JP2005319674A - スタンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】全く異なる文字や絵柄を表した印面を選択的に切り換えて使用することができるスタンプを提供することを課題とする。
【解決手段】下端に開口12を有した中空円筒状のケース10と、前記開口12より表出可能な印面を表裏に設けた印面支持体30と、印面支持体30と係合する係合部を有するとともに、前記ケースの内周壁に沿って回動可能に支持された回動部材40とを有し、前記印面支持体30は、前記回動部材40と係合する被係合部34を有するとともに、前記表裏に設けた印面が回動によって前記開口12より表出可能となるように軸支され、前記回動部材40の回動に応じて回動するように構成されたこと。
【選択図】図2

Description

本願発明は、印面等を適宜切り換えることができるスタンプに関する。
従来、3つの印面を有し、押圧を行う度に捺印される印面が切り換わり、当該3つの印面の合成によって所定の絵柄が形成されるように構成された回転式印判(特許文献1)が知られている。
実用新案登録第2508880号公報
上記従来の回転式印判は、完成されるべき絵柄を複数の印面に分け、これらの印面を順次使用して絵柄を重ねることで目的の絵柄を得るものである。すなわち、当該回転式印判は押印を行うと、その都度自動的に印面が切り替わり他の印面の絵柄が押印されるようになっているものである。したがって、2以上の印面を有し、当該印面による押印を選択的に固定して行うことができるものではなかった。
本願発明は、上記問題点に鑑み発明されたものであって、全く異なる文字や絵柄を表した印面を選択的に切り換えて使用することができるスタンプを提供することを課題とする。また、当該印面を切り換えることができるスタンプの簡単な機構の提供および未使用時の保存を考慮した構造を提供するものである。
本願発明は上記課題に鑑み、請求項1記載の発明は以下の手段を有する。すなわち、
下端に開口を有した中空円筒状のケースと、
前記開口より表出可能な印面を表裏に設けた印面支持体と、
前記印面支持体と係合する係合部を有するとともに、前記ケースの内周壁に沿って回動可能に支持された回動部材とを有し、
前記印面支持体は、前記回動部材と係合する被係合部を有するとともに、前記表裏に設けた印面が回動によって前記開口より表出可能となるように軸支され、前記回動部材の回動に応じて回動するように構成されたことを特徴とするスタンプ。
また、請求項2記載の発明は以下の手段を有する。すなわち、
下端に開口を有した中空円筒状のケースと、
前記開口より表出可能な印面を表裏に有し、当該両印面が回動によってそれぞれ前記開口より表出可能となるように軸支された円板状の印面支持体と、
前記ケースの内周壁に沿って回動可能に支持された回動部材とを有し、
印面支持体には等当該印面支持体の回動中心と同軸となる位置にピニオンが設けられるとともに、前記回動部材の外周には当該ピニオンと噛合するラック状の歯が設けられており、
前記回動部材の回動に応じて前記印面支持体を回動させ、前記開口より表出させる印面を変化させるように構成したことを特徴とするスタンプ。
また、請求項3記載の発明は以下の手段を有する。すなわち、
下端に開口を有した中空円筒状のケースと、
前記開口より表出可能な印面および開口を塞ぐ蓋面を表裏に有し、当該両印面が回動によってそれぞれ前記開口より表出可能となるように軸支された円板状の印面支持体と、
前記ケースの内周壁に沿って回動可能に支持された回動部材とを有し、
印面支持体には当該印面支持体の回動中心と同軸となる位置にピニオンが設けられるとともに、前記回動部材の外周には当該ピニオンと噛合するラック状の歯が設けられており、
前記回動部材の回動に応じて前記印面支持体を回動させることにより、前記印面または蓋面を前記開口より選択的に表出させるようになっていることを特徴とするスタンプ。
また、請求項4記載の発明は以下の手段を有する。すなわち、
下端に開口を有した円筒状のケースと、
円盤状に形成され前記ケースの内壁に回動可能に軸支された印面支持体であって、印面が表裏に設けられた前記印面支持体と、
前記印面支持体の回動中心と同軸となる位置に設けられたピニオンであって、前記印面支持体とともに回動する前記ピニオンと、
前記ケースの内周壁に沿って回動可能となるように前記ケースの内壁に支持されたラックであって、前記ピニオンと噛み合う前記ラックとからなり、
前記ラックの前記ケースの内周壁に沿った回動に応じて前記ピニオンが回動することにより、前記印面支持体が回動して前記表裏に設けた印面を選択的に前記開口より表出させることが可能であることを特徴とするスタンプ。
また、請求項5記載の発明は以下の手段を有する。すなわち、
前記ケースの内壁に設けられ、前記ラックが一方へ回動したとき第1の係止位置にて係止し、前記ラックが他方へ回動したとき第2の係止位置にて係止する係止部材を有し、
前記ラックが係止部材により前記第1の係止位置に係止されたとき、前記印面支持体に設けられた表側の印面が前記ケースの下端と略平行となるように前記開口より表出し、前記ラックが係止部材により前記第2の係止位置に係止されたとき、前記印面支持体に設けられた裏側の印面が前記ケースの下端と略平行となるように前記開口より表出することを特徴とする請求項4記載のスタンプ。
また、請求項6記載の発明は以下の手段を有する。すなわち、
前記係止部材は前記ケースの内壁に前記ケースの内方に突出して設けられた突起であって、当該突起は前記ラックが回動したときに前記第1および第2の係止位置にて前記ラックと当接することにより前記ラックを係止することを特徴とする請求項5記載のスタンプ。
また、請求項7記載の発明は以下の手段を有する。すなわち、
前記ケースの内壁の円周方向に設けられたガイド溝と、前記ラックに設けられ当該ガイド溝に摺動可能に嵌合する突条とを有し、
前記ラックは、一方へ回動したとき前記突条が前記ガイド溝に沿って摺動し前記ガイド溝の一方の端部に当接することにより第1の係止位置にて係止され、他方へ回動したとき前記突条が前記ガイド溝に沿って摺動し前記ガイド溝の他方の端部に当接することにより前記第2の係止位置にて係止され、
前記ラックが前記第1の係止位置に係止されたとき、前記印面支持体に設けられた表側の印面が前記ケースの下端と略平行となるように前記開口より表出し、前記ラックが前記第2の係止位置に係止されたとき、前記印面支持体に設けられた裏側の印面が前記ケースの下端と略平行となるように前記開口より表出することを特徴とする請求項4記載のスタンプ。
また、請求項8記載の発明は以下の手段を有する。すなわち、
下端に開口を有した円筒状のケースと、
円盤状に形成され前記ケースの内壁に回動可能に軸支された印面支持体であって、印面
および開口と略同じ形状の蓋面がそれぞれ表裏に設けられた前記印面支持体と、
前記印面支持体の回動中心と同軸となる位置に設けられたピニオンであって、前記印面支持体とともに回動する前記ピニオンと、
前記ケースの内周壁に沿って回動可能となるように前記ケースの内壁に支持されたラックであって、前記ピニオンと噛み合う前記ラックとからなり、
前記ラックの前記ケースの内周壁に沿った回動に応じて前記ピニオンが回動することにより、前記印面支持体が回動して前記印面と前記蓋面を選択的に前記開口より表出させることが可能であることを特徴とするスタンプ。
また、請求項9記載の発明は以下の手段を有する。すなわち、
前記ケースの内壁に設けられ、前記ラックが一方へ回動したとき第1の係止位置にて係止し、前記ラックが他方へ回動したとき第2の係止位置にて係止する係止部材を有し、
前記ラックが係止部材により前記第1の係止位置に係止されたとき、前記印面支持体に設けられた印面が前記ケースの下端と略平行となるように前記開口より表出し、前記ラックが前記係止部材により前記第2の係止位置に係止されたとき、前記印面支持体に設けられた蓋面が前記ケースの下端と略平行となるように前記開口より表出することを特徴とする請求項8記載のスタンプ。
また、請求項10記載の発明は以下の手段を有する。すなわち、
前記係止部材は前記ケースの内壁に前記ケースの内方に突出して設けられた突起であって、当該突起は前記ラックが一方へ回動したときに前記第1および第2の係止位置にて前記ラックと当接することにより前記ラックを係止することを特徴とする請求項9記載のスタンプ。
また、請求項11記載の発明は以下の手段を有する。すなわち、
前記ケースの内壁の円周方向に設けられたガイド溝と、前記ラックに設けられ当該ガイド溝に摺動可能に嵌合する突条とを有し、
前記ラックは、一方へ回動したとき前記突条が前記ガイド溝に沿って摺動し前記ガイド溝の一方の端部に当接することにより第1の係止位置にて係止され、他方へ回動したとき前記突条が前記ガイド溝に沿って摺動し前記ガイド溝の他方の端部に当接することにより前記第2の係止位置にて係止され、
前記ラックが前記第1の係止位置に係止されたとき、前記印面支持体に設けられた印面が前記ケースの下端と略平行となるように前記開口より表出し、前記ラックが前記第2の係止位置に係止されたとき、前記印面支持体に設けられた蓋面が前記ケースの下端と略平行となるように前記開口より表出することを特徴とする請求項8記載のスタンプ。
本願発明に係るスタンプは、次のような効果を有する。
本願発明に係るスタンプは、複数の印面を有し、簡単な操作によって印面を切り換えて使用することができるという効果を有する。また、機構がきわめて簡単であるために、組み立てが容易であり、主に合成樹脂による成型品を使用するものであるから安価なスタンプを提供することができるという効果を有している。
また、本願発明に係るスタンプの印判を着脱可能に構成することにより、印面の異なる複数の印判を用途に応じて交換して使用することができる。
また、本願発明に係るスタンプは、ツマミや装着した装飾品を持って回動させるという簡単な操作だけで印面を切り換えることができる。
印面支持体の表裏いずれかの面に、印判を装着せず若しくは印判に換えて印面を構成しない他の部材を装着することにより、使用時には印面を表出させ未使用時には印面を収容するという使い分けができるようになっている。当該構造は、印面を覆う蓋が本体から分離する構造ではないために、蓋を無くすことがない。
さらに、ツマミに対して人形などの装飾体を取り付けることができ、装飾体を載置した基台のように見せることができるので、装飾品としてのコレクションにも利用できる。
以下、本願発明のスタンプに関する第1および第2の実施の形態を説明する。
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態を図1乃至図4を用いて説明する。
スタンプ1は、複数の印面を任意に切り換えて押印することができるスタンプであって、円筒形状のケース10と、当該ケース10の内部に収容される印面支持体(回転部材)30と、印面支持体30を回転可能に支持する支軸20と、ケース10の内周壁に回動可能に遊嵌される回動部材40を有している。
ケース10は、合成樹脂の一体成形により形成された部材であり、本実施の形態においては直径が略30mm、高さが略16mm、肉厚が略1mmの円筒形状に形成されている。当該ケース10の下端縁全体より、ケース10内側に向かって略垂直に延出したフランジ状の凸縁11が設けられ、当該凸縁の中心に円形の開口12が形成されている。
また、ケース10の筒状部を構成する周壁内面(内周壁)13の下端には、3個の突起15(15a、15b、15c)が設けられている。突起15aと突起15bはケース10の直径上に各々配置され、突起15cは突起15aおよび突起15bから筒状部の中心軸に対して略90度の間隔で設けられている。各突起15は、内周壁13および凸縁11と一体的に設けられており、詳細には後述する回動部材40の回動範囲等を規制する規制部材となっている。
また、内周壁13にはケース10の軸方向(上下方向)に沿って一本の突条17が設けられており、円周方向に沿って4本の突条16が等間隔に設けられている。これら突条16および突条17は、詳細には後述する回動部材40の外周壁に設けた溝と係合し、回動部材40の回動を支持するようになっている。さらに、ケース10の周壁には、回動部材40に挿通される支軸20を圧入して保持する一対の小孔14,14が形成されており、当該小孔14,14を結んだ直線が、前記突起15a,15b(第1の係止部材、第2の係止部材)を通過するケース10の直径と略直交するように、小孔14,14は形成されている。
回転部材30は、合成樹脂の一体成型により高さの低い円柱形状に形成された部材であり、上下(表裏)両端面にはそれぞれ浅い円形の凹部31,32が設けられている。また、回転部材30の直径は、前記開口12の直径より若干小さく形成されている。当該凹部31は、詳細には後述する片面に印面を形成した円板状の印判2を取り付けるための第1の印判取付部となっており、凹部32は、印判2と同様に片面に印面を形成した円板状の印判3を取り付けるための第2の印判取付部となっている。
回転部材30の外周壁には、前記支軸20を挿通させるための挿通孔18が設けられている。当該挿通孔18は、上下方向の略中心位置において、周壁の一方から直径方向に沿って回転部材30の中心を通り他方へ貫通するように設けられている。
前記挿通孔18を設けた回転部材30の一方の外周壁には、当該挿通孔18と同軸に歯車(ピニオン)34が一体的に設けられている。当該歯車34は、回転部材30を回動させるための被係合部となっており、後述する回動部材40に設けたラック44の歯と係合して駆動され、回転部材30を回転させるようになっている。歯車34と、ケース10の内面に沿って回動し歯車34と噛み合うラック44を用いることにより、小さなスペースで回動部材40、ラック44の回動を回転部材30の回動に変換することができる。
また、回転部材30の上下方向の略中心位置の外周壁には、前記挿通孔18と直交する方向に外方に突出した小突起33が設けられている。当該小突起33は、回転部材30の
回動時に前記ケース10の内周壁13の下端に設けた突起15aおよび15bに当接し、回転部材30が表裏180度回転した位置でそれぞれ回動を停止させる部材となっているものである。
回転部材30に挿通される支軸20は、直径が略1.5〜2mm、長さが略30mmの金属性の棒であり、ケース10に穿設された小孔14に挿通されて両端を支持された状態で固定されるようになっている。
回動部材40は、上端が塞がれた円筒形状をなし、円筒部を構成する側壁41の下端縁には下方に突出した2つの凸部42,43およびラック44が形成されたものである。当該2つの凸部42,43は、前述した突起15c(係止部材)に当接して回動範囲を規制されている。すなわち、凸部42が突起15cに当接する位置(第1の係止位置)と、凸部43が突起15cに当接する位置(第2の係止位置)との間で回動範囲が規制されている。また、突起15cを挟み略45度の範囲にわたって側壁41の一部を開口するような形状となっている。すなわち、凸部42と43がそれぞれ突起15cの側面に当接する範囲内で回動部材40を回動させることができるようになっており、本実施の形態においては略40度〜45度程度の範囲で回動可能となっている。
また、側壁41の外周面45には側壁41を一周するように設けられた環状のガイド溝46と、側壁41の上下方向(軸方向)に沿って設けられた2条の位置決め溝49が形成されている。2条の位置決め溝49は、ケース10の内周壁13に設けられた突条17と係合するように構成されたものであり、前記一方の凸部42または他方の凸部43がそれぞれ突起15cと当接する位置において突条17と係合し、回動位置を保持する作用を有している。
また、回動部材40の上面47には、六角柱形状の把持部48が一体的に形成されている。
前記印判2と印判3は、それぞれ絵柄の異なる印面(2a,3a)を形成した円板状の部材であり、前記回転部材30の表裏に形成した凹部31または凹部32に対して、印面(2a,3a)を表出させた状態で嵌合され固定されるようになっている。
凹部31または凹部32に印判2と印判3が装着された状態では、印面(2a,3a)は、印面(2a,3a)がケース10の下端と略平行になったとき、ケース10の下端に形成した開口12より若干突出するようになっている。すなわち、回転部材30は、回動の前後に表出する各印面(2a,3a)が開口12より若干突出する位置となるように、前記ケース10内に支持された支軸20に対して回動可能に取り付けられている。
回動部材40は、前述のように円筒形状の側壁41を有しており、当該側壁41がケース10の内周壁と摺接しながら、回動可能に保持されるようになっている。ケース10内に回動部材40が適切に装着されると、回動部材40の環状のガイド溝46に前記ケース10の内周壁13に設けた突条16が多少の隙間を持って嵌合し、ケース10内において回動部材40の回動を許容しつつ軸方向への移動を制限するようになっている。
このようにケース10内における回動部材40の軸方向への移動を制限することにより、前記回動部材40に設けたラック44の歯と回転部材の歯車34との間隔を適切に保ちつつ噛合させることができるようになっている。なお、過度の押圧を受けて回動部材40が下方に付勢された場合であっても、側壁41と一体的に設けた凸部42と43の下端がケース10下端の凸縁11に当接して、回動部材40が所定の位置より降下せず、ラック44や歯車34等を破損させないようになっている。
前述のように回動部材40の側壁41に形成した位置決め溝49とケース10の内周壁13に設けた突条17との係合によって、回動部材40の回動位置を保持するようになっている。当該位置決め溝49と突条17が係合した状態のとき、突起15c(係止部材)と一方の凸部42と他方の凸部43のいずれかが当接しており、このとき、回転部材30の印面(2a、3a)がケース10の下端と略平行に開口12から表出して押印可能にな
っている。前記位置決め溝49と前記突条17は互いに係合することにより、押印時に回転体30が不用意に回転しないように規制している。
前記把持部48には、人形等の装飾体50を取り付けても良い。当該装飾体50を取り付けることにより、本実施の形態に係るスタンプにコレクション性を持たせることが出来る。
現在、市場では略球形のカプセルに収容して販売される景品が多く流通している。本実施の形態に係るスタンプは、このような景品にも適したものであり、装飾体50以外の部材を共通部材として装飾体50のみを換えることにより、種類の異なるスタンプを提供することができるようになっている。
また、本実施の形態においては、前述した印判2および印判3は、印面支持体としての回転部材30に装着されるようになっている。当該印判2および印判3の装着は、接着による固定の他、複数種類の印判を用意して嵌め合い摩擦を利用した交換式にしても良い。
さらに、前記2つの印判の内の一方を、印面を有しない合成樹脂製の単なる円板とすることにより、当該円板を装着した印面支持体30をスタンプ1の蓋として使用することが出来るようになっている。すなわち、未使用時には蓋として作用する円板を表出させ、使用時には回動部材40を回して印面を表出させてスタンプとして使用することが出来るようになっている。なお、別途印面を有しない円板の代わりに、前述した印判の印面側を回転部材30に向けて装着し、印判の裏面を蓋体として用いても良い。この場合には、印判の表裏いずれの面を上にしても回転部材30に対して装着できるように構成すればよい。
また、本実施の形態では印面支持体として表裏に印面を有する回転部材30を用いたが、2以上の複数の面を有する回転部材を用いてもよい。また、ケース10の形状も本実施の形態で説明したような円筒形に限る必要はなく、直方体形状若しくは多角形形状の筒状体としてもよい。
また、本実施の形態では回転部材30と回動部材40の係合方法として、歯車34とラック44を用いたが、ゴムなどの摩擦の高い部材を用いて係合させても良く、また、これらの方法に限られない。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態を図5を用いて説明する。
スタンプ101は、円筒形状のケース110と、当該ケース110の内部に収容される印面支持体(回転部材)130と、印面支持体130を回転可能に支持する支軸120と、ケース110の内周壁に回動可能に遊嵌される回動部材140を有している。
ケース110は、合成樹脂の一体成形により形成された部材であり、本実施の形態においては直径が略27mm、高さが略15mm、肉厚が略1mmの円筒形状に形成されている。当該ケース110の下端縁全体より、ケース110内側に向かって略垂直に延出したフランジ状の凸縁111が設けられ、当該凸縁の中心に円形の開口112が形成されている。
また、ケース110の筒状部を構成する周壁内面(内周壁)113の下端には、突起115がケース110の直径上に設けられている。突起115は、内周壁113および凸縁11と一体的に設けられており、詳細には後述する回動部材140の回動範囲等を規制する規制部材となっている。
また、内周壁113にはケース110の軸方向(上下方向)に沿って一本の突条117が設けられており、円周方向に沿って2つのガイド溝116,116が等間隔に設けられている。突条117は、詳細には後述する回動部材140の外周壁に設けた溝と係合し、ガイド溝116は、詳細には後述する回動部材140の外周壁に設けた突条と係合し、回
動部材140の回動を支持するようになっている。さらに、ケース110の周壁には、回動部材140に挿通される支軸120を圧入して保持する一対の小孔114,114が形成されており、当該小孔114,114を結んだ直線が前記突起115の上を通過するように、小孔114,114は形成されている。
回転部材130は、合成樹脂の一体成型により高さの低い円柱形状に形成された部材であり、上下(表裏)両端面にはそれぞれ浅い円形の凹部131,132が設けられている。また、回転部材130の直径は、前記開口112の直径より若干小さく形成されている。当該凹部131は、詳細には後述する片面に印面を形成した円板状の印判102を取り付けるための第1の印判取付部となっており、凹部132は、印判102と同様に片面に印面を形成した円板状の印判103を取り付けるための第2の印判取付部となっている。
回転部材130の外周壁には、前記支軸120を挿通させるための挿通孔118が設けられている。当該挿通孔118は、上下方向の略中心位置において、周壁の一方から直径方向に沿って回転部材130の中心を通り他方へ貫通するように設けられている。
前記挿通孔118を設けた回転部材130の一方の外周壁には、当該挿通孔118と同軸に歯車(ピニオン)134が一体的に設けられている。当該歯車134は、回転部材130を回動させるための被係合部となっており、後述する回動部材140に設けたラック144の歯と係合して駆動され、回転部材130を回転させるようになっている。歯車134と、ケース110の内面に沿って回動し歯車134と噛み合うラック144を用いることにより、小さなスペースで回動部材140、ラック144の回動を回転部材130の回動に変換することができる。
また、回転部材130の上下方向の略中心位置の外周壁には、前記挿通孔118と同軸に外方に突出した小突起133が設けられている。当該小突起133は、回転部材130の上下方向に対して垂直な係止面133a,133bと、当該係止面133a,133bどうしを繋ぐように形成された湾曲した摺接面133cを有する。
小突起133は突起115に対し、前記回転部材130の回動時には摺接面133cで摺接し、所定角度まで回動すると係止面133a、133bで当接する。係止面133a、133bが突起115に当接すると、回転部材はそれ以上回動することができない。このようにして、回転部材130が表裏180度回転した位置でそれぞれ回動を停止させるようになっている。
回転部材130に挿通される支軸120は、直径が略1.5〜2mm、長さが略27mmの金属性の棒であり、ケース110に穿設された小孔114に挿通されて両端を支持された状態で固定されるようになっている。
回動部材140は、上端が塞がれた円筒形状をなし、円筒部を構成する側壁141の下端縁には上方へ向かって凹設された凹部142およびラック44が形成されたものである。当該凹部142は、前述した小突起133が回動部材140に当接して回動部材140の回動を妨げることのないように形成されたものである。
また、側壁141の外周面145には円周方向に沿って等間隔に設けられた2本の突条146と、側壁141の上下方向(軸方向)に沿って設けられた2条の位置決め溝149が形成されている。2条の位置決め溝149は、ケース110の内周壁113に設けられた突条117と係合するように構成されたものであり、前記一方の係止面133aまたは他方の係止面133bがそれぞれ突起115と当接する位置において突条117と係合し、回動位置を保持する作用を有している。
また、回動部材140の上面147には、2つの係合孔148が穿設されている。
前記印判102と印判103は、それぞれ絵柄の異なる印面(102a,103a)を形成した円板状の部材であり、前記回転部材130の表裏に形成した凹部131または凹部132に対して、印面(102a,103a)を表出させた状態で嵌合され固定される
ようになっている。
凹部131または凹部132に印判102と印判103が装着された状態では、印面(102a,103a)は、印面(102a,103a)がケース110の下端と略平行になったとき、ケース110の下端に形成した開口112より若干突出するようになっている。すなわち、回転部材130は、回動の前後に表出する各印面(102a,103a)が開口112より若干突出する位置となるように、前記ケース110内に支持された支軸120に対して回動可能に取り付けられている。
回動部材140は、前述のように円筒形状の側壁141を有しており、当該側壁141がケース110の内周壁と摺接しながら、回動可能に保持されるようになっている。ケース110内に回動部材140が適切に装着されると、回動部材140の突条146,146が、前記ケース110の側壁119に設けたガイド溝116,116にそれぞれ多少の隙間を持って嵌合し、ケース110内において回動部材140の回動を突条146の長手方向の一方の端部とガイド溝116の長手方向の一方の端部が当接する位置(第1の係止位置)と突条146の長手方向の他方の端部とガイド溝116の長手方向の他方の端部が当接する位置(第2の係止位置)との間で許容しつつ、軸方向への移動を制限するようになっている。
このようにケース110内における回動部材140の軸方向への移動を制限することにより、前記回動部材140に設けたラック144の歯と回転部材の歯車134との間隔を適切に保ちつつ噛合させることができるようになっている。
前述のように、前記突条146の長手方向の端部とガイド溝116の長手方向の端部が当接し、回動部材140の側壁141に形成した位置決め溝149とケース110の内周壁113に設けた突条117との係合することによって、回動部材140の回動位置を保持するようになっている。前記突条146の長手方向の端部とガイド溝116の長手方向の端部が当接し、当該位置決め溝149と突条117が係合した状態のとき、小突起133の係止面133aまたは係止面133bのいずれか一方が突起115に当接しており、このとき、回転部材130の印面(102a,103a)がケース110の下端と略平行に開口112から表出して押印可能になっている。前記位置決め溝149と前記突条117は互いに係合することにより、押印時に回転体130が不用意に回転しないように規制している。
装飾体用台座160は、上端が塞がれた円筒形状をなし、上面162には六角柱形状の突起163が形成されている。また、上面162の裏面には2つの係合突起161が設けられている。装飾体用台座160は、内周がケース110の外周より若干大きく形成されているため、ケース110の上部に被せることができる。このとき、回動部材140の上面147に穿設されている係合孔148,148に対して、前記装飾体用台座160の係合突起161,161がそれぞれ係合するようになっているため、回動部材140を装飾体用台座160と一体に回動させることができる。また、前記突起163には軸方向に貫通孔164が穿設されている。
蓋体170は、ケース体110の外周に嵌合できるような内周壁171を有し、ケース110の下部に被せることができるものである。このため、回動部材130の下方より突出した印面102または103を塵や埃から保護するとともに、使用者は手や衣服を汚さずにスタンプ101を持ち運ぶことができる。
前記突起163および貫通孔164には人形等の装飾体50を取り付けても良い。当該装飾体50を取り付けることにより、本実施の形態に係るスタンプ101にコレクション性を持たせることができる。さらに、スタンプ101は本願発明に係る第1の実施の形態に係るスタンプ1のような把持部48を有していないため、装飾体用台座160の係合突起161を係合孔148に係合させない限り、回動部材140を回動することができない
。このため、スタンプごとに係合孔148および係合突起161の数および位置の組合せを変えることによって、一装飾体用台座160は一回動部材140を回動させるための独自の鍵としての役割を持たせることができ、種類の異なるスタンプを提供することができる。
また、本実施の形態では印面支持体として表裏に印面を有する回転部材130を用いたが、2以上の複数の面を有する回転部材を用いてもよい。また、ケース110の形状も本実施の形態で説明したような円筒形に限る必要はなく、直方体形状若しくは多角形形状の筒状体としてもよい。
また、本実施の形態では回転部材130と回動部材140の係合方法として、歯車134とラック144を用いたが、ゴムなどの摩擦の高い部材を用いて係合させても良く、また、これらの方法に限られない。
本願発明に係るスタンプの第1の実施の形態の斜視図である。 本願発明に係るスタンプの第1の実施の形態の分解斜視図である。 本願発明に係るスタンプの第1の実施の形態の使用状態を説明するための第1の説明図である。 本願発明に係るスタンプの第1の実施の形態の使用状態を説明するための第2の説明図である。 本願発明に係るスタンプの第2の実施の形態の分解斜視図である。
符号の説明
1 スタンプ
2 印判
2a 印面
3 印判
3a 印面
10 ケース
11 凸縁
12 開口
13 内周面
14 小孔
15(a、b、c) 突起(係止部材)
16 突条
17 突条
18 挿通孔
20 支軸
30 印面支持体(回転部材)
31 凹部(第1の印判取付部)
32 凹部(第2の印判取付部)
33 小突起
34 歯車(ピニオン)
40 回動部材
41 側壁
42 凸部
43 凸部
44 ラック
45 外周面
46 ガイド溝
47 上面
48 把持部
49 位置決め溝
50 装飾体
101 スタンプ
102 印判
102a 印面
103 印判
103a 印面
110 ケース
111 凸縁
112 開口
113 内周面
114 小孔
115 突起
116 ガイド溝
117 突条
118 挿通孔
120 支軸
130 印面支持体(回転部材)
131 凹部(第1の印判取付部)
132 凹部(第2の印判取付部)
133 小突起
133a 係止面
133b 係止面
133c 摺接面
134 歯車(ピニオン)
140 回動部材
141 側壁
142 凹部
144 ラック
145 外周面
146 ガイド溝
147 上面
148 把持部
149 位置決め溝
150 装飾体
160 装飾体用台座
161 係合突起
162 上面
163 突起
164 貫通孔
170 蓋体
171 内周壁

Claims (11)

  1. 下端に開口を有した中空筒状のケースと、
    前記開口より表出可能な印面を表裏に設けた印面支持体と、
    前記印面支持体と係合する係合部を有するとともに、前記ケースの内周壁に沿って回動可能に支持された回動部材とを有し、
    前記印面支持体は、前記回動部材と係合する被係合部を有するとともに、前記表裏に設けた印面が回動によって前記開口より表出可能となるように軸支され、前記回動部材の回動に応じて回動するように構成されたことを特徴とするスタンプ。
  2. 下端に開口を有した中空円筒状のケースと、
    前記開口より表出可能な印面を表裏に有し、当該両印面が回動によってそれぞれ前記開口より表出可能となるように軸支された円板状の印面支持体と、
    前記ケースの内周壁に沿って回動可能に支持された回動部材とを有し、
    印面支持体には当該印面支持体の回動中心と同軸となる位置にピニオンが設けられるとともに、前記回動部材の外周には当該ピニオンと噛合するラック状の歯が設けられており、
    前記回動部材の回動に応じて前記ラック状の歯および前記ピニオンを介して前記印面支持体を回動させ、前記開口より表出させる印面を変化させるように構成したことを特徴とするスタンプ。
  3. 下端に開口を有した中空円筒状のケースと、
    前記開口より表出可能な印面および開口を塞ぐ蓋面を表裏に有し、当該両印面が回動によってそれぞれ前記開口より表出可能となるように軸支された円板状の印面支持体と、
    前記ケースの内周壁に沿って回動可能に支持された回動部材とを有し、
    印面支持体には当該印面支持体の回動中心と同軸となる位置にピニオンが設けられるとともに、前記回動部材の外周には当該ピニオンと噛合するラック状の歯が設けられており、
    前記回動部材の回動に応じて前記印面支持体を回動させることにより、前記印面または蓋面を前記開口より選択的に表出させるようになっていることを特徴とするスタンプ。
  4. 下端に開口を有した円筒状のケースと、
    円盤状に形成され前記ケースの内壁に回動可能に軸支された印面支持体であって、印面が表裏に設けられた前記印面支持体と、
    前記印面支持体の回動中心と同軸となる位置に設けられたピニオンであって、前記印面支持体とともに回動する前記ピニオンと、
    前記ケースの内周壁に沿って回動可能となるように前記ケースの内壁に支持されたラックであって、前記ピニオンと噛み合う前記ラックとからなり、
    前記ラックの前記ケースの内周壁に沿った回動に応じて前記ピニオンが回動することにより、前記印面支持体が回動して前記表裏に設けた印面を選択的に前記開口より表出させることが可能であることを特徴とするスタンプ。
  5. 前記ケースの内壁に設けられ、前記ラックが一方へ回動したとき第1の係止位置にて係止し、前記ラックが他方へ回動したとき第2の係止位置にて係止する係止部材を有し、
    前記ラックが係止部材により前記第1の係止位置に係止されたとき、前記印面支持体に設けられた表側の印面が前記ケースの下端と略平行となるように前記開口より表出し、前記ラックが係止部材により前記第2の係止位置に係止されたとき、前記印面支持体に設けられた裏側の印面が前記ケースの下端と略平行となるように前記開口より表出することを特徴とする請求項4記載のスタンプ。
  6. 前記係止部材は前記ケースの内壁に前記ケースの内方に突出して設けられた突起であって、当該突起は前記ラックが回動したときに前記第1および第2の係止位置にて前記ラックと当接することにより前記ラックを係止することを特徴とする請求項5記載のスタンプ。
  7. 前記ケースの内壁の円周方向に設けられたガイド溝と、前記ラックに設けられ当該ガイド溝に摺動可能に嵌合する突条とを有し、
    前記ラックは、一方へ回動したとき前記突条が前記ガイド溝に沿って摺動し前記ガイド溝の一方の端部に当接することにより第1の係止位置にて係止され、他方へ回動したとき前記突条が前記ガイド溝に沿って摺動し前記ガイド溝の他方の端部に当接することにより前記第2の係止位置にて係止され、
    前記ラックが前記第1の係止位置に係止されたとき、前記印面支持体に設けられた表側の印面が前記ケースの下端と略平行となるように前記開口より表出し、前記ラックが前記第2の係止位置に係止されたとき、前記印面支持体に設けられた裏側の印面が前記ケースの下端と略平行となるように前記開口より表出することを特徴とする請求項4記載のスタンプ。
  8. 下端に開口を有した円筒状のケースと、
    円盤状に形成され前記ケースの内壁に回動可能に軸支された印面支持体であって、印面および開口と略同じ形状の蓋面がそれぞれ表裏に設けられた前記印面支持体と、
    前記印面支持体の回動中心と同軸となる位置に設けられたピニオンであって、前記印面支持体とともに回動する前記ピニオンと、
    前記ケースの内周壁に沿って回動可能となるように前記ケースの内壁に支持されたラックであって、前記ピニオンと噛み合う前記ラックとからなり、
    前記ラックの前記ケースの内周壁に沿った回動に応じて前記ピニオンが回動することにより、前記印面支持体が回動して前記印面と前記蓋面を選択的に前記開口より表出させることが可能であることを特徴とするスタンプ。
  9. 前記ケースの内壁に設けられ、前記ラックが一方へ回動したとき第1の係止位置にて係止し、前記ラックが他方へ回動したとき第2の係止位置にて係止する係止部材を有し、
    前記ラックが係止部材により前記第1の係止位置に係止されたとき、前記印面支持体に設けられた印面が前記ケースの下端と略平行となるように前記開口より表出し、前記ラックが前記係止部材により前記第2の係止位置に係止されたとき、前記印面支持体に設けられた蓋面が前記ケースの下端と略平行となるように前記開口より表出することを特徴とする請求項8記載のスタンプ。
  10. 前記係止部材は前記ケースの内壁に前記ケースの内方に突出して設けられた突起であって、当該突起は前記ラックが一方へ回動したときに前記第1および第2の係止位置にて前記ラックと当接することにより前記ラックを係止することを特徴とする請求項9記載のスタンプ。
  11. 前記ケースの内壁の円周方向に設けられたガイド溝と、前記ラックに設けられ当該ガイド溝に摺動可能に嵌合する突条とを有し、
    前記ラックは、一方へ回動したとき前記突条が前記ガイド溝に沿って摺動し前記ガイド溝の一方の端部に当接することにより第1の係止位置にて係止され、他方へ回動したとき前記突条が前記ガイド溝に沿って摺動し前記ガイド溝の他方の端部に当接することにより前記第2の係止位置にて係止され、
    前記ラックが前記第1の係止位置に係止されたとき、前記印面支持体に設けられた印面が前記ケースの下端と略平行となるように前記開口より表出し、前記ラックが前記第2の係止位置に係止されたとき、前記印面支持体に設けられた蓋面が前記ケースの下端と略平
    行となるように前記開口より表出することを特徴とする請求項8記載のスタンプ。
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