空気流通経路7に設置させ大概すれば、略矩形状枠体23と該略矩形状枠体23内に挿装される袋体等に形成されたフィルタ(エレメント)24で構成される。このフィルタ(エレメント)24は、吸入空気を流過する例えば、微細な網目状に形成され油含浸紙類で構成される。該略矩形状枠体23は、外方にやや突出した外縁部23aと、該外縁部23aから垂下しかつ一体成形された本体部23bとでなる。該略矩形状枠体23は内部が空間となっており、この空間内に上記フィルタ(エレメント)24を挿置する。また、上記外縁部23aと本体部23bを結合した側面を面一に形成してもよい。
尚、図5に示す略矩形状枠体23は、一例であって、本発明はこの形状に限定されず例えば円筒体やその他、角筒体等各種の形状であっても差支えない。つまり、上記各種の内燃機関の吸入空気流通経路7の形状や構造に適合するよう設計される。
図6は、図5の矢視C−C線方向を切断した要部拡大断面図であり、図6に示すように上記略矩形状枠体23の上面に於ける水平位置に薄膜状フィルタ素材24d1を備えている。該略矩形状枠体23の下面には例えば、袋体で構成されかつ外形が曲線体の断面略半円状フィルタ(エレメント)24dを略矩形状枠体23内に挿装し、その半円形頂部24eを下方に一連に突出させて配置している。また、この断面略半円状フィルタ(エレメント)24dは薄膜状フィルタ素材24d1と一体成形してもよい。該断面略半円状フィルタ(エレメント)24dは吸入空気を流過する例えば、微細な網目状の空隙を形成した油含浸紙類等で構成されている。そして、各種の吸入空気活性剤25例えば、小炭素繊維片25a、トルマリン粉粒剤25bやガラス繊維粉粒剤等を充填し、吸入空気が当該空気濾過清浄器Aを流過した際、断面略半円状フィルタ(エレメント)24dに内包された上記トルマリン粉粒剤25bの働きによりこの吸入空気にマイナスイオンや静電気若しくは遠赤外線等を発生させ、吸入空気を活性化する作用を行う。
尚、図6に於いて他の構成部材又は構成要素や断面略半円状フィルタ(エレメント)24dの略矩形状枠体23内への固定態様及び吸入空気の働きは図4に示す実施例2に示すものと略同一であり、同一番号を付してその説明を省略する。
図7及び図8は、本発明に係る内燃機関の空気濾過清浄器Aの実施例4を示すものであり、これについて説明する。
図8は、図7の矢視D−D線方向で切断した要部拡大断面図の一例であって、略波状フィルタ(エレメント)24fを示すものである。
上記略波状フィルタ(エレメント)24fは、外形が略曲線体で構成し、吸入空気を流過する例えば、微細な網目状の空隙を形成した油含浸紙類等で構成されてあって、図7に示すように略矩形状枠体23内に挿装されている。該略波状フィルタ(エレメント)24fの左・右端24A(24B)、すなわち両端は、該略矩形状枠体23の左・右内壁面23c、23cに固着する。この固着手段は、図8に示すように、略波状フィルタ(エレメント)24fの左端24Aを略T字状に構成する。尚、右端24Bは図8に図示しないが左端24Aと同一のものが存在している。
そして、左端24Aは水平部分24A1と、垂直部分24A2とを形成し、この水平部分24A1は上記左・右内壁面23c、23cに形成した横溝23c1に及びこの垂直部分24A2は縦溝23c2にそれぞれ適合させて嵌挿する。右端24B(不図示)側も同様に行い該略波状フィルタ(エレメント)24fを上記略矩形状枠体23内に挿装し、固定する。
尚、略波状フィルタ(エレメント)24fの固定方法はこれに限定されず、一方が爪である場合に他方がこの爪を係入する溝や孔で構成することができる。
上記略波状フィルタ(エレメント)24fは図7及び図8に示すように上端部としての上方波形頂部24g及び下端部としての下方波形頂部24bを一体にかつ一連に形成している。そして、この略波状フィルタ(エレメント)24fの上端部及び下端部が上記略矩形状枠体23の上方側及び下方側に突出した状態で該枠23内に挿装されている。この略波状フィルタ(エレメント)24fは例えば、使用済みのペットボトルを細線状に裁断して網目状に組成すること及び使用済みペットボトルをそのままの状態で適宜裁断した後、その壁面部に網目状の空隙を形成する等各種の製造方法によってフィルタ又はエレメントを構成する。また、実施例1ないし3で説明したように当該略波状フィルタ(エレメント)24fは吸入空気を流過する例えば微細な網目状の空隙を形成した油含浸紙類等で構成してもよい。
上記略波状フィルタ(エレメント)24fは表面及び裏面に吸入空気活性剤25としての例えば、トルマリン粉粒剤25bや炭素繊維剤等を塗布する。この塗布方法は噴霧機や塗装具等でフィルタ(エレメント)の表面24f1及び裏面24f2の全域に塗布することにより行なう。
内燃機関6の吸入空気流通経路7に流送された吸入空気P1は図8に示すように、吸入空気P2からの吸入空気P3を経て内燃機関6の燃焼室6aに流送される。ここに於いて、吸入空気P2により該吸入空気P2とトルマリン粉粒剤25b等が接触し又該トルマリン粉粒剤(各種吸入空気活性剤)25bの相互が摩擦を行ないマイナスイオンや遠赤外線等を発生させる。また、外部から太陽光線や圧力若しくは温度変化によりさらに、摩擦や衝撃により該吸入空気P2が帯電現象を誘起し、これにより静電気が発生すると共に空気中の成分と融合してさらに、マイナスイオンが増大する。このようにマイナスイオン化した吸入空気P3は内燃機関6の燃焼室6aで燃料と混合し、ピストン13を駆動すると共に該内燃機関6の燃焼効率を上げる。
上記吸入空気活性剤25は、トルマリン粉粒剤25bに代えて、炭素繊維剤、モナズ石粉粒剤、セラミック粉粒剤、炭素粉粒剤、シリコン粉粒剤、ガラス繊維粉粒剤のいずれかを塗布してもよく、また、上記各粉粒剤を適宜に選択混合してもよいものである。
また、トルマリン粉粒剤25bは黒トルマリン又は赤トルマリンを使用し、紅寒水石、リチア石青方解石又は隆寒水石や珪酸塩鉱物又は炭素素材の粉粒体でもよい。そして、上述したトルマリン粉粒25b等はマイナスイオンや遠赤外線を発生させる素材として有効である。また、本発明では放射線発生素材としてモナズ石粉粒剤や微量のコバルト、ストロンチュ―ム、ヨウ素、ナトリウム、セシウム、ラジウム、ウラン、ラドン、プルトニウム、リン、カリウム及び鉄等を含有する各種の鉱物の粉粒体を使用してもよい。
尚、上記略波状フィルタ(エレメント)24fは、図6に示す実施例3のように袋体で構成してもよく、その場合、当該袋体内に上述した吸入空気活性剤25、つまり、トルマリン粉粒剤25bやモナズ石粉粒剤、セラミック粉粒剤等上述した各種の吸入空気活性剤を充填した構成としてもよい。
上述した図7及び図8に示す実施例4に於ける他の構成部材又は構成要素や波状フィルタ(エレメント)24fの略矩形状枠体23内への固定態様等及びその作用・動作等は上述した実施例1ないし3で説明したものと略同一であり、その説明を省略する。
図9は、本発明に係る内燃機関の空気濾過清浄器Aの実施例5を示すものであり、これについて説明する。
該図9は、当該実施例5に於ける略矩形状枠体23内に挿装するいわゆる、略ジグザグ状薄型袋体で構成されたフィルタ(エレメント)24hを示すものであって、一部を切欠した垂直拡大断面図である。
上記略ジグザク状フィルタ(エレメント)24hは薄型袋体で構成されてあり、図9に示すように、その内部に吸入空気活性剤25としての炭素繊維片25dを充填している。この炭素繊維片25dは、粉粒体若しくは棒状体又は板体等の形状で構成されており、該略ジグザグ状フィルタ(エレメント)24hの表、裏面壁24h1、24h2間に介装されている。そして、該略ジグザグ状フィルタ(エレメント)24hは図9に示すように上端としての上方頂部24g及び下端部としての下方頂部24bを一体かつ一連にジグザグ状に形成している。そして、この略ジグザグ状フィルタ(エレメント)24hの上端部及び下端部が上記略矩形状枠体23の上方側及び下方側に突出した状態で該枠23内に挿装されている。このとき、略ジグザグ状フィルタ(エレメント)24hの復元力により、該略ジグザグ状フィルタ(エレメント)24hは略矩形状枠体23内に緊締した状態で固定される。
また、上記略ジグザグ状フィルタ(エレメント)24hは実施例1ないし4で説明したようにその材料や材質又は構造は、吸入空気を流過するものであって、例えば、その表、裏面壁24h1、24h2が網目状の空隙を形成した油含浸紙類で構成してもよい。
尚、上記表、裏面壁24h1、24h2間に介装される吸入空気活性剤としては他のセラミック材でなる素材やガラス繊維材等を活用し、これを上記表、裏面壁24h1、24h2間に充填してもよい。また、該略ジグザグ状フィルタ(エレメント)24hは袋体を構成することなく板状体であってもよく、その際該板状体内に上記吸入空気活性剤25を埋設し又は該板状体の表、裏面部に吸入空気活性剤25を塗布する。
上述した図9に示す実施例5に於ける他の構成要素又は構成部材や略ジグザグ状フィルタ(エレメント)24hの略矩形状枠体23内への固定態様等及びその作用、動作は上述した実施例1ないし4で説明したものと略同一であり、その説明を省略する。
図10は、本発明に係る内燃機関の空気濾過清浄器Aの実施例6を示すものであり、これについて説明する。
該図10は、当該実施例6に於ける略矩形状枠体23内に挿装するいわゆる略ジグザグ状薄型袋体で構成されたフィルタ(エレメント)24iを示すものであって、一部を切欠した垂直拡大断面図である。
上記略ジグザク状フィルタ(エレメント)24iは薄型袋体で構成されてあり、図10に示すように、その内部に吸入空気活性剤25としてのやや長尺状の炭素繊維片25eを張設すると共にトルマリン粉粒剤25fを充填している。このトルマリン粉粒剤25fは、これに代えて炭素繊維剤、モナズ石粉粒剤やセラミック粉粒剤等各種の吸入空気活性剤で構成してもよく、該略ジグザグ状フィルタ(エレメント)24iの表、裏面壁24i1、24i2間に介装又は封止されている。そして、該略ジグザグ状フィルタ(エレメント)24iは図10に示すように上端としての上方頂部24g及び下端部としての下方頂部24bを一体かつ一連にジグザグ状に形成している。そして、この略ジグザグ状フィルタ(エレメント)24iの上端部及び下端部が上記略矩形状枠体23の上方側及び下方側に突出した状態で該枠23内に挿装されている。このとき、略ジグザグ状フィルタ(エレメント)24iの復元力により、該略ジグザグ状フィルタ(エレメント)24iは略矩形状枠体23内に緊締した状態で固定される。
また、上記略ジグザグ状フィルタ(エレメント)24iは実施例1ないし5で説明したようにその材料や材質又は構造は、吸入空気を流過するものであって、例えば、その表、裏面壁24i1、24i2が網目状の空隙を形成した油含浸紙類で構成してもよい。
尚、上記表、裏面壁24i1、24i2間に介装される吸入空気活性剤としては他のセラミック材でなる素材やガラス繊維材等を活用し、これを上記表、裏面壁24i1、24i2間に充填してもよい。また、該略ジグザグ状フィルタ(エレメント)24iは袋体を構成することなく板状体であってもよく、その際該板状体内に上記吸入空気活性剤25を埋設し又は該板状体の表、裏面部に吸入空気活性剤25を塗布する。
上述した図10に示す実施例6に於ける他の構成要素又は構成部材や略ジグザグ状フィルタ(エレメント)24iの略矩形状枠体23内への固定態様等及びその作用・動作は上述した実施例1ないし5で説明したものと略同一であり、その説明を省略する。
本発明に係る内燃機関の空気濾過清浄器Aの好適な実施の形態を示す全体構成図である。 本発明に係る内燃機関の吸入空気流通経路に設置される空気濾過清浄器Aの実施例1を示す斜視図である。 本発明に係る内燃機関の吸入空気流通経路に設置される空気濾過清浄器Aの実施例1を示すものであって、図2の矢視B−B線方向で切断した要部拡大断面図である。 本発明に係る内燃機関の吸入空気流通経路に設置される空気濾過清浄器Aの実施例2を示すものであって、図2の矢視B−B線方向で切断した要部拡大断面図である。 本発明に係る内燃機関の吸入空気流通経路に設置される空気濾過清浄器Aの実施例3を示す斜視図である。 本発明に係る内燃機関の吸入空気流通経路に設置される空気濾過清浄器Aの実施例3を示すものであって、図5の矢視C−C線方向で切断した要部拡大断面図である。 本発明に係る内燃機関の吸入空気流通経路に設置される空気濾過清浄器Aの実施例4を示す斜視図である。 本発明に係る内燃機関の吸入空気流通経路に設置される空気濾過清浄器Aの実施例4を示すものであって、図7の矢視D−D線方向で切断した要部拡大断面図である。 本発明に係る内燃機関の吸入空気流通経路に設置される空気濾過清浄器Aの実施例5を示すものであって、略ジグザグ状フィルタ(エレメント)を一部切欠した要部拡大断面図である。 本発明に係る内燃機関の吸入空気流通経路に設置される空気濾過清浄器Aの実施例6を示すものであって、略ジグザグ状フィルタ(エレメント)を一部切欠した要部拡大断面図である。 従来の技術に於ける空気活性化処理装置の一例を示す断面図である。
符号の説明
6 内燃機関
6a 内燃機関の燃焼室
7 内燃機関の吸入空気流通経路
7a 内燃機関のベンチレーション・バルブ
7b 内燃機関の吸気ポート
8 内燃機関の排気管
9 内燃機関の吸気弁
10 内燃機関の排気弁
11 内燃機関の燃料噴射弁
12 内燃機関のクランクケース
12a 内燃機関のブローバイ・ガス
13 内燃機関のピストン
14 内燃機関のOセンサ
15 内燃機関の燃料制御装置
16 内燃機関のケーシング
16a 内燃機関のブローバイ・ガス吸入ポート
16b 内燃機関のガス供給口
16c 内燃機関の循環インレット
16d 内燃機関の循環アウトレット
16e 内燃機関の循環ポンプ
17 内燃機関の第1連結パイプ
18 内燃機関の第2連結パイプ
19 内燃機関のオイルフィルタ
20 内燃機関のフェーエル・タンク
21 内燃機関の第3連結パイプ
22 内燃機関のカーボンキャニスタ
23 略矩形状枠体
23a 略矩形状枠体の外縁部
23b 略矩形状枠体の本体部
23c 略矩形状枠体の左・右内壁面
23c1 略矩形状枠体の左・右内壁面の横溝
23c2 略矩形状枠体の左・右内壁面の縦溝
24 フィルタ(エレメント)
24A フィルタ(エレメント)の左端
24A1 フィルタ(エレメント)の左端の水平部分
24A2 フィルタ(エレメント)の左端の垂直部分
24B フィルタ(エレメント)の右端
24a 略山形状フィルタ(エレメント)
24a1 略山形状フィルタ(エレメント)の山形形状部
24a2 略山形状フィルタ(エレメント)の薄型状フィルタ素材
24b 略山形状フィルタ(エレメント)の山形頂部(略波状フィルタの下方波形頂部、略ジグザグ状フィルタの下方頂部)
24c 略山形状フィルタ(エレメント)
24c1 略山形状フィルタ(エレメント)の山形形状部
24c2 略山形状フィルタ(エレメント)の薄型状フィルタ素材
24d 断面略半円状フィルタ(エレメント)
24e 断面略半円状フィルタ(エレメント)の半円形頂部
24f 略波状フィルタ(エレメント)
24f1 略波状フィルタ(エレメント)の表面
24f2 略波状フィルタ(エレメント)の裏面
24g 略波状フィルタ(エレメント)上方波形頂部(略ジグザグ状フィルタの上方頂部)
24h 略ジグザグ状フィルタ(エレメント)
24h1 略ジグザグ状フィルタ(エレメント)の表面壁
24h2 略ジグザグ状フィルタ(エレメント)の裏面壁
24i 略ジグザグ状フィルタ(エレメント)
24i1 略ジグザグ状フィルタ(エレメント)の表面壁
24i2 略ジグザグ状フィルタ(エレメント)の裏面壁
25 吸入空気活性剤
25a 炭素繊維片
25b トルマリン粉粒剤(モナズ石粉粒剤等各種の吸入空気活性素材)
25c 垂下炭素繊維片
25d 炭素繊維片
25e 長尺状の炭素繊維片
25f トルマリン粉粒剤(モナズ石粉粒剤等各種の吸入空気活性素材)

Claims (10)

  1. 内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、該略矩形状枠体内に挿装されかつ前・後端又は左・右端を該略矩形状枠体内壁に固定されると共に表面又は内部に吸入空気活性剤を塗布し又は充填した一連の略山形状又は波状の袋体又は曲線体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器。
  2. 内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上面が該略矩形状枠体の上面と面一に配置して該略矩形状枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に内部にトルマリン粉粒剤及び内部の上端に断面略四角形の小炭素繊維片をそれぞれ充填・配置した一連の略山形状袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器。
  3. 前記一連の略山形状袋体でなるフィルタ又はエレメントの内部に前記トルマリン粉粒剤に代えてモナズ石粉粒剤、セラミック粉粒剤、炭素粉粒剤、シリコン粉粒剤、ガラス繊維粉粒剤のうちいずれか一つ又はトルマリン粉粒剤を含み各粉粒剤を選択混合してなる粉粒剤を充填したことを特徴とする請求項2記載の内燃機関の空気濾過清浄器。
  4. 内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上面が該略矩形状枠体の上面と面一に配置して該略矩形状枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に内部の上端に垂下炭素繊維片を装填・配置した一連の略山形状袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器。
  5. 内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上面が該略矩形状枠体の上面と面一に配置して該略矩形状枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に該上面に炭素繊維片を敷設した一連の断面略半円状袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器。
  6. 内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上面が該略矩形状枠体の上面と面一に配置して該略矩形状枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に内部に炭素繊維剤、トルマリン粉粒剤、モナズ石粉粒剤、セラミック粉粒剤、炭素粉粒剤、シリコン粉粒剤、ガラス繊維粉粒剤のうちいずれか一つ又は各粉粒剤を選択混合してなる粉粒剤を充填した一連の断面略半円状袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器。
  7. 内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上端部及び下端部がそれぞれ該略矩形状枠体の上方側及び下方側に突出した状態で枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に外表面及び内表面に炭素繊維剤、トルマリン粉粒剤、モナズ石粉粒剤、セラミック粉粒剤、炭素粉粒剤、シリコン粉粒剤、ガラス繊維粉粒剤のうちいずれか一つ又は各粉粒剤を選択混合してなる粉粒剤を塗布した一連の略波状フィルタ又は略波状エレメントとで構成したことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器。
  8. 内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上端部及び下端部がそれぞれ該略矩形状枠体の上方側及び下方側に突出した状態で枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定されると共に内部の所望部位に炭素繊維片を充填した一連の略ジグザグ状薄型袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器。
  9. 内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、略矩形状枠体と、上端部及び下端部がそれぞれ該略矩形状枠体の上方側及び下方側に突出した状態で枠体内に挿装されかつ左・右端が該略矩形状枠体の左・右内壁に固定し、内部にやや長尺状の炭素繊維片を張設すると共にトルマリン粉粒剤を充填した一連の略ジグザグ状薄型袋体でなるフィルタ又はエレメントとで構成したことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器。
  10. 前記略矩形状枠体の左・右内壁が縦方向若しくは横方向に延在する係入溝を形成すると共に前記フィルタ又はエレメントの左・右端が該係入溝に係合する単一又は複数の略T字状係合部を形成したことを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7、8又は9記載の内燃機関の空気濾過清浄器。
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