JP2005320694A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユニットバス用の衛生洗浄装置の捨湯動作終了時の、ウォータハンマー現象で発生する衝撃音の低減を目的とする。
【解決手段】 給水管6および給湯管7より給水された水と湯を混合して洗浄水を生成する混合バルブ9と、洗浄水の局部への供給を制御する洗浄バルブ10と、冷えた湯を捨てる捨湯バルブ11と、混合バルブ9と洗浄バルブ10と捨湯バルブ11を途中に設けた配管と、配管内の湯温を検出する湯温検出手段9aと、湯温検出手段9aによる検出湯温が適正温度に到達すると捨湯バルブ11を閉止して捨湯を停止するコントローラ16とを備えた衛生洗浄装置において、捨湯バルブ11の上流に、配管内の温度によって開度を変更し、適正温度に近づくと流路面積を狭くする開度可変管路19を備えた。
【選択図】 図5

Description

本発明は、特にユニットバス(ホテル向け)の衛生洗浄装置において、捨湯動作終了時のウォーターハンマーによる衝撃音対策に関するものである。
腰掛け式の水洗便器に付設して使用される局部洗浄用の衛生洗浄装置は、外部から供給した水を加熱して温水として洗浄ノズルから噴出させるというものがその基本的な構成である。そして、水の加熱手段としては、貯湯式の温水タンクや瞬間湯沸かし式の熱交換器等が用いられ、洗浄ノズルからの洗浄水が最適温度となるように、温水温度に関しての制御がきめ細かく行われる仕様としたものが一般的である。
このような衛生洗浄装置において、近来では、一般家庭向けのものの他にたとえばホテル等ではユニットバスにも組み込まれるようになった。このユニットバス仕様のものとしては例えば特許文献1記載のものがある。
特開平2−197633号公報
このホテル等でのユニットバス仕様のものでは、セントラル給湯システムによる給湯が行われるため、貯湯式の温水タンクや熱交換器を備えるのに代えて、外部からの給水と給湯の配管に接続した湯水混合栓が利用されている。そして、この湯水混合栓としては給湯温度の変動等に対応して混合水の温度を常に設定した温度に安定させるサーモスタットミキシングバルブが活用されている。
このサーモスタットミキシングバルブは、内蔵した弁体の軸線方向の移動を利用して湯と水の混合比を変える機構を備えると共に、混合水の温度が高くなるほど湯の量比を小さくする向きに弁体を動かす感温体を設けた構成を持つ。そして、予め感温体と弁体との関係を調整して、洗浄ノズル側への混合水の温度が適正値(たとえば37.5℃程度)となるようにすることで、常にこの温度での洗浄を可能としたものである。
また、一般の洗浄ノズルでも行われているように、洗浄初期では洗浄ノズルまでの流路に残っていた洗浄水が冷えるので、洗浄開始から或る時間が経過して適正温度となるまで捨湯するシステムも組み込まれている。
また、使用されない待機中に循環してない部分の湯温が適正温度以下に下がっても洗浄水が適正温度を吐水出来るよう、洗浄開始前(着座に連動して)に冷えた湯を排出する捨湯機構も備えている。
ところが、衛生洗浄装置周りの環境温度が低い場合や循環していない部分の配管が長い場合、給湯圧が低い場合等で適正温度になるまでの捨湯排出時間が長くなってしまう。その為極力捨湯の流量を多くし(通常の洗浄水に比べて非常に多い)、捨湯時間を短くするようにしていた。
しかし、この場合適正温度になった洗浄水をバルブで止水すると、捨湯流量が多いので、止水時にウォーターハンマー現象が起こり、配管内で衝撃音が発生し、衝撃音により他の部屋などに衝撃音が伝わり等して使用者に不快感を与えてしまっていた。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の課題は、衛生洗浄装置における捨湯終了時にウォータハンマー現象で発生する衝撃音を低減させることを目的する。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明によれば、給水管および給湯管より給水された水と湯を混合して洗浄水を生成する混合バルブと、前記洗浄水の局部への供給を制御する洗浄バルブと、冷えた湯を捨てる捨湯バルブと、前記混合バルブと洗浄バルブと捨湯バルブを途中に設けた配管と、前記配管内の湯温を検出する湯温検出手段と、前記湯温検出手段による検出湯温が適正温度に到達すると前記捨湯バルブを閉止して捨湯を停止するコントローラとを備えた衛生洗浄装置において、前記捨湯バルブの上流に、配管内の温度によって開度を変更し、前記適正温度に近づくと流路面積を狭くする流路面積可変手段を備えたことにより、湯温が低い場合は捨湯量を多く保て適温まで早く到達でき、設定温度に達すれば、流路を絞りウォータハンマー現象を押えることが可能となる。
また、請求項2記載の発明によれば、請求項1の発明に加え、前記流路面積可変手段は、前記捨湯の温度を検知する感温部材を有し、前記感温部材によって流路内の開度を変更することにより、自動で流路の開度を制御することが可能となる。
また、請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2の発明に加え、前記混合バルブの下流に、前記洗浄バルブが設けられた流路と捨湯バルブが設けられた流路を、並列に備え、前記流路面積可変手段を捨湯バルブが設けられた流路に設けたことにより、人体局部の洗浄時には洗浄水は流路面積可変手段を通過しないので、洗浄中に洗浄水温度を変更しても流量が変わるようなこともなく、安定した局部洗浄が行なえる。
本発明によれば、配管内の湯温が低い時は捨湯流量が多く、局部洗浄が可能となるまでの準備時間である捨湯時間がさほど長くならず使用勝手を維持した上で、止水時のウォーターハンマー現象による衝撃音を低減することが出来る。
図1は本発明の衛生洗浄装置を示す図である。
図1において、便器(図示無し)に固定した衛生洗浄装置1のケーシング2には、便座3及び便蓋4を開閉自在に取り付け、洗浄水の供給等の操作のための操作盤5を側部に備えている。また外部からの給水管6及び給湯管7が衛生洗浄装置1に接続され、その湯水によって中央部に配置されているノズル装置8から局部へ洗浄水を供給する。
図2は衛生洗浄装置1の内部機構を示す概略図である。
衛生洗浄装置1の内部には、給水管6及び給湯管7に連通する配管を配置し、配管の途中にサーモスタットミキシングバルブ9を備え、その下流には配管を2系統に分けてそれぞれ吐水用バルブユニット10及び捨湯用バルブユニット11を接続する。これらの吐水用バルブユニット10及び捨湯用バルブユニット11は、いずれも流路を開閉する吐水用電磁弁10a及び捨湯用電磁弁11aや逆止弁(図示無し)等を組み込んだものである。
吐水用バルブユニット11は、洗浄水供給管12を介してケーシング2中央部に配置された水圧により伸出と収納動作をするノズル装置8と接続される。ノズル装置8の側部には流量調整弁と流路切替弁を備えた流調切替弁部8aが設けられている。
捨湯用バルブユニット11には排出管13を接続し、その流路端をノズル本体8bに沿って位置する2本の捨湯管14、15を設け、捨湯管14は便器本体(図示無し)のボール部に向けて配置し、捨湯管15はノズル装置8の側部のノズル本体洗浄室8cに接続されるに配置される。
洗浄水の温度やノズル装置8の作動及び捨湯のタイミングや時間幅等はケーシング2内に配置したコントローラ16によって全て制御される。このコントローラ16は、人が便座3に着座をした場合に検知する着座スイッチ17からの信号により、着座している間のみ機能部が作動し、人が便座から離れるとオフ操作しないでも機能部を停止させる制御を備えている。この着座スイッチ17は、たとえば便座に圧力検知型の着座センサやケーシングの前面側から赤外線を投光する赤外線センサ等からの信号を受けてコントローラに信号を入力する。
図3は、ノズル装置の作動及び停止等を行う操作盤5の図である。衛生洗浄装置1の洗浄の発停は、操作盤5に設けた洗浄スイッチ5a及び停止スイッチ5bによって行なう。お尻洗浄、ビデ洗浄の切替操作及び流量調整は、流調切替つまみ5cにて行う。また、操作盤5には表示灯5dが設けられており、捨湯状態などの表示を行う。
流調切替つまみ5cは、回転式のつまみであり、お尻洗浄、ビデ洗浄の設定側に回してその領域で流量設定を設定し、その後洗浄スイッチ5aを押し洗浄が開始される。この流調切替つまみ5cは、図2に示すフレキシブルワイヤー18を介しノズル装置8の流調切替部8aに接続され、流調切替つまみ5cの回転を流調切替部8aに伝達して流路面積を変更しノズル本体8bからの洗浄水の流量を調節あるいは流路切替(お尻洗浄、ビデ洗浄)をすることが可能となっている。
図4はノズル装置8の内部説明図である。ノズル装置8はケース8dを有しており、ケース8dはピストンシリンダ8eと本体シリンダ8fとノズル本体洗浄室8cを形成している。ケース8d内には、お尻洗浄用の吐水穴8gとビデ洗浄用の吐出穴8hを有するノズル本体8bと、ノズル伸出用のピストン8i、ノズル収納用のリターンバネ8jが収納され、側部には流調切替弁部8aが設けられている。
図4(a)は、お尻洗浄の場合のノズル動作を示し、吐水用バルブユニット10により給水された洗浄水は、ピストンシリンダ8eに入りピストン8iを押し出す。ピストン8iが押し出されると、側部の流調切替弁部8aに洗浄水が供給され、ノズル本体8bの側部に設けられた給水口(図示無し)よりノズル本体8b内の管路(図示無し)に給水され、お尻洗浄用の吐水穴8gから洗浄水が吐出される。
図4(b)は、ビデ洗浄の場合のノズル動作を示し、吐水用バルブユニット10により給水された洗浄水は、ピストンシリンダ8eに入りピストン8iを押し出す。ピストン8iが押し出されると、側部の流調切替弁部8aに洗浄水が供給され、前述したのとは異なる給水口よりノズル本体8bとピストン8iの間に水が供給される。それにより、ノズル本体8bが更に伸出する。その後、流調切替弁部8aよりノズル本体8bの側部に設けられたお尻給水口とは別の給水口(図示無し)よりノズル本体8b内の管路(図示無し)に給水され、ビデ洗浄用の吐水穴8hから洗浄水が吐出される。
なお、流調切替弁部8a内で吐水用バルブユニット10から洗浄水供給管12を介して流入する水量に対しノズル本体8bに供給する水量が流調切替部8aによって絞られたときにその一部を便器本体のボール部に排出するための捨水口8kが設けられている。
停止スイッチ5bの操作によってコントローラ16から発信される停止信号により、吐水用バルブユニット10の吐水用電磁弁10aは閉弁しリターンバネ8jによりノズル本体8bはケース8d内へ収納される。
図5は洗浄水の流れの系を示す概略図である。
サーモスタットミキシングバルブ9から吐水用バルブユニット10及び捨湯用バルブユニット11の間の流路には、通過する温水の温度を検知するための温度センサ9aを組み込んでいる。この温度センサ9aは、たとえば温度によって抵抗値が変わるサーミスタを利用したもので、検知された温度に関しての信号をコントローラ16に入力する。そして、サーモスタットミキシングバルブ9から出た温水の温度を検知することによって、捨湯用バルブユニット11による捨湯過程がコントローラ16によって制御され、この捨湯が完了した時点でノズル本体8bによる洗浄過程へと移行するように制御する。
ここで、ノズル装置8によって洗浄するときには、まずサーモスタットミキシングバルブ9から供給される温水の温度を温度センサ9aによって検知しながら捨湯用バルブユニット11によって捨湯を継続する。そして、温水温度が適正定常温度に達して安定した時点で、吐水用バルブユニット10からノズル装置8に洗浄水を供給する。以下、捨湯過程から洗浄過程までに行われる制御を順に説明する。
図6は人が便座に座った後の捨湯過程の開始から終了までの間の捨湯用電磁弁11aの動作と温度センサ9aによる検知温度の推移等とを合わせて示す図である。
人が便座に座ると着座スイッチ17(図2参照)がオンしてコントローラ16に信号が入力され、これによって捨湯用バルブユニット11の捨湯用電磁弁11aが開くと同時に操作盤5に設けられた表示灯5dのLEDが点滅し、捨湯中であることを使用者に知らせる。
一方、捨湯の開始時刻では、たとえば環境温度が30℃程度以下であるとき、サーモスタットミキシングバルブ9に残っている温水も30℃以下に冷えている。したがって、サーモスタットミキシングバルブ9では、弁体が湯側を開く方向に感温体が移動されているので、図中の湯温は捨湯の開始時期から次第に上昇していき、その後洗浄に適切な定常温度へと変化していく。
この例では、温度センサ9aによって湯温が32.5℃が検出された後には、温度の読み込みを1秒周期で行ってモニタしていき、温度変動が2.1degの範囲内に連続する4秒の間で検出されたときに定常温度に達したと判断し、コントローラ16によって捨湯用バルブユニット11の捨湯用電磁弁11aが閉弁すると同時に表示灯5dの点滅もなくなって、捨湯過程が終了する。
この捨湯過程では、温度センサ9aによって45℃以上の湯温が検知されても、湯温が洗浄に適切な温度となってこれが定常化されるまで捨湯が継続され、捨湯過程の中途で洗浄機能がロックされることはない。また、この捨湯の期間では、洗浄スイッチ5aを押してもこれは受け付けられない制御とすることによって、吐水用バルブユニット10の吐水用電磁弁10aが開弁したりノズル本体8bが伸出動作したりすることもない。
さらに、本発明では、図5に示すように、捨湯用バルブユニット11とサーモスタットミキシングバルブ9の間の水路に、流路面積可変手段として、流路の開度が温度によって可変する開度可変管路19が設けられている。
図7(a)は、開度可変管路19の第1の実施例の断面図である。開度可変管路19は、サーモスタットミキシングバルブ9より湯水が給水される入水口19aと、弁体保持用バネ19bと、熱膨張部材19cと、弁体19dと、捨湯用バルブユニット11へ給水させる排出口19eを有する固定部材19fとで構成されている。
捨て湯動作の際に、流体温度が低い時は弁体19dと排出口19eの間で構成されるオリフィス部19gが大きくなり維持され流量を確保し、流体温度が一定温度以上に達すると熱膨張部材19cが熱膨張し弁体19dを変移させてオリフィス部19gを小さくし流量が抑えられる構造となっている。したがって熱膨張部材19cの変移温度域を捨湯完了直前の温度に設定すれば捨湯完了直前までは大流量で排水し、捨湯完了直前で流量を絞るため止水時のウォーターハンマーを低減できることが可能となる。熱膨張部材19cは、ワックスエレメント方式であっても良い。
図7(b)は、開度可変管路19の第2の実施例の断面図である。サーモスタットミキシングバルブ9より湯水が給水される入水口19aと、温度よってバネ力が変化する形状記憶合金バネ19hと、弁体19dと、弁体19dを保持する保持用バネ19bと、捨湯用バルブユニット11へ給水させる排出口19eを有する固定部材19fとで構成されている。
捨て湯動作の際に、流体温度が低い時は弁体19dと排出口19eの間で構成されるオリフィス部19gが大きくなり維持され流量を確保し、流体温度が一定温度以上に達すると熱により形状記憶合金バネ19hのバネ力が変化し、弁体19dを変移させオリフィス部19gが小さくなり流量が抑えられる構造となっている。したがって形状記憶合金バネ19hの変移温度域を捨湯完了直前の温度に設定すれば捨湯完了直前までは大流量で排水し、捨湯完了直前で流量を絞るため止水時のウォーターハンマーを低減できることが可能となり、本実施例の形状記憶合金バネ19hが熱膨張部材の役割を果たすことにより、第1の実施例と同様の効果が得られる。
このように、開度可変管路19を、サーモスタットミキシングバルブ9の下流で捨湯用バルブユニット11上流に設置することにより、捨て水時のウォーターハンマー現象低減の効果を発揮する。また、サーモスタットミキシングバルブ9の下流側であって、吐水用バルブユニット10と捨湯用バルブユニット11との分岐後、すなわち捨湯専用流路に開度可変管路19を設置すると、局部洗浄時の温水は開度可変管路19を通過しないので、例えば洗浄中に吐水温度を変更しても流量が変わることもなく、局部洗浄への影響も無い。
また、図8のように、サーモスタットミキシングバルブ9の下流側であって、吐水用バルブユニット10と捨湯用バルブユニット11との分岐前に開度可変管路19を設置すれば、捨湯専用流路に流れるのは実質的に人体局部にかかる洗浄水(温水)と同じなので、局部にかかる温度に近い温度によって流路面積可変手段の開度を絞るので、冷えた湯を確実に捨てることができる。
さらに、図9のように、サーモスタットミキシングバルブ9の上流側の湯側に設置すれば、洗浄水より高温の湯で開度可変管路19を作動させることになるので、ウォーターハンマー現象低減の効果を一層発揮することになる。
捨て湯後に操作盤5の洗浄スイッチ5aをオンすると、これは洗浄スイッチ5aをオンして捨湯用バルブユニット11の捨湯用電磁弁11aが開弁して1秒後の湯温が45℃以下のときには、この時点で捨湯用電磁弁11aが一旦閉弁し、吐水用バルブユニット10の吐水用電磁弁10aが開弁しノズル装置8へ湯水が給水され局部洗浄が行われる。
本発明の斜視図 本発明の内部図 本発明の操作盤図 本発明のノズル装置図 本発明の水路系統図 本発明の捨水動作説明図 本発明の開度可変管路説明図 本発明の別実施例の水路系統図 本発明のさらに別の実施例の水路系統図
符号の説明
1・・・衛生洗浄装置
2・・・ケーシング
3・・・便座
4・・・便蓋
5・・・操作盤
6・・・給水管
7・・・給湯管
8・・・ノズル装置
9・・・サーモスタットミキシングバルブ(混合バルブ)
9a・・・温度センサ(湯温検出手段)
10・・・吐水用バルブユニット(洗浄バルブ)
11・・・捨湯用バルブユニット(捨湯バルブ)
12・・・洗浄水供給管
13・・・排出管
14・・・捨湯管
15・・・捨湯管
16・・・コントローラ
17・・・着座スイッチ
18・・・フレキシブルワイヤー
19・・・開度可変管路(流路面積可変手段)
19c・・・熱膨張部材(感温部材)
19h・・・形状記憶合金バネ(感温部材)



Claims (3)

  1. 給水管および給湯管より給水された水と湯を混合して洗浄水を生成する混合バルブと、前記洗浄水の局部への供給を制御する洗浄バルブと、冷えた湯を捨てる捨湯バルブと、前記混合バルブと洗浄バルブと捨湯バルブを途中に設けた配管と、前記配管内の湯温を検出する湯温検出手段と、前記湯温検出手段による検出湯温が適正温度に到達すると前記捨湯バルブを閉止して捨湯を停止するコントローラとを備えた衛生洗浄装置において、前記捨湯バルブの上流に、配管内の温度によって開度を変更し、前記適正温度に近づくと流路面積を狭くする流路面積可変手段を備えたことを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 前記流路面積可変手段は、前記捨湯の温度を検知する感温部材を有し、前記感温部材によって流路内の開度を変更することを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
  3. 前記混合バルブの下流に、前記洗浄バルブが設けられた流路と捨湯バルブが設けられた流路を、並列に備え、前記流路面積可変手段を捨湯バルブが設けられた流路に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の衛生洗浄装置。


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