JP2005320691A - ドアロック用遠隔制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】寸法精度の大幅な向上を不要としつつインサイドハンドルの中立位置でのがたつきが生じることを防止して、コスト低減を図る。
【解決手段】クロースレバーには戻しばね60の両係合脚部60b,60cを周方向両側から当接、係合させ得る第1ばね係止部41bが一体に設けられ、ベースプレート31には一方の係合脚部60bを接触させ得るストッパ61が一体に設けられ、オープンレバー42には他方の係合脚部60cをストッパ61とは反対側から常時接触、係合させる第2ばね係止部42aが一体に設けられ、ゴムチューブ62が両係合脚部60b,60cの少なくとも一方60bに嵌装される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、インサイドハンドルを中立位置から閉じ側に操作したときにはドアをその開放状態でロック可能な開放ラッチ機構のロック状態を解除するとともに、インサイドハンドルを中立位置から開き側に操作したときには前ドアをその閉鎖状態でロック可能な閉鎖ラッチ機構のロック状態を解除するようにしてドアに設けられ、一対の係合脚部が相互に近接する側のばね力を発揮する戻しばねでインサイドハンドルを中立位置に付勢するようにしたドアロック用遠隔制御装置に関する。
このような遠隔制御装置は、たとえば特許文献1等で既に知られている。
特開2003−328620号公報
ところで、このような遠隔制御装置では、回動軸に相対回動不能に装着されるインサイドハンドルを中立位置から閉じ側に操作したときにはドアをその開放状態でロック可能な開放ラッチ機構のロック状態を解除するクロースレバーが回動軸に固定され、インサイドハンドルを中立位置から開き側に操作したときには前記クロースレバーの開き側への回動に連動して回動することでドアをその閉鎖状態でロック可能な閉鎖ラッチ機構のロック状態を解除するオープンレバーが前記回動軸に相対回動可能に支承され、戻しばねが備える一対の係合脚部を周方向両側から当接、係合させ得る第1ばね係止部がクロースレバーに一体に設けられ、インサイドハンドルの中立位置ならびに該インサイドハンドルの開き側への操作時には両係合脚部の一方を接触させるストッパがベースプレートに一体に設けられ、インサイドハンドルの中立位置でストッパに当接するとともに両係合脚部の他方をストッパとは反対側から常時接触、係合させる第2ばね係止部がオープンレバーに一体に設けられており、インサイドハンドルの中立位置は、戻しばねが発揮するばね力で保持されるものである。
しかるに、インサイドハンドルの中立位置では、戻しばねが備える一方の係合脚部が第1ばね係止部の周方向一側およびストッパの第2ばね係止部とは反対側にともに接触し、戻しばねが備える他方の係合脚部が第1ばね係止部の周方向他側および第2ばね係止部のストッパとは反対側にともに接触した状態となっていなければ、クロースレバー、オープンレバーのがたつきが生じ、インサイドハンドルの中立位置も正確に維持し得なくなるものであり、そのような条件を満足するために、従来のものでは、第1ばね係止部、第2ばね係止部およびストッパの寸法精度を高めるようにしており、加工精度を高めることでコストの増大を招いている。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、寸法精度の大幅な向上を不要としつつインサイドハンドルの中立位置でのがたつきが生じることを防止して、コスト低減を図ったドアロック用遠隔制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ドアに取付けられるベースプレートと、該ベースプレートに回動可能に支承される回動軸と、該回動軸に相対回動不能に装着されるインサイドハンドルと、該インサイドハンドルを中立位置から閉じ側に操作したときには前記ドアをその開放状態でロック可能な開放ラッチ機構のロック状態を解除するようにして前記回動軸に固定されるクロースレバーと、前記インサイドハンドルを中立位置から開き側に操作したときには前記クロースレバーの開き側への回動に連動して回動することで前記ドアをその閉鎖状態でロック可能な閉鎖ラッチ機構のロック状態を解除するようにして前記回動軸に相対回動可能に支承されるオープンレバーと、前記回動軸を囲繞するコイル部ならびに該コイル部の両端に一体に連なる一対の係合脚部を有するとともに両係合脚部が相互に近接する側のばね力を発揮する戻しばねと、該戻しばねで前記インサイドハンドルを中立位置側に付勢すべく前記両係合脚部を周方向両側から当接、係合させ得るようにして前記クロースレバーに一体に設けられる第1ばね係止部と、前記インサイドハンドルの中立位置ならびに該インサイドハンドルの開き側への操作時には前記両係合脚部の一方を接触させるようにして前記ベースプレートに一体に設けられるストッパと、前記インサイドハンドルの中立位置で前記ストッパに当接するとともに前記両係合脚部の他方を前記ストッパとは反対側から常時接触、係合させるようにして前記オープンレバーに一体に設けられる第2ばね係止部とを備えるドアロック用遠隔制御装置において、前記インサイドハンドルの中立位置では、前記第1ばね係止部の周方向一側および前記ストッパの前記第2ばね係止部とは反対側、ならびに前記第1ばね係止部の周方向他側および前記第2ばね係止部の前記ストッパとは反対側の少なくとも一方に接触するゴムチューブが、前記戻しばねが備える両係合脚部の少なくとも一方に嵌装されることを特徴とする。
本発明によれば、ゴムチューブがその厚み方向で撓むことにより、インサイドハンドルの中立位置では、戻しばねが備える両係合脚部を、第1ばね係止部の周方向一側およびストッパの第2ばね係止部とは反対側と、第1ばね係止部の周方向他側および第2ばね係止部のストッパとは反対側とに確実に接触、係合させることができ、したがって第1ばね係止部、第2ばね係止部およびストッパの寸法精度をそれほど高めなくても、クロースレバーおよびオープンレバーひいてはインサイドハンドルの中立位置でのがたつきを防止することができ、コスト低減に寄与することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図7は本発明の一実施例を示すものであり、図1はドアを内側から見た正面図、図2は遠隔制御装置を図1と同一方向から見た正面図、図3は図2の3−3線拡大断面図、図4は図2の4−4線拡大断面図、図5は遠隔制御装置の一部を図2とは反対側から見た背面図、図6はロックノブをロック位置に操作したときの図2に対応した正面図、図7は図5の7−7線断面図である。
先ず図1において、このドアDは、前方側(図1の左方側)の閉鎖位置と、後方側(図1の右方側)の開放位置との間で前後にスライド可能として、図示しない車体の右側面に取付けられるものであり、図示しない電動式ドア開閉装置によって自動的に開閉作動せしめられる。
ドアDの後部には、該ドアDをその閉じ状態で車体側に係合して閉鎖状態を維持する閉鎖ラッチ機構である後部ラッチ機構11が設けられ、該後部ラッチ機構11には、ドアDを完全閉鎖状態とするためのロック作動用アクチュエータ12が付設される。またドアDの前部には、ドアDをその閉じ状態で車体側に係合して閉鎖状態を維持する閉鎖ラッチ機構である前部ラッチ機構13が設けられる。前部ラッチ機構13の上方でドアDの前側上部には、ドアDの外側でアウトサイドハンドル37をハンドル操作することを可能としたアウトサイドハンドル機構14が設けられ、そのアウトサイドハンドル機構14の後方でドアDの上部には、ドアDの内側に配置されるインサイドハンドル15を有する遠隔制御装置16が設けられ、前部ラッチ機構13の下方でドアDの前部にはドアDをその開き状態で車体側に係合して開放状態を維持する開放ラッチ機構である下部ラッチ機構17が設けられ、さらに前記前部ラッチ機構13の後方でドアDには、前記後部ラッチ機構11、前記前部ラッチ機構13および下部ラッチ機構17にロック解除側の動力を付与し得るロック解除作動用アクチュエータ18が取付けられる。
前記ロック解除作動用アクチュエータ18が発揮する作動力はロッド19を介して前部ラッチ機構13に伝達される。またアウトサイドハンドル37の操作に伴うアウトサイドハンドル機構14からの作動力は第1伝動ケーブル21を介して前部ラッチ機構13に伝達されるものであり、前部ラッチ機構13は、前記ロック解除作動用アクチュエータ18から伝達される作動力ならびに前記アウトサイドハンドル機構14から伝達される作動力のいずれかを、ロック解除作動用アクチュエータ18およびアウトサイドハンドル機構14の相互干渉が生じることがないようにして第2伝動ケーブル22の牽引力に変換し、この第2伝動ケーブル22から遠隔制御装置16に伝達されたロック解除用の作動力が、第3、第4および第5伝動ケーブル23,24,25を介して後部ラッチ機構11、前部ラッチ機構13および下部ラッチ機構17に伝達される。さらに遠隔制御装置16は、インサイドハンドル15の操作に伴うロック解除用の作動力を前記第3、第4および第5伝動ケーブル23,24,25に直接伝達することも可能である。
而してドアDの閉鎖状態において運転席でドアDを開放するためのスイッチ操作を行うと、前記ロック解除作動用アクチュエータ18が作動し、このロック解除作動用アクチュエータ18からロッド19を介して前部ラッチ機構13に伝達された動力が、第2伝動ケーブル22を介して遠隔制御装置16に伝達され、遠隔制御装置16から第3および第4伝動ケーブル23,24を介してロック解除作動用の動力が後部ラッチ機構11および前部ラッチ機構13に伝達される。それにより後部および前部ラッチ機構11,13がロック解除状態とされ、ドアDが電動式ドア開閉装置によって自動的に開放作動することになり、ドアDの全開状態で下部ラッチ機構17がロック作動することによりドアDの全開状態が保持される。
またドアDの開放状態において運転席でドアDを閉鎖するためのスイッチ操作を行うと、前記ロック解除作動用アクチュエータ18が作動し、このロック解除作動用アクチュエータ18からロッド19を介して前部ラッチ機構13に伝達された動力が、第2伝動ケーブル22を介して遠隔制御装置16に伝達され、遠隔制御装置16から第5伝動ケーブル25を介してロック解除作動用の動力が下部ラッチ機構17に伝達される。それにより下部ラッチ機構17がロック解除状態とされ、ドアDが電動式ドア開閉装置によって自動的に閉鎖作動することになる。この際、後部ラッチ機構11は、ドアDの半ドア状態からロック作動用アクチュエータ12の作動が開始されることにより完全閉鎖状態となるようにロック作動し、それに応じて前部ラッチ機構13がロック作動することにより、ドアDの全閉状態が保持される。
一方、ドアDの閉鎖状態においてインサイドハンドル15を開放操作すると、その開放操作に応じて前記ロック解除作動用アクチュエータ18が作動し、前部ラッチ機構13、遠隔制御装置16、後部ラッチ機構11およびロック解除作動用アクチュエータ18が、運転席でドアDを開放するためのスイッチ操作を行う場合と同様に作動するとともに、ドアDが電動式ドア開閉装置によって自動的に開放作動することになり、ドアDの全開状態で下部ラッチ機構17がロック作動することによりドアDの全開状態が保持される。
またドアDの開放状態においてインサイドハンドル15を閉鎖操作すると、その閉鎖操作に応じて前記ロック解除作動用アクチュエータ18が作動し、前部ラッチ機構13、遠隔制御装置16および下部ラッチ機構17が、運転席でドアDを閉鎖するためのスイッチ操作を行う場合と同様に作動するとともに、ドアDが電動式ドア開閉装置によって自動的に閉鎖作動することになり、ドアDの半ドア状態からロック作動用アクチュエータ12の作動が開始されることにより後部ラッチ機構11が完全閉鎖状態となるようにロック作動し、それに応じて前部ラッチ機構13がロック作動することにより、ドアDの全閉状態が保持される。
アウトサイドハンドル機構14のアウトサイドハンドル37を操作する場合にも、上述のインサイドハンドル15の操作と同様に、ロック解除作動用アクチュエータ18、前部ラッチ機構13、遠隔制御装置16、後部ラッチ機構11および下部ラッチ機構17が作動する。
また遠隔制御装置16には、マニュアル操作に応じて上方のアンロック位置および下方のロック位置間を作動するロックノブ26と、運転席での操作に応じてロックノブ26を作動せしめるロック切換用アクチュエータ27と、マニュアル操作に応じてアンロック位置およびロック位置間を作動するチャイルドロックレバー28とが付設される。
運転席側での操作に応じてロック切換用アクチュエータ27がノックノブ26をロック位置に作動せしめたとき、あるいはロックノブ26をロック位置側にマニュアル操作したときには、インサイドハンドル15の操作による作動力ならびに第2伝動ケーブル22から伝達される力を第3および第4ケーブル23,24に伝達することがないように遠隔制御装置16が構成され、またロックノブ26がアンロック位置にある状態でチャイルドロックノブ28をロック位置に操作したときには、インサイドハンドル15の操作に伴う作動力を第3および第4伝動ケーブル23,24に伝達することがなく、かつインサイドハンドル15の開放操作を検知せずにロック解除作動用アクチュエータ18を非作動状態のままで維持するように遠隔制御装置16が構成される。したがってドアDの閉鎖ロック状態でインサイドハンドル15の開放操作もしくはアウトサイドハンドル機構14の開放操作を行っても、後部ラッチ機構11および前部ラッチ機構13がロック状態を解除するように作動することはない。
ところで、ロック解除作動用アクチュエータ18は、電動式ドア開閉装置を備えるパワースライド式のドアDのロック装置に必須のものであるが、ロック解除作動用アクチュエータ18の不調時には、後部ラッチ機構11、前部ラッチ機構13および下部ラッチ機構17のロック状態を解除することも可能である。すなわち、遠隔制御装置16は、アウトサイドハンドル機構14のアウトサイドハンドル37を操作することに伴って第1伝動ケーブル21、前部ラッチ機構13および第2伝動ケーブル22を介して伝達されるロック解除用の作動力、ならびにインサイドハンドル15の操作に伴うロック解除用の作動力を前記第3、第4および第5伝動ケーブル23,24,25に直接伝達することが可能であり、ロック解除作動用アクチュエータ18の不調時には、アウトサイドハンドル37の操作もしくはインサイドハンドル15の操作に伴う機械的な作動力伝達によって後部ラッチ機構11、前部ラッチ機構13および下部ラッチ機構17のロック状態を解除することもできる。
図2および図3において、遠隔制御装置16は、ドアDに固定されるベースプレート31を備えるものであり、このベースプレート31の略中央部には、第1入力レバー32、第2入力レバー33、第1出力レバー34および第2出力レバー35が支軸36を介して相対回動可能に支承される。第1入力レバー32、第1出力レバー34および第2出力レバー35は、第1入力レバー32を第1および第2出力レバー34,35間に挟むようにしてベースプレート31の一面側に配置され、第2入力レバー33は前記ベースプレート31の他面側に配置される。
図4および図5を併せて参照して、前記支軸36よりも前方で前記ベースプレート31には、支軸36と平行な回動軸40が回動可能に支承されており、該回動軸40の一端部にインサイドハンドル15が相対回動不能に装着される。また前記ベースプレート31の一面側で前記回動軸40にはクロースレバー41が固定され、前記ベースプレート31の他面側で前記回動軸40にはオープンレバー42が相対回動可能に装着される。
前記クロースレバー41は、インサイドハンドル15を図2で示す中立位置から閉じ側(左側)に回動操作したとき、ならびにインサイドハンドル15を前記中立位置から開き側(右側)に回動操作したときのいずれのときにもインサイドハンドル15すなわち回動軸40とともに回動するのであるが、前記オープンレバー42は、前記インサイドハンドル15を中立位置から開き側に操作したときだけ前記クロースレバー41の開き側への回動に連動して回動する。すなわち前記回動軸40と平行な軸線を有する第1連結軸43がベースプレート31に設けられた第1開口部44に挿通されており、クロースレバー41には、インサイドハンドル15とともに中立位置から開き側に回動したときだけ第1連結軸43の一端部に係合する係合部41aが一体に設けられ、第1連結軸43の他端部は、回動軸40の半径方向に延びるようにしてオープンレバー42に設けられる長孔45にスライド可能に係合される。
またベースプレート31の前側上部には、マニュアル操作に応じてアンロック位置およびロック位置間を回動するチャイルドロックレバー28が回動可能に取付けられており、このチャイルドロックレバー28は、図2で示すアンロック位置から上方のロック位置へと時計方向に回動操作されたときには、前記係合部41aの係合が不能となる位置まで第1連結軸43を長孔45に沿って移動せしめることになり、それによりインサイドハンドル15の開き側への操作によってもクロースレバー41は空振りし、オープンレバー42が開き側に回動することはない。
アウトサイドハンドル37の操作またはロック解除作動用アクチュエータ18の作動に応じて前部ラッチ機構13により牽引される第2伝動ケーブル22のインナーケーブル46は、第1入力レバー32のケーブル連結部32aに連結されるものであり、第2伝動ケーブル22によって牽引されることにより第1入力レバー32は図2の反時計方向に回動する。また第1入力レバー32には係合押圧部32bが設けられており、第2入力レバー33には、第1入力レバー32の前記反時計方向の回動に応じて前記係合押圧部32bによって押圧されて第2入力レバー33を第1入力レバー32とともに回動せしめるための第1受圧部33aが、ベースプレート31に設けられる第2開口部47に配置されるようにして一体に設けられる。
第1出力レバー34には一対のケーブル連結部34a,34bが設けられており、一方のケーブル連結部34aには、第1出力レバー34の前記反時計方向の回動に応じて後部ラッチ機構11にロック解除用の作動力を伝達すべく第3伝動ケーブル23のインナーケーブル48が連結され、他方のケーブル連結部34bには、第1出力レバー34の前記反時計方向の回動に応じて前部ラッチ機構13にロック解除用の作動力を伝達すべく第4伝動ケーブル24のインナーケーブル49が連結される。
また第1出力レバー34には、支軸36の半径方向に長い長孔50が設けられており、この長孔50に一端部をスライド可能に係合せしめて前記支軸36と平行に延びる第2連結軸51がベースプレート31に設けられる第3開口部52を貫通するように配置されている。第2入力レバー33は、前記オープンレバー42の開き側への回動に応じて図2の反時計方向に回動するものであり、この第2入力レバー33には、第2連結軸51が前記長孔50の前記支軸36寄り端部に位置しているときには、オープンレバー42の開き側への作動に応じた回動によって前記第2連結軸51の他端部に係合し、第1出力レバー34を図2の反時計方向に回動せしめることを可能とした係合部33bが一体に設けられる。
ところでベースプレート31の上部には、ロックノブ26がマニュアル操作に応じて上方のアンロック位置および下方のロック位置間を作動するようにして配設されており、このロックノブ26は、リンク機構53を介して前記第2連結軸51に連結される。而してリンク機構53は、ロックノブ26をロック位置側に作動せしめたときには、図6で示すように、前記第2連結軸51を前記長孔50に沿って支軸36から離反させる側に移動せしめるように構成される。それによりロックノブ26をロック位置に操作したときには、第2連結軸51は第2入力レバー33の前記係合部33bを係合不能とする位置まで移動することになり、この状態ではインサイドハンドル15の開き側への操作に伴うオープンレバー42の回動による第2入力レバー33の回動もしくは第1入力レバー32への作動力入力に応じた第2入力レバー33の回動が第1出力レバー34に伝達されることはなく、第2入力レバー33は空振りし、第1出力レバー34がロック解除側に回動することはない。
またベースプレート31には、前記リンク機構53に連結されるロック切換用アクチュエータ27が取付けられており、運転席での操作に応じてロック切換用アクチュエータ27が作動すると、前記ロックノブ26はロック位置に作動せしめられ、前記第2連結軸51も第2入力レバー33の前記係合部33bを係合不能とする位置まで移動することになる。
第2出力レバー35に設けられるケーブル連結部35aには、第2出力レバー35が図2の反時計方向に回動するのに応じて下部ラッチ機構17にロック解除用の作動力を伝達すべく第5伝動ケーブル25のインナーケーブル54が連結される。
また第2出力レバー35には、第1入力レバー32に設けられた係合押圧部32bによって押圧されることで第1入力レバー32の前記反時計方向の回動に応じて前記第2出力レバー35を第1入力レバー32とともに回動せしめるための第2受圧部35bが一体に設けられるとともに、インサイドハンドル15の閉じ側への操作力が連結リンク55を介して連結される。この連結リンク55の一端部は、回動軸40の軸線を中心とする円弧状にしてクロースレバー41に設けられる係合孔56にスライド可能に係合され、第2出力レバー35に連結リンク55の他端部が連結されるものであり、インサイドハンドル15およびクロースレバー41が、図2および図6で示す中立位置から閉じ側に回動したときだけその回動力が連結リンク55を介して第2出力レバー35に伝達されることになる。しかも連結リンク55およびベースプレート31間には、第2出力レバー35を元に戻す側に付勢するばね57が縮設される。
図4および図5に注目して、ベースプレート31の他面側で回動軸40には、該回動軸40を囲繞するコイル部60aならびに該コイル部60aの両端に一体に連なる一対の係合脚部60b,60cを有するとともに両係合脚部60b,60cが相互に近接する側のばね力を発揮する戻しばね60が装着されており、この戻しばね60でインサイドハンドル15を中立位置側に付勢すべく両係合脚部60b,60cを周方向両側から当接、係合させ得る第1ばね係止部41bが、ベースプレート31に設けられる第4開口部59に挿通されるようにしてクロースレバー41に一体に設けられ、インサイドハンドル15の中立位置ならびに該インサイドハンドル15の開き側への操作時には両係合脚部60b,60cの一方60bを接触させるストッパ61がベースプレート31に一体に設けられ、インサイドハンドル15の中立位置でストッパ61に当接するとともに両係合脚部60b,60cの他方60cを前記ストッパ61とは反対側から常時接触、係合させる第2ばね係止部42aがオープンレバー42に一体に設けられる。
しかもインサイドハンドル15の中立位置では、第1ばね係止部41bの周方向一側およびストッパ61の第2ばね係止部42aとは反対側、ならびに第1ばね係止部41bの周方向他側および第2ばね係止部42aのストッパ61とは反対側の少なくとも一方、この実施例では第1ばね係止部41bの周方向一側およびストッパ61の第2ばね係止部42aとは反対側に接触するゴムチューブ62が、戻しばね60が備える両係合脚部60b,60cの一方60bに嵌装される。
遠隔制御装置16は、インサイドハンドル15を閉じ側に操作したことを検出する第1スイッチS1と、チャイルドロックレバー28をロック位置側に操作した状態でのインサイドハンドル15の開き側操作に伴うクロースレバー41の回動を検出する第2スイッチS2と、インサイドハンドル15の開き側への操作ならびに第1伝動ケーブル21、前部ラッチ機構13および第2伝動ケーブル22を介してのアウトサイドハンドル機構14からの操作入力を検知するための第3スイッチS3(図7参照)とを備える。
第1スイッチS1は、インサイドハンドル15とともに回動するクロースレバー41が閉じ側に回動したことを検出するようにしてベースプレート31の一面下部に取付けられる。また第2スイッチS2は、チャイルドロックレバー28に一端が回動可能に枢支されるとともに他端がクロースレバー41に連結される検出レバー63を検出し得るようにしてベースプレート31の一面上部に取付けられており、検出レバー63は、クロースレバー41の開き側への回動時にはチャイドルロックレバー28側に影響を及ぼすことがないようにしてクロースレバー41に設けられる長孔64にスライド可能に係合されるものであり、チャイルドロックレバー28をロック位置に回動したときにクロースレバー41が開き側に回動したときの前記検出レバー63の回動が前記第2スイッチS2で検出される。
図7を併せて参照して、前記第2スイッチS2に連なるコード65は、ベースプレート31の上部を乗り越えて該ベースプレート31の他面側に延出されるものであり、ベースプレート31の他面には、前記コード65を保持する合成樹脂製のコードホルダ66が、オープンレバー42を跨ぐようにして取付けられる。すなわち遠隔制御装置16は、インサイドハンドル15およびアウトサイドハンドル37の操作に応じて作動する第1入力レバー32、第2入力レバー33、第1出力レバー34、第2出力レバー35、クロースレバー41およびオープンレバー42を少なくとも含み、それらのレバー32〜35,41,42がベースプレート31に回動可能に支承されるのであるが、前記コードホルダ66は、前記各レバー32〜35,41,42のうち選択されたレバーであるオープンレバー42を跨ぐようにしてベースプレート31に取付けられる。
しかも第3スイッチS3は、オープンレバー42が開き側に回動するのを検出するようにして前記コードホルダ66に取付けられる。
次にこの実施例の作用について説明すると、遠隔制御装置16が備える複数のレバー32〜35,41,42のうち選択されたレバーであるオープンレバー42を跨ぐコードホルダ66がベースプレート31に取付けられており、第2スイッチS2から延びるコード65がコードホルダ66に保持されるので、前記コード65をオープンレバー42と重なる位置に配置しても、オープンレバー42の作動に支障をきたすことはなく、したがって第2スイッチS2の配置上の自由度ならびにコード65の配線上の自由度を高めることができる。
しかもコードホルダ66に、第2スイッチS2とは別の第3スイッチS3が取付けられるので、コードホルダ66をスイッチホルダとしても機能させることができ、部品の共用化によって部品点数を低減することができる。
またインサイドハンドル15を中立位置に保持するために、インサイドハンドル15が相対回動不能に装着される回動軸40には、その回動軸40を囲繞するコイル部60aならびに該コイル部60aの両端に一体に連なる一対の係合脚部60b,60cを有する戻しばね60が両係合脚部60b,60cを相互に近接させる側のばね力を発揮するようにして装着され、回動軸40に固定されるクロースレバー41には前記戻しばね60でインサイドハンドル15を中立位置側に付勢すべく両係合脚部60b,60cを周方向両側から当接、係合させ得る第1ばね係止部41bが一体に設けられ、ベースプレート31にはインサイドハンドル15の中立位置ならびに該インサイドハンドル15の開き側への操作時には一方の係合脚部60bを接触させるようにしてストッパ61が一体に設けられ、回動軸40に相対回動可能に支承されるオープンレバー42にはインサイドハンドル15の中立位置でストッパ61に当接するとともに他方の係合脚部60cをストッパ61とは反対側から常時接触、係合させる第2ばね係止部42aが一体に設けられるのであるが、インサイドハンドル15の中立位置では、第1ばね係止部41bの周方向一側およびストッパ61の第2ばね係止部42aとは反対側、ならびに第1ばね係止部41bの周方向他側および第2ばね係止部42aのストッパ61とは反対側の少なくとも一方、この実施例では第1ばね係止部41bの周方向一側およびストッパ61の第2ばね係止部42aとは反対側に接触するゴムチューブ62が、戻しばね60が備える両係合脚部60b,60cの一方60bに嵌装される。
このような構成によれば、ゴムチューブ62がその厚み方向で撓むことにより、インサイドハンドル15の中立位置では、戻しばね60が備える両係合脚部60b,60cを、第1ばね係止部41bの周方向一側およびストッパ61の第2ばね係止部42aとは反対側と、第1ばね係止部41bの周方向他側および第2ばね係止部42aのストッパ61とは反対側とに確実に接触、係合させることができ、したがって第1ばね係止部41b、第2ばね係止部42aおよびストッパ61の寸法精度をそれほど高めなくても、クロースレバー41およびオープンレバー42ひいてはインサイドハンドル15の中立位置でのがたつきを防止することができ、コスト低減に寄与することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記実施例では、スライド式のドアDに設けられる遠隔制御装置16に本発明を適用した場合について説明したが、本発明は、スライド式のドアDに限定されることなく各種タイプの車両用ドアの遠隔制御装置に適用可能である。
ドアを内側から見た正面図である。 遠隔制御装置を図1と同一方向から見た正面図である。 図2の3−3線拡大断面図である。 図2の4−4線拡大断面図である。 遠隔制御装置の一部を図2とは反対側から見た背面図である。 ロックノブをロック位置に操作したときの図2に対応した正面図である。 図5の7−7線断面図である。
符号の説明
11・・・閉鎖ラッチ機構である後部ラッチ機構
13・・・閉鎖ラッチ機構である前部ラッチ機構
15・・・インサイドハンドル
17・・・開放ラッチ機構である下部ラッチ機構
31・・・ベースプレート
40・・・回動軸
41・・・クロースレバー
41b・・・第1ばね係止部
42・・・オープンレバー
42a・・・第2ばね係止部
60・・・戻しばね
60a・・・コイル部
60b,60c・・・係合脚部
61・・・ストッパ
62・・・ゴムチューブ
D・・・ドア

Claims (1)

  1. ドア(D)に取付けられるベースプレート(31)と、該ベースプレート(31)に回動可能に支承される回動軸(40)と、該回動軸(40)に相対回動不能に装着されるインサイドハンドル(15)と、該インサイドハンドル(15)を中立位置から閉じ側に操作したときには前記ドア(D)をその開放状態でロック可能な開放ラッチ機構(17)のロック状態を解除するようにして前記回動軸(40)に固定されるクロースレバー(41)と、前記インサイドハンドル(15)を中立位置から開き側に操作したときには前記クロースレバー(41)の開き側への回動に連動して回動することで前記ドア(D)をその閉鎖状態でロック可能な閉鎖ラッチ機構(11,13)のロック状態を解除するようにして前記回動軸(40)に相対回動可能に支承されるオープンレバー(42)と、前記回動軸(40)を囲繞するコイル部(60a)ならびに該コイル部(60a)の両端に一体に連なる一対の係合脚部(60b,60c)を有するとともに両係合脚部(60b,60c)が相互に近接する側のばね力を発揮する戻しばね(60)と、該戻しばね(60)で前記インサイドハンドル(15)を中立位置側に付勢すべく前記両係合脚部(60b,60c)を周方向両側から当接、係合させ得るようにして前記クロースレバー(41)に一体に設けられる第1ばね係止部(41b)と、前記インサイドハンドル(15)の中立位置ならびに該インサイドハンドル(15)の開き側への操作時には前記両係合脚部(60b,60c)の一方を接触させるようにして前記ベースプレート(31)に一体に設けられるストッパ(61)と、前記インサイドハンドル(15)の中立位置で前記ストッパ(61)に当接するとともに前記両係合脚部(60b,60c)の他方を前記ストッパ(61)とは反対側から常時接触、係合させるようにして前記オープンレバー(42)に一体に設けられる第2ばね係止部(42a)とを備えるドアロック用遠隔制御装置において、前記インサイドハンドル(15)の中立位置では、前記第1ばね係止部(41b)の周方向一側および前記ストッパ(61)の前記第2ばね係止部(42a)とは反対側、ならびに前記第1ばね係止部(41b)の周方向他側および前記第2ばね係止部(42a)の前記ストッパ(61)とは反対側の少なくとも一方に接触するゴムチューブ(62)が、前記戻しばね(60)が備える両係合脚部(60b,60c)の少なくとも一方に嵌装されることを特徴とするドアロック用遠隔制御装置。
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