JP2005319857A - 回転角度検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】主に自動車のステアリングの回転角度検出等に用いられる回転角度検出装置に関し、エンジンが停止中はバッテリーの消耗がほとんど発生しないものを提供することを目的とする。
【解決手段】車両のエンジンが停止時に、制御手段17が、電力が供給されていない場合にステアリングに連動して回転する検出体2の回転中か否かを検出する受動検出手段としてのモータ21からの起電力の信号を検出すると、電力が供給されている場合に検出体2の回転を検出信号として検出する能動検出手段としての磁気検出素子6への電力の供給を開始させると共に、この磁気検出素子6の検出信号からステアリングの回転角度を検出するようにして回転角度検出装置を構成する。
【選択図】図1
【解決手段】車両のエンジンが停止時に、制御手段17が、電力が供給されていない場合にステアリングに連動して回転する検出体2の回転中か否かを検出する受動検出手段としてのモータ21からの起電力の信号を検出すると、電力が供給されている場合に検出体2の回転を検出信号として検出する能動検出手段としての磁気検出素子6への電力の供給を開始させると共に、この磁気検出素子6の検出信号からステアリングの回転角度を検出するようにして回転角度検出装置を構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、主に自動車のステアリングの回転角度検出等に用いられる回転角度検出装置に関するものである。
近年、自動車の高機能化が進み、カーナビゲーションや回転角度検出装置等のバッテリーに接続される装置が増える中、それらの装置において、特にエンジン停止時に消費電力の小さなものが求められている。
このような従来の回転角度検出装置について、図3及び図4を用いて説明する。
図3は従来の回転角度検出装置の要部正面図であり、同図において、1は外周に平歯車部1Aが形成された回転体で、この平歯車部1Aには検出体2の平歯車部2Aが噛合している。
また、この回転体1には、中央部に挿通するステアリングの軸3と係合する係合部1Bが設けられると共に、検出体2の中央部には、接着等によって磁石4が装着されている。
そして、磁石4の下方には配線基板5が配置され、この配線基板5には、磁石4の対向する箇所に、電力が供給されている場合にこの磁石4の磁気を検出する能動検出手段としての磁気検出素子6が装着されている。
また、この配線基板5には、磁気検出素子6への電力の供給を制御したり、この磁気検出素子6からの検出信号を処理するマイコン等からなる制御手段7、及びこの制御手段7と磁気検出素子6に車両のバッテリー(図示せず)からの電力を供給するリード線や制御手段7と通信を行う車両の本体制御手段(図示せず)とを接続するリード線等が接続されるコネクタ8が形成されて、回転角度検出装置が構成されている。
そして、図4はこの回転角度検出装置の要部回路構成を示すブロック線図であり、同図において、7AはCMOS製のマイコン、7Bはこのマイコン7Aに接続されたトランジスタで、マイコン7Aがこのトランジスタ7BをONした時のみ、磁気検出素子6に電力が供給される。
また、7Cはマイコン7Aに接続された例えば周波数が約32KHzの低速クロック、7Dはマイコン7Aに接続された例えば周波数が約4MHzの高速クロックで、マイコン7Aはこの低速クロック7C又は高速クロック7Dのいずれか一方のクロックを動作させる。
なお、マイコン7AはCMOS製のため、このクロックの周波数にほぼ比例して消費電力が増え、低速クロック7Cで動作させる時より高速クロック7Dで動作させる時の方が消費電力が大きい。
そして、7Eと7Fはマイコン7Aに接続された抵抗、9は例えば12Vの電圧で電力を供給する車両のバッテリー、10は車両のエンジンを始動させるイグニッションスイッチで、このイグニッションスイッチ10がON、つまり、エンジンが動作中の場合は、バッテリー9の電圧がコネクタ8を介して抵抗7Eと抵抗7Fに供給され、この抵抗7Eと抵抗7Fの接続箇所が例えば5V等の所定の電圧に変換されて、入力ポート7Gに入力され、マイコン7Aはこの所定の電圧を検出して、エンジンが動作中と認識する。
また、イグニッションスイッチ10がOFF、つまり、エンジンが停止中の場合は、この入力ポート7Gにアース電圧が抵抗7Fを介して入力され、マイコン7Aはこのアース電圧を検出して、エンジンが停止中と認識する。
そして、7Hと7Iは電流の方向を一方向にするダイオード、7Jは電圧を一定にして出力する電源レギュレータで、バッテリー9の電圧がコネクタ8やダイオード7H、7Iを介して電源レギュレータ7Jに入力され、この入力を電源レギュレータ7Jは例えば5V等の所定の電圧に変換して、マイコン7A及び磁気検出素子6に電力を供給する。
また、以上のマイコン7A及びトランジスタ7B、低速クロック7C、高速クロック7D、抵抗7E、抵抗7F、入力ポート7G、ダイオード7H、ダイオード7I、電源レギュレータ7Jで制御手段7が構成されている。
以上の構成において、運転者がエンジンを始動させると、マイコン7Aは入力ポート7Gの電圧を検出して、エンジンが動作中と認識し、クロックを高速クロック7Dに切り替えて動作させると共に、トランジスタ7BをONにして、磁気検出素子6に電力を供給させる。
そして、この後、運転者がステアリングを回転すると、これに伴って回転体1が回転し、この平歯車部1Aに噛合した検出体2の中央部に装着された磁石4も回転する。
また、この回転によって変化した磁石4の磁気を磁気検出素子6が検出し、この磁気検出素子6が出力する検出信号をマイコン7Aが検出して演算処理し、マイコン7Aは磁石4の、つまりステアリングの回転角度を検出すると共に、この回転角度のデータを記憶したり、コネクタ8を介して車両の本体制御手段に送信したりするように構成されている。
そして、次に、運転者がエンジンを停止させると、同様にして、マイコン7Aはエンジンが停止中と認識し、クロックを低速クロック7Cに切り替え、高速クロック7Dの場合に比べてマイコン7Aの消費電力を低減させると共に、トランジスタ7BをOFFにして、磁気検出素子6に電力が供給されないようにして、磁気検出素子6で消費電力がほとんど発生しないようにする。
また、この後、マイコン7Aは所定の時間が経過すると、クロックを高速クロック7Dに切り替え、トランジスタ7BをONにして、ステアリングの回転角度を検出すると共に、もし、この回転角度に変化があれば、記憶していた回転角度のデータを更新する。
更に、この後、所定の時間が経過すると、再び低速クロック7Cに切り替え、トランジスタ7BをOFFにする。
そして、この所定の時間が経過する毎にクロックを切り替えて回転角度を監視する動作を、運転者がエンジンを再び始動させるまで行う。
つまり、エンジンが停止中は、ステアリングが回転中か否かに係わらず、消費電力を低減しながらこの回転を検出するように構成されているものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平11−264725号公報
しかしながら、上記従来の回転角度検出装置においては、エンジンが停止中は、マイコン7Aを消費電力の小さな低速クロック7Cで間欠的に動作させていると言えども、バッテリーの消耗が15mW程度発生するという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、エンジンが停止中はバッテリーの消耗がほとんど発生しない回転角度検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、車両のエンジンが停止時に、制御手段が、電力が供給されていない場合にステアリングに連動して回転する検出体の回転中か否かを検出する受動検出手段からの回転中の信号を検出すると、電力が供給されている場合に検出体の回転を検出信号として検出する能動検出手段への電力の供給を開始させると共に、この能動検出手段の検出信号からステアリングの回転角度を検出するようにして回転角度検出装置を構成したものであり、エンジンが停止中は、制御手段が、制御手段をクロックを停止させて消費電力がほとんど発生しない状態にすると共に、ステアリングが回転すると、電動パワーステアリングシステムのステアリングに連動して回転するモータや背景技術の項で説明した磁石4の、ステアリングの回転によって変化する磁気を検出するコイル等の受動検出手段より得られる起電力の信号により起動が可能な状態とし、この起電力の信号を検出すると、能動検出手段への電力の供給を開始して、この能動検出手段の検出信号からステアリングの回転角度を検出するようにできるため、エンジンが停止中はバッテリーの消耗がほとんど発生しない回転角度検出装置を得ることができるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、受動検出手段をステアリングの回転を補助する電動パワーステアリングシステムのステアリングに連動して回転するモータとしたものであり、電動パワーステアリングシステムを搭載している車両であれば、このモータをこの回転角度検出装置の受動検出手段として共用することができるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、エンジンが停止中はバッテリーの消耗がほとんど発生しない回転角度検出装置を得ることができるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1及び図2を用いて説明する。
なお、背景技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態による回転角度検出装置の要部正面図であり、同図において、1は外周に平歯車部1Aが形成された回転体で、この平歯車部1Aには検出体2の平歯車部2Aが噛合している。
図1は本発明の一実施の形態による回転角度検出装置の要部正面図であり、同図において、1は外周に平歯車部1Aが形成された回転体で、この平歯車部1Aには検出体2の平歯車部2Aが噛合している。
また、この回転体1には、中央部に挿通するステアリングの軸3と係合する係合部1Bが設けられると共に、検出体2の中央部には、接着等によって磁石4が装着されている。
そして、磁石4の下方には配線基板5が配置され、この配線基板5には、磁石4の対向する箇所に、電力が供給されている場合にこの磁石4の磁気を検出する能動検出手段としてのAMR素子(異方性磁気抵抗素子)等の磁気検出素子6が装着されている。
また、この配線基板5には、磁気検出素子6への電力の供給を制御したり、この磁気検出素子6からの出力信号を処理するマイコン等からなる制御手段17、及びこの制御手段17と磁気検出素子6に車両のバッテリー(図示せず)からの電力を供給するリード線や制御手段17と通信を行う車両の本体制御手段(図示せず)とを接続するリード線等が接続されるコネクタ8が形成されている。
更に、この配線基板5には、ステアリングの回転を補助する電動パワーステアリングシステム20のステアリングに連動して回転し、電力が供給されていない場合でも回転することで起電力を出力する受動検出手段としてのモータ21の出力がリード線等を介して接続されて、回転角度検出装置が構成されている。
そして、図2はこの回転角度検出装置の要部回路構成を示すブロック線図であり、同図において、17AはCMOS製のマイコン、17Bはこのマイコン17Aに接続されたトランジスタで、マイコン17Aがこのトランジスタ17BをONした時のみ、磁気検出素子6に電力が供給される。
また、17Dはマイコン17Aに接続された例えば周波数が約4MHzの高速クロックで、マイコン17Aはこの高速クロック17Dを動作させたり、停止させたりする。
なお、マイコン17AはCMOS製のため、このクロックの周波数にほぼ比例して消費電力が増え、高速クロック17Dを動作させる時は消費電力が大きいが、このクロックを停止させる時は消費電力がほとんど発生しない。
そして、17Eと17Fはマイコン17Aに接続された抵抗、9は例えば12Vの電圧で電力を供給する車両のバッテリー、10は車両のエンジンを始動させるイグニッションスイッチで、このイグニッションスイッチ10がON、つまり、エンジンが動作中の場合は、バッテリー9の電圧がコネクタ8を介して抵抗17Eと抵抗17Fに供給され、この抵抗17Eと抵抗17Fの接続箇所が例えば5V等の所定の電圧に変換されて、入力ポート17Gに入力され、マイコン17Aはこの所定の電圧を検出して、エンジンが動作中と認識する。
また、イグニッションスイッチ10がOFF、つまり、エンジンが停止中の場合は、この入力ポート17Gにアース電圧が抵抗17Fを介して入力され、マイコン17Aはこのアース電圧を検出して、エンジンが停止中と認識する。
そして、17Hと17Iは電流の方向を一方向にするダイオード、17Jは電圧を一定にして出力する電源レギュレータで、バッテリー9の電圧がコネクタ8やダイオード17H、17Iを介して電源レギュレータ17Jに入力され、この入力を電源レギュレータ17Jは例えば5V等の所定の電圧に変換して、マイコン17A及び磁気検出素子6に電力を供給する。
また、17Kは電動パワーステアリングシステム20のモータ21の出力が入力される入力ポート、17Lはこの入力ポートとアース間に設けられたツエナーダイオードで、このツエナーダイオード17Lはモータ21の出力電圧が所定の電圧以上の場合にこの電圧を例えば5V等の所定の電圧に変換して入力ポート17Kに入力させる。
そして、以上のマイコン17A及びトランジスタ17B、高速クロック17D、抵抗17E、抵抗17F、入力ポート17G、ダイオード17H、ダイオード17I、電源レギュレータ17J、入力ポート17K、ツエナーダイオード17Lで制御手段17が構成されている。
以上の構成において、運転者がエンジンを始動させると、マイコン17Aは入力ポート17Gの電圧を検出して、エンジンが動作中と認識し、高速クロック17Dに同期して動作すると共に、トランジスタ17BをONにして、磁気検出素子6に電力を供給させる。
そして、この後、運転者がステアリングを回転すると、これに伴って回転体1が回転し、この平歯車部1Aに噛合した検出体2の中央部に装着された磁石4も回転する。
また、この回転によって変化した磁石4の磁気を磁気検出素子6が検出し、この磁気検出素子6が出力する検出信号をマイコン17Aが検出して演算処理し、マイコン17Aは磁石4の、つまりステアリングの回転角度を検出すると共に、この回転角度のデータを記憶したり、コネクタ8を介して車両の本体制御手段に送信したりするように構成されている。
そして、次に、運転者がエンジンを停止させると、同様にして、マイコン17Aはエンジンが停止中と認識し、高速クロック17Dを停止させ、マイコン17Aを消費電力がほとんど発生しない状態にすると共に、入力ポート17Kに入力される信号により、停止からの起動が可能な状態とする。
また、同時に、トランジスタ17BをOFFにして、磁気検出素子6に電力が供給されないようにして、磁気検出素子6でも消費電力がほとんど発生しないようにする。
なお、この後、もし、ステアリングが回転されたならば、これに伴ってモータ21が回転し、電力が供給されていない場合でも回転することで起電力を出力するモータ21の起電力の出力が入力ポート17Kに入力されて、マイコン17Aが起動し、マイコン17Aは高速クロック17Dを動作させると共に、トランジスタ17BをONにして、磁気検出素子6に電力を供給させる。
また、同時に、この回転によって変化した磁石4の磁気を磁気検出素子6が検出し、この磁気検出素子6が出力する検出信号をマイコン17Aが検出して演算処理し、マイコン17Aは磁石4の、つまりステアリングの回転角度を検出すると共に、記憶していた回転角度のデータを更新する。
そして、この回転角度が所定の時間変化のない場合は、再び高速クロック17Dを停止させ、トランジスタ17BをOFFにする。
また、このステアリングが回転された時のみ、マイコン17Aを起動して回転角度を検出する動作を、運転者がエンジンを再び始動させるまで行う。
つまり、エンジンが停止中は、ステアリングが回転中か否かに係わらず、消費電力を低減しながらこの回転を検出する背景技術の項で説明した回転角度検出装置とは異なり、ステアリングが回転された時のみ、この回転角度を検出するように構成されており、それ以外のステアリングが回転されていない時は消費電力がほとんど発生しないように構成されている。
このように本実施の形態によれば、車両のエンジンが停止時に、制御手段17が、電力が供給されていない場合にステアリングに連動して回転する検出体2の回転中か否かを検出する受動検出手段としてのモータ21からの起電力の信号を検出すると、電力が供給されている場合に検出体2の回転を検出信号として検出する能動検出手段としての磁気検出素子6への電力の供給を開始させると共に、この磁気検出素子6の検出信号からステアリングの回転角度を検出するようにして回転角度検出装置を構成することによって、エンジンが停止中は、制御手段17が、高速クロック17Dを停止させて消費電力がほとんど発生しない状態にするとともに、受動検出手段としてのモータ21より得られる起電力の信号により起動が可能な状態とし、この起電力の信号を検出すると、磁気検出素子6への電力の供給を開始して、この磁気検出素子6の検出信号からステアリングの回転角度を検出するようにできるため、エンジンが停止中はバッテリーの消耗がほとんど発生しない回転角度検出装置を得ることができるものである。
また、受動検出手段をステアリングの回転を補助する電動パワーステアリングシステム20のステアリングに連動して回転するモータ21とすることによって、電動パワーステアリングシステムを搭載している車両であれば、このモータ21をこの回転角度検出装置の受動検出手段として共用することができる。
なお、以上の説明では、受動検出手段を電動パワーステアリングシステム20のステアリングに連動して回転するモータ21として説明したが、これに代えて、受動検出手段を検出体2に連動して回転するように設けたモータとしたり、ステアリングの回転によって変化する磁石4の磁気により起電力が発生するように磁気検出素子6の近傍などに設けたコイルとしたりしても、本発明の実施は可能である。
また、この受動検出手段を、僅かな電力の供給は必要だが、高抵抗を介して電源レギュレータ17Jの出力に接続された可動接片が、検出体2の回転によって、アースに接続された固定接点に接触するようにこの平歯車部2Aに当接させるようにして設けたスイッチ等としても良い。
本発明による回転角度検出装置は、エンジンが停止中はバッテリーの消耗がほとんど発生しない回転角度検出装置を得ることができるという有利な効果を有し、主に自動車のステアリングの回転角度検出等に用いられる回転角度検出装置等に有用である。
1 回転体
1A、2A 平歯車部
1B 係合部
2 検出体
3 ステアリングの軸
4 磁石
5 配線基板
6 磁気検出素子
7、17 制御手段
8 コネクタ
9 バッテリー
10 イグニッションスイッチ
17A マイコン
17B トランジスタ
17D 高速クロック
17E、17F 抵抗
17G、17K 入力ポート
17H、17I ダイオード
17J 電源レギュレータ
17L ツエナーダイオード
20 電動パワーステアリングシステム
21 モータ
1A、2A 平歯車部
1B 係合部
2 検出体
3 ステアリングの軸
4 磁石
5 配線基板
6 磁気検出素子
7、17 制御手段
8 コネクタ
9 バッテリー
10 イグニッションスイッチ
17A マイコン
17B トランジスタ
17D 高速クロック
17E、17F 抵抗
17G、17K 入力ポート
17H、17I ダイオード
17J 電源レギュレータ
17L ツエナーダイオード
20 電動パワーステアリングシステム
21 モータ
Claims (2)
- ステアリングに連動して回転する検出体と、電力が供給されている場合に上記検出体の回転を検出信号として検出する能動検出手段と、電力が供給されていない場合に上記検出体が回転中か否かを検出する受動検出手段と、上記受動検出手段及び能動検出手段に接続された制御手段とからなり、車両のエンジンが停止時に上記制御手段が上記受動検出手段から回転中の信号を検出すると、上記制御手段が上記能動検出手段への電力の供給を開始させると共に、上記能動検出手段の検出信号から上記ステアリングの回転角度を検出する回転角度検出装置。
- 受動検出手段をステアリングの回転を補助する電動パワーステアリングシステムのステアリングに連動して回転するモータとした請求項1記載の回転角度検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004138202A JP2005319857A (ja) | 2004-05-07 | 2004-05-07 | 回転角度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004138202A JP2005319857A (ja) | 2004-05-07 | 2004-05-07 | 回転角度検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005319857A true JP2005319857A (ja) | 2005-11-17 |
Family
ID=35467451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004138202A Pending JP2005319857A (ja) | 2004-05-07 | 2004-05-07 | 回転角度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005319857A (ja) |
-
2004
- 2004-05-07 JP JP2004138202A patent/JP2005319857A/ja active Pending
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