JP2005319763A - 面取加工装置及び面取加工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 長尺状物体の面取りを行う面取加工装置及び方法の提供。
【解決手段】 先端が鋭角形状を成す下刃台31と、長尺状物体であるテープ90を下刃台31の鋭角形状の先端中心線に沿って固定する固定機構と、刃面が前記下刃台の鋭角と係合する角度に折曲したナイフ42と、ナイフ42を下刃台31の鋭角形状の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させて下刃台31とナイフ刃面間で概略凸形状のテープを切り裂くことにより前記テープの面取りを行うナイフ駆動機構とを備えたもの。この装置は、テープ90を下刃台31の鋭角形状の先端中心線に沿って固定した状態で、刃面が下刃台の鋭角と係合する角度に折曲したナイフ42を、下刃台31の鋭角形状の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させて下刃台31とナイフ刃面間で概略凸形状のテープを切り裂くもの。
【選択図】 図1
【解決手段】 先端が鋭角形状を成す下刃台31と、長尺状物体であるテープ90を下刃台31の鋭角形状の先端中心線に沿って固定する固定機構と、刃面が前記下刃台の鋭角と係合する角度に折曲したナイフ42と、ナイフ42を下刃台31の鋭角形状の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させて下刃台31とナイフ刃面間で概略凸形状のテープを切り裂くことにより前記テープの面取りを行うナイフ駆動機構とを備えたもの。この装置は、テープ90を下刃台31の鋭角形状の先端中心線に沿って固定した状態で、刃面が下刃台の鋭角と係合する角度に折曲したナイフ42を、下刃台31の鋭角形状の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させて下刃台31とナイフ刃面間で概略凸形状のテープを切り裂くもの。
【選択図】 図1
Description
本発明は、長尺状物体、例えば横断面が概略凸形状テープの面取りを行う面取加工装置及び面取加工方法に係り、特に段ボール等の紙器用紙材に所定形状の折目を形成する工程にて使用される折目形成体であるテープの面取りを簡便且つ正確に行うことができる面取加工装置及び面取加工方法に関する。
従来、紙器用紙材の自動加工工程において、段ボール等の紙器用紙材に所定形状の折目を形成する折目形成テープ90が使用される。この折目形成テープ90は、図7(A)〜(C)に示す如く、粘着性を有して長手方向に延びる剥離紙97と、該剥離紙97上に平行に配置されることにより折目形成溝93を形成する2本の折目形成体92と、該折目形成体92上に配置され、概略凸形状且つ凸先端部に溝91を形成したロケーター96とから構成される。この折目形成テープ90は、基盤上に前記剥離紙97によって貼り付けられ、この状態で前記溝91にプレス側である押罫94を嵌入して前記ロケーター96を取り除いた後、図7(D)に示す如く、紙類95を順次送りながら前記押罫94が2つの折目形成体92の間折目形成溝93に降下する事により、紙類95に所定形状の折目を形成するをために使用される。
この折目形成テープ90の折目形成体92は、紙類95に対して例えば1時間に7000枚〜8000枚の折り目を形成する性能が要求され、このため紙類95が高速に搬送される際に紙類95の端面が当たって紙器用紙材の変形あるいは紙詰まりを生じる可能性があるため、折目形成体92の端部を斜めにを傾斜させた面取り加工を行う必要がある。即ち、搬送される紙類95の端部が当たらないように紙類の侵入方向に対して頂部から両端部に向かって徐々に傾斜した面取りを行う必要がある。
この面取り加工は、従来においては、折目形成テープ90を基盤上に貼り付ける前に、カッターナイフ等の切削具を用いて手作業により行われていた。しかしながら、上述の如く面取りを手作業で行うには熟練された技術を要し、更に手作業のために作業効率が低く、面取りが終了するまで自動運転による紙送り動作を停止させなければならないと言う不具合があった。
尚、前記面取りを自動的に行う技術が記載された文献としては、出願難が過去に出願した下記特許文献1が挙げられる。
特開2003−165166号公報
前記特許文献1記載の面取加工装置は、折目形成テープ90を2箇所の切断位置において2つの切断刃を使用して別工程にて切断する機構のために、機構自体が複雑であり、且つ切断動作が2工程を要し、面取り加工の作業性が低いという不具合があった。尚、この不具合は折目形成テープに限られるものではなく、長尺状に延びる物体、例えば木材や各種合成樹脂から成る長尺状物体や立体的に構成された長尺状テープの面取りを行う際も同様である。
本発明の目的は、前記従来技術による不具合を除去することであり、構成が簡素で長尺状物体の面取りを簡便且つ正確に行うことができる面取加工装置及び面取加工方法を提供することである。
前記目的を達成するため本発明は、長尺状物体の面取りを行う面取加工装置であって、先端が鋭角形状を成す下刃台と、前記長尺状物体を前記下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿って固定する固定機構と、刃面が前記下刃台の鋭角と係合する角度に折曲したナイフと、該ナイフを下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させて下刃台とナイフ刃面間で長尺状物体を切り裂くことにより前記長尺状物体の面取りを行うナイフ駆動機構とを備えることを第1の特徴とし、この面取加工装置において、前記ナイフ駆動機構が、前記ナイフを中央下面に支持するナイフ固定具と、該ナイフ固定具の両端を支持し、ナイフの刃面中央部を下刃台の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させる様に案内するスライド溝と、前記ナイフ固定具の後端のU字形ホルダ溝と係合して前記スライド溝に沿ってナイフ刃面中央部を下刃台の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させるリンク機構とを含むことを第2の特徴とする。
更に本発明は、長尺状物体の面取りを行う面取加工方法であって、先端が鋭角な縁をもつ下刃台と、該下刃台の鋭角先端に向かって斜めに降下させたときに前記下刃台の鋭角縁に接する角度に刃面を折曲したナイフとを用い、該ナイフの刃面中央部を下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させて下刃台の鋭角な縁とナイフ刃面間で長尺状物体の面取りを行うことを第3の特徴とする。
本発明による面取加工装置及び面取加工方法は、長尺状物体を下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿って固定した状態で、刃面が下刃台の鋭角と係合する角度に折曲したナイフの刃面中央部を、下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させて下刃台とナイフ刃面間で長尺状物体を切り裂くことによって、簡素な構成且つ固定と切断の2動作で長尺状物体端部のの面取りを行うことができる。
以下、本発明による面取加工方法を適用する対象(長尺状物体)を前述の折目形成テープとした面取加工装置の一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本実施形態による面取加工方法を適用したテープ面取加工装置の分解組み立て図、図2は本実施形態によるテープ面取加工装置のテープ押さえ及びナイフの移動を説明するための図、図3はナイフ及びナイフ固定具の構成及び動作を説明するための図、図4は本実施形態によるナイフ固定具を移動するリンク機構の動作を説明するための図、図5及び図6はナイフ及び下刃台によるテープの面取り動作を説明するための図である。
<構成の説明>
<構成の説明>
本実施形態によるテープ面取加工装置は、図1に示す如く、基台となるベースプレート10と、該ベースプレート10上に間隔をおいて立設され、後述するスライド溝21他が設けられた一対のサイドフレーム20と、該サイドフレーム20間に配置され、先端が鋭角形状に加工された矢印形状の下刃台31と、該下刃台31の後端部の凹部に配され、軸35を介して回動される偏芯カム37と、前記の両側面凹部に連通し、下面にバネ39による復元力が印可されるプレート33がネジ38により取り付けられ、U字頂点部に下方に突出した押さえ刃32aを持つ逆U字形の押え具32と、該偏芯カム37を軸35及びサイドフレーム20の穴24を介して回動することによりバネ39による復元力に抗して前記押え具32を下方向に駆動するレバー34と、ナイフ42を下面に配し、前記サイドフレーム20のスライド溝21にスライド自在に嵌合されるナイフ固定具41と、該ナイフ固定具41のテープ面取り時の浮き上がりを防止するための板バネ押え具45と、前記サイドフレーム20の穴23にはめ込まれた軸54を中心に回動され、一端にレバー52、他端にU字開口部が設けられたレバー可動部53と、該レバー可動部53の他端のU字開口部の穴57を通し、前記ナイフ固定具41の後述するホルダ溝41bと係合する軸55と備える。
前記ナイフ固定具41は、図3(A)に示す如く、下端に刃面が中央を中心に鋭角に凹み且つ所定角度折曲したナイフ42がネジ止めされ、上面に一対の板バネ41cが取り付けられると共に、両側面が前記サイドフレーム20のスライド溝21とスライド自在に嵌合する形状を成し、更に後端部に上方に開口するU字形のホルダ溝41bを形成したスライドホルダ部41aが設けられている。
前記一対の板バネ41cは、図3(B)に示す如く、ナイフ固定具41が後述する様にスライドしてテープの面取りを行う際、板バネ押え具45の下面に侵入して浮き上がりを防止するための機構である。尚、本実施形態においてはナイフ42が、刃面を中央を中心に鋭角に凹み且つ所定角度(角度θ2)折曲するものを例示するが、前記刃面が鋭角に凹む構成とした理由は、刃面が折目形成テープ90に対して斜めに接して剪断応力により切断を容易にするためであって、仮に刃面の切れ味が充分なものの場合は前記鋭角に凹ませる必要はなく、折目形成テープ90の長手方向に対して刃面が直角な折曲ナイフであっても良い。
前記逆U字形の押え具32/偏芯カム37/バネ39/レバー34等は、下刃台31上に図7に示した概略凸形状の折目形成テープ90を、凸形状を上方として下刃台31の鋭角形状の先端中心線に沿って固定するためのテープ固定機構を構成する。
この固定機構は、図2に示す如く、レバー34を回動することにより、偏芯カム37を回動してバネ39の復元力Bに抗して押え具32を下方向Cに移動することにより、押え具32の押さえ刃32aが折目形成テープ90の溝91にはめ込まれ、下刃台31上に折目形成テープ90を下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿って押しつけ固定することができ、これによってナイフ42が矢印D方向に移動する面取り時に折目形成テープ90の移動を防止することができる。
前記レバー52/レバー可動部53/軸55/ナイフ固定具41後端のスライドホルダ部41b/スライド溝21は、前記ナイフ42を下刃台31の鋭角形状の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させて下刃台31の鋭角端部とナイフ刃面間で折目形成テープ90を斜めに切り裂くナイフ駆動機構を構成する。
このナイフ駆動機構は、図4(A)に示す如く、レバー52を矢印E1方向に回転することにより、レバー可動部53が軸54を中心として矢印E1方向に回転し、この回転により、該レバー可動部53後端の軸55がナイフ固定具41のスライドホルダ部41bをサイドフレーム20のスライド溝21に沿って図面右斜め下方向(矢印D方向)に移動させ、更にレバー52を矢印E2〜3方向に更に回転させることにより図4(B)〜(C)に示す如くナイフ固定具41を図面右斜め下方向(矢印D方向)に移動させてナイフ固定具41の下端に配したナイフ42を当初の位置d1から位置d3まで移動させる様に動作する。
即ち本実施形態によるナイフ駆動機構は、前記ナイフ固定具41と、該ナイフ固定具41の両端を下刃台の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させる様に案内するスライド溝21と、前記ナイフ固定具41の後端のU字形ホルダ溝41bと係合して前記スライド溝21に沿ってナイフ固定具41を下刃台31の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させるリンク機構を構成し、このリンク機構によってナイフ42の刃面の中央部を下刃台31の鋭角に構成した端部に向かって傾斜して移動させるものである。
<動作の説明>
<動作の説明>
さて、前述の様に構成したこの固定機構は、図2に示す如く、下刃台31の鋭角形状の先端より突出する様に折目形成テープ90を置き、レバー34を回動して押え具32を下方向に移動することにより、該押え具32の押え刃32aが折目形成テープ90を下刃台31の鋭角形状の先端中心線に沿って固定する。
この固定状態において、レバー52を回転することにより、ナイフ固定具41をサイドフレーム20のスライド溝21に沿って右斜め下方向(図2の矢印D方向)に移動させることにより、図5(A)及び図6(A)の如く、ナイフ固定具41のナイフ42の刃面の折曲点m(ナイフ刃面の中央部)が下刃台31の先端部31bの頂点nに向かって傾斜しながら下降し、図5(B)及び図6(B)の如く、角度θ2だけ折曲した刃面が折目形成テープ90の後方斜め上位置から傾斜しながら下降して折目形成テープ90の凸部に食い込み、更に、図5(C)及び図6(C)の如くナイフ42の刃面の折曲点mが下刃台31先端2部31bの頂点n上を通過する過程において前述の折曲したナイフ42の刃面が折目形成テープ90の凸部を斜めに下降しながら切断することによって、折目形成テープ90の面取りを行う様に動作する。換言すれば本実施形態による面取り加工装置及び方法は、折曲したナイフの両刃面が下刃台31の鋭角な縁と接しながら下降することにより、折目形成テープ90の折目形成体92を長手方向に対して頂面から両端部に向かって徐々に傾斜した面取りを行う様に動作する。
この折目形成テープ90の面取りは、ナイフ42の刃面の折曲角度θ2と、下刃台31の先端部31bの鋭角度θ1と、ナイフ42の降下角度θ3との組合せによって達成されるものであり、前記角度は、例えばナイフ42の刃面の折曲角度θ2が130〜140度、ナイフ42の降下角度θ3が15〜30度、下刃台31の鋭角度θ1が75〜85度とするのが好ましいが、これに限られるものではない。
この様に本実施形態によるテープ面取加工装置は、刃面が折曲したナイフ42と、先端が鋭角に形成された下刃台31とを用い、前記ナイフ42の折曲した刃面が、斜めに下降しながら鋭角に形成した下刃台31の鋭角面の縁の刃との間で折目形成テープ90の凸部を斜めに下降しながら切断する様に動作する。即ち、刃面が下刃台31の鋭角と係合する角度に折曲したナイフ42を、下刃台31の鋭角形状の先端中心線に沿い且つ鋭角先端部31bに向かって斜めに降下させた際、ナイフ刃面が下刃台31の鋭角な縁と接しながら下降することにより、該鋭角な縁とナイフ刃面間で凸形状のテープ90を切り裂く切断方式を採用することによって、テープ90の面取りを容易に行うことができる。
尚、本発明は、次のように表すこともできる。
(1)横断面が概略凸形状のテープの面取りを行うテープ面取加工装置であって、先端が鋭角形状を成す下刃台と、前記テープを前記下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿って固定する固定機構と、刃面が前記下刃台の鋭角と係合する角度に折曲したナイフと、該ナイフを下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させて下刃台とナイフ刃面間で概略凸形状のテープを切り裂くナイフ駆動機構とを備え、前記ナイフの折曲角度を、前記ナイフを下刃台の鋭角先端に向かって斜めに降下させたとき、ナイフ刃面が下刃台の鋭角な縁に接しながら移動する角度に設定したことを特徴とするテープ面取加工装置。
(2) 横断面が概略凸形状のテープの面取りを行うテープ面取加工方法であって、
前記凸形状を上方としたテープを下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿って固定する固定工程と、刃面が前記下刃台の鋭角と係合する角度に折曲したナイフ刃面中央部を、下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させて下刃台とナイフ刃面間で概略凸形状のテープを切り裂く切断工程とを含むことを特徴とするテープ面取加工方法。
(1)横断面が概略凸形状のテープの面取りを行うテープ面取加工装置であって、先端が鋭角形状を成す下刃台と、前記テープを前記下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿って固定する固定機構と、刃面が前記下刃台の鋭角と係合する角度に折曲したナイフと、該ナイフを下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させて下刃台とナイフ刃面間で概略凸形状のテープを切り裂くナイフ駆動機構とを備え、前記ナイフの折曲角度を、前記ナイフを下刃台の鋭角先端に向かって斜めに降下させたとき、ナイフ刃面が下刃台の鋭角な縁に接しながら移動する角度に設定したことを特徴とするテープ面取加工装置。
(2) 横断面が概略凸形状のテープの面取りを行うテープ面取加工方法であって、
前記凸形状を上方としたテープを下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿って固定する固定工程と、刃面が前記下刃台の鋭角と係合する角度に折曲したナイフ刃面中央部を、下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させて下刃台とナイフ刃面間で概略凸形状のテープを切り裂く切断工程とを含むことを特徴とするテープ面取加工方法。
尚、本発明による面取加工装置及び方法は、切断対象を段ボール等の紙器用紙材に所定形状の折目を形成する折目形成テープ90に限定するものではなく、面取りを必要とする各種の長尺状且つ立体形状の長尺状物体、例えば木材や各種合成樹脂からなる各種長尺状に延びる立体形状のあらゆるものに適用することができる。
10:ベースプレート、20:サイドフレーム、21:スライド溝、23:穴、24:穴、31:下刃台、31b:先端部、32:押え具、32a:押え刃、33:プレート、34:レバー、35:軸、37:偏芯カム、38:ネジ、39:バネ、41a:スライドホルダ部、41:ナイフ固定具、41b:ホルダ溝、41c:板バネ、42:ナイフ、52:レバー、53:レバー可動部、54〜55:軸、57:穴、90:折目形成テープ、91:溝、96:ロケーター、92:折目形成体、97:剥離紙、93:折目形成溝、94:押罫、95:紙類。
Claims (3)
- 長尺状物体の面取りを行う面取加工装置であって、
先端が鋭角形状を成す下刃台と、前記長尺状物体を前記下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿って固定する固定機構と、刃面が前記下刃台の鋭角と係合する角度に折曲したナイフと、該ナイフを下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させて下刃台とナイフ刃面間で長尺状物体を切り裂くことにより前記長尺状物体の面取りを行うナイフ駆動機構と、を備えることを特徴とする面取加工装置。 - 前記ナイフ駆動機構が、前記ナイフを中央下面に支持するナイフ固定具と、該ナイフ固定具の両端を支持し、ナイフの刃面中央部を下刃台の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させる様に案内するスライド溝と、前記ナイフ固定具の後端のU字形ホルダ溝と係合して前記スライド溝に沿ってナイフ刃面中央部を下刃台の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させるリンク機構とを含むことを特徴とする請求項1記載の面取加工装置。
- 長尺状物体の面取りを行う面取加工方法であって、先端が鋭角な縁をもつ下刃台と、該下刃台の鋭角先端に向かって斜めに降下させたときに前記下刃台の鋭角縁に接する角度に刃面を折曲したナイフとを用い、該ナイフの刃面中央部を下刃台の鋭角形状の先端中心線に沿い且つ鋭角先端に向かって斜めに降下させて下刃台の鋭角な縁とナイフ刃面間で長尺状物体の面取りを行うことを特徴とする面取加工方法。
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