JP2005319730A - 伸縮性立体賦形シート - Google Patents

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Abstract

【課題】 伸長の程度によらずクッション感が維持され、また外観が良好な伸縮性立体賦形シートを提供すること。
【解決手段】 本発明の伸縮性立体賦形シートは、実質的に伸縮しないシート状物からなる第1層及び第2層を有し、第1層が突出して内部が空洞となっている多数の凸部を形成していると共に該凸部間に凹部が形成されており、該凹部の一部において第1層と第2層とが接合されて接合部が形成されており、また第1層と第2層との間に多数の弾性ストランドが配されている。前記弾性ストランドは、所定の間隔をおいて第1層及び第2層に接合されており、その接合されている部分以外の部分においては第1層及び第2層と非接合状態になっている。前記シートを最大伸長させた状態で、前記凸部の立体形状が保持されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、最大伸長状態においても立体形状が保持されている伸縮性立体賦形シートに関する。また本発明は、該シートの製造方法及び製造装置に関する。
非伸縮性の不織布を上下噛み合った歯車の間に供給して該不織布を凹凸状に形成し、これにポリエチレンフィルムを重ね合わせると共に、両者間に弾性部材を伸長状態で挿入し、これら三者を接着剤で接着することで、シート状弾性複合体を得る方法が提案されている(特許文献1参照)。
しかし、この方法では、上下層の該不織布の接合箇所である凹部すべてにおいて、該弾性部材が接着剤により接合されているため、弾性シートとしての肌当たり性が損なわれる。また、凹部において弾性部材を接合するためには、多量の接着剤を使用するか、凹部接着長を長くする必要が有り、これらの点からも作れる弾性シートは決して肌当たりに優れたものにはならない。
特開平7−213554号公報
従って本発明の目的は、前述した従来技術が有する種々の欠点を解消し得るクッション性に優れ、肌当たりの良好な伸縮性立体賦形シートを提供することにある。
本発明は、実質的に伸縮しないシート状物からなる第1層及び第2層を有し、第1層が突出して内部が空洞となっている多数の凸部を形成していると共に該凸部間に凹部が形成されており、該凹部の一部において第1層と第2層とが接合されて接合部が形成されており、
また第1層と第2層との間に多数の弾性ストランドが配されている伸縮性立体賦形シートであって、
前記弾性ストランドは、所定の間隔をおいて第1層及び第2層に接合されており、その接合されている部分以外の部分においては第1層及び第2層と非接合状態になっており、
前記シートを最大伸長させた状態で、前記凸部の立体形状が保持されている伸縮性立体賦形シートを提供することにより前記目的を達成したものである。
また本発明は、前記伸縮性立体賦形シートの製造方法であって、
周面が凹凸形状となっている第1のロールと、第1のロールの凹凸形状と噛み合い形状となっている凹凸形状を周面に有する第2のロールと噛み合わせ部に第1層を噛み込ませて第1層を凹凸賦形し、
吸引によって第1のロールにおける前記周面に、第1層を凹凸賦形された状態のまま保持し、その状態下に第1層と第2層とを重ね合わせつつ両層間に前記弾性ストランドを伸長状態で供給し、
前記弾性ストランドの所定接合部以外の部分が、第1層及び第2層と非接合状態となるように、第1層における第1のロールの凸部上に位置する部分と第2層とを接合する伸縮性立体賦形シートの製造方法を提供するものである。
更に本発明は、前記伸縮性立体賦形シートの製造装置であって、
前記製造装置は、周面が凹凸形状となっている第1のロールと、該第1のロールの凹凸形状と噛み合い形状となっている凹凸形状を周面に有する第2のロールとを備えており、
少なくとも第1のロールは、該ロールの回転方向に沿って交互に凹凸部を形成するように、複数枚の歯車が回転軸に取り付けられてロール状となされており、
所定枚数の歯車おきに、該歯車間に所定幅の空隙部が形成されており、該空隙部は、ロールの回転軸方向に延びるように第1のロール内に形成された吸引路と連通しており、
また、2枚の前記歯車間に沿って前記弾性ストランドが第1のロールの周面上を通過するように、第1のロールの回転方向に沿ってガイド部が形成されている伸縮性立体賦形シートの製造装置を提供するものである。
本発明の伸縮性立体賦形シートは、その最大伸長時においても立体形状が保持されている。従って、該シートを例えば使い捨ておむつや生理用ナプキンのギャザー部材として用いた場合、該ギャザー部材の伸長の程度によらずクッション感が維持され、該おむつ等の装着感が良好になる。また、弾性ストランドが所定の間隔で接合されており、その間では非接合状態になっているので、該弾性ストランドが収縮した状態では、該弾性ストランドと直交する方向に亘って連続したひだが規則的に形成され、外観が良好になる。
本発明の製造方法及び製造装置によれば、所望のピッチや大きさの凸部、特に小ピッチの凸部を容易に製造することができる。また、多数の小さな凸部を確実に形成することも容易である。また凸部を一定の大きさで再現性良く形成できる。更に、歯車の組み合わせや幅を変更するだけの簡単な操作で、凸部のピッチや大きさ、弾性ストランドの配置間隔を自由に変更できる。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1には本発明の伸縮性立体賦形シート(以下、単に立体シートともいう)の要部拡大図が示されている。図1に示す立体シート10は、使い捨ておむつや生理用ナプキンなどの吸収性物品のギャザー部材として好適に用いられるものである。立体シート10は、着用者の肌側に向けられる第1層1と外方側に配される第2層2とを有している。第1層1には着用者の肌側に向けて突出した多数の凸部4が形成されている。凸部4の内部は空洞になっている。凸部4間は凹部3になっている。凹部3の一部において、第1層1と第2層とが接合されている。つまり凹部3には接合部及び非接合部が存在している。
本実施形態においては、凸部4はその底面が矩形である。また凸部4は、全体として稜線が丸みを帯びた扁平な直方体又は截頭四角錐体となっている。一方、凹部3も矩形となっている。
凸部4及び凹部3は、交互に且つ一方向に列をなすように配置されている。本実施形態においては図1に示すように、同図中X方向に沿って凸部4及び凹部3が交互に配置され列をなしている。この方向は、立体シート10の製造工程における流れ方向と一致する。凸部4及び凹部3からなる列は、図1中Y方向に亘って多列に配置されている。
立体シート10においては、一の列における任意の一つの凸部に着目したときに、該列に隣り合う左右の列においては、該一つの凸部と隣り合う位置に凸部が位置していない。「一つの凸部と隣り合う位置に凸部が位置していない」とは、一つの凸部に着目したときに、隣り合う列の完全に同位置に、凸部が位置していないことを意味している。つまり、図1におけるY方向に関して、隣り合う列間における凸部が完全に連なるように凸部が配置されていないことを意味する。従って、一つの凸部と隣り合う位置には、凸部の一部と接合部の一部の双方が存在していてもよいし、或いは接合部のみが存在していてもよい。
本実施形態においては、隣り合う2つの列において、凹部は半ピッチずつずれて配置されている。従って、一の列における任意の一つの凹部に着目したときに、該一つの凹部はその前後及び左右が凸部によって取り囲まれて形成された、閉じた凹部となっている。つまり、凹部は千鳥格子状に配置されている。従って、凸部も同様に千鳥格子状に配置されている。
図2には、図1に示す立体シート10の平面図が示されている。図2に示すように、凸部4と凹部3とが交互に配置されてなる列(図2中、X方向の列)と直交する方向(即ち、Y方向)に関して、凹部3には、接合部3a、非接合部3b及び接合部3aがこの順で形成されている。図2に示すように、X方向に関して、非接合部3bは一直線上に位置している。
凸部4及び凹部3がこのように配置されていることで、立体シート10を吸収性物品のギャザー部材として用いた場合に、身体との接触圧が低くなり、装着感が良好になるという利点がある。
これらの効果を一層顕著なものとする観点から、凸部4はその高さH(図1参照)が、1〜10mm、特に3〜6mmであることが好ましい。また、X方向(列方向)に沿う凸部4の底部寸法Aは2〜30mm、特に2〜5mmであることが好ましく、Y方向(列方向と直交する方向)に沿う底部寸法Bは2〜30mm、特に2〜5mmであることが好ましい。また、凸部4の底面積は4〜900mm2、特に4〜25mm2であることが好ましい。
X方向(列方向)での凹部3の接合長さC(図1参照)は、0.1〜20mm、特に0.5〜5mmであることが、肌触りが良好でクッション感が高い点から好ましい。
第1層1と第2層2との間には多数の弾性ストランド5が伸長状態で配されている。各弾性ストランド5は、所定の間隔をおいて第1層1及び第2層2に接合固定されている。各弾性ストランド5は、凸部4と凹部3とが交互に配置されてなる列(図1及び図2中、X方向の列)と同方向に配されている。各弾性ストランド5は凸部4の幅方向中心部を通るように配されている。また図2から明らかなように、各弾性ストランド5は、凹部3における非接合部3の幅方向中心部を通るようにも配されている。その結果、各弾性ストランド5は、その接合されている部分以外の部分においては、第1層1及び第2層2と非接合状態になっている。このような構成になっていることで、自然状態(弛緩状態)において立体シート10には弾性ストランド5の長手方向と直交する方向に規則的なひだが形成される。このひだは、立体シート5の幅方向に亘って連続的に延びているので、見た目に非常に美しい。このように外観の良好なひだは、弾性ストランド5が、その両端部間の部分において、第1層1及び第2層2と非接合状態になっていることに起因して形成される。
本実施形態の立体シート10は、その最大伸張状態での形状が特徴的である。詳細には、立体シート10を最大伸長状態まで引き伸ばしても、凸部4の立体形状が保持されている。従って、立体シート10を例えば使い捨ておむつや生理用ナプキンのギャザー部材として用いた場合、該ギャザー部材の伸長の程度によらずクッション感が維持される。その結果、おむつ等の装着感が良好になる。また、弾性ストランド5の収縮力に起因する締め付け跡が肌に残りにくくなる。従来のギャザー材は、2枚の平らなシート間に弾性ストランドを伸張状態で配するのみだったので、該ギャザー材を最大伸長状態にまで引き伸ばすと、該ギャザー材は平らなものになってしまう。
第1層1及び第2層2は同一の又は異なるシート状物からなる。このシート状物は実質的に非伸縮性である。この様なシート状物を用いることによって、所望する寸法の凹凸形状を形成するにあたり、後述する第1及び第2の凹凸ロールの凹凸形状にほぼ即した表面シート10を安定的に且つ再現性良く製造できる。実質的に非伸縮性であるシート状物とは、例えば伸長限界が105%以下であり、それを超える伸長では材料破壊を起こすか又は永久歪みが発生するものをいう。
前記シート状物としては、従来公知の吸収性物品に用いられる材料において、実質的に非伸縮性であるものであれば、特に制限無く使用することができる。例えばカード法により製造された不織布、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布、スパンレース不織布及びニードルパンチ不織布等の種々の不織布が挙げられる。また、開口手段によって液透過可能とされたフィルム等も使用することができる。シート材物として不織布を用いる場合、その構成繊維の繊度は1〜20dtex、特に1.5〜4dtexであることが、表面シートの強度確保、肌触りの向上等の点から好ましい。
第1層1の坪量は、10〜100g/m2、特に10〜30g/m2であることが好ましい。一方、第2層2の坪量は、5〜50g/m2、特に10〜30g/m2であることが好ましい。第1層1及び第2層2を含めた立体シート10の全体の坪量は、15〜150g/m2、特に20〜60g/m2であることが好ましい。
弾性ストランド5の構成材料としては、例えば使い捨ておむつや生理用ナプキン等の吸収性物品に用いられる各種公知の弾性材料を特に制限なく用いることができ、素材としては、例えばスチレン−ブタジエン、ブタジエン、イソプレン、ネオプレン等の合成ゴム、天然ゴム、EVA、伸縮性ポリオレフィン、ポリウレタン等を挙げることができる。形態としては、断面が矩形、正方形、円形、多角形状等の糸状または紐状(平ゴム等)またはテープ状のもの、或いはマルチフィラメントタイプの糸状のもの等を用いることができる。
次に、本実施形態の立体シートの好ましい製造方法を図3〜図7を参照しながら説明する。図3に示すように、先ず、第1層1を原反(図示せず)から繰り出す。これとは別に、第2層2を原反(図示せず)から繰り出す。繰り出された第1層1を、周面が凹凸形状となっている第1のロール11と第1のロール11の凹凸形状と噛み合い形状となっている凹凸形状を周面に有する第2のロール12との噛み合わせ部に噛み込ませて第1層1を凹凸賦形する。
図4及び図5には、第1のロール11の要部拡大図が示されている。本実施形態のロール11は、同モジュールの平歯車からなる第1の歯車11c及び第2の歯車11dを複数枚組み合わせ、これらの歯車を回転軸15に同心状に取り付けてロール状に形成したものである。各歯車11c,11dは何れも同じ歯幅を有している。各歯車11c,11dはその中心が開口しており、その開口部に回転軸15が挿入される。各歯車11c,11d及び回転軸15にはそれぞれ切り欠き部(図示せず)が形成されており、該切り欠き部にキー(図示せず)が挿入される。これによって各歯車11c,11dの空回りが防止される。
第2の歯車11dの歯先円直径は、第1の歯車11cの歯先円直径よりも小さくなっている。具体的には、第2の歯車11dの歯先円直径は、第1の歯車11cの歯先円直径から弾性ストランド5の太さの2倍の値を差し引いた値よりも小さくなっている。これによって、2枚の第1の歯車11c間に沿って弾性ストランド5が第1のロール11の周面上を通過するように、第1のロール11の回転方向に沿ってガイド部が形成される。つまり、歯先円直径の小さい第2の歯車11d上を弾性ストランド5が通過するようになされている。
また第1の歯車11cの歯数は第2の歯車11dの歯数の整数倍となっている。具体的には、本実施形態に用いられる第2の歯車11dの歯数が7であるのに対して、第1の歯車11cの歯数はその整数倍である21になっている。
第1のロール11においては、1枚の第2の歯車11dに対してその両側にそれぞれ1枚ずつの第1の歯車11cが配されて、これらの3枚の歯車を一組とした歯車群16が複数組配されている。各歯車群16においては、第1の歯車11c及び第2の歯車11dは、各歯車11c,11dの歯がロールの回転軸方向に並列するように配されている。これによって各歯車群16においては、ロール11の回転方向に沿って凸部17と凹部18とが交互に形成される。凸部17は、3枚の歯車(つまり2枚の第1の歯車11cと1枚の第2の歯車11d)それぞれの歯がロール11の回転軸方向に並列して形成されたものであるか(図4中、符号17aで示す)、或いは2枚の第1の歯車11cの歯がロールの回転軸方向に並列して形成されたものである(図4中、符号17bで示す)。一方、凹部18は、2枚の第1の歯車11cの歯間で形成されたものである。凸部17の幅は、表面シート1の凸部4におけるY方向の寸法を決定する。
歯車群16は二組以上用いられる。各歯車群16は、隣り合う歯車群16,16における凹凸部のピッチが互いに異なるように配される。本実施形態においては、隣り合う歯車群16,16は凹凸部が半ピッチずれている。
各歯車群16においては、2枚の第1の歯車11c間に、ロール11の回転方向に沿って、一定の間隔をおいて空隙部19が複数形成されている。各空隙部19は、2枚の第1の歯車11cと、これらの間に位置する第2の歯車11dとで形成されている。更に詳細には、各空隙部19は、2枚の第1の歯車11cの相対向する側面と、第2の歯車11dにおける隣り合う2つの歯によって画定される。従って空隙部19は、第2の歯車11dの歯数と同数形成されることになる。空隙部19は、先に述べた凹部18において外部に向かって開口している。
第1の歯車11cには、回転軸15が挿入される中心の開口部を取り囲むように複数の開口部20が形成されている。各開口部20は同径であり、歯車の中心からそれぞれ等距離の位置に形成されている。隣り合う開口部20,20と歯車の中心とがなす角度は何れも等しくなっている。各歯車11cにおける開口部20の個数は、第2の歯車11dの歯数と同数になっている。そして、各歯車群16を組み付ける場合には、各開口部20が、第2の歯車11dにおける隣り合う歯間にそれぞれ位置するように、第1及び第2の歯車11c,11dを配置する。このように各歯車群16を組み付け、更にそれぞれの歯車群16を凹凸部のピッチが互いに異なるように配した状態においては、それぞれの第1の歯車11cの開口20が、ロール11の回転軸方向に連なって、該回転軸方向に延びる複数の吸引路21がロール11の内部に形成される。そして各吸引路21は、先に述べた空隙部19と連通する。
吸引路21の少なくとも一端は、ブロワや真空ポンプなどの吸引源(図示せず)に通じている。従って、吸引源を作動させて吸引操作を行うと、空隙部19から吸引路21を通じて空気が吸引される。
本実施形態のロール11は特に小ピッチで小凸部を多数形成する場合に有効である。本実施形態のロール11では、低モジュールな平歯車を用いても、第2の歯車11dの歯幅を大きくしたり、また歯数を少なくすることにより空隙部19を大きくできる。その結果、吸引孔の面積を充分に確保することができる。更に、歯車の組み合わせや幅を変更するだけの簡単な操作で、凸部のピッチや大きさを自由に変更できるという利点もある。
再び図3に戻ると、第1層1を、第1のロール11と第2のロール12との噛み合わせ部に噛み込ませて第1層1を凹凸賦形する。この場合、第1のロール11を先に述べたように吸引しておく。吸引は、第1のロール11と第2のロール12との噛み合い部から第1層1と第2層2との合流部までの間で行われる様に制御されている。従って、第1のロール11と第2のロール12との噛み合いによって凹凸賦形された上層2は、第1のロール11に形成された空隙部19による吸引力によって図6に示すように該ロールの周面に密着し、その凹凸賦形された状態が保持される。吸引を行わない場合には、第1層が第1のロール11の周面から浮き上がってしまい、結果として所望の凹凸形状を有するシートを得ることができない。
次いで、第1層1を第1のロール11の周面に引き続き密着させた状態下に(図6参照)、図3に示すように、別に繰り出されている第2層2を重ね合わせつつ、第1層1と第2層2との間に弾性ストランド5を伸長状態で供給する。この重ね合わせに先立ち、塗布装置13から第2層2に向けて接着剤を間欠的に塗布する。接着剤は、第2層2における第1層1との対向面に塗布される。接着剤は、第1層1と第2層2と弾性ストランド5との三者を接合固定するために用いられる。第1層1と第2層2とを重ね合わせたものを、第1のロール11とアンビルロール14との間で挟圧する。このとき、第1のロール11とアンビルロール14の両方又はアンビルロール14のみを所定温度に加熱しておく。これによって、第1のロール11における凸部上、つまり各歯車の歯の上に位置する第1層1が第2層2と熱融着によって接合される。しかし弾性ストランド5は、この加熱によっては第1層1及び第2層2に接合されない(弾性ストランド5は、前述の接着剤によってのみ第1層1及び第2層2に接合される)。
弾性ストランド5の供給状態を図7に示す。弾性ストランド5は、2枚の第1の歯車11cと1枚の第2の歯車11dとで構成されている歯車群16における第2の歯車11d上を通過する。この部分は、先に述べたガイド部に相当する。詳細には、第2の歯車11dはその歯先円直径が、第1の歯車11cの歯先円直径よりも小さいので、弾性ストランド5は、2枚の第1の歯車11cによってガイドされながら搬送される。その結果、弾性ストランド5は、第1のロール11とアンビルロール14とによる挟圧を受けずに搬送される。従って、第1層1と第2層2とを確実に接合しつつ、弾性ストランド5を非接合状態とすることができる。また、弾性ストランド5が2枚の第1の歯車11cによってガイドされながら安定して搬送されるという利点もある。
第1層1と第2層2とを熱融着によって接合することに代えて、接着剤による接着や超音波接合によってこれらの層を接合してもよい。
このようにして得られた立体シート10は、使い捨ておむつ、生理用ナプキン、失禁パッドなどの吸収性物品のギャザー部材として好適に用いられる。該ギャザー部材は、おむつのウエスト部やレッグ部に配されたり、おむつやナプキンの防漏カフとして用いられる。この場合、凸部4を有している第1層1側が肌に当接するように用いられることが好ましい。
本発明は前記実施形態に制限されない。例えば図4及び図5に示すロールにおいては、2枚の第1の歯車11cと、これらの間に位置する1枚の第2の歯車11dとで一組の歯車群が構成されていたが、歯車群の構成はこれに限られず、少なくとも1枚の第2の歯車11dの少なくとも一方の側に、少なくとも1枚の第1の歯車11cを配し、これを以て一組の歯車群となすことができる。
更に図4及び図5に示すロールにおいては、2枚の第1の歯車11c間に第2の歯車11dを介在させることで空隙部19及び弾性ストランドのガイド部を形成していたが、空隙部及びガイド部の形成方法はこれに限られない。例えば第2の歯車11dを第1の歯車11cと一体化した形状の歯車を用いて空隙部及びガイド部を形成してもよい。
また第1のロールとして図8に示すものを用いることもできる。図8に示すロール11’は、歯車群16’が、2枚の第1の歯車11c’と、1枚の第2の歯車11d’と、1枚のスペーサー部材11eとの4枚の部材から構成されている。図8に示す通り、2枚の第1の歯車11c’間に第2の歯車11d’が配置されている。更に一方の第1の歯車11c’の外側に隣接してスペーサー部材11eが配置されている。第1の歯車11c’の構造は、図4及び図5に示す第1の歯車11cと同様である。第2の歯車11d’の構造は、歯先円直径が第1の歯車11c’と同じである以外は、図4及び図5に示す第2の歯車11dと同様である。スペーサー部材11eは円盤であり、その直径は、第1の歯車11c’及び第2の歯車11d’の歯先円直径よりも小さくなっている。図8に示すロール11’を用いる場合には、スペーサー部材11e上を弾性ストランド5が通過するように該弾性ストランド5を供給する。こうすることによって、弾性ストランド5の切断を効果的に防止することができる。まだ弾性ストランド5がガイドされて安定的に搬送される。
図8に示すロールを用いて得られた立体シート10’の断面図を図9に示す。なお図9においては、同図における紙面と直交する方向が、図1におけるX方向である。図9から明らかなように、弾性ストランド5は、凸部4(凹部3)の幅方向中央部に位置しているのではなく、凸部4(凹部3)と凹部3(凸部4)との間に位置している。この位置はロール11’におけるスペーサー部材11eの位置に対応している。
また、前記実施形態においては、凹部3の前後及び左右が凸部4で取り囲まれて閉じた凹部となっていたが、この凹部は閉じておらず、その一部が他の凹部とつながっていてもよい。
また、前記実施形態においては、立体シート10における凸部4及び凹部3の列(図1におけるX方向の列)は、隣り合う列と半ピッチずつずれて配置されていたが、半ピッチ以外のピッチで配置されていてもよい。
また、図10に示すように、凸部及び凹部がそれぞれ、一方向に延びる直線状凸部4’及び直線状凹部3’からなり、該直線状凸部4’及び該直線状凹部3’が交互に配置されており、弾性ストランド5が、直線状凸部4’及び直線状凹部3’と直交するように配されてもよい。このような立体シートは、第1のロールとして、第1の歯車及び第2の歯車の歯がロールの回転軸方向に並列して、ロールの回転方向に沿う凹凸部が交互に且つロールの幅方向全域に亘り連続して形成されているものを用いることで製造することができる。
また前記実施形態においては、第1の歯車11aと第2の歯車11bは同じ歯幅で構成されていたが、異なる歯幅であってもよい。さらに、一の歯車群における歯車の歯幅を、他の歯車群における歯車の歯幅と異ならせてもよい。
また前記実施形態においては、第1の歯車11aの歯数は第2の歯車11bの歯数の整数倍で構成されていたが、必ずしも整数倍でなくともよい。
また前記実施形態においては、第1層1と第2層2と弾性ストランド5との三者を所定の間隔で接合するために接着剤を用いたが、この接合は必ずしも接着剤でなくともよい。例えば図11に示すように、アンビルロール14の下流に設置された一対のパターンヒートロール15を用い、熱融着又は超音波接合によって第1層1と第2層2と弾性ストランド5との三者を接合してもよい。
本発明の伸縮性立体賦形シートの要部を拡大して示す斜視図である。 図1に示すシートの平面図である。 図1に示すシートを製造する方法を示す模式図である。 図3における第1のロールの要部拡大図である。 図4に示すロールの一部の分解斜視図である。 第1層が凹凸賦形されたまま第1のロール保持されている状態を示す図である。 弾性ストランドの供給状態を示す図である。 第1のロールの別の形態を示す斜視図である。 図8に示すロールを用いて製造された立体シートの断面を示す模式図である。 本発明の伸縮性立体賦形シートの別の実施形態を示す模式図である。 本発明の伸縮性立体賦形シートの別の製造方法を示す模式図(図3相当図)である。
符号の説明
1 第1層
2 第2層
3 凹部
4 凸部
5 弾性ストランド
10 伸縮性立体賦形シート
11 第1のロール
12 第2のロール
13 接着剤
14 アンビルロール
15 パターンヒートロール

Claims (15)

  1. 実質的に伸縮しないシート状物からなる第1層及び第2層を有し、第1層が突出して内部が空洞となっている多数の凸部を形成していると共に該凸部間に凹部が形成されており、該凹部の一部において第1層と第2層とが接合されて接合部が形成されており、
    また第1層と第2層との間に多数の弾性ストランドが配されている伸縮性立体賦形シートであって、
    前記弾性ストランドは、所定の間隔をおいて第1層及び第2層に接合されており、その接合されている部分以外の部分においては第1層及び第2層と非接合状態になっており、
    前記シートを最大伸長させた状態で、前記凸部の立体形状が保持されている伸縮性立体賦形シート。
  2. 前記凸部及び前記凹部は、それらが交互に且つ一方向に列をなすように配置されており、更に該列が多列に配置されており、
    一の列における任意の一つの凸部に着目したときに、該列に隣り合う左右の列においては、該一つの凸部と隣り合う位置に凸部が位置していない請求項1記載の伸縮性立体賦形シート。
  3. 前記一の列における任意の一つの凹部に着目したときに、該一つの凹部はその前後及び左右が凸部によって取り囲まれている請求項2記載の伸縮性立体賦形シート。
  4. 前記凸部は、その高さが1〜10mmで、底面積が4〜900mm2であり、
    前記凹部は、列方向での長さが0.1〜20mmである請求項1ないし3の何れかに記載の伸縮性立体賦形シート。
  5. 前記凸部及び前記凹部がそれぞれ、一方向に延びる直線状凸部及び直線状凹部からなり、該直線状凸部及び該直線状凹部が交互に配置されており、
    前記弾性ストランドが、該直線状凸部及び該直線状凹部と直交するように配されている請求項1記載の伸縮性立体賦形シート。
  6. 請求項1記載の伸縮性立体賦形シートの製造方法であって、
    周面が凹凸形状となっている第1のロールと、第1のロールの凹凸形状と噛み合い形状となっている凹凸形状を周面に有する第2のロールと噛み合わせ部に第1層を噛み込ませて第1層を凹凸賦形し、
    吸引によって第1のロールにおける前記周面に、第1層を凹凸賦形された状態のまま保持し、その状態下に第1層と第2層とを重ね合わせつつ両層間に前記弾性ストランドを伸長状態で供給し、
    前記弾性ストランドの所定接合部以外の部分が、第1層及び第2層と非接合状態となるように、第1層における第1のロールの凸部上に位置する部分と第2層とを接合する伸縮性立体賦形シートの製造方法。
  7. 第1のロールにおける凹部に吸引口が設けられており、該吸引口を通じて吸引を行うことにより、第1層を凹凸賦形された状態のまま第1のロールの前記周面に密着させる請求項6記載の製造方法。
  8. 第1のロール及び第2のロールとして、それぞれ所定の歯幅を有する歯車を複数枚組み合わせてロール状に形成したものを用いる請求項6又は7記載の製造方法。
  9. 前記歯車が、歯先円直径の大きな歯車と歯先円直径の小さな歯車とからなり、歯先円直径の小さな歯車上を前記弾性ストランドが通過するように該弾性ストランドを供給する請求項8記載の製造方法。
  10. 前記歯車に隣接して、該歯車の歯先円直径よりも直径の小さいなスペーサー部材が配されており、該スペーサー部材上を前記弾性ストランドが通過するように該弾性ストランドを供給する請求項8記載の製造方法。
  11. 請求項1記載の伸縮性立体賦形シートの製造装置であって、
    前記製造装置は、周面が凹凸形状となっている第1のロールと、該第1のロールの凹凸形状と噛み合い形状となっている凹凸形状を周面に有する第2のロールとを備えており、
    少なくとも第1のロールは、該ロールの回転方向に沿って交互に凹凸部を形成するように、複数枚の歯車が回転軸に取り付けられてロール状となされており、
    所定枚数の歯車おきに、該歯車間に所定幅の空隙部が形成されており、該空隙部は、ロールの回転軸方向に延びるように第1のロール内に形成された吸引路と連通しており、
    また、2枚の前記歯車間に沿って前記弾性ストランドが第1のロールの周面上を通過するように、第1のロールの回転方向に沿ってガイド部が形成されている伸縮性立体賦形シートの製造装置。
  12. 複数枚の前記歯車は第1の歯車と第2の歯車とを含み、前記空隙部が2枚の第1の歯車と、これらの歯車の間に位置し且つこれらの歯車よりも歯先円直径の小さい第2の歯車とで形成されており、
    更にこれらの歯車によって前記ガイド部が形成され、歯先円直径の小さい第2の歯車上を前記弾性ストランドが通過するようになされている請求項11記載の製造装置。
  13. 少なくとも1枚の第2の歯車の少なくとも一方の側に、少なくとも1枚の第1の歯車を配し、これを以て一組の歯車群となし、
    前記歯車群においては、各歯車の歯がロールの回転軸方向に並列してロールの回転方向に沿う凹凸部が交互に形成されており、
    二組以上の歯車群が、隣り合う歯車群における凹凸部のピッチが互いに異なるように配されている請求項12記載の複合シートの製造装置。
  14. 第1の歯車及び第2の歯車の歯がロールの回転軸方向に並列して、ロールの回転方向に沿う凹凸部が交互に且つロールの幅方向全域に亘り連続して形成されている請求項11記載の複合シートの製造装置。
  15. それぞれの第1の歯車に開口が形成されており、該開口がロールの回転軸方向に連なって前記吸引路が形成されている請求項12ないし14の何れかに記載の複合シートの製造装置。
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