JP2005320514A - 高熱伝導絶縁性ポリカーボネート系樹脂組成物および成形体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 (A)ポリカーボネート系樹脂100重量部に対し、(B)黒鉛化されてなる炭素繊維であって、長さ方向の熱伝導率が100W/m・K以上、かつ繊維平均径5〜20μmの炭素繊維5重量部以上40重量部未満、及び(C)平均粒子径が1〜500μmの窒化ホウ素5重量部以上100重量部以下含有するポリカーボネート系樹脂組成物、及び該ポリカーボネート系樹脂組成物を成形してなる成形体である。
【選択図】 なし
Description
また、本発明は、前記ポリカーボネート系樹脂組成物を成形してなる成形体に関する。本発明の成形体は、OA、電気・電子、精密機器又は自動車等の絶縁性が求められる内部部品として有用である。
本発明に用いられる(A)ポリカーボネート系樹脂とは、ポリカーボネート樹脂単独(ポリカーボネート樹脂単独とは、ポリカーボネート樹脂の1種のみを含む態様に限定されず、例えば、モノマー組成や分子量が互いに異なる複数種のポリカーボネート樹脂を含む態様を含む意味で用いる)、又はポリカーボネート樹脂と他の熱可塑性樹脂とのアロイ(混合物)である。該アロイとしては、ポリカーボネート樹脂100重量部に対して該他の熱可塑性樹脂が100重量部以下の割合で含むのが好ましく、70重量部以下の割合で含むのがより好ましい。該他の熱可塑性樹脂としては、熱可塑性ポリエステル樹脂が好ましく、ポリブチレンテレフタレート樹脂またはポリエチレンテレフタレート樹脂がより好ましく、さらに好ましくは、ポリカーボネート樹脂100重量部に対してポリブチレンテレフタレート樹脂またはポリエチレンテレフタレート樹脂を10〜70重量部の割合で含むポリカーボネート樹脂系アロイである。
該芳香族ジヒドロキシ化合物としては、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(=ビスフェノールA)、テトラメチルビスフェノールA、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−P−ジイソプロピルベンゼン、ハイドロキノン、レゾルシノール、4,4−ジヒドロキシジフェニルなどが挙げられ、好ましくはビスフェノールAが挙げられる。さらに、難燃性をさらに高める目的で上記の芳香族ジヒドロキシ化合物にスルホン酸テトラアルキルホスホニウムが1個以上結合した化合物及び/又はシロキサン構造を有する両末端フェノール性OH基含有のポリマーあるいはオリゴマーを使用することができる。
該ポリカーボネート樹脂の分子量は、溶媒としてメチレンクロライドを用い、温度25℃で測定された溶液粘度より換算した粘度平均分子量で、14,000〜30,000の範囲であり、好ましくは15,000〜28,000、より好ましくは16,000〜26,000である。粘度平均分子量が14,000未満だと機械的強度が不足し、30,000を越えると成形性に難を生じやすく好ましくない。
このような芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法については、限定されるものでは無く、ホスゲン法(界面重合法)あるいは、溶融法(エステル交換法)等で製造することができる。さらに、溶融法で製造された、末端基のOH基量を調整した芳香族ポリカーボネート樹脂を使用することができる。
本発明で用いられるポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)としては、ジメチルテレフタレートと1,4−ブタンジオールのエステル交換反応によるDMT法、テレフタル酸と1,4−ブタンジオールの直接重合法のいずれで製造されたものでも良い。
また、該PET、PBTのいずれの場合においても、重縮合反応時に、テレフタル酸又はそのジアルキルエステルと共に、フタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、トリメリット酸やそれらのジアルキルエステル等の二塩基酸、三塩基酸等や、またそれらのジアルキルエステルを使用することができる。これらの使用量は、テレフタル酸又はそのジアルキルエステル100重量部に対して40重量部以下の範囲であることが好ましい。
更に、該炭素繊維としては、好ましくは長繊維状のものを使用するのが良い。例えば、1〜30mm、好ましくは2〜20mmのものを用いる。該長繊維状のものを使用することで、熱伝導性の改善及び成形体のそりの軽減の点で効果的である。
上記式(1)においてR1〜R4で示されるアリール基としては、フェニル基、ナフチル基等が挙げられる。またXで示される2価の芳香族基としては、フェニレン基、ナフチレン基や、例えばビスフェノールから誘導される基等が挙げられる。これらの置換基としては、アルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシ基等が挙げられる。nが0の場合はリン酸エステルであり、nが0より大きい場合は縮合リン酸エステル(混合物を含む)である。
前記脂肪族スルホン酸塩としては、好ましくは、フルオロアルカン−スルホン酸金属塩、より好ましくは、パーフルオロアルカン−スルホン酸金属塩が挙げられる。フルオロアルカン−スルホン酸金属塩としては、好ましくは、フルオロアルカン−スルホン酸のアルカリ金属塩、フルオロアルカン−スルホン酸のアルカリ土類金属塩などが挙げられ、より好ましくは、炭素数4〜8のフルオロアルカンスルホン酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩などが挙げられる。前記フルオロアルカン−スルホン酸塩の具体例としては、パーフルオロブタン−スルホン酸ナトリウム、パーフルオロブタン−スルホン酸カリウム、パーフルオロメチルブタン−スルホン酸ナトリウム、パーフルオロメチルブタン−スルホン酸カリウム、パーフルオロオクタン−スルホン酸ナトリウム、パーフルオロオクタン−スルホン酸カリウム、およびパーフルオロブタン−スルホン酸のテトラエチルアンモニウム塩などが挙げられる。
ポリジオルガノシロキサンは、官能基を含有していなくても、官能基を含有していてもよい。官能基を含有しているポリジオルガノシロキサンの場合、官能基はメタクリル基、アルコキシ基またはエポキシ基であることが好ましい。
エラストマーとしては、種々の公知の物を用いることができ特に限定されるものではないが、多層構造重合体が好ましい。多層構造重合体としては、例えば、アルキル(メタ)アクリレート系重合体を含む物が挙げられる。これらの多層構造重合体としては、例えば、先の段階の重合体を後の段階の重合体が順次被覆するような連続した多段階シード重合によって製造される重合体であり、基本的な重合体構造としては、ガラス転移温度の低い架橋成分である内核層と組成物のマトリックスとの接着性を改善する高分子化合物から成る最外核層を有する重合体である。これら多層構造重合体の最内核層を形成する成分としては、ガラス転移温度が0℃以下のゴム成分が選択される。これらゴム成分としては、ブタジエン等のゴム成分、スチレン/ブタジエン等のゴム成分、アルキル(メタ)アクリレート系重合体のゴム成分、ポリオルガノシロキサン系重合体とアルキル(メタ)アクリレート系重合体が絡み合って成るゴム成分、あるいはこれらの併用されたゴム成分が挙げられる。さらに、最外核層を形成する成分としては、芳香族ビニル単量体あるいは非芳香族系単量体あるいはそれらの2種類以上の共重合体が挙げられる。芳香族ビニル単量体としては、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、モノクロルスチレン、ジクロルスチレン、ブロモスチレン等を挙げることができる。これらの中では、特にスチレンが好ましく用いられる。非芳香族系単量体としては、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート等のアルキル(メタ)アクリレート、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のシアン化ビニルやシアン化ビニリデン等を挙げることができる。
本発明のポリカーボネート系樹脂組成物を得るための方法としては、各種混練機、例えば、一軸および多軸混練機、バンバリーミキサー、ロール、ブラベンダープラストグラム等で、上記成分を混練した後、冷却固化する方法や、適当な溶媒、例えば、ヘキサン、ヘプタン、ベンゼン、トルエン、キシレン等の炭化水素およびその誘導体に上記成分を添加し、溶解する成分同志あるいは、溶解する成分と不溶解成分を懸濁状態で混ぜる溶液混合法等が用いられる。工業的コストからは溶融混練法が好ましいが、これに限定されるものではない。溶融混練においては、単軸や二軸の押出機を用いることが好ましい。
本発明の成形体は、絶縁性を要求されるOA機器部品や電気電子部品、精密機器および自動車関連部品に幅広く用いられるが、特にOA機器や電気電子機器の内部部品に好適であり、例えば、コネクタ部材やパソコン部材、テレビ、音響機器、照明、事務機器、AV機器部材等が挙げられる。
なお、以下の実施例において、各成分として次に示すものを用いた。
(A)樹脂
(A−1)ポリカーボネート樹脂:ポリ−4,4−イソプロピリデンジフェニルカーボネート、三菱エンジニアリングプラスチックス(株)製、商品名:S−3000、粘度平均分子量21,000(以下、PCと略記する)
(A−2)ポリエチレンテレフタレート樹脂:三菱化学(株)製、商品名:ノバペックスGG500(以下、PETと略記する)
(A−3)ポリブチレンテレフタレート樹脂:三菱エンジニアリングプラスチックス(株)製、商品名:ノバデュラン5010(以下、PBTと略記する)
(B−1)炭素繊維:三菱化学産資(株)製、商品名:ダイアリードK223HG、繊維径10μm、長さ6mm、サイジング剤含有率0.0%、熱伝導率540W/m・K
(B−2)炭素繊維:三菱化学産資(株)製、商品名:ダイアリードK223GM、繊維径10μm、長さ6mm、サイジング剤含有率6.2%、熱伝導率20W/m・K
(C−3)窒化ホウ素:水島合金鉄(株)製、商品名HP−30、平均粒子径6μm、鱗片状、六方晶、比重2.3g/cm3
(C−4)窒化ホウ素:水島合金鉄(株)製、商品名HP−1CA、平均粒子径16μm、鱗片状、六方晶、比重2.3g/cm3
(D−1)鱗状黒鉛:西村黒鉛(株)製、商品名:PB−90、平均粒子径26μm
(D−2)酸化アルミニウム:昭和電工(株)製、商品名AS−10、平均粒子径39μm
(D−3)窒化アルミニウム:(株)トクヤマ製、商品名SH02−SW10 タイプI、平均粒子径12.6μm
難燃剤:リン酸エステル化合物:レゾルシノールビス(ジキシレニルホスフェート)、旭電化工業(株)製、商品名:FP500
フッ素樹脂:ポリテトラフルオロエチレン、ダイキン工業(株)製、商品名:ポリフロンF−201L
エラストマー:(ブタジエン&スチレン)コア/アクリルシェルの多層構造重合体、三菱レイヨン(株)製、商品名:メタブレンE−901
表1および表2に示す割合にて調製した(A)ポリカーボネート系樹脂と難燃剤、フッ素樹脂およびエラストマーをタンブラーミキサーにて均一に混合したのち、二軸押出機(日本製鋼所製、TEX30XCT、L/D=42、バレル数12)を用いて、シリンダー温度280℃、スクリュー回転数200rpmにてバレル1より押出機にフィードし溶融混練させ、さらにバレル7より(B)炭素繊維および(C)窒化ホウ素粉体または(D)その他フィラーを表1および表2に示す割合にて押出機に途中フィードして溶融混練させて樹脂組成物をペレット化した。
得られた樹脂組成物を、自動熱プレス機(大竹機械工業製、380角、65トン)を用い、プレス温度260℃、余熱8分、プレス20秒、冷却2分の条件で2mm厚のプレス成形品を作製した。
・射出成形品の作製
得られた樹脂組成物を、射出成形機(住友重機械工業製、サイキャップM−2、型締め力75T)を用い、シリンダー温度280℃、金型温度80℃の条件にて、100mm×100mm×3mmtの射出成形品を作製した。
(1)熱伝導率
表1に示した組成物については、上記方法で作製したプレス成形品を3枚重ねたサンプルについて、迅速熱伝導率測定装置(京都電子工業製、Kemtherm QTM−D3)を用いて熱伝導率を測定した。
また、表2に示した樹脂組成物については、上記方法で作製した射出成形品を3枚重ねたサンプルについて、同様に熱伝導率を測定した。
(2)表面抵抗率
表1および表2に示した樹脂組成物について、上記(1)と同じ方法で作製した成形品について、デジタル超高抵抗/微少電流計(ADVANTEST製、R8340)を用いて、表面抵抗率を測定した。
(3)流動長
表1および表2に示した組成物について、射出成形機(住友重機械工業製、サイキャップM−2、型締め力75T)を用いて、樹脂温度(パージ樹脂の実測温度):290℃,金型温度:80℃,金型:20mm幅 ×1mm厚み,射出圧力:147MPaの条件で流動長を測定した。
(4)そり
表1および表2に示した組成物について、射出成形機(東芝機械製、型締め力150T)を用い、シリンダー温度280℃、金型温度80℃の条件で、150mm×150mm/高さ20mm/厚み2mmの箱型の試験片を成形した。次いで、この試験片の天面の反りを、ミツトヨ社製三次元測定機を用いて測定した。測定は、天面の中心線に沿って10mm間隔で15点測定し、両端を結んだ基準線からの最大落ち込み量を反りとした。
表1および表2に示した組成物について、アンダーライターズラボラトリーズインコーポレーションのUL−94「材料分類のための燃焼試験」(以下、UL−94)に示される試験方法に従って試験し、厚さが1/16インチの5本の試験片の結果に基づいてUL−94規格のV−0、V−1およびV−2のいずれかの等級に評価した。UL−94についての各Vの等級基準は、概略以下のとおりである。
(i)V−0:10秒接炎後の燃焼時間が10秒以下であり、5本のトータル燃焼時間が50秒以下かつ、全試験片とも脱脂綿に着火するような微粒炎を落下しない。
(ii)V−1:10秒接炎後の燃焼時間が30秒以下であり、5本のトータル燃焼時間が250秒以下、かつ、全試験片とも脱脂綿に着火するような微粒炎を落下しない。
(iii)V−2:10秒接炎後の燃焼時間が30秒以下であり、5本のトータル燃焼時間が250秒以下、かつ、これらの試験片から落下した微粒炎から脱脂綿に着火する。
(iv)NG:上記いずれの燃焼時間にも該当せず、燃焼し続けた場合。
Claims (11)
- (A)ポリカーボネート系樹脂100重量部に対し、(B)黒鉛化されてなる炭素繊維であって、長さ方向の熱伝導率が100W/m・K以上、かつ繊維平均径5〜20μmの炭素繊維5重量部以上40重量部未満、及び(C)平均粒子径が1〜500μmの窒化ホウ素5重量部以上100重量部以下含有するポリカーボネート系樹脂組成物。
- (C)窒化ホウ素が、六方晶窒化ホウ素である請求項1に記載のポリカーボネート系樹脂組成物。
- (C)窒化ホウ素が、鱗片状である請求項1又は2に記載のポリカーボネート系樹脂組成物。
- (A)ポリカーボネート系樹脂が、ポリカーボネート樹脂単独、又はポリカーボネート樹脂100重量部に対し、ポリブチレンテレフタレート樹脂もしくはポリエチレンテレフタレート樹脂を100重量部以下の割合で含むポリカーボネート樹脂系アロイである請求項1〜3のいずれか1項に記載のポリカーボネート系樹脂組成物。
- (B)の炭素繊維が、長さ方向の熱伝導率が400W/m・K以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のポリカーボネート系樹脂組成物。
- さらに、難燃剤を配合してなる請求項1〜5のいずれか1項に記載のポリカーボネート系樹脂組成物。
- さらに、滴下防止剤を配合してなる請求項1〜6のいずれか1項に記載のポリカーボネート系樹脂組成物。
- さらに、耐衝撃性改良剤としてエラストマーを配合してなる請求項1〜7のいずれか1項に記載のポリカーボネート系樹脂組成物。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載のポリカーボネート系樹脂組成物を成形してなる成形体。
- 表面抵抗率が1012Ω/□以上である請求項9に記載の成形体。
- OA、電気・電子、精密機器又は自動車の内部部品である請求項9又は10に記載の成形体。
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