JP3143609U - 内燃機関の空気濾過清浄器 - Google Patents
内燃機関の空気濾過清浄器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3143609U JP3143609U JP2008003008U JP2008003008U JP3143609U JP 3143609 U JP3143609 U JP 3143609U JP 2008003008 U JP2008003008 U JP 2008003008U JP 2008003008 U JP2008003008 U JP 2008003008U JP 3143609 U JP3143609 U JP 3143609U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber material
- internal combustion
- combustion engine
- ceramic fiber
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Filtering Materials (AREA)
Abstract
【課題】空気濾過清浄器の再使用及び再生産を可能にすると共に構成部品の有効活用を図り、内燃機関に供給する吸入空気を活性化させて燃焼効率を向上させる技術を提供する。
【解決手段】円筒型空気濾過清浄器Aは、内燃機関の吸気系としての吸入空気流通経路に設置させている。内燃機関側に於ける枠体としての最内側円筒体23は、エキスパンドメタル又はパンチングメタル等で構成され、第1セラミック繊維材24は、前記最内側円筒体23の外側又は外表面に巻装し円筒型に形成し、円筒型吸入空気活性材25は、前記第1セラミック繊維材24の外側又は外表面に巻装又は介装され、その材料は、炭素繊維素材で作製する。第2セラミック繊維材26は、前記円筒型吸入空気活性材25の外側又は外表面に4層に巻装されて円筒型を構成する。最外側に第3セラミック繊維材27を巻装している。
【選択図】図2
【解決手段】円筒型空気濾過清浄器Aは、内燃機関の吸気系としての吸入空気流通経路に設置させている。内燃機関側に於ける枠体としての最内側円筒体23は、エキスパンドメタル又はパンチングメタル等で構成され、第1セラミック繊維材24は、前記最内側円筒体23の外側又は外表面に巻装し円筒型に形成し、円筒型吸入空気活性材25は、前記第1セラミック繊維材24の外側又は外表面に巻装又は介装され、その材料は、炭素繊維素材で作製する。第2セラミック繊維材26は、前記円筒型吸入空気活性材25の外側又は外表面に4層に巻装されて円筒型を構成する。最外側に第3セラミック繊維材27を巻装している。
【選択図】図2
Description
本考案は、車両や船舶又は航空機等の各種の内燃機関の吸気系に配設した空気濾過清浄器であって、特に、内燃機関側にセラミック繊維材で構成された円筒体又は略矩形体のセラミック繊維材でなる内側層と、外気導入側に於いてセラミック繊維材で構成された円筒体又は略矩形体の外側層とでなる空気濾過清浄器を備え、該空気濾過清浄器の再使用及び再生産を可能にすると共に構成部品の有効活用を図り、上記内燃機関に供給する吸入空気を活性化させて燃焼効率を向上させる内燃機関の空気濾過清浄器に関する。
従来、この種の内燃機関の燃焼効率を向上させる技術としては、図10に示すような特開平7−19128号公開特許公報に開示された技術がある。当該従来の技術は、自動車用エンジン装置へ適用する場合に使用する空気活性化処理装置1の第1の例を示すものであり、円筒状の槽本体2内へ天然放射能を有する鉱物の粒状体3やセラミック製遠赤外線放射体の粒状体3を充填することにより、形成されている。また、当該空気活性化処理装置1はエンジン装置への燃焼用空気の供給通路に介挿され、フィルタを通して吸入された空気が槽本体2内を流通することにより活性化され、燃焼用空気としてエンジン装置へ吸引されて行く。燃焼用空気は、空気入口4より槽本体2内へ供給され、槽内を矢印P方向へ流通する間に活性化され、空気出口5から外部へ取り出されて行く。尚、空気の槽内への供給は、ファン等で加圧供給をするようにしてもよいし、或いは、空気出口5側から槽内へ空気を吸引するようにしてもよい。槽本体2内へ流入した空気には、放射エネルギー発生体と接触しつつ槽内を流通し、その間に空気中の酸素分子や水分子が放射エネルギーを吸収することにより、所謂解離状態になったり、励起状態になったり或いは電離状態になる。活性化処理された空気は、空気出口5より取り出され、ボイラ等の燃焼装置へ供給されて行く。活性化処理により酸素や水分子が電離状態や解離状態になっている空気は、所謂反応性が高められており、燃焼酸化反応が促進されて発熱量等が増大する。
次に、従来の技術に於ける内燃機関の空気濾過清浄器の第2の例として図11に示すものがある。これについて説明すれば、1Aは、円筒型空気濾過清浄器の例であって、内筒4A及び外筒2Aにはエキスパンドメタル又はパンチングメタルで構成し、その内外筒4A、2A間にジグザグ状に形成した濾過紙でなるフィルタ3Aを配置している。そして、外気、つまり、燃焼用空気は矢印Bのように外筒2Aから流入し、矢印Cのように内筒4Aから吐出すると共に内燃機関側へ流過する。
特開平7−19128号公開特許公報
従来の技術に於ける前述した内燃機関燃料の燃焼方法又は空気活性化処理装置によれば、円筒状の槽本体を備え、この槽本体内に鉱物の粒状体やセラミック、遠赤外線又は放射体の粒状体を装填すること及び別異のフィルタを設置する必要があり空気吸入管の改変やその設置に伴う工数が大幅に増大し、所期の燃焼効率を上げることが困難であるという問題点があった。
また、従来の空気濾過清浄器は、シート状を粘着テープやクリップ等の止め具で貼付けているので脱落することやフィルタが長期の使用に耐えられないという問題点もあった。
また、従来の空気濾過清浄器は、比較的大型となり、既存の貨物車両等の内燃機関の吸気系に取付ける場合、大幅な設計変更が余儀なくされ設置工数が増大するという隘路があった。
さらに、上記した内燃機関の空気濾過清浄器1Aの第2の例によれば、長時間の使用に際し、前記フィルタ3Aの汚れが激しくなり、該フィルタ3Aの目詰まり現象も惹起され最悪のときは、燃焼用空気が内燃機関側へ流過しなくなる。そこで、前記フィルタ3Aや当該空気濾過清浄器1A全体を取替える必要があり、その費用や再組付け工数が増大するという問題があった。
また、従来の空気濾過清浄器は、シート状を粘着テープやクリップ等の止め具で貼付けているので脱落することやフィルタが長期の使用に耐えられないという問題点もあった。
また、従来の空気濾過清浄器は、比較的大型となり、既存の貨物車両等の内燃機関の吸気系に取付ける場合、大幅な設計変更が余儀なくされ設置工数が増大するという隘路があった。
さらに、上記した内燃機関の空気濾過清浄器1Aの第2の例によれば、長時間の使用に際し、前記フィルタ3Aの汚れが激しくなり、該フィルタ3Aの目詰まり現象も惹起され最悪のときは、燃焼用空気が内燃機関側へ流過しなくなる。そこで、前記フィルタ3Aや当該空気濾過清浄器1A全体を取替える必要があり、その費用や再組付け工数が増大するという問題があった。
本考案に係る内燃機関の空気濾過清浄器は叙上の問題点を解決すべく考案したものであり、内燃機関側にセラミック繊維材で構成された円筒体又は略矩形体の内側層と、セラミック繊維材で構成された円筒体又は略矩形体の外側層とでなる空気濾過清浄器を備え、この空気濾過清浄器を内燃機関の吸入空気流通経路に配置し、内燃機関を作動した後に、該空気濾過清浄器に備えたセラミック繊維材により外部より取入れた吸入空気に反応してマイナスイオンや遠赤外線を発生させ、さらに、吸入空気中の酸素分子の集団を微細化させて内燃機関の燃焼効率を向上させることを目的としたものであって、次の構成、手段から成立する。
すなわち、請求項1記載の考案によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、内燃機関側に薄い平板状のエキスパンドメタル又はパンチングメタルを巻装して構成された最内側円筒体と、該最内側円筒体の外表面に巻装した1層の円筒型第1セラミック繊維材と、該円筒型第1セラミック繊維材の外表面に巻装した1層の炭素繊維素材でなる円筒型吸入空気活性材と、該円筒型吸入空気活性材の外表面に巻装した4層の円筒型第2セラミック繊維材と、当該空気濾過清浄器の鍔の対向面間に予め立設した単一又は複数の平板バーにファスナーで固定すると共に外気導入側に於ける前記円筒型第2セラミック繊維材の外表面に脱着自在に覆設し又は配置した1層の円筒型第3セラミック繊維材とで構成されたことを特徴とする。
請求項2記載の考案によれば、内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、内燃機関側に於ける中空の矩形状枠体の同一面又は段差面に配置した1層の略矩形状第1セラミック繊維材と、該略矩形状第1セラミック繊維材の下層に2層で積層した炭素繊維素材でなる略矩形状吸入空気活性材と、外気導入側に於ける該略矩形状吸入空気活性材の下層に2層で積層した略矩形状第2セラミック繊維材と、略矩形状第2セラミック繊維材の下層であって、前記中空の矩形状枠体の下面に固定した皿状又は箱状の1層の第3セラミック繊維材とで構成されたことを特徴とする。
本考案に係る内燃機関の空気濾過清浄器は、上述した構成を有するので次の効果がある。
すなわち、当該空気濾過清浄器を内燃機関の吸入空気流通経路に配置し、内燃機関を作動した後に、該空気濾過清浄器に備えたセラミック繊維材により内燃機関の燃焼効率を向上させ、併せて該空気濾過清浄器の再使用及び再生産を可能にすると共に構成部品の有効活用を図ることができるという著大な効果がある。
以下、本考案に係る内燃機関の空気濾過清浄器の実施の形態について添付図面に基づき詳細に説明する。
図1は、内燃機関、特に、燃料噴射型ガソリン内燃機関及びその付属装置の一例を示すものであり、本考案に係る空気濾過清浄器Aを吸気管、すなわち吸入空気流通経路7に配置した実施の形態を示している。
内燃機関としてのガソリン内燃機関6は、吸気系に配置している吸気管としての吸入空気流通経路7と、該吸入空気流通経路7に配置した空気濾過清浄器Aと、排気系に配置している排気管8と、該吸入空気流通経路7からガソリン内燃機関6の燃焼室6aへ吸入空気Pを流送する際、これを制御する吸気弁9と、該燃焼室6aから排気管8に排出する排気ガス量を制御する排気弁10と、該ガソリン内燃機関6に備えた燃料噴射弁11と、該燃焼室6aと一体になったクランクケース12内で駆動するピストン13と、上記排気管8に設けたO2センサ14と、該O2センサ14からの排気ガス中に包含する酸素濃度に比例した電気信号により燃焼室6aへ注送する燃料の噴射量を制御するための燃料制御装置15とを各々備えている。また、ガソリン内燃機関6の運転中には燃焼室6a内にブローバイ・ガス12aが流入する。このブローバイ・ガス12aは、水素(H2)、炭化水素(HC)又は部分酸化を受けた混合ガスや燃煙ガス等からなる。
ケーシング16は第1連結パイプ17を介してクランクケース12のブローバイ・ガス排出口12bと連通するブーロバイ・ガス吸入ポート16aと、吸入空気流通経路7に備えたベンチレーション・バルブ7aを介して吸気ポート7bと連通する第2連結パイプ18に接続されたガス供給口16bとを有している。
上記ケーシング16内には水とヒドロキシン化合物との混合液体が含まれており、さらに循環インレット16cと循環アウトレット16dとを備え、循環ポンプ16eにより混合液体が循環される。ブローバイ・ガス12a中のオイルミストを補足するためのオイルフィルタ19が第1連結パイプ17に設けられている。フェーエル・タンク20から発生するガソリン蒸気には炭化水素(HC)が含まれていて大気を汚染するため、これを燃料の一部として有効利用するため、第3連結パイプ21を介して、フェーエル・タンク20と第2連結パイプ18とを連通させている。
尚、図中、22は、カーボンキャニスタである。
上記ケーシング16内には水とヒドロキシン化合物との混合液体が含まれており、さらに循環インレット16cと循環アウトレット16dとを備え、循環ポンプ16eにより混合液体が循環される。ブローバイ・ガス12a中のオイルミストを補足するためのオイルフィルタ19が第1連結パイプ17に設けられている。フェーエル・タンク20から発生するガソリン蒸気には炭化水素(HC)が含まれていて大気を汚染するため、これを燃料の一部として有効利用するため、第3連結パイプ21を介して、フェーエル・タンク20と第2連結パイプ18とを連通させている。
尚、図中、22は、カーボンキャニスタである。
内燃機関としてのガソリン内燃機関6の運転中にクランクケース12内に漏入したブローバイ・ガス12aとフェエル・タンク20のガソリン蒸気はボローバイ・ガス吸入ポート16aを介してガスチューブ(不図示)に圧送される。循環ポンプ16eはイグニッション・スイッチがONされると同時に駆動されるため、リキッドチューブ(不図示)に混合液体が予め定められた圧力で給送される。リキッドチューブのノズル(不図示)から反応ゾーン(不図示)方向に水酸基を含む混合液体が高圧で噴出されると、酸素が多量に発生する。このとき、噴出ノズル(不図示)からガンリン蒸気(CH3)と水素(H2)が噴出されると、CH3から水素原子が分離してCH2となり、混合液体中にH、CH2が混在する。この混合液体は循環ポンプ16eを介してリキッドチューブから所定圧力で混合液体中に噴出する。その結果、リキッドチューブのノズルから多量の酸素イオン(O2)とCHOとが生成される。混合室内はブローバイ・ガス12aにより高温となっているため、極めて小さな水蒸気(H2O)も生成される。リキッドチューブから発生した酸素分子は反応ゾーン中の水素をトラップしてOHイオンを生成している。酸素イオンOHイオン、水素イオン、炭化水素は混合室のオーバーフロー開口部(不図示)から流出して上昇し、そこでデフレクタ(不図示)の上部を通過しながらマイナスに帯電されて、ポート16bから吸入空気流通経路7を介して燃焼室6aに供給される。
次に、図2に基づき空気濾過清浄器Aについて詳しく説明する。
図2は、本考案に係る円筒型空気濾過清浄器Aの実施形態であって、平面図を示すものである。
該円筒型空気濾過清浄器Aは、上記内燃機関6の吸気系としての吸入空気流通経路7に設置させている。23は、内燃機関6側に於ける枠体としての最内側円筒体であって、エキスパンドメタル又はパンチングメタル等で構成されている。このエキスパンドメタルは、鉄、ステンレス鋼、アルミニウム鋼等の材料で形成され、例えば、原型メッシュを圧延し、薄板状に同一平面にし、亜鉛メッキ加工若しくはコーテング等各種の表面処理を行なう。そして、薄い平板状にした該エキスパンドメタルを最内側円筒体23に成形する。また、該最内側円筒体23は、例えば、パンチングメタルを使用し、薄板平板状にパターン化した孔を穿けて成形することもできる。
尚、最外側にも当該内側円筒体23と同一構成の円筒枠体を配備してもよい。
図2は、本考案に係る円筒型空気濾過清浄器Aの実施形態であって、平面図を示すものである。
該円筒型空気濾過清浄器Aは、上記内燃機関6の吸気系としての吸入空気流通経路7に設置させている。23は、内燃機関6側に於ける枠体としての最内側円筒体であって、エキスパンドメタル又はパンチングメタル等で構成されている。このエキスパンドメタルは、鉄、ステンレス鋼、アルミニウム鋼等の材料で形成され、例えば、原型メッシュを圧延し、薄板状に同一平面にし、亜鉛メッキ加工若しくはコーテング等各種の表面処理を行なう。そして、薄い平板状にした該エキスパンドメタルを最内側円筒体23に成形する。また、該最内側円筒体23は、例えば、パンチングメタルを使用し、薄板平板状にパターン化した孔を穿けて成形することもできる。
尚、最外側にも当該内側円筒体23と同一構成の円筒枠体を配備してもよい。
24は、第1セラミック繊維材であって、前記最内側円筒体23の外側又は外表面に巻装し円筒型に形成している。該第1セラミック繊維材24は、例えば1層でなりマイナスイオンや遠赤外線をも発生させる素材、つまり極性結晶体セラミックを塗布し、それを沈着したセラミック材を繊維状に構成し、単一部材でなる。
25は、円筒型吸入空気活性材であり、例えば1層でなり前記第1セラミック繊維材24の外側又は外表面に巻装又は介装され、その材料は、炭素繊維素材、トルマリン粉粒剤、モナズ石粉粒剤、セラミック粉粒剤、炭素粉粒剤、シリコン粉粒剤、ガラス繊維粉粒剤のいずれかを充填して作製し、また、上記各粉粒剤を適宜に選択混合して作製する。
また、トルマリン粉粒剤は黒トルマリン又は赤トルマリンを使用し、紅寒水石、リチア石青方解石又は隆寒水石や珪酸塩鉱物又は炭素素材の粉粒体でもよい。そして、上述したトルマリン粉粒等は、後述するセラミック繊維材で構成した外側円筒体層と協調してマイナスイオンや遠赤外線を発生させる素材として有効である。また、本考案では放射線発生素材としてモナズ石粉粒剤や微量のコバルト、ストロンチュ―ム、ヨウ素、ナトリウム、セシウム、ラジウム、ウラン、ラドン、プルトニウム、リン、カリウム及び鉄等を含有する各種の鉱物の粉粒体を使用してもよい。
そして、上述した円筒型吸入空気活性の素材を適宜選択し混合・調整することにより各種内燃機関6の設計仕様等に合理的に適合させることができる。該円筒型吸入空気活性材25は、単一又は複数層、例えば、3層の円筒体で構成されている。
また、トルマリン粉粒剤は黒トルマリン又は赤トルマリンを使用し、紅寒水石、リチア石青方解石又は隆寒水石や珪酸塩鉱物又は炭素素材の粉粒体でもよい。そして、上述したトルマリン粉粒等は、後述するセラミック繊維材で構成した外側円筒体層と協調してマイナスイオンや遠赤外線を発生させる素材として有効である。また、本考案では放射線発生素材としてモナズ石粉粒剤や微量のコバルト、ストロンチュ―ム、ヨウ素、ナトリウム、セシウム、ラジウム、ウラン、ラドン、プルトニウム、リン、カリウム及び鉄等を含有する各種の鉱物の粉粒体を使用してもよい。
そして、上述した円筒型吸入空気活性の素材を適宜選択し混合・調整することにより各種内燃機関6の設計仕様等に合理的に適合させることができる。該円筒型吸入空気活性材25は、単一又は複数層、例えば、3層の円筒体で構成されている。
26は、前記第1セラミック繊維材24と同材料で構成された第2セラミック繊維材であり、前記円筒型吸入空気活性材25の外側又は外表面に巻装されて円筒型を構成し、単一又は複数個の層を形成している。図2は4層でなる第2セラミック繊維材26を示している。また、最外側には前記第1及び第2セラミック繊維材24、26と同材料、同一形状の第3セラミック繊維材27を巻装している。この第3セラミック繊維材27は、第2セラミック繊維材26に於ける外気導入側であって単一又は多層で構成されてあって、脱着自在に覆設かつ構成し脱着用セラミック繊維材として機能を有する。
前記第1、第2セラミック繊維材24、26は図2に示していないが予め上下の薄い平板状のリング又は鍔の対向面側の周縁部にホットボンド又は接着剤等で巻方向に立設・固定されている金属製又は硬質プラスチック製の第1及び第2平板バー28a、28bの内側に巻装されている。そして、前記第3セラミック繊維材27は例えば1層でなり、巻方向に対し略直角方向であってかつ上下の鍔の対向面側の周縁部にホットボンド又は接着剤等で立設・固定された第3平板バー28cの両側面に雄型・雌型のファスナー27a、27bで接着・固定されている。そして、前記第1ないし第3平板バー28a、28b、28cは図2に示すように当該円筒型空気濾過清浄器Aの中心から例えば略120°の角度を有して互いに隔離して配備している。
尚、脱着用セラミック繊維材としての第3セラミック繊維材27は、図3に示すように略矩形体でなる平板状に形成され、その両端には雄型・雌型のファスナー27a、27bを固着してあり、これを巻装した後このファスナー27a、27bで第3平板バー28cの両側面に固定する。
而して、図1に示す吸入空気Pが例えば3m/秒の速度で吸気管としての吸入空気流通経路7に流送されると、図2に示す吸入空気P1が第3及び第2セラミック繊維材27、26を経由して円筒型吸入空気活性材25、第1セラミック繊維材24を流過し、吸入空気P2が内燃機関6の燃焼室6aへ流送される。本考案はこのように構成されたので、全体が簡易な構成でなる空気濾過清浄器Aを製作できると共に内燃機関6の燃焼効率を向上することができる。
次に、本考案に係る内燃機関の空気濾過清浄器Aの実施の形態に於ける組立手順や方法等について説明する。
(1)新規組立の場合
図4(a)、(b)に示すように、円筒型空気濾過清浄器Aを作製するときは、上下に薄い平板状でなるリング又は鍔29、29を備え、この鍔29、29の相互間に前記した薄い平板状のエキスパンドメタル又はパンチングメタル等を巻装し、最内側円筒体23を構成する。この最内側円筒体23は例えば、1回の巻装作業で完了するが複数回、つまり多層に構成してもよい。また、前記鍔の径長Dは内燃機関6の設定能力等により決定されるので、前記第3セラミック繊維材27(脱着用セラミック繊維材)が最外側層として巻装される径長に合致させる。
(1)新規組立の場合
図4(a)、(b)に示すように、円筒型空気濾過清浄器Aを作製するときは、上下に薄い平板状でなるリング又は鍔29、29を備え、この鍔29、29の相互間に前記した薄い平板状のエキスパンドメタル又はパンチングメタル等を巻装し、最内側円筒体23を構成する。この最内側円筒体23は例えば、1回の巻装作業で完了するが複数回、つまり多層に構成してもよい。また、前記鍔の径長Dは内燃機関6の設定能力等により決定されるので、前記第3セラミック繊維材27(脱着用セラミック繊維材)が最外側層として巻装される径長に合致させる。
そして、図4(b)に示すように各上下の鍔29、29の相互対向面の周縁部29a、29bに例えば金属製又は硬質プラスチック製でなる前記第1、第2及び第3平板バー28a、28b、28cを懸架しかつホットボンドや接着剤等で立設・固定する。このとき、前記第1及び第2平板バー28a、28bは最内側円筒体23の面に対して平行であって、その接線方向に配置される。また、第3平板バー28cは最内側内筒体23の面に対して垂直方向に配置される。かくして、該最内側内筒体23の面と該第1ないし第3平板バー28aないし28cの面とで間隔Sを形成し、この間隔S内に図2に示す第1セラミック繊維材24、炭素繊維素材等で構成した円筒型空気活性材25及び単一又は多層でなる第2セラミック繊維材26を巻装する。
而して、図5(a)、(b)に示すように先づ前記エキスパンドメタル又はパンチングメタル等の材料で構成した最内側円筒体23の外表面に第1セラミック繊維材24を巻装し、その両端を接着剤等により固定すると共に該第1セラミック繊維材24を最内側円筒体23に固定する。この第1セラミック繊維材24の機能は、図2に示す吸入空気P1が当該円筒型空気濾清浄器Aに流過した際、この吸入空気P1により例えば炭素繊維素材に包含される炭素分の微粒子が内燃機関6内に混入することを防止する。そして、当該第1ないし第3セラミック繊維材24、26、27はマイナスイオン又は遠赤外線を発生させると共に濾過としての機能も併有する。
次に、図5(b)に示すように前記第1セラミック繊維材24の外周表面、外表面又は外側に円筒型吸入空気活性材25を単一又は複数回を巻装し、この両端をホットボンド又は接着剤等で固定する。
尚、円筒型吸入空気活性材25は例えば炭素繊維素材で構成されるが、本考案はこれに限定されず、前述したようにトルマリン粉粒剤やモナズ石粉粒剤等各種の材料が考えられる。そして、これらの材料を適宜混合し、作製してもよい。
尚、円筒型吸入空気活性材25は例えば炭素繊維素材で構成されるが、本考案はこれに限定されず、前述したようにトルマリン粉粒剤やモナズ石粉粒剤等各種の材料が考えられる。そして、これらの材料を適宜混合し、作製してもよい。
さらに、図6(a)に示すように前記円筒型吸入空気活性材25の外周表面又は外側に単一又は複数回に渉り、第2セラミック繊維材26を巻装する。この際、上下の鍔29、29の対向面に於ける周縁部29a、29bに立設・固定された第1ないし第3平板バー28a、28b、28cの内側、つまり図4(b)に示すように間隔S内をくぐらせるようにして巻装し、該第2セラミック繊維材26の端部をホットボンド又は接着剤等で固定する。尚、第2セラミック繊維材26の端部に雄型又は雌型のファスナー27a、27bを貼付け、これを結合することにより固定してもよい。
そして、図6(b)に示すようにセラミック繊維材としての第3セラミック繊維材27を第2セラミック繊維材26の外周表面又は外側に単一又は複数回を巻装する。このとき、該第3セラミック繊維材27は、図2に示すように前記第1、第2平板バー28a、28bを被覆すると共にその両端には雄型・雌型のファスナー27a、27bを固着し、この雄型・雌型ファスナー27a、27bが第3平板バー28cの両側面を密着固定する。
而して、本考案に係る内燃機関6に於ける円筒型空気濾過清浄器Aが完成する。
(2)再生組立の場合
前述した従来技術に於ける図11に示すような空気濾過清浄器1Aであるとき図7(a)、(b)に示すような使用済みの空気濾過清浄器1Aに於いて、先づエキスパンドメタル又はパンチングメタル等で構成した外筒2Aを図7(b)に示すように剥離する。そして、濾過紙でなるフィルタ3Aを撤去する。
かくして、上述した新規組立の場合に於ける組立手順により円筒型空気濾過清浄器Aを再生することができる。このようにすれば、エキスパンドメタル等で構成される最内側円筒体23や上下の鍔29、29を有効活用でき、組立の迅速化と合理化が図れる。
また、本考案に係る円筒型空気濾過清浄器Aを取り付けた車両が数千キロメートル或いは数万キロメートル走行後の点検等で内燃機関6内に吸入される空気中に含まれていた塵埃等によって、脱着用セラミック繊維材すなわち、第3セラミック繊維材27が汚れている場合は、その円筒型空気濾過清浄器Aに雄型・雌型のファスナー27a、27bで取り付けている第3セラミック繊維材27を取り外し、中性洗剤等を用いて水洗いをし、その後よくすすいで乾燥させることで繰り返し何度も使用することができる。
そして、図6(b)に示すようにセラミック繊維材としての第3セラミック繊維材27を第2セラミック繊維材26の外周表面又は外側に単一又は複数回を巻装する。このとき、該第3セラミック繊維材27は、図2に示すように前記第1、第2平板バー28a、28bを被覆すると共にその両端には雄型・雌型のファスナー27a、27bを固着し、この雄型・雌型ファスナー27a、27bが第3平板バー28cの両側面を密着固定する。
而して、本考案に係る内燃機関6に於ける円筒型空気濾過清浄器Aが完成する。
(2)再生組立の場合
前述した従来技術に於ける図11に示すような空気濾過清浄器1Aであるとき図7(a)、(b)に示すような使用済みの空気濾過清浄器1Aに於いて、先づエキスパンドメタル又はパンチングメタル等で構成した外筒2Aを図7(b)に示すように剥離する。そして、濾過紙でなるフィルタ3Aを撤去する。
かくして、上述した新規組立の場合に於ける組立手順により円筒型空気濾過清浄器Aを再生することができる。このようにすれば、エキスパンドメタル等で構成される最内側円筒体23や上下の鍔29、29を有効活用でき、組立の迅速化と合理化が図れる。
また、本考案に係る円筒型空気濾過清浄器Aを取り付けた車両が数千キロメートル或いは数万キロメートル走行後の点検等で内燃機関6内に吸入される空気中に含まれていた塵埃等によって、脱着用セラミック繊維材すなわち、第3セラミック繊維材27が汚れている場合は、その円筒型空気濾過清浄器Aに雄型・雌型のファスナー27a、27bで取り付けている第3セラミック繊維材27を取り外し、中性洗剤等を用いて水洗いをし、その後よくすすいで乾燥させることで繰り返し何度も使用することができる。
次に、本考案に係る内燃機関の空気濾過清浄器Aの実施例について説明する。
図8及び図9は本考案に係る内燃機関の空気濾過清浄器Aの実施例を示すものであり、これについて説明する。
図9は、図8の矢視E−E線方向で切断した断面図を示すものである。
図8及び図9は本考案に係る内燃機関の空気濾過清浄器Aの実施例を示すものであり、これについて説明する。
図9は、図8の矢視E−E線方向で切断した断面図を示すものである。
上記実施例に係る内燃機関の空気濾過清浄器A1は、全体が略矩形状筺体を構成してなり、図9に示すようにその上面の周縁部に配置した中空の矩形状枠体30と、該中空の矩形状枠体30の同一面又は段差面に蓋部材として配置した例えば1層の略矩形状第1セラミック繊維材31と、該略矩形状第1セラミック繊維材31の下層に同形状の例えば単一又は2層等の複数層を配置又は積層してなり、炭素繊維素材等で構成した略矩形状吸入空気活性材32と、該略矩形状吸入空気活性材32の下層に積層した同形状の単一又は複数層、本実施例では2層でなる略矩形状第2セラミック繊維材33と、前記中空の矩形状枠体30の下面30aに上端部をホットボンド又は接着剤等で固定すると共に該略矩形状第2セラミック繊維材33の下層に例えば1層で配置した箱状又は皿状の第3セラミック繊維材34とで構成されている。
而して、図1に示す吸入空気Pが例えば3m/秒の速度で吸気管としての吸入空気流通経路7に流送されると図9に示す吸入空気P3が第3及び第2セラミック繊維材34、33を経由して略矩形状吸入空気活性材32、略矩形状第1セラミック繊維材31を流過し、該略矩形状第1セラミック繊維材31がマイナスイオンや遠赤外線を発生すると共に矩形状吸入空気活性材32によりこれに協調し、さらに、当該マイナスイオン及び遠赤外線を活性させる作用を行い、その活性化した吸入空気P4が内燃機関6の燃焼室6aへ流送される。本考案はこのように構成されたので、全体が簡易な構成でなる空気濾過清浄器Aを製作できると共に内燃機関6の燃焼効率を向上することができる。
6 内燃機関
6a 内燃機関の燃焼室
7 内燃機関の吸入空気流通経路
7a 内燃機関のベンチレーション・バルブ
7b 内燃機関の吸気ポート
8 内燃機関の排気管
9 内燃機関の吸気弁
10 内燃機関の排気弁
11 内燃機関の燃料噴射弁
12 内燃機関のクランクケース
12a 内燃機関のブローバイ・ガス
13 内燃機関のピストン
14 内燃機関のO2センサ
15 内燃機関の燃料制御装置
16 内燃機関のケーシング
16a 内燃機関のブローバイ・ガス吸入ポート
16b 内燃機関のガス供給口
16c 内燃機関の循環インレット
16d 内燃機関の循環アウトレット
16e 内燃機関の循環ポンプ
17 内燃機関の第1連結パイプ
18 内燃機関の第2連結パイプ
19 内燃機関のオイルフィルタ
20 内燃機関のフェーエル・タンク
21 内燃機関の第3連結パイプ
22 内燃機関のカーボンキャニスタ
23 最内側円筒体(枠体)
24 第1セラミック繊維材
25 円筒型吸入空気活性材
26 第2セラミック繊維材
27 第3セラミック繊維材(脱着用セラミック繊維材)
27a 雄型・雌型ファスナー
27b 雄型・雌型ファスナー
28a 第1平板バー
28b 第2平板バー
28c 第3平板バー
29 鍔(リング)
29a 鍔の対向面の周縁部
29b 鍔の対向面の周縁部
30 中空の矩形状枠体
30a 中空の矩形状枠体の下面
31 略矩形状第1セラミック繊維材
32 略矩形状吸入空気活性材
32a〜32h 吸入空気活性材
33 略矩形状第2セラミック繊維材
33aないし33i 第2セラミック繊維材
34 皿状又は箱状の第3セラミック繊維材
A 空気濾過清浄器
A1 実施例の空気濾過清浄器
6a 内燃機関の燃焼室
7 内燃機関の吸入空気流通経路
7a 内燃機関のベンチレーション・バルブ
7b 内燃機関の吸気ポート
8 内燃機関の排気管
9 内燃機関の吸気弁
10 内燃機関の排気弁
11 内燃機関の燃料噴射弁
12 内燃機関のクランクケース
12a 内燃機関のブローバイ・ガス
13 内燃機関のピストン
14 内燃機関のO2センサ
15 内燃機関の燃料制御装置
16 内燃機関のケーシング
16a 内燃機関のブローバイ・ガス吸入ポート
16b 内燃機関のガス供給口
16c 内燃機関の循環インレット
16d 内燃機関の循環アウトレット
16e 内燃機関の循環ポンプ
17 内燃機関の第1連結パイプ
18 内燃機関の第2連結パイプ
19 内燃機関のオイルフィルタ
20 内燃機関のフェーエル・タンク
21 内燃機関の第3連結パイプ
22 内燃機関のカーボンキャニスタ
23 最内側円筒体(枠体)
24 第1セラミック繊維材
25 円筒型吸入空気活性材
26 第2セラミック繊維材
27 第3セラミック繊維材(脱着用セラミック繊維材)
27a 雄型・雌型ファスナー
27b 雄型・雌型ファスナー
28a 第1平板バー
28b 第2平板バー
28c 第3平板バー
29 鍔(リング)
29a 鍔の対向面の周縁部
29b 鍔の対向面の周縁部
30 中空の矩形状枠体
30a 中空の矩形状枠体の下面
31 略矩形状第1セラミック繊維材
32 略矩形状吸入空気活性材
32a〜32h 吸入空気活性材
33 略矩形状第2セラミック繊維材
33aないし33i 第2セラミック繊維材
34 皿状又は箱状の第3セラミック繊維材
A 空気濾過清浄器
A1 実施例の空気濾過清浄器
Claims (2)
- 内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、内燃機関側に薄い平板状のエキスパンドメタル又はパンチングメタルを巻装して構成された最内側円筒体と、該最内側円筒体の外表面に巻装した1層の円筒型第1セラミック繊維材と、該円筒型第1セラミック繊維材の外表面に巻装した1層の炭素繊維素材でなる円筒型吸入空気活性材と、該円筒型吸入空気活性材の外表面に巻装した4層の円筒型第2セラミック繊維材と、当該空気濾過清浄器の鍔の対向面間に予め立設した単一又は複数の平板バーにファスナーで固定すると共に外気導入側に於ける前記円筒型第2セラミック繊維材の外表面に脱着自在に覆設し又は配置した1層の円筒型第3セラミック繊維材とで構成されたことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器。
- 内燃機関の吸入空気流通経路に配置した空気濾過清浄器であって、内燃機関側に於ける中空の矩形状枠体の同一面又は段差面に配置した1層の略矩形状第1セラミック繊維材と、該略矩形状第1セラミック繊維材の下層に2層で積層した炭素繊維素材でなる略矩形状吸入空気活性材と、外気導入側に於ける該略矩形状吸入空気活性材の下層に2層で積層した略矩形状第2セラミック繊維材と、略矩形状第2セラミック繊維材の下層であって、前記中空の矩形状枠体の下面に固定した皿状又は箱状の1層の第3セラミック繊維材とで構成されたことを特徴とする内燃機関の空気濾過清浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008003008U JP3143609U (ja) | 2008-05-12 | 2008-05-12 | 内燃機関の空気濾過清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008003008U JP3143609U (ja) | 2008-05-12 | 2008-05-12 | 内燃機関の空気濾過清浄器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3143609U true JP3143609U (ja) | 2008-07-31 |
Family
ID=43293526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008003008U Expired - Fee Related JP3143609U (ja) | 2008-05-12 | 2008-05-12 | 内燃機関の空気濾過清浄器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3143609U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011032894A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Takashi Aramaki | 燃焼機関用空気活性化装置及びその製造方法 |
CN103174558A (zh) * | 2013-03-07 | 2013-06-26 | 刘贡友 | 光子能量汽车节能装置及制备方法 |
-
2008
- 2008-05-12 JP JP2008003008U patent/JP3143609U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011032894A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Takashi Aramaki | 燃焼機関用空気活性化装置及びその製造方法 |
CN103174558A (zh) * | 2013-03-07 | 2013-06-26 | 刘贡友 | 光子能量汽车节能装置及制备方法 |
CN103174558B (zh) * | 2013-03-07 | 2015-12-23 | 刘贡友 | 光子能量汽车节能装置及制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4259096A (en) | Fuel vapor adsorption type air cleaner element for internal combustion engine | |
EP1359313B1 (en) | An air intake system for an internal combustion engine | |
US6755016B2 (en) | Diesel engine particle filter | |
US8262785B2 (en) | Hydrocarbon adsorption trap for an engine air intake tract | |
CN1646802A (zh) | 用于燃料电池的空气进气口的过滤器组件和系统 | |
KR20070083883A (ko) | 증발 방출 필터 | |
US7073670B2 (en) | High capacity depth filter bag | |
JP3143609U (ja) | 内燃機関の空気濾過清浄器 | |
JP2007198192A (ja) | 内燃機関の空気濾過清浄器 | |
CN109154221B (zh) | 废气再循环系统用水处理过滤系统 | |
JP4129980B2 (ja) | 燃料フィルタ | |
JP2009036065A (ja) | 内燃機関の空気濾過清浄器 | |
CN111535946B (zh) | 用于滤罐的过滤器单元 | |
JP2005320926A (ja) | 内燃機関の空気濾過清浄器 | |
JP3674554B2 (ja) | 排気微粒子捕集用フィルタへの触媒コーティング方法 | |
KR102442011B1 (ko) | 선박 엔진의 매연 저감장치 | |
KR20140036768A (ko) | 통기저항 없는 탄화수소 트랩을 갖춘 자동차용 에어클리너 | |
KR200424214Y1 (ko) | 캐니스터 조립체 | |
JPS5996417A (ja) | 排気ガス浄化装置 | |
KR100736418B1 (ko) | 캐니스터 조립체 | |
JP2010116920A (ja) | 内燃機関の円筒型空気濾過清浄器の再生方法 | |
RU2465471C2 (ru) | Комплексный глушитель-очиститель отработавших газов | |
WO2008092320A1 (fr) | Filtre de type économiseur d'énergie et protecteur de l'environnement pour moteur à combustion interne | |
CN215276315U (zh) | 一种用于有机废气高效吸附浓缩装置 | |
JPS59134314A (ja) | デイ−ゼルエンジン排気浄化装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110709 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |