JP2005318466A - 通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示機能を維持しながら受信感度劣化を防止する通信端末装置を実現する。
【解決手段】 通信処理部101の受信出力から検出した受信強度表示値RSSIが「第1のレベルA以上」、「第1のレベルA未満第2のレベルB以上」および「第2のレベルB未満」のいずれに該当するかを判断する。「第1のレベルA以上」の場合には表示駆動電圧aの発生を、「第1のレベルA未満第2のレベルB以上」の場合には表示駆動電圧bの発生を、「第2のレベルB未満」の場合には表示駆動電圧c(但し、a>b>c)の発生を指示する。受信強度表示値RSSIが低い程、表示駆動電圧を低下させて電源部109が発生するノイズレベルを低減させる。これにより、表示部108の表示の明るさは低下するが、C/N比が向上するため、表示機能を維持しながら受信感度劣化を防止できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、表示機能を維持しながら受信感度劣化を防止する通信端末装置に関する。
無線受信部および赤外線通信部を備える無線選択呼出受信機において、無線受信部が受信動作している時に赤外線通信部の動作を一時的に停止させ、赤外線通信部に駆動電圧を供給する昇圧回路で発生するノイズを抑止して無線受信部の受信感度低下を防止する技術が特許文献1に開示されている。
特開平10−66114号公報
ところで、近年、消費電力の低さから携帯電話などの通信端末装置に用いる表示手段として、電界発光現象を利用した有機ELディスプレイが採用されつつある。有機ELディスプレイは消費電力が少ない反面、高い駆動電圧を必要とする為、電源電圧を昇圧出力するDC/DCコンバータが必須となる。周知のように、DC/DCコンバータは高速にオンオフスイッチング動作するためにノイズ発生源に成り易く、有機ELディスプレイを表示手段とした携帯電話などの通信端末装置では受信感度劣化を招致する要因となる。上記特許文献1に開示の技術のように、受信動作中に有機ELディスプレイを駆動するDC/DCコンバータを一時的に停止させれば受信感度劣化を回避できるものの、そのようにすると、表示機能喪失に陥る弊害が生じる。
そこで本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、表示機能を維持しながら受信感度劣化を防止することができる通信端末装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、無線信号の受信強度を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された受信強度に応じた表示駆動電圧の発生を指示する指示手段と、前記指示手段により指示された表示駆動電圧を発生する表示駆動電圧発生手段とを具備することを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、無線信号の受信強度を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された受信強度が弱まるに連れて低下する表示駆動電圧の発生を指示する指示手段と、前記指示手段により指示された表示駆動電圧を発生する表示駆動電圧発生手段とを具備することを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、受信信号の誤り率を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された誤り率に応じた表示駆動電圧の発生を指示する指示手段と、前記指示手段により指示された表示駆動電圧を発生する表示駆動電圧発生手段とを具備することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、無線信号の受信強度を検出し、検出された受信強度に応じた表示駆動電圧を発生するので、受信強度が低い場合にはそれに対応させて表示駆動電圧も低下させて表示駆動電圧発生手段が発生するノイズレベルを低減させる。したがって、表示品質は低下するものの、C/N比向上に寄与するから、表示機能を維持しながら受信感度劣化を防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、無線信号の受信強度を検出し、検出された受信強度が弱まるに連れて低下する表示駆動電圧を発生するため、表示品質は低下するものの、C/N比が向上する結果、表示機能を維持しながら受信感度劣化を防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、受信信号の誤り率を検出し、検出された誤り率に応じた表示駆動電圧を発生するので、誤り率が高い場合にはそれに対応させて表示駆動電圧も低下させて表示駆動電圧発生手段が発生するノイズレベルを低減させる。したがって、表示品質は低下するものの、C/N比向上に寄与するから、表示機能を維持しながら受信感度劣化を防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
A.構成
図1は本発明の実施の一形態による携帯電話10の構成を示すブロック図である。この図において、通信処理部101は、アンテナANTを介して受信復調した音声データを制御部102に出力する一方、制御部102から供給される音声データを変調して得た送信信号を高周波増幅してアンテナANTから送出する。また、通信処理部101は、受信出力に対応した受信強度表示値RSSIを発生する。制御部102は、CPUおよびベースバンド信号処理用のDSP等から構成され、後述する操作部105のスイッチ操作に応じて、音声信号処理および通信制御処理を実行する。
音声信号処理では、通信処理部101が発生する通話中の音声データを音声信号にD/A変換してスピーカ107から発音させたり、マイク106から出力される音声信号を音声データにA/D変換して通信処理部101に供給する。通信制御処理の内容については、後述するメインルーチンの動作説明で述べる。また、制御部102は、通信処理部101が発生する受信強度表示値RSSIを一定周期毎に検出し、検出した受信強度表示値RSSIに応じた表示駆動電圧を発生するよう指示する駆動電圧制御処理(後述する)を実行する。
ROM103は、制御部102が実行する各種処理プログラムや制御データを記憶する。ここで言う各種処理プログラムとは、後述のメインルーチンおよび駆動電圧制御処理を含む。RAM104は、制御部102が実行する各種処理に使われるフラグやレジスタデータを一時記憶するワークエリアや、アドレス帳、着信履歴、発信履歴などを記憶する加入者情報エリア、送受信メールおよび作成メールを記憶するメールエリアおよび待受画面などの各種表示画面を形成する画像データを記憶する表示エリア等を備える。操作部105は、パワーオンオフする電源スイッチ、通話開始/終了時に操作されるオフフック/オンフックスイッチ、ダイヤルスイッチと兼用の文字入力スイッチ等を備える。
表示部108は、有機ELディスプレイから構成され、制御部102の制御の下に待受画面など各種画面を表示する。電源部109は、DC/DCコンバータ等から構成され、バッテリから供給される電源電圧をスイッチングレギュレートして表示部108に供給する表示駆動電圧やその他各部の駆動電圧を発生する。電源部109は、制御部102からの指示に応じた表示駆動電圧を発生するようDC/DCコンバータをデューティ制御する。
B.動作
次に、図2〜図3を参照して制御部102が実行するメインルーチンおよび駆動電圧制御処理の各動作について説明する。
(1)メインルーチンの動作
電源スイッチ操作に応じて携帯電話10がパワーオンされると、制御部102は図2に図示するメインルーチンを実行してステップSA1に処理を進め、携帯電話10の各部を初期化するイニシャライズを行う。イニシャライズが完了すると、ステップSA2に進み、システムROM15にファクトリープリセットされる待受画面データに基づき形成した待受画面を表示部108に表示する。次いで、ステップSA3では、オフフックスイッチのオン操作の有無を判断する。待受画面表示状態でユーザが通話を開始すべくオフフックスイッチをオン操作すると、判断結果は「YES」になり、ステップSA4に進む。
ステップSA4では、表示部108に表示される画面を待受画面から番号入力画面に変更し、ダイヤルスイッチ操作に応じて入力された発信電話番号を番号入力画面に表示しつつレジスタセットする番号入力処理を実行する。次いで、ステップSA5〜SA6では、上記番号入力処理にてレジスタセットされた発信電話番号に基づき発信および呼出報知を実行する。そして、呼出報知に応じて着呼側がオフフックして回線が接続されると、ステップSA7の判断結果が「YES」になり、ステップSA8に進み、通話処理を実行する。以後、オンフックスイッチがオン操作されるまでステップSA8の通話処理を継続する。そして、通話を終えてユーザがオンフックスイッチをオン操作すると、ステップSA9の判断結果が「YES」になり、ステップSA10に進み、回線を切る終話処理を実行した後、ステップSA2に処理を戻して待受画面表示状態に復帰する。
なお、待受画面表示状態で機能選択スイッチをオン操作した場合には、上記ステップSA3の判断結果が「NO」となり、ステップSA11に進み、機能選択スイッチの操作に応じて選択されるその他の処理(例えば、メール機能等)を実行する。そして、その他の処理が完了すると、上述したステップSA2に処理を戻して待受画面表示状態に復帰する。
(2)駆動電圧制御処理の動作
次に、図3を参照して駆動電圧制御処理の動作を説明する。上述したメインルーチン実行中に制御部102は本処理を一定周期毎に割込み実行する。割込み実行タイミングになると、制御部102はステップSB1に進み、通信処理部101が受信出力に対応して発生する受信強度表示値RSSIを検出する。次いで、ステップSB2〜SB6では、検出した受信強度表示値RSSIが「第1のレベルA以上」、「第1のレベルA未満第2のレベルB以上」および「第2のレベルB未満」のいずれに該当するかを判断し、「第1のレベルA以上」に該当する場合には表示駆動電圧aの発生を、「第1のレベルA未満第2のレベルB以上」に該当する場合には表示駆動電圧bの発生を、「第2のレベルB未満」に該当する場合には表示駆動電圧c(但し、a>b>c)の発生をそれぞれ指示して本処理を終える。
このように、本実施の形態によれば、受信出力に対応して発生する受信強度表示値RSSIを検出し、検出した受信強度表示値RSSIが低い程、表示駆動電圧を段階的に低下させて電源部109が発生するノイズレベルを低減させる。これにより、表示部108の表示の明るさは低下するが、C/N比が向上するため、表示機能を維持しながら受信感度劣化を防止することが可能になっている。
なお、本実施形態では、受信強度表示値RSSIに応じて電源部109が発生する表示駆動電圧を可変設定させるが、これに替えて、例えば無線データ通信時の誤り率を受信品質の指標に用い、誤り率が高くなるに連れて電源部109が発生する表示駆動電圧を低下させる態様としても良い。
また、本実施形態では、DC/DCコンバータのデューティ比を制御して受信強度表示値RSSIに応じた表示駆動電圧を発生させるが、これに替えて、受信強度表示値RSSIに応じてDC/DCコンバータのスイッチング周波数を変化させ、発生ノイズ帯域が通信処理部101の受信周波数に重ならないようにして受信感度劣化を防止する態様も可能である。
本発明の実施の一形態の構成を示すブロック図である。 メインルーチンの動作を示すフローチャートである。 駆動電圧制御処理の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 携帯電話
101 通信処理部
102 制御部
103 ROM
104 RAM
105 操作部
106 マイク
107 スピーカ
108 表示部
109 電源部

Claims (3)

  1. 無線信号の受信強度を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された受信強度に応じた表示駆動電圧の発生を指示する指示手段と、
    前記指示手段により指示された表示駆動電圧を発生する表示駆動電圧発生手段と
    を具備することを特徴とする通信端末装置。
  2. 無線信号の受信強度を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された受信強度が弱まるに連れて低下する表示駆動電圧の発生を指示する指示手段と、
    前記指示手段により指示された表示駆動電圧を発生する表示駆動電圧発生手段と
    を具備することを特徴とする通信端末装置。
  3. 受信信号の誤り率を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された誤り率に応じた表示駆動電圧の発生を指示する指示手段と、
    前記指示手段により指示された表示駆動電圧を発生する表示駆動電圧発生手段と
    を具備することを特徴とする通信端末装置。
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